JP5659384B2 - 医療機関の受付用診察券システム - Google Patents

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Description

本発明は、医療機関の受付用診察券システムに関する。
特許文献1には、「受付窓口での受付順に必ずしも従うことなく、適宜申請人や顧客等を呼び出すことができると共に、交付すべき申請書類とその申請人または顧客等との本人一致を確実に確認することができるようにする(発明の課題)、受付処理装置が開示され、該受付処理装置は、連続番号を受付番号として表示するカード本体に、その受付番号とこれをコード化したコード番号とを併記する貼付シールを剥離自在に貼着してなる番号カード10を、受付番号順に順次発行するカード発行機2と、受付窓口で受理された申請書類に貼付された貼付シールのコード番号を読み取るバーコードリーダー7と、バーコードリーダー7により読み取られたコード番号の受付番号を表示する呼出番号表示機6と、呼出番号表示機6に表示された受付番号を消去する交付テラーモニター8とを具備している(符号は特許文献1のもの)」が記載されている。
上記特許文献1に記載の受付処理装置は、例えば特許文献1の図2で示すように、陸運局の車検申請の際に、受付番号10bを付した番号カード10の上部に前記受付番号10bやバーコードを有する合札としてのシールを貼り付けるものであり、(a)番号カード10が紙類である点、(b)シールは合札として使用される点、(c)発明の課題が、陸運局の車検申請の際に、自己の書類を確認することである点等、本発明とは構成、課題等が著しく相違する。
特開10−177592号公報
本発明の所期の目的は、医療機関の受付用診察券システムに於いて、既存の診察券に代えて、日常生活で一般的に使用されている合成樹脂製カード及び安価なシール状診察券本体を利用することができる受付用診察券システムを提供することである。第2の目的は、所持する合成樹脂製カードが増えないと共に、診察券を忘れる事態を、可能な限り防止することができることである。その他の目的は、発明の効果によって特定され得る。
本発明の医療機関の受付用診察券システムは、入力部・診察券発行部・情報読取り部・診察券処理部及び出力部と、患者が所持する合成樹脂製カードと、前記診察券発行部から発行されかつ該合成樹脂製カードの一側面に貼り付けることができるシール状診察券本体を有する診察券との組み合わせから成る医療機関受付用診察券システムであって、前記合成樹脂カードは、日常生活で一般的に使用されるものであり、一方、前記診察券は、既存の診察券に代える為のものであり、前記合成樹脂性カードよりも面積が小さく、台紙と、該台紙から剥離可能な接着層を有する識別コードがそれぞれ付された複数の前記シール状診察券本体とから成り、前記シール状診察券本体の表面には、前記情報読取り部が読取ることが可能な患者の識別コード及びに当該役務を提供する者の識別情報とが設けられていることを特徴とする。
上記構成に於いて、合成樹脂製カードは、会員制や証明カード又はフェリカ(登録商標)、パスモ(登録商標)等の日常一般的に使用されていると共にユニークなIDチップを内蔵したIDカードのいずれかであることを特徴とする。
また、情報読取り部は、患者又は受付者が合成樹脂製カードを持った状態で該診察券本体の当該患者の識別コード並びに当該役務を提供する者の識別情報を非接触状態で読取ることを特徴とする。また情報読取り部は、患者又は受付者が合成樹脂製カードを情報読取り部の挿入口に差し込むと、該診察券本体の当該患者の識別コード並びに当該役務を提供する者の識別情報を読取ることを特徴とする。また、診察券発行部で発行される診察券は、台紙と、該台紙から剥離可能なプリクラ(登録商標)と同様のシール状診察券本体であることを特徴とする。さらに、情報読取り部の表示部は、タッチパネル方式の入力画面も兼用しており、当該患者の識別コードが有効である場合には、患者情報の確認画面が表れることを特徴とする。
(a)既存の診察券に代えて、日常生活で一般的に使用されている合成樹脂製カードを活用して安価なシール状診察券本体を利用することができる。
