JP5666365B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5666365B2
JP5666365B2 JP2011075591A JP2011075591A JP5666365B2 JP 5666365 B2 JP5666365 B2 JP 5666365B2 JP 2011075591 A JP2011075591 A JP 2011075591A JP 2011075591 A JP2011075591 A JP 2011075591A JP 5666365 B2 JP5666365 B2 JP 5666365B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
recording apparatus
rigid case
rigid
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011075591A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012206470A (ja
Inventor
正文 齊藤
正文 齊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Data Infotech Corp
Original Assignee
Oki Data Infotech Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Data Infotech Corp filed Critical Oki Data Infotech Corp
Priority to JP2011075591A priority Critical patent/JP5666365B2/ja
Priority to PCT/JP2011/074897 priority patent/WO2012132083A1/ja
Publication of JP2012206470A publication Critical patent/JP2012206470A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5666365B2 publication Critical patent/JP5666365B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Description

本発明は、記録ヘッドによりインク滴を吐出してイメージを記録媒体に記録するインクジェット記録装置に関するもので、中でも特に、インク供給源であるメインタンクからサブタンクを経由して記録ヘッドにインクを供給するインクジェット記録装置に関する。
従来のインクジェット記録装置は、印刷データに基づいて記録ヘッドから所望のタイミングでインク滴を吐出して記録媒体表面に着弾させることにより画像形成を行う構成となっている。特に、比較的大きな記録媒体に対して大きな画像形成を行う大型のインクジェット記録装置では大量のインクを消費するため、インク供給源として大容量のメインタンクを備え、さらにメインタンクと記録ヘッドとを接続する供給路の途中にサブタンクを設けて記録ヘッドにインクを供給する構成が採用されている。このサブタンクは、印刷にともなうインク消費に合わせて、適時メインタンクから供給された適量のインクを貯留し、記録ヘッドに安定したインク供給を行う仕組みとなっている。
この種のインクジェット記録装置における記録ヘッドは、インクを加圧してインクを吐出させるため、サブタンクが剛体であるとサブタンク内のインク量の変化にともなってインクの加圧状態が変化してしまい、インク滴の吐出性能が低下し、印刷品質が劣化するという問題を有していた。
このような問題を解決するためには、例えば特開2005−74627号公報にあるように、インクの増減に合わせてサブタンクの体積が変化するような構成とすればよい。そのために例えば、可撓性材料により形成されたインク袋や、剛体ケースの周縁部に可撓膜が接着されている構成の容器をサブタンクとして利用することでサブタンク内の体積を自在に変化させる方法もこれまでに提案されている。
特開2005−74627号公報
しかしながら、可撓性材料により形成されたインク袋や、剛体ケースの周縁部に可撓膜が接着されている構成の容器のサブタンクでは、可撓性材料や可撓膜が撓んで可撓性材料同士や可撓膜と剛体ケースが密着した場合、インクが通る空間が確保できなくなるおそれがある。
例えば、インクを初期充填する際には、サブタンク内の体積が大きいと、インク供給路やサブタンクに過大な圧力がかかり、それらの部材を破損させるおそれがあるため、インクを充填する前にあらかじめサブタンク内の体積をなるべく小さくしておく必要がある。このような場合にインクが通る流路を最小限確保し、且つインク供給路やサブタンクに過大な圧力がかからないような体積になるように吸引や加圧によってサブタンクを調整し、インク充填中にその体積を保持するように制御することは非常に困難である。サブタンク内の体積が限りなくゼロに近づいた時、可撓性材料同士や可撓膜と剛体ケースが密着してインク流路が遮断され、充填不良を起こしてしまうおそれがある。
一方、インクを供給路から抜き取る際も同様に、過大な圧力がかかることを防ぐために、あらかじめサブタンク内の体積をなるべく小さくしておく必要があるが、この場合も最小限のインクが通る流路を確保し、インク抜き取り中にその体積を保持することは非常に困難である。
そこで本発明は、サブタンク内の体積を限りなくゼロに近づけた場合でもインク流路を遮断させないような構造のサブタンクを備えるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
