JP5667696B2 - セル間干渉コーディネーション情報の処理方法及び装置 - Google Patents

セル間干渉コーディネーション情報の処理方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は通信分野に関し、具体的には、セル間干渉コーディネーション情報の処理方法及び装置に関するものである。
長期的進化(Long Term Evolution、LTEと略称)下り物理層は直交周波数分割多重(Orthogonal Frequecy Division Multiplexing 、OFDMと略称)技術を採用し、資源に対して周波数と時間の2次元により分割をする。LTEシステムにおいて、各セルは、利用可能なすべての帯域幅を利用することにより、セルのスループット率を大いに高めている。
ネットワーク構築から考えて、OFDMは、セル間の内部加入者の間の信号が直交であるように確保できるため、セル内部の加入者による干渉を効果的に回避することができる。しかし、隣接するセルの周波数範囲が同じであるため、セル間の干渉は依然として存在し、特にセルの縁領域のユーザ(Cell Edge User、CEUと略称)にとって、そもそもその信号が弱いので、隣接するセルの縁領域のユーザも同様な帯域が割り当てられたら、強いセル間干渉になってしまうことになる。
現在、セル間干渉の処理方法として、干渉解消、干渉ランダム化及び干渉コーディネーションがある。その中、干渉解消は、ユーザ側にてゲインを処理することにより干渉抑圧を行うものである。干渉ランダム化は干渉信号をランダム化にすることにより干渉抑圧を行うものである。干渉コーディネーション(Inter-Cell Interference Coordination、ICICと略称)の核心は複数のセル間資源を合理的に割り当てることにより、隣接するセルの縁領域のユーザの資源をなるべく直交させるようにして、隣接するセルの縁領域ユーザの干渉を低減するものである。干渉コーディネーションの使用は柔軟的で、実現が簡単で、且つ效果が理想的であるため、セル間干渉処理技術の主流となっている。
ICICは静態(Static)ICIC、動態(Dynamic)ICIC及び半静態(Semi Static )ICICがあり、その中、静態干渉コーディネーション(Static ICIC)は資源に対する制限が多く、周波数選択などのパフォーマンスに対する影響が大きく、動態干渉コーディネーションはシグナリングのスループットが大きく、基地局間シグナリング交換の遅延が長い。一方、半静態干渉コーディネーションは、ある程度で静態ICICと動態ICICの欠点を克服することができる。半静態干渉コーディネーションの要点は、基地局間がX2インターフェースを介してセル間のロード情報(Load Information)を伝送し、隣合うセルの資源占用情報を取得して、本セルの資源割当ての依拠とする。
既存のプロトコルにより、ロード情報は主に、セル情報、ソースセルのセルID、上り高干渉表示(High Interference Indication、HIIと略称)情報、下り相対的狭帯域送信電力(Relative Narrowband Tx Power、RNTPと略称)情報、上り過負荷表示(Overload Indication、OIと略称)情報が含まれる。その中、RNTP情報は、所定資源エレメント(Resource Element 、REと略称)における電力に対する測定によって生成することであり、この場合に、物理層が測定に対応するREの電力の大きさにより報告し、基地局が当該報告した値によりRNTP情報ビットの計算及びRNTP情報の生成をする。このような生成方法は、物理層により測定しMAC層に報告したRE当りの送信電力(Energy Per 、EPREと略称)の正確性に依存している。また、現在物理層の測定及び報告した送信電力は、その正確性を確保することができないため、資源の割り当ての正確性に影響をもたらすことになる。
本発明は、少なくとも上記課題を解決するために、セル間干渉コーディネーションの処理方法を提供することを主な目的としている。
本発明の一つの方面によると、セルの縁領域ユーザが所定の時間間隔内に占める資源ブロックの数を確定することと、前記セルの干渉コーディネーション情報の中に前記数と同様であるビットの値を1に設定することと、前記セルの縁領域ユーザの専属資源の範囲により、前記ビット値が1であるビットを、所定の拡張順番に従い、帯域幅において配列することと、前記セルが隣合うセルに前記干渉コーディネーション情報を送信することとを含むセル間干渉コーディネーション情報の処理方法を提供している。
前記セルの縁領域ユーザが前記所定の時間間隔内に占める資源ブロックの数を確定することは、所定の時間区間内に前記セルの縁領域ユーザが占める資源ブロックの総数を統計することと、前記総数を用い前記セルの縁領域ユーザが所定の時間間隔内に平均に占める資源ブロックの数を計算することと、を含むことが好ましい。
前記所定の時間間隔は伝送時間間隔であることが好ましい。