(b)患者は、普段所持している自己のカード入れや財布等に入れてある所望の合成樹脂製カードに診察券本体を貼り付けることができるので、所持する合成樹脂製カードが増えないと共に、診察券を忘れる事態を、可能な限り防止することができる。
(c)診察券本体はシールなので、既存の診察券を作成するよりも安価である。
(d)診察券本体を既存の診察券に代えることができるので、自己のカード入れや財布等が、その分嵩張らない。
(e)日常生活で一般的に使用されている合成樹脂製カードを活用するので、情報読取り部の表示画面に対して、患者又は受付者が合成樹脂製カードを持った状態で該診察券本体の当該患者の識別コードを非接触状態で又は情報読取り部の挿入口に差し込むによって、読取らせることができる。
(f)実施形態によっては、当該患者を間違えないように確認をすることができる。
実施形態に係る受付用診察券システムの全体構成図。 診察券発行部で発行される診察券の一例を示す説明図。 診察券を構成する診察券本体を合成樹脂製カードの一側面に貼り付けた状態の説明図。 記憶部の情報の種類を示す概略説明図。 診察券の識別コードに関連付けられかつデータテーブル記憶部に記憶されているデータテーブルの概念構造図。 データテーブル記憶部に記憶されかつ診察券識別コードを関連付けることが可能な診療時間割表の概念構造図。 データテーブル記憶部に記憶されかつ診察券識別コードを関連付けられた詳細データの概念構造図。 表示部に表れる予約カレンダーの表示画面の一例を示す説明図。 情報読取り部の表示画面の一例を示す説明図。 受付処理の動作フロー図。
以下、本発明の実施形態を病院の診察券受付処理への適用を例にして、図面を参照しながら説明する。図1は実施形態に係る受付用診察券システムの全体構成図である。この図において、医療機関の一例である病院のフロント(受付)1には、キーボードやマウス等の操作部2および液晶ディスプレイ等の表示部3が設置されているとともに、シール状診察券本体4aを有する診察券4を発行するための診察券発行部5と、少なくとも患者の識別コード13を有する前記シール状診察券本体4aの識別情報を読み取るための情報読取り部7が設けられている。
ここで、診察券4とは、サービス(役務)を提供する者(例えば当該病院、当該歯科院等)の診察券発行部5で発行するシール状の情報媒体で、該情報媒体4は、図2で示すように、台紙4bと、該台紙から剥離可能なプリクラ(登録商標)と同様のシール状診察券本体4aとから成り、前記シール状診察券本体4aは、例えば合成樹脂製カード14よりも面積が小さいシールである共に、裏面に接着層12を有し、表面に、少なくとも前記情報読取り部が読取ることが可能な当該患者の識別コード(識別情報)13を有する。
実施形態の識別情報には、前記患者の識別コード13と、当該患者の氏名(文字情報)15と、当該役務を提供する者の氏名や名称(文字情報)16が含まれている。
また前記合成樹脂製カード14は、サービス(役務)の提供を受ける側(例えば患者X)が所持する合成樹脂製カードで、日常生活で一般的に使用されているものである。合成樹脂製カードの一例としては、普通一般に「会員券」と称されるカードのものである。また合成樹脂製カードの他例としては、UIDカードが存在する。UIDカードとは、周知のように、UIDコードやIDmコードと呼ばれる、全地球規模のユニーク性(唯一無二であること。)が保証されたIDコードが書き込まれたICチップ内蔵カード(単にIDカードということもある。)のことをいう。たとえば、我が国におけるFelica(フェリカ、登録商標)カード、PASMO(パスモ、登録商標)カード等である。さらに、会員券に類似するポイントカード、諸外国におけるMifare(マイフェア、登録商標)カード、各種の証明用カード等も、本実施形態の合成樹脂製カードの概念に含まれる。なお、各種の証明用カードには、例えば運転免許証、印鑑証明証、住基ネットカード等の証明用カード、及びこれに類するものが含まれる(特許の対象であれば、通達乃至法規違反如何は問わない)。
さて、フロント1に設置されている前記各部(操作部2、表示部3、診察券発行部5、情報読取り部7)は、フロント1または当該病院、当該歯科院内の任意場所(たとえば、事務室等)に設置された診察券処理部8に接続されている。
