JP5671363B2 - 製袋方法及び製袋装置 - Google Patents
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Description
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、簡単に袋を製袋することができる製袋方法及び製袋装置を提供することを目的とする。
即ち、本発明の製袋方法は、原反から帯状のフィルムを送り出し、このフィルムを送り出した方向に沿って切断して少なくとも2つ以上のフィルムに分断し、分断したうちの1のフィルムを折り返すことで袋本体を形成し、分断したうちの他のフィルムでフラップ部又はヘッダ部を形成し、前記袋本体と前記フラップ部又はヘッダ部とを重ねて接合することで袋を製袋する点にある。
本発明の製袋装置は、帯状のフィルムを長手方向に送り出すフィルム供給部と、このフィルム供給部で送り出されたフィルムを送り出した方向に沿って切断することで少なくとも2つ以上のフィルムに分断する分断部と、この分断部によって分断したうちの1のフィルムを折り返すことで形成された袋本体と分断したうちの他のフィルムにより形成されたフラップ部又はヘッダ部とを重ねて接合するフィルム搬送接合部とを備えている点にある。
図1は製袋装置の概略斜視図であり、図2は製袋装置の全体平面図である。
図1,2に示すように、製袋装置1は、1つの帯状のフィルム2を分断(分割)して複数のフィルム2、2とし、分断した各フィルム2、2を用いて袋FPを製袋することができるものである。説明の便宜上、分断前のフィルムを元フィルム2a、分断後のフィルムを分断フィルム2bということがある。
まず、製袋装置1の各部3〜10について説明する。
具体的には、分断部4は、回転自在なロールの外周面に刃部が形成された回転刃15により構成されている。この回転刃15は元フィルム2aが通過する通過部分に設置され、原反ロール11から送り出された元フィルム2aに刃部を接触させてロールを回転させることにより、元フィルム2aをスリット状に切断(分断)する。ここで、分断された複数の分断フィルム2bは、最終的に組み合わされて袋となることから元フィルム2aに対する回転刃15の設置個数や設置位置は、袋の形状や大きさ等によって設定される。
なお、分断部4は、回転刃15によって構成していたが、元フィルム2aが通過する通過部分に固定されて元フィルム2aが接触することにより、当該元フィルム2aをスリット状に切断する固定刃であってもよい。
この三角板21は、押さえローラ20によって押さえられた後の第1分断フィルム2b1を下方側から上方側に案内しつつ送り方向(搬送方向)を略90度向きを変えながら第1分断フィルム2b1を2つ折りにするものである。
以降、2つに折り込んだ第1分断フィルム2b1を見たとき、上側折り片27と下側折り片26とが重合している部分を重合部(袋本体16)といい、上側折り片27と下側折り片26とが重合しないない部分を非重合部(フラップ部17)として説明を進める。
フィルム搬送接合部7は、分断後の第2分断フィルム2b2を第1分断フィルム2b1とは別のルートで搬送し、当該第2分断フィルム2b2を、2つ折りの第1分断フィルム2b1(袋本体16やフラップ部17が形成されたもの)に重ね合わせて接合するものである。
即ち、重ね合わせ板36は、重ね合わせ後の第2分断フィルム2b2が第1分断フィルム2b1の非重合部(フラップ部17)と重なるように(下側折り片26側の非重合部に重なるように)、第1分断フィルム2b1の下側に配置されている。
図2、4に示すように、接合手段37は、第1分断フィルム2b1と第2分断フィルム2b2とを接合するものである。具体的には、この接合手段37は、第1分断フィルム2b1に縦型の凹凸部40を形成するローレットローラ41と、ローレットローラ41によって形成された凹凸部40に超音波によって第2分断フィルム2b2を接合(固着)する超音波溶着具42とを備えている。
この接合手段37では、ローレットローラ41によって下側折り片26に凹凸部40を形成しつつ、超音波溶着具42によって第2分割フィルム2b1をフラップ部17(下側折り片26の非重合部)に溶着することにより、フラップ部17にヘッダ部45を固着するしている。
