JP5675167B2 - 核医学診断装置 - Google Patents

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Description

この発明の実施形態は核医学診断装置に関する。
核医学診断装置は、被検体に投与された放射性医薬品(放射性同位元素:RI)から放出された放射線をガンマカメラによって検出し、その検出結果に基づいて被検体内のRI分布を画像化する。例えば腎臓の核医学検査においては、腎臓に対するRIの摂取率を計測する方法がある。摂取率は、腎臓に集積したRI量[放射能]と、投与した全RI量[放射能]との比で表される。この検査では、腎臓内の放射能の絶対値を測定する必要がある。腎臓内のRIから放出されたガンマ線は、被検体内で減弱されてガンマカメラで検出される。従って、腎臓内の放射能の絶対値を測定するためには、ガンマ線の減弱を補正する必要がある。ガンマ線の減弱を補正するためには、腎臓から被検体の体表までの距離(以下、「腎臓の深さ」と称する場合がある)を求める必要がある。
腎臓の深さを求める方法として、被検体の身長と体重とに基づいて経験式から求める方法がある。また、X線CT装置又は超音波診断装置を用いて腎臓の深さを求める方法がある。
特開2009−222406号公報
経験式を用いる方法は、X線CT装置や超音波診断装置を用いる必要がない。しかしながら、経験式から求められた腎臓の深さは誤差が大きく、放射能の絶対値の測定精度が低くなる。X線CT装置又は超音波診断装置を用いる方法では、核医学診断装置以外の撮影装置を用いることになるため手間がかかる。また、X線CT装置を用いる場合には、被検体は被曝してしまう。
また、ガンマカメラを用いてSPECT(Single Photon Emission Comuted Tmography)撮影を行うことにより断層画像を得て、その断層画像から腎臓の深さを測定する方法がある。しかしながら、SPECT撮影には時間を要し、核医学診断装置の機種によってはSPECT撮影を実施できない場合がある。
この実施形態は上記の問題を解決するものであり、被検体の臓器の深さを簡便に求めることが可能な核医学診断装置を提供することを目的とする。
この実施形態に係る核医学診断装置は、一つの態様では、放射性同位元素が投与された被検体の臓器から放出される放射線を平行線ビームに整形するパラレルビームコリメータと、前記放射線を扇形のビームに整形するファンビームコリメータと、前記放射線が入射する面に前記パラレルビームコリメータが配置された第1の検出手段と、前記放射線が入射する面に前記ファンビームコリメータが配置された第2の検出手段と、前記第1の検出手段によって前記放射線を検出させることにより前記平行線ビームに基づく第1の像を検出させ、前記第2の検出手段によって前記放射線を検出させることにより扇形のビームに基づく第2の像を検出させる制御手段と、前記第1の像の大きさと前記第2の像の大きさとを求め、前記第1の像の大きさと前記第2の像の大きさとの比に基づいて、前記臓器から前記被検体の体表までの距離を求める演算手段と、を有する。
また、他の態様では、放射性同位元素が投与された被検体の臓器から放出される放射線から平行線ビームを通過させるように開口が設けられたパラレルビームコリメータと、前記放射線が入射する面に前記パラレルビームコリメータが配置され、前記パラレルビームコリメータから通過した放射線を検出する検出手段と、前記検出手段と前記被検体との間の距離を第3の距離にして、前記検出手段に前記放射線から平行線ビームを検出させることにより平行線ビームに基づく第1の像を検出させ、前記検出手段と前記被検体との間の距離を前記第3の距離より長い、かつ前記開口から扇形のビームを含むビームを通過させる第4の距離にして、前記扇形のビームを含むビームを検出させることにより前記扇形のビームを含むビームに基づく第2の像を検出させる制御手段と、前記第1の像の大きさと前記第2の像の大きさとを求め、前記第1の像の大きさと前記第2の像の大きさとの比に基づいて、前記臓器から前記被検体の体表までの距離を求める演算手段と、を有する。
