JP5674773B2 - 管路内に流れる流体の速度を計測するための装置 - Google Patents

管路内に流れる流体の速度を計測するための装置 Download PDF

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Description

本発明は、管路内に流れる流体の速度を計測するための装置に関する。
本発明は、速度が非常に低い場合における流量すなわち流速の計測に必要なすべての事項を含んでおり、これにより、特に寸法決定ツールや安全解析ツールが適用可能となる。
特に、本発明は、いかなる運転状態においても、すなわち、通常運転(強制対流)時においても、及び、事故状況すなわちパッシブ冷却(自然対流)を余儀なくされる状況下においても、原子炉内における熱輸送液体の流速を計測するために利用される。
従来、様々な計測装置が低速な流れを計測するために利用されてきた。
現在利用されている様々な技術では、(水又は水と同等の液体の場合には)約1cm/sより低い流速を計測することができない。ここで、当該技術の一部では、僅かに傾斜した数枚のブレードを備えていると共に軸受(サファイア製ピボット軸受や玉軸受)に組み付けられた、タービンが利用されている。特にタービンの設計及び製造に起因して、1cm/sよりも低い速度で流れる液体中においては、既存のタービンは配管を塞ぐ、すなわち回転することができない。
しかしながら、本発明の技術分野では、1cm/sより低い流速を計測可能とすることに対してニーズがある。特に、このような低速の流れを把握することができないと、原子炉内に自然対流が発生している条件下においては、配管寸法決定ツール(pipe dimensioning tool)又は配管分析ツール(pipe analysis tool)を適切に適用することができない。
本発明の目的は、例えば液体の水のような液体の1cm/sより低い流速を計測するための技術的解決策を提供することである。
特定の目的は、低コストでこのような解決策を提供することである。
当該目的を達成するために、本発明は、配管内を流れる液体の速度を計測するための装置であって、
− 配管の内径と略同一である外径を有している複数のブレードを含んでいるタービンと、
− 一方の側面が塞がっていると共にブレードと結合されている、中空チューブを可動要素として含んでおり、潤滑液入口チャネルと呼称される少なくとも1つの第1のチャネルと潤滑液排出チャネルと呼称される少なくとも1つの第2のチャネルとが開口していると共に中空チューブ内で調整される、シャフトを配管に対して固定されている要素として含んでいる、流体軸受式の軸受と、
を備えている装置において、
第1のチャネルと第2のチャネルとが、流体回路の一部分を形成している装置に関する。
本発明では、加圧された潤滑液が配管の外部環境から1つ以上の潤滑液入口チャネルに供給された場合に、液圧回路が、シャフトの周囲と中空チューブとの間において、及び、シャフトの端部と中空チューブのベースとの間において、開口されているシャフトと中空チューブとの間における遊隙と同一の厚さを有している薄層の形態で、加圧された潤滑液を同時に循環させた後に、加圧された潤滑液を潤滑液入口チャネルを通じて回収するように適合されており、薄層の形態をした潤滑液と中空チューブ及びシャフトの調整された壁の表面仕上げとによって、中空チューブの調整された壁とシャフトの調整された壁との間において発生する摩擦が、液体が1cm/sより低い速度で配管内を流れる場合にタービンのブレードが回転可能な程度に、ひいては、ブレードの速度を計測可能な程度に小さい。
開口されているシャフトと中空チューブとの間における遊隙が、好ましくは50μmより小さく、典型的には約22μmである。
また、好ましくは開口されているシャフトと中空チューブとの間における遊隙が、ラジアル方向における遊隙であり、50μmより小さく、典型的には約32μmである。