本発明のインクジェット記録装置は、記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドに前記インクを供給するメインタンクと、前記記録ヘッドと前記メインタンクとを接続するインク供給路の途中に配置され、前記メインタンクから前記インクが供給されるインク流入口と、前記インク流入口よりも鉛直方向に高い位置にあって前記記録ヘッドに前記インクを供給するインク流出口とを有するサブタンクとを有するインクジェット記録装置において、前記サブタンクは、前記インク流入口と前記インク流出口を備え中央部に向かってテーパー状の窪みを有する剛体ケースと、前記剛体ケースの周縁部に接着され前記剛体ケースの内壁に密着可能な可撓膜と、前記剛体ケースの内壁に前記可撓膜が撓んだ場合にインク流路を遮断させないための前記インク流入口と前記インク流出口を連通させる連通手段とを備えていることを特徴とする。
本発明によると、サブタンクの剛体ケースの内壁にインク流入口とインク流出口を連通させる連通手段を備えることによって、剛体ケースの内壁に可撓膜が撓んで密着した場合でもインク流路を遮断せず、安定したインク初期充填およびインク抜き取りをおこなうことができる。
本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置の基本的な構成について模式的に示す構成図である。 本発明の実施形態に係るサブタンクの外形を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るサブタンクの内部構造を示す図2のA平面における断面図である。 本発明の実施形態に係るサブタンクの剛体ケースの構造を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るサブタンクの剛体ケースの別の構造の例を示す正面図である。 本発明の実施形態に係るサブタンクの剛体ケースのさらに別の構造の例を示す正面図である。
以下、本発明のインクジェット記録装置について図を参照しつつ詳しく説明する。
まず、図1を参照しつつ本実施形態に係るインクジェット記録装置の全体構成について説明する。図1は本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置の基本的な構成について模式的に示す構成図である。図1において、可撓性チューブからなるガスバリア性が確保されたインク供給路3の片端に、一層にアルミ箔層を設けガスバリア性が確保された可撓性材料で形成されインクが貯留されている袋状のメインタンク1が脱着可能な方法で接続されている。インク供給路3の他端はサブタンク14のインク貯留室6に設けられたインク流入口15に脱着可能な方法で接続されている。インク供給路3の中間にはインク供給ポンプ2、例えば、チューブポンプ、ローラーポンプなど、が設置されており、これにより、メインタンク1からサブタンク14にインクが供給される。サブタンク14のインク貯留室6に一定量貯留されたインク25は、インク貯留室6に設けられたインク流出口16に接続されたガスバリア性が確保された可撓性チューブを通り記録ヘッド9に供給される。
また、サブタンク14の空気室7に設けられた空気出入口17には可撓性チューブからなる空気流路5の片端が接続されており、空気流路5の他端は大気に開放されている。この空気流路5の途中には空気圧調整ポンプ4例えば、チューブポンプ、ローラーポンプなど、と圧力センサー13が設置されており、圧力センサー13で検出した圧力に応じて空気圧調整ポンプ4で空気を出し入れすることにより空気室7内の空気圧を調整することが可能となっている。
次に、キャリッジ8はサブタンク14と、サブタンク14よりも鉛直方向の低い位置に記録ヘッド9を搭載しており、プラテン10の上部に配した記録媒体12上を記録媒体12の搬送方向と直交する主走査方向に往復動作可能に支持されている。
また、主走査方向のプラテン10とは別の位置にサービスステーション11が設けられており、このサービスステーション11には記録ヘッド9のノズル形成面を封止する図示しないキャッピング部が設けられている。このキャッピング部には、図示しない吸引ポンプと図示しない大気開放弁が設けられており、記録ヘッド9のクリーニング動作や、装置内へのインク充填、インク抜き取りなどに利用する。
本図の形態では、1色の印刷に対応した1つの記録ヘッドを含む構成に付いて説明したが、多色印刷または同色多記録ヘッド構成の場合は、メインタンク1、インク供給ポンプ2、インク供給路3、サブタンク14をそれぞれ同数個設け、それらを1対1で対応させる構成にして各記録ヘッド9までのインク供給路とする。空気流路5は、空気圧調整ポンプ4と圧力センサー13が設置されている位置よりもサブタンク14に近い位置でチューブを分岐させ、それぞれの先端をサブタンク14の空気出入口17に接続することで空気圧調整ポンプ4と圧力センサー13はそれぞれ1つだけで済ませることが出来る。この場合は分岐させた空気流路5にそれぞれ流路の遮断と開放が可能な図示しない開閉弁を設けることで、各インク供給路を独立してクリーニング動作、装置内へのインク充填、インク抜き取りが可能となる。
次に、図2はサブタンク14の外観を上方から見た斜視図である。手前側がインク貯留室6を形成する剛体ケース28であり、インク流入口15よりも鉛直方向に高い位置にインク流出口16を備えている。奥側が空気室7を形成する剛体壁29であり、空気出入口17を備えている。
