JP5680831B2 - 家具の蝶番 - Google Patents

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Description

本発明は、家具の蝶番に関する。かかる蝶番は家具板を有し、第1の蝶番部分が家具板の上に固定され、第2の蝶番部分が、第1の蝶番部分に対して回動可能に配置されると共に、平行な結合ロッドのような支持レバーと案内レバーに結合される。案内レバーはピストンロッドを有するダンパに結合され、ピストンロッドはその長手方向軸線に沿って第1の蝶番部分における支持レバーの軸と案内レバーの軸との間を通過する方向に移動可能になっている。
家具の蝶番は、DE 37 41712号から知られており、支持レバー及び案内レバーは、それぞれドアの開口運動を定めるもので、家具のポットとこれに対して回動可能な蝶番部分との間に設けられる。ダンパ要素は、案内レバーに設けられ、これは、蝶番ハウジングの突出部に固定される。ダンパのピストンロッドは、突出部の方向に動き、制動力の経路は比較的短い寸法であり、小型の構造を実現している。加えて、蝶番ハウジングは、特にダンパのためにあつらえられ、他の蝶番には使用されない。さらに、ダンパは蝶番ハウジングに固定されているために、ダンパの機能的能力に影響するであろう横方向の力が生じるだろう。
蝶番のためのダンピングユニットは、DE201 15250号から知られており、ここで、蝶番は家具の部品に固定され、ダンパ要素は蝶番に取り付けられる。ダンパ要素は、別々のハウジングと、ハウジングに対して可動なピストンロッドとを有している。ダンパを有する蝶番の全体的なサイズは、従って、比較的大きく、また、取付けも追加的に複雑である。
WO 03/093616号は、マルチジョイント式の蝶番を開示しており、ここで、複数の回動可能なジョイントリンクが、2つの蝶番部分の間に設けられ、ダンピング装置は、1つの蝶番部分に配置されている。開かれた構造のために、要素の運動中には負傷の危険が存在し、また、蝶番の全体的なサイズは、すべての用途に適してはいない。
EP 1 555372号が開示している蝶番においては、ダンパは、蝶番アームの全長にわたって延在している。蝶番の垂直及び横方向の位置の調整を行うには、蝶番アームに導入された部分と一緒に働く、調整ねじを使用し、蝶番アームは対応して、ダンパ体積を提供するために、高い構造を有している。別の据付け状況のために、蝶番を改変する場合には、蝶番アームに対して別の具合では同一の構成であるダンパを用いて、対応するジョイントを有する少なくとも1つの追加的な偏向レバーが据え付けられ、従って、対応する直角な屈曲を許容する。これは、追加的な要素を必要とし、蝶番の複雑さを増加させる。蝶番アームの高さが大きく、調整機構が必要であることに加えて、かさばるダンパが配置されることも、不都合である。
従って、本発明の目的は、小型に構成されると共に容易に取り付け可能な、制動機能を有する家具の蝶番を提供することである。
この目的は、請求項1の特徴を有する家具の蝶番によって達成される。
本発明による蝶番においては、機能性を損なうことなく蝶番のより小型化された構成を提供するように、ダンパはアダプタと案内レバーとの間のピストンロッドに沿った方向に配置される。従って、ダンパのピストンが蝶番の長手延在方向に対して平行に移動するようにし、また支持レバー及び案内レバーの2つの軸の間に配置されるようにした状態で、ダンパを蝶番のハウジング内に容易に統合することができる。支持レバーと案内レバーとからなる平行な結合ロッドを介して第2の蝶番部分が結合されるので、支持レバーと案内レバーとの軸はいかなる場合も互いに所定の距離をあけて配置されなければならず、構成を小型化するためにダンパのピストンロッドをこの中間空間内で作動させ、蝶番のハウジング構成を拡大しないようにすることができる。特に、構成を小型化するために、ピストンロッドの先端部は、案内レバー及び支持レバーの2つの軸の間の閉じられた位置を通過するとよい。加えて、既存の蝶番の形態は、ダンパを統合するために、それ自体、使用されてもよい。
本発明の好ましい実施形態によれば、設定手段は、ダンパに隣接して配置されたアダプタ及び第1の蝶番部分に設けられている。
第1の蝶番部分は、好ましくは、ダンパ及びアダプタが収容されたハウジングとして構成される。従って、ダンパ及びその他の可動要素は保護された状態で配置され、負傷の危険は減少する。
