JP5682934B2 - ネットワークシステムおよびネットワーク管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、L2SW(レイヤ2スイッチ)装置を用いたイーサネット(登録商標)技術および管理・試験技術に関する。
L2SW装置内で複数のネットワークを接続、例えば図1に示すように、L2SW装置内のネットワークAを構成する接続点と、当該L2SW装置内のネットワークBを構成する接続点とを接続する構成において、従来は、前記ネットワークAを構成する接続点およびネットワークBを構成する接続点に対して、それぞれ異なる試験応答用のIPアドレスを設定していた。
ここで、L2SW装置は、IEEE802.1Q等で定められた仮想ネットワークの技術を適用したイーサネット(登録商標)の規格に準拠する。また、L2SW装置には、ITU−T Rec.G.8032/Y.1344等(非特許文献1参照)のイーサネット(登録商標)のリング・プロテクションが適用・実装されている。また、試験を実施するpingやtracerouteは、RFC792等(非特許文献2参照)で定められたICMP(Internet Control Message Protocol)のプロトコルを利用して実装されており、前記L2SW装置には、試験の際に必要となるICMPのecho requestおよびICMPのecho replyの送受信機能が適用・実装されている。
この場合、試験用のL3パケットを送受信するIPアドレスを、ネットワークを構成するそれぞれの接続点の試験応答用のIPアドレスに設定し、例えばネットワークAからの試験用のL3パケットがネットワークBを構成する接続点に到達するようにしても、当該ネットワークAからの試験用のL3パケットに対してネットワークBを構成する接続点では応答せず、またその逆も同様に応答しない(前提条件)。
ところで、前述したネットワーク構成では、以下のような課題があった。
1)イーサネットワークの大きさに比例した数のL2SW装置が設置され、当該L2SW装置毎に設定されるネットワークを構成する各接続点の数だけ、IPアドレスを使用しなければならないため、IPアドレスの枯渇を招く。
2)ネットワーク管理装置からの試験制御において、業務のパターンにより、L2SW装置内において、試験用のL3パケットの送信元を考慮して、試験用のL3パケットを送受信するIPアドレスを設定するのは、どのネットワークを構成する接続点の試験用IPアドレスになるか、オペレータが判断しなければならないため、試験時間が増大し、オペレータの入力ミス(誘発を含む)が発生する。
3)故障発生時における故障被疑区間の特定作業(故障切り分け作業)に時間がかかるため、故障被疑区間の特定が複雑であり、り障時間が増大する。
本発明では前記課題を解決するため、図2に示すように、L2SW装置内の複数のネットワークを構成する各接続点、ここではL2SW装置内のネットワークAを構成する接続点およびL2SW装置内のネットワークBを構成する接続点に対して、同一、即ち1つの共通の試験応答用のIPアドレスを設定する。
本発明によれば、L2SW装置内の複数のネットワークを構成する各接続点に対して、試験用のL3パケットを送受信するIPアドレスは任意のIPアドレス1つで良いため、IPv4アドレスの大量浪費を抑制でき、アドレス管理が容易となり、また、試験実施時におけるオペレータの判断が不要なため操作ミスを防止可能となる。
また、本発明によれば、
・仮想的なLoopBackインターフェースの設定
・Ping試験、Link−Trace試験の実施が拠点間で可能
・サービス開通工事時の回線正常確認試験で未確認区間がない
・故障発生時の被疑区間特定分け作業が短時間(平均15分程度/1試験)
→未導入の場合:平均40分/1試験
という効果を奏することができる。
即ち、L2SW装置において、ネットワーク管理装置(オペレーション)の制御(設定、設定解除、アドレス管理)により、LoopBackインターフェース機能を実装していないL2SW装置においても、仮想的に任意のIPアドレス1つでL2SW装置内に一時的なLoopBackインターフェースを存在させ、かつ試験応答用のL3パケットを送受信するIPアドレスを設定することができる。
また、試験応答用のL3パケットを送受信するIPアドレスを活用して、サービス開通工事時の回線正常確認試験、故障発生時の被疑区間の特定試験を実施することができ、作業効率の改善も図ることができる。
