JP2013138483A - 拡張アップリンクユーザエンティティレート制限シグナリング - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザエンティティ(UE)が、少なくともサービングノード(B1)及び非サービングノード(B2)によって受信可能なデータを送信する方法を提供する。
【解決手段】UEが、B1から所与のシグナリングレートで送信する許可をユーザエンティティに付与する第1の信号4、6を受信するように構成され、UEが、B2からUEにそのシグナリングレートを制限するように指示する第2の信号8を受信するように構成される方法。UEは、データパケットを送信し、第3の信号7を関連付けるように構成され、UEは、B1によって現在許可されているよりも高いシグナリングレートを使用する許可を付与されることを望んでいることを示す第4の信号1、9をデータパケット送信に関連付けるように構成されている。
【選択図】図4

Description

技術分野
本発明は、HSUPA基地局及びネットワークに関する。より詳細には、本発明は、拡張アップリンクにおける相対付与シグナリング及びユーザエンティティ(UE)送信機能への対応する効果に関する。
背景
WCDMA(広帯域符号分割多元接続)仕様書のリリース6に、向上した対話、バックグラウンド及びストリーミングサービスを提供する目的で、ダウンリンク高速データパケットアクセス(HSDPA)方式が提供するビットレートに合致するためにダウンリンク高速データパケットアクセス(HSDPA)方式に加えて高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)(拡張アップリンクとも呼ばれる)通信方式が定義されている。従来技術の文献3GPP TS 25.309、「FDD Enhanced Uplink;Overall Description;Stage 2」、2006−04−06のバージョンV6.6.0に、拡張UL(アップリンク)が記載されている。
3GPPの参考文献TS25.211及びTS25.321には、さらに関連するセクションがある。
図1に、HSUPAネットワークの概略(HSDPA関連のチャネルは図示せず)が示されている。このネットワークは、luインタフェース又はlurインタフェース上で無線ネットワークコントローラ(RNC、S−RNC、B−RNC)と通信するコアネットワークと、共にEULスケジューラユニットを備える第1の基地局であるノードB(B1)及び第2の基地局であるノードB(B2)とを備える。EULスケジューラ(EUL_SCH)は、MAC−eスケジューラとも呼ばれ、それぞれのlubインタフェース上でRNCと通信する。
以下のHSUPAチャネルがエアインタフェース上で送信される。それらは、MAC−eスケジューラからUEへ向けて絶対付与シグナリングを搬送するE−AGCH、相対付与シグナリングのためのE−RGCH、UEへ送信されたデータの復号化のノードBからの肯定応答フィードバックを搬送するHICH、送信電力制御(TPC)コマンドを搬送する専用物理チャネル(DPCH)又はフラクショナルDPCH、MAC−eペイロードを搬送する拡張DPDCH(E−DPDCH)及びMAC−eの制御シグナリングを搬送する拡張DPCCH(E−DPCCH)である。
ノードB1は、この例ではサービングセルに対応し(E−AGCHはサービングセルからだけ送信される)、ノードB2は、非サービングセルに対応する。
上記の文献3GPP TS 25.309FDD、拡張アップリンク概要には、拡張アップリンク機能の概要が記載されている。
また、従来技術の文献「High Speed Uplink Packet Access (HSUPA);White Paper, application note 1MA94」、Rohde Schwarz、01.2006には、HSUPAの概要が記載されている。
HSUPA仕様書によれば、拡張専用チャネル(E−DCH)高速アップリンクトランスポートチャネルは、短い伝送時間間隔(TTI)、ソフトリコンバイニングを備える高速ハイブリッド自動再送要求(ARQ:Automatic Repeat Request)、遅延低減のための高速スケジューリング、増大したデータレート及び増大した容量などのいくつかの新しい機能を提供する。
