JP5677823B2 - 監視装置及び監視方法 - Google Patents
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Description
本発明に係る他の監視方法は、需要家内で供給可能な電力を負荷機器に供給する自立運転を実行する需要家に設けられ、前記需要家内で供給可能な電力を監視する監視装置の監視方法であって、前記需要家内で供給可能な電力の電力値を第1測定周期で測定する測定ステップと、前記第1測定周期で測定した電力値が、前記負荷機器の消費電力量よりも所定電力量だけ高く設定された閾値以下である場合、当該電力値が持続的な下降傾向にあるか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにより持続的な下降傾向にあると判定された場合、警報の発生を決定する決定ステップとを備え、前記測定ステップは、前記第1測定周期で測定した電力値が前記閾値以下であった場合に、前記判定ステップにより持続的な下降傾向にないと判定されるとき、前記供給可能な電力の電力値を前記第2測定周期でさらに測定し、前記判定ステップは、前記第2測定周期で測定した電力値が閾値以下である場合であっても、当該電力値が持続的な下降傾向にあるか否かを判定することを要旨とする。
図1は、本実施形態に係る制御システム1の概略構成図である。かかる制御システム1は、一般家庭などの需要家100に設けられており、需要家100内の負荷機器の電力制御を行うことができる。
(2)監視装置の構成
図2を参照して、監視装置300の構成について説明する。図2は、監視装置300の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る監視装置300は、自立運転を実行する際、需要家100内で供給可能な電力を監視する。
また、本実施形態に係る所定測定周期は、最速下降期間Tを分割した期間である。具体的に、本実施形態では、所定測定周期として、最速下降期間Tを半分に分割した期間“T/2”と、最速下降期間Tを4分の1に分割した期間“T/4”とが設けられているものとする。また、本実施形態では、最速下降期間Tを半分に分割した期間“T/2”を第1測定周期とし、最速下降期間Tを4分の1に分割した期間“T/4”を第2測定周期として説明する。なお、測定周期は、これに限定されるものではなく、最速下降期間Tを分割した期間であれば、どのような期間であってもよい。
(3)監視装置の動作
次に、監視装置300の動作を説明する。図4は、監視装置300の動作を示すシーケンス図である。ここで、図4は、電力系統10に停電が発生して、制御システム1が自立運転を実行する際に、監視装置300が実行する動作を示している。
(4)作用及び効果
上述した実施形態によれば、監視装置300は、需要家100内で供給可能な電力の電力値を測定し、測定した現在の電力値が閾値以下である場合、当該現在の電力値が持続的な下降傾向にあるか否かを判定する。また、かかる監視装置300は、現在の電力値に持続的な下降傾向にあると判定された場合のみ、警報の発生を決定する。
(5)その他の実施形態
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
Claims (5)
- 需要家内で供給可能な電力を負荷機器に供給する自立運転を実行する需要家に設けられ、前記需要家内で供給可能な電力を監視する監視装置であって、
前記需要家内で供給可能な電力の電力値を所定測定周期で測定する測定部と、
前記電力値が、前記負荷機器の消費電力量よりも所定電力量だけ高く設定された閾値以下である場合、前記電力値が持続的な下降傾向にあるか否かを判定する判定部と、
前記電力値が持続的な下降傾向にあると判定された場合、警報の発生を決定する決定部とを備え、
前記所定測定周期は、前記需要家内で供給可能な電力が前記所定電力量を下降するのに最速で到達する期間を分割した期間であることを特徴とする監視装置。 - 需要家内で供給可能な電力を負荷機器に供給する自立運転を実行する需要家に設けられ、前記需要家内で供給可能な電力を監視する監視装置であって、
前記需要家内で供給可能な電力の電力値を第1測定周期で測定する測定部と、
前記第1測定周期で測定した電力値が、前記負荷機器の消費電力量よりも所定電力量だけ高く設定された閾値以下である場合、当該電力値が持続的な下降傾向にあるか否かを判定する判定部と、
前記判定部により持続的な下降傾向にあると判定された場合、警報の発生を決定する決定部とを備え、
前記測定部は、前記第1測定周期で測定した電力値が前記閾値以下であったものの前記判定部により持続的な下降傾向にないと判定される場合、前記供給可能な電力の電力値を前記第1測定周期よりも短い第2測定周期でさらに測定し、
前記判定部は、前記第2測定周期で測定した電力値が前記閾値以下である場合についても、当該電力値が持続的な下降傾向にあるか否かを判定することを特徴とする監視装置。 - 前記測定部は、前記第2測定周期で電力値を測定したものの、当該第2測定周期で測定した電力値が前記閾値以下でないと判定される場合には、測定周期を前記第1測定周期に戻すことを特徴とする請求項2に記載の監視装置。
- 需要家内で供給可能な電力を負荷機器に供給する自立運転を実行する需要家に設けられ、前記需要家内で供給可能な電力を監視する監視装置の監視方法であって、
前記需要家内で供給可能な電力の電力値を所定測定周期で測定するステップと、
前記電力値が、前記負荷機器の消費電力よりも所定電力量だけ高く設定された閾値以下である場合、前記電力値が持続的な下降傾向にあるか否かを判定するステップと、
前記電力値が持続的な下降傾向にあると判定された場合、警報の発生を決定するステップとを備え、
前記所定測定周期は、前記需要家内で供給可能な電力が前記所定電力量を下降するのに最速で到達する期間を分割した期間であることを特徴とする監視方法。 - 需要家内で供給可能な電力を負荷機器に供給する自立運転を実行する需要家に設けられ、前記需要家内で供給可能な電力を監視する監視装置の監視方法であって、
前記需要家内で供給可能な電力の電力値を第1測定周期で測定する測定ステップと、
前記第1測定周期で測定した電力値が、前記負荷機器の消費電力量よりも所定電力量だけ高く設定された閾値以下である場合、当該電力値が持続的な下降傾向にあるか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより持続的な下降傾向にあると判定された場合、警報の発生を決定する決定ステップとを備え、
前記測定ステップは、前記第1測定周期で測定した電力値が前記閾値以下であった場合に、前記判定ステップにより持続的な下降傾向にないと判定されるとき、前記供給可能な電力の電力値を前記第1測定周期よりも短い第2測定周期でさらに測定し、
前記判定ステップは、前記第2測定周期で測定した電力値が前記閾値以下である場合であっても、当該電力値が持続的な下降傾向にあるか否かを判定することを特徴とする監視方法。
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