次に、以下、サブタンク14の内部構造について図3を参照しつつ説明する。図2の一点鎖線で示される平面Aによりサブタンク14を斜めに切り、その断面を図3に示す。本形態のサブタンク14は、可撓膜21を挟み、インク貯留室6の外壁をなす剛体ケース28と、その剛体ケース28に対向する位置に空気室7を形成する剛体壁29を備え、それら2つの剛体の接合部にシール部材27を挟むことで、剛体ケース28と剛体壁29による密閉された部屋が形成され、可撓膜21によってインク貯留室6と空気室7に分割される構造となっている。シール部材27は、例えばリング状のゴムであり、シリコンオイルが塗られており、剛体ケース28のインク貯留室6の外周部に形成された斜面と、剛体壁29の空気室7の外周部に形成された直交する2つの面との3面に接する3点で密閉する。このような構造にすると、空気室7内の圧力を随時調整することで可撓膜21の撓み形状が変化し、インク室6内の圧力すなわちインク供給路の圧力を調整することができるので、インクの残量が変化した時やキャリッジが動く時に生じる圧力変化にかかわらず記録ヘッド9内の圧力を一定に保つことができ、安定したインク吐出が可能となる。
また、このインク貯留室6と空気室7は、中央部に向かってテーパー状の窪みを有する形状となっている。インク貯留室6の剛体ケース28の内壁23には、剛体壁29と接する側から連通手段18aに向かって斜めに窪んでいる。剛体ケース28の窪みの底部は平面になっている。
可撓膜21は、インク貯留室6の外壁をなす剛体ケース28の周縁部に設けられた二重線状の膨出部24aと24bに溶着されている。溶着部分を二重にすることで、仮に内側の膨出部24aの溶着が剥がれても外側の膨出部24bによってインク漏れを防止することができる。
次に、インク貯留室6の内部には、圧縮コイルバネ19と板状の支持部材20が備えられている。支持部材20は可撓膜21に取り付けられている。支持部材20の中央部に圧縮コイルバネ19の端部と系合する突起が備わっている。圧縮コイルバネ19は支持部材20側の径が小さく、剛体ケース28側の径が大きい螺旋形状をしている。圧縮コイルバネ19によって支持部材20を剛体壁29側に付勢している。これら圧縮コイルバネ19と支持部材20によって可撓膜21に一定の張力を加え、可撓膜21の中心部が常に剛体ケース28と剛体壁29からなる部屋の中心を可撓膜21の扁平面に対して垂直方向に移動するようになっている。
さらに、空気室7内の可撓膜21の中心部に磁性体30を、空気室7を形成する剛体壁29の外側の中心部に磁気センサー31を設ける。磁気センサー31は磁性体30との距離に応じて出力値が可変するので、この出力値に基づいて磁性体30と磁気センサー31との距離を検出することができる。磁性体30の位置に応じてインク貯留室6の容量が分かり、これによってインク貯留室6に貯留されたインク25が適切な容量であるかを常時検出しており、印刷によってインク25が消費され、インク貯留室6内のインク25が少なくなると、メインタンク1からインクが供給される仕組みになっている。
剛体ケース28の平面状の底面の周囲に連通手段18aが形成されている。連通手段18aは剛体ケース28に設けた溝である。またこの連通手段18aとバネ固定溝22は繋がっている。バネ固定溝22も連通手段18aの構成の一部となっている。バネ固定溝22に圧縮バネ19の端部が固定されている。
また、剛体ケース28の底面の平端部は、支持部材20が十分収納できる面積を有している。
次に図4を参照しつつ、インク貯留室6の内部形状を詳しく説明する。図4はインク貯留室6の外壁をなす剛体ケース28の斜視図である。このように圧縮コイルバネ19の位置を固定するためのバネ固定溝22が設けられている。バネ固定溝22の深さは、圧縮コイルバネ19が最大限収縮した時の伸縮方向の長さよりも深くなっている。これによって、可撓膜21を撓ませて剛体ケース28の内壁23に密着させ、インク貯留室6内の体積をゼロに近づけることができ、インク初期充填時およびインク抜き取り時に、インク供給路やサブタンク14に過大な圧力がかかり、それらの部材を破損させるという問題を回避できる。
このように可撓膜21が剛体ケース28の内壁23に密着した時でもインク流路を遮断させないためにインク流入口15とインク流出口16を連通させる連通手段18aを備えている。大量のインクを充填、抜き取する場合にはインク流路を十分に確保するために連通手段18aが複数の経路に分かれていることが好ましい。本形態では、インク流入口15に接する2つのテーパー面の稜線と、中央の平面の4辺と、インク流出口16に接する2つのテーパー面の稜線に沿って溝を形成し、連通手段18aとしている。また、本形態ではバネ固定溝22と連通手段18aが連通しており、バネ固定溝22はバネを固定するための溝であると同時に連通手段18aと同様の機能も有する構造となっている。また、外周部には、内側の膨出部24aと外側の膨出部24bがあり、2重線状に凸部が形成されている。この部分と可撓膜21が接続される。
図5は、剛体ケースの別の構造の例を示す正面図である。複数に分かれた連通手段18bの経路の形状は角を丸めた形状でも良い。このように角が丸めてあることで、流路抵抗が軽減されてインク充填やインク抜き取りに必要な圧力を緩和できる。
図6は、連通手段を膨出形状にした例であり、その場合のサブタンク14の内部構造を示す図2の平面Aで切った時の断面図である。本形態で言う膨出部18cは、インク流入口15からインク流出口16にかけて平行に設けられた2本のリブである。この膨出部18cを設けることによって、インク貯留室6内の体積をゼロに近づけるために可撓膜21をインク貯留室6の内壁に密着させようとしても、2本の膨出部18cの間と膨出部18cの両端に隙間ができる。その隙間がインク流路となるのでインク流路が遮断されることを防止することが出来る。
1 メインタンク
2 インク供給ポンプ
3 インク供給路
4 空気圧調整ポンプ
5 空気流路
6 インク貯留室
7 空気室
8 キャリッジ
9 記録ヘッド
10 プラテン
11 サービスステーション
12 記録媒体
13 圧力センサー
14 サブタンク
15 インク流入口
16 インク流出口
17 空気出入口
18a、18b 連通手段
18c 膨出部
19 圧縮コイルバネ
20 支持部材
21 可撓膜
22 バネ固定溝
23 剛体ケースの内壁
24a、24b 溶着部
25 インク
26 空気
27 シール部材
28 剛体ケース
29 剛体壁
30 磁性体
31 磁気センサー

