JP5680178B1 - 流量センサおよび内燃機関の制御システム - Google Patents

流量センサおよび内燃機関の制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な回路で、流体の流れる方向に応じた検出信号を精度良く検出することができる流量センサを提供する。【解決手段】上流側発熱体12a、下流側発熱体12bの平均温度を、平均温度制御部1aにおいて、流体温度検出部2により検出される流体の温度よりも常に所定の温度だけ高い温度に保つとともに、電圧比制御部8aにおいて、上流側発熱体12aと下流側発熱体12bとの温度差、或いは印加される電圧比が所定の値となるよう、それぞれ上流側発熱体12a、下流側発熱体12bに流れる加熱電流を制御し、この制御の状態から流体の流れる方向に応じた検出信号を得、流体の流れる方向が順流か逆流化を判定する。【選択図】図1

Description

本発明は、流体中に配置された発熱体から流体に伝達される熱量を電気的に検出することにより、流体の流量を検出するとともに、流体の流れる方向により異なる検出信号を得る流量センサおよび内燃機関の制御システムに関するものである。
一般に、熱式流量センサにおいては、流体中に発熱体および流体温度検出体を配置するとともに、発熱体と流体温度検出体と複数の抵抗によりブリッジ回路を構成し、ブリッジ回路が常に平衡状態を保つように発熱体に供給する加熱電流を制御している。
これにより、発熱体の温度は、流体温度検出体により検出される流体の温度よりも常に所定の温度だけ高い温度に保たれる。
ここで、加熱電流が流体の流量に依存することを利用し、加熱電流を検出信号とする、いわゆる加熱電流検出型が広く用いられているが、その検出信号は流量の絶対値を検出するものであり、流体の流れる方向によらず順流、逆流とも同じ値となる問題があった。
この問題を解決する方法として、流体の流れる方向に対して上流及び下流に、互いに熱の干渉を受けるよう配置された2組の発熱体および流体温度検出体によりブリッジ回路を構成し、それぞれの発熱体に供給される加熱電流の差を検出信号として用いることで流体の流れる方向により異なる検出信号を得る方法が知られている(特許文献1参照)。
特開平11−201793号公報
しかしながら、特許文献1の方法は2組のブリッジ回路を必要とすることから、複雑且つ大規模な回路が必要であり、小型化、低コスト化の妨げとなっている。
さらに、精度良く流量を検出するためには2つのブリッジ回路は極めて近い特性が必要であり、製造が非常に困難であった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、流量センサにおいて、簡単な回路で安価、且つ容易に、精度良く流体の流れる方向により異なる検出信号を得ることを目的としている。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、流量センサを用いた内燃機関の制御システムにおいて、簡単な回路で安価、且つ容易に、精度良く流体の流れる方向により異なる検出信号を得ることを目的としている。
この発明に係わる流量センサは、流体の温度を検出する流体温度検出部、上記流体の流れる方向に対して上流、下流に、互いに熱の干渉を受けるよう配置された第一、第二の発熱体、上記第一、第二の発熱体の平均温度を、上記流体温度検出部により検出される上記流体の温度よりも、所定の温度だけ高い温度に保つように、上記第一、第二の発熱体の各々に流れる加熱電流を制御する第一の制御部、上記第一、第二の発熱体の温度差、或いは
、上記第一、第二の発熱体に印加される電圧の比が所定の値となるように、上記第一、第二の発熱体の各々に流れる加熱電流を制御する第二の制御部を備え、上記第二の制御部によって上記流体の流れる方向に応じた検出信号を得るものである。
また、この発明にかかる内燃機関の制御システムは、内燃機関に設けられ、上記内燃機関の制御を行う内燃機関の制御システムにおいて、上記内燃機関の吸気系統に設けられた上記流量センサによって、上記吸気系統への吸入空気の流れが順流か逆流かを判定するものである。
