JP5654564B2 - 分力手段を伴う閉鎖機構を有する飲料調製装置 - Google Patents

分力手段を伴う閉鎖機構を有する飲料調製装置 Download PDF

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Description

本発明は、装置に備え付けられるカプセル内の食品成分から飲料を調製する装置に関する。より具体的に、本発明は、カプセルを封入する改良された閉鎖機構を備える装置に関し、閉鎖機構は、装置内のカプセルを封入するのに必要となる操作者により加えられる閉鎖力を調節する分力手段を備える。
特にコーヒー飲料またはコーヒー類飲料の製造分野において、カプセルに加圧液体を注入して飲料を調製する装置が広く知られている。また、チョコレート成分または牛乳成分などの他の成分を抽出または溶解して飲料を形成することができる。このようなシステムの利点は、特に成分の保存および鮮度維持にあり、また飲料調製時の操作を容易にできる点にある。
このような装置を用いた飲料調製方法の原理は、次の通りである。通常、まず、カプセル受容室または飲料調製装置の受容器にカプセルが挿入される。その後、装置の液体供給部に接続される針などの注入手段がカプセルの表面を貫通または穿孔し、カプセル内の成分と液体を相互作用させるように冷たいまたは温かい液体を注入する。そして、この相互作用から得られる液体飲料がカプセルの送出面から排出される。例えば、送出面は、液体の注入により生成されるカプセル内圧により開放され、またはその構造自体がすでに浸透性を有している。
カプセル内での液体と成分の相互作用は、当然ながら、カプセル内に準備される成分により飲料を調製するための溶解、抽出、希釈、混合または他の相互作用でもよい。
用語「カプセル」は、アルミニウム、および/またはプラスチックの食品容器、フィルタ紙ポッド、あるいはこれらの組合せなど、小分け包装された各種の食品成分を意味する。
一般に、前述した飲料製造の相互作用原理を適用する装置は、装置の受容器でのカプセルの封入を可能にする閉鎖機構を備える。このような閉鎖機構は、通常、互いに関連して移動可能な2以上の封入部材を備え、封入部材は、装置の受容器にカプセルを挿入する開放挿入位置と、装置の受容器にカプセルを封入する閉鎖封入位置をとることができる。封入位置では、カプセルは、通常、カプセルに水を供給する水注入手段を備える封入部材との間で水密状態に配置される。このような閉鎖機構を操作するために、機構は、通常、受容器にカプセルを封入するように操作者から閉鎖部材への力の伝達を可能にするレバー手段を備える。
例えば国際公開第2005/004683号パンフレットは、カプセルを抽出する装置に関する。装置は、第2の封入部材に対して移動可能な第1の封入部材によりカプセルを封入するように装置のレバーに直接連結される膝継手機構を備える。
しかし、開示された装置の実施形態は、抽出ヘッドを閉鎖するためにレバーに対して大きな力が要求されるという欠点がある。よって、カプセルの残留内圧は、膝継手機構のハードポイント(hard point)を通過するために克服されなければならない。また、ゴムシールは、開放に際して対抗するカプセルに注入部を押し付けるときに克服すべき弾性力をもたらす。
よって、レバーの閉鎖動作を容易にするために、レバーと封入部材の伝達比を変更するのに適当な分力手段を設けることが望まれる。
例えば国際公開第2007/135136号パンフレットは、レバーに関連付けられ、カプセル上に保持部を閉鎖するのに必要な力の増加を補償する膝継手機構に、レバーにより加えられる力を分力するように構成される閉鎖機構を有する装置について言及している。よって、レバーは、膝継手の第1の軸に加えられるレバー力を増幅する中間接続ロッドに取り付けられる。ロッドの寸法および軸の位置は、よって一定の力増幅を可能とするように詳細に設計される。国際公開第2007/135136号パンフレットでは、レバーの経路角は、比較的大きく、具体的には、カプセルの挿入を可能にするヘッドの完全な開放から、カプセルの周りを液密状態にするヘッドの完全な閉鎖までに90°以上となる。換言すれば、利用者は、ヘッドを完全に開放するためにレバーを約90°引かなければならず、保持部材間にカプセルを挿入すること、または(手動またはカプセル取り出し手段により)ヘッドからカプセルホルダを取り外すことができなければならない。