UEがノードBとの通信を確立している時には、設定手順は、例えば、TCPを用いたインターネットページのダウンロード/サーフィンなどのHSDPAセッションによって実行される。ユーザエンティティの能力に応じて、これは、HSDPAダウンリンクチャネル上でTCPメッセージを送信するノードBがE−DCHアップリンク上のノードBへのTCP肯定応答を受信するHSUPA送信を含むことがある。ノードBはどのペースでUEがE−DCH上で送信すべきかを決定又はスケジューリングするので、ノードBはE−AGCHを用いてそのスケジューリング決定を搬送する。TCPデータセグメントがダウンリンクで送信されるまでの時間から応答としてのTCP肯定応答がアップリンクで送信されるまでの時間の間で測定した遅延が短縮され、その結果、TCPレイヤの予想往復時間が短縮され、ファイル転送のダウンロード時間が低減した。
ユーザエンティティがノードBとの間にHSUPAサービスを使用することができるようにする手順中に、ユーザエンティティは、ダウンリンクトラフィックを受信するE−AGCH符号について報知される。このために、セル内の共用チャネルであるE−AGCHがRRC(無線リソース制御)プロトコルを介して使用される。
E−AGCHチャネルは、NBAP(ノードBアプリケーション部)シグナリングプロトコルを介してRNCとの構成又は再構成手順でノードBに対して構成されている。
ノードBのMAC−eスケジューラは、「絶対付与」、すなわち、アップリンク上で所与のビットレートで送信する権利をユーザエンティティに付与するメッセージをダウンリンクE−AGCHチャネル上で発行する。帯域幅の需要は時間の経過と共に動的に変化するので、帯域幅が無駄に消費されないようにユーザエンティティによる電力放散が迅速に調整されることが有益である。
E−AGCHは、1個〜数個のチャネル化符号(現在、最大4)を有するように定義することができる。
サービングノードBの問題は、どのUEに対して伝送速度をスケジューリングする責任があるかという情報を完全には有していないということである。サービングノードB内のこの知識の不足の結果、ノードBと空中の両方でリソースの利用が最適でなくなることがある。
上記の問題を例示するために、図1に示すUE、サービングノードB、及び非サービングノードB並びに図3のハンドシェイク図を含むケースを考える。一般のケースでは、UEは、複数の非サービングノードBに接続することができることに留意されたい。さらに、このUEのエンドユーザは、情報をインターネットに、例えば、写真画像をデータリポジトリにアップロードすることから始めると考える。
UEは、happyビット(not happyにセットされた)を介してSIフィールド又はE−DPCCHによりE−DCH上でサービングノードBへスケジューリング要求を送信する(1)ことから始める。ノードBは、UEが32kbpsで送信することを許可するE−AGCH上の絶対付与を送信する(2)。UEは任意のレートでデータを送信する(3)ことから始めるが、データレートを増大させるためにアウトバンドE−DCH制御シグナリングフィールド内でnot happyを通知する(3)。
サービングノードBは、UEが128kbpsで送信する(5)ことを許可するE−AGCHを送信する(4)。しかし、UEは、付与されたデータレートについて依然としてnot happyであり、このことをメッセージで通知する(5)。次に、サービングノードBはUEに470kbpsを付与し(6)、UEはこのデータレートで送信する(7)。
この段階で、非サービングノードBは、干渉状態が大きすぎると判断し、ブロードキャスト過負荷表示(8)、すなわち、値Downを含むE−RGCHチャネル上の信号を送信する。
UEは、Down信号を受信し(8)、そのレートを128kbpsに低減する(9)。サービングノードBは、UEが「not happy」を通知する(9)が、UEは許可されたレートよりも低いレートで送信することを検出する。
サービングノードBについて以下の問題がある。
1)UEは、非サービングノードBからDownを受信したか、またそれが付与されたレートより低い受信側復号化レートをサービングノードBが検出する理由か?
2)UEは、470kbpsのレートを許可する以前のE−AGCHを復号化できなかったか?
3)より低いレートは、例えばUEの一時的な電力の問題に関連した問題か?