前記セルが前記隣合うセルに前記干渉コーディネーション情報を送信することは、前記干渉コーディネーション情報と前回得られた干渉コーディネーション情報の中の対応するビットと順番に比較することと、2つのビットマップの中の値が異なるビットの数が閾値を超えた場合、前記隣合うセルに前記干渉コーディネーション情報を送信することとを含むことが好ましい。
前記セルは、本セルの干渉コーディネーション情報と前記隣接するセルからの干渉コーディネーション情報により資源の割り当てをすることをさらに含むことが好ましい。
前記セルは、所定の時間区間内に受信した前記隣合うセルからの干渉コーディネーション情報を統計し、前記隣合うセルからの前記干渉コーディネーション情報を得ることが好ましい。
前記セルが所定の時間区間内に受信した前記隣合うセルからの干渉コーディネーション情報を統計することは、前記セルが、所定の時間区間内に受信した前記隣合うセルからの干渉コーディネーション情報に対して、ビットに従い加算及び/又は重みつけて加算することを含むことが好ましい。
前記セルの縁領域ユーザの専属資源の範囲により、前記ビット値が1であるビットを所定の拡張順番に従い帯域幅にて配列することは、前記セルと同一基地局にある他の2つの隣合うセルとの縁領域ユーザの専属資源が相違する周波数範囲を占めることと、セルの縁領域ユーザの専属資源が帯域幅のもっとも左側の周波数範囲を占めているセルの干渉コーディネーション情報の中に、第1の所定資源ブロックに対応するビットが1であり、他のビットが0であり、その中、前記第1の所定資源ブロックが本セルの縁領域ユーザの専属資源が小さいから大きいへとの順番により配列されてからの前のN個目の資源ブロックであり、Nが本セルの縁領域ユーザが所定の時間間隔内に占める資源ブロックの数であることと、セルの縁領域ユーザの専属資源が帯域幅の中間の周波数範囲を占めているセルの干渉コーディネーション情報の中に、前記第2の所定資源ブロックに対応するビットが1であり、他のビットが0であり、その中、前記第2の所定資源ブロックは本セルの縁領域ユーザの専属資源が真ん中から両側へとの順番により配列されてからの後ろN個目の資源ブロックであることと、セルの縁領域ユーザの専属資源が帯域幅の第3帯域を占めている周波数範囲を有するセルの干渉コーディネーション情報の中に、前記第3の所定資源ブロックに対応するビットが1であり、他のビットが0であり、その中、前記第3の所定資源ブロックが本セルの縁領域ユーザの専属資源が大きいものから小さいものへの順番により配列されてからの真ん中のN個目の資源ブロックであることと、を含むことが好ましい。
本発明のもう一つの方面によると、セルの縁領域ユーザが所定の時間間隔内に占める資源ブロックの数を確定するように設置される資源デ−タ統計モジュールと、前記セルの干渉コーディネーション情報の中に前記数と同様であるビットの値を1に設定し、前記セルとその隣合うセルの縁領域ユーザの専属資源の範囲により前記セルの干渉コーディネーション情報の中の値が1であるビットを所定の拡張順番に従い、帯域幅にて配列するように設置される干渉コーディネーション情報生成モジュールと、前記隣合うセルに前記干渉コーディネーション情報を送信する干渉コーディネーション情報送信モジュールと、を含む基地局の媒体アクセス制御層に位置するセル間干渉コーディネーション情報の処理装置を提供している。
前記隣合うセルからの干渉コーディネーション情報を受信するように設置される干渉コーディネーション情報受信モジュールをさらに含むことが好ましい。
本発明によると、セルの縁領域ユーザの所定の時間間隔内に占める資源ブロックの数を確定し、当該セルの干渉コーディネーション情報の中の前記数と同様であるビットの値を1と設定し、当該セルの縁領域ユーザの専属資源の範囲により、ビット値が1に設定されたビットを所定の拡張順番により帯域幅にて配列して、当該セルが前記隣合うセルに干渉コーディネーション情報を送信することで、関連技術における基地局が物理層により測定し、報告された情報によりRNTP情報を生成し、資源割り当ての正確性に影響をもたらすという課題を解決し、基地局の資源割り当ての正確性を高め、セル間の干渉を低減している。
本発明の実施例に係わるセル間干渉コーディネーション情報の処理方法を示すフローチャート図である。 本発明の実施例に係わるRNTP生成過程において、異なるセルのRNTPビットマップの拡張方向を示す図である。 本発明の実施例に係わるセル間干渉コーディネーション情報の処理装置の構造ブロック図である。 本発明の実施例に係わるセル間干渉コーディネーション情報の処理装置の構造ブロック図である。 本発明の実施例2に係わるRNTP生成過程のフローチャート図である。 本発明の実施例2に係わるRNTPの受信過程のフローチャート図である。 本発明の実施例2に係わる装置の構造ブロック図である。 本発明の実施例5に係わるRNTP生成過程において、相違するセルのRNTPビットマップ方向を示す図である。
以下に記載の図面は、本発明をさらに理解するために提供され、本願の一部を構成し、本発明の好適の実施例及びその説明は本発明を解釈するものであり、本発明を限定するものではない。
以下、図面を参照し、実施例を結び合わせて、本発明を詳しく説明する。なお、本願の実施例および実施例の特徴は、衝突がない場合には、互いに組み合わせることが可能である。
