JP5654449B2 - インターアクセスネットワークトポロジディスカバリ - Google Patents

インターアクセスネットワークトポロジディスカバリ Download PDF

Info

Publication number
JP5654449B2
JP5654449B2 JP2011507372A JP2011507372A JP5654449B2 JP 5654449 B2 JP5654449 B2 JP 5654449B2 JP 2011507372 A JP2011507372 A JP 2011507372A JP 2011507372 A JP2011507372 A JP 2011507372A JP 5654449 B2 JP5654449 B2 JP 5654449B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
ian
parameter
access network
wireless terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011507372A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011521532A (ja
Inventor
オルソン、マグナス
マリガン、キャサリン
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル), テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Publication of JP2011521532A publication Critical patent/JP2011521532A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5654449B2 publication Critical patent/JP5654449B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/16Discovering, processing access restriction or access information
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

開示する技術は、異なるアクセスネットワークの隣接セルのトポロジマップを構成して、無線端末にその位置に関するアクセスネットワーク選択情報を提供可能とすることに関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)プロジェクトには、アクセスネットワークディスカバリ選択機能(ANDSF:Access Network Discovery Selection Function)が説明されている。ANDSFサーバは、標準化団体でシステムアーキテクチャエボリューション(SAE:System Architecture Evolution)の一部として定義されるもので、3GPPアクセスネットワーク内のポリシおよびアクセスネットワーク選択情報をユーザ機器(UE:user equipment)に提供する。UEは、他の非3GPPアクセスネットワークについての情報をANDSFに問い合わせることができる。具体的には、「オペレータのポリシ通りのネットワークディスカバリおよび選択援助データの提供に必要なデータ管理および制御機能を含む。ANDSFは、ネットワークトリガに基づいてUEへのデータ移動を開始し、UEからの要求に応答することができる」と標準化文書に記載されている(3GPP TS 23.402、第4.8.2.1章)。
図1に示すように、ADNSFサーバ110は、基準点S14を設け、UE120にアクセスネットワーク選択ポリシおよび/またはディスカバリヒントを提供する。UE120は、S14インタフェースに提供される情報を使用して、どのアクセスネットワークをスキャンするか判定し、またハンドオーバに関するオペレータポリシを判定することができる。UE120は、3GPPアクセスネットワークのままか、または非3GPPアクセスネットワークへのハンドオーバを行うか決めることができる。このように、ANDSFが非3GPPアクセスネットワーク選択情報を提供する、と3GPP規格に記載されている。
しかしながら、この規格には、どのように情報が収集され、維持されるかについては記載されていない。むしろ、トポロジデータを手動で提供することが想定されている。3GPPアクセスネットワーク(GSM、WCDMA、E−UTRAN、LTEなど)の全セルと周囲の非3GPPセルとの間の関係を手動で提供し、維持するのは冗長である。加えて、手動の処理はエラーが起こりやすいものである。