例えば、限定された領域(小さなキッチン、またはカップボード下の隙間)に装置が配置されるときには、レバーの動作の増幅を抑制し、このような領域での装置の完全な、制約を受けない操作を確保することが望ましい。
よって、閉鎖をさらに容易にする解決策を提供する必要がある。より容易かつ非常に少ない操作で開放/閉鎖できるように、レバーの経路角を小さくする必要がある。
このため、本発明は、前述した問題に対する解決策を提供することを目的とする。
本発明は、他の目的、具体的には本明細書の残りの部分で明らかにされるような他の問題に対する解決策を目的とする。
本発明は、自装置に備え付けられるカプセルに液体を供給して、カプセルに収容される食品成分から飲料を調製する飲料調製装置であって、当該飲料調製装置が注出ヘッドを備え、該抽出ヘッドが、
カプセルを封入する受容器の境界を定める第1および第2の封入部材と、
受容器の開放位置とカプセルを内部に配置する受容器(25)の閉鎖位置との間における封入部材の相対移動に際して、該封入部材の1以上に作用する閉鎖機構と、
を備え、
該閉鎖機構が、ロック手段、レバー、および該レバーの動作を封入部材の相対移動に伝達する分力(力の分解)(demultiply)手段をさらに備え、
該分力手段が、レバーと封入部材の1以上との間で作用する閉鎖機構の伝達比を変化させるように設計される、飲料調製装置を提案する。
本発明の好適な態様において、分力手段は、カム式機構によりロック手段にレバーを接続し、カム式機構は、分力手段に作用するレバー距離がレバーの閉鎖動作に伴って除々に低減するように設計される摺動自在な配置を形成する。
装置の閉鎖機構は、装置の受容器またはカプセル受容室の境界を定める第1および第2の封入部材の相対移動によって、装置の受容器にカプセルを選択的に封入するために用いられる。閉鎖機構は、受容器にカプセルを挿入する開放挿入位置と、受容器にカプセルを封入する閉鎖注入位置をとることができる。また、閉鎖機構の封入部材は、開放挿入位置と閉鎖注入位置の間を移動できるように設計される。これにより、閉鎖機構の利用によって、装置の受容器に備え付けられるカプセルを封入部材間に効果的に封入することができ、よって、封入部材の一方に接続される、装置の注入部材により効果的に穿孔することができる。このような注入要素は、上部の封入部材に接続されてカプセルの上面を穿孔するように設計される針でもよい。
閉鎖部材が開放挿入位置にあるときに、封入部材は、受容器へのカプセルの挿入を可能にするように互いに離間する。受容器にカプセルを封入するために、閉鎖機構が操作され、よって2つの封入部材の相対移動を可能にする。カプセルを封入するための閉鎖機構の操作中に、封入部材が相互に接近する。第1の封入部材は、ヘッド(ヘッドのシャーシなど)に対して離れて装着され、閉鎖機構に接続されることが好ましい。第2の封入部材は、抽出ヘッドに対して固定されることが好ましい。第1の封入部材は、閉鎖機構に接続される上部封入部材である一方、第2の封入部材は、下部封入部材であることがより好ましい。ヘッドから離れて受容器にカプセルを容易に挿入するために、第2の封入部材をヘッドに取り外し可能に固定することができる。
閉鎖機構が分力手段をさらに備えるので、受容器の封入部材間にカプセルを封入するのに必要なレバー上の手動力を、実際の閉鎖動作中に効果的に低減することができる。また、分力手段が、レバーとの摺動自在な配置を形成するカム式機構であるので、レバーの経路角を著しく縮めることができる。
分力手段は、よって、閉鎖機構の伝達比を変更するように設計される。用語「伝達比」は、当然ながら、力学系の機械的に連結される2つの要素上で測定される2つの力の比を意味する。具体的には、レバー上の作動力から、封入部材間に表れる閉鎖力への伝達比は、これらの要素の動作範囲を通じて連続して単調的に変化する。作動力と閉鎖力の伝達比は、レバーの開放位置で最大となり、レバーの閉鎖位置で最小となる。これにより、装置の閉鎖は、特に、確実な閉鎖をもたらすために最大の閉鎖力が要求される閉鎖の最終段階で、利用者にとって非常に容易となる。