実施例1
本実施例は、セル間干渉コーディネーション情報処理方法を提供している。図1は本発明の実施例に係わるセル干渉コーディネーション情報の処理方法のフローチャート図である。当該プロセスは以下のようなステップが含まれる。
ステップS102について、セルの縁領域ユーザの所定時間間隔内に占める資源ブロック(Resource Block、Block、RBと略称)の数を確定する。
ステップS104について、当該セルの干渉コーディネーション情報の中に上記数と同様であるビットの値を1に設定する。
ステップS106について、当該セルの縁領域ユーザの専属資源の範囲により、当該セルの干渉コーディネーション情報の中にビット値が1であるビットを所定の拡張順番に従い帯域幅にて配列する。
ステップS108について、当該セルが隣合うセルに干渉コーディネーション情報を送信する。
上記ステップにより、セルは媒体アクセス制御(Media Access Control、MACと略称)層の資源ブロックの数により、干渉コーディネーション情報(例、RNTP情報、HII情報)を生成することで、物理層により測定し報告するにより情報を生成することに伴う問題が解決されていた。
ステップS102において、所定の時間区間内に、当該セルの縁領域ユーザの占める資源ブロックの総数を統計し、前記総数で当該セルの縁領域ユーザの所定時間間隔内に平均して占める資源ブロックの数を計算することが好ましい。なお、ステップS102の「所定の時間区内」とは、実際の状況により確定することができる。当該時間区間を採用する目的は、ある時間間隔のセルの縁領域ユーザの平均して占める資源ブロックの数を計算するためである。例えば、ある統計時間区間(50又は100TTIという伝送時間間隔の整数倍を用いることができる)内に、セルの縁領域ユーザに占められたRBの総数を統計して、当該統計時間区間に伝送時間間隔(Transmission Time Interval、TTIと略称)をいくつ含むかを計算して、個々のTTI内のセルの縁領域ユーザの占めるRB数の平均値が得られる。
ステップS108において、まず判断して、次に当該干渉コーディネーション情報を送信するか否かを決定することが好ましい。例えば、今回得られた干渉コーディネーション情報と前回得られた干渉コーディネーション情報における対応するビットと順次に比較して、2つのビットマップの中の値が異なっているビットの数が閾値を超えた場合、隣合うセルに今回の干渉コーディネーション情報を送信することができる。
当該セルはさらに、隣合うセルからの干渉コーディネーション情報を受信し、本セルの干渉コーディネーション情報と隣合うセルの干渉コーディネーション情報により資源の割り当てをすることが好ましい。例えば、当該セルは、所定の時間区間内に受信した隣合うセルからの干渉コーディネーション情報を統計し(例えば、当該所定時間内に受信した隣合うセルから送信された干渉コーディネーション情報に対してビットにより加算又は重みつけて加算する)、前記隣合うセルからの干渉コーディネーション情報を得る。なお、ここの「所定の時間区間」は実際の状況により選択することができ、10個又は20個のTTIであってもよい。
以下、同一基地局の3つのセルを例として説明する。同一基地局にとって、セルと2つの隣合うセルの縁領域ユーザの専属資源の占める周波数範囲が異なっている。その中、セルの縁領域ユーザの専属資源帯域幅の最も左側の周波数範囲のセルの干渉コーディネーション情報の中に、第1の所定資源ブロックに対応するビットが1であり、他のビットが0であり、その中、第1の所定資源ブロックは本セルの縁領域ユーザの専属資源が小さいから大きいへとの順番により配列されてからの前のN個目の資源ブロックであり、Nは本セルの縁領域ユーザが所定の時間間隔内に占める資源ブロックの数である。セルの縁領域ユーザの専属資源が帯域幅の中間帯域の周波数範囲のセルの干渉コーディネーション情報の中に、第2の所定資源ブロックに対応するビットが1であり、他のビットが0であり、その中、第2の所定資源ブロックは本セルの縁領域ユーザの専属資源が真ん中から両側へとの順番により配列されてからの後ろN個目の資源ブロックである。セルの縁領域ユーザの専属資源が帯域幅の第3帯域の周波数範囲のセルの干渉コーディネーション情報の中に、第3の所定資源ブロックに対応するビットが1であり、他のビットが0であり、その中、第3の所定資源ブロックは、本セルの縁領域ユーザの専属資源が大きいものから小さいものへの順番により配列されてからの真ん中のN個目の資源ブロックである。以下、図2を結び合わせて、RNTPの生成を例として説明する。
図2は本発明の実施例に係わるRNTP生成過程において、相違するセルのRNTPビットマップの拡張方向を示す図であり、当該図は周波数が3つの区間に分けられ、中心専属帯域ICがない場合を示す図である。図2に示すように、背景がある部分は、本セルの縁領域ユーザの専属帯域OCであり、背景がない部分は、本セルの中心領域のユーザの利用可能な資源BCを二分したものである。3つのセルは基地局の3つのセクタ、即ちセクタ1、セクタ2及びセクタ3であることとする。
最初のRNTPの情報ビットは以下のように生成する。



なお、前記算式は、縁領域専属資源が[0,OC]領域に事前割り当てられたセクタ1のみに適合し、縁領域専属資源が[OC,2OC]に事前割り当てられたセクタ2について、RNTPビットマップは本セルOC資源が真ん中から両側へ拡張することであり、算式が前記算式と類似して、説明を省略する。縁領域専属資源が[2OC,3OC]に事前割り当て事前割り当てられたセクタ3に対して、RNTP情報は大きいものから小さいものへと拡張する。拡張方向を設ける目的は、資源割り当てのフラグメンテーションを最大限に減少するためである。
図3は本発明の実施例に係わるセル間干渉コーディネーション情報の処理装置の構造ブロック図であり、当該装置は基地局の媒体アクセス制御層に位置する。図3に示すように、当該装置は、資源デ−タ統計モジュール32と、干渉コーディネーション情報生成モジュール34、及び干渉コーディネーション情報送信モジュール36が含まれ、以下、これについて説明する。
資源デ−タ統計モジュール32は、セルの縁領域ユーザが所定の時間間隔内に占める資源ブロックの数を確定する。干渉コーディネーション情報生成モジュール34は資源デ−タ統計モジュール32に接続し、当該セルの干渉コーディネーション情報に上記数と同様で、値が1であるビットを設け、当該セルと隣合うセルの縁領域ユーザの専属資源の範囲により、当該セルの干渉コーディネーション情報の中にビット値が1であるビットを所定の拡張順番に従い帯域幅にて配列し、周波数にて互いにずれて配列する。干渉コーディネーション情報送信モジュール36は、干渉コーディネーション情報生成モジュール34に接続し、隣合うセルに送信干渉コーディネーション情報を送信する。
図4は本発明の実施例に係わるセル間干渉コーディネーション情報の処理装置の構造ブロック図である。図4に示すように、当該装置は、隣合うセルからの干渉コーディネーション情報を受信するように設置される干渉コーディネーション情報受信モジュール42をさらに含む。
実施例2
本実施例は、物理層により報告されたEPREに依存せずに、MAC層によりRNTP情報を生成し、処理する方法及び装置を提供している。本実施例は、実施例1及びその好適実施例を統合したものである。なお、上りHII情報も同じプロセスにより生成することができるが、以下、RNTP情報生成を例として説明し、HIIの生成について、本実施例において繰り返して説明しない。
図5は本発明の実施例2に係わるRNTP生成過程のフローチャート図であり、該プロセスは以下のステップを含む。
ステップS501について、所定の統計周期になるまで各セルのTTIごとに、セルの縁領域ユーザが占めているRBの数を統計する。統計周期になっていない場合、当該ステップを継続し、当該RBの数が累加し続け、そうでない場合、ステップS502に進む。
ステップS502について、当該統計時間区間内の各セルの各TTIにおいて平均して縁領域ユーザに占められているRBの数を計算する。
ステップS503について、所定の縁領域ユーザのセル専属資源(OC)の範囲、及び各セルの各TTI平均の縁領域ユーザの占めるRBの数により、本セルのRNTP Per PRB(Physical RB)情報(以下、RNTP情報と略称)を生成する。
ステップS504について、今回生成したRNTP Per PRB情報とこの前の統計周期に本セルのRNTP Per PRB情報と比較して、2回のRNTP Per PRB情報の相違するビット数が所定の閾値RNTPDiffThpを超えた場合、ステップS505を実行して、当該情報を隣り合うセルに送信し、そうでない場合、送信しなく、且つ本周期内のRNTP Per PRB情報をビットによりクリアして次の統計周期に入ることの準備をする。RNTPDiffThpは0であるとデフォルトして、本周期のRNTP情報が更新されるか否かにもかかわらず、隣合うセルに送信することを表すことも可能であるように、実際の需要に応じて調整することができるが、調整する範囲は大きいとも実際の帯域幅に対応するRB数を超えないことが好ましい。
図6は本発明の実施例2に係わるRNTP受信過程のフローチャート図であり、該プロセスは以下のようなステップを含む。
ステップS601について、RNTPの統計受信周期を定義し、タイマーを定義する。
ステップS602について、各セルの各TTIごとに隣合うセルからのRNTP情報があるか否かをチェックし、ある場合、隣り合うセルからのRNTP情報を受信し、隣り合うセルのIDをメモする。
ステップS603について、受信したRNTP情報と前回に受信したRNTP情報とに対して、例えば、加算、重みつけ加算などの処理をして、RNTPの受信統計周期になったか否かを判断し、なっていない場合、当該ステップを継続し、なった場合、次のステップに進む。
ステップS604について、受信したRNTPの上記方法により処理して得られたRNTP干渉指示と本セルのRNTP Per PRB情報により、資源ビットマップの更新をして、資源割り当てモジュールに出力する。本セルの資源位置割り当てモジュールは本セルのRNTP Per PRB情報および隣り合うセルのRNTP干渉指示により資源の割り当てを行う。
図7は本発明の実施例2に係わる装置の構造ブロック図であり、図7に示すように、当該装置は、資源数統計モジュール、RNTP情報生成モジュール、RNTP情報送信モジュール及びRNTP情報受信モジュールを含む。当該装置はeNBのMAC層に位置する。
資源数統計モジュールは、後続のRNTP Per PRB情報生成のために各セルの縁領域ユーザの資源占用状況について周期的に統計をとるものである。
RNTP情報生成モジュールは、資源数統計モジュールにより統計された資源占用数と所定の縁領域ユーザ専属資源(OC)の範囲によりRNTP Per PRBビットマップ情報の生成をするものであり、その中、OC資源は、セルによってセルの帯域幅の異なる周波数範囲に位置する。RNTP Per PRBビットマップ情報は本セルの縁領域ユーザの占用しようとする位置を表し、PRBが位置情報であり、RNTPが占用標識であり、1が占用、0が占用しないことを表す。
RNTP情報送信モジュールは、新しく生成したRNTP情報とこの前回の統計周期のRNTP情報により、ビットに従い比較をして、相違するビットの数が所定のRNTP送信閾値を超えた場合、2回の統計結果が大きい区別が生じて、縁領域UEの資源占用状況が大きく変化したことを表すため、今回新たなRNTP情報の送信をし、そうでない場合、2回の結果の差異が小さくて、資源割り当てに対する影響が大きくなく、シグナリングを節約するために、送信しないポリシーを取る。
RNTP情報受信モジュールは、複数の隣り合うセルからのRNTP情報が同一時刻に本セルに到達しないことを考慮して、統計受信周期内に隣合うセルのRNTP情報を巡回して受信するものであり、統計周期が終了してから、ビットにより加算した後のRNTP情報を資源割り当てモジュールに参考として出力する。
本実施例によると、RNTPの生成は物理層により報告されたEPREの影響を受けず、物理層の電力測定及び報告が正確ではないことに制限されなくなっている一方、CEUにより割り当てられたRBに基づきRNTPを生成するポリシーは、縁領域ユーザの占める資源の多少及び比率を通して、現在セルの各資源位置における本セルの縁領域ユーザの資源状況を直接反映するのみならず、隣合うセルの縁領域が本セルの資源位置において干渉があるか否か、及び干渉の強さを正確且つ直接に反映することができ、資源位置割り当てに対する調整及び影響は正確的である。
実施例3
本実施例に提供されるRNTPの生成処理のフレーは以下の通りである。
各下りサブフレームは、CEUが保証ビットレート(Guaranteed Bit Rate、GBRと略称)に満足するために必要とするRBの数