第1実施形態に係る核医学診断装置を示すブロック図である。 パラレルビームコリメータを用いた撮影を説明するための図である。 ファンビームコリメータを用いた撮影を説明するための図である。 臓器の深さを求める処理を説明するための図である。 第1実施形態に係る核医学診断装置による動作を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る核医学診断装置を示すブロック図である。 第2実施形態に係る核医学診断装置による動作を示すフローチャートである。 パラレルビームコリメータを用いた撮影を説明するための図である。
[第1の実施の形態]
図1を参照して、第1実施形態に係る核医学診断装置について説明する。第1実施形態に係る核医学診断装置は、撮影部1と処理部40とを有する。以下の説明では、一例として腎臓を観察対象とする。
(撮影部1)
撮影部1は、第1のガンマカメラ2と、第2のガンマカメラ3と、寝台4と、架台5と、架台駆動部6と、寝台駆動部7とを有する。架台5は、被検体Pの体軸方向に貫通した図示しない開口部を有する。寝台4には被検体Pが載置される。寝台4は寝台駆動部7によって駆動されて、架台5の開口部に挿脱される。架台5には、2つのガンマカメラ(第1のガンマカメラ2と第2のガンマカメラ3)が設置されている。図1に示す例では、第1のガンマカメラ2と第2のガンマカメラ3とは、架台5の開口部を間にして互いに対向する位置に配置されている。この配置の例は一例であり、第1のガンマカメラ2と第2のガンマカメラ3とは任意の角度をおいては配置されていてもよい。架台駆動部6は、回転軸を中心に架台5を回転させる。これにより、被検体Pに対する、第1のガンマカメラ2及び第2のガンマカメラ3の位置を変えることができる。寝台駆動部7は、被検体Pの体軸方向に寝台4を移動させることが可能となっている。また、寝台駆動部7は、上下方向に寝台4を移動させることが可能となっている。
(第1のガンマカメラ2)
図2を参照して、第1のガンマカメラ2について説明する。第1のガンマカメラ2は、パラレルビームコリメータ21と二次元検出器23とを有する。なお、第1のガンマカメラ2が第1の検出手段の一例に相当する。
(パラレルビームコリメータ21)
パラレルビームコリメータ21は、二次元検出器23においてガンマ線が入射する面(以下、「入射面」と称する場合がある)に配置されている。パラレルビームコリメータ21には、例えば鉛などの放射線遮蔽材が用いられる。パラレルビームコリメータ21は、被検体Pに投与された放射性医薬品(放射性同位元素:RI)から放出されるガンマ線を選択して二次元検出器23に入射させる。具体的には、パラレルビームコリメータ21には複数の開口部22が形成されている。複数の開口部22は互いに平行に形成され、ガンマ線の入射面に対して略垂直に形成されている。これにより、パラレルビームコリメータ21は、ガンマ線を平行線ビーム(以下、「パラレルビーム」と称する場合がある)に整形する。
(二次元検出器23)
二次元検出器23は、パラレルビームコリメータ21を通過したガンマ線(パラレルビーム)の分布を2次元的に検出する。二次元検出器23は、例えばシンチレータと光電子増倍管とを備える。シンチレータはガンマ線を光に変換する。光電子増倍管は、シンチレータによって変換された光を増幅して電気信号に変換する。二次元検出器23は、検出された信号(投影データ)をデータ処理部41に送る。
(第2のガンマカメラ3)
図3を参照して、第2のガンマカメラ3について説明する。第2のガンマカメラ3は、ファンビームコリメータ31と二次元検出器33とを有する。なお、第2のガンマカメラ3が第2の検出手段の一例に相当する。
(ファンビームコリメータ31)
