JP5672235B2 - 通信システム、フロー制御装置、フローテーブルの更新方法およびプログラム - Google Patents

通信システム、フロー制御装置、フローテーブルの更新方法およびプログラム Download PDF

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Description

[関連出願についての記載]
本発明は、日本国特許出願:特願2009−240410号(2009年10月19日出願)の優先権主張に基づくものであり、同出願の全記載内容は引用をもって本書に組み込み記載されているものとする。
本発明は、通信システム、フロー制御装置、フローテーブルの更新方法およびプログラムに関し、パケットを転送するスイッチノードの振る舞いを制御するフロー制御装置を有する通信システム、フロー制御装置、フローテーブルの更新方法およびプログラムに関する。
非特許文献1にオープンフロー(OpenFlow)という技術が提案されている。オープンフローは、通信をエンドツーエンドのフローとして捉え、フロー単位で経路制御、障害回復、負荷分散、最適化を行うものである。オープンフロースイッチは、オープンフローコントローラとの通信用のセキュアチャネルを備え、オープンフローコントローラから適宜追加または書き換え指示されるフローテーブルに従って動作する。フローテーブルには、フロー毎に、パケットヘッダと照合するルールと、処理内容を定義したアクションと、フロー統計情報との組からなるフローエントリが登録される。
例えば、オープンフロースイッチは、最初のパケット(first packet)を受信すると、フローテーブルから、受信パケットのヘッダ情報に適合するルール(FlowKey)を持つエントリ(フローエントリ)を検索する。検索の結果、受信パケットに適合するフローエントリが見つかった場合、オープンフロースイッチは、受信パケットに対して、当該フローエントリのアクションフィールドに記述された処理内容を実施する。一方、前記検索の結果、受信パケットに適合するフローエントリが見つからなかった場合、オープンフロースイッチは、セキュアチャネルを介して、オープンフローコントローラに対して受信パケットを転送し、受信パケットの送信元・送信先に基づいたパケットの経路の決定を依頼し、これを実現するフローエントリを受け取ってフローテーブルを更新する。
また上記オープンフローとは直接関係を有するものではないが、以下の特許文献1、2が検出されているので言及する。
特許文献1には、モバイルIPに準拠する移動通信システムのホームエージェントであって、受信したパケットを転送テーブルに従ってルーティングするインターフェース手段と、転送テーブルを管理する位置情報管理手段とを有するものが開示されている。同文献のホームエージェントが有する転送テーブルは、モバイルノードのグローバルなIPアドレス(HoA)、モバイルノードの気付けアドレス(CoA)及びアプリケーションを識別するポート番号の対応関係を少なくとも含み、ホームエージェントが受信したパケットの転送先は、CoA及びポート番号の組み合わせで区別される。同文献では、複数のモバイルノードの各々が、自ノードのHoA、CoA及びポート番号の1以上が変わったことを検出し、ホームエージェントに報告する構成となっている。
また特許文献2に、フローテーブルを用いて、フロー間重み付き公平キューイングを行うパケットバッファ装置が開示されている。
特開2008−067055号公報 特開平09−149051号公報
Nick McKeownほか7名、"OpenFlow: Enabling Innovation in Campus Networks"、[online]、[平成21年10月15日検索]、インターネット〈URL:http://www.openflowswitch.org//documents/openflow-wp-latest.pdf〉
上記特許文献1、2及び非特許文献1の全開示内容はその引用をもって本書に繰込み記載する。
以下の分析は、本発明によってなされたものである。
上記した非特許文献1のExample3として、オープンフロー技術が移動無線VOIPクライアントにも適用できることが記載されている。同記載によると、フロー制御装置として動作するオープンフローコントローラは、端末の移動を追跡する機能を備え、上記したフローテーブルを更新することにより経路の再設定を行うと記載されている。
図8に示すように、オープンフロースイッチに相当する複数のスイッチノードSW1〜SW5と、オープンフローコントローラに相当するフロー制御装置CTRLから構成される構成を用いて、非特許文献1のExample3の動作を説明する。なお、図中のP1〜P4は、それぞれのスイッチノードが有するポートを特定するための記号である。