ノードBで上記のケース1、2又は3が発生したか否かに関わらず、ノードBは早晩新しい絶対付与を送出する必要がある。上記のケース2は、UEが128kbpsで送信中に依然としてunhappyであることの理由になり得る。ケース1が発生した場合、干渉状態もすぐに改善されるであろう。
したがって、ステップ9の後で、サービングノードBは、UEが遵守する(11)、470kbpsで送信する(10)ことを許可する新しい絶対付与を送出する。
非サービングセルの場合、128kbpsは限界値であるため、downを送信する(12)。UEは、そのレートを128kbpsに調整し(13)、「Not happy」を表示する。
図から分かるように、ブロードキャスト過負荷表示(8)によって、UEレートが増大−減少−増大する切り替わり状態が発生し、それによって、すべての非サービングセル又はサービングセルの付近にある任意のセル内に深刻な干渉が発生することがある。
本発明の第1の目的は、HSUPA対応のユーザエンティティ及び基地局のアップリンクリソース割当てを向上させることである。本発明の別の目的は、変化する干渉状態により迅速に適合することである。
したがって、ユーザエンティティUEが少なくともサービングノードB1及び非サービングノードB2によって受信可能なデータを送信する方法であって、ユーザエンティティUEがサービングノードB1から所与のシグナリングレートで送信する許可をユーザエンティティに付与する第1の信号ABS GRNT E−AGCH(4、6)を受信するように構成され、ユーザエンティティUEが非サービングノードB2からユーザエンティティにそのシグナリングレートDOWN E−RGCHを制限するように指示する第2の信号を受信する(8)ように構成され、ユーザエンティティUEが、データパケットを送信し、サービングノードB1によって付与されたシグナリングレートを使用することに満足していることを示す第3の信号HAPPY(7)をデータパケット送信に関連付けるように構成され、ユーザエンティティUEが、サービングノードB1によって現在許可されているよりも高いシグナリングレートを使用する許可を付与されることを望んでいることを示す第4の信号NOT HAPPY(1、9)をデータパケット送信に関連付けるように構成された方法が提供される。ユーザエンティティは、ユーザエンティティがサービングノードBによって付与されたシグナリングレートより下にそのシグナリングレート信号を制限したことを示すシグナリングレート制限信号UE RATE LMT(9’)をサービングノードに対して発行するように構成されている。
言い換えれば、所与のUEの現在のスループットの制限に関する表示がサービングノードBに提供される。サービングノードBが現在のUEのスループットの制限に関する知識を有している時には、サービングノードBは、非サービングノードBに対して干渉状態が改善されるまでレートを増大させないことができる。
上記目的は、HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBのための方法であって、干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有するノードBがDown信号(8)を発行するように構成され、干渉レベルが第1のレベルより下の第2のレベルに改善された(9”)時に非サービングノードB(B2)が干渉状態の終了を示す信号E−RGCH CEASE(14、15’)をE−RGCH上で送信する方法によっても達成される。
干渉状態の終了を示す追加の信号(9”)が送信されて、干渉状態の終了を示す以前に送信された信号E−RGCH CEASE(14)をUEが受信しなかった状態から回復するノードBのための方法がさらに提供される。
HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBのための方法であって、干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有するノードBがDown信号(8)を発行するように構成され、非サービングノードB(B2)が干渉状態の終了を示す信号E−RGCH CEASE(14)をE−RGCH上で送信し、非サービングノードBが干渉状態の終了を示す信号を自発的に又は依頼を受けずに送信する方法がさらに提供される。
さらに、上記の方法を実行するように構成されたユーザエンティティ及びノードBの装置が提供される。
本発明によれば、サービングノードB配下のセル内のUE妨害が低減又は回避される。さらに、本発明によれば、不要な過剰な信号レート割当てが回避されるためにノードB内でハードウェアリソースの需要を低減することができる。サービングノードB内に制限された復号リソースをより有効に割り当てることで、不要なリソース及び帯域幅も低減又は回避される。一般に、本発明によれば、上位レイヤ、例えば、TCPレイヤの予想往復時間への肯定的な効果が、変動するUEのシグナリングレートの制限によって達成される。
本発明の他の利点は、本発明の以下の詳細な説明から明らかになろう。
従来技術のHSUPAネットワーク及びシグナリングの基本要素を示す図である。 本発明のある実施形態による、リリース6の抜粋、タイミングMAC−eヘッダに関するHSUPA仕様書及びペイロードに基づくシグナリングフォーマットを示す図である。 図2の代替形態を示す図である。 UE、サービングノードB及び非サービングノードBに関する従来技術のシナリオを示す図である。 本発明の第1の実施形態を示す図である。 本発明の別の実施形態を示す図である。 本発明の別の実施形態を示す図である。 本発明による例示的な基地局を示す図である。 本発明による例示的なユーザエンティティを示す図である。
本発明の好適な実施形態の詳細な説明
本発明の第1の態様
