JP5668072B2 - 無線通信装置およびハイブリッド自動再送要求送信方法 - Google Patents

無線通信装置およびハイブリッド自動再送要求送信方法 Download PDF

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Description

本発明は、クライアント協調動作を行なう場合のハイブリッド自動再送要求の分野に関係する。
IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16ワーキンググループは、IMT(International Mobile Telecommunications)−アドバンスト次世代携帯電話システム−の諸要件を満たす802.16m無線インタフェース仕様を作成中である。IEEE 802.16m draft standardを基にして、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)フォーラムは、WiMAX リリース2.0 MSP(Mobile System Profile;移動通信システム・プロファイル)を考案中である(非特許文献1参照)。IEEE 802.16m標準及びWiMAXリリース2.0MSPは、2011年早期には仕上げられると見込まれる。
IEEE802.16ワーキンググループはまた、802.16m/WiMAX2.0を超える将来の802.16/WiMAXネットワークの構想設計を開始した。将来の802.16/WiMAXは、大型画面の装置、マルチメディア・アプリケーション並びにさらに増加する接続ユーザ及び装置によって拍車をかけられる移動通信データ・トラフィックの爆発的な増大をサポートするものになるだろうという共通の認識が、802.16/WiMAXコミュニティの間にはある。将来の802.16/WiMAXネットワークはまた、例えば、802.11/Wi−Fi(Wireless Fidelity;ワイヤレス・ファイデリティ)といった他の無線技術と効率的に連携動作するものになるであろう。
将来の802.16/WiMAXネットワークは、スループットやSE(Spectral Efficiency;スペクトル効率)などの様々な性能指標値に関して、802.16mネットワークに比べて大幅に改良されたものになるであろう。例えば、都市区域におけるカバレッジを想定した場合、将来の802.16/WiMAXネットワークは、UL(Uplink;アップリンク)とDL(Downlink;ダウンリンク)の両方で、802.16m/WiMAX2.0ネットワークの2倍のセルエッジ(Cell-Edge)でのSEを目標にしている(非特許文献2参照)。802.16m/WiMAX2.0ネットワークは、4´2アンテナ構成で少なくとも0.06bps/Hz/秒のDLのセルエッジでのSEと2´4アンテナ構成で少なくとも0.03bps/Hz/秒のULのセルエッジでのSEをもつことに留意されたい。
例えば、CliCo(Client Collaboration;クライアント協調動作)などの協調的技法は、セルエッジでのSE及び無線通信システムのネットワーク全体のエネルギー効率における大幅な改良を確かなものにした。CliCoは、無線通信においてクライアント同士がデータを合同で送信/受信するために交信する技法である(非特許文献3参照)。CliCoでは、BSとクライアント間の複数の経路を通じて情報を送信/受信するために、クライアント・クラスタリング及びピアツーピア通信が利用される。その結果、インフラストラクチャ・コストの増加なしに、セルエッジでのSEを向上させることができる。さらに、劣悪なチャネルをもつクライアントの電池を長持ちさせることができる。
CliCoを行なう典型的な無線通信システム100を例示する図を図1に示す。無線通信システム100は、BS(基地局)102と複数のMS(移動局)、例えば、MS104とMS106を含んでなる。
典型的なBS102を例示するブロック図を図2に示す。BS102は、WiMAXのみを装備し、WiMAX PHYブロック130とWiMAX MACブロック120とからなる。WiMAX MACブロック120は、WiMAX OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access;直交周波数分割多元接続)ベースの媒体アクセス制御プロトコルを実行する。WiMAX PHYブロック130は、WiMAX MACブロック120の制御の下で、WiMAX OFDMAベースの物理層プロトコルを実行する。
図2を参照すると、WiMAX MACブロック120は、制御部122、スケジューラ124、メッセージ作成部126及びメッセージ処理部128からさらに構成される。
制御部122は、一般的なMACプロトコル動作を制御する。スケジューラ124は、制御部122の制御の下で、各MSへのリソースの割当てをスケジュールする。メッセージ作成部126は、スケジューラ124からリソース割当てスケジューリング情報を受け取ると、データ・パケットとDL制御シグナリングを作成する。メッセージ処理部128は、制御部122の制御の下で、複数のMSから受信したデータ・パケットとUL制御シグナリングを分析し、その分析結果を制御部122へ報告する。
メッセージ作成部126によって作成されたデータ・パケットとDL制御シグナリングは、WiMAX PHYブロック130内のOFDMA送信器136を介してBS102によって複数のMSへ送信されることに留意されたい。メッセージ処理部128によって分析されるデータ・パケットとUL制御シグナリングは、WiMAX PHYブロック130内のOFDMA受信器138を介してBS102によって受信される。
図2を参照すると、メッセージ作成部126には、HFBCH(HARQ Feedback Channel;HARQフィードバック・チャネル)作成部132とリソース割当て作成部134が存在する。ここで、HARQはハイブリッド自動再送要求を表わす。HFBCH作成部132は、ULデータ送信に対するHARQフィードバック情報(例えば、ACK/NACK)を運ぶ、ULデータ送信に対するHARQフィードバック・チャネルを作成する。リソース割当て作成部134は、複数のMSの各々へのリソース割当て情報を運ぶ、UL/DLデータ送信のためのリソース割当て制御シグナリングを作成する。