ここで、図9に示すように、端末T1が、スイッチノードSW2に接続して、サーバS1と通信しようとした場合を考える。スイッチノードSW2は、端末T1が送信した宛先をサーバS1とするパケットのフロータイプ(フローの特徴)を抽出する。ここで抽出されるのは、SW1のフローテーブルに登録されたフローエントリにマッチングしなかったパケットであり、主にARP(Address Resolution Protocol)パケットや、TCP(Transmission Control Protocol)のSYNパケットや、特定のIP(Internet Protocol)アドレスと特定のポート番号を持つ初回のUDPパケットなどが対象となる。
スイッチノードSW2は、図10に示すように、フロー制御装置CTRLに対して当該フローについての問い合わせを行ない、パケットの転送可否判定、転送可の場合は経路の決定を依頼し、これを実現するフローエントリを受け取ってフローテーブルを更新する。ここでは、フロー制御装置CTRLにおいて、該当パケットを転送できる経路があると判断され、スイッチノードSW2、スイッチノードSW3、スイッチノードSW5の順で転送する経路が設定されたものとする。この場合、スイッチノードSW2には、スイッチノードSW3に接続されたポートP3から該当フロータイプのパケットを出力するアクションを定めたフローエントリを追加するよう指示が行われる。図10の「T1−S1:P1 outputP3(4)」は、フローエントリを簡単化したものであり、ポートP1から入ってきた端末T1からサーバS1へのパケットを、ポートP3から出力するという意である(具体例は、非特許文献1のTable1参照)。また、カッコ内の数値「4」は、当該フローエントリの有効期間(秒)であり、該当期間内に適合するパケットが入力されなかった場合、当該フローエントリは削除されるというようにソフトステート方式で管理されているものとする。
図11に示すように、スイッチノードSW3、スイッチノードSW5においても同様に、フロー制御装置CTRLに対する当該フローについての問い合わせが行われ、スイッチノードSW2、スイッチノードSW3、スイッチノードSW5という経路を実現するフローエントリが設定される。
以上の結果、図12に示すように、スイッチノードSW2、スイッチノードSW3、スイッチノードSW5のフローテーブルに、フローエントリが追加されることにより、以後、該当フローエントリに適合するパケットは、端末1、スイッチノードSW2、スイッチノードSW3、スイッチノードSW5、サーバS1という経路でやり取りされる。
その後、端末T1が移動し、スイッチノードSW4に接続してパケットを送出したような場合、図13に示すように、スイッチノードSW4、スイッチノードSW5がそれぞれフロー制御装置CTRLに対して当該フローについての問い合わせを行ない、スイッチノードSW4、スイッチノードSW5という経路を実現するフローエントリが追加されることになる。
上記のようなフローテーブルの更新方法の第1の問題点は、図14のように、通信が行なわれないにも拘らず、スイッチノードSW2、SW3、SW5に、フローエントリが一定期間残り、フローの抜け道になる可能性があることである。例えば、図14の例では、スイッチノードSW2、SW3、SW5を経由する経路の再更新から1秒後に、スイッチノードSW4、SW5を経由する新しい経路が設定された状態を示している。スイッチノードSW2、SW3、SW5の該当フローエントリは、3秒間経過しないと削除されないことになってしまう。
上記のようなフローテーブルの更新方法の第2の問題点は、図14のスイッチノードSW5のように、移動前後の経路において重複する区間にあるスイッチノードが、もはや使用されない経路にもパケットを転送する可能性があることである。この状態も3秒間続くことになる。なお、オープンフローでは、ある端末宛のパケットを別の経路で送る冗長構成を可能とするため、重複した経路を設定すること自体は問題ではない。ここでは、冗長性に寄与しない経路が残ることを問題としている。
また、フローテーブルに一定期間残ってしまうフローエントリがセキュリティホールとなってしまう可能性もある。
上記各問題点は、端末が転々と移動するような状況や、多数の端末が接続かつ移動するような状況下では一層顕著になるものと予想される。多数のスイッチノードに、それぞれ無用なフローエントリが格納された状態になれば、個々のスイッチノードの応答性能はもちろん、通信システム全体の性能等にも影響する。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、端末が接続しているスイッチノードを把握し、その状態に応じて速やかにフローテーブルを更新することのできる通信システム、フロー制御装置、フローテーブルの更新方法およびプログラムを提供することにある。