製袋部10は、印字部8の下流側に配置されて、第1分断フィルム2b1及び第2分断フィルム2b2に対して切断作業と固着作業とを行うことで袋FPを形成させるものである。
なお、製袋部10は、押し切り又は走行カッター等のカット装置(切断作業を行う装置)と、第1分断フィルム2b1と第2分断フィルム2b2とを溶着させる溶着装置(固着作業を行う装置)とを別々に有するものであってもよい。この場合は、フラップ部17の両端縁部17aとヘッダ部45の両端縁部45aとを溶着せずに袋FPを形成することができる。
図7は、製袋装置1による袋の製造工程をまとめたものである。
の分断フィルム2b(第1分断フィルム2b1、第2分断フィルム2b2)に分けられる。
ここで、第1分断フィルム2b1は、少なくとも袋本体16を形成するためのものとされ、第2分断フィルム2b2は、フラップ部17を形成するためのされる。即ち、分断部4では、第1分断フィルム2b1(1のフィルム)によって袋本体16が形成でき且つ第2分断フィルム2b2(他のフィルム)によってフラップ部17が形成できるように元フィルム2aに対する位置が設定される。
第2分断フィルム2b2が第1分断フィルム2b1に合流する際は、2つ折りの第1分断フィルム2b1に重なるように第2分断フィルム2b2が第1分断フィルム2b1に到達すると共に、重合後は第1分断フィルム2b1と第2分断フィルム2b2とは同一方向に進む。
ところで、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、実施の形態に応じて適宜変更可能である。上記実施形態では、元フィルム2aを2つの分断フィルム2bに分けて2つの分断フィルム2bを用いて袋を製造しているが、元フィルム2aを3つ以上の分断フィルム2bに分け、各分断フィルム2bを用いて袋を構成してもよい。
さらに、上記実施形態では、複数の分断フィルム2bを用いて1つの袋FPを製袋しているが、複数の分断フィルム2bを用いて複数の袋FPを製袋してもよい。
れ1つの袋用素材と考えたとき、この袋用素材の全てを用いて袋FPの製袋を行うことが好ましいが、各袋用素材の一部を切断したものを製袋に用いてもよい。
製袋部10の下流側に製袋装置1によって製造した袋に製品を入れる袋詰め装置を隣接して接続してもよい。この場合は、袋を製造する製袋工程と袋詰め工程とを連続して行うことができる。
2 フィルム
2a 元フィルム
2b フィルム
3 フィルム供給部
4 分断部
5 折込部
6 接着帯形成部
7 フィルム搬送接合部
8 印字部
9 孔開け部
10 製袋部
11 原反ロール
12 回転保持部
13 駆動部
15 回転刃
16 袋本体
17 フラップ部
20 押さえローラ
21 三角板
25 折り目
26 上側折り片
27 下側折り片
30 接着部
31 開口部
35 搬送手段
36 重合手段
37 接合手段
40 凹凸部
41 ローレットローラ
42 超音波溶着具
45 ヘッダ部
46 孔
Claims (3)
- 原反から帯状のフィルムを送り出し、このフィルムを送り出した方向に沿って切断して少なくとも2つ以上のフィルムに分断し、分断したうちの1のフィルムを折り返すことで袋本体を形成し、分断したうちの他のフィルムでフラップ部又はヘッダ部を形成し、前記袋本体と前記フラップ部又はヘッダ部とを重ねて接合することで袋を製袋することを特徴
とする製袋方法。 - 分断後に前記1のフィルムと他のフィルムとを同期させて送り出し、同期して送り出している両方のフィルムを互いに重ねることを特徴とする請求項1に記載の製袋方法。
- 帯状のフィルムを長手方向に送り出すフィルム供給部と、このフィルム供給部で送り出されたフィルムを送り出した方向に沿って切断することで少なくとも2つ以上のフィルムに分断する分断部と、この分断部によって分断したうちの1のフィルムを折り返すことで形成された袋本体と分断したうちの他のフィルムにより形成されたフラップ部又はヘッダ部とを重ねて接合するフィルム搬送接合部とを備えていることを特徴とする製袋装置。
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