図2を参照すると、OFDMA送信器136内には、チャネル符号器502が存在する。チャネル符号器502は、メッセージ作成部126から得られたデータ・バーストをベースバンド変調信号へ変換する。典型的なチャネル符号器502を例示するブロック図を図3に示す。チャネル符号器502は、FECエンコーダ304、循環バッファ308、HARQサブパケット生成器(ビット選択及び繰返しブロック)306、変調器310、サブパケット生成制御部312から構成される。
図3を参照すると、FECエンコーダ304は、例えば、CTC(Convolutional Turbo Coding;畳み込みターボ符号化)などの所定の符号化方式により、データ・バーストを符号化ビットに変換する。情報ビットとパリティ・ビットからなる符号化ビットは、通常、循環バッファ308に記憶される。情報ビットが循環バッファ308の先頭から配置され、パリティ・ビットが後に続く。データ・バースト用の循環バッファ308のサイズは、下記により表現され得る。
Figure 0005668072
ここで、NDBは、データ・バーストのサイズであり、Mcrは、例えば、Mcr=1/3というような、FECエンコーダ304のマザー符号化率である。
図3を参照すると、HARQサブパケット生成器306は、循環バッファ308内の符号化ビットを間引く(または繰り返す)ことによってHARQサブパケットを作成する。
図4は、Mcr=1/3でのHARQサブパケット生成方法を示している。
i回目の送信で送信するHARQサブパケットを作成するためには、HARQサブパケット生成器306は、i回目の送信で送信するHARQサブパケットの循環バッファ308内開始位置(つまり、Pi)とサイズ(つまり、Ni)を知る必要がある。開始位置及びサイズは、サブパケット生成制御部312より供給される。
i回目の送信で送信するHARQサブパケットの開始位置は、通常、i回目の送信で送信するHARQのSPID(サブパケット識別子)によって決定される。サブパケット生成制御部312は、MCS情報及びリソース割当情報よりHARQサブパケットのサイズを決定し、HARQサブパケット生成器306に指示する。MCS情報及びリソース割当情報は、リソース割当て作成部134によって作成されるリソース割当て制御シグナリングに記載される。
図3を参照すると、変調器310は、HARQサブパケットをベースバンド変調信号に変換する。
図2を参照すると、OFDMA受信器138内には、チャネル復号器504が存在する。チャネル復号器504は、例えば、HARQ IR(Incremental Redundancy;増加的冗長性)などのHARQソフト合成を用いて、受信したベースバンド変調信号を復調/復号する。
典型的なMS104を例示するブロック図を図5に示す。MS104は、WiMAXとWi−Fiを装備し、WiMAX PHYブロック142、Wi−Fi PHYブロック144、WiMAX MACブロック146、Wi−Fi MACブロック148、及びGLL(一般的リンク層)ブロック150から構成される。WiMAX MACブロック146 は、WiMAX OFDMAベースの媒体アクセス制御プロトコルを実行する。WiMAX PHYブロック142は、WiMAX MACブロック146の制御の下で、WiMAX OFDMAベースの物理層プロトコルを実行する。Wi−Fi MACブロック148は、Wi−Fi CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance;キャリア検知多重アクセス/衝突回避)ベースの媒体アクセス制御プロトコルを実行する。Wi−Fi PHYブロック144は、Wi−Fi MACブロック148の制御の下で、Wi−Fi OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing;直交周波数分割多重)/DSSS(Direct Sequence Spread Spectrum;直接シーケンス・スペクトル拡散)ベースの物理層プロトコルを実行する。GLLブロック150は、異種のWiMAXリンクとW−Fiリンク間の連携動作を管理するものとして機能する。
図5を参照すると、WiMAX MACブロック146は、制御部154、メッセージ作成部152、及びメッセージ処理部156からさらに構成される。制御部154は、一般的なMACプロトコル動作を制御する。メッセージ作成部152は、制御部154の制御の下で、UL制御シグナリングとデータ・パケットを作成する。メッセージ処理部156は、制御部154の制御の下で、BS102から受信したデータ・パケットとDL制御シグナリングを分析し、その分析結果を制御部154へ報告する。
メッセージ作成部152によって作成されたデータ・パケットとUL制御シグナリングは、WiMAX PHYブロック142内のOFDMA送信器162を介して、BS102に向けてMS104によって送信されることに留意されたい。メッセージ処理部156によって分析されるデータ・パケットとDL制御シグナリングは、WiMAX PHYブロック142内のOFDMA受信器164 を介してMS104によって受信される。
図5を参照すると、メッセージ処理部156内には、リソース分析部151とHFBCH分析部153が存在する。HFBCH分析部153は、ULデータ送信に対する受信したHFBCHを分析し、対応するULデータ送信が成功したか否かを判断する。リソース分析部151は、受信したリソース割当て制御シグナリングを分析し、MS104に対して特定されたリソース割当て情報を引き出す。ULデータ送信の場合には、制御部154の制御の下でメッセージ作成部152によって作成されたデータ・パケットは、次に、引き出されたリソース割当て情報に従ってBS102へ向けてMS104によって送信される。
図5を参照すると、OFDMA送信器162内にはチャネル符号器402が、OFDMA受信器164内にはチャネル復号器404が存在する。OFDMA送信器162内のチャネル符号器402は、OFDMA送信器136内のチャネル符号器502と同様の構成と機能を有し、OFDMA受信器164内のチャネル復号器404は、OFDMA受信器138内のチャネル復号器504と同様の構成と機能を有することに留意されたい。
典型的なMS106を例示するブロック図を図6に示す。MS106もまた、WiMAXとWi−Fiの両方を装備し、MS104と全く同様の構成と機能を有する。OFDMA送信器182内のチャネル符号器602は、OFDMA送信器162内のチャネル符号器402と同様の構成と機能を有する。MS104とMS106の主な相違点は、図5に示したとおり、MS104のWi−Fi MACブロック内にはスケジューラ158があることであり、このスケジューラはCliCoのための協調動作スケジューリングのために使用される。