本発明の第1の視点によれば、フロー毎に処理内容を定めたフローテーブルに従って動作するスイッチノードと、前記スイッチノードからのフローエントリの設定要求に基づいて、パケット送信元の端末と、該端末が接続しているスイッチノードと、の対応情報を記録する端末管理部を備え、前記対応情報を参照して、前記スイッチノードに前記フローテーブルのフローエントリの変更または削除を実行させるフロー制御装置と、を含む通信システムが提供される。
本発明の第2の視点によれば、フロー毎に処理内容を定めたフローテーブルに従って動作するスイッチノードと、接続され、前記スイッチノードからのフローエントリの設定要求に基づいて、パケット送信元の端末と、該端末が接続しているスイッチノードと、の対応情報を記録する端末管理部を備え、前記対応情報を参照して、前記スイッチノードに前記フローテーブルのフローエントリの変更または削除を実行させるフロー制御装置が提供される。
本発明の第3の視点によれば、フロー毎に処理内容を定めたフローテーブルに従って動作するスイッチノードと、前記スイッチノードに前記フローテーブルを更新させることによりスイッチノードを制御するフロー制御装置と、を含む通信システムにおけるフローテーブルの更新方法であって、前記スイッチノードからのフローエントリの設定要求に基づいて、パケット送信元の端末と、該端末が接続しているスイッチノードと、の対応情報を記録するステップと、前記対応情報を参照して、前記スイッチノードに前記フローテーブルのフローエントリの変更または削除を実行させるステップと、を含むフローテーブルの更新方法が提供される。本方法は、スイッチノードおよびスイッチノードを制御するフロー制御装置という、特定の機械に結びつけられている。
本発明の第4の視点によれば、フロー毎に処理内容を定めたフローテーブルに従って動作するスイッチノードと、前記スイッチノードに前記フローテーブルを更新させることによりスイッチノードを制御するフロー制御装置と、を含む通信システムにおける前記フロー制御装置を構成するコンピュータに、前記スイッチノードからのフローエントリの設定要求に基づいて、パケット送信元の端末と、該端末が接続しているスイッチノードと、の対応情報を記録する処理と、前記対応情報を参照して、前記スイッチノードに前記フローテーブルのフローエントリの変更または削除を指示する処理と、を実行させるプログラムが提供される。なお、このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。即ち、本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
本発明によれば、個々のスイッチノードのフローテーブルに、必要性の乏しいフローエントリが残ってしまう状態を速やかに解消することが可能になる。その理由は、フロー制御装置に、フローの起点となるパケット送信元の端末とスイッチノードとの対応関係を把握させ、スイッチノードにフローテーブルの更新を指示させる構成を採用したことにある。
本発明の第1の実施形態の通信システムの構成を表した図である。 本発明の第1の実施形態の通信システムの動作を説明するための図である。 図2の続図である。 図3の続図である。 図4の続図である。 図5の続図である。 図6の続図である。 非特許文献1に開示された通信システムの概略構成を表した図である。 非特許文献1に開示された通信システムの動作例を説明するための図である。 図9の続図である。 図10の続図である。 図11の続図である。 図12の続図である。 図13の続図である。
はじめに、本発明の概要について説明する。本発明は、図1に示すように、フロー毎に処理内容を定めたフローテーブルに従って動作する複数のスイッチノードSW1〜SW5と、これらスイッチノードSW1〜SW5を集中制御するフロー制御装置CTRLとを有する構成に適用できる。なお、図1の例では、5つのスイッチノードSW1〜SW5を示しているが、スイッチノードの数は、特に限定するものではない。なお、この概要に付記した図面参照符号は、専ら理解を助けるための例示であり、図示の態様に限定することを意図するものではない。
各スイッチノードは、各自のフローテーブルに、受信したパケットに適合するフローエントリが無い場合、受信したパケットの情報とともにフロー制御装置CTRLに対し、当該パケットに対する処理内容を定めたフローエントリの作成(設定)を要求する。