無線端末に対してその位置に関するアクセスネットワーク選択情報を提供することに関する先行技術例が、国際公開第2007/146406(A2)号パンフレットにおいて発見されるが、ここには、隣接アクセスポイントが選択された移動端末の高度な認証のための無線ローカルアクセスネットワーク「WLAN(wireless local access network)」における方法が記載されている。高度な認証のための隣接アクセスポイントの選択は、無線端末の期待モビリティゾーンに基づく。つまり、着目する無線端末のモビリティ挙動パターンに基づいて判定される。
本開示の非限定的な一態様は、トポロジマップを自動的に構成する方法および装置に関する。別の非限定的な態様は、トポロジマップを使用することで、無線端末がそのリソースを効果的に使用できる方法および装置に関する。トポロジマップには、異なるアクセスネットワークの隣接セルのマッピング情報が維持される。各アクセスネットワークは、WiFi、WiMAX、LTEなど、ある特定のアクセス技術を使用する。
非限定的な一実施形態例では、インターアクセスネットワーク(IAN:inter-access network)トポロジ装置が、進行中のインターアクセスネットワーク(IAN)セッション移動の情報を収集することによって、トポロジマップを構成する。第1のアクセスネットワークと第2のアクセスネットワークとが異なるものであるとして、IANセッション移動は、無線端末が第1のアクセスネットワークの第1のセルへのアクセスから第2のアクセスネットワークの第2のセルへのアクセスへ移動すると、発生する。3GPPセルからWiFiアクセスポイントへの無線端末のハンドオーバが、IANセッション移動の一例である。
IANトポロジ装置は、連続的にIANセッション移動情報を収集してトポロジマップを更新する。このようにして構成されたトポロジマップは、時が過ぎるにつれて、次第に包括的になっていく。また、マップは、実際のIANセッション移動に基づくため、正確となる。さらに、変化も自動的に捕捉されることになる。
無線端末がトポロジ情報を要求すると、IANトポロジ装置は、要求する無線端末に、その位置に関する情報を提供する。いくつかの利点の1つは、無線端末が不要なスキャンを行わずに、例えば、地域内でアクセス可能なセルのみのスキャンを行ったり、以前に成功が報告されたハンドオーバがないところや、アクセス可能なセルがないところのスキャンを行わなかったりすることで、電池電力を節約できることである。
本発明の上述の目的、特徴、効果、およびその他の目的、特徴、効果については、添付の図面に示す以下の好ましい実施形態のより具体的な説明から明らかとなろう。添付の図面では、参照文字で各図における同一部分を指している。図面は必ずしも縮尺どおりではない。
図1は、定められたインタフェースでワイヤレス端末が(IAN)トポロジ装置と通信できるネットワークアーキテクチャセットアップの非限定的な例を示す。 図2は、オペレータネットワーク、コアネットワーク、アクセスネットワーク、セルにおける関係の階層の非限定的な例を示す。 図3は、IANトポロジ装置の非限定的な実施形態例を示す。 図4は、トポロジマップを構成し、マップを使用して要求に応答する方法の非限定的な例を示す。 図5は、IANセッション移動に基づいてトポロジマップを構成する方法の非限定的な例を示す。 図6Aは、IANトポロジ装置にIANセッション移動情報を提供するネットワークベースの機構を単純化した図の非限定的な例を示す。 図6Bは、IANトポロジ装置にIANセッション移動情報を提供する無線端末ベースの機構を単純化した図の非限定的な例を示す。 図6Cは、IANトポロジ装置にIANセッション移動情報を提供するネットワークベースの機構を単純化した図の別の非限定的な例を示す。 図6Dは、IANトポロジ装置にIANセッション移動情報を提供する無線端末ベースの機構を単純化した図の別の非限定的な例を示す。 図7は、トポロジマップの項目の非限定的な例を示す。 図8は、要求する無線端末からの要求に応答する方法の非限定的な例を示す。 図9は、無線端末の非限定的な実施形態例を示す。 図10は、IANセッション移動情報をIANトポロジ装置に提供する方法の非限定的な例を示す。
以下の説明では、限定ではなく説明を目的として、ある特定のアーキテクチャ、インタフェース、技術など、具体的な詳細について述べる。しかしながら、当業者であれば、ここで説明する技術は、かかる具体的な詳細から逸脱した他の実施形態で実現することも可能であることが明らかであろう。つまり、当業者であれば、ここで説明および図示をしていなくとも、この技術の原理を実現する様々な構成を工夫することができよう。