ファンビームコリメータ31は、二次元検出器33においてガンマ線が入射する面(入射面)に配置されている。ファンビームコリメータ31には、例えば鉛などの放射線遮蔽材が用いられる。ファンビームコリメータ31は、被検体Pに投与された放射性医薬品(放射性同位元素:RI)から放出されるガンマ線を選択して二次元検出器33に入射させる。具体的には、ファンビームコリメータ31には複数の開口部32が形成されている。ファンビームコリメータ31の中心部においては、開口部32は、ガンマ線の入射面に対して略垂直に形成されている。ファンビームコリメータ31の中心部から端部に向かうに従って、ガンマ線の入射面と開口部32とのなす角度が徐々に小さくなるように(徐々に鋭角になるように)、複数の開口部32が斜めに形成されている。各開口部32に沿う各仮想線を延長し、各仮想線が交差する点を仮想焦点Fとする。被検体Pを間にしてファンビームコリメータ31の反対側に仮想焦点Fが形成されるように、複数の開口部32がファンビームコリメータ31に形成されている。第2のガンマカメラ3(ファンビームコリメータ31)と仮想焦点Fとの間の距離を、焦点距離Lとする。これにより、ファンビームコリメータ31は、ガンマ線を扇形のビーム(以下、「ファンビーム」と称する場合がある)に整形する。
(二次元検出器33)
二次元検出器33は、ファンビームコリメータ31を通過したガンマ線(ファンビーム)の分布を2次元的に検出する。二次元検出器33は、例えばシンチレータと光電子増倍管とを有する。二次元検出器33は、検出された信号(投影データ)をデータ処理部41に送る。
以下の説明において、第1のガンマカメラ2によって得られた投影データを「パラレル投影データ」と称する場合がある。第2のガンマカメラ3によって得られた投影データを「ファン投影データ」と称する場合がある。
例えば図2及び図3に示すように、被検体Pの腎臓101と腎臓102とを観察対象とする。図2及び図3においては、体軸方向に直交する、被検体Pの断面が示されている。第1の実施形態では、撮影部1は第1のガンマカメラ2によってガンマ線を検出することにより、パラレル投影データを取得する。次に、架台駆動部6によって架台5を回転させて、第1のガンマカメラ2による撮影のときと同じ撮影位置に、第2のガンマカメラ3を配置させる。撮影部1は第2のガンマカメラ3によってガンマ線を検出することにより、ファン投影データを取得する。このように、撮影部1は、第1のガンマカメラ2と第2のガンマカメラ3とを同じ撮影位置に配置させて撮影を行う。そのことにより、撮影部1は、撮影された位置が同じパラレル投影データとファン投影データとを取得する。
(処理部40)
処理部40は、データ処理部41と、記憶部42と、演算部43と、放射能算出部47と、制御部48と、操作部49と、表示部50とを有する。
(データ処理部41)
データ処理部41は、第1のガンマカメラ2によって得られたパラレル投影データに基づいて、ある撮影方向(位置)から見たときの投影像データを生成する。また、データ処理部41は、第2のガンマカメラ3によって得られたファン投影データに基づいて、ある撮影方向(位置)から見たときの投影像データを生成する。
以下の説明において、パラレル投影データに基づいて生成された投影像データを「パラレル投影像データ」と称する場合がある。ファン投影データに基づいて生成された投影像データを「ファン投影像データ」と称する場合がある。
例えば第1のガンマカメラ2を用いて撮影が行われた場合、データ処理部41は、図2に示すパラレル投影像データ110を生成する。パラレル投影像データ110には、腎臓101に対応する像111と、腎臓102に対応する像112とが表されている。第2のガンマカメラ3を用いて撮影が行われた場合、データ処理部41は、図3に示すファン投影像データ120を生成する。ファン投影像データ120には、腎臓101に対応する像121と、腎臓102に対応する像122とが表されている。
(記憶部42)
記憶部42は、パラレル投影データ、パラレル投影像データ、ファン投影データ、及びファン投影像データを記憶する。また、記憶部42は、図3に示すファンビームコリメータ31の焦点距離Lの値を記憶する。焦点距離Lは、ファンビームコリメータ31の開口部32の形状によって求められる。例えば操作者は操作部49を用いて焦点距離Lの値を入力する。操作部49から入力された焦点距離Lの値は、制御部48を介して記憶部42に出力される。記憶部42は焦点距離Lの値を記憶する。また、第2のガンマカメラ3を用いて撮影を行った場合、操作者は定規などを用いてファンビームコリメータ31から被検体Pの背面までの距離Bnを測定し、距離Bnの値を操作部51によって入力する。操作部51から入力された距離Bnの値は、制御部48を介して記憶部42に出力される。記憶部42は距離Bnの値を記憶する。焦点距離L及び距離Bnは、臓器の深さ(例えば腎臓の深さ)を求める処理に用いられる。