本発明の第1の実施形態によれば、所与のUEの現在のUEのスループットデータレート制限状態が、UEレート制限表示のUEレート制限(9’)と略称される新しいアップリンク制御情報メッセージを介してサービングノードBに通知される。
本発明の第1の実施形態による例示的なシナリオを示す図4では、本発明によるUEは、非サービングノードBからDown信号E−RGCH(8)を受信し、UEに伝送速度を調整させる。例えば、ステップ1〜8は、図3に関連して説明するステップに対応する。
この例では、UEは、128kbpsのデータレートを示すUEレート制限信号(9’)をサービングノードBへ送信する。この信号を発行し、UEが現在の最大送信データレートを制限することで、UEは、サービングノードBがUEレート制限信号の内容によって定義される現在の最大レートを超えるレートを付与することを一時的に回避するように、この状態をサービングノードBに報知する。
その結果、サービングノードBは、UEレート制限信号内の表示されたレートより高いレートで送信する許可をUEに与えることを回避する。所与のノードBのスケジューラは、当該UEについて128kbpsを超えるレートにリソースを割り当てないことでこの状態を利用する。図3の状態とは対照的に、絶対付与信号10は発行されない。
言い換えれば、ユーザエンティティUEが、少なくともサービングノードB1及び非サービングノードB2によって受信可能なデータを送信する方法であって、ユーザエンティティUEがサービングノードB1から所与のシグナリングレートで送信する許可をユーザエンティティに付与する第1の信号ABS GRNT E−AGCH(4、6)を受信するように構成され、ユーザエンティティUEが非サービングノードB2からユーザエンティティにそのシグナリングレートを制限するように指示する第2の信号DOWN E−RGCH(8)を受信するように構成され、ユーザエンティティUEが、データパケットを送信し、サービングノードB1によって付与されたシグナリングレートを使用することに満足していることを示す第3の信号HAPPY(7)をデータパケット送信に関連付けるように構成され、ユーザエンティティUEが、データパケットを送信し、サービングノードB1によって現在許可されているよりも高いシグナリングレートを使用する許可を付与されることを望んでいることを示す第4の信号NOT HAPPY(1、9)をデータパケット送信に関連付けるように構成された方法が提供される。ユーザエンティティは、ユーザエンティティがサービングノードBによって付与されたシグナリングレートより下にそのシグナリングレート信号を制限したことを示すシグナリングレート制限信号UE RATE LMT(9’)をサービングノードに対して発行するように構成されている。
UEレート制限(9’)信号は、好ましくは、
現在復号化されている絶対付与インデックス(6ビット)と、
最大許可SG(サービング付与)インデックスと
を含むか、又は代替的に、
最大許可SG(サービング付与)インデックスのみ
を含む。
UEは、次の送信でUEが使用することができる(UEが感知する)最大電力比を表すサービング付与(SG)値を保持する。
本出願のハンドシェイク図に示されたデータ伝送速度は、UEによって使用される実際の例示的なデータ伝送値である(したがって、サービング付与SG内の情報に直接対応しないこともある)ことに留意されたい。また、図中のデータレートは、UEが送信する例示的なデータレートであることを理解されたい。サービング付与は最大電力比を表すインデックスとして符号化されているが、それらはUEが使用することができる特定のデータレートに変換することができるか、又はそのようなデータレートと解釈することができる。本発明では、シグナリングレートという用語は、データレート、あるいは電力比に使用される。
本発明の第1の態様によれば、シグナリングは、現在の3GPP仕様書に対応して実施される。
図2に示すように、本発明の第1のオプションとして、MAC−e SIフィールドは、UEレート制限(9’)(又は下記の信号15)メッセージを含む。現在のSIフィールドは長さが増大しないが、UEレート制限(9’)を通知することができるようにビットを復号化しなければならない。例えば、DDIフィールドの値4’b1111は、SIフィールドがUEレート制限メッセージを搬送することを示すことができる。
代替のオプションとして、図2aに示すように、MAC−e SIフィールドに類似した新しいフィールドDDINEWが使用される。したがって、新しいMAC−e DDIの値は、UEレート制限信号を含む。
本発明の第2の態様
周知のように、サービングノードBは、UP及びDOWN命令の形式で相対付与を発行することができる。しかし、現在の3GPPによれば、非サービングノードBがE−RGCH上で「UP」を送信することはできない。
本発明の第2の態様によれば、非サービングノードBは、E−RGCH上で当該UEへup表示を送信することができる。
例えば、非サービングノードBが干渉状態のためにUEへE−RGCH Downを送信した後にup表示を発行することができる。非サービングノードBが干渉状態が第1のレベルから改善され、第2のレベルへDownを発行したことを検出すると、非サービングノードは、値Upを含む新しいE−RGCH信号を送信する。本発明によれば、非サービングE−RGCHの新しい符号化を提供しなければならない。
本発明の第2の態様によれば、図4aに示すように、UEがUpメッセージを復号化すると、
−現在復号化されているサービング付与インデックスと、
−最大SGインデックス=無効(もはやアクティブではない)
とを含むE−RGCH CEASEと呼ばれる新しいアップリンク制御メッセージを作成し、
関連するUEがどれであるかは暗黙的に与えられる。何故なら、ノードBは、常に通信先のUEを認識しているからである。