従来のネットワークシステムの一例を示す説明図 本発明のネットワークシステムの概要を示す説明図 本発明のネットワークシステムの実施の形態の一例を示す構成図 ネットワーク管理装置のネットワーク/試験用情報管理部が保持する情報の一例を示す説明図
以下、本発明について図面を参照して説明する。
図3は本発明のネットワークシステムの実施の形態の一例、ここでは本発明で想定するネットワーク構成およびネットワーク管理装置の一例を示すものである。
本ネットワークは、L2SW装置10,20,30と、各L2SW装置10〜30をリング状のネットワークA,Bに接続する物理リンク(図示せず)とを備えており、L2SW装置10はネットワークA,Bの両方に接続する物理リンク(図示せず)を備えている。また、各L2SW装置10〜30は、これを制御するネットワーク管理装置40とtelnet等により接続される。
ここで、ネットワークA,BはVLAN(Virtual LAN)であり、ネットワークAを構成する接続点およびネットワークBを構成する接続点はL2SW装置内部での内部VLANである。VLANとしてはネットワークA,Bに分かれているが、ネットワークAを構成する接続点(内部VLAN)とネットワークBを構成する接続点(内部VLAN)とはL2SW装置10内部で接続されており、レイヤ2のトラヒックや試験用のL3パケットは疎通する。レイヤ3のL3パケットがL2SW装置10内部でネットワークAを構成する接続点(内部VLAN)とネットワークBを構成する接続点(内部VLAN)との間を通過することは可能である。
但し、前提条件にあるように、試験用のL3パケットに対して応答する場合、ネットワークA側からの試験用のL3パケットに対して、ネットワークAを構成する接続点に設定した試験用IPアドレスからは応答可能であるが、ネットワークA側からの試験用のL3パケットに対して、ネットワークBを構成する接続点に設定した試験用IPアドレスからは応答不可である。
L2SW装置10〜30は、IEEE802.1Q等で定められた仮想ネットワークの技術を適用したイーサネット(登録商標)の規格に準拠する。また、L2SW装置10〜30には、ITU−T Rec.G.8032/Y.1344等のイーサネット(登録商標)のリング・プロテクションが適用・実装されている。また、試験を実施するpingやtracerouteは、RFC792等で定められたICMP(Internet Control Message Protocol)のプロトコルを利用して実装されており、L2SW装置1〜3には、試験の際に必要となるICMPのecho requestおよびICMPのecho replyの送受信機能が適用・実装されている。
L2SW装置10および20にはネットワークAを構成する接続点が収容され、L2SW装置10および30にはネットワークBを構成する接続点が収容されている。また、各L2SW装置10〜30にはネットワーク管理装置40からのアクセス用にL2SW装置IPアドレスが割り当てられ、各ネットワークを構成する接続点には接続点IDが割り当てられている。L2SW装置IPアドレスはtelnet等でネットワーク管理装置40から接続して当該L2SW装置へ設定するためのアウトチャネルのIPアドレスであり、インチャネルの試験用IPアドレスとは異なる。
試験用のL3パケットを送受信して、ネットワークの導通確認の試験を行う場合は、試験対象の各L2SW装置IPアドレス宛にアクセスして、宛先では試験用IPアドレスを設定し、送信元では送信元の接続点IDおよび送信用ポートと、宛先の試験用IPアドレスとを指定して、送信元から宛先に対して試験用のL3パケットが送信される。送信元は各ネットワークを構成するL2SW装置に加えて、各ネットワークの先で接続されるネットワークのL2SW装置やPC、試験器等の試験端末50のケースもある。
本発明では、L2SW装置の各ネットワークを構成する各接続点に同一の試験用IPアドレスを割り当てることで、割り当てた同一の試験用IPアドレスが宛先で、送信元から送付される試験用のL3パケットを受信して応答する場合は、オペレータはどのネットワークを構成する接続点IDおよび送信ポートを使用するかを意識せずに、L2SW装置のネットワークを構成する接続点や各ネットワークの先の別のネットワークのL2SW装置やネットワークに接続されるPC端末から試験用のL3パケットを送信しても応答可能である。