伝達比の変化は、閉鎖部材の相対移動に対するレバーの作用点の移動が、これらの要素の動作範囲を通じて連続して単調的に変化するように、移動比の変化をもたらす。作動移動と閉鎖移動の移動比は、レバーの開放位置で最小となり、レバーの閉鎖位置で最大となることが好ましい。
これにより、レバーの閉鎖動作、よって、封入部材間でカプセルを封入するときのみではなく、利用者が封入部材を互いに対して分離しようとするときにレバーの開放動作も容易となる。
また、分力手段の摺動構成によって、封入部材をそれらの注入位置に至らせてカプセルを封入するのに必要なレバーの経路角が縮まる。これにより、操作者は、装置に対してレバーの比較的短い回転動作により装置の受容器にカプセルを封入することができる。
これにより、1、2本の指でレバーを65°未満押すだけで、閉鎖機構のレバーを非常に容易に操作することができる。よって、装置の受容器へのカプセルの簡単な封入が可能となり、よって、制限された領域(例えば小さなキッチンまたはカップボード下の隙間)での装置の使用性を著しく向上することができる。
「ロック手段」は、安定的なロック位置でカプセルの周りに封入部材を閉鎖可能な機構として理解される。好適な実施形態において、閉鎖機構のロック手段は、軸により接続される2つのロッド、つまり上部および下部ロッドなどを備える膝継手機構である。よって、封入部材の1以上に接続される省スペース型の閉鎖機構を提供することができる。第2の封入部材は、装置の抽出ヘッド内の固定位置に設けられることが好ましい。よって、第1および第2の封入部材の相対移動が可能となる。想定される他の実施形態において、膝継手機構をフックもしくはラッチを伴う機構、またはカプセルの周りの安定的な閉鎖位置で2つの封入部材を閉鎖する偏心器などのロック手段と置換してもよい。
摺動構成は、膝継手機構の接続延出部材とレバーを接続するカム経路により形成されてもよい。接続延出部材は、延出部材の移動が上部ロッドに直接伝達されるように膝継手機構の上部ロッドに接続されることが好ましい。
カム経路は、レバーの横延出部材に形成される線状または湾曲状の溝であり、膝継手機構の延出部材の接続延長軸の線状または湾曲状の移動を案内する。
よって、レバーの回転軸と膝継手機構の接続延長軸との間の距離を変化させるように分力手段を設計することが好ましい。特に、レバーの回転軸と膝継手機構の接続延長軸との間の距離がレバーの閉鎖動作に伴って縮まるように、分力手段を設計することが好ましい。
この距離がレバーの閉鎖につれて縮まるので、レバーの移動は、補償され、よって、閉鎖動作のための、よって、封入部材をそれらの開放位置から閉鎖位置に移すためのレバーのより小さな回転経路が得られる。よって、開放または閉鎖動作のそれぞれに必要となるレバーの経路角は、20°〜65°であることが好ましい。
好適な実施形態において、装置は、閉鎖に際して封入部材の相対位置を調節するために、特に、寸法公差の変化を補償するために、封入部材の1以上に接続される調節手段をさらに備える。また、調節手段は、さらに、閉鎖位置で、特に封入部材に配置されるゴム弾性継手(層またはOリングなど)などのばね付勢要素に閉鎖機構を押し付けるときに、閉鎖機構の閉鎖力の制御を可能にすることができる。
好適な実施形態において、膝継手機構の上部および下部ロッドを接続する軸は、調節可能な偏心手段である。これにより、偏心軸を回転することで、膝継手機構の上部および下部ロッドの配置、特にそれらの間の距離を修正することができる。
これにより、閉鎖位置での膝継手機構の付勢力を、偏心軸により規制することができ、よって、装置の利用者の必要性に適応することができる。
本発明に係る装置によれば、抽出ヘッドの開口によって、装置により供給される液体と、装置に備え付けられるカプセルに収容される成分とを相互作用させることができる。好適な態様では、密閉カプセル内でカプセルに供給される液体により形成される内圧は、カプセルの下面を開放させ、よって、調製される飲料の送出を可能にする。よって、第1の封入部材に好適に配置される装置の注入部材により穿孔可能なカプセルの上面には、装置により供給される液体が注入される。想定される変形において、カプセルは、すでに流入口を有していてもよく、カプセルの流入口にチューブなどの注入部材を接続することで液体を注入することができる。前述したように、調製される飲料の送出はカプセルの下面で生じ、よって、液体の正流(direct flow)が可能となる。よって、調製される飲料を受けるために、コップなどの容器をカプセルの下に配置することができる。