をメモする。その中、

である。
DIRntpRptIntervalはRNTPの報告周期であり、UIOIRptInterval(上りOIの報告周期)またはその整数倍にデフォルトとする。このように、Load Indicationの交換を減少することができる。KサブフレームにてスケジューリングされるCEUがない場合、

である。
一つの周期において縁領域UE(CEU)のGBRに満足するために割り当てられたRB数

は、当該周期は100個のTTIにすることをデフォルトする:

,即ち、統計周期における各セルの縁領域UEが占めるRB数を積算し、各TTIにおいて縁領域UEのGBRに満足するために必要とする平均RB数

を計算する。



その中、

はRNTPの報告周期内の下りサブフレームの数である。
RNTPの情報は以下のように生成する。



その中、当該算式に関する説明は、縁領域専属資源が[0,OC]領域に事前割り当てられたセクタ1のみに適合し、縁領域専属資源が[OC,2OC]に事前割り当てられたセクタ2について、RNTPビットマップは本セルOC資源が真ん中から両側へ拡張することであり、縁領域専属資源が[2OC,3OC]に事前割り当て事前割り当てられたセクタ3に対して、RNTP情報は大きいものから小さいものへと拡張する。拡張方向を設ける目的は、資源割り当てのフラグメンテーションを最大限に減少するためである。