前記要求を受けたフロー制御装置CTRLは、端末管理部11にて、当該パケットの送信元の端末と、該端末が接続しているスイッチノードと、との対応情報を記録する。さらに、フロー制御装置CTRLは、別途保持する経路トポロジ情報を用いて、前記スイッチノードから受信した該当パケットの転送経路およびこれを実現するフローエントリ作成し、スイッチノードに応答する。さらに、フロー制御装置CTRLは、前記対応情報を参照して、必要に応じ、その他のスイッチノードに前記フローテーブルからのフローエントリの削除を実行させる。例えば、図14において同一端末T1からのフローについてのフローエントリーを持つスイッチノードSW2、SW3、SW5に対し、端末T1の移動前の「T1−S1:P1 outputP3(4)」、「T1−S1:P4 outputP3(4)」、「T1−S1:P1 outputP3(4)」とのフローエントリを削除させる。なお、スイッチノードSW5においてはフローエントリの削除に代えて、「T1−S1:P1 outputP3(4)」とのフローエントリを「T1−S1:P2 outputP3(4)」と変更する方法も採用可能である。
以上により、端末が転々と移動するような状況下においても、ソフトステートによるフローエントリの削除を待たずに、その接続中のスイッチノードを把握し、適切にフローエントリを追加、変更、削除させることが可能になる。
本発明において下記の形態が可能である。
[形態1]
前記第1の視点の通信システムのとおり。
[形態2]
前記フロー制御装置は、端末が接続しているスイッチノードの変化を検出したときに、該当する端末のために設定したフローエントリを各スイッチノードに削除させることが好ましい。
[形態3]
前記端末管理部は、さらに、前記端末毎に、接続しているスイッチノードのポート情報を対応付けて記憶し、前記フロー制御装置は、端末が接続しているポートの変化を検出したときに、該当する端末のために設定したフローエントリを各スイッチノードに削除させることが好ましい。
[形態4]
前記フロー制御装置は、端末が接続しているスイッチノードまたはポートの変化を検出したときに、該当する端末のために設定したフローエントリを各スイッチノードに削除させてから、前記各スイッチノードに、該当する端末のための新しいフローエントリの追加を指示することが好ましい。
[形態5]
前記第2の視点のフロー制御装置のとおり。
[形態6]
端末が接続しているスイッチノードの変化を検出したときに、該当する端末のために設定したフローエントリを各スイッチノードに削除させることが好ましい。
[形態7]
前記端末管理部は、さらに、前記端末毎に、接続しているスイッチノードのポート情報を対応付けて記憶し、端末が接続しているポートの変化を検出したときに、該当する端末のために設定したフローエントリを各スイッチノードに削除させることが好ましい。
[形態8]
端末が接続しているスイッチノードまたはポートの変化を検出したときに、該当する端末のために設定したフローエントリを各スイッチノードに削除させてから、前記各スイッチノードに、該当する端末のための新しいフローエントリの追加を指示することが好ましい。
[形態9]
前記第3の視点のローテーブルの更新方法のとおり。
[形態10]
端末が接続しているポートの変化を検出したときに、該当する端末のために設定したフローエントリを各スイッチノードに削除させることが好ましい。
[形態11]
前記スイッチノードからのフローエントリの設定要求に基づいて、パケット送信元の端末と、該端末が接続しているスイッチノードと、の対応情報を記録するステップにおいて、さらに、前記端末が接続しているスイッチノードのポート情報を対応付けて記憶し、端末が接続しているポートの変化を検出したときに、該当する端末のために設定したフローエントリを各スイッチノードに削除させることが好ましい。
[形態12]
前記端末が接続しているスイッチノードまたはポートの変化を検出したときに、該当する端末のために設定したフローエントリを各スイッチノードに削除させてから、前記各スイッチノードに、該当する端末のための新しいフローエントリの追加を指示することが好ましい。
[形態13]
前記第4の視点のプログラムのとおり。
[形態14]
端末が接続しているポートの変化を検出したときに、各スイッチノードに、該当する端末のために設定したフローエントリの削除を指示することが好ましい。
[形態15]
前記スイッチノードからのフローエントリの設定要求に基づいて、パケット送信元の端末と、該端末が接続しているスイッチノードと、の対応情報を記録する処理において、さらに、前記端末が接続しているスイッチノードのポート情報を対応付けて記憶し、端末が接続しているポートの変化を検出したときに、各スイッチノードに、該当する端末のために設定したフローエントリの削除を指示することが好ましい。
