JP5680562B2 - 墜落防止アセンブリ - Google Patents

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Description

上昇した修理装置への機能は、修理技術者が装置に到達するためのシステムを必要とする。上昇位置への到達に用いられる一般的なシステムの1つは梯子である。しかしながら、装置への到達距離が重要である場合、梯子の使用は、梯子の距離を物理的に登る個人のみに限定される。安全性の問題も考慮しなければならない。作業者が疲労を経験するにつれて、滑りや転倒のようなアクシデントが起こりがちである。したがって、上昇位置で装置に到達するシステムを実行するときには、長い距離を登るときに生じる疲労を考慮に入れる必要がある。
上述及び下述の理由のため、当業者が本明細書を読んで理解する際に、作業者が梯子を登る補助となる効果的かつ安全な手段の必要性が従来技術にはあった。
現在のシステムの上述の問題は、本願の実施により取り組まれ、以下の明細書を読み、考察することにより理解できるであろう。以下の概要は一例であり、限定ではない。概要は読み手が本発明の態様のいくつかを理解する際の補助となるにすぎない。
墜落防止アセンブリが提供されている。この墜落防止アセンブリは、回転ドラム、少なくとも1のつめ、及びキャッチを含む。回転ドラムは、命綱の動きに反応して回転するように構成されている。少なくとも1のつめは回転ドラムと回転伝達している。少なくとも1のつめはさらに、回転ドラムの選択回転速度に反応してピボット接続部の周りに旋回するように構成されている。少なくとも1のつめはまた、回転ドラムの回転と命綱の動きとを止めるために、回転ドラムの選択回転速度に反応して旋回するとき、キャッチと係合するように構成されている。各ピボット接続部のための弾性ブッシングも用いられている。各弾性ブッシングは、関連するつめの関連ピボット接続部の周りに配置されている。弾性ブッシングは、関連するつめがキャッチの少なくとも一部分と係合すると変形する。
本発明は以下の詳細な説明と添付の図面を考慮することにより、より容易に理解することができ、さらなる利点とその使用がより明らかとなる。
図1Aは梯子の正面斜視図であり、その上に連結されている本発明の一実施例の登り補助システムを有する。 図1Bはその上に連結されている図1Aの登り補助システムを有する梯子の背面斜視図である。 図2Aは本発明の一実施例のモータアセンブリと張力調整アセンブリのクローズアップ背面斜視図である。 図2Bは図2Aのモータアセンブリと張力調整アセンブリのクローズアップ正面斜視図である。 図2Cは本発明の一実施例の滑車を通るケーブルのルートを示す。 図3は本発明の一実施例のモータアセンブリのクローズアップ正面図である。 図4Aは本発明の一実施例のモータアセンブリの組立正面斜視図である。 図4Bは図4Aのモータアセンブリの拡大正面斜視図である。 図4Cは本発明の別の実施例のモータアセンブリの組立斜視図である。 図4Dは本発明の別の実施例のモータアセンブリの拡大正面斜視図である。 図5Aは本発明の一実施例の駆動滑車の組立正面斜視図である。 図5Bは図5Aの駆動滑車の拡大正面斜視図である。 図5Cは本発明の一実施例の駆動滑車の正面図である。 図5Dは線BBに沿った図5Cの駆動滑車の断面側面図である。 図5Eは図5Cの駆動滑車の拡大正面斜視図である。 図5Fは本発明の一実施例の墜落防止アセンブリの正面図である。 図6は本発明の一実施例のコントロールパネルの図である。 図7は本発明の一実施例のコントロールシステムのブロック図である。 図8Aは本発明の一実施例の張力調節アセンブリの組立正面斜視図である。 図8Bは図8Aの張力調節アセンブリの拡大正面斜視図である。 図9Aは本発明の一実施例の上側ケーブルガイドの組立正面図である。 図9Bは図9Aの上部ケーブルガイドの拡大正面図である。 図10Aは本発明の別の実施例の上部ケーブルガイドの組立正面図である。 図10Bは図10Aの上部ケーブルガイドの組立背面図である。 図10Cは図10Aの上部ケーブルガイドの拡大図である。 図11Aは本発明の実施例の別の上部ケーブルガイドの背面斜視図である。 図11Bは図11Aの上部ケーブルガイドの正面斜視図である。 図11Cは図11Aの上部ケーブルガイドの拡大正面斜視図である。 図11Dは図11Aの上部ケーブルガイドの部分のクローズアップ図である。
一般的な方法によれば、ここに説明した様々な特徴は寸法通り描かれていないが、本発明に関連する特定の特徴が強調して記載されている。符号は、図面及び明細書を通して同じ要素を示す。
以下の詳細な説明において、この説明の一部を成す添付図面に符号が付されており、本発明を実施する特定の実施例を表示することによって示されている。これらの実施例は、当業者が本発明を実施できるように十分詳細に記載されており、本発明の精神と範囲から離れることなく機械的かつ電気的な変更を行うことができる。従って、以下の詳細な説明は限定の意味に解するべきではなく、本発明の範囲は特許請求の範囲およびその均等物によってのみ規定される。
本発明の実施例は、ユーザが梯子を登り降りするのを助けるシステムを提供している。実施例において、輪状ケーブル又は輪状ループのような同様の取り付け手段は操作可能にユーザに連結されている。ケーブルは、ユーザが梯子を登り降りするとき、ユーザへの選択引っ張りを提供している。よって、ユーザの体重の一部を減らし、これによりユーザが登り降りする際に要する労力を軽減する。いくつかの実施例において、登り補助はユーザが止まると検出され、これに反応して引っ張り力も止まる。これらの実施例において、登り補助はケーブルを引っ張るようなユーザの行為により再構築される。さらなる実施例において、墜落防止システムは登り補助システムと一体化している。