とを比較して、


の場合、


は最終的に隣合うセルに送信するRNTPである。RNTPDiffThresholdが所定の閾値であり、当該パラメータを設ける目的は、RNTPが2回の報告の間に大きな変化がない場合、RNTPの送信を減少するためである。当該パラメータのデフォルト値は0である場合は、2回の比較結果を問わず、今回生成したRNTP情報を隣合うセルに送信することを表す。当該パラメータは必要に応じて調整できるが大きいとも下り帯域幅のRB数を超えない。
次回の比較のため、
にする。RNTPの受信処理アルゴリズムは本セルが受信した隣合うセルからのRNTP情報を分析することに用いる。
RNTPの受信処理プロセスは以下の通りである。
相違する隣合うセルは、同時にRNTPを送信するとは限らないため、RNTPの処理周期

を定義する。10のTTIとデフォルトする。TTIの数は必要に応じて調整することができるが、多くとも20個を超えない。周期タイマーによりRNTPの下記処理プロセスをトリガーする。
各TTIごとに隣合うセルからのRNTP情報を読取り、メモする。RNTPの処理周期

になっていない場合、隣合うセルのRNTP情報を読取り続ける。
受信したRNTPをビットで「加算」操作をしたRNTP指示は、

で表示される。



その中、

は、隣合うセル(cell ID)から本セルに送信したRNTPである。

は隣合うセルcell IDの集合である。ここの加算の方法は、受信した隣合うRNTP情報を如何に操作するかを説明する一例に過ぎず、唯一の処理方法ではない。
今回のRNTP情報の統計処理を終了し、資源ビットマップの更新をする。
干渉コーディネーションにおいて帯域の割り当てによって、RNTPの生成及びその拡張方向が異なっている場合がある。本実施例をなるべく詳しく説明するために、以下、実施例4と実施例5を通してさらに説明する。
実施例4
事前に割り当てた周波数範囲が3つの区間に分けられ、且つ下りRNTP情報に対して生成及び処理することとする。図2に示すように、周波数が3つの区間に分けられ、中心専属帯域ICがない場合を示す図である。図2に示すように、背景がある部分は本セルの縁領域ユーザの専属帯域OCであり、背景がない部分は本セルの中心領域ユーザの占用可能な資源BCを二分したものである。
帯域が事前に割り当てられた場合、縁領域ユーザの数が少なく、セルの負荷が軽く、GBR要求が高くなく、縁領域ユーザが占める資源が少なくて、縁領域ユーザの専属資源範囲OCを超えないような簡単なシーンを例として考える。このようなシーンにおいて、RNTP生成処理のプロセスは以下の通りである。
各セルは、各下りサブフレームにおいて、セル内の縁領域ユーザがGBRに満足するために必要とするRBの数をメモし、統計周期に満足しない場合、統計し続け、且つRB数に対して加算をする。統計周期になった場合、各セルの各TTI平均の縁領域UEに割り当てたRBの数を求め、当該セルの縁領域UEの平均のGBR満足状況により、当該RB数を調整し、最終的に得られた当該RB数がNrbであるとして、各セクタが自分のNrb値を維持する。
縁領域ユーザのニーズが大きくない場合に、一つの基地局の3つのセクタに対して異なる帯域にて、RNTPビットマップ情報の生成をする。第1のセクタについて、[0,OC]帯域幅にて左から右へとNrb個ビットを1にして、OC-Nrb個のビットが残された場合、それを0にする。同様に、第2のセクタに対して、[OC、2OC]帯域幅にて、真ん中から(OC×3/2)両側へとそれぞれNrb/2個のビットを拡張し、拡張されたビットを1にし、残りのビットがある場合、0にする。同様に、第3のセクタに対して、[2OC、3OC]帯域幅にて、右から左へそれぞれNrbのビットを拡張し、拡張されたビットを1にし、そうでない場合、0にする。
現在のシーンでは、各セルは、各自の縁領域ユーザ専属資源範囲OC内において、縁領域ユーザのニーズに満足することができるため、資源の割り当てをする際に、これらの位置を縁領域に割り当て、他の位置を中心領域に割り当てるようにして、セル縁領域の間が周波数において互いにずれていて、干渉コーディネーションの目的を達成している。
実施例5
図8は本発明の実施例5に係わるRNTP生成過程において、異なるセルのRNTPビットマップ拡張方向を示す図であり、当該図は周波数が4つの区間に分けられ、中心専属帯域ICがある場合を示す図である。その中、事前割り当てられた周波数範囲が4つの区間に分けられ、且つ送信情報は上りHIIであることとする。スラッシュ背景がある部分が本セルの縁領域ユーザの専属帯域OCであり、横線背景のある部分が中心領域ユーザの占用可能及び本セルの縁領域ユーザセルの縁領域ユーザの借用可能な資源である。OC専属帯域が縁領域ユーザのニーズに満足できる場合、BC部分の資源がすべて本セルの中心領域ユーザに割り当て、ICがセルの中心領域ユーザに専属する。