優位には、中空チューブ及びシャフトの調整された壁の表面仕上げが0.1μmより小さい。
優位な実施例では、液圧回路が、
シャフトの長さ方向に沿ってシャフトの中心に開口されている潤滑液入口チャネルと、
潤滑液入口チャネルが調整された液圧抵抗流路を介して軸線方向液圧流れチャンバ内部に形成されており、中空チューブのベースの反対側に位置するシャフトの端部に形成されている、軸線方向液圧流れチャンバと、
潤滑液入口チャネルが調整された液圧抵抗流路を介して径方向液圧流れチャンバステージそれぞれの内部に且つシャフトの周囲に径方向に形成されている、2つの径方向液圧流れチャンバステージであって、流れステージそれぞれが他の流れステージと相違する軸線方向寸法で製造され、シャフトの周囲に等間隔で分散配置されている少なくとも3つの同一のチャンバを含んでいる、2つの径方向液圧流れチャンバステージと、
潤滑液排出チャネルそれぞれがシャフト内に開口されていると共に潤滑液入口チャネルの周囲に並列して配置されている、3つの潤滑液排出チャネルと、
排出ステージそれぞれが、潤滑液排出チャネルのうち一の潤滑液排出チャネルの上方においてシャフトの周囲に形成されている、3つの排出ステージであって、排出ステージのうち一の排出ステージが、2つの径方向液圧流れチャンバステージの寸法の間の寸法で製造されており、排出ステージのうち他の排出ステージが、軸線方向液圧流れチャンバに最も近接した径方向液圧流れチャンバステージの寸法と、軸線方向液圧流れチャンバの寸法との間の寸法で製造されており、排出ステージのうち3番目の排出ステージが、中空チューブのベースに面している端部の反対側に位置するシャフト(32)の端部に製造されている、3つの排出ステージと、を備えている。調整された液圧抵抗流路のすべてが、同一の値を有している。
発明者は、実質的にラジアル方向のトルクが発生した場合に軸受のアキシアル方向における荷重を維持するために、従来のように互いに独立した2つの流体軸受を据え付けることを必要とせず、単方向タイプの静圧スラスト軸受と一般に呼称されるスラスト流体軸受の従来機能と、静圧軸受と一般に呼称される動圧スラスト軸受の従来機能とを組み合わせることを希望した。
特に、発明者は、いかなる外乱が軸受に作用した場合であっても、単一のアキシアル方向(上向き)に沿ってアキシアル方向位置における荷重を維持するという機能、すなわち、単方向スラスト流体軸受(静圧スラスト軸受)の機能を理解していた。また、発明者は、動的流体軸受(静圧軸受)の機能を理解していた。しかしながら、従来においては、トルクを調整する十分なラジアル方向モーメントを得ることを希望する場合には、適用を如何に検討しても、最小距離で互いから離隔している2つの軸受を利用することが絶対的に必要不可欠であった。
そこで、発明者は、内部が開口されていると共にすべての機能(単方向動的流体スラスト軸受;動的流体軸受;トルクを調整するラジアル方向モーメント)を備えている単一部品(中空シャフト)を設計する必要があった。
言い換えれば、中空シャフト内にこのようにして形成されたアキシアル方向チャンバは、単方向動的流体スラスト軸受(静圧スラスト軸受)の機能を発揮する。ラジアル方向チャンバのステージは、動的流体軸受(静圧軸受)の役割を果たす。2つの連続するステージの間の寸法は、トルクを調整する所望のラジアル方向モーメントを得るのに十分である。
変形例では、タービンのブレードが、ハブに取り付けられており、中空チューブが、ハブの内側に嵌め合わされ取り付けられており、開口されているシャフトが、中空チューブ内において調整される。
他の変形例では、タービンのブレードがハブに取り付けられており、ハブが中空チューブを構成しており、開口されているシャフトが、中空チューブ内において調整される。