ある例では、不要な詳細で説明を不明瞭にしないように、周知の装置、回路、方法の詳細な説明を省略する。ここで、原理、態様、実施形態、例を説明する陳述はすべて構造的均等物も機能的均等物も包含したものとしたい。加えて、かかる均等物には、現時点で周知の均等物も、将来開発される均等物、すなわち構造にかかわらず同一の機能を行うように開発されたいかなる要素も含まれることとしたい。
このように、例えば、当業者であれば、ここでのブロック図が技術の原理を実現する回路例の概念図を表すものとすることができるのは明らかであろう。同様に、フローチャート、状態遷移図、疑似コードなどは、いずれも、実質的にコンピュータ読出可能媒体で表し、そのようにコンピュータやプロセッサによって実行することが可能な様々な処理を表しているのは、かかるコンピュータやプロセッサが明示されているか否かにかかわらず明らかであろう。
「プロセッサ」または「コントローラ」とラベルまたは記載をした機能ブロックを含む様々な要素の機能は、専用ハードウェアと、適当なソフトウェアに関連させたソフトウェア実行可能ハードウェアとによって提供することができる。プロセッサによって提供する場合には、単一の専用プロセッサによって機能を提供することも、単一の共有プロセッサによって機能を提供することも、いくつかを共有型または分散型とすることが可能な複数の個別のプロセッサによって機能を提供することもできる。また、「プロセッサ」または「コントローラ」という用語を明示的に使用する場合は、ソフトウェア実行可能ハードウェアを排他的に指すものと解釈すべきではなく、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)ハードウェア、ソフトウェアを記憶する読出専用メモリ(ROM:read only memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)、不揮発性ストレージを含むことができるが、上記に限定されない。
説明において、「セル」、「アクセスポイント」、「セクタ」などの用語は互いに置き換えて使用することができる。「セル」は必ずしも「基地局」(すなわち無線通信機器)に等しいものではないと念頭に置くべきである。しかしながら、セルは機器によって提供される無線カバーエリアを指すという意味で、セルと機器とは関係している。無線通信機器の例としては、3GPにおけるeNodeB、WiFi(WLANともいう)におけるアクセスポイント、WiMAXにおける基地局が含まれる。なお、典型的に、セルごとに1つのアンテナを操作したり、連係させたアンテナの組を各セルに対して操作したりするなど、複数のアンテナを独立に操作することで、単一の機器が複数のセルに対してサポートまたはサービスを行うことができる。それでも、セルは、重複していたとしても別々に識別可能であるとする。
開示の非限定的な一態様では、方法および装置が隣接セルのトポロジマップを自動的に構成する。このようにして、トポロジ情報の手動提供において現時点で想定される欠点に対処する。上述のように、手動提供は大きな誤差を生じることがある。正確なデータがないと、無線端末は、そこにはないアクセスネットワークセルを連続的にスキャンすることや、オペレータポリシによって無線端末がアクセスできないセルをスキャンすることで、電池を消耗してしまうことがある。手動提供は冗長なものでもある。あるアクセスネットワーク(例えば3GPPのGSM、WCSMA、E−UTRAN、LTEなど)の全セルと周囲の他のアクセスネットワーク(WiFi、WiMax、CDMA2000などの非3GPP)のセルとの間の関係を手動で維持するのは難しい。
隣接セルのトポロジマップを自動で構成することで、無線端末は、正確な情報を受信して、アクセスネットワークに対してスマートなスキャンを行うことができる。無線端末がIANセッション移動(例えば3GPPeNodeBからWiMAX基地局へのハンドオーバ)を行うと決めると、無線端末はその現在地付近のWiMAX基地局に対して選択的なスキャンを行うことができる。
方法および装置を説明するため、図2を参照しながら、オペレータネットワークのメークアップにおけるアクセスネットワークとIANトポロジ装置との間の関係を説明する。オペレータネットワークは、オペレータによって運営されるシステムの全体と見なすことができる。