(演算部43)
演算部43は、幅算出部44と、距離算出部45と、深さ算出部46とを有する。
(幅算出部44)
幅算出部44は、パラレル投影像データを記憶部42から読み込み、パラレル投影像データに表された臓器の像の大きさを求める。また、幅算出部44は、ファン投影像データを記憶部42から読み込み、ファン投影像データに表された臓器の像の大きさを求める。一例として、腎臓101に対応する像の大きさを求める場合について説明する。例えば操作者が操作部49を用いて腎臓101を指定すると、幅算出部44は腎臓101に対応する像の大きさを求める。
具体的には図2に示すように、幅算出部44は、パラレル投影像データ110に表された像111を画素値に基づいて特定する。そして、幅算出部44は、パラレル投影像データ110に基づいて像111の幅A1を求める。一例として、幅算出部44は、像111の幅の最大値を求め、その最大値を像111の幅A1とする。なお、像111が第1の像の一例に相当する。
また図3に示すように、幅算出部44は、ファン投影像データ120に表された像121を腎臓101に対応する像として、画素値に基づいて特定する。そして、幅算出部44は、ファン投影像データ120に基づいて像121の幅A2を求める。一例として、幅算出部44は、像121の幅の最大値を求め、その最大値を像121の幅A2とする。ファンビームコリメータ31によってガンマ線は扇形のビームに整形されるため、二次元検出器33によって検出される腎臓101の像は拡大される。すなわち、像111と比べて像121は拡大され、幅A2は幅A1よりも広くなる。なお、像121が第2の像の一例に相当する。
(距離算出部45)
距離算出部45は、被検体P内の腎臓から第2のガンマカメラ3までの距離を求める。一例として、距離算出部45は、被検体P内の腎臓101の中心部から第2のガンマカメラ3までの距離Bを求める。なお、距離Bが第1の距離の一例に相当する。
図4を参照して、距離Bを求める方法について説明する。図4は、臓器の深さを求める処理を説明するための図である。図4は、幅A1、幅A2、及び距離Bの関係を示している。
第1実施形態においては、パラレルビームコリメータ21を用いて得られた像111(第1の像)は、パラレルビーム(平行線ビーム)によって得られた像であるため、ビームの拡大効果は無いと仮定する。すなわち、像111は実際の腎臓101を表し、像111の大きさは実際の腎臓101の大きさにほぼ等しいと推定される。従って図4に示すように、幅A1の線分から幅A2の線分までの距離が、腎臓101から第2のガンマカメラ3までの距離Bに相当する。図4に示されている各距離について説明する。距離B1は、仮想焦点Fから幅A1の線分(腎臓101の位置)までの距離である。距離B2は焦点距離Lであり、仮想焦点Fから幅A2の線分(第2のガンマカメラ3)までの距離である。
距離Bは以下の式(1)で表される。
式(1):
距離B=距離B2−距離B1
距離B/距離B2=(距離B2−距離B1)/距離B2
=(1−距離B1/距離B2)
距離B=(1−距離B1/距離B2)×距離B2
仮想焦点Fを頂点の1つとし幅A1の線分を底辺とする三角形と、仮想焦点Fを頂点の1つとし幅A2の線分を底辺とする三角形とは、相似である。
従って、(距離B1/距離B2)=(幅A1/幅A2)となる。
また、距離B2は焦点距離Lである。
従って、距離Bは、以下の式(2)で表される。
式(2):距離B=(1−幅A1/幅A2)×焦点距離L
この式(2)を示す情報は、記憶部42に予め記憶されている。
幅A1と幅A2とは幅算出部44によって求められている。また、焦点距離Lはファンビームコリメータ31の開口部32の形状によって求められ、焦点距離Lの値は記憶部42に記憶されている。距離算出部45は、幅A1、幅A2、及び焦点距離Lのそれぞれの値を上記の式(2)に代入することにより、腎臓101の中心部から第2のガンマカメラ3までの距離Bを求める。
(深さ算出部46)
深さ算出部46は、例えば図3に示すように、距離Bから距離Bnを減算することにより腎臓101の深さBmを求める。距離Bは距離算出部45によって求められる。距離Bnは、ファンビームコリメータ31から被検体Pの背面までの距離であり、予め測定されて記憶部42に記憶されている。なお、距離Bnが第2の距離の一例に相当する。