[第1の実施形態]
続いて、本発明の第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態の構成を表した図である。図1を参照すると、スイッチノードSW1〜SW5と、これらスイッチノードSW1〜SW5を集中制御するフロー制御装置CTRLと、端末T1と、サーバS1とが示されている。図1中のP1〜P4の記号は、各スイッチノードがそれぞれ入出力ポートを一意に特定するためのポート番号であるものとする。
スイッチノードSW1〜SW5は、非特許文献1のオープンフロースイッチとして動作可能なスイッチノードである。より具体的には、スイッチノードSW1〜SW5は、フロー制御装置CTRLからの指示に従い、フローテーブルのフローエントリの追加、変更、削除等を実行する。
他のノードからパケットが入力されると、スイッチノードSW1〜SW5は、入力パケットに適合するフローエントリを探索し、その内容に従って、当該パケットの転送等を実施する機能を備えている。
フロー制御装置CTRLは、上記のように動作するスイッチノードSW1〜SW5に、それぞれ保持するフローテーブルを更新させることにより、フローの制御を行う、非特許文献1のオープンフローコントローラに相当する集中管理ノードである。前記スイッチノードSW1〜SW5に対するオープンフローテーブルの更新指示等は、非特許文献1のセキュアチャネルを介してオープンフロープロトコルでやり取りする方法を用いることが可能である。
さらに、本実施形態のフロー制御装置CTRLは、端末と、該端末が接続しているスイッチノードと、との対応情報を記録する端末管理部11を備え、上述したスイッチノードSW1〜SW5へのフローテーブルの修正等を指示する際に、前記対応情報を参照して、使われなくなったフローエントリの削除を行う。
端末管理部11は、端末T1のMACアドレス等の端末識別情報と、該端末が接続しているスイッチノードの識別情報と、当該スイッチノードのポート番号とを対応付けて記憶する端末管理表(端末管理テーブル)を保持・管理する構成にて実現することができる。
本実施形態の端末T1は、MACアドレスT1MAを持ち、少なくともスイッチノードSW1、SW2に接続可能な移動端末であるものとする。
サーバS1は、スイッチノードSW5に接続され、端末T1を含む各種端末からの要求に応じてサービスを提供するサーバであるものとする。
続いて、本実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。以下、本実施形態では、端末T1がサーバS1に通信する場合を想定して説明するが、端末T1、サーバS1は本発明を解りやすく説明するために例示したものであり、それぞれ複数あってもかまわない。
まず、図2に示すように、端末T1がSW2のポートP1に接続し、S1を宛先とした最初のパケットを送出すると、スイッチノードSW2は、フローテーブルに入力パケットに適合するフローエントリがあるか否かを検索する。ここでは、入力パケットに適合するフローエントリがないため、スイッチノードSW2は、フロー制御装置CTRLに対し、当該パケットの転送経路の作成と、当該転送経路を実現するフローエントリの作成を依頼する。
前記パケット転送経路の作成およびフローエントリの作成依頼を受けたフロー制御装置CTRLは、まず、スイッチノードSW2から送信されたパケットのヘッダ情報を参照して、送信元である端末T1のMACアドレスT1MAが端末管理部11に登録済みであるか否かを確認する。前記確認の結果、端末T1のMACアドレスT1MAが端末管理部11に未登録であれば、フロー制御装置CTRLは、端末T1のMACアドレスT1MAと、スイッチノードの識別情報(ここでは「SW2」とする。)と、その入力ポート番号(ここでは、図2に示すとおり「P1」とする)とを対応付けた対応情報を端末管理部11に新規エントリとして登録する。
またここでは、フロー制御装置CTRLは、スイッチノードSW2から送信されたパケットの転送経路作成可と判断し、スイッチノードSW2、スイッチノードSW3、スイッチノードSW5の順で転送する転送経路を作成したものとする。
図3は、上記スイッチノードSW2、SW3、SW5にて、フローテーブルにないパケットであると判定され、フロー制御装置CTRLにより、各スイッチノードのフローテーブルに、スイッチノードSW2、スイッチノードSW3、スイッチノードSW5の順で転送する転送経路を実現するフローエントリが追加された状態を示している。