図示するように、オペレータネットワークは、無線端末(WT:wireless terminal)とのアクセスネットワーク対応通信を1または2以上含む。3GPP(GSM、LTE、E−UTRANなど)、WiFi(別名WLAN)、WiMAXは、アクセスネットワークの単なる非限定的な例のいくつかである。各アクセスネットワークは1または2以上のセルを含む。この図では、無線インタフェースを無線端末に提供する無線通信機器(基地局、アクセスポイント、eNodeBなど)にセルが関連している。図示はしていないが、各アクセスネットワークは、セルのサポートを行うノード要素(ゲートウェイ、無線ネットワークコントローラなど)を含む。
また、オペレータネットワークは、アクセスネットワークの上の論理階層に位置するコアネットワークを含む。コアネットワークは、モビリティ管理、セッション管理、ユーザ管理、ローミングなどの機能を提供する。コアネットワークは、複数の種類のアクセスネットワークのサポートを行うものであり、ある特定のアクセスネットワーク専用の機能を含むことも可能である。この図では、IANトポロジ装置(例えば3GPPにおけるANDSF)がコアネットワークの一部であるとする。
図2は、オペレータが複数のアクセスネットワークを運営できることを示す。あるオペレータネットワークにおいては、例えば、あるアクセスネットワークは3GPPで、別のアクセスネットワークはWiMAXであるなどのように、各アクセスネットワークは典型的にアクセス技術によって区別される。しかしながら、オペレータは運営上の理由から同一のアクセス技術を有する2または3以上の「アクセスネットワーク」を実施することを選択することがある。アクセスネットワークによってサポートされたこのアクセスネットワークおよびセルが個別に識別される限りは、方法および装置を適用可能である。異なるオペレータネットワーク間のアクセスネットワークは、それぞれのアクセス技術にかかわらず、常に異なるものとする。
図3は、インターアクセスネットワーク(IAN:inter-access network)トポロジ装置110の非限定的な実施形態例を示している。IANトポロジ装置110は、とりわけ、処理部310と、通信部320と、格納部330とを備える。処理部310は、他部を制御して、装置110に関連したサービスを提供させるものである。通信部320は、装置110の外部のノードと通信するものであり、格納部330は、装置110が機能するのに必要な情報を記憶するものである。IANトポロジ装置110は、オペレータネットワークのコアネットワークの一部とすることができる。
図4は、少なくとも部分的に既存のトポロジ情報手動提供の欠点に対処するためにIANトポロジ装置110が行う非限定的な方法M400の例を示している。広く言えば、ステップS410において、装置110が、無線端末120のインターアクセスネットワーク(IAN)セッション移動に基づいて、トポロジマップを構成する。また、ステップS420においてIANトポロジ装置110は、トポロジ情報を要求する無線端末120に応答する。明示はしていないが、IANトポロジ装置110は、これらのステップをそれぞれ反復して行い、トポロジマップを連続して構成し、要求する無線端末120に連続して応答することもできる。また、ステップは、図4に具体的に示した順序で行う必要はない。
図5は、トポロジマップを構成するステップS410を行う非限定的な処理の例を示している。この処理のステップS510では、通信部320がIANセッション移動情報を受信する。IANセッション移動は、無線端末120が、あるアクセスネットワークへのアクセスから、異なるアクセスネットワークへのアクセスへ移る際に起こる。アクセスネットワークへのアクセスはいずれも当該アクセスネットワークのセルによって提供されるため、IANセッション移動は、第1のアクセスネットワークと第2のアクセスネットワークが互いに異なるものであるとして、無線端末120が、第1のアクセスネットワークに属する第1のセルへのアクセスから、第2のアクセスネットワークに属する第2のセルへのアクセスへ移る遷移事象と見なすことができる。第1のセルおよび第2のセルは、それぞれ、移動元セル、移動先セルということができる。
通信部320は、ネットワークベースおよび無線端末ベースという少なくとも2つの機構によって、IANセッション移動情報を受信する。ネットワークベースの機構の特徴の1つとして、移動を行う無線端末120から発信されるIANセッション移動情報が、移動に関与するノード間を渡るメッセージ(「IAN手続メッセージ」という)によって伝搬し、無線端末120と装置110との間の通信パスにおける関与ノードの1つによって結果的に装置110に提供される。