ブームは、ダンパのピストンロッドが結合される案内レバーに設けられてもよい。従って、家具の蝶番を比較的少数の要素を使用して構成することができ、ピストンロッドを回転可能にブームに結合することができる。加えて、横方向の力がピストンロッド及び周囲のダンパハウジングに全く作用しないように、ダンパは第1の蝶番部分にて回動可能に保持されてもよい。ピストンロッドの方向の力だけがダンパに伝達されるように、蝶番部分におけるダンパの回転軸はピストンロッドの延長上に配置されるとよい。
好ましくは、ダンパは、横方向に突出するピンが設けられた円筒形のハウジングを有し、ピンは、第1の蝶番部分の開口部に係合する。従って、ピンを対応する開口部に挿入することで、ダンパを蝶番部分に容易に取り付けることができる。また同時に、ピンはダンパのハウジングの回転軸を形成することができる。
本発明のさらに別の実施形態によれば、ダンパは、閉じる方向に比べて、開く方向において、より低い抵抗を有している。これは、特に、家具のドアのためには、開く運動が滑らかに生じるが、閉じる際には閉じた位置の直前に制動力が生じることが望ましいからであり、ダンパは本質的に一方向に作用すれば充分である。閉じる際にダンパ及びばねの両方が作用し、そして家具のドアを閉じた位置に保持するため、閉じた位置で家具の蝶番はばねを介して予張力を加えられる。
本発明について、添付図面を参照して、複数の例示的な実施形態に基づいて、以下に詳細に説明する。
家具の蝶番1は取付板2を備え、取付板は例えばねじによって家具の本体に固定することができる。アダプタ3は、ハウジングとして構成される第1の蝶番部分16の内部に配置され、取付板2の上に配置される。第1の蝶番部分16は第2の蝶番部分4に関節方式で結合され、この第2の蝶番部分4の上にポット(深鍋部)5が設けられ、ポットは例えば家具のドアに設けられた対応する受入部に挿入可能になっている。第2の蝶番部分4はポット5の周りに板を有し、この板にねじ結合のために開口部6が設けられている。
第2の蝶番部分4は支持レバー7及び案内レバー9を介して第1の蝶番部分16に関節方式で結合されており、支持レバー7は軸17を介して第2の蝶番部分4上で回転可能になっており、案内レバー9は軸18を介して第2の蝶番部分4上で回転可能に配置されている。さらに、支持レバー7を結合する回転軸8と、案内レバー9を結合する回転軸10とは、第1の蝶番部分16に結合して設けられる。従って、第1の蝶番部分16は第2の蝶番部分4に対して回動可能であり、支持レバー7と案内レバー9とは平行な結合ロッドのように回動運動を定める。
ブーム(連結部材)11は案内レバー9に結合して設けられ、この案内レバー9にダンパが連結される。ダンパ12は直線的に移動可能なピストンロッド20を有し、このピストンロッド20は回転可能にブーム11に結合されている。板23はピストンロッド20に固定され、この板に対して本体21が押圧され、板23及び本体21はダンパ12の円筒形ハウジング部分の中にて移動可能になっている。シール要素22は、本体21の円周に配置される。ダンパ12は牽引ダンパとして実現され、すなわち制動力はピストンロッド20がブーム11を介して引っ張られるときに生じ、一方、反対方向については低下した制動力だけが作用する。従って、家具のドアを開く間には僅かな制動力のみが検出可能であり、一方、家具のドアが閉じる間にはより大きな制動力が提供される。ダンパ12は、例えば、液圧式又は空気圧式のダンパとして構成されればよい。
ダンパ12は、ピストンロッド20の延長線上に配置された軸24を中心として回転可能に取り付けられている。ピストンロッド20の長手方向軸線は回転軸24と交差しており、ピストンロッド20の方向の力だけがダンパ12を介して吸収され、横方向の力はダンパ12を介して吸収されない。軸24はピンによって外方へ延長され、このピンはハウジング12に固定される。ピン13は第1の蝶番部分16の開口部に係合し、ダンパ12が第1の蝶番部分16の中で回動可能に受け入れられる。
ダンパ12は円筒形の内側チャンバ25を備え、この内側チャンバ25の中でピストン本体21が移動可能になっている。ピストン本体21がピストンロッド20と共に動くとき、ダンパの内部におけるピストンロッド20の体積が増減するので、体積補償を行わなければならない。この目的のために、軸24に隣接して長方形の延長部26が設けられており、この延長部26は、円筒形の内側チャンバ25よりも小さな好ましくは50%未満の横断面を有し、ピストンロッド20に対して平行に延びている。延長部26は、ピストンロッド20の軸線に対して横方向にオフセットして配置される。発泡ゴムなどの弾性要素は延長部26に収容され、これが体積補償を許容する。蝶番ハウジングの内部の据付け空間は、延長部26の管状の設計によって最適に使用されるだろう。弾性材料に代えて、機械的な補償要素、例えば補償ピストンを延長部26に受け入れてもよい。
さらにまた、第1の蝶番部分16には設定機構が設けられており、ねじ14は接触調整のために設けられ、ねじ15は深さ調整のために設けられている。第1の蝶番部分16に、さらに別の調整機構を配置することも可能である。
図2には、開いた位置にある家具の蝶番が示されている。第2の蝶番部分4におけるポット5は、ピストンロッド20及び第1の蝶番部分16の長手方向延長線に対して本質的に平行に配置される。閉じるために第2の蝶番部分4は回動し、これによりピストンロッド20はダンパ12内にて図3に示す最終位置に達するまで左方に動く。この閉じた位置においては、ピストンロッド20の先端部は、支持レバー7の回転軸8と案内レバー9の回転軸10とのほぼ中間に配置されている。ピストンロッド20の延長線は、少なくとも2つの回転軸8,10の間に延びている。さらに、ばね19は回転軸8の周囲に配置され、ばね19は閉じる動きの終わりにだけ作動し、閉じた位置にて家具の蝶番に予張力を加える。
図4〜図6には、本発明の第2の実施形態による家具の蝶番1’が示されており、この家具の蝶番1’は家具の蝶番1と同様に構成され、同一の要素には同一の参照符号を付している。この例示的な実施形態においては、第1の蝶番部分16’はいくらかより強い屈曲部として構成され、ダンパ12は取付板2からいくらかより離れて間隔を隔てて取り付けられている。これは別の開き動作が行われることを許容し、再び第2の蝶番部分4は支持レバー7及び案内レバー9を介して第1の蝶番部分16’に結合されている。ダンパ12は、回転軸24を中心として回動可能に第1の蝶番部分16’に保持されており、円筒形の内側チャンバ25’を備えると共に、それぞれ弾性材料で充填された体積補償のための2つの分割されたチャンバ26’を連続軸24に隣接して備えている。また、この実施形態においては、図5及び図6に示すように、ピストンロッド20の延長線は回転軸8及び10の間に延びている。
図7〜図9には、本発明の第3の実施形態による家具の蝶番1''が示されており、第1の蝶番部分16''は第2の蝶番部分4に関節方式で結合され、再び支持レバー7及び案内レバー9から形成される平行な結合ロッドが提供される。第1の蝶番部分16''はダンパ12のための受入部を有しており、このダンパ12は、取付板2から上方に突出すると共に、既述の例示的な実施形態に比べてより強い屈曲部を有し、異なる回動動作を許容する。支持レバー7及び案内レバー9の機能とダンパ12の機能とは既述の例示的な実施形態と同様であるが、しかしながら、ダンパ12の構成は回転軸24を中心として回動可能に第1の蝶番部分16''に固定されるように選択され、ピストンロッド20はピストンロッド20の長手方向軸線が支持レバー7及び案内レバー9の回転軸8,10の間で第1の蝶番部分16''を通過するように配置されている。
図10〜図12には、第4の実施形態による家具の蝶番1'''が示されており、再び同一の要素には同一の参照符号を付している。この実施形態においては、第1の蝶番部分16'''はさらに強い屈曲部として構成されており、取付板2に対して傾斜して配置されたダンパ12のための受入部を有している。ポット5を有する第2の蝶番部分4は再び支持レバー7及び案内レバー9を介して第1の蝶番部分16'''に固定されており、第2の蝶番部分4と第1の蝶番部分16'''との間の相対的な運動は平行な結合ロッドのように定められる。ダンパ12は第1の蝶番部分16'''の受入部に受け入れられて保護されており、ピストンロッド20は支持レバー7及び案内レバー9の回転軸8と回転軸10との間を通過する長手方向軸線を有する。再び、ダンパ12は、軸24を中心として回転可能に第1の蝶番部分16'''に配置されている。
従って、同一のダンパ12を異なる蝶番1,1’,1'',1'''に使用してもよい。様々な設計において、他の要素についても同一の構造を有するものを使用してもよい。
本発明による蝶番の設計の本質的な利点は、一方においては蝶番のアーム/アダプタ/接触部及び深さ調整及び取付板の領域の幾何学形状が、他方においては家具のポット/支持部及び案内レバー及びダンパの領域の幾何学形状が、例えば追加的な傾斜を有し/有しない屈曲など、特定の家具の要求条件に適合する目的のためにヒンジの要素が変更されるときにも、不変のままに維持されることである。
本発明の例示的な実施形態による家具の蝶番を示した斜視図である。 図1の家具の蝶番について、開いた位置を示した側断面図である。 図1の家具の蝶番について、閉じた位置を示した側断面図である 第2の実施形態による家具の蝶番を示した図である。 第2の実施形態による家具の蝶番を示した図である。 第2の実施形態による家具の蝶番を示した図である。 第3の実施形態による家具の蝶番を示した図である。 第3の実施形態による家具の蝶番を示した図である。 第3の実施形態による家具の蝶番を示した図である。 第4の実施形態による家具の蝶番を示した図である。 第4の実施形態による家具の蝶番を示した図である。 第4の実施形態による家具の蝶番を示した図である。
符号の説明
1,1’,1'',1'''・・・蝶番、2・・・取付板、3・・・アダプタ、4・・・第2の蝶番部分、5・・・ポット、6・・・開口部、7・・・支持レバー、8・・・回動軸、9・・・案内レバー、10・・・回動軸、11・・・ブーム、12・・・ダンパ、13・・・ピン、14,15・・・ねじ、16,16’,16'',16'''・・・第1の蝶番部分、17・・・回動軸、18・・・回動軸、19・・・ばね、20・・・ピストンロッド、21・・・ピストン本体、22・・・シール要素、23・・・板、24・・・回動軸、25・・・内側チャンバ、26・・・延長部。

Claims (4)

  1. 取付板(2)を有する家具の蝶番(1,1’,1'',1''')であって、取付板の上にアダプタ(3)を介して第1の蝶番部分(16)が固定され、第2の蝶番部分(4)は第1の蝶番部分(16)に対して回動可能に配置されると共に平行リンクのよう支持レバー(7)及び案内レバー(9)に結合され、案内レバー(9)はピストンロッド(20)を有するダンパ(12)に結合され、前記ピストンロッド(20)はその長手方向軸線に沿って第1の蝶番部分(16)における支持レバー(7)の軸(8)と案内レバー(9)の軸(10)との間を通過する方向に移動可能になっており、前記ダンパ(12)は前記ピストンロッド(20)に沿った方向においてアダプタ(3)と案内レバー(9)との間に配置されており、
    ダンパ(12)は、軸(24)を中心として回動可能に前記第1の蝶番部分(16)に保持されており、
    前記軸(24)は、ハウジングに固定されたピン(13)によって延在されており、前記ピン(13)は、前記ダンパ(12)が前記第1の蝶番部分(16)の内部に回動可能に収容されるように、前記第1の蝶番部分(16)の開口部に係合し、
    前記ダンパ(12)は、閉じる方向に比べて開く方向により低い抵抗を有しており、
    前記家具の蝶番には、閉じる動きの間に前記ダンパ及びばねがドアを閉じた位置に保持するのに有効であるように、前記ばねによって前記閉じる方向への張力が加えられており、
    前記ダンパ(12)は、ブーム(11)が前記ピストンロッド(20)を引っ張るときにのみに制動力が提供される牽引ダンパであり、その反対方向には低下した制動力が提供され、
    前記ダンパ(12)は、液圧式のダンパとして作られており、
    ピストン本体(21)が前記ピストンロッド(20)と共に動くとき、前記ダンパの内部のおけるピストンロッド(20)の体積が増減するのに伴って、体積補償が提供される、家具の蝶番。
  2. 案内レバー(9)には前記ブーム(11)が設けられ、当該ブームにダンパ(12)のピストンロッド(20)が結合されていることを特徴とする請求項1に記載の家具の蝶番。
  3. ダンパ(12)は円筒形のハウジングを有し、当該ハウジングの上に横方向に突出するピン(13)が設けられ、当該ピンは第1の蝶番部分(16)の開口部に係合していることを特徴とする請求項1又は2に記載の家具の蝶番。
  4. ダンパ(12)は、円筒形の内側チャンバ(25,25’)と、当該内側チャンバ(25,25’)に結合された延長部(26,26’)とを有し、当該延長部は内側チャンバ(25,25’)から逸脱した断面形状を有し、当該延長部には体積補償のための補償要素が収容されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の家具の蝶番。
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