JP5670492B2 - 拡張アップリンクユーザエンティティレート制限シグナリング - Google Patents
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Description
本発明は、HSUPA基地局及びネットワークに関する。より詳細には、本発明は、拡張アップリンクにおける相対付与シグナリング及びユーザエンティティ(UE)送信機能への対応する効果に関する。
WCDMA(広帯域符号分割多元接続)仕様書のリリース6に、向上した対話、バックグラウンド及びストリーミングサービスを提供する目的で、ダウンリンク高速データパケットアクセス(HSDPA)方式が提供するビットレートに合致するためにダウンリンク高速データパケットアクセス(HSDPA)方式に加えて高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)(拡張アップリンクとも呼ばれる)通信方式が定義されている。従来技術の文献3GPP TS 25.309、「FDD Enhanced Uplink;Overall Description;Stage 2」、2006−04−06のバージョンV6.6.0に、拡張UL(アップリンク)が記載されている。
1)UEは、非サービングノードBからDownを受信したか、またそれが付与されたレートより低い受信側復号化レートをサービングノードBが検出する理由か?
2)UEは、470kbpsのレートを許可する以前のE−AGCHを復号化できなかったか?
3)より低いレートは、例えばUEの一時的な電力の問題に関連した問題か?
本発明の第1の態様
本発明の第1の実施形態によれば、所与のUEの現在のUEのスループットデータレート制限状態が、UEレート制限表示のUEレート制限(9’)と略称される新しいアップリンク制御情報メッセージを介してサービングノードBに通知される。
現在復号化されている絶対付与インデックス(6ビット)と、
最大許可SG(サービング付与)インデックスと
を含むか、又は代替的に、
最大許可SG(サービング付与)インデックスのみ
を含む。
周知のように、サービングノードBは、UP及びDOWN命令の形式で相対付与を発行することができる。しかし、現在の3GPPによれば、非サービングノードBがE−RGCH上で「UP」を送信することはできない。
−現在復号化されているサービング付与インデックスと、
−最大SGインデックス=無効(もはやアクティブではない)
とを含むE−RGCH CEASEと呼ばれる新しいアップリンク制御メッセージを作成し、
関連するUEがどれであるかは暗黙的に与えられる。何故なら、ノードBは、常に通信先のUEを認識しているからである。
Claims (13)
- ユーザエンティティ(UE)が少なくともサービングノード(B1)及び非サービングノード(B2)によって受信可能なデータを送信する方法であって、
前記ユーザエンティティ(UE)が、サービングノード(B1)から所与のシグナリングレートで送信する許可を前記ユーザエンティティに付与する第1の信号(ABS GRNT E−AGCH)(4、6)を受信するように構成され、
前記ユーザエンティティ(UE)が、非サービングノード(B2)から前記ユーザエンティティにそのシグナリングレートを制限するように指示する第2の信号(DOWN E−RGCH)(8)を受信するように構成され、
前記ユーザエンティティ(UE)が、データパケットを送信し、前記サービングノード(B1)によって付与されたシグナリングレートを使用することに満足していることを示す第3の信号(HAPPY、7)をデータパケット送信に関連付けるように構成され、
前記ユーザエンティティ(UE)が、前記サービングノード(B1)によって現在許可されているよりも高いシグナリングレートを使用する許可を付与されることを望んでいることを示す第4の信号(NOT HAPPY、1、9)をデータパケット送信に関連付けるように構成され、
前記ユーザエンティティが、前記ユーザエンティティが前記サービングノードによって付与されたシグナリングレートより下にそのシグナリングレートを制限したことを示すシグナリングレート制限信号(UE RATE LMT、9’)を前記サービングノード(B1)に対して発行するように構成され、
前記ユーザエンティティが、非サービングノード(B2)から前記ユーザエンティティにシグナリングレートを制限するように要求する信号(DOWN E−RCGH、8)を受信したと判定した時に前記ユーザエンティティが前記シグナリングレート制限信号(UE RATE LMT、9’)を発行し、
前記ユーザエンティティ(UE)が、前記ユーザエンティティからのデータ伝送が前記非サービングノード(B2)をもはや擾乱しないことを示す特定の信号(E−RGCH CEASE、14)を受信した時に前記シグナリングレート制限信号を発行させる原因になった状態の終了(9”)を判定する、方法。 - 前記ユーザエンティティ(UE)が送信電力の不足(7’)を判定した時に、前記レート制限信号(UE RATE LMT、9’)が発行される、請求項1に記載の方法。
- 前記ユーザエンティティ(UE)が、前記UEがシグナリングレートを制限したことを示す信号(UE RATE LMT、9’)を前記ユーザエンティティに発行させる状態の終了(9”、15’)を示す信号(UE RATE LMT CEASE、15、15’)を発行するように構成された、請求項1又は2に記載の方法。
- HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBのための方法であって、干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有するノードBがDown信号(8)をユーザエンティティ(UE)に発行するように構成され、
前記干渉レベルが前記第1のレベルより下の第2のレベルに改善された(9”)時に、前記非サービングノードB(B2)が前記干渉状態の終了を示す信号(E−RGCH CEASE、14、15’)を前記ユーザエンティティに送信することを特徴とする方法。 - 前記干渉状態の終了を示す信号(14)が、前記E−RGCH上でユーザエンティティ(UE)に対して発行される、請求項4に記載のノードBのための方法。
- 前記干渉状態の終了を示す信号(15’)が、lur/lubインタフェースを介して無線ネットワークコントローラRNC上でサービングノードに対して発行される、請求項4に記載のノードBのための方法。
- 干渉状態の終了(9”)を示す追加の信号(14)が送信されて、干渉状態の終了を示す以前に送信された信号(E−RGCH CEASE、14)をユーザエンティティ(UE)が受信しなかった状態から回復する、請求項4に記載のノードBのための方法。
- HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBのための方法であって、干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有するノードBがDown信号(8)をユーザエンティティ(UE)に発行するように構成され、
前記非サービングノードB(B2)が、干渉状態の終了を示す信号(E−RGCH CEASE、14)を前記ユーザエンティティに送信し、前記非サービングノードBが干渉状態の終了を示す前記信号を自発的に又は依頼を受けずに送信することを特徴とする方法。 - HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBであって、干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有する前記ノードBがDown信号(8)をユーザエンティティ(UE)に発行するように構成され、
前記干渉レベルが、前記第1のレベルより下の第2のレベルに改善された(9”)時に前記非サービングノードB(B2)が前記干渉状態の終了を示す信号(E−RGCH CEASE、14、15’)を前記ユーザエンティティに送信することを特徴とするノードB。 - 前記干渉状態の終了を示す信号(14)が前記E−RGCH上でユーザエンティティ(UE)に対して発行される、請求項9に記載のノードB。
- 前記干渉状態の終了を示す前記信号(15’)が、lur/lubインタフェースを介して無線ネットワークコントローラRNC上でサービングノードに対して発行される、請求項9に記載のノードB。
- 干渉状態の終了を示す追加の信号(15)が送信されて、干渉状態の終了を示す以前に送信された信号(E−RGCH CEASE、14、15’)をユーザエンティティ(UE)が受信しなかった状態から回復する、請求項9に記載のノードB。
- HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBであって、干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有する前記ノードBがDown信号(8)をユーザエンティティ(UE)に発行するように構成され、
前記非サービングノードB(B2)が、干渉状態の終了を示す信号(E−RGCH CEASE、14)を前記ユーザエンティティに送信し、前記非サービングノードBが干渉状態の終了を示す前記信号を自発的に又は依頼を受けずに送信することを特徴とするノードB。
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