この発明の流量センサによれば、加熱電流検出型の熱式流量センサにおいて、簡単な回路で、安価、且つ容易に、精度良く、流体の流れる方向に応じた検出信号を得ることが可能となる。
また、この発明の内燃機関の制御システムによれば、上記の流量センサを用いることで、簡単な回路で、安価、且つ容易に、精度良く、流体の流れる方向に応じた検出信号を得ることが可能となる。
本発明における実施の形態1に係る流量センサの流量検出回路構成を示す図である。 本発明における、発熱体と温度検出部と流体温度検出部の配置例を示す図である。 本発明における実施の形態1に係る流量センサの流量検出回路構成例を示す図である。 本発明における実施の形態1に係る流量センサの流量検出回路構成例を示す図である。 本発明における分圧手段の構成例を示す図である。 本発明における実施の形態1に係る、流量と、発熱体に流れる加熱電流との関係を示す図である。 本発明における実施の形態1に係る、流量と、上流側発熱体と下流側発熱体の抵抗値との関係を示す図である。 本発明における実施の形態1に係る、流量と、上流側発熱体と下流側発熱体に流れる加熱電流との関係を示す図である。 本発明における実施の形態1に係る、流量と検出信号との関係を示す図である。 本発明における実施の形態2に係る流量センサの流量検出回路構成を示す図である。 本発明における実施の形態3に係る流量センサの流量検出回路構成を示す図である。 本発明における実施の形態4に係る流量センサの流量検出回路構成を示す図である。 本発明における実施の形態5に係る流量センサの流量検出回路構成を示す図である。 本発明における実施の形態5に係る、流量と発熱体に印加される電圧との関係を示す図である。 本発明における実施の形態5に係る、流量と、上流側発熱体と下流側発熱体に印加される電圧比との関係を示す図である。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1の流量センサについて、図1から図9を参照して説明する。本発明の流量センサは、加熱電流検出型の熱式流量センサである。図1は本発明の実施の形態1の流量センサの流量検出回路構成を示した図であり、まず本図を用いて流量検出回路の構成について説明する。
本発明の実施の形態1の流量センサは、流体の温度を検出する流体温度検出部2、流体の流れる方向に対して上流、下流に、互いに熱の干渉を受けるよう配置された上流側、下流側発熱体(第一、第二の発熱体)12a、12b、上流側発熱体12aおよび流体から熱の影響を受ける位置に配置された上流側温度検出部(第一の温度検出部)6a、下流側発熱体12bおよび流体から熱の影響を受ける位置に配置された下流側温度検出部(第二の温度検出部)6bを備え、上流側、下流側発熱体12a、12bの平均温度を上流側、下流側温度検出部6a、6bの平均温度から得、上流側、下流側温度検出部6a、6bの平均温度を、流体温度検出部2により検出される流体の温度よりも、所定の温度だけ高い温度に保つように、上流側、下流側発熱体12a、12bの各々に流れる加熱電流Ihu、Ihdを制御する平均温度制御部(第一の制御部)1a、上流側、下流側発熱体12a、12bの温度差、或いは、上流側、下流側発熱体12a、12bに印加される電圧の比を、上流側、下流側温度検出部6a、6bの温度差、或いは、上流側、下流側温度検出部6a、6bに印加される電圧の比によって得、上流側、下流側温度検出部6a、6bの温度差、或いは、上流側、下流側温度検出部6a、6bの電圧の比が所定の値となるように、上流側、下流側発熱体12a、12bの各々に流れる加熱電流Ihu、Ihdを制御する電圧比制御部(第二の制御部)8aを備え、電圧比制御部8aによって流体の流れる方向に応じた検出信号を得ることを特徴としている。
流体温度検出部2と温度検出部6と発熱体12は、例えば、白金やニッケルのような温度によって抵抗値が変化する感温抵抗材料により形成されることにより、上流側、下流側温度検出部6a、6bによる分圧比は上流側、下流側温度検出部6a、6bの温度差に依存する。