(放射能算出部47)
放射能算出部47は、実際に検出された放射能の実測値M[Bq]と、深さ算出部46によって求められた深さBmとに基づいて、腎臓に集積した放射能の量N[Bq]を求める。すなわち、放射能算出部47は、深さBmを用いて投影データを補正することにより、腎臓に集積した放射能の量を求める。腎臓内の放射性医薬品(RI)から放射されたガンマ線は、被検体P内で減弱されて第1のガンマカメラ2又は第2のガンマカメラ3で検出される。放射能算出部47は、深さ算出部46によって求められた深さBmに基づいて放射能の減弱を補正し、腎臓に集積した放射能の量Nを求める。
放射能の実測値Mと、腎臓に集積した放射能の量Nと、深さBmとの関係は、以下の式(3)で表される。
式(3):M=N×exp(−μ×Bm)
μは減弱係数であり、放射線が通る物質によって決まる定数である。一例として被検体Pを水と仮定し、μには水の減弱係数を用いる。
従って、腎臓に集積した放射能の量Nは、以下の式(4)で表される。
式(4):N=M×exp(+μ×Bm)
この式(4)を示す情報と水の減弱係数μの値とは、記憶部42に予め記憶されている。
放射能算出部47は、例えば第1のガンマカメラ2を用いて得られたパラレル投影データを記憶部42から読み込み、パラレル投影データに基づいて、腎臓101に集積した放射能の実測値Mを求める。そして、放射能算出部47は、上記の式(4)に従って、腎臓101に集積した放射能の量Nを求める。具体的には、放射能算出部47は、放射能の実測値Mと、水の減弱係数μと、深さBmの値とを式(4)に代入することにより、放射能の量Nを求める。
(制御部48)
制御部48は、第1実施形態に係る核医学診断装置の各部を制御する。第1実施形態では、制御部48は、第1のガンマカメラ2によってガンマ線を検出させ、第2のガンマカメラ3によってガンマ線を検出させる。具体的には、制御部48は架台駆動部6を制御することにより架台5を回転させ、第1のガンマカメラ2を撮影位置に配置させ、第1のガンマカメラ2によってガンマ線を検出させる。また、制御部48は架台駆動部6を制御することにより架台5を回転させ、第2のガンマカメラ3を撮影位置に配置させ、第2のガンマカメラ3によってガンマ線を検出させる。
(操作部49、表示部50)
操作部49は、キーボードやマウスなどの入力装置で構成されている。表示部50は、CRTや液晶ディスプレイなどのモニタで構成されている。
制御部48は、演算部43によって求められた腎臓の深さBmを表示部50に表示させてもよい。制御部48は、放射能算出部47によって求められた放射能の量Nを表示部50に表示させてもよい。制御部48は、データ処理部41によって生成された投影像データに基づく投影像を表示部50に表示させてもよい。制御部48は、例えばパラレル投影像データに基づくパラレル投影像を表示部50に表示させてもよいし、ファン投影像データに基づくファン投影像を表示部50に表示させてもよい。
データ処理部41と、演算部43と、放射能算出部47と、制御部48とはそれぞれ、CPU、GPU、又はASICなどの図示しない処理装置と、ROM、RAM、又はHDDなどの図示しない記憶装置とによって構成されていてもよい。記憶装置には、データ処理部41の機能を実行するためのデータ処理プログラムと、演算部43の機能を実行するための演算プログラムと、放射能算出部47の機能を実行するための放射能算出プログラムと、制御部48の機能を実行するための制御プログラムとが記憶されている。演算プログラムには、幅算出部44の機能を実行するための幅算出プログラムと、距離算出部45の機能を実行するための距離算出プログラムと、深さ算出部46の機能を実行するための深さ算出プログラムとが含まれる。CPUなどの処理装置が、記憶装置に記憶されている各プログラムを実行することにより、各部の機能が実行される。
(動作)
図5に示すフローチャートを参照して、第1実施形態に係る核医学診断装置による動作について説明する。
(ステップS01)
撮影部1は、被検体Pに投与された放射性医薬品から放出されたガンマ線を第1のガンマカメラ2によって検出し、パラレル投影データを取得する。
(ステップS02)
データ処理部41は、パラレル投影データに基づいてパラレル投影像データを生成する。
(ステップS03)
次に、撮影部1は、第2のガンマカメラ3によってガンマ線を検出し、ファン投影データを取得する。
(ステップS04)
データ処理部41は、ファン投影データに基づいてファン投影像データを生成する。
なお、ステップS01及びステップS02と、ステップS03及びステップS04とは、順番が逆であってもよい。
(ステップS05)
幅算出部44は、図2に示すパラレル投影像データ110に基づいて、腎臓101に対応する像111(第1の像)の幅A1を求める。また、幅算出部44は、図3に示すファン投影像データ120に基づいて、腎臓101に対応する像121(第2の像)の幅A2を求める。
(ステップS06)
距離算出部45は、ファンビームコリメータ31の焦点距離Lの値を記憶部42から読み込み、上述した式(2)に、幅A1、幅A2、及び焦点距離Lのそれぞれの値を代入することにより、腎臓101の中心部から第2のガンマカメラ3までの距離Bを求める。
(ステップS07)
深さ算出部46は、ファンビームコリメータ31から被検体Pの背面までの距離Bnの値を記憶部42から読み込み、距離Bから距離Bnを減算することにより、腎臓101の深さBmを求める(図3参照)。
(ステップS08)
放射能算出部47は、例えばパラレル投影データを記憶部42から読み込み、パラレル投影データに基づいて、腎臓101に集積した放射能の実測値M[Bq]を求める。そして、放射能算出部47は、深さBmの値と実測値Mとを上述した式(4)に代入することにより、腎臓101に集積した放射能の量N[Bq]を求める。
以上のように第1実施形態に係る核医学診断装置によると、核医学診断装置以外の撮影装置(例えばX線CT装置やMRI装置)を用いずに、臓器(例えば腎臓)の深さを求めることが可能となる。また、第1実施形態に係る核医学診断装置によると、SPECT撮影を行わなくても、臓器(例えば腎臓)の深さを求めることが可能となる。このように第1実施形態に係る核医学診断装置によると、臓器(例えば腎臓)の深さを簡便に求めることが可能となる。
また、第1実施形態に係る核医学診断装置によると、臓器(例えば腎臓)の深さを簡便に求めることができるため、臓器に集積した放射能の量を簡便に求めることが可能となる。
なお、第1実施形態において、演算部43と放射能算出部47とが核医学診断装置に含まれているが、演算部43と放射能算出部47とは核医学診断装置に含まれていなくてもよい。例えば核医学診断装置とは異なる処理装置に、演算部43と放射能算出部47とを設けてもよい。この場合、処理装置が、核医学診断装置によって得られたパラレル投影データとファン投影データとに基づいて、臓器(例えば腎臓)の深さを求める。このように、核医学診断装置とは異なる処理装置によって臓器の深さを求めても、第1実施形態に係る核医学診断装置と同じ効果を奏することが可能である。
また、放射能算出部47は、第1実施形態に係る核医学診断装置に含まれていなくてもよい。この場合、第1実施形態に係る核医学診断装置は、上述したステップ08の処理を実行しない。
[第2の実施の形態]
図6を参照して、第2実施形態に係る核医学診断装置について説明する。図6に示すように、第2実施形態に係る核医学診断装置は、撮影部1Aと処理部40とを有する。第2実施形態に係る核医学診断装置は、第1実施形態に係る撮影部1の代わりに撮影部1Aを有する。第2実施形態に係る処理部40は、第1実施形態に係る処理部40と同じ構成を有し、同じ機能を有する。第2実施形態では、第1実施形態に係る構成とは異なる点について説明する。
図6に示すように、撮影部1Aは第1のガンマカメラ2を有し、第2のガンマカメラ3を有していない。第2実施形態では第2のガンマカメラ3を用いずに、第1のガンマカメラ2のみを用いて腎臓の深さを求める。
パラレルビームコリメータ21と被検体Pとの間の距離が変わると、パラレル投影像データに表される腎臓の像の大きさが僅かに変わる。例えば、パラレルビームコリメータ21と被検体Pとの間の距離が長くなるほど、パラレル投影像データに表される腎臓の像が大きくなる。パラレルビームコリメータ21による像の拡大の効果は僅かであるが、第2実施形態では、この拡大の効果を利用して腎臓の深さを求める。
(動作)
図7に示すフローチャートを参照して、第2実施形態に係る核医学診断装置による動作について説明する。
(ステップS10)
制御部48は寝台駆動部7を制御することにより寝台4を上下方向に移動させ、被検体Pから第3の距離離れた位置に第1のガンマカメラ2を配置させる。第3の距離の値は、操作者によって操作部49から入力される。例えば図2に示すように、撮影部1Aは、被検体Pから第3の距離離れた位置に配置された第1のガンマカメラ2によってガンマ線を検出し、第1のパラレル投影データを取得する。
(ステップS11)
データ処理部41は、第1のパラレル投影データに基づいて第1のパラレル投影像データを生成する。図2に示すパラレル投影像データ110が、第1のパラレル投影像データに相当する。
(ステップS12)
次に、制御部48は寝台駆動部7を制御することにより寝台4を上下方向に移動させ、被検体Pから第4の距離離れた位置に第1のガンマカメラ2を配置させる。第4の距離は第3の距離よりも長く、操作者によって操作部49から入力される。図8を参照して、第4の距離について説明する。図8に示す距離Bnが、被検体Pと第1のガンマカメラ2との間の距離であり、第4の距離に相当する。撮影部1Aは、被検体Pから第4の距離離れた位置に配置された第1のガンマカメラ2によってガンマ線を検出し、第2のパラレル投影データを取得する。
(ステップS13)
データ処理部41は、第2のパラレル投影データに基づいて第2のパラレル投影像データを生成する。図8に示すパラレル投影像データ130が、第2のパラレル投影像データに相当する。パラレル投影像データ130には、腎臓101に対応する像131と、腎臓102に対応する像132とが表されている。なお、像131が第2の像の一例に相当する。
記憶部42は、第1のパラレル投影データ、第2のパラレル投影データ、第1のパラレル投影像データ、及び第2のパラレル投影像データを記憶する。なお、ステップS10及びステップS11と、ステップS12及びステップS13とは、順番が逆であってもよい。
(ステップS14)
幅算出部44は、図2に示すパラレル投影像データ110(第1のパラレル投影像データ)に基づいて、腎臓101に対応する像111(第1の像)の幅A1を求める。また、幅算出部44は、図8に示すパラレル投影像データ130(第2のパラレル投影像データ)に基づいて、腎臓101に対応する像131(第2の像)の幅A3を求める。第4の距離は第3の距離よりも長いため、二次元検出器23によって検出される腎臓101の像は僅かに拡大される。すなわち、像111(第1の像)と比べて像131(第2の像)は僅かに拡大され、幅A3は幅A1よりも僅かに広くなる。
(ステップS15)
距離算出部45は、第1のガンマカメラ2を被検体Pから第4の距離離したときの、腎臓101の中心部から第1のガンマカメラ2までの距離Bを求める。距離算出部45は、幅A2の代わりに幅A3の値を上述した式(2)に代入する。また、距離算出部45は、僅かに傾いて第1のガンマカメラ2に入射する複数のガンマ線が交差する点と、パラレルビームコリメータ21との間の距離を、焦点距離Lの代わりに式(2)に代入する。これにより、距離算出部45は距離Bを求める。なお、複数のガンマ線が交差する点とパラレルビームコリメータ21との間の距離の値は、予め求められて記憶部42に予め記憶されている。
(ステップS16)
深さ算出部46は、距離Bから距離Bnを減算することにより、腎臓101の深さBmを求める(図8参照)。
(ステップS17)
放射能算出部47は、例えば第1のパラレル投影データを記憶部42から読み込み、第1のパラレル投影データに基づいて、腎臓101に集積した放射能の実測値M[Bq]を求める。そして、放射能算出部47は、深さBmの値と実測値Mとを上述した式(4)に代入することにより、腎臓101に集積した放射能の量N[Bq]を求める。
以上のように第2実施形態に係る核医学診断装置によっても、核医学診断装置以外の撮影装置(例えばX線CT装置やMRI装置)を用いずに、臓器(例えば腎臓)の深さを求めることが可能となる。