ここで図1Aおよび図1Bを参照すると、登り補助システム100の一実施例が示されている。特に図1Aは、その上に連結されている登り補助システム100を有する梯子101の正面斜視図を示し、図1Bは、その上に連結されている登り補助システム100を有する梯子の背面斜視図である。登り補助システム100の実施例は、梯子101の正面または背面の何れかに連結することができる。登り補助システム100は、上部ケーブルガイド103(または上部ガイド103)、張力調節アセンブリ104、モータアセンブリ102、及び輪状ケーブル120を含む。輪状ケーブル120または一般に細長部材である輪状ロープ120は、輪状ベルト120として参照できる。上部ケーブルガイド103は、取り付けブラケット110を介して梯子101の上端部近くに連結される伸長部材106を含む。伸長部材106の梯子フック112は、取り付けブラケット110が係合している間、梯子101上に伸長部材106を位置決めするのに用いられる。Dリング118は、上部ケーブルガイド103の伸長部材106に連結されている。Dリング118は、ユーザが伸長部材106近くで作業する場合、ユーザが身につけるハーネスに連結されているランヤードまたは命綱を取り付けるために用いることができる。よって、Dリング118は墜落防止や、作業の位置決めに用いることができる。Dリング118はまた、梯子101の最初の配置のために伸長部材を持ち上げる巻揚げ機用の接続点として用いることができる。上部滑車アセンブリ116は、伸長部材106の上端部に近くに連結されている。上部滑車アセンブリ116は、図1Bに示されるような輪状ケーブル120を送る。
張力調節アセンブリ104は、ブラケット110を有する梯子101に取り付けられているハウジング105を含む。伸長部材106と同様に、ハウジング105は、取り付けブラケット110が係合している間、ハウジング105を梯子101に位置決めするために用いられる梯子フック112を含む。モータアセンブリ102は、張力調節アセンブリ104に連結されている。モータアセンブリ102は、さらに後述されるように、輪状ケーブル120に引張力を提供する。図1Bに示されているように、輪状ケーブル120は、上部滑車アセンブリ116周りでかつモータアセンブリ102を通して送られている。登り補助取り付け部材122は輪状ケーブル120に連結されている。ユーザはユーザが身につける安全ハーネスなどを取り付け部材122に取り付ける。一実施例において、取り付け部材122は、DB産業のLAD−SAF(商標)である脱着可能なケーブルスリーブ部品番号6116540のような脱着可能なケーブルスリーブである。図1Bの実施例において、輪状ケーブル120はループを形成するためにケーブル接続121と接続されている端部を有するケーブルである。別の実施例において、スウェージレスターミネーションシステム(図示せず)はケーブル端部を共に連結するように用いられる。このシステムの例において、Suncor Stainless Inc.のQuick Attach(商標)Eyeアタッチメントが用いられる。ループを形成するために、ケーブル端部を共に取り付ける別の方法も考えられ、本発明は特定の方法に限定されない。図1Bの実施例において、バンパ123A及び123Bはケーブル接続のいずれかの側の近くに配置されている。さらに一実施例において、バンパ123A及び123Bは各々、ケーブル120周りに配置されている円筒形のウレタン部品からできている。バンパ123A及び123Bは、ケーブル接続が登り補助システム100の極めて重要な部分に当たる前に、ケーブル120の動きを停止させる。特にバンパ123Bが上部滑車アセンブリ116と接触するか、あるいはバンパ123Aがモータアセンブリ102と接触すると、ケーブル120の動きは止まる。さらに、ケーブル120の動きと停止に関する考察を以下に述べる。このようにバンパ123A及び123Bは、登り補助システム100の接続または他の重要部分が損傷することを防ぐ。
図2A及び図2Bには、モータアセンブリ102及び張力調節アセンブリ104のクローズアップ図が示されている。特に図2Aは、モータアセンブリ102及び張力調節アセンブリ104のクローズアップ背面斜視図であり、図2Bは、モータアセンブリ102及び張力調節アセンブリ104のクローズアップ正面斜視図である。図2A及び図2Bを参照すると、モータアセンブリ102がどのように張力調節アセンブリ104に連結されているかが示されている。特に、図2Aに示されているモータ調節ブラケット204は、モータアセンブリ102の保持板412と、張力調節アセンブリ104のハウジング105に受け入れられる取り付け部材208とに連結されている。取り付け部材208は、図2A及び図2Bに示されるような張力調節アセンブリ104のハウジング105を通り伸長する開口206を介してアクセスされる。一実施例において、取り付け部材208は(図8Bに示されている)取り付け部材の取り付け開口825、取り付けブラケット204の開口270、及び保持板412の開口272を通して伸長する軸252によって取り付けブラケット204及び板412に連結されている。さらに一実施例において、取り付けブラケットを通るスクリュ205は、調節部材108が回されると、ハウジング105の取り付け部材208が回転しないように、(図8Bに示されている)開口811と経係合する。さらに別の実施例において、取り付け部材208の寸法と形状は回転を防ぐためにハウジング105内で快適にフィットするよう選択されている。この実施例において、スクリュ205は用いられていない。図2A及び図2Bに示されているように、取り付けブラケット204はさらに、留め金具251を介してハウジング105の開口206を通して保持板412に連結されている。ハウジング105内の取り付け部材208の位置決めは、調節部材108によって制御される。張力調節アセンブリ104はさらに、後述の図8A及び図8Bに説明されている。
図2Aに詳述されているのは、登り補助取り付け部材122をケーブル120に連結する登り補助ブラケット202である。さらに、図2Aには、近接スイッチ250が示されている。この近接スイッチ250は、後述のような滑車の動きをモニタするために用いられる。この実施例での滑車の動きは、幾分、モータアセンブリ102を制御するために用いられる。これは図7にも後述されている。モータアセンブリ102は、4つの異なる滑車アセンブリ209、211、213及び215を含み、その周りにケーブル120が送られている。特に、滑車アセンブリ215、213及び211は、駆動滑車アセンブリ209周りに輪状ケーブル120を送る。駆動滑車アセンブリ209と輪状ケーブル120との係合は、輪状ケーブル120に動きを提供する。図2Cは、モータアセンブリ102の滑車アセンブリ209、211、213及び215を通る輪状ケーブル120送りが示されている。