流量検出回路は、互いに熱の干渉を受ける位置に構成され、流体の流れる方向に対し上流側に配置された上流側発熱体12aと、下流側に配置された下流側発熱体12bとの直列体により構成された発熱体12と、発熱体12の平均温度の制御を行う平均温度制御部1aとを備えている。さらに、上流側発熱体12aおよび流体から熱の影響を受ける位置に配置された上流側温度検出部6aと、下流側発熱体12bおよび流体から熱の影響を受ける位置に配置された下流側温度検出部6bとに印加される電圧比が所定の値となるように上流側発熱体12aと下流側発熱体12bに流れる加熱電流の差の制御を行う電圧比制御部8aとを構成要素として有している。上流側温度検出部6aと、下流側温度検出部6bとで温度検出部6を構成している。
平均温度制御部1aは、流体の温度を計測する流体温度検出部2と、抵抗3、4、5と温度検出部6とオペアンプ7により構成されている。
流体温度検出部2と温度検出部6と発熱体12は、例えば図2に示すように、流量センサ20の、流体が流れる面部に、流体の流れの上流側から下流側に向かって、上流側温度検出部6a、上流側発熱体12a、下流側発熱体12b、下流側温度検出部6bが順に配置され、流体の流れに対し、温度検出部6および発熱体12の配置と平行に流体温度検出部2が配置されている。
流体温度検出部2と抵抗3と抵抗4の直列体は、流体温度検出部2側が定電圧源に接続され、抵抗4側が接地されるとともに、抵抗3と抵抗4との接続点がオペアンプ7の反転入力端子に接続されている。そして、温度検出部6と抵抗5の直列体は、温度検出部6側が定電圧源に接続され、抵抗5側が接地されるとともに、温度検出部6と抵抗5との接続点がオペアンプ7の非反転入力端子に接続されることで、第一のホイートストンブリッジが構成されている。
なお、流体温度検出部2と抵抗3と抵抗4との直列体の、流体温度検出部2側と、温度検出部6と抵抗5との直列体の、温度検出部6側は、ともに定電圧源に接続しているが、例えば図3に示すように、電圧変動を伴う電源に接続しても構わない。
この電源に関する事項は以降の実施の形態においても同様である。
また、流体温度検出部2と抵抗3と抵抗4との直列体の、流体温度検出部2側と、温度検出部6と抵抗5との直列体の、温度検出部6側は、必ずしも同電位である必要はなく、一方の電圧が他方の電圧に比例するような構成であっても構わない。例えば、図4に示すように、温度検出部6と抵抗5との直列体の両端電圧を、抵抗14a、14bにて分圧し、オペアンプ14cによるバッファを介し、流体温度検出部2と抵抗3と抵抗4との直列体の、流体温度検出部2側に印加する構成とすることも可能である。このことは以降の実施の形態においても同様である。
オペアンプ7の出力端子は発熱体12に接続され、発熱体12の他端は接地されており、オペアンプ7の出力電圧により発熱体12に加熱電流Ihが供給される構成となっている。
電圧比制御部8aは、分圧手段9とオペアンプ10と抵抗11により構成されている。
この電圧比制御部8aにおいて、前述の上流側温度検出部6aと下流側温度検出部6bとの接続点が、オペアンプ10の反転入力端子に接続されている。そして、分圧手段9の入力端子9aと9bには温度検出部6の両端電圧が印加され、分圧手段9において任意の分圧比(a1:a2)に分圧し、出力端子9cからの出力が、オペアンプ10の非反転入力端子に接続され、第二のホイートストンブリッジが構成される。
分圧手段9は、例えば図5に示すように、オペアンプ90a、90bと抵抗91a、91bにより構成されるが、他の形態であっても構わない。このことは以降の実施の形態においても同様である。
オペアンプ10の出力端子は抵抗11を介し、上流側発熱体12aと下流側発熱体12bとの接続点に接続されており、上流側発熱体12aと下流側発熱体12bに供給される加熱電流の差ΔIhを制御する構成となっている。
次に平均温度制御部1aの動作について説明する。
前述の平均温度制御部1aにおいて構成される第一のホイートストンブリッジは、平衡状態にある時、抵抗3の抵抗値をR1、抵抗4の抵抗値をR2、抵抗5の抵抗値をR3、流体温度検出部2の抵抗値をRaとおくと、温度検出部6の抵抗値Rsは、次の式(1)で表される。
Figure 0005680178
発熱体12にはオペアンプ7の出力電圧が印加されることにより加熱電流Ihが供給され、温度検出部6の抵抗値Rsが式(1)で表される値となるように制御される。