非サービングノードBから受信されたE−RGCH CEASEは、非サービングノードBの障害を引き起こす以前の干渉状態が終了したことを表示することができる。
図4を再度参照すると、本発明の第2の態様によれば、例えば、E−RGCH Down信号(8)が非サービングノードB(9”参照)でその後終了した過負荷信号のためであった場合に、非サービングノードBは、E−RGCH CEASE(14)を通知する。
第1の実施形態の別のオプションとして、現在のスループット制限の終了時に、UEは、以前に通知された制限を解除するためにUEレート制限終了信号(15)を通知する。
例えば、さらに図4に示すように、非サービングノードBは、過負荷状態が終了するとE−RGCH終了表示(14)を通知する。次に、UEは、128kbpsで送信し、UEレート制限終了信号(15)を通知する。
次に、サービングノードは、例えば470kbpsというより高いレートで絶対付与を付与し(16)、UEはこの付与されたレートで送信する(17)ことができる。
言い換えると、HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBのための方法であって、干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有するノードBがDown信号(8)を発行するように構成され、干渉レベルが第1のレベルより下の第2のレベルに改善された(9”)時に非サービングノードB(B2)が干渉状態の終了を示す信号E−RGCH CEASE(14、15’)をE−RGCH上で送信する方法が提供される。
UEは、非サービングノードによって開始された以外の理由によってUEレート制限表示(9’)を通知し、後続の終了を通知する(15)こともできる。
図5で、UE内のバッテリ電力不足/電力欠乏状態(7’)によってUEがフル出力電力で送信することができず、UEレート制限表示信号(9’)が発行され、UEの伝送速度が制限される。電力欠乏は、UEが電力を一時的に他のタスクに使用しているためであるかもしれず、そのためE−AGCHが示す最大許容電力での送信は防止される。UEの最大出力電力は、UEがUSB又はPCMCIAインタフェースから電源を取っている場合には、最大許容送信電力又は熱制限又は最大エネルギー消費制限などの調整項目によって変化することがあり、又はUEが送信のためのエネルギーを蓄積するコンデンサを使用している場合には、一時エネルギー蓄積制限によって変化することがある。
電力状態が改善する(15’)と、UEは、UEレート制限終了表示信号(15)を通知する。
本発明の第1及び第2の態様の上記シグナリングによれば、サービングノードB内のEULスケジューラは、実際のUEのスループット制限に関する知識を得ることができる。それによって、以下の効果が得られる。
UEが例えばそのレートを増大/減少/増大させてTCPなどの上位レイヤから見た往復時間に悪影響があるネットワーク内の切り替わり状態が回避される。さらに、上限レート(この例では470kbps)まで切り替わる時の隣接するセル内のUEからの干渉擾乱が最小限にされる。UEが引き起こす干渉擾乱は、ノードBが所与の擾乱元UEを復号化する能力に影響するだけでなく、セル内の他のすべてのUEを復号化する能力にも影響する。
さらに、ノードB内の復号化能力の不要な割当てが回避される。増大したレートがそれを使用することができない第1のユーザに与えられ、第1のユーザの増大したレートのために第2のユーザのレートが減少する状態を回避することでセル内の帯域幅はより有効に活用される。
図6に、本発明の別の実施形態が示されている。例示的なシナリオでは、図4に示したように、非サービングノードBの過負荷状態は終了した(9”)。
この実施形態によれば、図1に示すように、非サービングノードBは、lub/lurインタフェース上でレート制限終了(15’)をサービングノードに対して発行する。この信号は、好ましくは1つの値、すなわち、関連するUEの識別に対応するE−RNTI値のみを含む。E−RNTIは3GPP内にあり、「E−DCH無線ネットワークの一時的識別子」を表す。
これに続くシグナリングは、UEによって以前に制限されていたよりも高いデータレートで送信する許可をUEに付与する(12)サービングノードBによって決定される。
本発明の第2の態様によれば、非サービングノードBは、例えば、自発的に又は依頼を受けずに終了した過負荷状態(9”)とは別の理由でERGCH終了信号を送信して、例えば、UEが以前のレート制限終了シグナリング(14)メッセージを受信しなかった状態からノードBが回復したことを通知することができる。
言い換えれば、干渉状態の終了を示す追加の信号(14)が送信されてUEが干渉状態の終了を示す以前に送信された信号E−RGCH CEASE(14)を受信しなかった状態から回復するノードBのための方法が提供される。
また、HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBのための方法であって、干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有するノードBがDown信号を発行する(8)ように構成され、非サービングノードB(B2)が干渉状態の終了を示す信号E−RGCH CEASE(14)をE−RGCH上で送信し、非サービングノードBが干渉状態の終了を示す信号(14)を自発的に又は依頼を受けずに送信する方法が提供される。
図7に、サービング基地局及び非サービング基地局として動作することができるノードBとも呼ばれる本発明の例示的な基地局が示されている。