図3を参照すると、モータアセンブリ102のクローズアップ正面斜視図が示されている。この図は、本発明の一実施例の墜落防止システム330を示す。この墜落防止システム330は、駆動滑車アセンブリ209のガードカバー420に連結されているリングキャッチ304を含む。リングキャッチ304は内側突起部306を含む。つめ302は駆動滑車アセンブリ209の駆動滑車210に連結されている。つめ302は駆動滑車210と共に回転する。つめ302はリングキャッチ304の内側突起部306と係合するように構成されており、これにより駆動滑車210が選択速度で登り補助方向と反対側に回転するとき、駆動滑車210の回転を止める。このようにユーザに取り付けると、輪状ケーブル120が滑ったり落下したりする場合、素早く登り補助方向(上向き)と反対方向(下向き)に引っ張られる。輪状ケーブル102は、駆動滑車210と摩擦接触しており、比較的早い落下に反応して、登り補助方向と反対方向に駆動滑車210を動かす。この比較的早い回転によりつめ302をリングキャッチ304の内側突起部306に係合させ、これにより駆動滑車210のこの方向のさらなる動きを防ぐ。一旦駆動滑車210が動かなくなるとケーブル120も動かなくなり、これにより墜落を防止する。この墜落防止システム(つめ302およびリングキャッチ304)は機械的であり、墜落防止システムは、たとえ登り補助システム100への動力不足があったとしても作動する。さらに墜落防止システムは、図5C乃至図5Eに関して後述されている。図3に示されているものはまた、この例のモータアセンブリ102に連結されているコントロールパネル320である。別の実施例において、コントロールパネル320は、登り補助アセンブリ100の異なる位置に配置されている。コントロールパネル320は、登り補助アセンブリ100にユーザインターフェイスを提供する。コントロールパネルの一例は、図6に関して後述されている。
図4Aおよび図4Bには、モータアセンブリ102が示されている。特に、図4Aはモータアセンブリ102の組立正面斜視図を示し、図4Bは組立られていないモータアセンブリ102の拡大正面斜視図を示す。モータアセンブリ102は、駆動軸410を有するモータ402を含む。このモータ402は駆動軸410を回転させる。一般に、図4Bにセットされているような部材は、図に示されているような留め金具450、452、454及び460、及びナット458によって共に連結されている。モータ102のハウジングに取り付けられているものは、その中を通り伸長する駆動軸410のための開口411を含む保持板412である。第1の送り滑車アセンブリ211の送り滑車212、第2の送り滑車アセンブリ213の第2の送り滑車214、及び第3の送り滑車アセンブリ215の第3の送り滑車216は、保持板412に回転可能に連結されている。第1のガードカバー414は、第1の送り滑車212および第2の送り滑車214周りにフィットする。第1のガードカバー414は、輪状ケーブル120用の経路を第2の送り滑車214に提供する第1の開口415、及び輪状ケーブル120用の経路を第1の送り滑車212に提供する第2の開口413を含む。第1の滑車カバー406は、第1の送り滑車212及び第2送り滑車214の正面を覆うために第1のガードカバー414に連結されている。第2のガードカバー442は、第3の送り滑車216周りにフィットする。第2のガードカバー442は、第3の送り滑車216へ、およびそこからの輪状ケーブル120用の経路を提供する第1の開口441及び第2の開口443を含む。第2の滑車カバー408は、第3の送り滑車216の正面を覆うために第2のガードカバー442に連結されている。
駆動滑車210は、スリップクラッチ502を介してモータ402の駆動軸410に連結されている。第3のガードカバー420は、駆動滑車210のV形状の溝において、輪状ケーブル120を覆うために保持板412に連結されている。第3のガードカバー420は、駆動滑車210へ、およびそこから輪状ケーブル120用の経路を提供する第1のケーブル切り欠き421及び第2のケーブル切り欠き423を含む。リングキャッチ304は、示されるように第3のガードカバー420に連結されている。第1の駆動滑車カバー404及び第2の駆動滑車カバー422は、駆動滑車210の正面を覆うためにリングキャッチ304に連結されている。
図4Cを参照すると、別の実施例の組立モータアセンブリ430の正面斜視図が示されている。この実施例は、無線ID(RFID)タグ432を含む。このRFIDタグ432は登り補助システム100を確認するのに用いられ、登り補助システム100に関する査察及び他の情報を追跡する。また、この実施例に示されているものは、第1の滑車カバー406に連結されている板439である。モータアセンブリ430の拡大正面斜視図が図4Dに示されている。この図は、各第1の送り滑車212、第2の送り滑車214及び第3の送り滑車216を保持板412に回転可能に連結するために、どのように留め金具434がワッシャ436及びベアリング438と係合しているかを示す。
駆動滑車210はさらに、図5A及び図5Bに示されている。図5Aはスリップクラッチ502を含む駆動滑車210の組立正面斜視図を示す。図5Bは駆動滑車210及びスリップクラッチ502の拡大正面斜視図を示す。図に示すように駆動滑車210は滑車508を含む。滑車508は輪状ケーブル120(図示せず)を受ける溝507を有する。一実施例において溝507はV形状である。滑車508と輪状ケーブル120との間の摩擦により輪状ケーブル120を動かす。輪状ケーブル120の張力が高くなるとより大きな摩擦が生じる。スリップクラッチ502はスタブ軸521を含む。このスタブ軸521は、中央の空洞501、首部526、及び首部526から伸長する円筒形の軸部分518を含む。中央の空洞501は、モータ402(図4Bに示されている)駆動軸410を受ける。スタブ軸521の軸部分518は、図に示すようにトレッド524、第1の平面520及び第2の平面522を含む。第1の摩擦ディスク504は、スタブ軸521の軸部分518の第1の平面522及び第2の平面520の各々と当接する第1の内側直線部分503及び第2の内側直線部分505を有する。図に示すようにブッシング506は、滑車508とスタブ軸521との間に受けられる。滑車508は、スタブ軸521の軸518のねじ山524に係合するナット514でスタブ軸521の軸528に保持されている。第2の摩擦ディスク510及びワッシャ512は、ナットと滑車508との間に配置されている。滑車508に対して位置決めされる第2の摩擦ディスク510は、スタブ軸521の軸部分518の第1の平面522及び第2の平面520の各々と当接する第1の直線部分511及び第2の直線部分513を含む。スリップクラッチ502は大きな力がかかり過ぎると、滑車508が駆動軸410に関して滑る。このようにスリップクラッチ502は、モータアセンブリ102が所望のより大きな力でケーブル102を引っ張ることを防ぐ。例えば、電気/電子損失が生じると、モータが極めて高いトルク出力を生成し、クラッチ502はユーザが全体的に持ち上げられないようにする。別の例において、クラッチ502は、ユーザが登っている間に足、服、工具などを捉えると滑る。