ここで留意すべき点は、
・同一の試験用IPアドレスは宛先の場合にオペレータがネットワークを構成する接続点IDおよび送信ポートを意識しなくても良いことであり、もしL2SW装置の各ネットワークを構成する接続点に設定した同一の試験用IPアドレスが試験用のL3パケットの送信元になると、どの接続点IDおよび送信ポートを使用するかをオペレータが選択する必要がある。
・同一の試験用IPアドレスを割り当てたとしても、ネットワークA側からの試験用のL3パケットに対してネットワークAを構成する接続点は応答するが、前提条件にあるように、ネットワークA側からの試験用のL3パケットに対してネットワークBを構成する接続点は応答しない。
・試験を実施する際に、試験用のL3パケットを送信するIPアドレスに合わせたアドレス体系でL2SW装置の各ネットワークを構成する各接続点に同一の試験用IPアドレスを割り当てて、試験終了後は同一の試験用IPアドレスを削除する。
各L2SW装置10,20,30はそれぞれ、ネットワーク管理装置40によって設定される情報である設定情報を記憶する記憶部11,21,31と、記憶部11,21,31に記憶された設定情報に基づき、試験用のL3パケットを受信して応答(送信)する試験パケット送受信部12,22,32とを備えている。試験パケット送受信部12〜32は何れかのポートから受信した試験用のL3パケットに含まれる宛先IPアドレスが、同一の試験用IPアドレスであることを識別し、受信した試験用のL3パケットに応答する試験用のL3パケットを送信する。
ネットワーク管理装置40は、L2SW装置10〜30にアクセスするためのL2SW装置IPアドレス、試験用のL3パケットの宛先に設定する試験用IPアドレス、送信元に設定するL2SW装置内の複数のネットワークを構成する各接続点情報としての接続点IDおよび送信用ポート、試験時にオペレータが選択する試験用のL3パケット送信元/宛先の情報を保持するネットワーク/試験用情報管理部41を備えている。また、ネットワーク管理装置40は、ネットワーク/試験用情報管理部41で管理している情報を基に、L2SW装置10〜30にアクセスして情報を設定するネットワーク/試験用情報設定部42を備えている。
以下、図3および図4に基づき具体的に説明する。
ネットワーク/試験用情報管理部41は図4に示すように、L2SW装置IPアドレス、試験用IPアドレス、L2SW装置内の複数のネットワークを構成する各接続点情報、試験用L3パケット送信元/宛先情報を保持しており、保持している情報の新規登録、変更、削除を行って管理している。ネットワーク/試験用情報管理部41は同一L2SW装置内の各接続点に対して同一の試験用IPアドレスを付与することに留意する。また、ネットワーク/試験用情報管理部41で管理している情報をネットワーク/試験用情報設定部42に渡す。
ネットワーク/試験用情報設定部42は、ネットワーク/試験用情報管理部41で管理している情報を受け取り、各L2SW装置10〜30に対して設定すると共に、各L2SW装置10〜30が試験用のL3パケットの送信元である場合は試験用のL3パケットの送信を実施する。
図3および図4の例では、ネットワーク/試験用情報管理部41は、L2SW装置10の接続点ID01,02に対して、同じ試験用IPアドレス10.10.10.1を割り当てて管理している。その情報をネットワーク/試験用情報設定部42は、ネットワーク/試験用情報管理部41から受け取り、L2SW装置10の記憶部11に対して設定する。ネットワーク管理装置40のネットワーク/試験用情報管理部41から図4の情報をネットワーク/試験用情報設定部42に渡して、L2SW装置10に対して設定する。
試験用のL3パケットp1を送受信する場合は、ネットワーク管理装置40のネットワーク/試験用情報管理部41から渡された図4の情報を基にネットワーク/試験用情報設定部42が、L2SW装置10,20に対して設定を実施する。