図3の例では、スイッチノードSW2には、「T1−S1:P1 outputP3(4)」とのフローエントリが追加されている。これにより、端末T1を送信元とし、サーバS1に宛先とし、入力ポートをP1とするパケットは、スイッチノードSW2のポートP3から出力されることになる。スイッチノードSW2のポートP3は、スイッチノードSW3に接続されているので、このフローエントリにより、該当するパケットの、スイッチノードSW2からスイッチノードSW3への転送が実現される。なお、括弧内の数値は、当該フローエントリの有効時間(秒)を示す。例えば、図2のように(4)と示されている場合、4秒内に適合するパケットが入力されなければ当該フローエントリは削除されることになる。
スイッチノードSW3、スイッチノードSW5にても同様に、スイッチノードSW5経由でサーバS1へ該当するパケットを転送する旨のフローエントリ追加されている。
その後、図4に示すように、端末T1が移動し、SW4のポートP1に接続し、S1を宛先としたパケットを送出した場合を考える。この場合、スイッチノードSW4は、フローテーブルに入力パケットに適合するフローエントリがあるか否かを検索する。ここでは、入力パケットに適合するフローエントリがないため、スイッチノードSW4は、フロー制御装置CTRLに対し、当該パケットの転送経路の作成と、当該転送経路を実現するフローエントリの作成を依頼する。
前記パケット転送経路の作成およびフローエントリの作成依頼を受けたフロー制御装置CTRLは、スイッチノードSW2から送信されたパケットのヘッダ情報を参照して、送信元である端末T1のMACアドレスT1MAが端末管理部11に登録済みであるか否かを確認する。前記確認の結果、端末T1がスイッチノードSW2のポートP1に接続中であったこと、つまり、端末T1が移動したこと(端末T1に設定した古いフローエントリ無用になったこと)が判明する。
このとき、フロー制御装置CTRLは、図5に示すように、端末管理部11に保持された端末T1の接続先をスイッチノードSW2のポートP1からスイッチノードSW4ポートP1に変更するとともに、スイッチノードSW2、スイッチノードSW3、スイッチノードSW5に対し、従前に設定した経路に対応するフローエントリの削除を指示する。
またここでは、フロー制御装置CTRLは、スイッチノードSW4から送信されたパケットの転送経路作成可と判断し、スイッチノードSW4、スイッチノードSW5の順で転送する転送経路を作成したものとする。
このとき、フロー制御装置CTRLは、図5に示すように、スイッチノードSW4に、「T1−S1:P1 outputP3(4)」とのフローエントリの追加を指示する。これにより、端末T1を送信元とし、サーバS1に宛先とし、入力ポートをP1とするパケットは、スイッチノードSW4のポートP3から出力されることになる。スイッチノードSW4のポートP3は、スイッチノードSW5に接続されているので、このフローエントリにより、該当するパケットの、スイッチノードSW4からスイッチノードSW5への転送が実現される。
同様に、スイッチノードSW5においても、サーバS1への該当パケットの転送を指示する、「T1−S1:P1 outputP3(4)」とのフローエントリの追加が指示する。
以上により、図7に示すように、スイッチノードSW4、スイッチノードSW5、サーバS1の順での経路に従ったパケット転送が実現される。また、図7と図14とを対比すれば明らかなように、本実施形態では、ソフトステートによる時間経過を待つことなく、スイッチノードSW2、スイッチノードSW3、スイッチノードSW5における無用のフローエントリを削除することが可能になる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。
例えば、上記の実施形態では、フロー制御装置CTRLは、スイッチノードSW5の古いフローエントリを一旦削除してから、新しいフローエントリの登録を指示するものとして説明したが、フローエントリを直接変更させてしまう方法も採用可能である。
また上記した実施形態では、端末T1がスイッチノードSW2に接続している状態からスイッチノードSW4に接続している状態に遷移した例を挙げて説明したが、古いフローエントリを削除してよい状況が生じるのは、端末T1の移動に限られない。例えば、端末T1が接続するスイッチノードSW2のポートが変わった場合など、端末管理部11にて管理された情報により、端末T1が接続している設定した古いフローエントリが無用になったことが判明したケースであれば、同様の制御を行うことができる。
また、上記した実施形態のフロー制御装置CTRLは、端末管理部11を持つ専用のサーバとして実現することもできる。また、スイッチノードとしては、非特許文献1のオープンフロースイッチのほか、IP網におけるルータ、MPLS網におけるMPLSスイッチにて実現することもできる。その他、サーバがネットワーク内のスイッチノードを集中管理するようなネットワークであれば、本発明を適用することが可能である。