Claims (11)

  1. 記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドに前記インクを供給するメインタンクと、前記記録ヘッドと前記メインタンクとを接続するインク供給路の途中に配置され、前記メインタンクから前記インクが供給されるインク流入口と、前記インク流入口よりも鉛直方向に高い位置にあって前記記録ヘッドに前記インクを供給するインク流出口とを有するサブタンクとを有するインクジェット記録装置において、
    前記サブタンクは、前記インク流入口と前記インク流出口を備え中央部に向かってテーパー状の窪みを有する剛体ケースと、前記剛体ケースの周縁部に接着され前記剛体ケースの内壁に密着可能な可撓膜と、前記剛体ケースの内壁に前記可撓膜が撓んだ場合にインク流路を遮断させないための前記インク流入口と前記インク流出口を連通させる連通手段とを備えていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記サブタンクは、前記可撓膜と前記剛体ケースとの間にあり前記可撓膜の表面に扁平面が接する板状の支持部材と、伸縮方向の片方の端部が前記剛体ケースの内壁に接し他方の端部が前記支持部材の前記扁平面に接する弾性を有するバネとを備え、前記可撓膜に一定の張力を加えることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記サブタンクは、前記剛体ケースの前記内壁に前記バネの位置を固定するためのバネ固定溝を備えた請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記バネは、最大限収縮した時の伸縮方向の長さが前記バネ固定溝の深さよりも短くなることを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記バネ固定溝は前記連通手段の一部を形成していることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記連通手段は、前記剛体ケースに形成された溝であることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記連通手段は、前記剛体ケースに形成された膨出部であることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記連通手段は、前記インク流入口から前記インク流出口まで複数の経路に分かれていることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載のインクジェット記録装置。
  9. 前記サブタンクは、前記可撓膜を挟み前記剛体ケースに対向する位置に剛体壁を備え、前記剛体ケースと前記剛体壁によって密閉された部屋が形成され、該部屋が前記可撓膜によって2つの部屋に分割されることを特徴とする請求項1から請求項8の何れか1項に記載のインクジェット記録装置。
  10. 前記2つの部屋のうち前記剛体ケース側をインク貯留室、他方を空気室とし、前記空気室は、前記空気室に気体を出し入れする空気圧力調整ポンプに連通する空気出入口を有し、前記空気室は、前記空気出入口と前記空気圧力調整ポンプとを繋ぐ空気流路に備えられた前記空気室の圧力を連続して測定する圧力センサーにより検出された圧力に基づいて前記空気室内の圧力が制御されることを特徴とする請求項9に記載のインクジェット記録装置。
  11. 前記サブタンクは、前記可撓膜が前記剛体ケースの周縁部に設けられた二重線状の膨出部に溶着されていることを特徴とする請求項1から請求項10の何れか1項記載のインクジェット記録装置。
JP2011075591A 2011-03-30 2011-03-30 インクジェット記録装置 Expired - Fee Related JP5666365B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011075591A JP5666365B2 (ja) 2011-03-30 2011-03-30 インクジェット記録装置
PCT/JP2011/074897 WO2012132083A1 (ja) 2011-03-30 2011-10-28 インクジェット記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011075591A JP5666365B2 (ja) 2011-03-30 2011-03-30 インクジェット記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012206470A JP2012206470A (ja) 2012-10-25
JP5666365B2 true JP5666365B2 (ja) 2015-02-12