装置は、当然ながら、飲料を調製するためにカプセルに注入される液体と相互作用可能な、コーヒー挽豆、可溶性コーヒー、ココア、チョコレート、茶、牛乳の成分、およびこれらの組合せを含むカプセルで動作することが好ましい。列挙される成分は、粉末または濃縮液の形式でもよい。また、カプセルは、装置に挿入された後に送出面が開放されるカプセルでもよい。
本発明の他の特徴、利点、および目的は、添付図面中の図と併せて、以下で示す本発明の実施形態に係る詳細な説明を読むことで、当業者にとって明らかになるであろう。
本発明に係る飲料調製装置の側面図である。 本発明に係る閉鎖機構の概念図である。 本発明に係る閉鎖機構の好適な実施形態において、そのカプセル挿入位置にある封入部材を示す図である。 図3に係る実施形態において、その凡そ閉鎖位置にある封入部材を示す図である。 図2および図3に係る抽出ヘッドの組立状態を示す側面斜視図である。
図1は、本発明に係る飲料調製装置50の側面図である。装置50は、ボイラなどの水加熱手段60、ポンプ70、制御手段80を少なくとも収容するハウジング50aを含む。また、装置は、装置に接続されるリザーバ40、抽出ヘッド20、ベース50fを備え、ベースには、安定した方法で装置を立たせる脚部を設けることが好ましい。装置は、コップなどの容器用のスタンド50dをさらに備え、スタンドは、容器を配置する凹凸部50gが設けられる上面50eを有する。
リザーバ40は、加熱手段60およびポンプ70、さらには装置50の抽出ヘッド20に水などの液体を供給するために設けられる。抽出ヘッド20の内部には、ポンプ70に接続される注入要素18(図3参照)が設けられる。よって、注入要素18に水を供給すると、注入要素40により穿孔されたカプセル24に液体を効果的に供給でき、カプセル24内の成分から飲料を調製できる。リザーバ40は、取り外し可能な方法で装置に接続され、リザーバに液体を充填するための流入口40bを有することが好ましい。リザーバには、リザーバ40の取扱いを容易にする握り部40aを設けることが好ましい。よって、利用者は、水の再充填中に簡便な方法でリザーバ40を持つことができる。リザーバ40の下部に好適に位置する流出口40cは、リザーバ40と装置50の接続を可能にする。
装置の抽出ヘッド20は、シャーシを備え、このシャーシには、装置50にカプセル24を封入する閉鎖機構1(図2参照)に接続されるレバー21が装着される。ヘッドは、抽出ヘッド20、さらにはカプセル24に冷水または温水を選択的に供給するポンプ制御レバー27(または他の作動手段)をさらに備えることができる。図1に示すレバー21は、閉鎖位置にあり、よってカプセル24を封入する。制御レバー27は、加熱水または非加熱水をヘッドに供給する蠕動バルブなどのバルブに接続される。制御レバーは、例えばスイッチによりポンプの作動をさらに制御する。よって、制御レバー27を装置50の前後方向に見て左または右に移動させることで、制御レバー27を中立位置から、温水を選択する第1位置または冷水を選択する第2位置に切り換えることができる。これにより、利用者は、冷たい飲料または温かい飲料を調製するために、装置に備え付けられるカプセル24に冷水または温水のいずれを供給するかを選択できる。制御レバー27の動作を可能にするために、装置50のハウジング50aには、抽出ヘッド20に溝27aが設けられる。
図1から分かるように、抽出ヘッド20の飲料(図3参照)を送出する下部開口24aを備え、空洞25にカプセル24を受容するコップ部33に収容されるカプセルを提供するために、抽出ヘッド20の開口部22にカプセルホルダ30を挿入することができる。カプセルホルダ30には、カプセルホルダ30の容易な取扱いを可能にするために、握り部32が接続される。また、カプセルホルダ30には、カプセルホルダが開口22に挿入されるときに、開口22を覆う正面カバー31が備え付けられる。
装置は、主スイッチ50bと、装置50の運転状況を利用者に通知できる複数の制御メータ50cとをさらに備える。
図2は、本発明に係る閉鎖機構1の概念図である。閉鎖機構1は、注出ヘッド20(つまりヘッドのシャーシ)に好適に固定される回転軸Lの回りに回転可能なレバー21を備える。レバー21の作用点Pは、レバーの回転軸Lの回りにレバーを回転させるために、利用者によりレバー21が好適に握られる理論交点(theoretical point)である。
また、閉鎖機構1は、封入部材10a、10bの相対移動を可能にするために用いられるロック手段13を備える。さらに、ロック手段13は、封入部材10a、10bによりカプセル24(図3参照)を封入するときに、引き返し不能な安定したロック位置に閉鎖機構を位置付けることができる。ロック手段13は、ここでは膝継手により表されているが、封入部材10aに作用する偏心部材などの他のロック手段でもよい。
膝継手機構13は、装置の抽出ヘッド20に対して好適には固定的に配置される回転軸Kの回りに回転可能であり、好適にはL字状部材である上部ロッド14aを備える。また、膝継手機構13は、軸15により上部ロッド14aに移動可能に接続される下部ロッド14bを備える。よって、下部ロッド14bは、枢軸(pivot)手段16により装置の第1の封入部材10aに枢動可能に接続される。封入部材10aは、枢軸手段19により装置の抽出ヘッド20に接続される。膝継手機構13の枢軸手段16は、部材10aの周辺部と中央部の間のどこにでも、好適には2つの封入部材10a、10bを連結する枢軸手段19から離れて配置することができる。枢軸手段19は、封入部材10bに対する封入部材10aの位置決めを容易にするように、任意の軸方向(鉛直軸および/または水平軸)で自由度を有することができる点に注意すべきである。
レバー21の後部、つまり、点Pから回転軸Lを越えて延びる部分では、軸EによりL字状の上部ロッド14aがレバー21に接続される。よって、レバーの回転動作中にレバー21に対して移動するように軸Eを設計することが好ましい。特に、レバー21と膝継手機構13の上部ロッド14aとの摺動自在な係合を可能にするカム式機構として軸Eを設計することが好ましい。これにより、レバー21および膝継手機構13の回転動作中に、軸Eとレバー21の回転軸Lとの距離Bが変化する。距離Bは、レバー21の閉鎖動作に伴って除々に減少することが好ましい。閉鎖機構1の回転軸L、E、K、15、16、19は、当然ながら互いに対応して配置される。
図2に示すように、レバー21と膝継手機構13を接続する軸Eを、閉鎖機構1の回転軸L、Kから後方に、よって軸Lが配置される鉛直面Pvを超えて配置することが好ましい。これにより、レバー21と膝継手機構13を接続する軸Eを、それらの回転軸L、Kの間ではなく後方にオフセットして配置することが好ましい。
軸Lの回りのレバーの回転中、軸Eによりレバーから膝継手機構13に閉鎖力が伝達される。これにより、膝継手機構13が軸Kの回りに回転し、よって、枢動部15、16により膝継手機構13から封入部材10aに閉鎖力を伝達する。これにより、封入部材10aが枢軸手段19の回りに回転される。
レバーの動作方向は、上下と異なってもよいが、鉛直軸に沿って回転可能なように異なる方向にレバーを配置できる点に注意すべきである。
図3は、装置50の抽出ヘッド20の内部の好適な実施形態を示す断面図であり、装置の閉鎖機構1がそのカプセル挿入開放位置にある。
図示する実施形態において、抽出ヘッド(図1参照)のシャーシ20の開口22に挿入されるカプセルホルダ30によりカプセル24が装置に備え付けられる。シャーシ20にカプセルホルダを挿入すると、抽出ヘッド20の空洞25にカプセル24を封入するように封入部材10a、10bが配置される。カプセル24は、よって、第1および第2の封入部材10a、10bにより封入される。この好適な実施形態において、第2の封入部材10bは、カプセルホルダ30と、開口22に挿入されるカプセルホルダ30を抽出ヘッド20内の固定位置に保つように抽出ヘッド20の開口22に設けられる案内手段とを備える。カプセル24が開口22に挿入されて手動により空洞24に備え付けられる他の好適な実施形態において、第2の閉鎖部材10bは、利用者により備え付けられるカプセル24を直接受容する案内手段として設計されてもよい。よって、このような他の好適な実施形態において、開口22に配置済みのカプセルホルダ30によりカプセル24を効果的に封入することができる。
第1の封入部材10aは、2つの封入部材10a、10bの相対移動を可能にするように閉鎖機構1に接続される。よって、第2の封入部材10bは、抽出ヘッド20の開口22内の固定位置に配置される一方で、第1の封入部材10aは、第2の封入部材10bに対して移動できる。第1の封入部材10aは、第2の封入部材10bに向けて移動するように下降させることができ、それから離れて移動するように上昇させることができる。これにより、封入部材10a、10bは、図3に示すように、カプセル24またはカプセル24を収容するカプセルホルダ30が装置の空洞25に挿入される開放挿入位置と、図4に示すように、カプセル24が封入され、封入部材10a、10bの一方に設けられる針状要素18により穿孔される閉鎖注入位置との間で移動されるように設計される。よって、第1の封入部材10aは、上部封入部材をなし、第2の封入部材10bは、下部封入部材をなす。
図3に示す閉鎖機構は、上部封入部材10aがその上部位置を占める開放状態にある。よって、液体供給部18に接続されて上部封入部材10aに設けられる注入針18aにより、カプセルホルダ30のコップ部33に収容されるカプセル24を穿孔することが妨げられる。
封入部材10a、10bの相対移動を可能にするために、封入部材10aに接続される閉鎖機構1は、抽出ヘッド20の後部壁17の付近に配置される枢軸手段19と、閉鎖機構1を操作するレバー21とを備える。
図2に示す閉鎖機構1は、レバー21と上部封入部材10aの間に接続される膝継手機構13を備えることが好ましい。もちろん、2つの封入部材10a、10bの相対移動を可能にするために、封入部材10a、10bの1以上に他の閉鎖機構または伝達機構が接続されてもよい。
図2に関して説明したように、膝継手機構13は、軸15により互いに移動可能に接続される上部ロッド14aと下部ロッド14bを備えることが好ましい。よって、L字状の上部ロッド14aの1つのアーム11bは、抽出ヘッド20の後部側、つまり後部壁17の方向に延びることが好ましい。
図3から分かるように、膝継手機構13の上部ロッドは、伝達手段11によりレバー21の横延出部材21aに接続される。伝達手段11は、レバー21の横延出部材21aに形成されるカム経路11aと、膝継手機構13のアーム11bに接続される延長軸Eとを備える。これにより、延長軸Eは、レバー21に作用する力を膝継手機構13に伝達するようにカム経路11a内に摺動可能に配置される。延長軸Eは、構造上、一対のアーム11bから延びてレバーのレバー延出部21a(図5参照)に設けられるカム経路11aの溝に係合する2つの突起で形成することができる。よって、カム経路11aは、レバー21の横延出部材21aに一定の直径および深さで形成される線状溝であることが好ましい。線状溝には、軸Eを形成するカム手段により案内される延長軸Eがカム経路11aから離れることを防止する保持手段を設けることができる。
装置の利用者が空洞25に、よって、封入部材10a、10b間にカプセル24を封入しようとするときに、図3に示す開放挿入位置から、図3(点線の参照符号21´)または図4(実線の参照符号21)に示すレバーの閉鎖位置に至るようにレバー21が操作される。これにより、本発明の非ギヤ式の摺動構成によって、経路角αを最小化し、素早く容易な閉鎖開放手順を可能にすることができる。経路角αは、25°〜65°であることが好ましい。
閉鎖手順中に、利用者が図3の矢印A1で示すようにレバー21を下方に押すと、レバー21は、その固定された回転軸Lの回りに回転する。これにより、レバー21に加えられる力は、分力手段11a、11bにより矢印A2で示すようにレバー21から膝継手機構13に伝達される。これにより、膝継手機構13は、その固定された回転軸Kの回りに回転され、よって、膝継手機構13の下部軸14bは、カプセル24を空洞25に封入するように、枢転手段19の回りに封入部材10aを回転させる下向きの作用力を上部封入部材10aに及ぼす。
閉鎖動作中に、レバー21の回転軸Lと、カム経路11aにより案内される膝継手機構13の延長軸Eとの間の距離B(図4参照)が縮まる。よって、閉鎖手段1の進行する閉鎖動作によって、接触点P(利用者の手)とレバー21の回転軸Lとの間の距離A(図4参照)と、距離Bとの関係(relation)が大きくなる。これにより、閉鎖動作の初期には、閉鎖動作の終期と比べて、レバー21から膝継手機構13への伝達比が小さくなる。
よって、小さな力が加えられる、閉鎖動作の初期には、第1および第2の封入部材10a、10bの素早い相対移動が可能となり、よってレバー21に必要とされる経路角αが低減する。
図4は、レバー21が凡そその閉鎖位置にある状態を示している。よって、この状態では、膝継手機構13のハードポイント、つまりこのポイントを超えると膝継手機構13の上部および下部ロッド14a、14bが安定的に連結するポイントを克服するように利用者により最大の力が加えられる。また、針状要素18aによりカプセル24の上面を穿孔するように、カプセル24内の残留圧力は、この点で克服されるべきである。
図4から分かるように、カム経路11とそれに係合する延長軸Eとにより閉鎖動作中に変化する距離Bは、図3に示す閉鎖機構1の開放位置にあるときよりも縮まる。特に、距離Bは、レバー21の閉鎖動作中に連続して縮まることが好ましい。
よって、閉鎖機構1の分力手段11a、11bは、分力比が図4に示す距離A/B×D/Cの比に対応するように設計される。
これにより、図4に示すように、距離Dは、固定された回転軸Kと膝継手機構13の延長軸Eとの間の距離に相当する。また、距離Cは、膝継手機構13の上部および下部ロッド14a、14bを接続する軸15の回転軸と軸Kとの間の距離に相当する。距離C、Dは、閉鎖機構1の開放または閉鎖動作中に変化しない予め設定された距離であることが好ましい。
説明した実施形態によれば、分力手段11a、11bは、装置の操作者により加えられるべきレバー21の閉鎖力を分力することができる。分力手段は、さらに、操作者により最大の力を加えられるべき閉鎖機構1の状態でレバー21の操作を非常に容易にするために、閉鎖動作の終期に高い分力比A/B×D/Cを可能にするように構成される。
図5は、抽出ヘッド20の組立に関する。図から分かるように、レバー21は、線状のカム経路11aが内側面に設けられる2つの横延出部材21aを備えることが好ましい。外側面に対して、延出部材21aのそれぞれは、レバー12の回転軸Lを形成する突出シャフトを備える。レバー21の安定的な回転支持を可能にするために、シャフトは、抽出ヘッド20に設けられる専用の支持孔L1により支持される。
膝継手機構13の上部ロッド14aは、後方に延びて横外面から円弧カムが突出する2つのアーム11bを備えることが好ましい。カムは、レバー21のカム経路11a内を案内されるように設計され、よって膝継手機構13の回転軸Eを形成する(図4参照)。
また、上部ロッド14aは、図4に示すように回転軸Kを形成する軸17が内部に接続される孔17aを備えることが好ましい。軸17は、抽出ヘッド20に設けられる専用の支持孔K1により固定的に支持される。
図4から分かるように、装置は、係属中の欧州出願07123482.7で説明するように、閉鎖機構1の閉鎖位置で封入部材10a、10bの閉鎖力を変化させる調節手段23をさらに備えることができる。
本発明は、好適な実施形態を参照して説明されたが、請求項に規定される本発明の範囲内において、当該技術分野における通常の知識を有する者により多くの修正および変形がなされてもよい。例えば、分力手段を上部封入部材10aに接続するように他の閉鎖機構が適用されてもよい。また、下部封入部材10bは、抽出ヘッド20に設けられてカプセル24の封入に適する、上部封入部材10aの下方における任意の部材でもよい。封入部材10a、10bの形状寸法は、カプセル24の穿孔により調製される飲料の注入条件に関する異なる要件を満たすように変更されてもよい。カプセルまたは同等物を装置の受容器に封入するように2以上の封入部材を設けることも可能であろう。

Claims (10)

  1. 自装置に備え付けられるカプセル(24)に液体を供給して、前記カプセル(24)に収容される食品成分から飲料を調製する飲料調製装置(50)であって、当該飲料調製装置が出ヘッド(20)を備え、該抽出ヘッドが、
    前記カプセル(24)を封入する受容器(25)の境界を定める第1および第2の封入部材(10a、10b)と、
    前記受容器(25)の開放位置と前記カプセルを内部に配置する前記受容器(25)の閉鎖位置との間における前記封入部材(10a、10b)の相対移動に際して、該封入部材の1以上(10a)に作用する閉鎖機構(1)と、
    を備え、
    該閉鎖機構(1)が、ロック手段(13)、レバー(21)、および該レバー(21)の動作を前記封入部材(10a、10b)の相対移動に伝達する分力手段(11)をさらに備え、
    該分力手段(11)が、前記レバー(21)と前記封入部材(10a、10b)の1以上(10a)との間で作用する前記閉鎖機構(1)の伝達比を変化させるように設計され、
    前記分力手段(11)が、カム式機構(11a、E)により前記ロック手段(13)に前記レバーを接続し、前記カム式機構が、該カム式機構のカム(E)と前記レバー(21)の回転軸(L)との間の距離(B)が前記レバー(21)の閉鎖動作に伴って除々に減少するように設計される摺動自在な配置を形成し、
    前記ロック手段(13)が、前記封入部材(10a、10b)の1以上(10a)に接続される膝継手機構であり、
    前記カム式機構(11a、E)が、前記レバー(21)と前記膝継手機構(13)のアーム(11b)とを接続するカム経路(11a)を有し、
    前記カム経路(11a)が、前記レバー(21)に接続される横延出部材(21a)に形成される線状溝であり、前記膝継手機構(13)の前記アーム(11b)に接続される前記カム(E)の動作を案内する、飲料調製装置。
  2. 前記レバーが、回転軸(L)により前記抽出ヘッド(20)に枢動可能に接続される、請求項1に記載の飲料調製装置。
  3. 作動力と閉鎖力の伝達比が、前記回軸(L)の回りにおける前記レバーの回転動作中に、該レバー(21)の前記開放位置で最大となり、該レバーの前記閉鎖位置で最小となる、請求項2に記載の飲料調製装置。
  4. 前記カム式機構(11a、E)が、前記レバー(21)の前記回転軸(L)が配置される鉛直面(Pv)の後方に配置される、請求項に記載の飲料調製装置。
  5. 前記膝継手機構(13)が、軸(15)により接続される上部ロッドおよび下部ロッド(14a、14b)を有する、請求項のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
  6. 前記分力手段(11)が、前記封入部材の開放挿入位置と該封入部材の閉鎖位置との間で該封入部材(10a、10b)を移動させる前記レバー(21)の経路角(α)を低減するように設計される、請求項1〜のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
  7. 前記レバー(21)の前記経路角(α)が20°〜65°である、請求項に記載の飲料調製装置。
  8. 閉鎖に際して前記封入部材の相対位置を調節するために、前記封入部材(10a、10b)の1以上に接続される調節手段(23)をさらに備える、請求項1〜のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
  9. 前記カプセル(24)が、コーヒー挽豆、可溶性コーヒー、茶、ココア、チョコレート、牛乳成分、およびこれらの組合せを含む、請求項1〜のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
  10. 前記カプセル(24)が、該カプセル内の圧力上昇により内部に液体が挿入された後に開放される密封カプセルである、請求項1〜のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
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