アクセスネットワークによっては、あるアクセスネットワークから別のアクセスネットワークへのハンドオーバなどのIANセッション移動を行うための決まった処理が既に存在する場合がある。このような既存の決まった処理において、ネットワークベースの機構の効果の1つは、この機構を実施するために新たな手続が必要ないことである。そのかわり、移動を調整するために関与ノードの間を既に渡った1または2以上の既存のIAN手続メッセージは、IANセッション移動情報を含むために増大することができる。このような増大は、ほとんどの場合で実施が比較的単純である。認証やベアラ作成などの関与ノードが行う具体的な機能は変更する必要がなく、単純にIANセッション移動情報を渡す必要がある。既にIANトポロジ装置110とメッセージを交換するものとされたノードのいずれかを使用して、IANセッション移動情報を提供することができる。
既存の処理の例が、3GPPの文書TS23.402の第8.2.1.1章に記載されている。この章では、S2a/S2bインタフェースの3GPP IPアクセスへのアクセスからのUEすなわち無線端末のハンドオーバを行う処理が説明されている。また、この章では、ハンドオーバに関与するノードが行う手続、およびノード間で交換されるメッセージも記載されている。
図6Aは、既存の3GPPハンドオーバ処理に対するネットワークベースの変更の非限定的な例を示している。図面では、非3GPPセルから3GPセルへハンドオーバできるように各種ノード間で交換されるメッセージのタイムラインを示している。関与ノードは、非3GPPアクセスネットワークノード、3GPPアクセスネットワークノード、コアネットワークノードを含む。図6Aは簡略図であり、処理に関与する全てのノードを示してはいない。この図では、関与ノード間を渡る既存のメッセージのいくつかに行うことが可能な増大例を含んでいるため、例えばANDSFなどのIANトポロジ装置110がハンドオーバ情報を受信する。
図6Aでは、以下の既存のメッセージを増大する。UEからモビリティ管理体(MME:mobility management entity)の「メッセージを添付」。MMEからパケットデータネットワークゲートウェイ(PDN GW:packet data network gateway)への「ベアラを作成」メッセージ。PDN GWとポリシ課金制御(PCRF:policy and charging control)との間の「IP−CANセッションを変更」メッセージ。PCRFからANDSFへのメッセージ。
この特定の例では、ANDSFがPCRFからIANセッション移動情報を受信する。一般に、第1のアクセスネットワーク、第2のアクセスネットワーク、コアネットワークからの移動に関与するノードはいずれもIANトポロジ装置110に情報を提供することができる。
また、図6Aで識別されたメッセージに加えて、変更可能なメッセージが他にもある。一般に、無線端末120とIANトポロジ装置110との間の通信パスにおける関与ノード間で交換されるメッセージは増大候補である。
メッセージを増大して、移動元セル(図6Aでは非3GPPセル)、移動先セル(3GPPセル)、結果(ハンドオーバ成功/失敗)に関する情報を含むことができる。また、無線端末120の位置を含むこともできる。以下で説明するが、その他のメッセージに含むことも可能である。
ネットワークベースの機構に対し、無線端末ベースの機構は、単純に、無線端末120がIANセッション移動情報を直接IANトポロジ装置110に提供できる通信手続を含む。このような直接通信が既に可能な既存の処理においては、無線端末120と装置110との間で交換されるメッセージの増大を含むことができる。
既存の処理がこの通信機能を含まない場合には、新たな通信手続を追加することができる。既存の処理においても、無線端末ベースの機構の利点は、関与ノードが行う既存の手続も、既存のメッセージの内容も変更する必要がないことである。この機構は、単純に、無線端末120と装置110との間に追加の通信手続が必要とする。既存の処理が多くのノードを含み、複雑なメッセージが渡る場合には、無線端末ベースの機構が好ましいことがある。
図6Bは、無線端末ベースの機構の非限定的な例として提供する。図6Aと同様に、図6Bは、非3GPPセルから3GPPセルへの3GPPハンドオーバ処理の簡略図を示している。しかし図6Aとは異なり、既存の手続およびメッセージをまったく変更していない。そのかわり、最後に通信手続を追加して、ユーザ機器から直接ANDSFへ、関連情報を有するメッセージを送信している。
このメッセージは、無線端末120とIANトポロジ装置110との間に通信用に定められたインタフェースがあるという意味で、直接的である。例えば、3GPPでは、図1に示すS14インタフェースによってUEがANDSFと通信することができる。