操作部2は、例えば顧客(患者)名として、患者A、患者B、患者C等を設定するために用いられる。また、各患者に各々「0001」、「0002」、「0003」………「000n」という識別コード13(顧客コード或いは要因コード)を割り当てるために用いられる。その他色々な情報を入力するための入力手段として用いられる。
表示部3は診察券処理部8で処理された内容を表示する。表示部3は、例えば情報読取り部7がシール状診察券本体4aに付された識別コード13を読み取った際に、タッチパネル方式で該情報読取り部7の表示画面7aから入力された入力情報(確認情報)を、診察券処理部8を介して表示する。また、操作部2によって入力された入力情報(更新情報)等も表示する。
診察券発行部5は、印刷機を含み、前述した診察券4を発行する。図1では説明の便宜上、1枚の診察券4のみを発行している態様を示しているが、もちろん、1枚の台紙4bの一側上面に連番方式の識別コード13がそれぞれ付された複数枚のシール状診察券本体4aを有する診察券4を発行することもできる。
この診察券処理部8は、コンピュータ(以下、CPU9)を含むとともに、少なくとも、このCPU9で実行する制御プログラムを記憶したプログラム記憶部10と、後述のデータテーブル(図5参照)を記憶したデータテーブル記憶部11とを有して構成されており、プログラム記憶部10に記憶された制御プログラムをCPU9で実行することにより、前記フロント1に設置されている各部(操作部2、表示部3、診察券発行部5、情報読取り部7)の動作を制御する。
付言すると、主制御部としてのCPU9は、OS等の制御プログラム及び所要データを格納する内部メモリを有する。また、前述した情報読取り部7も、それ自体独立した図示しないCPU、記億部、タッチパネル方式入力部、及び出力部を有するコンピータであり、本実施形態では、該情報読取り部7は、患者X又は受付者が合成樹脂製カード14を持った状態で該診察券本体4aの当該患者の識別コードを非接触状態で読取ると、その読取った情報を自己の表示画面7aに表示すると共に、前述したように、表示画面7aから入力された入力情報(確認情報)を、診察券処理部8に出力することができる。
なお、本発明の限定要件ではないが、該情報読取り部7を「LAN方式」で診察券処理部8に繋げることができる。
プログラム記憶部10に格納されているプログラムは、例えば当該病院仕様、或いはどの病院でも使用することができる標準仕様の受付乃至業務処理手順を規定したものである。
周知のように、プログラム記憶部10は、ハードディスクやフレキシブルディスク、或いは光ディスク等のストレージ手段であり、本実施形態では、診察券本体4aに対して割り当て診察券データテーブル(図5)を初めとし、予約に関する時間割情報a、患者(顧客)情報b、会計情報c等の必要な情報が前記患者情報bに対応して格納されている(図4)。
図5は、前述した診察券の識別コード13に関連付けられ、かつデータテーブル記憶部11に記憶されているデータテーブルの概念構造図である。この図において、診察券データテーブル11Aは、例えば行列方式のデータベーステーブルであり、各行(レコード)を複数のフィールド、すなわち、診察券本体IDフィールド11a、担当医フィールド11b、外科、内科等の案件フィールド11c、保険証の有効の有無フィールド11d、発行日フィールド11eなどに分けている。
これらの各フィールドは、要因コードとしての患者情報bに記憶された各情報(患者名、担当医、医療内容、保険証の有効期間、診察券発行日)に対応し(関連付けら)ており、操作部12の入力情報(患者名)に基づいて診察券4を1枚発行するたびに新規レコードを追加し(診察券4を発行する前に新規レコードを追加しても良い)、そのレコードの各フィールド11a〜11eに、発行された診察券本体4aの識別コード13等の情報(診察券本体4aのID、担当医コード、案件番号、保険証有効期間、発行日)を格納するようになっている。
図6はデータテーブル記憶部11に記憶され、かつ診察券識別コード13を関連付けることが可能な診療時間割表20の構造概念図である。この診療時間割表20の予約順番は、原則として、患者本人の希望に基づき、かつ操作部2からの入力信号によって決定付けられる。もちろん、情報読取り部7からの患者確認信号に基づいて、順次、各時間帯に応じて決定付けることもできる。