図4の「試験用のL3パケット送信元/宛先」で、送信元をL2SW装置20/192.168.10.2として、宛先をL2SW装置10/192.168.10.1とする。送信元として、図4のL2SW装置20に対応する「L2SW装置内の複数のネットワークを構成する各接続点情報」の接続点ID03(ネットワークAを構成する接続点)および送信用ポート5を指定し、宛先として、図4のL2SW装置10に対応する「試験用IPアドレス」の10.10.10.1を指定して、試験用のL3パケットを送受信することで試験を実施する。宛先が複数のネットワークを構成する各接続点で1つの試験用IPアドレスになることで、どのネットワーク用の試験用IPアドレスであるかをオペレータが意識する必要がなくなる。
また、試験用のL3パケットp2を送受信する場合は、ネットワーク管理装置40のネットワーク/試験用情報管理部41から渡された図4の情報を基にネットワーク/試験用情報設定部42が、L2SW装置10,20に対して設定を実施する。
図4の「試験用のL3パケット送信元/宛先」で、p1とは逆に、送信元をL2SW装置10/192.168.10.1として、宛先をL2SW装置20/192.168.10.2とする。送信元として、図4のL2SW装置10に対応する「L2SW装置内の複数のネットワークを構成する各接続点情報」の接続点ID01(ネットワークAを構成する接続点)および送信用ポート1を指定し、宛先として、図4のL2SW装置20に対応する「試験用IPアドレス」の10.10.10.2を指定して、試験用のL3パケットを送受信することで試験を実施する。
試験用パケットp2のように、宛先が1つのネットワークにしか繋がっておらず、試験用IPアドレスが1つである場合は、どのネットワーク用の試験用IPアドレスであるかをオペレータは意識する必要はない。但し、その後、ネットワークが拡張されて、宛先が複数のネットワークに接続されることを考える場合は、試験用パケットp1の場合と同様に、宛先が複数のネットワークを構成する各接続点で1つの試験用IPアドレスになることで、どのネットワーク用の試験用IPアドレスであるかをオペレータが意識する必要がなくなる。
さらにまた、試験用のL3パケットp3を受信する場合は、ネットワーク管理装置40のネットワーク/試験用情報管理部41から渡された図4の情報を基にネットワーク/試験用情報設定部42が、L2SW装置10に対して設定を実施する。
図4の「試験用のL3パケット送信元/宛先」で、送信元の指定は行わず、宛先のみをL2SW装置10/192.168.10.1とする。宛先として、図4のL2SW装置10に対応する「試験用IPアドレス」の10.10.10.1を指定して、試験用のL3パケットが図3の試験端末50から送信されてくるのを待って受信することで試験を実施する。
試験用パケットp1の場合と同様に、宛先が複数のネットワークを構成する各接続点で1つの試験用IPアドレスになることで、どのネットワーク用の試験用IPアドレスであるかをオペレータが意識する必要がなくなる。図3の試験パケットp1,p2の場合は、図4の「試験用のL3パケット送信元/宛先」をオペレータが選択することと、「L2SW装置内の複数のネットワークを構成する各接続点情報」を送信元が使用することと、「試験用IPアドレス」を宛先が使用することになり、図3の試験パケットp3の場合は「試験用のL3パケット送信元/宛先」のオペレータの選択は送信元のみで、「試験用IPアドレス」を宛先が使用することに留意されたい。
本実施の形態に係わるネットワーク構成およびネットワーク管理装置では下記のような有利な効果を有する。
前述した前提条件に応じたネットワークが構築されていた場合、従来技術では、L2SW装置が収容するネットワークを構成する各接続点の数だけ、試験用IPアドレスを使用しなければならないのと、各ネットワークの接続点毎に試験用のIPアドレスが異なるため、オペレータは試験用のL3パケットの宛先がどのネットワークであるかを意識する必要がある。宛先がどのネットワークを構成する接続点の試験用IPアドレスであるかを指定して、試験を実施することになる。
しかし、本実施の形態によれば、L2SW装置が収容する複数ネットワークを構成する各接続点で1つの共通の試験用IPアドレスになる。すなわち、試験用IPアドレスの使用効率が向上し、宛先がどのネットワークを構成する接続点であるかをオペレータが意識する必要がなくなる。但し、試験用のL3パケットの送信元については、どのネットワークの接続点IDか、どの送信用ポートかを、オペレータは考慮する必要がある。