基地局は、RGCH/HICH処理ステージ1〜n、レイヤ1処理、AGCH処理、スケジューラ、ユーザエンティティのそれぞれのHARQエンティティ1〜nを備え、各HARQエンティティは、各ユーザエンティティのHARQ処理によるパケットを受信する複数のHARQ受信機1〜mを備える。ノードBは、エアインタフェース上でE−AGCH及びE−RGCHチャネルを介して通信するレイヤ1処理手段をさらに備え、L1処理手段は、DPCCH、E−DPCCH及びE−DPDCCHチャネル上で通信する。さらに、基地局は、lubインタフェース上で通信するE−DPCH FP手段を備える。UEのHARQエンティティ1〜nにMAC−e EDPCCH復号化手段1〜nが提供される。本発明によれば、本発明のノードBに関する方法ステップは、スケジューラ内のプログラムとして実施することができる。
本発明によれば、HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBであって、干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有するノードBがDown信号(8)を発行するように構成されたノードBが提供される。干渉レベルが第1のレベルより下の第2のレベルに改善された(9”)時に非サービングノードB(B2)は、干渉状態の終了を示す信号E−RGCH CEASE(14、15’)をE−RGCH上で送信する。
好ましい実施形態では、干渉状態の終了を示す信号(14)は、UEに対して発行される。
干渉状態の終了を示す信号(15’)は、インタフェースlur、lub、luを介してコアネットワーク上でサービングノードに対して発行されてもよい。
さらに、干渉状態の終了を示す追加の信号(15)が送信されてUEが干渉状態の終了を示す以前に送信された信号E−RGCH CEASE(14、15’)を受信しなかった状態から回復する。
HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBであって、干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有するノードBがDown信号(8)を発行するように構成されたノードBが提供される。非サービングノードB(B2)は、干渉状態の終了を示す信号E−RGCH CEASE(14)をE−RGCH上で送信する。しかし、非サービングノードBは、干渉状態の終了(9”)を示す信号を自発的に又は依頼を受けずに、すなわち、必ずしも実際の干渉レベルに基づかず、他の理由から送信する。
図8に、本発明のユーザエンティティUEが示されている。ユーザエンティティは、図7で説明した同じチャネル上で通信するL1処理手段及びMAC−e処理手段、AGCH処理、EUL制御手段(EUL ctrl)、UEに関連付けられたHARQ処理1〜mのHARQ処理ステージ1〜m、及びMAC−e処理手段を備える。ユーザエンティティの上位プロトコルスタックに結合されたバッファBがさらに提供される。本発明によれば、上記のユーザエンティティに関する方法ステップは、EUL制御手段内のプログラムとして実行される。
本発明によれば、少なくともサービングノードB1及び非サービングノードB2によって受信可能なデータを送信するように構成されたユーザエンティティUEであって、ユーザエンティティUEがサービングノードB1から所与のシグナリングレートで送信する許可をユーザエンティティに付与する第1の信号ABS GRNT E−AGCH(4、6)を受信するように構成され、UEが非サービングノードB2からユーザエンティティにそのシグナリングレートを制限するように指示する第2の信号DOWN E−RGCH(8)を受信するように構成され、ユーザエンティティUEが、データパケットを送信し、サービングノードB1によって付与されたシグナリングレートを使用することに満足していることを示す第3の信号HAPPY(7)をデータパケット送信に関連付けるように構成され、ユーザエンティティUEが、サービングノードB1によって現在許可されているよりも高いシグナリングレートを使用する許可を付与されることを望んでいることを示す第4の信号NOT HAPPY(1、9)をデータパケット送信に関連付けるように構成されたユーザエンティティUEが提供される。ユーザエンティティは、ユーザエンティティがサービングノードBによって付与されたシグナリングレートより下にそのシグナリングレート信号を制限したことを示すシグナリングレート制限信号UE RATE LMT(9’)をサービングノードに対して発行するように構成されている。
上記目的は、HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBのための方法であって、干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有するノードBがDown信号(8)を発行するように構成され、干渉レベルが第1のレベルより下の第2のレベルに改善された(9”)時に非サービングノードB(B2)が干渉状態の終了を示す信号E−RGCH CEASE(14、15’)を送信する方法によっても達成される。
HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBのための方法であって、干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有するノードBがDown信号(8)を発行するように構成され、非サービングノードB(B2)が干渉状態の終了を示す信号E−RGCH CEASE(14)を送信し、非サービングノードBが干渉状態の終了を示す信号を自発的に又は依頼を受けずに送信する方法がさらに提供される。