上記したように本発明は、フロー制御装置の変更だけで実現可能であり、既存のスイッチノード、既存の端末、通信先のサーバ等に、機能の追加等を要求するものではない。従って、オープンフロー技術を用いて、移動端末への通信サービスを提供するといった用途に好適に利用することが可能である。
なお、前述の特許文献等の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせ乃至選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
11 端末管理部
S1 サーバ
T1 端末
SW1〜SW5 スイッチノード
P1〜P4 ポート

Claims (15)

  1. フロー毎に処理内容を定めたフローテーブルに従って動作するスイッチノードと、
    前記スイッチノードからのフローエントリの設定要求に基づいて、パケット送信元の端末と、該端末が接続しているスイッチノードと、の対応情報を記録する端末管理部を備え、前記対応情報を参照して、前記スイッチノードに前記フローテーブルのフローエントリの変更または削除を実行させるフロー制御装置と、
    を含む通信システム。
  2. 前記フロー制御装置は、前記フローエントリの設定要求に基づいて各スイッチノードに設定したフローエントリを記憶しており、
    前記フローエントリを記憶したスイッチノードとは別のスイッチノードから新規のフローエントリの設定要求を受けたことにより、端末が接続しているスイッチノードの変化を検出したときに、該当する端末のために設定したフローエントリを各スイッチノードに削除させる請求項1の通信システム。
  3. 前記端末管理部は、さらに、前記端末毎に、接続しているスイッチノードのポート情報を対応付けて記憶し、
    前記フロー制御装置は、前記フローエントリの設定要求に基づいて各スイッチノードに設定したフローエントリを記憶しており、
    前記フローエントリを記憶したスイッチノードとは別のスイッチノードから新規のフローエントリの設定要求を受けたことにより、端末が接続しているポートの変化を検出したときに、該当する端末のために設定したフローエントリを各スイッチノードに削除させる請求項1の通信システム。
  4. 前記フロー制御装置は、前記フローエントリの設定要求に基づいて各スイッチノードに設定したフローエントリを記憶しており、
    前記フローエントリを記憶したスイッチノードとは別のスイッチノードから新規のフローエントリの設定要求を受けたことにより、端末が接続しているスイッチノードまたはポートの変化を検出したときに、該当する端末のために設定したフローエントリを各スイッチノードに削除させてから、前記各スイッチノードに、該当する端末のための新しいフローエントリの追加を指示する請求項1の通信システム。
  5. フロー毎に処理内容を定めたフローテーブルに従って動作するスイッチノードと、接続され、
    前記スイッチノードからのフローエントリの設定要求に基づいて、パケット送信元の端末と、該端末が接続しているスイッチノードと、の対応情報を記録する端末管理部を備え、前記対応情報を参照して、前記スイッチノードに前記フローテーブルのフローエントリの変更または削除を実行させるフロー制御装置。
  6. さらに、前記フローエントリの設定要求に基づいて各スイッチノードに設定したフローエントリを記憶しており、
    前記フローエントリを記憶したスイッチノードとは別のスイッチノードから新規のフローエントリの設定要求を受けたことにより、端末が接続しているスイッチノードの変化を検出したときに、該当する端末のために設定したフローエントリを各スイッチノードに削除させる請求項5のフロー制御装置。
  7. さらに、前記フローエントリの設定要求に基づいて各スイッチノードに設定したフローエントリを記憶しており、
    前記端末管理部は、さらに、前記端末毎に、接続しているスイッチノードのポート情報を対応付けて記憶し、
    前記フローエントリを記憶したスイッチノードとは別のスイッチノードから新規のフローエントリの設定要求を受けたことにより、端末が接続しているポートの変化を検出したときに、該当する端末のために設定したフローエントリを各スイッチノードに削除させる請求項5のフロー制御装置。
  8. さらに、前記フローエントリの設定要求に基づいて各スイッチノードに設定したフローエントリを記憶しており、
    前記フローエントリを記憶したスイッチノードとは別のスイッチノードから新規のフローエントリの設定要求を受けたことにより、端末が接続しているスイッチノードまたはポートの変化を検出したときに、該当する端末のために設定したフローエントリを各スイッチノードに削除させてから、前記各スイッチノードに、該当する端末のための新しいフローエントリの追加を指示する請求項5のフロー制御装置。