10,20,30:L2SW装置、11,21,31:記憶部、12,22,32:試験パケット送受信部、40:ネットワーク管理装置、41:ネットワーク/試験用情報管理部、42:ネットワーク/試験用情報設定部、50:試験端末、A,B:ネットワーク(VLAN)。
ITU−T Rec.G.8032/Y.1344 RFC792 INTERNET CONTROL MESSAGE PROTOCOL

Claims (5)

  1. 複数のL2SW装置で複数のネットワークを接続する物理リンクを備えたネットワークと、各L2SW装置を制御するネットワーク管理装置とを備えたネットワークシステムにおいて、
    前記複数の各L2SW装置は、
    ネットワーク管理装置によって設定される設定情報を記憶する記憶部と、
    記憶部に記憶された設定情報に基づき、試験用のL3パケットを受信して応答する試験パケット送受信部とを備え、
    前記ネットワーク管理装置は、
    L2SW装置IPアドレス、試験用IPアドレス、L2SW装置内の複数のネットワークを構成する各接続点情報、試験用のL3パケット送信元/宛先の情報を保持するとともに新規登録・変更・削除を行って管理するネットワーク/試験用情報管理部と、
    ネットワーク/試験用情報管理部で管理している情報を基に、各L2SW装置にアクセスして情報を設定するネットワーク/試験用情報設定部とを備え、
    L2SW装置内の複数のネットワークを構成する各接続点の試験用IPアドレスとして、1つの共通の試験用IPアドレスを設定する
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 複数のネットワークのうち、ネットワークAおよびネットワークBが第1のL2SW装置に収容され、ネットワークAが第2のL2SW装置に収容され、ネットワークBが第3のL2SW装置に収容された場合において、
    ネットワーク管理装置のネットワーク/試験用情報設定部は、
    導通の試験を実施する際に、第2のL2SW装置のネットワークAを構成する接続点から第1のL2SW装置の1つの共通の試験用IPアドレスに対して試験用のL3パケットを送受信する設定を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 複数のネットワークのうち、ネットワークAおよびネットワークBが第1のL2SW装置に収容され、ネットワークAが第2のL2SW装置に収容され、ネットワークBが第3のL2SW装置に収容された場合において、
    ネットワーク管理装置のネットワーク/試験用情報設定部は、
    導通の試験を実施する際に、第1のL2SW装置のネットワークAを構成する接続点から第2のL2SW装置のネットワークAを構成する接続点の試験用IPアドレスに対して試験用のL3パケットを送受信する設定を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  4. 複数のネットワークのうち、ネットワークAおよびネットワークBが第1のL2SW装置に収容され、ネットワークAが第2のL2SW装置に収容され、ネットワークBが第3のL2SW装置に収容された場合において、
    ネットワーク管理装置のネットワーク/試験用情報設定部は、
    導通の試験を実施する際に、ネットワークBの先に接続された試験端末から第1のL2SW装置の1つの共通の試験用IPアドレスに対して送信される試験用のL3パケットを受信する設定を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  5. 複数のL2SW装置で複数のネットワークを接続する物理リンクを備えたネットワークにおけるL2SW装置を制御するネットワーク管理装置であって、
    試験実施に必要となるL2SW装置IPアドレス、複数のネットワークの接続点で同一のIPアドレスを含む試験用IPアドレス、L2SW装置内の複数のネットワークを構成する各接続点情報、試験用のL3パケット送信元/宛先の情報を保持するとともに新規登録・変更・削除を行って管理するネットワーク/試験用情報管理部と、
    ネットワーク/試験用情報管理部で管理している情報を基に、各L2SW装置にアクセスして情報を設定するネットワーク/試験用情報設定部とを備えた
    ことを特徴とするネットワーク管理装置。
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