シャフトが、当該装置を配管内に据え付けるために、支持構造体に取り付けられており、支持構造体の少なくとも1つの構成部品には、シャフト内部に向かって径方向に液体を輸送するために、潤滑液入口チャネルに接続されている配管が開口されており、液体が軸受を潤滑完了した後に液体を径方向に排出するために、潤滑液排出チャネルに接続されている配管が開口されている。
本発明装置は、タービンをスラスト軸受の軸線方向反対側に維持するために、シャフトのショルダと共にストッパとして機能させるように、中空チューブに形成された溝内に挿入されている軸線方向保持クリップを含んでいる。
圧力0.5barの作用下において流速約7cc/sの流速が優位である。
また、本発明は、略垂直方向の配管内において、又は垂直に対して僅かに傾斜している配管内において、典型的には垂直に対して30°よりも小さな角度で傾斜している配管内において、上述の装置を利用することに関連する。
他の利点及び特徴は、図解的な例として付与される発明の詳細な説明から明らかとなるが、以下の図面を限定的に参照すべきではない。
管路内に据え付けられた、本発明の一の実施例における計測装置の部分的に断面を表す斜視図である。 当該計測装置の長手方向軸線XX′に沿った分解断面図である。 組み立てられた計測装置の断面側面図である。 本発明における液圧チャンバの詳細図である。 本発明における流体軸受のシャフトの部分的に断面を表す斜視図である。
図1は、本発明における、管路内に据え付けるための計測装置1を表す。本明細書では、計測すべき流体:略垂直方向の流れ、又は垂直に対して僅かに傾斜している流れ、典型的には垂直に対して30°よりも小さな角度で傾斜している流れに対して実際に位置合わせされた設備を規定している。
本発明における計測装置1は、頂部から底部に至るまで垂直に流れる流体の速度とその逆方向に流れる流体の速度とを同様に計測可能である。
本明細書では、以下において、“上方(upper)”及び“下方(lower)”との用語は、図1に表わす設備に関連して利用される。従って、上方のハブカバー101は、上方に配設されたタービンのハブカバーであり、下方のハブカバーは、下方に配設された計測装置のハブカバーである。
第一に、計測装置1は、調査すべき管路の内径と略同一の大きさである外径を有している相互に同一の3つのブレード10.1,10.2,10.3から成るタービン10を含んでいる。ブレード10.1,10.2,10.3は、ハブ100に取り付けられている。上方のハブカバー101が、ハブ100の他方の端部に取り付けられている。
また、計測装置1は流体軸受3を含んでいる。この流体軸受3は、片側において塞がっていると共にハブ100と結合されている、中空チューブ30を可動要素として含んでいる。
管路に対して相対的に固定されているブレード3の要素31は、中空チューブ30内で調整されるシャフト32を含んでいる。シャフト32は縮径部分32A(diminution)を含んでいる。図示しないが、シャフト32のための軸線方向の保持クリップが設けられており、当該保持クリップは、中空チューブ30内に形成された溝に挿入されているので、シャフトのショルダと共にストッパとして機能する。これにより、静液圧式スラスト軸受の軸線方向反対側にタービンを維持することができる。このことについては、以下において詳述する。
また、流体軸受の固定要素は、リング2に固定された4つの径方向補剛材4から成るセットに対して固定具として機能する、ブッシュ33を含んでいる。従って、本発明における計測装置1の支持構造は、4つの径方向補剛材4を備えたリング2によって構成されている。ブッシュ33は下方のハブカバー34に至るまで延在している。相互に同一の4つの径方向補剛材4の外部形状は、管路2内における流体の流れが高速(最大3m/s〜4m/s)である場合に当該径方向補剛材が当該流れを阻害しないように形成されている。以下の詳述するように、径方向補剛材は、流体軸受の供給配管50,51及び排出配管52,53を含んでいる。
シャフト32内部には、本発明に従って製造される液圧回路の一部分を構成している幾つかのチャネルが形成されている。