言い換えると、HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBのための方法であって、干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有するノードBがDown信号(8)を発行するように構成され、干渉レベルが第1のレベルより下の第2のレベルに改善された(9”)時に非サービングノードB(B2)が干渉状態の終了を示す信号E−RGCH CEASE(14、15’)を送信する方法が提供される。
本発明によれば、HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBであって、干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有するノードBがDown信号(8)を発行するように構成されたノードBが提供される。干渉レベルが第1のレベルより下の第2のレベルに改善された(9”)時に非サービングノードB(B2)は、干渉状態の終了を示す信号E−RGCH CEASE(14、15’)を送信する。
干渉状態の終了を示す信号(15’)は、インタフェースlur、lubを介して無線ネットワークコントローラRNC上でサービングノードに対して発行されてもよい。
HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBであって、干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有するノードBがDown信号(8)を発行するように構成されたノードBが提供される。非サービングノードB(B2)は、干渉状態の終了を示す信号E−RGCH CEASE(14)を送信する。しかし、非サービングノードBは、干渉状態の終了(9”)を示す信号を自発的に又は依頼を受けずに、すなわち、必ずしも実際の干渉レベルに基づかず、他の理由から送信する。

Claims (20)

  1. ユーザエンティティ(UE)が少なくともサービングノード(B1)及び非サービングノード(B2)によって受信可能なデータを送信する方法であって、
    前記ユーザエンティティ(UE)が、サービングノード(B1)から所与のシグナリングレートで送信する許可を前記ユーザエンティティに付与する第1の信号(ABS GRNT E−AGCH)(4、6)を受信するように構成され、
    前記ユーザエンティティ(UE)が、非サービングノード(B2)から前記ユーザエンティティにそのシグナリングレートを制限するように指示する第2の信号(DOWN E−RGCH)(8)を受信するように構成され、
    前記ユーザエンティティ(UE)が、データパケットを送信し、前記サービングノード(B1)によって付与されたシグナリングレートを使用することに満足していることを示す第3の信号(HAPPY、7)をデータパケット送信に関連付けるように構成され、
    前記ユーザエンティティ(UE)が、前記サービングノード(B1)によって現在許可されているよりも高いシグナリングレートを使用する許可を付与されることを望んでいることを示す第4の信号(NOT HAPPY、1、9)をデータパケット送信に関連付けるように構成され、
    前記ユーザエンティティが、前記ユーザエンティティが前記サービングノードBによって付与されたシグナリングレートより下にそのシグナリングレート信号を制限したことを示すシグナリングレート制限信号(UE RATE LMT、9’)を前記サービングノードに対して発行するように構成されたことを特徴とする方法。
  2. 前記ユーザエンティティが、非サービングノード(B2)から前記ユーザエンティティにシグナリングレートを制限するように要求する信号(DOWN E−RCGH、8)を受信したと判定した時に前記ユーザエンティティが前記シグナリングレート制限信号(UE RATE LMT、9’)を発行する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ユーザエンティティ(UE)が、前記ユーザエンティティからのデータ伝送が前記非サービングノード(B2)をもはや擾乱しないことを示す特定の信号(E−RGCH CEASE、14)を受信した時に前記シグナリングレート制限信号を発行させる原因になった状態の終了(9”)を判定する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ユーザエンティティ(UE)が送信電力の不足(7’)を判定した時に、前記レート制限信号(UE RATE LMT、9’)が発行される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ユーザエンティティ(UE)が、前記UEがシグナリングレートを制限したことを示す信号(UE RATE LMT、9’)を前記ユーザエンティティに発行させる状態の終了(9”、15’)を示す信号(UE RATE LMT CEASE、15、15’)を発行するように構成された、請求項1又は4に記載の方法。
  6. HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBのための方法であって、前記干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有するノードBがDown信号(8)を発行するように構成され、
    前記干渉レベルが前記第1のレベルより下の第2のレベルに改善された(9”)時に、前記非サービングノードB(B2)が前記干渉状態の終了を示す信号(E−RGCH CEASE、14、15’)をE−RGCH上で送信することを特徴とする方法。
  7. 前記干渉状態の終了を示す信号(14)が、UEに対して発行される、請求項6に記載のノードBのための方法。
  8. 前記干渉状態の終了を示す信号(15’)が、前記コアネットワーク(lur,lub,lu)上でサービングノードに対して発行される、請求項6に記載のノードBのための方法。