図6Cおよび6Dも、既存の3GPPハンドオーバ手続に対するネットワークベースの変更および無線端末ベースの変更の簡略図の非限定的な例を提供する。図6Cおよび6Dは、他の方向、つまり3GPPセルから非3GPPセルへの方向のハンドオーバを示している。図6Cでは、メッセージを変更する。図6Dでは、UEが直接ANDSFに通知する。
再度図5を参照すると、ステップS510において通信部320が受信したIANセッション移動情報に基づいて、ステップS520において処理部310がトポロジマップを更新する。非限定的な一態様では、トポロジマップは格納部330に記憶され、その情報はIANトポロジ装置110の他部がアクセス可能である。トポロジマップは、異なるアクセスネットワークの隣接セル間のマッピング情報をそれぞれ提供する1または2以上の項目を含む。非限定的な一実施形態例では、移動元ネットワークと移動先ネットワークが異なるものとすると、少なくとも1つの項目が、移動元アクセスネットワークに属する移動元セルから移動先アクセスネットワークに属する移動先セルのアクセス移動に関する情報を提供する。
なお、トポロジマップにはほとんど制約がない。トポロジマップを使用してIANセッション移動決定をするため、マップは、移動元セルと移動先セルとが異なるアクセスネットワークに属する項目を含むのが好ましい。移動元セルと移動先セルとが同一のアクセスネットワークに属する項目を禁じるわけではないが、同一のアクセスネットワークのセル間のハンドオーバはすでに周知で、実現されているものであり、そのためこれ以上は議論しない。
また、異なるオペレータネットワークのアクセスネットワークは常に異なるものと考えられるため、トポロジマップは、移動元セルと移動先セルとが異なるオペレータネットワークに属する項目を一緒に含むことができる。しかしながら、今度は単一のオペレータネットワークの一部であるコアネットワークにIANトポロジ装置110が維持されると想定されるため、トポロジマップは、ほとんどの場合で、移動先セルおよび移動元セルの一方または両方が現時点のオペレータのアクセスネットワークに属する項目を含むであろう。コアネットワークを運営する(したがってIANトポロジ装置110を運営する)オペレータネットワークは、「ホームオペレータネットワーク」ということができる。
また、「ホームアクセスネットワーク」という用語を導入する。3GPPでは、無線端末120が3GPPアクセスネットワークによってANDSFにアクセスできるように定められた手続がある。この例では、3GPPはホームアクセスネットワークとなる。これは、単純に、無線端末120がIANトポロジ装置110にアクセスできる処理を全てのアクセスネットワークが有していないことがあると認識する。さらに、ある特定のアクセスネットワークによってトポロジマップへのアクセスが提供される場合、おそらくは、項目の大部分が、当該アクセスネットワークに属する移動元セルまたは移動先セルを有するが、これは必要なことではない。
非限定的な一実施形態例では、マッピング情報を提供するトポロジマップの各項目は、移動元セルのパラメータと移動先セルのパラメータとを含む。セルのパラメータは、セル技術パラメータ(GSM、LTE、E−UTRAN、WiFi、WiMax、CDMA2000など)、セル識別パラメータ(CGI、APネーム、セクタID、セルID、基地局IDなど)、ネットワーク識別パラメータ(MCC+MNC、SSIDなど)、を含むことができる。セル技術パラメータはセルのアクセス技術を示し、セル識別パラメータはセルを識別し、ネットワーク識別パラメータは関連アクセスネットワークを識別する。
セル識別パラメータは一意にセルを識別可能であるが、これは厳密に必要なことではない。ネットワークによっては、セル(つまり、セルに関連したeNodeB/基地局/アクセスポイントなど)は、グローバルセルIDに加えてローカルセルIDをブロードキャスト可能である。無線端末120はローカルセルIDをスキャンして、識別することができる。ローカルセルIDはネットワーク全体で一意であることが保証されたものであるが、典型的にグローバルセルIDよりも短く、短いIDのブロードキャストによって、スキャン中の識別を速く行えるようになり、パフォーマンスを速くすることができる。
また、各項目は移動インジケータパラメータを含むことができる。このパラメータを使用して、項目に「成功」または「失敗」と記録された以前のIANセッション移動の結果を示すことができる。また、このパラメータを使用して、移動元セルから移動先セルへの移動成功の確率または尤度を示すこともできる。これについては、数的(例えば60%、0.7など)に表すこともできれば、階層レベル(例えば「ほぼしにくい」、「しにくい」、「いくぶんしやすい」、「非常にしやすい」など)で表すこともできる。