従って、流体流量の変動により温度検出部6の温度が変化して、第一のホイートストンブリッジが不平衡状態になると、オペアンプ7が発熱体12に流れる加熱電流Ihを制御
して、元の平衡状態に復帰させるように作用する。
この結果、温度検出部6と流体温度検出部2との温度差が常に所定の値に保持される。このとき、流体温度検出部2により検出される温度よりも、温度検出部6において検出される上流側、下流側温度検出部6a、6bの平均温度の方が所定の温度だけ高い温度に保たれる。
ここで、発熱体12の熱放散定数をH、発熱体12の抵抗値をRh、発熱体温度と流体温度との温度差をΔThとおくと、加熱電流Ihは、次の式(2)で表され、熱放散定数Hは流体流量に依存することから図6に示す関係となる。
Figure 0005680178
次に、電圧比制御部8aの動作について説明する。
前述の電圧比制御部8aにおいて構成される第二のホイートストンブリッジは、平衡状態にある時、上流側温度検出部6aの抵抗値Rsuと下流側温度検出部6bの抵抗値Rsdの比率は、次の式(3)で表され、分圧手段9の分圧比と等しくなる。
Figure 0005680178
ここで、上流側発熱体12aと下流側発熱体12b、上流側温度検出部6aと下流側温度検出部6bの特性にバラツキがなく同じ特性であった時、a1=a2とすることで上流側温度検出部6aと下流側温度検出部6bとの電圧比、つまり抵抗値の比が常に等しくなるよう、オペアンプ10により加熱電流の差ΔIhが制御される。
つまり、上流側温度検出部6aと下流側温度検出部6bは、流体温度検出部2によって検出された温度より、ともに所定の温度だけ高くなるよう、上流側発熱体12aと下流側発熱体12bに加熱電流Ihが供給される。
ここで、流体の流れる方向が順流の場合、上流側温度検出部6aは流体により冷やされ、発熱体12からの熱の影響が低減されるが、下流側温度検出部6bは発熱体12により加熱された流体に触れることにより熱の影響が増加される。
従って、上流側温度検出部6aと、下流側温度検出部6bとの温度差が0度となるように、オペアンプ7が制御を行うことにより、流体の流れる方向が順流の場合、上流側発熱体12aの温度、つまり抵抗値は、下流側発熱体12bより高くなるよう制御され、流体の流れる方向が順流の場合は、前述と逆の動作を行い、図7に示す関係となる。
さらには、流体の流れる方向が順流の場合は、上流側発熱体12aに流れる加熱電流Ihuは、下流側発熱体12bに流れる加熱電流Ihdより多くの電流が必要となり、流体の流れる方向が逆流の場合は、前述と逆の動作を行い、図8に示す関係となる。
ここで、平均温度制御部1aによって制御される、発熱体12に供給される加熱電流をIhとおき、電圧比制御部8aによって制御される、抵抗11に流れる電流をΔIhとおくと、上流側発熱体12aに流れる電流Ihuは、次の式(4)で、下流側発熱体12bに流れる電流Ihdは、次の式(5)で表される。
Figure 0005680178
Figure 0005680178
抵抗11の抵抗値をRmとおいた時、両端には、次の式(6)で表される電圧Vmが発生するが、これは式(4)と式(5)との差、つまり上流側発熱体12aと下流側発熱体12bに供給される加熱電流の差ΔIhに比例し、図9に示す関係が得られ、流体の流れる方向に応じて違った検出信号を得ることができ、流体が流れる方向が順流か逆流かを判定することが可能となる。
Figure 0005680178
なお、実際には上流側発熱体12aと下流側発熱体12b、上流側温度検出部6aと下流側温度検出部6bの特性にバラツキが生じるため、例えば流量0の時にVm=0となるよう、分圧手段9の分圧比率(a1:a2)を調整することで、検出信号を任意に補正できることはいうまでもない。
以上のように、本発明の実施の形態1によれば、簡単な回路で安価、且つ容易に、精度良く流体の流れる方向に応じた検出信号を得ることが可能となる。
また、上述の流量センサを、内燃機関の制御を行う内燃機関の制御システムの吸気系統に用いることで、従来よりも簡単な回路で安価、且つ容易に、精度良く流体の流れる方向に応じた検出信号を得ることが可能となる。
実施の形態2.