  9. フロー毎に処理内容を定めたフローテーブルに従って動作するスイッチノードと、
    前記スイッチノードに前記フローテーブルを更新させることによりスイッチノードを制御するフロー制御装置と、を含む通信システムにおけるフローテーブルの更新方法であって、
    前記スイッチノードからのフローエントリの設定要求に基づいて、パケット送信元の端末と、該端末が接続しているスイッチノードと、の対応情報を記録するステップと、
    前記対応情報を参照して、前記スイッチノードに前記フローテーブルのフローエントリの変更または削除を実行させるステップと、を含むフローテーブルの更新方法。
  10. さらに、前記フローエントリの設定要求に基づいて各スイッチノードに設定したフローエントリを記憶するステップを含み、
    前記フローエントリを記憶したスイッチノードとは別のスイッチノードから新規のフローエントリの設定要求を受けたことにより、端末が接続しているポートの変化を検出したときに、該当する端末のために設定したフローエントリを各スイッチノードに削除させる請求項9のフローテーブルの更新方法。
  11. さらに、前記フローエントリの設定要求に基づいて各スイッチノードに設定したフローエントリを記憶するステップを含み、
    前記スイッチノードからのフローエントリの設定要求に基づいて、パケット送信元の端末と、該端末が接続しているスイッチノードと、の対応情報を記録するステップにおいて、さらに、前記端末が接続しているスイッチノードのポート情報を対応付けて記憶し、
    前記フローエントリを記憶したスイッチノードとは別のスイッチノードから新規のフローエントリの設定要求を受けたことにより、端末が接続しているポートの変化を検出したときに、該当する端末のために設定したフローエントリを各スイッチノードに削除させる請求項9のフローテーブルの更新方法。
  12. さらに、前記フローエントリの設定要求に基づいて各スイッチノードに設定したフローエントリを記憶するステップを含み、
    前記フローエントリを記憶したスイッチノードとは別のスイッチノードから新規のフローエントリの設定要求を受けたことにより、前記端末が接続しているスイッチノードまたはポートの変化を検出したときに、該当する端末のために設定したフローエントリを各スイッチノードに削除させてから、前記各スイッチノードに、該当する端末のための新しいフローエントリの追加を指示する請求項9のフローテーブルの更新方法。
  13. フロー毎に処理内容を定めたフローテーブルに従って動作するスイッチノードと、
    前記スイッチノードに前記フローテーブルを更新させることによりスイッチノードを制御するフロー制御装置と、を含む通信システムにおける前記フロー制御装置を構成するコンピュータに、
    前記スイッチノードからのフローエントリの設定要求に基づいて、パケット送信元の端末と、該端末が接続しているスイッチノードと、の対応情報を記録する処理と、
    前記対応情報を参照して、前記スイッチノードに前記フローテーブルのフローエントリの変更または削除を指示する処理と、を実行させるプログラム。
  14. さらに、前記フローエントリの設定要求に基づいて各スイッチノードに設定したフローエントリを記憶する処理を前記コンピュータに実行させ、かつ、
    前記フローエントリを記憶したスイッチノードとは別のスイッチノードから新規のフローエントリの設定要求を受けたことにより、端末が接続しているポートの変化を検出したときに、各スイッチノードに、該当する端末のために設定したフローエントリの削除を指示する請求項13のプログラム。
  15. さらに、前記フローエントリの設定要求に基づいて各スイッチノードに設定したフローエントリを記憶する処理を前記コンピュータに実行させ、かつ、
    前記スイッチノードからのフローエントリの設定要求に基づいて、パケット送信元の端末と、該端末が接続しているスイッチノードと、の対応情報を記録する処理において、さらに、前記端末が接続しているスイッチノードのポート情報を対応付けて記憶し、
    前記フローエントリを記憶したスイッチノードとは別のスイッチノードから新規のフローエントリの設定要求を受けたことにより、端末が接続しているポートの変化を検出したときに、各スイッチノードに、該当する端末のために設定したフローエントリの削除を指示する請求項13のプログラム。
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