図1を参照すると、BS102は、 WiMAXリンク108aと108bを介してMS104と通信し、WiMAXリンク110aと110bを介してMS106と通信する。MS104は、ピアツーピアWi−Fiリンク112aと112bを介して MS106と通信する。代替的に、MS104は、利用可能であれば、例えば、WiMAX、ブルートゥース、または60 GHz mmW(ミリ波)、等の他の無線技術を介してMS104と通信してもよい。
CliCoは、無線通信システム100のDLとULの両方で実現可能であることに留意されたい。本発明では、無線通信システム100におけるUL(アップリンク)のCliCoの動作を例に取り上げる。
図1を参照すると、BS102とMS104の間のWiMAXリンク108aの信号品質が悪くなると、MS104は 、近隣探索、協調機選択/割当てなどのUL(アップリンク)のCliCo手順を開始することができる。BS102とMS106の間のWiMAXリンク110aの信号品質が良ければ、MS104は、その協調機(Cooperator)としてMS106を選択できる。CliCoのコンテクスト(Context)では、MS104は発信MS(Originatin MS)と呼ばれ、MS106は協調MS(Cooperating MS)と呼ばれる。
CliCoは、様々な状況において起こり得る。例えば、発信MS104がカフェテリア内の奥の方にあるとすると、そのため、発信MS104へのWiMAXリンクの信号品質が非常に悪いことがあり得る。一方、協調MS106は、発信MS104に比べて、カフェテリアの窓または入口にずっと近いところにあるとすれば、そのため、協調MS106は発信MS104よりもずっと良いWiMAXリンクの信号品質をもち得る。
図1に示したCliCoを行なう無線通信システムに適用され得る、典型的なフレーム構成200を例示する図を図7に示す。図7を参照すると、フレーム202とフレーム212の各々は、8個のサブフレームからなる。そのうちの5個はDLサブフレームであり、その他はULサブフレームである。
UL(アップリンク)のCliCoに関する限り、フレーム202の第1のDLサブフレーム204中で、CliCoに関与する発信MS104と協調MS106を含む、BS102に接続された複数の移動局へBS102はMAP220を送信することができる。MAP220は、複数のMAP IEs(情報要素)からなる。MAP IEsの一部はULデータ送信に対するHARQフィードバック情報を運ぶことができ、MAP IEsの一部はDL/ULデータ送信のためのリソース割当て情報を運ぶことができる。HARQフィードバック情報を運ぶ、MAP220中の1個のMAP IEが、ULデータ送信に対するHBFCHを形成する。
フレーム202の第1のDLサブフレーム204と第1のULサブフレーム206の間の期間208中に、発信MS104と協調MS106は、HFBCHインデックス情報を含むそれぞれのリソース割当て情報を得るために、MAP220をそれぞれ復号する必要がある。また、発信MS104は、ピアツーピアWi−Fiリンク112aを介して、ULデータ・バースト250を協調MS106へ送信する必要がある。
発信MS104がWiMAX リンク108bを介してBS102により送信されたMAP220の復号に成功しているならば、発信MS104は、フレーム202の第1のULサブフレーム206中で、その受信したリソース割当て情報に従って、WiMAXリンク108aを介してULデータ・バースト250のHARQサブパケットをBS102へ送信する。他方、協調MS106がWiMAXリンク110bを介してBS102により送信されたMAP220の復号に成功しているならば、かつ、ピアツーピアWi−Fiリンク112aを介して発信MS104により送信されたULデータ・バースト250の受信に成功しているならば、協調MS106は、フレーム202の第1のULサブフレーム206中で、その受信したリソース割当て情報に従って、WiMAXリンク110aを介して同じULデータ・バースト250のHARQサブパケットをBS102へ同時に送信する。その結果、BS102は、受信信号の品質を向上させるために、WiMAXリンク108aとWiMAXリンク110aから受信したULデータ・バースト250の2個のHARQサブパケットを合成するHARQソフト合成を実行できる。
フレーム212の第2のDLサブフレーム214中で、CliCoに関与する発信MS104と協調MS106を含む、BS102に接続された複数の移動局へBS102はMAP 240を送信することができる。上述のとおり、MAP240中の一部をなすHFBCHsは、フレーム202の第1のULサブフレーム206中において発信MS104と協調MS106が送信したULデータ・バースト250に対するHARQフィードバック情報を運ぶことができる。
フレーム212の第2のDLサブフレーム214と第1のULサブフレーム216の間の期間218中に、発信MS104と協調MS106は、期間208中においてMAP220を復号することによって得られるそれぞれのHFBCHインデックス情報に従って、ULデータ・バースト250に対するそれぞれのHARQフィードバック情報を得るために、MAP240中の対応するHFBCHsをそれぞれ復号する必要がある。
HARQフィードバック情報が、フレーム202の第1のULサブフレーム206中において発信MS104と協調MS106が送信したULデータ・バースト250をBS102がうまく復号していないことを示す場合には、フレーム212の第1のULサブフレーム216中に、発信MS104と協調MS106はULデータ・バースト250を再送信する必要があり得る。
IEEE 802.16m草案標準によると、指定されたHARQ送信メカニズムは、UL(アップリンク)のCliCoに対処していない(非特許文献1参照)。しかし、同メカニズムは、直接的なやり方でUL(アップリンク)のCliCoに適用され得る。
IEEE 802.16m草案標準によると、ULではHARQのタイミングが一定間隔で行われる“同期HARQ動作モード”が使用されかつ、リソースサイズなどの変更がない”non-adaptive HARQ動作モード”が使用される(非特許文献1参照)。
同期HARQ動作モードにおいて、発信MS104と協調MS106の両方が、表1に示すような同じHARQサブパケット送信規則を使用できる。
Figure 0005668072
表1に示したサブパケット送信規則によれば、発信MS104と協調MS106の各々は、初回の送信時にはSPID=0をもつサブパケットを送信し、再送信の巡回順にSPID=0、1、2、3をもつサブパケットのうちの一つを送信する。