なお、第2の実施形態において、演算部43と放射能算出部47とは核医学診断装置に含まれていなくてもよい。例えば核医学診断装置とは異なる処理装置に、演算部43と放射能算出部47とを設けてもよい。この場合、処理装置が、核医学診断装置によって得られた第1のパラレル投影データと第2のパラレル投影データとに基づいて、臓器(例えば腎臓)の深さを求める。このように、核医学診断装置とは異なる処理装置によって臓器の深さを求めても、第2実施形態に係る核医学診断装置と同じ効果を奏することが可能である。
また、放射能算出部47は、第2実施形態に係る核医学診断装置に含まれていなくてもよい。この場合、第2実施形態に係る核医学診断装置は、上述したステップS17の処理を実行しない。
上述した第1実施形態及び第2実施形態においては、腎臓を観察対象として説明したが、甲状腺を観察対象としてもよい。甲状腺を観察対象とした場合も、上述した処理を実行することにより、甲状腺から被検体の体表までの距離を簡便に求めることが可能となる。
1 撮影部
2 第1のガンマカメラ
3 第2のガンマカメラ
4 寝台
5 架台
6 架台駆動部
7 寝台駆動部
21 パラレルビームコリメータ
22、32 開口部
23、33 二次元検出器
31 ファンビームコリメータ
41 データ処理部
42 記憶部
43 演算部
44 幅算出部
45 距離算出部
46 深さ算出部
47 放射能算出部
48 制御部
49 操作部
50 表示部

Claims (4)

  1. 放射性同位元素が投与された被検体の臓器から放出される放射線を平行線ビームに整形するパラレルビームコリメータと、前記放射線を扇形のビームに整形するファンビームコリメータと、
    前記放射線が入射する面に前記パラレルビームコリメータが配置された第1の検出手段と、前記放射線が入射する面に前記ファンビームコリメータが配置された第2の検出手段と、
    前記第1の検出手段によって前記放射線を検出させることにより前記平行線ビームに基づく第1の像を検出させ、前記第2の検出手段によって前記放射線を検出させることにより扇形のビームに基づく第2の像を検出させる制御手段と、
    前記第1の像の大きさと前記第2の像の大きさとを求め、前記第1の像の大きさと前記第2の像の大きさとの比に基づいて、前記臓器から前記被検体の体表までの距離を求める演算手段と、を有する核医学診断装置。
  2. 前記演算手段は、前記ファンビームコリメータによって形成される仮想焦点から前記ファンビームコリメータまでの焦点距離と前記比とに基づいて、前記臓器から前記ファンビームコリメータまでの第1の距離を求め、前記ファンビームコリメータから前記被検体の体表までの第2の距離を前記第1の距離から減算することにより、前記臓器から前記体表までの距離を求める、
    請求項に記載の核医学診断装置。
  3. 放射性同位元素が投与された被検体の臓器から放出される放射線から平行線ビームを通過させるように開口が設けられたパラレルビームコリメータと、
    前記放射線が入射する面に前記パラレルビームコリメータが配置され、前記パラレルビームコリメータから通過した放射線を検出する検出手段と、
    前記検出手段と前記被検体との間の距離を第3の距離にして、前記検出手段に前記放射線から平行線ビームを検出させることにより平行線ビームに基づく第1の像を検出させ、前記検出手段と前記被検体との間の距離を前記第3の距離より長い、かつ前記開口から扇形のビームを含むビームを通過させる第4の距離にして、前記扇形のビームを含むビームを検出させることにより前記扇形のビームを含むビームに基づく第2の像を検出させる制御手段と、
    前記第1の像の大きさと前記第2の像の大きさとを求め、前記第1の像の大きさと前記第2の像の大きさとの比に基づいて、前記臓器から前記被検体の体表までの距離を求める演算手段と、を有する核医学診断装置。
  4. 前記臓器から前記体表までの距離と、前記検出手段によって検出された前記放射線の放射能の量とに基づいて、前記臓器に集積した前記放射能の量を求める放射能算出手段を更に有する、
    請求項1から請求項のいずれかに記載の核医学診断装置。
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