また、図7はデータテーブル記憶部11に記憶され、かつ診察券識別コード13が関連付けられた詳細データの概念構造図である。さらに、図8は表示部3に表れる予約カレンダーの表示画面の一例を示す説明図である。
これらの図から明らかなように、診療時間割表20の各行(レコード)には、診察券本体4aの識別コード13、「例えば午前9時の時間帯の第1番目に、0001の識別コード」が入力されていることが判る。このように、診療時間割表の各行に発行済み診察券本体4aの識別コード13がそれぞれ随時入力される。
ところで、診察券処理部8は、特に図示しないが、診察券本体4の要因コード(識別コード)に基づいて、主データ(担当医コード)を蓄積する第1ファイル、前記主データから派生する複数の副データを派生要因別(患者名別、識別コード別)に蓄積する第2ファイル、該第2ファイルに格納されている前記派生要因別に前記要因コードを定め、これを副データが関連する前記要因コードを前記第1ファイルに格納しておく案件データ蓄積手段を備えている。
そこで、本実施形態では、前述したように、患者(顧客)名として、患者A、患者B、患者C………患者nという要因コード(患者名、識別コード)を連番方式で割り当てると共に、患者情報bの識別コードを、患者テーブルの所定記憶エリアに各患者名と対応して格納する(図示せず)。
したがって、図4で示した時間割情報a及び会計情報cも、それぞれ要因コードに関連付けられて各記憶エリアの各行(レコード)に各患者名と対応して格納されている(図示せず)。
図9は入力機能を有する記情報読取り部7の表示画面7aの一例を示す説明図である。また図10は、診察券発行工程ステップS1及びカードに診察券本体を貼付ける工程ステップS2を含む受付処理の動作フロー図である。図10は、特に診察券処理部8のCPU9で実行する制御プログラムのうち「受付処理」に関する部分の詳細フロー図の一例である。
図10の於いて、まずステップS1は、サービスを提供する者(例えば病院16)が、診察券発行部5でもって「診察券4」を発行する工程である。シール状診察券4aは、一枚の台紙に1枚のみを発行すること、一枚の台紙に家族の人数分発行すること、一枚の台紙に9枚マトリックス状にそれぞれ連続番号を付されて発行すること等、様々な態様で発行することができる。この診察券4には、図2で示すように台紙4bの上面に剥離可能なシール状診察券本体4aが設けられている。
ステップS2は、前記シール状診察券本体4aを台紙4bから剥がし、患者の所持する合成樹脂製のカード、例えばある区の住民証明カードの一側面の適宜箇所に当該シール状診察券本体4aを貼付ける工程である。前述したように、シール状診察券本体4aは、裏面に接着層12を有し、表面に、少なくとも患者の識別コード13、不番の当該サービス提供者名(望ましくは患者名)及び当該病院名がそれぞれを印刷されている。もちろん、シール状診察券本体4aには、商品、役務等の表示を適宜付すこともできる。
図3では、シール状診察券本体4aを住民証明カード14の略中央部に貼付けた状態を示しているが、実施化レベルでは、シール状診察券本体4aの大きさは、プリクラ(登録商標)程度の大きさである。
Step3は、当該病院での受付処理の開始である。この受付処理の開始は、初診又は再診のいずれであっても、予めシール状診察券本体4aを有している患者であれば、誰でも可能である。
Step4は、例えば再診の際、病院内の情報読取り部7で、合成樹脂製のカード14の一側面に貼り付けけられた状態のシール状診察券本体4aの患者の識別コード13、患者名15、役務提供者名16を読取る。
Step5は、情報読取り部7で患者の識別コード13等を読み込んだ際、当該患者の識別コード13等が当院の診察券あるか否かを判定し、当院の診察券でなければ、使用不可の間違った種類のカードであると判断してStep4に戻るか又はプログラムを終了する。実施形態では、例えば当院の診察券本体でない場合には、Step1に初期段階に戻るのが望ましい。
一方、ステップS5で当院の診察券である判定された場合にはステップS6に進み、該ステップS6では、当該識別コード13の有効/無効判定処理を実行する。そして、当該識別コード13が有効な診察券に該当する場合(ステップS7)には、情報読取り部7は当該患者情報の確認画面7aを自己の表示部兼入力部に表示する(ステップS8)。