IEEE 802.16m草案標準によると、リソース割当て情報は、発信MS104と協調MS106に向けてMAP IEを用いた最初の送信時にのみBS102によって送信され、この情報は発信MS104と協調MS106によって再送信にも使用される(非特許文献1参照)。つまりこれは、発信MS104と協調MS106の各々にとって、HARQサブパケットのサイズは、HARQ送信でもHARQ再送信でも同じであることを意味する。
IEEE 802.16m草案標準によると、発信MS104と協調MS106の両方にとって、i回目の送信で送信するHARQサブパケットの開始位置は下記によって決定される(非特許文献1参照)。
Figure 0005668072
ここで、
・ Nは、HARQサブパケットのサイズであり(発信MS104についてはN=NOM、協調MS106についてはN=NCM)、N=NRE´ NSM ´ Nmod、ここでNREはデータ・バーストの送信のため割り当てられたデータトーン(データ単位)の数であり、NSMはSTC(空間―時間符号化)率であり、Nmodは変調次数である。NRE、NSM及びNmodの値は、リソース割当て情報から得ることができる。
・ NCBは、式(1)で定義されたデータ・バースト用の循環バッファ・サイズである。
・ SPID(i)は、i回目の送信で送信するHARQサブパケットのSPIDである。
表1に示したサブパケット送信規則と式(2)で定義されたHARQサブパケットの開始位置を決定するための規則に従って、発信MS104と協調MS106の両方が行なう典型的なHARQサブパケット送信を図8に例示する。図8において、FECエンコーダの符号化率Mcr=1/3及びNOM=NCM=3/8・NCBとする。
図8を参照すると、発信MS104では、初回を含めて4回の送信のHARQサブパケットの開始位置は、次のとおりに算出される。
・ P=0
・ P=3/8・NCB
・ P=3/4・NCB(=6/8・NCB
・ P=1/8・NCB
協調MS106では、初回を含めて4回の送信のHARQサブパケットの開始位置は、次のとおりに算出される。
・ P=0
・ P=1/4・NCB
・ P=1/2・NCB(=2/4・NCB
・ P=3/4・NCB
図8から、発信MS104と協調MS106によって送信される個々のHARQサブパケットは、循環バッファ内で同一方向になるように作成されることが容易にわかる。さらに、発信MS104と協調MS106によって送信される個々のHARQサブパケットは、初回の送信でさえも、明らかに重複する。
IEEE P802.16m/D6, DRAFT Amendment to IEEE Standard for local and metropolitan area networks - Part 16: Air Interface for Broadband Wireless Access Systems - Advanced Air Interface IEEE C802.16-10/0016r1, Future 802.16 Networks: Challenges and Possibilities IEEE C802.16-10/0005r1, Client Cooperation in Future Wireless Broadband Networks
IEEE 802.16m draft standardによると、図8のとおり、発信MS104と協調MS106によって送信されるHARQサブパケットは、初回の送信でさえも、明らかに重複する(非特許文献1参照)。このことは、初回の送信でさえも、HARQ IRによる信号合成利得を得られないことがある。特に、図1におけるWiMAXリンク108aとWiMAXリンク110aとにおける伝搬路特性が類似している場合には、合成利得が得られ難い。
また、図8のとおり、発信MS104によって送信されるHARQサブパケットのサイズと協調MS106によって送信されるHARQサブパケットのサイズとが異なる場合も想定され、この場合には、特に初回の送信において、協調MS106によって送信されるHARQサブパケットが発信MS104によって送信されるHARQサブパケットの一部となるような構成となり、HARQ IRによる信号合成利得が得られないことが顕著となる。
本発明の態様によれば、発信移動局(MS)と協調MSを含んでなる協調的通信システムにおいてハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を行なう方法は、発信MSと協調MSによって送信される個々のHARQサブパケットを循環バッファ内で互いに逆方向になるように作成することを含んでなる。
本発明の別の態様によれば、上記方法は、発信MSによって送信される第1のHARQサブパケットの循環バッファ内開始位置を循環バッファの始端に設定することと、協調MSによって送信される第1のHARQサブパケットの循環バッファ内終端位置を循環バッファの後端に設定することをさらに含んでなる。
本発明の別の態様によれば、上記方法は、発信MSによって送信される第1のHARQサブパケットの循環バッファ内開始位置を循環バッファ中の情報ビットの範囲内のある位置に設定することと、なおかつ、協調MSによって送信される第1のHARQサブパケットの循環バッファ内終端位置を循環バッファ中の情報ビットの範囲内のある位置に設定することをさらに含んでなる。
本発明の別の態様によれば、循環バッファ中の最後の情報ビットの位置に相対した、発信MSによって送信される第1のHARQサブパケットの循環バッファ内開始位置のオフセット(差)は、予め決まっている、または設定可能である、のどちらかである。
本発明の別の態様によれば、循環バッファの始端に相対した、協調MSによって送信される第1のHARQサブパケットの循環バッファ内終端位置のオフセット(差)は、予め決まっている、または設定可能である、のどちらかである。
本発明の別の態様によれば、発信移動局(MS)と協調MSからなる協調的通信システムにおいてハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を行なう方法は、協調MSによって送信されるHARQサブパケットのサイズに従って発信MSによって送信される個々のHARQサブパケットの開始位置を設定することと、発信MSによって送信されるHARQサブパケットのサイズに従って協調MSによって送信される個々のHARQサブパケットの開始位置を設定することを含んでなる。
本発明の別の態様によれば、上記方法は、協調MSのi番目のHARQサブパケットの開始位置を発信MSのi番目のHARQサブパケットの終端位置に設定することと、発信MSの(i+1)番目のHARQサブパケットの開始位置を協調MSのi番目のHARQサブパケットの終端位置に設定することをさらに含んでなる。
本発明の上記及びその他の特徴と利点は、添付の図面とともに以下に述べる本発明の詳細な説明、並びに添付の特許請求の範囲を参照すればよりよく理解されるであろう。
本発明は、発信MS104と協調MS106によって送信される個々のHARQサブパケット同士の重複を減少させることにより、HARQ IRの信号合成利得の向上を可能にする。
CliCo(クライアント協調動作)を行なう典型的な無線通信システムを例示する図 典型的なBS(基地局)を例示するブロック図 典型的なチャネル符号器を例示するブロック図 典型的なHARQサブパケット生成方法を例示する図 典型的な発信MS(移動局)を例示するブロック図 典型的な協調MSを例示するブロック図 典型的なフレーム構成を例示する図 従来技術による、発信MSと協調MSとが送信するHARQサブパケットのサイズが異なるときの、初回を含めて4回送信する典型的なHARQサブパケット送信を例示する図 本発明の第1の実施形態による、初回を含めて4回送信する典型的なHARQサブパケット送信を例示する図 本発明の第2の実施形態による、パラメータαを第1の値に設定した、初回を含めて4回送信する典型的なHARQサブパケット送信を例示する図 本発明の第2の実施形態による、パラメータαを第2の値に設定した、初回を含めて4回送信する典型的なHARQサブパケット送信を例示する図 本発明の第3の実施形態による、初回を含めて4回送信する典型的なHARQサブパケット送信を例示する図
添付の図面を参照しながら、本発明の様々な実施形態をこれから詳細に説明する。本願明細書に援用する周知の機能及び構成の詳細な説明は、明確さと簡潔さのために省略した。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態による、UL(アップリンク)のCliCoを行なう際にHARQサブパケットを送信する方法において、図5の発信MS104と図6の協調MS106によって送信される個々のHARQサブパケットは、図9のように循環バッファ内で互いに逆方向になるように作成される。
循環バッファの読み出し方向を位置を逆方向にする方法は、“HARQサブパケットの開始位置を決定する式の変更”、もしくは、“HARQサブパケット送信規則及びHARQサブパケットの開始位置を決定する式の変更”などの方法がある。
“HARQサブパケットの開始位置を決定する式”のみ変更する方法では、発信MS104と協調MS106は、同じHARQサブパケット送信規則(例えば、表1に示したような)を使用するが、HARQサブパケットの開始位置を決定するための異なる式を使用する。
例えば、表1に示したHARQサブパケット送信規則に基づいて、リソース割当て作成部134で通知され、SPIDがサブパケット生成制御部312へ入力される。サブパケット生成制御部312の情報に基づいて、発信MS104のHARQサブパケット生成器306では、i回目の送信で送信するHARQサブパケットの開始位置は、下記によって決定され得る。
Figure 0005668072
ここで
・ NOMは、発信MS104でのHARQサブパケットのサイズである。
・ NCBは、式(1)で定義されたデータ・パケット用の循環バッファ・サイズである。
・ SPID(i)は、発信MS104でのi回目の送信で送信するHARQサブパケットのSPIDである。
協調MS106のHARQサブパケット生成器306では、i回目の送信で送信するHARQサブパケットの開始位置は下記により決定され得る。
Figure 0005668072
ここで
・ NCMは、協調MS106でのHARQサブパケットのサイズである。
・ NCBは、式(1)で定義されたデータ・パケット用の循環バッファ・サイズである。
・ SPID(i)は、協調MS106でのi回目の送信で送信するHARQサブパケットのSPIDである。
“HARQサブパケット送信規則及びHARQサブパケットの開始位置を決定する式の変更”する方法では、発信MS104と協調MS106は、異なるHARQサブパケット送信規則を使用し、HARQサブパケットの開始位置を決定するための異なる規則を使用する。発信MS104と協調MS106での典型的なサブパケット送信規則を表2に示す。
Figure 0005668072
表2に示したサブパケット送信規則に基づいて、リソース割当て作成部134で通知され、SPIDがサブパケット生成制御部312へ入力される。
発信MS104では、i回目の送信で送信するHARQサブパケットの開始位置は、式(3)によって決定され得る。協調MS106では、i回目の送信で送信するHARQサブパケットの開始位置は、下記により決定され得る。
Figure 0005668072
ここで、
・ NCMは、協調MS106でのHARQサブパケットのサイズである。
・ NCBは、式(1)で定義されたデータ・パケット用の循環バッファ・サイズである。
・ SPID(i)は、協調MS106でのi回目の送信で送信するHARQサブパケットのSPIDである。
表1に示したサブパケット送信規則と式(3)及び式(4)で定義されたHARQサブパケットの開始位置を決定するための規則は、表2に示したサブパケット送信規則と式(3)及び式(5)で定義されたHARQサブパケットの開始位置を決定するための規則と実質的には同等であることに留意すべきである。
表1に示したサブパケット送信規則と式(3)及び式(4)で定義されたHARQサブパケットの開始位置を決定するための規則に従った、発信MS104と協調MS106の両方についての典型的なHARQサブパケット送信を図9に例示する。図9において、Mcr=1/3、NOM=3/8・NCB、及びNCM=1/4・NCBとする。
発信MS104では、初回を含めて4回の送信のHARQサブパケットの開始位置は、次のとおりに算出される。
・ P=0
・ P=3/8・NCB
・ P=3/4・NCB(=6/8・NCB
・ P=1/8・NCB
協調MS106では、初回を含めて4回の送信のHARQサブパケットの開始位置は、次のとおりに算出される。
・ P=3/4・NCB
・ P=1/2・NCB(=2/4・NCB
・ P=1/4・NCB
・ P=0
図9から、発信MS104と協調MS106によって送信される個々のHARQサブパケットは、循環バッファ内で互いに逆方向になるように作成されることが容易にわかる。また、発信MS104と協調MS106によって送信される第1のHARQサブパケット同士の重複は全くないので、初回の送信時のHARQ IRの信号合成利得が最大化される。
本発明の第1の実施形態によれば、発信MS104によって送信される第1のHARQサブパケットの循環バッファ内開始位置は、循環バッファの始端に設定され、協調MS106によって送信される第1のHARQサブパケットの循環バッファ内終端位置は、循環バッファの後端に設定される。なお、発信MS104によって送信される第1のHARQサブパケットの循環バッファ内開始位置と協調MS106によって送信される第1のHARQサブパケットの循環バッファ内終端位置とが、上記とは逆に設定されてもよい。
本発明の第1の実施形態によれば、発信MS104と協調MS106によって送信される個々のHARQサブパケット同士の重複は最小化されるので、特に初回の送信時に、HARQ IRの信号合成利得が最大化される。
(第2の実施形態)
図9に示した本発明の第1の実施形態によると、発信MS104によって送信される第1のサブパケットは、すべての情報ビット、すなわち、NOM 3cr・NCBを含む必要がある。この制約は、BS102のリソース割当ての柔軟性を減少させる。
本発明の第2の実施形態による、UL(アップリンク)のCliCoを行なう際にHARQサブパケットを送信する方法において、発信MS104と協調MS106の両方とも初回の送信では情報ビットの一部を送信する。より詳しく述べると、発信MS104によって送信される第1のHARQサブパケットの開始位置は、循環バッファ中の情報ビットの範囲内のある位置に設定され、協調MS106によって送信される第1のHARQサブパケットの終端位置もまた、循環バッファ中の情報ビットの範囲内のある位置に設定される。
本発明の第1の実施形態と同様に、本発明の第2の実施形態によれば、発信MS104と協調MS106によって送信される個々のHARQサブパケットは、循環バッファ内で逆方向になるように作成される。
本発明の第2の実施形態によれば、HARQサブパケットの開始位置を決定する規則を設計する方法はいろいろある。
例えば、表1に示したHARQサブパケット送信規則に合致しながら、発信MS104では、i回目の送信で送信するHARQサブパケットの開始位置は、下記によって決定され得る。
Figure 0005668072
ここで、
・ Mcrは、FECエンコーダ304のマザー符号化率である。
・ NOMは、発信MS104でのHARQサブパケットのサイズである。
・ α・NOMは、循環バッファ中の最後の情報ビットの位置に相対した、発信MS104の第1のサブパケットの開始位置のオフセット(差)を示す。α(0 < α < 1)の値は、予め決まっている、または設定可能である、のいずれかである。
・ NCBは、式(1)で定義されたデータ・パケット用の循環バッファ・サイズである。
・ SPID(i)は、発信MS104でのi回目の送信で送信するHARQサブパケットのSPIDである。
協調MS106では、i回目の送信で送信するHARQサブパケットの開始位置は、下記により決定され得る。
Figure 0005668072
ここで、
・ NCMは、協調MS106でのHARQサブパケットのサイズである。
・ NCBは、式(1)で定義されたデータ・パケット用の循環バッファ・サイズである。
・ SPID(i)は、協調MS106でのi回目の送信で送信するHARQサブパケットのSPIDである。
表1に示したHARQサブパケット送信規則と式(6)及び式(7)で定義されたHARQサブパケットの開始位置を決定するための規則によると、リソース割当てへの制約は、α・NOM + NCM 3cr・NCBである。本発明の第1の実施形態と比較して、制約が緩和されるので、BS102のリソース割当ての柔軟性が増加される。
表1に示したHARQサブパケット送信規則と式(6)及び式(7)で定義されたHARQサブパケットの開始位置を決定するための規則に従って、発信MS104と協調MS106によって送信される第1のHARQサブパケット同士の重複を最小にするため、αの最良値は下記により決定されるものとする。
Figure 0005668072
すなわち、パラメータαは、Mcr、NCB、NOM及びNCMに依存して設定可能であるものとする。この場合、αの値は、初回の送信用のリソース割当て情報を運ぶMAP IE中で指示され得る。これは、予め決まっているαと比較すると、追加のシグナリング・オーバヘッドを発生させることになる。
表1に示したサブパケット送信規則と式(6)及び式(7)で定義されたHARQサブパケットの開始位置を決定するための規則に従った、2つの異なるαの値を設定した場合の、発信MS104と協調MS106の両方についての典型的なHARQサブパケット送信を図10と図11に例示する。図10と図11において、Mcr=1/3、NOM=1/4・NCB、及びNCM=1/6・NCBとする。
α=7/9に設定した場合の図10を参照すると、発信MS104での、初回を含めて4回の送信のHARQサブパケットの開始位置は、次のとおりに算出される。
・ P=5/36・NCB
・ P=7/18・NCB(=14/36・NCB
・ P=23/36・NCB
・ P=8/9・NCB(=32/36・NCB
α=2/3に設定した場合の図11を参照すると、発信MS104での、初回を含めて4回の送信のHARQサブパケットの開始位置は、次のとおりに算出される。
・ P=1/6・NCB(=2/12・NCB
・ P=5/12・NCB
・ P=2/3・NCB(=8/12・NCB
・ P=11/12・NCB
図10と図11を参照して、協調MS106での、初回を含めて4回の送信のHARQサブパケットの開始位置は、次のとおりに算出される。
・ P=0
・ P=5/6・NCB
・ P=2/3・NCB(=4/6・NCB
・ P=1/2・NCB(=3/6・NCB
図10と図11から、発信MS104によって送信される第1のHARQサブパケットは、循環バッファ中の情報ビットの範囲内で始まり、協調MS106によって送信される第1のHARQサブパケットは、循環バッファ中の情報ビットの範囲内で終端することが容易にわかる。さらに、α=7/9の場合には、発信MS104と協調MS106によって送信される第1のHARQサブパケット同士の重複がまだ若干ある。しかし、α=2/3の場合には、発信MS104と協調MS106によって送信される第1のHARQサブパケット同士の重複はなくなる。また、発信MS104によって送信される4個のHARQサブパケットは、協調MS106によって送信される4個のHARQサブパケットとは循環バッファ内で異なる方向になるように作成されることもわかる。