  9. 干渉状態の終了(9”)を示す追加の信号(14)が送信されて、干渉状態の終了を示す以前に送信された信号(E−RGCH CEASE、14)をUEが受信しなかった状態から回復する、請求項6に記載のノードBのための方法。
  10. HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBのための方法であって、干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有するノードBがDown信号(8)を発行するように構成され、
    前記非サービングノードB(B2)が、干渉状態の終了を示す信号(E−RGCH CEASE、14)をE−RGCH上で送信し、前記非サービングノードBが干渉状態の終了を示す前記信号を自発的に又は依頼を受けずに送信することを特徴とする方法。
  11. 少なくともサービングノード(B1)及び非サービングノード(B2)によって受信可能なデータを送信するように構成されたユーザエンティティ(UE)であって、
    前記ユーザエンティティ(UE)が、サービングノード(B1)から所与のシグナリングレートで送信する許可を前記ユーザエンティティに付与する第1の信号(ABS GRNT E−AGCH)(4、6)を受信するように構成され、
    前記ユーザエンティティ(UE)が、非サービングノード(B2)から前記ユーザエンティティにそのシグナリングレート(DOWN E−RGCH)を制限するように指示する第2の信号(8)を受信するように構成され、
    前記ユーザエンティティ(UE)が、データパケットを送信し、前記サービングノード(B1)によって付与されたシグナリングレートを使用することに満足していることを示す第3の信号(HAPPY、7)を前記データパケット送信に関連付けるように構成され、
    前記ユーザエンティティ(UE)が、前記サービングノード(B1)によって現在許可されているよりも高いシグナリングレートを使用する許可を付与されることを望んでいることを示す第4の信号(NOT HAPPY、1、9)を前記データパケット送信に関連付けるように構成され、
    前記ユーザエンティティが、前記ユーザエンティティが前記サービングノードBによって付与された前記シグナリングレートより下にそのシグナリングレート信号を制限したことを示すシグナリングレート制限信号(UE RATE LMT、9’)を前記サービングノードに対して発行するように構成されたことを特徴とするユーザエンティティ(UE)。
  12. ユーザエンティティにシグナリングレートを制限するように要求する非サービングノード(B2)から信号(DOWN E−RCGH、8)を受信したと判定した時に前記ユーザエンティティが前記シグナリングレート制限信号(UE RATE LMT、9’)を発行する、請求項11に記載のユーザエンティティ(UE)。
  13. ユーザエンティティ(UE)が、前記ユーザエンティティからのデータ伝送が前記非サービングノード(B2)をもはや擾乱しないことを示す特定の信号(E−RGCH CEASE、14)を前記非サービングノード(B2)から受信した時にシグナリングレート制限信号を発行させる原因になった状態の終了(9”)を判定する、請求項12に記載のユーザエンティティ(UE)。
  14. ユーザエンティティ(UE)が送信電力の不足(7’)を判定した時に前記レート制限信号(UE RATE LMT、9’)が発行される、請求項11に記載のユーザエンティティ(UE)。
  15. 前記ユーザエンティティ(UE)が、前記UEがシグナリングレートを制限したことを示す前記信号(UE RATE LMT、9’)を前記ユーザエンティティに発行させる状態の終了(9”、15’)を示す信号(UE RATE LMT CEASE、15、15’)を発行するように構成された、請求項11又は14に記載のユーザエンティティ(UE)。
  16. HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBであって、干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有する前記ノードBがDown信号(8)を発行するように構成され、
    前記干渉レベルが、前記第1のレベルより下の第2のレベルに改善された(9”)時に前記非サービングノードB(B2)が前記干渉状態の終了を示す信号(E−RGCH CEASE、14、15’)を前記E−RGCH上で送信することを特徴とするノードB。
  17. 前記干渉状態の終了を示す信号(14)がUEに対して発行される、請求項6に記載のノードB。
  18. 前記干渉状態の終了を示す前記信号(15’)が、前記コアネットワーク(lur,lub,lu)上でサービングノードに対して発行される、請求項6に記載のノードB。
  19. 干渉状態の終了を示す追加の信号(15)が送信されて、干渉状態の終了を示す以前に送信された信号(E−RGCH CEASE、14、15’)をUEが受信しなかった状態から回復する、請求項6に記載のノードB。
  20. HSUPA伝送のために非サービングノードBとして動作するように構成されたノードBであって、干渉レベルが第1のレベルに達した時に非サービングノードBとしての役割を有する前記ノードBがDown信号(8)を発行するように構成され、
    前記非サービングノードB(B2)が、干渉状態の終了を示す信号(E−RGCH CEASE、14)をE−RGCH上で送信し、前記非サービングノードBが干渉状態の終了を示す前記信号(14)を自発的に又は依頼を受けずに送信することを特徴とするノードB。
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