上記帯域が事前に割り当てられた場合、縁領域ユーザの数が多く、セルの負荷が重く、GBR要求が高く、縁領域ユーザの占める資源が多くて、縁領域ユーザの専属資源範囲OCを超えた場合の複雑なシーンを例として考える。このようなシーンにおいて、HIIの生成及び処理のプロセスは以下の通りである。
各セルは、各下りサブフレームにて、セルの縁側領域ユーザがGBRに満足するために必要とするRB数を記録し、統計周期に満足しない場合、統計し続け、且つRB数に対して加算をする。統計周期になった場合、次のステップに進む。
各小区の各TTI平均の縁領域UEに割り当てたRB数を求め、当該セル縁領域UE平均のGBRの満足状況により、当該RB数を調整する。最終的に得られた当該数がNrbであるとして、核セクタは各自のNrb値を維持し、次のステップに進む。
縁領域ユーザのRBに対するニーズが大きい場合、一つの基地局の3つのセクタに対して異なる帯域にて、HIIビットマップ情報の生成をする。第1のセクタについて、[0,OC]帯域幅にて左から右へとNrb個のビットを1にして、この場合、Nrbは、右へ拡張しOCの範囲を突破して、第2のセクタの専属資源範囲に入る場合があり、極端な例として、第3のセクタ専属資源範囲に入る場合もある。同様に、第2のセクタに対して、[OC、2OC]帯域幅にて、真ん中(OC×3/2)から両側へとそれぞれNrb/2個のビットを拡張し、拡張されたビットを1にし、それが両側へそれぞれ[OC,2OC]の制限を突破して、第1のセクタと第3のセクタの縁領域ユーザの専属資源範囲に入る場合がある。同様に、第3のセクタに対して、[OC、2OC]帯域幅にて、右から左へとNrb個のビットを拡張し、拡張されたビットを1にし、そうでない場合、0にする。同様に、1にしたビットが第2と第1のセクタの縁領域ユーザの専属資源範囲まで拡張する場合がある。
この場合、各セルが資源を縁領域ユーザに割り当てる際に、以下のような2つの情報を考慮しなければならないため、スケジューリングポリシーが少々複雑になる。1つ目は、本セルのHIIビットマップ情報指示であり、指示が1であるビットは本セルの占用しようとする資源位置を表し、隣り合うセルが本セルの当該HIIビットマップ情報を受信したとき、この位置を縁領域ユーザに割り当てることを避けるべきである。2目は、本セルが受信した隣り合うセルからのHII情報に対する処理であり、ビットにより和を重ね合わせることを例として、当該情報は隣り合うセルから送信したHII情報が本領域の対応する資源位置における重ね合わせであり、重ね合わせた和が大きいほど、隣り合うセルの縁領域が当該位置に対する影響が大きいこと表し、本セルが資源割り当てをする際にこれらの位置を縁領域ユーザに割り当てることを特に避けるべきである。
現在のシーンにおいて、各セルが各自の縁領域ユーザの専属資源範囲OC内に縁領域ユーザのニーズに満足できず、各セルの専属資源の間に重なりの領域があり、干渉が必然として存在する。このとき、資源割り当ては干渉指示に従い、小さいから大きいへとの原則により割り当てる資源を探し、セル縁領域の間の周波数の干渉が大きい領域をなるべく避け、干渉を制御することを図る。
上述のように、本発明の上記実施例において生成したRNTPとHII情報がセルのセル間干渉により資源割り当てをするポリシーに影響を生じるため、セル間干渉のコーディング及び資源の合理的割り当てが図られる。
言うまでもなく、上述した本発明の各モジュールまたはステップは、汎用のコンピュータ装置により実現することができ、単一のコンピュータ装置に集成してもよいし、複数のコンピュータ装置からなるネットワークに配置してもよい。また、コンピュータ装置が実行可能なプログラムコードにより実現されてもよい。これにより、記憶装置に記憶されてコンピュータ装置により実行されることができる。そして、ある場合に、ここの順番で実行された又は示したステップ、或いは、それぞれ各々の集積回路モジュールに作成したり、それらの中の複数のモジュールまたはステップを単一の集積回路モジュールに作成したりして実現することができる。このように、本発明は、いずれの特定のハードウェアとソフトウェアの組み合わせにも限定されない。
以上は、本発明の好適な実施例に過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者であれば、本発明の様々な変更や変形が可能である。本発明の精神や原則を逸脱しないいずれの変更、置換、改良なども本発明の保護範囲内に含まれる。

Claims (9)