図10は本発明の実施の形態2による流量センサの流量検出回路構成を示した図である。
図10において、図1と同一符号は同一、または相当部分を示すため、その説明を省略する。
上述の実施の形態1では、平均温度制御部1aにおける制御において、上流側、下流側温度検出部6a、6bの平均温度を、流体温度検出部2により検出される流体の温度よりも、所定の温度だけ高い温度に保つように、上流側、下流側発熱体12a、12bの各々に流れる加熱電流Ihu、Ihdを制御する例を示したが、この実施の形態2の平均温度制御部(第一の制御部)1bでは、上流側、下流側温度検出部6a、6bの平均温度に代えて、上流側、下流側発熱体12a、12bの平均温度を用いた制御を行うことを特徴としている。
図10に示される流量検出回路は、図1に示した流量検出回路と比較すると、平均温度制御部1bが、流体温度検出部2と抵抗3、4、5と、オペアンプ7により構成されており、温度検出部6を含んでいない点で相違している。
まず、実施の形態1との相違点である平均温度制御部1bの構成について説明する。
流体温度検出部2と抵抗3と抵抗4の直列体は、流体温度検出部2側がオペアンプ7の出力端子に接続され、抵抗4側が接地されるとともに、抵抗3と抵抗4との接続点がオペアンプ7の反転入力端子に接続されており、抵抗5の一方端は接地され、他方端はオペアンプ7の非反転入力端子に接続されている。
発熱体12の一方端はオペアンプ7の出力端子と流体温度検出部2の接続点に接続され、
他方端は抵抗5とオペアンプ7の非反転入力端子の接続点に接続される。この平均温度制御部1bと発熱体12によって第一のホイートストンブリッジが構成されている。
電圧比制御部8aは、図1における実施の形態1と同様の構成であるため、説明を省略する。
次に平均温度制御部1bの動作について説明する。
前述の平均温度制御部1bによって構成される第一のホイートストンブリッジは平衡状態にある時、発熱体12の抵抗値Rhは、次の式(7)で表される。
Figure 0005680178
発熱体12にはオペアンプ7の出力電圧が印加されることにより加熱電流Ihが供給され、発熱体12の抵抗値Rhが、上述の式(7)で表される値になるようにその温度が制御される。
従って、流体流量の変動により発熱体12の温度が変化して、第一のホイートストンブリッジが不平衡状態になると、オペアンプ7が発熱体12に流れる加熱電流Ihを制御して、元の平衡状態に復帰させるように作用する。
この結果、発熱体12と流体温度検出部2との温度差が常に所定の値に保持され、加熱電流Ihは、上述の式(2)で表され、図6に示す関係となる。
電圧比制御部8aは実施の形態1と同様の動作を行い、上流側温度検出部6aの抵抗値Rsuと下流側温度検出部6bの抵抗値Rsdの比率は、次の式(8)で表され、分圧手段9の分圧比と等しくなる。
Figure 0005680178
ここで、上流側発熱体12aと下流側発熱体12b、上流側温度検出部6aと下流側温度検出部6bの特性にバラツキがなく同じ特性であった時、a1=a2とすることで上流側温度検出部6aと下流側温度検出部6bの温度は常に等しくなるよう、オペアンプ10により加熱電流の差ΔIhが制御され、上流側発熱体12aに流れる電流Ihu、及び下流側発熱体12bに流れる電流Ihdは、実施の形態1と同様に、それぞれ上述の式(4)(5)で表される値となる。
つまり、平均温度制御部1bと、電圧比制御部8aの動作により、上流側温度検出部6aと下流側温度検出部6bは、流体温度検出部2によって検出された温度より、ともに所定の温度だけ高くなるよう、上流側発熱体12aと下流側発熱体12bに加熱電流Ihが
供給される。
この時、抵抗11の両端には、上述の式(6)で表される電圧が発生するが、これは式(4)と式(5)との差、つまり上流側発熱体12aと下流側発熱体12bに供給される加熱電流の差ΔIhに比例し、図9に示す関係が得られ、流体の流れる方向により異なる検出信号を得ることができ、流体が流れる方向が順流か逆流かを判定することが可能となる。
以上のように、本発明の実施の形態2によれば、簡単な回路で安価、且つ容易に、精度良く流体の流れる方向に応じた検出信号を得ることが可能となる。
実施の形態3.