式(6)及び式(7)で定義されたHARQサブパケットの開始位置を決定するための規則によると、発信MS104によって送信されるHARQサブパケットの開始位置はパラメータαに依存することに留意されたい。代替手法として、協調MS106によって送信されるHARQサブパケットの開始位置がパラメータαに依存するように、HARQサブパケットの開始位置を決定するための規則を設計することも可能である。
例えば、発信MS104について, i回目の送信で送信するHARQサブパケットの開始位置は、下記により決定され得る。
Figure 0005668072
ここで、
・ Mcrは、FECエンコーダ304のマザー符号化率である。
・ NOMは、発信MS104でのHARQサブパケットのサイズである。
・ NCBは、式(1)で定義されたデータ・パケット用の循環バッファ・サイズである。
・ SPID(i)は、発信MS104でのi回目の送信で送信するHARQサブパケットのSPIDである。
協調MS106では、i回目の送信で送信するHARQサブパケットの開始位置は下記により決定され得る。
Figure 0005668072
ここで、
・ NCMは、協調MS106でのHARQサブパケットのサイズである。
・ NCBは、式(1)で定義されたデータ・パケット用の循環バッファ・サイズである。
・ α・NCMは、循環バッファの始端に相対した、協調MS106の第1のサブパケットの終端位置のオフセット(差)を示す。α(0 < α < 1)の値は、予め決まっている、または設定可能である、のどちらかである。
・ SPID(i)は、協調MS106でのi回目の送信で送信するHARQサブパケットのSPIDである。
表1に示したHARQサブパケット送信規則と式(9)及び式(10)で定義されたHARQサブパケットの開始位置を決定するための規則によると、リソース割当てへの制約は、NOM + α・NCM 3cr・NCBである。このようにしても、本発明の第1の実施形態と比較して、制約が緩和される。
表1に示したHARQサブパケット送信規則と式(9)及び式(10)で定義されたHARQサブパケットの開始位置を決定するための規則に従って、発信MS104と協調MS106によって送信される第1のHARQサブパケット同士の重複を最小にするため、αの最良値は下記により決定されるものとする。
Figure 0005668072
(第3の実施形態)
本発明の第2の実施形態によると、発信MS104と協調MS106によって送信される第1のサブパケット同士の重複を最小にするために、設定可能なαを使用できる。しかし、設定可能なαは、追加のシグナリング・オーバヘッドを発生させる。
本発明の第3の実施形態による、UL(アップリンク)のCliCoを行なう際にHARQサブパケットを送信する方法において、発信MS104の個々にHARQサブパケットの開始位置が協調MS106のHARQサブパケットのサイズに従って決定され、協調MS106の個々のHARQサブパケットの開始位置が発信MS104のHARQサブパケットのサイズに従って決定される。
本発明の第3の実施形態によれば、協調MS106によって送信されるi番目のHARQサブパケットの開始位置が、発信MS104によって送信されるi番目のHARQサブパケットの終端位置に設定され、発信MS104によって送信される(i+1)番目のHARQサブパケットの開始位置が、協調MS106によって送信されるi番目のHARQサブパケットの終端位置に設定される。
本発明の第3の実施形態によれば、従来技術と同様に、発信MS104と協調MS106によって送信される個々のHARQサブパケットは、循環バッファ内で同一方向になるように作成される。
本発明の第3の実施形態によれば、発信MS104と協調MS106によって送信される個々のHARQサブパケット同士の重複は最小化されるので、HARQ IRの信号合成利得が最大化される。
本発明の第3の実施形態によれば、HARQサブパケットの開始位置を決定する規則を設計する方法はいろいろある。
例えば、表1に示したサブパケット送信規則に合致しながら、発信MS104では、i回目の送信で送信するHARQサブパケットの開始位置は、下記によって決定され得る。
Figure 0005668072
ここで、
・ NOMは、発信MS104でのHARQサブパケットのサイズである。
・ NCMは、協調MS106でのHARQサブパケットのサイズである。
・ NCBは、式(1)で定義されたデータ・パケット用の循環バッファ・サイズである。
・ SPID(i)は、発信MS104でのi回目の送信で送信するサブパケットのSPIDである。
協調MS106では、i回目の送信で送信するHARQサブパケットの開始位置は、下記により決定され得る。
Figure 0005668072
ここで
・ NOMは、発信MS104でのHARQサブパケットのサイズである。
・ NCMは、協調MS106でのHARQサブパケットのサイズである。
・ NCBは、式(1)で定義されたデータ・パケット用の循環バッファ・サイズである。
・ SPID(i)は、協調MS106でのi回目の送信で送信するサブパケットのSPIDである。
式(12)及び式(13)で定義されたHARQサブパケットの開始位置を決定するための規則によれば、必要条件は、発信MS104は協調MS106のHARQサブパケットのサイズを事前に知っていなければならないことと、協調MS106は、発信MS104のHARQサブパケットのサイズを事前に知っていなければならないことである。
表1に示したHARQサブパケット送信規則と式(12)及び式(13)で定義されたHARQサブパケットの開始位置を決定するための規則によると、リソース割当てへの制約は、NOM + NCM 3cr・NCBである。このようにしても、本発明の第1の実施形態と比較して、制約が緩和される。
表1に示したサブパケット送信規則と式(12)及び式(13)で定義されたHARQサブパケットの開始位置を決定するための規則に従った、発信MS104と協調MS106の両方についての典型的なHARQサブパケット送信を図12に例示する。図12において、Mcr=1/3、NOM=1/4・NCB、及びNCM=1/6・NCBとする。
図12を参照すると、発信MS104での、初回を含めて4回の送信のHARQサブパケットの開始位置は、次のとおりに算出される。
・ P=0
・ P=5/12・NCB