Family

ID=46929885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011075591A Expired - Fee Related JP5666365B2 (ja) 2011-03-30 2011-03-30 インクジェット記録装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5666365B2 (ja)
WO (1) WO2012132083A1 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08118672A (ja) * 1994-10-21 1996-05-14 Canon Inc インクジェット記録装置、並びにそのフィルターユニット、及びフィルターユニットへのフィルター固定方法
JP2006256087A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Ricoh Printing Systems Ltd インクジェット記録装置
JP4725157B2 (ja) * 2005-03-28 2011-07-13 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
JP4356722B2 (ja) * 2006-09-11 2009-11-04 ブラザー工業株式会社 記録装置と記録装置に装着可能なインクカートリッジとの組み合わせ
JP2008143081A (ja) * 2006-12-12 2008-06-26 Sii Printek Inc 圧力緩衝器およびインクジェットヘッド
JP4728421B2 (ja) * 2009-11-16 2011-07-20 エスアイアイ・プリンテック株式会社 圧力緩衝器、及び液滴噴射式記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2012132083A1 (ja) 2012-10-04
JP2012206470A (ja) 2012-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2499824C (en) Liquid supply system, fluid communicating structure, ink supply system, and inkjet recording head utilizing the fluid communicating structure
US6267474B1 (en) Ink-jet recording device ink filling method and ink supply method
JP5224754B2 (ja) インクジェット記録装置
US20140009530A1 (en) Liquid ejecting apparatus
US20100277555A1 (en) Ink Cartridge And Image Forming Apparatus Employing The Ink Cartridge
JP5978400B2 (ja) 液体供給機構および印字装置
JP2005161571A (ja) インクジェット式記録装置
JP4690034B2 (ja) チューブポンプ、インクジェット記録装置、及びインク供給方法
JP6759150B2 (ja) インクジェット記録装置
JP7305404B2 (ja) インクジェット記録装置およびインクタンク
JP4532831B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2004122704A (ja) インクカートリッジ、インクカートリッジの装着構造およびこれを備えたインクジェットプリンタ
JP2008143081A (ja) 圧力緩衝器およびインクジェットヘッド
JP2005074627A (ja) インクジェット記録装置
JP2003159811A (ja) インクジェット式記録装置
US20130241994A1 (en) Image forming apparatus including liquid ejection head for ejecting liquid droplets
KR101717786B1 (ko) 잉크젯 인쇄 기계의 인쇄헤드용 저장기
JP6201283B2 (ja) インク容器の製造装置
JP4602116B2 (ja) インクジェット式記録装置、チューブポンプおよび液体送液方法
JP5666365B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2003211689A (ja) インク充填方法及びインクジェット式記録装置
JP4617657B2 (ja) ダンパー構造による圧力調整方法
JP2009143245A (ja) 液体噴射装置の駆動方法
JP6737096B2 (ja) 液体充填方法及び液体噴射装置
JP2003053995A (ja) インクジェットプリンタおよびインクタンク

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141210

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5666365

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D04

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees