JP5655535B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献2では、発熱体としてのセラミックヒータ211と、加圧部材としての加圧ローラ212との間に耐熱性フィルム(定着フィルム)213を挟ませて定着ニップ部Nを形成させ、前記定着ニップ部Nのフィルム213と加圧ローラ212との間に画像定着すべき未定着トナー画像を形成担持させた被記録材を導入して、フィルム213と一緒に挟持搬送させることで、ニップ部Nにおいてセラミックヒータ211の熱がフィルム213を介して被記録材に与えられ、また定着ニップ部Nの加圧力にて未定着トナー画像を被記録材面に熱圧定着させるフィルム加熱方式の定着装置が開示されている(図15)。
また、フィルム加熱方式の定着装置では、ベルトをニップ部で局所的に加熱しているため回転するベルトがニップ入り口に戻ってくる際に、ベルト温度は最も冷えた状態になり、(特に高速回転を行うと)定着不良が出やすいという問題があった(課題2)。
まず、図1を参照して本発明の実施の形態に係る画像形成装置1について説明する。
図1に示すように、画像形成装置1は、タンデム型カラープリンタである。画像形成装置本体1の上方にあるボトル収容部101には、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した4つのトナーボトル102Y、102M、102C、102Kが着脱自在に設置されている。このため、これらの4つのトナーボトル102Y、102M、102C、102Kは、ユーザなどによって交換自在になっている。
ボトル収容部101の下方には中間転写ユニット85が配設されている。その中間転写ユニット85の中間転写ベルト78に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部4Y、4M、4C、4Kが並設されている。
最後に、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面は、不図示の除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上の残留電位が除去される。こうして、感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上で行われる一連の作像プロセスが終了する。
次に、本実施の形態に係る定着装置20の構成について説明する。
図2に示すように、定着装置20は、回転可能で可撓性を有する無端状の定着ベルト21と、定着ベルト21の径方向外側に設けられるとともに定着ベルト21を径方向内側に押圧する加圧部材31と、定着ベルト21の径方向内側に設けられるとともに定着ベルト21を挟んで加圧部材31と互いに押圧するニップ形成部材26と、定着ベルト21および加圧部材31の間にトナー像Tを担持した記録媒体Pを挟み込むニップ部27と、定着ベルト21の内周側に設けられるとともに定着ベルト21を回転可能に支持する管状の支持部材60と、支持部材60を加熱して定着ベルト21に伝熱させる加熱手段25と、支持部材60を画像形成装置1に支持させる補強部材(ステー)23と、定着装置20の長手方向の両端部に設けられたフランジ28と、両端部に設けられたフランジ28をそれぞれ支持する図12に示す側板42とを備えている。
次に、作用について説明する。
ユーザが操作パネルあるいはコンピュータなどを操作して印刷要求を出す。この印刷要求により画像形成装置が出力信号を受けると、駆動機構によって加圧部材31が回転され、定着ベルト21も連れ回りする。
20 定着装置
21 定着ベルト
22 反射板
22a ビード部
22b 爪部
23 補強部材
25 加熱手段
26 ニップ形成部材
27 ニップ部
31 加圧部材
60 支持部材
P 記録媒体
T トナー像
Claims (5)
- 回転可能な無端状ベルトの定着部材と、
前記定着部材の外周側に該定着部材と圧接可能に配置される加圧部材と、
前記定着部材の内周側に配置され、前記定着部材を介して前記加圧部材と圧接してニップ部を形成するニップ形成部材と、
前記定着部材の内径部に固設され、前記ニップ形成部材を前記ニップ部とは反対側から支持する補強部材と、
前記定着部材の内周側に固設され、外周面が該定着部材の内周面と摺接して前記定着部材の回転を支持する略円筒状の支持部材と、
前記支持部材を加熱する加熱手段と、
を備え、
前記支持部材は、前記ニップ形成部材を収容するニップ凹部を有し、
前記補強部材は、本体と前記ニップ形成部材に当接する受け突起とを有し、
前記補強部材の前記加熱手段に面する側の面に反射板を有し、
該反射板は、前記補強部材の前記本体と前記受け突起の少なくとも一部に沿った形状を有するとともに、前記支持部材の前記ニップ凹部の少なくとも一部に沿った形状を有し、
前記補強部材と前記反射板とは、0.5mm〜2mmのギャップを有して設けられることを特徴とする定着装置。 - 前記反射板は、前記補強部材側の面に、該補強部材側に凸形状を有するビード部を有し、該ビード部が前記補強部材に突き当てられることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記反射板は、長手方向両端部に爪部を有し、該爪部を前記補強部材に引っ掛けることを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
- 前記補強部材の前記加熱手段に面する側の面を含む全面に、前記反射板を所定のギャップを有するように設けたことを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の定着装置。
- 請求項1から4までのいずれかに記載の定着装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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