また、項目は位置パラメータを含むことも可能であり、任意で記入される。このパラメータは、記入された場合には、項目が記録された以前のIANセッション移動の以前の無線端末120の位置を示す。位置パラメータは、GPS座標、住所、建物名など、ある特定の場所を示すことができる。
また、パラメータは地域を示すこともできる。例えば、無線端末120は2または3以上のセルを検出することが可能であり、この場合、位置パラメータは、検出したセルの通信範囲の重複を示すであろう。また、通信変調方式を使用して、地域を示すこともできる。3GPPでは、eNodeBがいくつかの変調方式(QPSK、16QAM、64QAMなど)の1つを選択し、各無線端末120と通信する。eNodeBから比較的遠い無線端末120には、より強固な方式(より良好なエラー訂正ができる)を使用する。逆に、比較的近い無線端末120には、あまり強固ではない方式(データスループットがより高速)を使用する。他の位置表示としては、無線端末120の伝送電力設定(遠くには高い設定、近くには低い設定)、移動元/移動先セルについて報告されたチャネル品質(例えばCQI値)(一般的に品質は無線機器からの距離に対して低減する)が含まれる。
図7に、トポロジマップの非限定的な例を示す。このマップでは、第1の項目が、移動元セル(パラメータ値が「3GPP」、「cell1」、「LTE1」)から移動先セル(「WiMAX」、「BS1」、「WM1」)への無線端末120の以前のIANセッション移動が成功であり、以前の無線端末120は地域Aにあったことを示す。なお、全ての項目に位置パラメータの記入があるわけではない。
ステップS520において処理部310がトポロジマップを更新すると、新たな項目が作成されるか、既存の項目が変更される。移動元セルおよび移動先セルがそれぞれIANセッション移動の第1のセルおよび第2のセルに一致する既存の項目がなければ、処理部310は新たな項目を作成する。項目があれば、処理部310は、一致する既存の項目を変更する。
IANセッション移動情報は、第1のセルのパラメータと、第2のパラメータと、移動結果パラメータとを含む。移動結果パラメータは、無線端末120が第1のセルから第2のセルへ移動できたかどうか、すなわちIANセッション移動が成功したかどうかを示す。
処理部310は、IANセッション移動情報に含まれた第1のセルのパラメータ、第2のセルのパラメータ、移動結果パラメータに応じて、項目の移動元セルのパラメータ、移動先セルのパラメータ、移動表示パラメータを更新(作成または変更)することによって、トポロジマップ項目を更新する。
非限定的な一実施形態例では、IANセッション移動情報におけるパラメータは、移動結果パラメータを移動表示パラメータ(例えば成功/失敗、yes/noなど)にコピーすることを含む単純なコピーが行われる。別の非限定的な実施形態例では、項目の移動表示パラメータは、移動が成功であった場合に「しやすい」から「非常にしやすい」へパラメータを変更するなど、移動結果パラメータに基づいて変更される。
IANセッション移動情報は無線端末の位置を含み、それに応じて項目の位置パラメータは更新される。前述のように、位置は特定の場所とすることもできれば、地域とすることもできる。
再度図4を参照すると、IANトポロジ装置110は、ステップS410においてトポロジマップを構成する。装置110は、スキャンセルリストを提供することによって、ステップS410において要求する無線端末に応答する。このスキャンセルリストは、要求する無線端末120の付近のセル(0または1以上)のリストである。どのようにリストを作成するかについては、以下でさらに説明する。
図8は、ステップS420を行う処理の非限定的な例を示している。この処理のステップS810において、要求する無線端末120からの要求を通信部320が受信する。ステップS820において、処理部310が、選択基準を適用し、選択基準を満たす移動先セル全てをスキャンセルリストに追加することで、トポロジマップから移動先セルを検索する。そしてステップS830において、通信部320は、要求する無線端末120にスキャンセルリストを提供する。これによって、要求する無線端末が、スキャンすべきセルをスマートに選択することが可能であり、リソースを節約できる。
非限定的な一態様において、処理部310が適用する選択基準は、1または2以上の選択条件の組合せである。基準の条件全てを満たすマップ項目のセルが追加される。条件の1つは、要求する無線端末120の付近にあるセルのみを検索すべきであるということである。通信部320が受信する要求は、要求する無線端末120が現時点でアクセスしているセル(現時点のセル)の情報を含む。処理部310は、移動元セルが現時点のセルに一致する項目の移動先セル全てを検索する。この条件は、「項目の移動元セルのパラメータが現時点のセルのパラメータに位置する」(第1条件)といえる。