従って、第一に、液圧回路は、シャフト32の長さに沿って当該シャフトの内部且つ中心に開口されている潤滑液入口チャネル320を含んでいる。図1に表わすように、動作中において、潤滑液は、径方向補剛材4のうち2つの補剛材を横断させることによって、及び、入口窓3200を介して潤滑液入口チャネル320内に流入させることによって、対角に対向して配置された2つの供給配管50,51を通じて外側から径方向に当該シャフトを運搬する必要がある。
また、シャフト32は、軸線方向液圧流れチャンバ321を含んでいる。入口チャネル320が、調整された液圧抵抗流路3200を介して、軸線方向液圧流れチャンバ321の内部に形成されている。この軸線方向液圧流れチャンバ321は、チューブ30のベース300の反対側のシャフトの端部に形成されている。
また、液圧回路は、2つの径方向液圧流れチャンバステージ322,323を含んでいる。入口チャネル320が、シャフト32の周囲において放射状に延在している調整された液圧抵抗流路324を介して、径方向液圧流れチャンバステージ322,323それぞれの内部に形成されている(図2参照)。径方向液圧流れチャンバステージ322,323それぞれは、他方の径方向液圧流れチャンバステージと相違する軸線方向寸法で製造される。図示の実施例では、径方向液圧流れチャンバステージ322,323それぞれにおいて、少なくとも3つの同一のチャンバが、シャフトの周方向全体に亘って等間隔で配置されている。従って、図2Aでは、径方向液圧流れチャンバステージ322は、互いに対して120°の角度で分散配置されている3つの同一のチャンバ3220,3221,3222を含んでいる。
液圧回路は、3つの潤滑液排出チャネル325を含んでいる。潤滑液排出チャネル325それぞれが、シャフト32内に形成されており、潤滑液入口チャネル320の周囲に並列して配置されている。
最後に、液圧回路は、3つの排出ステージ326を含んでいる。排出ステージ326それぞれが、潤滑液排出チャネル325のうち一の潤滑液排出チャネル上において、シャフト32の全周を囲んで形成されている。
排出ステージのうち一の排出ステージ3261が、2つの径方向液圧流れチャンバ322,323の寸法の間の寸法で製造されている。排出ステージのうち他の排出ステージ3262が、軸線方向液圧流れチャンバ321に最も接近した径方向液圧流れチャンバステージ322,3221,3222の寸法と、軸線方向液圧流れチャンバ321の寸法との間の寸法で製造されている。最後に、排出ステージのうち3番目のステージ3260が、中空チューブ30のベース300に面している端部の反対側に位置する、シャフト32の端部に製造されている。
本発明における測定装置では、調整された液圧抵抗流路324のすべてが、同一の抵抗値を有している。
チャネル3260,3261,3262内に排出された液体が、他の2つの径方向補剛材4に開口されている供給配管51及び排出配管53を介して、計測装置1から径方向に排出される。
従って、本発明における流体軸受30,32は、2つの径方向液圧流れチャンバステージ322,323と端部に配設されたスラストチャンバ321とから成る3つの軸受チャンバを備えているので、すなわち、排出チャネル3260,3261,3262によって径方向液圧流れチャンバステージ322,323を分割している7つの液圧制御抵抗流路を介して供給される7つのチャンバを備えているので、流体動圧軸受(又は流体静圧軸受)としての機能と単一方向スラスト軸受(静圧スラスト軸受)としての機能との両方を実現する。当該流体軸受では、3つのブレード10.1,10.2,10.3が結合されたハブ100とハブ100に結合されている中空チューブ30とを含んでいる、タービンによって構成されている可動要素の重量が、シャフト32のためのカウンタースラスト軸受(counter thrust bearing)として機能する。