  1. セル間干渉コーディネーション情報の処理方法であって、
    セルの縁領域ユーザが所定の時間間隔内に占める資源ブロックの数を確定することと、
    前記セルの干渉コーディネーション情報の中に前記数と同様であるビットの値を1に設定することと、
    前記セルの縁領域ユーザの専属資源の範囲により、前記ビット値が1であるビットを、所定の拡張順番に従い、帯域幅において配列することと、
    前記セルが隣合うセルに前記干渉コーディネーション情報を送信することと、
    を含み、
    前記セルが前記隣合うセルに前記干渉コーディネーション情報を送信することは、
    前記干渉コーディネーション情報と前回得られた干渉コーディネーション情報の中の対応するビットと順番に比較することと、
    2つのビットマップの中の値が異なるビットの数が閾値を超えた場合、前記隣合うセルに前記干渉コーディネーション情報を送信することと、
    を含む、
    ことを特徴とするセル間干渉コーディネーション情報の処理方法。
  2. 前記セルの縁領域ユーザが前記所定の時間間隔内に占める資源ブロックの数を確定することは、
    所定の時間区間内に前記セルの縁領域ユーザが占める資源ブロックの総数を統計することと、
    前記総数を用い前記セルの縁領域ユーザが所定の時間間隔内に平均に占める資源ブロックの数を計算することと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記所定の時間間隔は伝送時間間隔であることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記セルは、本セルの干渉コーディネーション情報と前記隣接するセルからの干渉コーディネーション情報により資源の割り当てをすることをさらに含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  5. 前記セルは、所定の時間区間内に受信した前記隣合うセルからの干渉コーディネーション情報を統計し、前記隣合うセルからの前記干渉コーディネーション情報を得ることを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. 前記セルが所定の時間区間内に受信した前記隣合うセルからの干渉コーディネーション情報を統計することは、
    前記セルが、所定の時間区間内に受信した前記隣合うセルからの干渉コーディネーション情報に対して、ビットに従い加算及び/又は重みつけて加算することを含むことを特徴
    とする請求項に記載の方法。
  7. 前記セルの縁領域ユーザの専属資源の範囲により、前記ビット値が1であるビットを所定の拡張順番に従い帯域幅にて配列することは、
    前記セルと同一基地局にある他の2つの隣合うセルとの縁領域ユーザの専属資源が相違する周波数範囲を占めることと、
    セルの縁領域ユーザの専属資源が帯域幅のもっとも左側の周波数範囲を占めているセルの干渉コーディネーション情報の中に、第1の所定資源ブロックに対応するビットが1であり、他のビットが0であり、その中、前記第1の所定資源ブロックが本セルの縁領域ユーザの専属資源が小さいから大きいへとの順番により配列されてからの前のN個目の資源ブロックであり、Nが本セルの縁領域ユーザが所定の時間間隔内に占める資源ブロックの数であることと、
    セルの縁領域ユーザの専属資源が帯域幅の中間の周波数範囲を占めているセルの干渉コーディネーション情報の中に、前記第2の所定資源ブロックに対応するビットが1であり、他のビットが0であり、その中、前記第2の所定資源ブロックは本セルの縁領域ユーザの専属資源が真ん中から両側へとの順番により配列されてからの後ろN個目の資源ブロックであることと、
    セルの縁領域ユーザの専属資源が帯域幅の第3帯域を占めている周波数範囲を有するセルの干渉コーディネーション情報の中に、前記第3の所定資源ブロックに対応するビットが1であり、他のビットが0であり、その中、前記第3の所定資源ブロックが本セルの縁領域ユーザの専属資源が大きいものから小さいものへの順番により配列されてからの真ん中のN個目の資源ブロックであることと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 基地局の媒体アクセス制御層に位置するセル間干渉コーディネーション情報の処理装置であって、
    セルの縁領域ユーザが所定の時間間隔内に占める資源ブロックの数を確定するように設置される資源デ−タ統計モジュールと、
    前記セルの干渉コーディネーション情報の中に前記数と同様であるビットの値を1に設定し、前記セルとその隣合うセルの縁領域ユーザの専属資源の範囲により前記セルの干渉コーディネーション情報の中の値が1であるビットを所定の拡張順番に従い、帯域幅にて配列するように設置される干渉コーディネーション情報生成モジュールと、
    前記隣合うセルに前記干渉コーディネーション情報を送信する干渉コーディネーション情報送信モジュールと、
    を含み、
    前記セルが前記隣合うセルに前記干渉コーディネーション情報を送信することは、
    前記干渉コーディネーション情報と前回得られた干渉コーディネーション情報の中の対応するビットと順番に比較することと、
    2つのビットマップの中の値が異なるビットの数が閾値を超えた場合、前記隣合うセルに前記干渉コーディネーション情報を送信することと、
    を含む、
    ことを特徴とするセル間干渉コーディネーション情報の処理装置。
  9. 前記隣合うセルからの干渉コーディネーション情報を受信するように設置される干渉コーディネーション情報受信モジュールをさらに含むことを特徴とする請求項に記載の装置。
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