図11は本発明の実施の形態3による熱式流量センサの流量検出回路構成を示した図である。図11において、図1と同一符号は同一、または相当部分を示し、平均温度制御部1aは、図1における実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
上述の実施の形態1では、電圧比制御部8aにおける制御において、上流側、下流側温度検出部6a、6bの温度差、或いは、上流側、下流側温度検出部6a、6bの電圧の比が所定の値となるように、上流側、下流側発熱体12a、12bの各々に流れる加熱電流Ihu、Ihdを制御する例を示したが、この実施の形態3の電圧比制御部(第二の制御部)8bでは、上流側、下流側温度検出部6a、6bの温度差、或いは電圧比に代えて、上流側、下流側発熱体12a、12bの温度差、或いは、電圧の比を用いた制御を行うことを特徴としている。
図11に示される流量検出回路は、図1に示される流量検出回路と比較すると、電圧比制御部8bへの入力信号が、上流側発熱体12aと下流側発熱体12bとの接続点と、発熱体12への印加電圧とである点で相違している。
電圧比制御部8bは実施の形態1と同様の動作を行い、上流側発熱体12aに印加される電圧Vhuと、下流側発熱体12bに印加される電圧Vhdとの比率は、次の式(9)で表され、分圧手段9の分圧比と等しくなる。なお、上流側発熱体12aの抵抗値をRhu、下流側発熱体の抵抗値をRhdとする。
Figure 0005680178
上流側発熱体12aと下流側発熱体12bの特性にバラツキがなく同じ特性であり、a1=a2と設定した時、流体の流れる方向が順流の場合、上流側発熱体12aは流体により冷やされ、発熱体12からの熱の影響が低減されるが、下流側発熱体12bは上流側発熱体12aにより加熱された流体に触れることにより熱の影響が増加される。
ここで、上流側発熱体12aと下流側発熱体12bとの接続点の電圧は、発熱体12全体に印加される電圧の1/2以上になろうとするが、オペアンプ10の出力が低下することにより、上流側発熱体12aと下流側発熱体12bに流れる加熱電流の差ΔIhが正の値となり、1/2に制御される。
流体の流れる方向が逆流の場合は、前述と逆の動作を行い、上流側発熱体12aと下流側発熱体12bに流れる加熱電流の差ΔIhは負の値となる。
この時、抵抗11の両端には式(6)で表される電圧Vmが発生するが、これは式(4)と式(5)との差、つまり上流側発熱体12aと下流側発熱体12bに供給される加熱電流の差ΔIhに比例し、図9に示す関係が得られ、流体の流れる方向に応じた検出信号を得ることができる。
つまり、本実施の形態3によっても、流体の流れる方向に応じて違った検出信号を得ることができ、流体が流れる方向が順流か逆流かを判定することが可能となる。
以上のように、本発明の実施の形態3によれば、簡単な回路で安価、且つ容易に、精度良く流体の流れる方向により異なる検出信号を得ることが可能となる。
実施の形態4.