・ P=5/6・NCB(=10/12・NCB
・ P=1/4・NCB(=3/12・NCB
協調MS106での、初回を含めて4回の送信のHARQサブパケットの開始位置は、次のとおりに算出される。
・ P=1/4・NCB(=3/12・NCB
・ P=2/3・NCB(=8/12・NCB
・ P=1/12・NCB
・ P=1/2・NCB(=6/12・NCB
図12から、最初の2回の送信について、発信MS104と協調MS106の個々のHARQサブパケット同士の重複は全くないことが容易にわかるので、最初の2回の送信でHARQ IRの信号合成利得が最大化される。
2010年9月15日出願の特願2010−206768の日本出願に含まれる明細書、図面および要約書の開示内容は、すべて本願に援用される。
本発明は、無線通信装置等に有用である。
100 無線通信システム
102 BS(基地局)
104,106 MS(移動局)
108,110 WiMAXリンク
112 Wi−Fiリンク
120,146 WiMAX MAC
122,154 制御部
124,158 スケジューラ
126,152 メッセージ作成部
128,156 メッセージ処理部
130,142 WiMAX PHY
132 HFBCH作成部
134 リソース割当て作成部
136,162,182 OFDMA送信器
138,164 OFDMA受信器
144 Wi−Fi PHY
148 Wi−Fi MAC
150 GLL
151 リソース分析部
153 HFBCH分析部
304 FECエンコーダ
306 HARQサブパケット生成器
308 循環バッファ
310 変調器
312 サブパケット生成制御部
502,402,602 チャネル符号器
504,404 チャネル復号器

Claims (9)

  1. 発信移動局(MS)と協調してハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を行なう無線通信装置であって、
    前記発信MSによって送信されるHARQサブパケットとは循環バッファ内で互いに逆方向になるように、自装置が送信するHARQサブパケットを生成する生成手段と、
    前記生成したHARQサブパケットを送信する送信手段と、
    を有する無線通信装置。
  2. 前記生成手段は、前記発信MSによって送信される第1のHARQサブパケットの循環バッファ内開始位置が前記循環バッファの始端に設定されたとき、自装置が送信する第1のHARQサブパケットの循環バッファ内終端位置を前記循環バッファの後端に設定する、
    請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記生成手段は、前記発信MSによって送信される第1のHARQサブパケットの循環バッファ内開始位置が循環バッファ中の情報ビットの範囲内のある位置に設定されたとき、自装置が送信する第1のHARQサブパケットの循環バッファ内終端位置を循環バッファ中の情報ビットの範囲内のある位置に設定する、
    請求項1に記載の無線通信装置。
  4. 前記循環バッファ中の情報ビットの範囲内のある位置は、前記循環バッファ中の最後の情報ビットの位置に相対した、発信MSによって送信される第1のHARQサブパケットの循環バッファ内開始位置のオフセットによって設定され、
    前記オフセットに対応するパラメータαは、予め決まっている、またはエンコーダにおける符号化率、循環バッファサイズ、前記発信MSが送信するHARQサブパケットのサイズ、および自装置が送信するHARQサブパケットのサイズによって設定可能である、のいずれかである、
    請求項3に記載の無線通信装置。
  5. 前記循環バッファ中の情報ビットの範囲内のある位置は、前記循環バッファの始端に相対した、自装置によって送信される第1のHARQサブパケットの循環バッファ内終端位置のオフセットによって設定され、
    前記オフセットに対応するパラメータαは、予め決まっている、またはエンコーダにおける符号化率、循環バッファサイズ、前記発信MSが送信するHARQサブパケットのサイズ、および自装置が送信するHARQサブパケットのサイズによって設定可能である、のいずれかである、
    請求項3に記載の無線通信装置。
  6. 発信移動局(MS)と協調してハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を行なう無線通信装置であって、
    自装置が送信するHARQサブパケットのサイズに従って前記発信MSによって送信される個々のHARQサブパケットの開始位置が設定されているとき、前記発信MSによって送信されるHARQサブパケットのサイズに従って自装置が送信する個々のHARQサブパケットの開始位置を設定して、自装置が送信するHARQサブパケットを生成する生成手段と、
    前記生成したHARQサブパケットを送信する送信手段と、
    を有する無線通信装置。
  7. 前記生成手段は、前記発信MSの(i+1)番目のHARQサブパケットの開始位置が自装置のi番目のHARQサブパケットの終端位置に設定されているとき、自装置のi番目のHARQサブパケットの開始位置を前記発信MSのi番目のHARQサブパケットの終端位置に設定する、
    請求項6に記載の無線通信装置。
  8. 発信移動局(MS)と協調してハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を行なう無線通信装置における送信方法であって、
    前記発信MSによって送信されるHARQサブパケットとは循環バッファ内で互いに逆方向になるように、前記無線通信装置が送信するHARQサブパケットを生成し、
    前記生成したHARQサブパケットを送信する、
    HARQ送信方法。
  9. 発信移動局(MS)と協調してハイブリッド自動再送要求(HARQ)送信を行なう無線通信装置における送信方法であって、
    前記無線通信装置が送信するHARQサブパケットのサイズに従って前記発信MSによって送信される個々のHARQサブパケットの開始位置が設定されているとき、前記発信MSによって送信されるHARQサブパケットのサイズに従って前記無線通信装置が送信する個々のHARQサブパケットの開始位置を設定して、前記無線通信装置が送信するHARQサブパケットを生成し、
    前記生成したHARQサブパケットを送信する、
    HARQ送信方法。
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