図5C乃至5Eを参照すると、墜落防止システムのつめ530を含む駆動滑車210が図示されている。特に、図5Cは一実施例の駆動滑車210の正面図である。図5Dは線BBに沿った図5Cの駆動滑車210の断面側面図であり、図5Eは図5Cの駆動滑車210の拡大正面斜視図である。図に示すように、墜落防止システムは付勢部材530を含む。一実施例において付勢部材530はばねである。各つめ302の第1の端部は、留め金具532及びベアリング532を介して駆動軸210の側板210aに枢着可能に連結されている。各付勢部材530は各つめ302の第2の端部と駆動滑車210の側板210aと間に連結されている。付勢部材530の力に対向すべく十分な遠心力が駆動滑車210の速度により生成されるまで、付勢部材530は(図3に示されている)つめ302をリングキャッチ304の内側突起部306から離れるように付勢する。これは墜落中に生じる。上述のように、つめ302がリングキャッチ304の内側突起部306と係合することにより墜落防止システムの墜落防止機能が提供される。
図5Fには、つめ302A及び302B、及びリングキャッチ304を含む墜落防止アセンブリ550の別の実施例が示されている。この墜落防止アセンブリ550は、墜落中に命綱の送出を防ぐために、つめの枢着を実行する墜落防止システムの任意の種類に用いることができる。この実施例において、ベアリングはウレタンのような弾性材料に限定されないが、そのような圧縮材料からできているブッシング532である。このことは、墜落中の「歯止め(Ratcheting)」の防止を助ける。歯止めは、衝撃時、ロックされた命綱の重量が上方に反発する際に記載する従来技術に用いられている用語である。この上方への反発は、ブレーキアセンブリ(例えば、内側突起部306からのつめ)を取り外すことができ、これによりブレーキアセンブリが再びドラムの回転を止めるまで命綱を引っ込めたり、繰り出したりすることができ、さらにユーザを落下させる。この歯止め効果は墜落中、数回生じてもよい。弾性材料からなるブッシング532は、墜落防止アセンブリ550の歯止めを防ぐ助けとなる。
この例における墜落防止アセンブリ550は、2つのつめ302A及び302Bを含む。1以上のつめが用いられてもよく、本発明が2つのつめに限定されないことを理解されたい。つめ302A及び302Bの各々は、駆動滑車210のような回転ドラムの側板210aに枢着可能に連結されている第1の端部を有する。駆動滑車210は、上述の輪状ケーブル120のような命綱と回転可能に接続されている。ピボット接続部570の周りは弾性ブッシング532である。つめ302A及び302Bの各々の別の端部近くにおいて、付勢部材530は各つめ302A及び302B、及びスクリュ558であり、接続している開口556間に連結されている。上述のように付勢部材530は、付勢部材530の力に対向させるべく十分な遠心力が駆動滑車210の速度により生成されるまでリングキャッチ304の内側突起部306から離れるようにつめ302を付勢し、これによりつめの外側への旋回が可能となる。
図5Fには、墜落防止中の墜落防止アセンブリ550が示されている。特に図5Fでは、つめ302Aの表面552が内側突起部306の表面554と係合するようにつめ302Aが旋回している。この図はさらに墜落に反応して、つめ302Aにより提供される力の下、どのように弾性ブッシング532の形状が変形または圧縮するかを示す。特に橈骨長560は、つめ302Aに関してブッシング532の一部の各矢印により示され、つめ302Aに関してブッシング532の他の部分の各矢印により示される橈骨長562より小さくなるように示されている。さらに、橈骨長560及び562は、内側突起部306と係合しないつめ302Bに関して、橈骨長560’及び562’と比較できない。示されているように、橈骨長560は橈骨長560’より小さく、橈骨長562は橈骨長562’より大きい。
使用時、つめ302Aに関するブッシング532は、内側突起部306の表面554上のつめ302Aの表面552の衝撃中に変形し、生じたエネルギのいくらかを吸収する。エネルギは(例えば、金属上の金属)のように、硬質接触システムにとって一般的である。このエネルギ吸収態様に加えて、ブッシング532の変形は、つめが離れる前に落下と反対方向への滑車のわずかな回転を可能とする。これはブッシングが元の変形していない形状に戻るために滑車の回転の度合いが少ないためである。(橈骨長と異なる)遊びは、滑車の回転の少ない間、弾性ブッシング532により提供され、つめ302Aとリングキャッチ304(歯止め輪)の内側突起部306との間の非係合を防ぐ助けとなるには十分である。したがって、たとえシステムが数回反発しても、弾性ブッシング532が提供する変形は、つめ302Aを内側突起部306から離すことなくシステムを反発で取り戻すことができる。したがって、弾性ブッシング532の使用は歯止めを防ぐ。内側突起部が係合する際に、1つのつめ302Aのみが図5Fに示されているが、別の実施例において、墜落中、内側突起部を係合させることができる。さらに、墜落防止アセンブリ550が登り補助システム100の駆動滑車210に連結されているように示されているが、ドラムおよび1以上のつめを利用する墜落防止システムの任意の種類に用いることができるが自己格納型命綱に限定されない。
一実施例のコントロールパネル600が図6に示されている。このコントロールパネル600は、図3のコントロールパネル320と同様の登り補助システム100用のユーザインターフェイスを提供する。示されているように、ユーザコントロールの1つは、モータ402による駆動軸410にかけられる力の量を調節する引き上げ力制御602である。選択された力の量は、ユーザの個人的な好みと快適さと同様である、ユーザが運んでいる任意の機器または工具の重量を含むユーザの重量に依存している。例えば、一実施例において、吊り上げ力は50乃至120lbs間に調整されうる。しかしながら、吊り上げ力の他の範囲は、アプリケーションおよび本発明により実行され、特定の範囲に限定されない。また、示されているものは、使用時にはオンで、非使用時にはオフである登り補助システム100のモータ402を切り変えるオン/オフスイッチ606である。インジケータ608および610は、登り補助システムの状態の視覚指示をユーザに提供するために用いられ、上がったり下がったりする。緊急停止制御604はユーザをコントロールパネルに近づかせることができ、緊急時には素早い方法で登り補助システム100のモータ104を停止させる。梯子101の頂部近くに配置され、第1のユーザが安全ハーネスをケーブル120の登り補助取り付け部材122から離したとき、復旧制御650は第2のユーザが取り付け部材122を復旧できるようにする。これは1以上のユーザが梯子101の頂部近くで作業できるようにする。例えば、第1のユーザは梯子101の頂部に到達するために登り補助システム100を用いることができる。この第1のユーザは次いで、取り付け部材122から(図示しない)安全ハーネスを離し、衝撃吸収ランヤードなどを用いてそれをDリング118、または固定サポートに接続する。地上の第2のユーザは次いで、復旧制御650を押し出し、取り付け部材122を復旧させる。一旦取り付け部材122が復旧すると、第2のユーザがユーザの安全ハーネス(図示せず)を取り付け部材122に取り付け、登り補助システム100を作動させる。この実施例において、コントロールパネル600はまた、ラベル612、614および616を含む。特に、ラベル612はシステム100の明細に関し、ラベル614は警告に関し、ラベル616は使用のための指示に関する。
図7を参照すると、一実施例の登り補助システム100のコントロールシステム700のブロック図が示されている。この実施例において、コントローラ702は、図6のコントロールパネル600のようなコントロールパネルに連結されユーザ入力704を受ける。コントローラ702は、ユーザ入力と近接スイッチ250からの信号とに基づいて、モータ402を制御するように連結されている。図2Aにさらに示されている近接スイッチ250はモニタアセンブリ102の滑車の動きをモニタする。この近接スイッチ250は一般に動きセンサとして参照されうる。上述のように、近接スイッチ250の使用時にはその関連滑車の動きをモニタする。滑車212、214、216または210の任意の一つが、近接スイッチ250によりモニタされうる。したがって、本発明は動きのために特定の滑車212、214、216または210をモニタすることに限定されない。モニタされた滑車が停止すると、近接スイッチ250(または動きセンサ)は、モータ402を停止させるコントローラ702に信号を送る。一実施例において、モータを登り補助のために戻し始めるために、ユーザはモニタされた滑車212、214、216又は210を動かす輪状ケーブル120にタグを付けるだけでよく、これらが順次センサによって検知される。登り補助のためのモータ402の開始に反応して、動きセンサは信号をコントローラ702に送る。したがって、動きセンサは輪状ケーブル120に連結されるユーザの行為に基づいてコントローラ702に信号を送る。さらに図7に示されるものは、図6の視覚インジケータ608及び610のような出力708であり、これらは図7に示されているようなコントローラ702により制御される。一実施例において、コントローラ702はトルク及びモータの速度を制御する可変周波数ドライブ(VFD)を含む。このVFDはモータ402が適切量のトルクを提供することを確かめる。特にVFDは適切な速度でモータを回転させ、所望のトルクを実現させる。登り手が動くと、VFDは適切量のトルクに達するまでユーザに追いつくために、モータ402の速度を調節する。
図8Aおよび図8Bには、張力調節アセンブリ104の実施例が示されている。上述のように、ケーブル120と滑車210と間の摩擦がケーブル120を動かす。張力調節アセンブリ104により制御された張力は、少なくとも部分的にケーブル120と駆動滑車210との間の摩擦を決める。図8Aは、張力調節アセンブリ104の組立正面斜視図を示す。図8Bは、張力調整アセンブリ104の拡大正面斜視図を示す。上述のように、張力調整アセンブリ104は、梯子フック112とともに少なくとも一部分で梯子101と連結されているハウジング105を含む。ハウジング105は、反対側を通り伸長する開口206を有する。さらに上述されるように取り付け部材208は、ハウジング105に受け入れられる。(図8Aおよび図8Bに示されていない)モータアセンブリ103は、図2A及び図2Bに関して上述のように、取り付け部材208に連結されている。特に図8Bに示されている取り付け部材208の取り付け開口825は、図2A及び図2Bに示されているようなモータアセンブリ102のブラケット204及び保持部材412を、軸252を介して取り付け部材208に取り付けるために連結されている。
図8に戻ると、張力調節アセンブリ104は、調節部材108及び移動サポート803を含む。調節部材108が回転すると、移動サポート803はケーブル120の張力を調整するために引き下げられる。移動サポート803は上述のような取り付け部材208を含む。移動サポート803はさらに、付勢部材808、ワッシャ806、軸252、及びベアリング812A及び812Bを含む。軸252は取り付け部材208の開口825を通して嵌合する。ベアリング812A及び812Bは軸252の各端部近くの軸252に嵌合する。特に各保持リング816A及び816Bは、ベアリング812A及び812Bと取り付け部材208の外面との間に配置されている。保持リング816A及び816Bは、一実施例において正方形であるハウジング105の中間部分に取り付けチューブ208が確実に留まるようにしている。ベアリング812A及び812Bは、張力調整アセンブリ104のハウジング105の反対側の開口206の取り付け部材208を案内する。これは図8Aの開口206のベアリング812Bに関して示されている。さらに調節部材108は、調節部材108を上下に動かすためにハウジング105のねじ切り開口804にねじ切り係合する。ロックナット802は所望量の張力がハウジング105内の所望の位置に移動サポート803を保持するために用いられる。調整部材108は付勢部材808の第1の端部、ワッシャ806と順に係合する係合端部850を有する。付勢部材808の第2の端部は、軸252と係合する。(図2A及び図2Bに示されている)モータアセンブリ102は、取り付け部材208を張力調節部材アセンブリ104の上面でナット802(図8B)に向かって取り付け部材208を付勢する。ワッシャ806と当節する調整部材108の係合端部850はこの力に対向する。張力はねじ切り開口804の調整部材108を回転させることにより増大し、調整部材108の係合端部850はねじ切り開口804から離れて動き、さらに軸252上の付勢部材808を圧縮する。このように調整部材108の回転は、駆動滑車210のケーブル102の張力を調整する。実施例において、十分な張力を維持することは重要であり、落下防止が実現し、これにより登り補助のための適正トルクがユーザに伝達される。一実施例において、ラベル810が用いられ、これによりユーザは用いられる正しい張力量を視覚的に確認できる。一実施例において、取り付け部材208の窓827のワッシャ806の位置に関するラベル810は、張力が低いか、高いか、丁度良いかを示している。
図9A及び図9Bは、梯子の頂部に連結されている上部ケーブルガイド103が示されている。特に図9Aは、上部ケーブルガイド103の組立正面斜視図を示し、図9Bは上部ケーブルガイド103の拡大正面斜視図を示す。上部ケーブルガイド103の伸長部材106は、上述のような梯子フック112、Dリング118及び上部滑車システム116を示す。一実施例において、伸長部材106は正方形管である。図9Bに示されているように、Dリング118は、ブラケット922及び留め金具930及び932を介して伸長部材に連結されている。上部滑車システム116は、上側取り付け板902、上部ガードカバー904、上部滑車906、及び上部カバー908を含む。上部取り付け板902は、留め金具930及び932を介して伸長部材106に連結されている。上部取り付けカバー904は上部滑車906周りにフィットする。上部ガードカバー904は、(図9A及び図9Bに図示されていない)輪状のケーブル120用の経路が上部滑車906へ行き戻りできる開口903及び905を含む。上部カバーは908は滑車906の正面を覆い、示されているような留め金具940を介して上側ガードカバー904及び上部取り付け板902に連結されている。
図10A、図10B及び図10Cには、ケーブル位置調節板1014を有する上部ケーブルガイド1000の別の実施例が示されている。図10Aは、上部ケーブルガイド1000の正面斜視図を示し、図10Bは、上部ケーブルガイド1000の背面斜視図を示し、図10Cは、上部ケーブルガイド1000の拡大正面斜視図を示す。この上部ケーブルガイド1000は、図1A及び図1Bの伸長部材106と類似の梯子の第2の端部近くに取り付けられている伸長部材1002を含む。梯子フック1006は、留め金具1020を介して伸長部材1002に連結されている。Dリング1008は、ブラケット1018を介して伸長部材1002に連結されている。ブラケット1018は、ボルト1022、ワッシャ1050、及びナット1048を介して伸長部材1002に部分的に連結されている。
上部滑車アセンブリ1004は、調節板1014に連結されている。上部滑車アセンブリ1004は、留め金具1040、ワッシャ1042及びナット1046を介して調節板1014に回転可能に連結された上部滑車1010を具える。ベアリング1044は、留め金具1040の表面と上部滑車1010を通る中央開口1060を規定する上部滑車1010の一部との間に配置されている。上部ガードカバー1012は、上部滑車1010に受け入れられるケーブル120(図示せず)の一部を覆う。上部ガードカバー1012は、ケーブル120(図示せず)が上部滑車1010内に出入りできるようにする第1の開口1062及び第2の開口1064を含む。正面上部カバー1016は、滑車1010の正面を覆うために用いられる。この正面上部カバー1016及び上部ガードカバー1012は、留め金具1038を介して調節板1014に連結されている。調節板1014は、上部スロット1030A及び下部スロット1030Bを含む。調節板1014は、上部スロット1030A及び下部スロット1030Bを通り、かつ伸長部材1002の開口1032A及び1032Bを通るボルト1024A及び1024Bを介して伸長部材1002に摺動可能に連結されている。ナット1036A及び1036Bは、調節板1014の上部スロット1030A及び下部スロット1030Bのボルト1024A及び1024Bと、伸長部材1002の開口1032A及び1032Bとを保持する。図10Cにも示されているように、ワッシャ1026A及び1026B、及びスペーサ1028A及び1028Bは、ボルト1024A及び1024Bと共に用いられる。上部滑車アセンブリ1004の位置を調整するために、ボルト1024A及び1024Bは弛められ、アセンブリ1004は、スロット1030A及び1030Bの所望の位置で摺動する。ボルト1024A及び1024Bは次いで、所望の位置にアセンブリ1004を保持するように締め付けられる。このようにこの実施例は、梯子101に関して輪状のケーブル102の位置決めを可能とする。図1Bには、梯子101に対する輪状ケーブル120の一位置が示されている。
ここで図11A乃至11Dを参照すると、上部ケーブルガイドの別の実施例が示されている。図11Aは、上部ケーブルガイド1100の背面斜視図を示し、図11Bは、上側ケーブルガイド1100の拡大正面斜視図を示し、図11Cは、上部ケーブルガイド1100の拡大正面斜視図を示す。この上部ケーブルガイド1100は、図1A及び図1Bの伸長部材106と類似の梯子の第2の端部の近くに取り付けられている伸長部材1102を含む。梯子フック1106は、伸長部材1106に連結されている。Dリング1108は、ブラケット1118を介して伸長部材1102に連結されている。ブラケット1118は、留め金具1124A及び1124B、及びナット1136A及び1136Bの各々を介して伸長部材1002に部分的に連結されている。
上部滑車アセンブリ1104は、調節板1114に連結されている。この上部滑車アセンブリ1104は、留め金具1140、ワッシャ1142、及びナット1148を介して保持板1170に回転可能に連結されている上部滑車1110を含む。特に留め金具1140は、保持板の保持板中心開口1170cを通りナット1148と係合する。ベアリング1144は、留め金具1140の上面と上部滑車1110を通り中心開口1160を規定する上部滑車1110の一部との間に配置されている。上部ガードカバー1112は、上部滑車1110に受け入れられるケーブル120の一部(図示せず)を覆う。上部ガードカバー1112は、ケーブル120(図示せず)を上部滑車1110内に出入り可能とする第1の開口1162及び第2の開口1164を有する。正面上部カバー1116は、滑車1110の正面を覆うために用いられる。この正面上部カバー1116及び上部カバー1112は、留め金具1138を介して保持板1070に連結されている。
本実施例の上部ケーブルガイド1100はさらに、調節板1114を含む。この調節板1114は、第1のスロット1114C及び第2のスロット1114Dを含む。接続する第3のスロット1114Eは、第1のスロット1114Cと第2のスロット1114Dとの間に配置されている。この第3のスロット1114Eは、第1のスロット1114C及び第2のスロット1114Dの高さよりも高い。保持板1170は、調節板1114に摺動可能に連結されている。特に保持板1170及びスロット1114C及び1114Dの各々の開口1170A及び1170Bを通る留め金具1172A及び1172Bは、ワッシャ1150及びナット1146を介して保持されている。留め金具1140に連結されているナット1148は、中央スロット1114Eに受け入れられる。滑車1110の位置を調整するために、ナット1146は、留め金具1172A及び1172Bが、調節板のスロット1114C及び1114Dにおいて摺動可能に弛められている。所望の位置が達成されると、ナット1146は再び締結される。調節板1114は、留め金具1124A及び1124Bを介して伸長部材1102に連結されている。特に調節板1114の開口11114A及び1114B、伸長部材1102の経路1132A及び1132Bを通る留め金具1124A及び1124Bは、ナット1136A及び1136Bを介して伸長部材1102に連結されている。スペーサ1128A及び1128Bは、調節板1114と伸長部材1102との間にスペースを設けるために用いられる。一実施例において、調節板1114は左右対称ではなく、これにより適切な位置でのアセンブリが重要な意味を持つ。この実施例において、切り欠き1182は、図11Dの一部分1180のクローズアップ図に示されているようなスロット1114Eを規定する面に配置されている。この実施例での切り欠き1182は、上部ケーブルガイド1100を組み立てるとき、調節板1114が接地面に向かって切り欠き1182で位置決めされることを示している。
特定の実施例が本書に示し、記載してきたが、当業者が同様の目的を達成するように計算したいかなる配置を示された特定の実施例に代用してもよいことを理解されたい。本適用例は本発明の任意の適応または変更をカバーするために示されている。したがって、本発明が特許請求の範囲およびその等価物に限定されることを明白に意図する。

Claims (20)

  1. 墜落防止アセンブリであって、
    輪状ベルトと、
    前記輪状ベルトに結合され、安全ハーネスを取り付けるよう構成された取り付け部材と、
    モータアセンブリであって、駆動軸を有するモータと、前記輪状ベルトと摩擦係合する回転ドラムと、前記回転ドラムを前記駆動軸に連結するスリップクラッチと、を具えるモータアセンブリと、
    前記回転ドラムと回転伝達している少なくとも1のつめであって、前記回転ドラムの選択回転速度に反応してピボット接続部の周りを旋回するように構成されている少なくとも1のつめと、
    前記回転ドラムの外周パラメータの少なくとも一部分の周りに配置されるガードカバーと、
    前記ガードカバーに連結されたキャッチであって、前記回転ドラムの回転と前記輪状ベルトの動きとを止めるために、前記少なくとも1のつめが、回転ドラムの選択回転速度に反応して旋回した場合に、前記キャッチと係合するように構成されているキャッチと、を具えることを特徴とする墜落防止アセンブリ。
  2. 請求項1に記載の墜落防止アセンブリにおいて、さらに、
    前記回転ドラムが側板を有し、前記少なくとも1のつめが、前記側板に枢着可能に連結しており、
    各つめ用の付勢部材を具え、各付勢部材が、前記回転ドラムの選択回転速度に達するまで、関連するつめが旋回しないように構成されていることを特徴とする墜落防止アセンブリ。
  3. 請求項1に記載の墜落防止アセンブリにおいて、前記キャッチがさらに、
    キャッチリングを具え、前記回転ドラムの回転と前記輪状ベルトの動きとを止めるために、前記少なくとも1のつめが、前記回転ドラムの選択回転速度に反応して旋回した場合に、前記キャッチリングの少なくとも一部分と係合するように構成されていることを特徴とする墜落防止アセンブリ。
  4. 請求項3に記載の墜落防止アセンブリにおいて、前記キャッチリングの少なくとも一部分が少なくとも1の内側突起部であり、前記回転ドラムの回転を止めるために、前記少なくとも1のつめが、前記回転ドラムの選択回転速度に反応して旋回した場合に、前記少なくとも1の内側突起部と係合するように構成されていることを特徴とする墜落防止アセンブリ。
  5. 請求項1に記載の墜落防止アセンブリにおいて、前記回転ドラムが、登り補助アセンブリにおける滑車であることを特徴とする墜落防止アセンブリ。
  6. 請求項1に記載の墜落防止アセンブリにおいて、前記登り補助アセンブリがさらに、
    梯子の第1の端部の近くに連結されるように構成されている張力調節アセンブリを具え、前記モータアセンブリは前記張力調節アセンブリに連結されており、
    前記梯子の第2の端部の近くに連結されるように構成されている上部ガイドを具え、前記モータアセンブリ及び前記上部ガイドが、その間に前記輪状ベルトを可動に係合するように構成されていることを特徴とする墜落防止アセンブリ
  7. 墜落防止アセンブリであって
    輪状ベルトと、
    前記輪状ベルトに結合され、安全ハーネスを取り付けるよう構成された取り付け部材と、
    モータアセンブリであって、駆動軸を有するモータと、前記輪状ベルトと摩擦係合する回転ドラムと、前記回転ドラムを前記駆動軸に結合するスリップクラッチと、を具えるモータアセンブリと、
    前記輪状ベルトと回転伝達している滑車と、
    前記滑車の外周パラメータの少なくとも一部分の周りに配置されるカバーと、