図12は本発明の実施の形態4による熱式流量センサの流量検出回路構成を示した図である。図12において、図11と同一符号は同一、または相当部分を示すため、その説明を省略する。
上述の実施の形態1では、平均温度制御部1aにおける制御において、上流側、下流側温度検出部6a、6bの平均温度を、流体温度検出部2により検出される流体の温度よりも、所定の温度だけ高い温度に保つように、上流側、下流側発熱体12a、12bの各々に流れる加熱電流Ihu、Ihdを制御する例を示したが、この実施の形態4では、上述の実施の形態2と同様に、平均温度制御部(第一の制御部)1bでは、上流側、下流側温度検出部6a、6bの平均温度に代えて、上流側、下流側発熱体12a、12bの平均温度を用いた制御を行うことを特徴としている。
さらに、上述の実施の形態1では、電圧比制御部8aにおける制御において、上流側、下流側温度検出部6a、6bの温度差、或いは、上流側、下流側温度検出部6a、6bの電圧の比が所定の値となるように、上流側、下流側発熱体12a、12bの各々に流れる加熱電流Ihu、Ihdを制御する例を示したが、この実施の形態4では、上述の実施の形態3と同様に、電圧比制御部(第二の制御部)8bでは、上流側、下流側温度検出部6a、6bの温度差、或いは電圧比に代えて、上流側、下流側発熱体12a、12bの温度差、或いは、電圧の比を用いた制御を行うことを特徴としている。
図12に示される流量検出回路は、平均温度制御部1bと電圧比制御部8bと発熱体12によって構成されるが、平均温度制御部1bは、図10における実施の形態2と同様であり、電圧比制御部8bは、図11における実施の形態3と同様であるため、その説明を省略する。
つまり、本実施の形態4においても、上流側発熱体12aと下流側発熱体12bとに供給される加熱電流の差ΔIhを検出することが可能であり、流体の流れる方向に応じて違った検出信号を得ることができ、流体が流れる方向が順流か逆流かを判定することが可能となる。
以上のように、本発明の実施の形態4によれば、簡単な回路で安価、且つ容易に、精度良く流体の流れる方向に応じた検出信号を得ることが可能となる。
実施の形態5.
次に、本発明の実施の形態5の流量センサについて、図13から図15を用いて説明する。図13は本発明の実施の形態5による熱式流量センサの流量検出回路構成を示した図である。図13において、図1と同一符号は同一、または相当部分を示すため、その説明を省略する。
上述の実施の形態1では、流体が流れる方向の判定を、電圧比制御部8aの制御によって得られる加熱電流の差ΔIhを検出信号として行っていたが、この実施の形態5では、電圧比制御部8cの制御によって得る、上流側発熱体12aと下流側発熱体12bとに印加される電圧の比を検出信号として行う例について示す。
図13に示される流量検出回路は、図1に示される流量検出回路と比較すると、抵抗11が削除され短絡されている点と、上流側発熱体12aと下流側発熱体12bの接続位置が逆である点と、上流側温度検出部6aと下流側温度検出部6bの接続位置が逆である点で相違する。
平均温度制御部1cは、実施の形態1と同様に温度検出部6と流体温度検出部2との温度差が常に所定の値となるよう、オペアンプ7により発熱体12に加熱電流の供給を行う。
また、上流側発熱体12aと下流側発熱体12b、上流側温度検出部6aと下流側温度検出部6bの特性にバラツキがなく同じ特性であった時、a1=a2とすることで、電圧比制御部8cは、実施の形態1と同様に上流側温度検出部6aと下流側温度検出部6bの温度が常に等しくなるよう、オペアンプ10により加熱電流の制御が行われる。
ここで、流体の流れる方向が順流の場合、上流側温度検出部6aは流体により冷やされ、発熱体12からの熱の影響が低減されるが、下流側温度検出部6bは発熱体12により加熱された流体に触れることにより熱の影響が増加される。
従って、上流側温度検出部6aと、下流側温度検出部6bとの温度差が0度となるように、オペアンプ7が制御を行うことにより、流体の流れる方向が順流の場合、上流側発熱体12aの温度、つまり抵抗値は、下流側発熱体12bの温度より高くなるよう制御され、図7に示す関係となる。
さらには、この時の上流側発熱体12aに流れる加熱電流Ihuは下流側発熱体12bに流れる加熱電流Ihdより多くの電流が必要となり、図8に示す関係となる。
ここで、発熱体12への印加電圧をVR、上流側発熱体12aへの印加電圧をVhu、下流側発熱体12bへの印加電圧をVhdとおくと、それぞれ次の式(10)、図14で表される関係となる。
Figure 0005680178