動作中に、すなわち液体が本発明における計測装置を内蔵している配管内を流れる場合に、加圧された潤滑液が、供給配管50,51からすなわち外界から入口チャネル320を通じて、製造された液圧回路に供給される。
その後に、この加圧された潤滑液が、シャフト32の周囲と中空チューブ30との間と、シャフト321の端部と中空チューブ30のベース300との間との両方において、開口部を有するシャフト32と中空チューブ30との間に形成された遊隙に等しい薄層(film)の形態で循環する。その後に、加圧された潤滑液は、排出チャネル3260,3261,3262を通じて回収される。
本発明では、このようにして形成された薄層の潤滑液と、中空チューブ30及びシャフト32の調整された壁の表面仕上げとによって、液体が1cm/sより低い速度で配管内を流れる場合にタービン10のブレード10.1,10.2,10.3が回転可能となる程度に、ひいてはこれらブレードの回転が計測可能な程度に、当該薄層の潤滑液と当該表面仕上げされた壁との間に発生する摩擦が最小とされる。
実施すべき計測を完了させるために、検出手段が、タービンブレード10.1,10.2,10.3が掃引する円周に面した状態で、液体が流れる配管の壁に据え付けられている。これら検出手段が、優位には、ブレードの通路同士の間それぞれにおいてトップ信号(top signal)を計測する“近接検出器”として知られている検出器である。
例えば計測装置1は、以下の寸法、製造誤差、及び表面状態で製造される。
[流体軸受3及び中空チューブ30の寸法]
−流体軸受3
シャフト32
直径:20.00mm
長さ:50.40mm
シャフト32の縮径部分32A
直径:18.0mm
長さ:15.0mm
入口チャネル320
直径:長手方向軸線XX′を中心として7.0mm
軸線方向液圧流れチャンバすなわちスラスト軸受321
深さ:1.0mm
直径:10.0mm
径方向液圧流れチャンバのステージ322,323
長さ:周囲の1/8の角度、すなわち7.85mm
高さ:7.80mm
径方向液圧流れチャンバのステージ322,323と排出ステージ326と
の距離:5.20mm
径方向液圧流れチャンバステージ322,323の中央と軸線方向液圧流れ
チャンバ321の遠位端における端部との間の長さ:14.10mm、及び
36.30mm
液圧制御抵抗流路324
部分3240の直径:480μm+/−10μm
部分3240の長さ:1mm
部分3241の直径:2.0mm
周囲の排出ステージ326
深さ:3.0mm
高さ:4.0mm
排出ステージ326それぞれの中央と軸線方向チャンバ321の遠位端にお
ける端部との間の長さ:3.00mm、25.20mm、及び47.40m

排出チャネル325
長手方向軸線XX′に対して偏心配置された3つの配管
各直径:4.0mm
−ドームを形成する中空チューブ30
内径:20.0mm
外径:22.0mm
長さ:50.0mm
[流体軸受3と中空チューブ30との間における許容値及び表面仕上げ]
平衡状態において、中空チューブ30とシャフト32との間における軸線方向の遊隙が22μmであり、径方向の遊隙が32μmである。そして、組立体は、径方向の遊隙が32μm+/−2μmで仕上げられる必要がある。
ドーム30のベース300とシャフト32の端部とが、2μm以内の間隔で平行状態を保っている必要がある。
2つのシリンダ30,32の表面仕上げは、0.1μmより小さくなくてはならない。従って、すべての角部がバリを取り除くために丸められており、部品は0.1μmより大きな不純物を除去するために清浄される。
[タービン10、支持構造体2,4、ハブカバー101,34の寸法、許容値、及び表面仕上げ]
−タービン10
タービンハブ100
直径:ドーム30に締付組立体を付与する、22*24mm
高さ:40mm
ブレード10.1,10.2,10.3
数量:3
直径:87.3mm
ステップ:100.0mm
最適な角度:30°
厚さ:1.0mm
許容値:外側においてドーム30のために締め付ける場合の許容値は、0.