次に、ステップS9は、当該患者が視覚により或いは実施形態如何によっては音声により、識別コード及び患者名を「確認」する。当該患者又は受付業務の担当者が識別コード及び患者名を「確認」したならば、例えば情報読取り部7の表示画面7aは初期画面に戻り、それと同時に診察券処理部8側の表示部3に、図6で示した診療時間割表20が表れ、該診療時間割表20の診療時間帯の各行に当該患者の識別コード(例えば0001)を手動又は自動で予約として入れ、基本的な受付処理プログラムを終了する。なお、予約の概念には、当然、その場での受付も含まれる。
このようにして、当該患者の識別コードが診療時間割表20に入力されると、その内容は、診察券識別コードを関連付けられた詳細データの表示画面21(図7)や予約カレンダーの表示画面22(図8)として確認することも可能である。
なお、このステップS3乃至ステップS10は、あくまでも、本発明の技術的思想を理解するための一例であって、該一例に基づいて、発明の技術的範囲を解釈してはならない。
発明の実施の形態で示した実施形態に於いて、診察券発行部5から発行された診察券本体4aの識別コード13はアラビア数字であるが、もちろん、特許文献1の記載の如く「バーコード」であっても良い。
また、役務提供者の識別情報16には、文字と共に識別コード(例えばS001)を付しても良い。
したがって、図1に示した情報読取り部(情報読取手段)7には、機械装置等を使用して、文字が示す意味内容を一旦別の形(電流、磁力線、光線等)に変換し、変換されたものをなんらかのもの理的、化学的変化(例えば残留磁気、静電容量に関する誘導率の変化、電気抵抗の変化、光線の透過率の変化等)として貯えることによって記録する方法(つまり、各種のリーダ)が含まれる。
本発明は、主に診察券を利用する医療分野の業界で利用される。
X…患者、1…フロント(受付)、2…操作部、3…表示部、4…診察券(情報媒体)、4a…シール状診察券本体、4b…台紙、5…診察券発行部、7…情報読取り部、7a…情報読取り部の表示画面、8…診察券処理部、9…診察券処理部のCPU、10…プログラム記憶部、11…データテーブル記憶部、11A…診察券データテーブル、a…時間割情報、b…患者(顧客)情報、c…会計情報、12…接着層、13…識別コード(識別情報)、14…合成樹脂製カード、20…診療時間割表、21…詳細データの表示画面、22…予約カレンダーの表示画面。

Claims (4)

  1. 入力部・診察券発行部・情報読取り部・診察券処理部及び出力部と、患者が所持する合成樹脂製カードと、前記診察券発行部から発行されかつ該合成樹脂製カードの一側面に貼り付けることができるシール状診察券本体を有する診察券との組み合わせから成る医療機関受付用診察券システムであって、前記合成樹脂カードは、日常生活で一般的に使用されるものであり、一方、前記診察券は、既存の診察券に代える為のものであり、前記合成樹脂性カードよりも面積が小さく、台紙と、該台紙から剥離可能な接着層を有する識別コードがそれぞれ付された複数の前記シール状診察券本体とから成り、前記シール状診察券本体の表面には、前記情報読取り部が読取ることが可能な患者の識別コード及びに当該役務を提供する者の識別情報とが設けられていることを特徴とする医療機関の受付用診察券システム。
  2. 請求項1に於いて、合成樹脂製カードは、会員制や証明カード又はフェリカ(登録商標)、パスモ(登録商標)等の日常一般的に使用されていると共にユニークなIDチップを内蔵したIDカードのいずれかであることを特徴とする医療機関の受付用診察券システム。
  3. 請求項1に於いて、情報読取り部は、患者又は受付者が合成樹脂製カードを持った状態で診察券本体の当該患者の識別コード並びに当該役務を提供する者の識別情報を非接触状態で読取ることを特徴とする医療機関の受付用診察券システム。
  4. 請求項1に於いて、情報読取り部は、患者又は受付者が合成樹脂製カードを情報読取り部の挿入口に差し込むと、診察券本体の当該患者の識別コード並びに当該役務を提供する者の識別情報を読取ることを特徴とする医療機関の受付用診察券システム。
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