    前記カバーに連結されるリングキャッチであって、内側突起部を含むリングキャッチと、
    前記滑車に枢着可能に連結される少なくとも1のつめであって、墜落中に、前記滑車の回転を防ぐために、前記リングキャッチの少なくとも1の内側突起部と係合するように構成され、これにより前記輪状ベルトが動くのを防ぐ少なくとも1のつめと、
    を具えることを特徴とする墜落防止アセンブリ。
  8. 請求項に記載の墜落防止システムがさらに、
    各つめ用の付勢部材を具え、各付勢部材が、通常の操作中、その各自のつめを前記キャッチリングの少なくとも1の内側突起部から離れるように配置するために、その各自のつめに選択力をかけ、墜落中、その各自のつめが、前記少なくとも1の内側突起部の1と係合可能とするように構成されていることを特徴とする墜落防止アセンブリ。
  9. 請求項に記載の墜落防止アセンブリにおいて、前記各付勢部材が、前記滑車の側板に連結されていることを特徴とする墜落防止アセンブリ。
  10. 請求項に記載の墜落防止アセンブリにおいて、前記滑車が、ユーザが梯子を用いる際の補助となるように構成されている電動式登り補助システムと一体化していることを特徴とする墜落防止アセンブリ。
  11. 請求項10に記載の墜落防止アセンブリにおいて、前記電動式登り補助システムがさらに、
    前記梯子の第1の端部の近くに連結されるように構成されている張力調節アセンブリを具え、
    前記モータアセンブリは前記張力調節アセンブリに連結されており、
    前記梯子の第2の端部の近くに連結されるように構成されている上部ガイドを具え、
    前記モータアセンブリ及び上部ガイドが、それらの間に輪状ベルトを可動に係合するように構成されていることを具えることを特徴とする墜落防止アセンブリ
  12. 請求項11に記載の墜落防止アセンブリにおいて、前記滑車が前記モータの駆動軸に連結されており、前記モータアセンブリがさらに、
    前記モータに連結されている保持板と、
    前記保持板に回転可能に連結されている少なくとも1の送り滑車であって、前記輪状ベルトを前記滑車周りおよび前記上部ガイドへ送るように構成されている少なくとも1の送り滑車とを具えることを特徴とする墜落防止アセンブリ
  13. 墜落防止アセンブリであって、
    輪状ベルトと、
    前記輪状ベルトに結合され、安全ハーネスを取り付けるよう構成された取り付け部材と、
    モータアセンブリであって、駆動軸を有するモータと、前記駆動軸とともに回転するよう取り付けられ前記輪状ベルトと摩擦係合する回転ドラムと、前記回転ドラムを前記駆動軸に連結するスリップクラッチと、を具えるモータアセンブリと、
    前記回転ドラムに枢着される少なくとも1のつめと、
    各つめ用の付勢部材であって、各付勢部材が、その関連するつめが前記回転ドラムへのピボット接続部の周りに旋回しないように、前記その関連するつめに付勢力をかけるために、各関連するつめに連結される付勢部材と、
    前記回転ドラムの外周パラメータの周りに配置されるガードカバーと、
    前記ガードカバーに連結されたキャッチリングであって、前記回転ドラムの回転速度が、関連する付勢部材の付勢力より大きな遠心力を生成する場合に、前記少なくとも1のつめが旋回し、前記キャッチリングの少なくとも一部分と係合して前記回転ドラムの回転および前記輪状ベルトの動きを止めるように構成されているキャッチリングと、を具えることを特徴とする墜落防止アセンブリ。
  14. 請求項13に記載の墜落防止アセンブリがさらに、
    前記回転ドラムが側板を有し、前記少なくとも1のつめが、前記取り付け側板に枢着されており、
    各付勢部材が前記側板に連結されていることを特徴とする墜落防止アセンブリ。
  15. 請求項13に記載の墜落防止アセンブリにおいて、前記キャッチリングの少なくとも一部分が少なくとも1の内側突起部であり、前記回転ドラムの回転速度が、関連付勢部材の付勢力より大きな遠心力を生成した場合に、前記少なくとも1のつめが、前記少なくとも1の内側突起部と係合するように構成されていることを特徴とする墜落防止アセンブリ。
  16. 請求項13に記載の墜落防止アセンブリにおいて、前記回転ドラムが、梯子用の登り補助アセンブリにおける滑車であることを特徴とする墜落防止アセンブリ。
  17. 請求項16に記載の墜落防止アセンブリにおいて、前記登り補助アセンブリがさらに、 前記梯子の第1の端部の近くに連結される張力調節アセンブリであって、当該張力調節アセンブリがさらに、前記モータアセンブリに連結され、前記回転ドラム周りの輪状ベルトにおける張力を調節するように構成されている張力調節アセンブリと、
    前記梯子の第1の端部から選択距離離れた前記梯子に連結される第1の端部を有する上部ガイドと、
    前記上部ガイドの第2の端部の近くに連結されている上部滑車であって、前記輪状ベルトが前記上部滑車と係合することを特徴とする上部滑車とを具えることを特徴とする墜落防止アセンブリ。
  18. 請求項1に記載の墜落防止アセンブリにおいて、さらに、各ピボット接続部のための弾性ブッシングであって、各々が関連するつめの関連するピボット接続部の周りに配置される弾性ブッシングを具え、1の関連するつめが、前記キャッチの少なくとも一部分と係合するとき、各弾性ブッシングが変形することを特徴とする墜落防止アセンブリ。
  19. 請求項に記載の墜落防止アセンブリにおいて、さらに、各つめ用の弾性ブッシングを具え、各弾性ブッシングが、関連するつめを前記滑車に枢着可能に連結するピボット接続部の周りに配置され、各弾性ブッシングは、その関連するつめが前記リングキャッチの内側突起部と係合したときに変形して、前記つめが前記内側突起から外れる前に回前記転ドラムを反対方向へ僅かに回転させることにより、前記墜落防止アセンブリの歯止め(Racheting)の防止を助けることを特徴とする墜落防止アセンブリ。
  20. 請求項13に記載の墜落防止アセンブリにおいて、各ピボット接続部用の弾性ブッシングとを具え、各弾性ブッシングは、関連するつめの関連するピボット接続部の周りに配置され、各弾性ブッシングが、前記キャッチリングの少なくとも一部分と係合すると変形することを特徴とする墜落防止アセンブリ。
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