1mm
−支持構造体
リング2
直径:87.3*89.3mm
高さ:45.0mm
外形を形成する補剛材4
数量:4
最大厚さ:7.0mm
高さ:45.0mm
液体供給配管50,52
直径:5.0mm
支持構造体の一般的な許容値:0.1mm
表面仕上げ:0.1μm
−ハブカバー101,34
これらハブカバーは、楕円率Rx/Ryは約1.5である半楕円状の形態と
しており、タービン10のドーム30及びハブ100の直径に適合している

許容誤差:+/−0.1mm
表面仕上げ:0.1μm
上述の実施例における装置には、例えば水のような液体が、圧力0.5barの作用下において流速約7cc/sで供給される。
説明している計測装置は、比較的単純に機械加工可能であるので、本発明に関連する非常に低い速度(1cm/sより低い速度)における計測機能のためのコストとして許容することができる。
従って、従来、零であると考えられていた流速に関して新たな知見が得られた。この手法によって、例えば自然対流下において冷却する事故状況を再現する実験のような原子炉の安全性に関する実験において、配管寸法決定ツールが適合され、本発明における計測装置が利用可能とされる。
特に興味深い例としては、“熱サイフォン状態(thermosiphon mode)”として知られている状態、すなわち流れが自然対流下において発生する状態における炉心の特性が挙げられる。
さらに、液体の約2m/s〜3m/sの比較的高い流速を計測するために、当該計測装置を利用することができる。従って、計測装置は、何ら変更を加えることなく、配管内を流れる液体の広範囲に亘る速度に適応することができる。言い換えれば、当該計測装置は、1cm/sより低い非常に低い速度で流れる液体のために利用可能とされるが、流速を2m/s〜3m/sに高めても適応可能とされる。
最後に、当該計測装置は液体を利用可能であり、液体の流速は潤滑液として計測することが望ましい。この目的を達成させるために、潤滑サーキットを形成するために、流体サーキットのバイパスを作る必要があるにすぎない。
1 計測装置
2 リング
3 流体軸受
4 径方向補剛材
10 タービン
10.1 ブレード
10.2 ブレード
10.3 ブレード
30 中空チューブ
31 要素
32 シャフト
32A 縮径部分
33 ブッシュ
34 下方のハブカバー
50 供給配管
51 供給配管
52 排出配管
53 排出配管
100 ハブ
101 上方のハブカバー
234 液圧制御抵抗体
300 ベース
320 潤滑液入口チャネル
321 軸線方向液圧流れチャンバ
322 径方向液圧流れチャンバステージ
3220 チャンバ
3221 チャンバ
3222 チャンバ
323 径方向液圧流れチャンバステージ
324 較正された液圧抵抗流路
325 潤滑液排出チャネル
326 排出ステージ
3260 排出チャネル
3261 排出チャネル
3262 排出チャネル

Claims (13)

  1. 配管内を流れる液体の速度を計測するための装置(1)であって、
    − 前記配管の内径と略同一である外径を有している複数のブレード(10.1,10.2,10.3)を含んでいるタービン(10)と、
    − 一方の側面が塞がっていると共に前記ブレード(10.1,10.2,10.3)と結合されている、中空チューブ(30)を可動要素として含んでおり、潤滑液入口チャネルと呼称される少なくとも1つの第1のチャネル(320)と潤滑液排出チャネルと呼称される少なくとも1つの第2のチャネル(325)とが開口していると共に前記中空チューブ内で調整される、シャフト(32)を前記配管に対して固定されている要素として含んでいる、流体軸受式の軸受(3)と、
    を備えている前記装置(1)において、
    前記第1のチャネル(320)と前記第2のチャネル(325)とが、液圧回路の一部分を形成しており、
    加圧された潤滑液が前記配管の外部環境から1つ以上の前記潤滑液入口チャネル(320)に供給された場合に、前記液圧回路が、前記シャフト(32)の周囲と前記中空チューブ(30)との間において、及び、前記シャフト(32)の端部と前記中空チューブ(30)のベース(300)との間において、開口されている前記シャフトと前記中空チューブとの間における遊隙と同一の厚さを有している薄層の形態で、前記加圧された潤滑液を同時に循環させた後に、前記加圧された潤滑液を前記潤滑液排出チャネル(325)を通じて回収するように適合されており、
    薄層の形態をした前記潤滑液と前記中空チューブ及び前記シャフトの調整された壁の表面仕上げとによって、前記中空チューブの調整された壁と前記シャフトの調整された壁との間において発生する摩擦が、液体が1cm/sより低い速度で前記配管内を流れる場合に前記タービンの前記ブレードが回転可能な程度に、ひいては、前記ブレードの速度を計測可能な程度に小さいことを特徴とする装置。