さらに、上流側発熱体12aへの印加電圧Vhuと、発熱体12への印加電圧VRとの電圧比は、図15に示すような関係が得られる。
上流側発熱体12aへの印加電圧Vhuと、発熱体12への印加電圧VRの電圧比の算出は、例えばA/D変換器13により行われる。
A/D変換器13は、発熱体12への印加電圧VRを基準電圧とし、入力信号である上流側発熱体12aへの印加電圧VhuのA/D変換を行う。
A/D変換器13の分解能が(n)bitであった場合、A/D変換器13により量子化されたデジタルデータは、次の式(11)にて表され、流量信号として検出が可能とな
る。
Figure 0005680178
本実施の形態5では、VhuとVRの電圧比を検出信号としているが、VhuとVhdとの電圧比であっても構わない。
以上のように、本発明の実施の形態5によれば、簡単な回路で安価、且つ容易に、精度良く流体の流れる方向により異なる検出信号を得ることが可能となる。
また、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1a、1b、1c 平均温度制御部、2 流体温度検出部、
3、4、5、11、14a、14b、91a、91b 抵抗、6 温度検出部、
6a 上流側温度検出部、6b 下流側温度検出部、
7、10、14c、90a、90b オペアンプ、8a、8b、8c 電圧比制御部、
9 分圧手段、9a、9b 入力端子、9c 出力端子、12 発熱体、
12a 上流側発熱体、12b 下流側発熱体、13 A/D変換器、20 流量センサ。

Claims (9)

  1. 流体の温度を検出する流体温度検出部、
    上記流体の流れる方向に対して上流、下流に、互いに熱の干渉を受けるよう配置された第一、第二の発熱体、
    上記第一、第二の発熱体の平均温度を、上記流体温度検出部により検出される上記流体の温度よりも、所定の温度だけ高い温度に保つように、上記第一、第二の発熱体の各々に流れる加熱電流を制御する第一の制御部、
    上記第一、第二の発熱体の温度差、或いは、上記第一、第二の発熱体に印加される電圧の比が所定の値となるように、上記第一、第二の発熱体の各々に流れる加熱電流を制御する第二の制御部を備え、
    上記第二の制御部によって上記流体の流れる方向に応じた検出信号を得ることを特徴とする流量センサ。
  2. 上記第一の発熱体および上記流体から熱の影響を受ける位置に配置された第一の温度検出部、上記第二の発熱体および上記流体から熱の影響を受ける位置に配置された第二の温度検出部を備え、上記平均温度を、上記第一、第二の温度検出部の温度から得ることを特徴とする請求項1記載の流量センサ。
  3. 上記第一の発熱体および上記流体から熱の影響を受ける位置に配置された第一の温度検出部、上記第二の発熱体および上記流体から熱の影響を受ける位置に配置された第二の温度検出部を備え、上記温度差を、上記第一、第二の温度検出部の温度差によって得ること、或いは、上記電圧の比を、上記第一、第二の温度検出部に印加される電圧の比によって得ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の流量センサ。
  4. 上記第二の制御部は、上記第一、第二の発熱体の温度差が0度となるように、上記第一、第二の発熱体の各々に流れる加熱電流を制御することを特徴とする請求項1記載の流量センサ。
  5. 上記第二の制御部は、上記第一、第二の温度検出部の温度差が0度となるように、上記第一、第二の発熱体の各々に流れる加熱電流を制御することを特徴とする請求項3記載の流量センサ。
  6. 上記第一、第二の発熱体は、電気的に直列接続されたことを特徴とする請求項1から請求項5記載のいずれか一項記載の流量センサ。
  7. 上記検出信号は、上記第二の制御部によって制御された電流であることを特徴とする請求項1から請求項6記載のいずれか一項記載の流量センサ。
  8. 上記検出信号は、上記第二の制御部によって制御された上記第一の発熱体と上記第二の発熱体とに印加される電圧の比であることを特徴とする請求項1から請求項6記載のいずれか一項記載の流量センサ。
  9. 内燃機関に設けられ、上記内燃機関の制御を行う内燃機関の制御システムにおいて、上記内燃機関の吸気系統に設けられた請求項1から8のいずれか一項記載の流量センサによって、上記吸気系統への吸入空気の流れが順流か逆流かを判定することを特徴とする内燃機関の制御システム。
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