  2. 開口されている前記シャフト(32,320)と前記中空チューブ(30)との間における前記遊隙が50μmより小さことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 開口されている前記シャフト(32,320)と前記中空チューブ(30)との間における前記遊隙が、22μmであることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 開口されている前記シャフト(32,320)と前記中空チューブ(30)との間における前記遊隙が、ラジアル方向における遊隙であり、50μmより小さことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 開口されている前記シャフト(32,320)と前記中空チューブ(30)との間における前記遊隙が、32μmであることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記中空チューブ及び前記シャフトの前記調整された壁の中心線平均粗さ(Ra)が、0.1μmより小さいことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記液圧回路が、
    前記シャフト(32)の長さ方向に沿って前記シャフト(32)の中心に開口されている潤滑液入口チャネル(320)と、
    前記潤滑液入口チャネルが調整された液圧抵抗流路(324)を介して軸線方向液圧流れチャンバ(321)内部に形成されており、前記中空チューブ(30)の前記ベース(300)に対向する前記シャフトの端部に形成されている、前記軸線方向液圧流れチャンバ(321)と、
    前記潤滑液入口チャネル(320)が調整された液圧抵抗流路(324)を介して径方向液圧流れチャンバステージ(322,323)それぞれの内部に且つ前記シャフトの周囲に径方向に形成されている、2つの前記径方向液圧流れチャンバステージ(322,323)であって、流れステージそれぞれが他の流れステージと相違する軸線方向寸法で製造され、前記シャフトの周囲に等間隔で分散配置されている少なくとも3つの同一のチャンバ(3220,3221,3222)を含んでいる、2つの前記径方向液圧流れチャンバステージ(322,323)と、
    潤滑液排出チャネル(325)それぞれがシャフト(32)内に開口されていると共に前記潤滑液入口チャネル(320)の周囲に並列して配置されている、3つの前記潤滑液排出チャネル(325)と、
    排出ステージ(3260,3261,3262)それぞれが、前記潤滑液排出チャネル(325)のうち一の潤滑液排出チャネルの上方において前記シャフト(32)の周囲に形成されている、3つの前記排出ステージ(3260,3261,3262)であって、前記排出ステージのうち一の排出ステージ(3261)が、2つの前記径方向液圧流れチャンバステージ(322,323)の間軸線方向位置に製造されており、前記排出ステージのうち他の排出ステージ(3262)が、前記軸線方向液圧流れチャンバ(321)に最も近接した前記径方向液圧流れチャンバステージ(322)と、前記軸線方向液圧流れチャンバ(321)との間の軸線方向位置に製造されており、前記排出ステージのうち3番目の排出ステージ(3260)が、前記中空チューブ(30)の前記ベース(300)に面している端部の反対側に位置する前記シャフト(32)の端部に製造されている、3つの前記排出ステージ(3260,3261,3262)と、
    を備えており、
    調整された前記液圧抵抗流路(324)のすべてが、同一の値を有していることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記タービン(10)の前記ブレード(10.1,10.2,10.3)が、ハブ(100)に取り付けられており、
    前記中空チューブ(30)が、前記ハブ(100)の内側に嵌め合わされ取り付けられており、
    開口されている前記シャフト(32)が、前記中空チューブ(30)内において調整されることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記タービンの前記ブレードが、ハブに取り付けられており、
    前記ハブが、前記中空チューブを構成しており、
    開口されている前記シャフトが、前記中空チューブ内において調整されることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記シャフト(32)が、支持構造体(2,4)に取り付けられており、
    前記支持構造体(4)の少なくとも1つの構成部品は、前記シャフト内部に向かって径方向に前記液体を輸送するために、前記潤滑液入口チャネル(320)に接続されている潤滑液供給配管(50,51によって開口されており、前記潤滑液が前記軸受を潤滑完了した後に前記潤滑液を径方向に排出するために、前記潤滑液排出チャネル(325)に接続されている潤滑液排出配管(52,53)によって開口されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記シャフトのショルダと共にストッパとして機能させるために、前記中空チューブに形成された溝内に挿入されている軸線方向保持クリップを含んでいることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記液圧回路が、圧力0.5barの作用下において流速約7cc/sの潤滑液を受け入れるように適合されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 略垂直方向の配管、又は垂直に対して僅かに傾斜している配管、典型的には垂直に対して30°よりも小さな角度で傾斜している配管における請求項1〜12のいずれか一項に記載の装置の利用。
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