別の条件を適用して、要求する無線端末120が別のアクセスネットワークにアクセスするのを防止するオペレータネットワークのポリシを反映することも可能である。例としては、要求する無線端末120の加入者は、3GPPおよびWiFiのみのアクセスに参加しており、WiMAXへの接続権については不参加として、その代わり加入料金を低くすることがある。サービスアグリーメントポリシを履行するオペレータネットワークは、要求する無線端末120がWiMAXセルにアクセスするのを防止するであろう。この状況下では、WiMAXセルは、要求する無線端末120の付近にあっても、スキャンセルリストに追加する必要がない。この条件は、「オペレータネットワークのオペレータポリシが、要求する無線端末の、項目の移動先セルへのIANセッション移動を可能とする」(第2条件)といえる。
例によっては、電池電力を節減することが非常に重要な場合がある。このような例では、スキャンセルリストは、要求する無線端末120の移動が成功しやすいセルのみを含むべきである。この条件は、「移動インジケータパラメータが、項目の移動先セルへのIANセッション移動の成功の尤度の閾値以上である」(第3条件)といえる。尤度の閾値は、絶対的なもの(例えば成功/失敗、yes/noなど)、確率(例えば60%、0.75など)、確率レベルの階層(例えば、非常にしやすい、いくぶんしやすい、しにくいなど)などで表すことができる。
時には、ある項目の移動インジケータパラメータが、IANセッション移動が成功しにくいと示していても、要求する無線端末120が移動先セルに物理的に近ければ、この移動先セルを追加することも可能である。これは、単純に、環境によって接続が影響を受け、無線端末120は近いほど信号対雑音比が良い、と認識する。したがって、要求する無線端末120の位置を要求が含む場合、処理部310は、要求する無線端末120が移動先セルに十分近ければ、または項目の位置パラメータが示すよりも移動先セルに近ければ、その移動先セルを追加することができる。この条件は、「要求する無線端末の位置が、項目の移動先セルからの距離の第1の閾値内である、または、項目の位置パラメータよりも少なくとも距離の第2の閾値だけ項目の移動先セルに近い」(第4条件)と表現できる。
選択基準は、第1条件から第4条件を含む選択条件のいかなる組合せを含むものとすることも可能である。実際的な理由から、第1条件は、要求する無線端末120の付近のセルを選択する条件であるため、常に適用すべきである。ほとんどの例で、第1条件および第2条件は、オペレータポリシがアクセスを防止することになるセルを追加する必要がないため、適用されやすい。第3条件および第4条件については、閾値の設定に応じて、あるセルは含み、他のセルは含まないように調整できる。以上は、条件を排他的に挙げたわけではない。
図4に示す方法M400を再度考慮すると、IANトポロジ装置110は、無線端末120が行ったIANセッション移動の情報に基づいて、トポロジマップを構成する。また、無線端末120が発信するIANセッション移動情報を再度考慮すると、ネットワークベースの機構または無線端末ベースの機構のいずれかによってIANトポロジ装置110に提供されるものである。
図9は、IANセッション移動を行うことが可能で、IANトポロジ装置110に通知することが可能な無線端末120の非限定的な実施形態例を示している。無線端末120は、とりわけ、処理部910と、通信部920と、格納部930とを備える。また、無線端末は位置部940を備えることもできる。処理部910は、装置の他部を制御して、無線端末120に関連したサービスを提供させるものである。通信部920は、少なくとも2つの異なるアクセスネットワークのセルと通信するものである。加えて、定められた論理インタフェースによって、通信部920は、IANトポロジ装置110を含むIANセッション移動に関与するノードと直接通信することも可能である。格納部930は、無線端末120のオペレーションに必要な情報を記憶するものである。
図10は、無線端末120がIANトポロジ装置110に通知するために行う方法の非限定的な例M1000を示している。広く言えば、ステップS1010において、処理部910が通信部920によってIANセッション移動を行う。通信部920は、ステップS1020において直接的に、またはステップS1030において間接的に、IANセッション移動をIANトポロジ装置110に通知する。直接的に通知する場合、通信部920は、関連情報を有するメッセージを、S14インタフェースなどの定められたインタフェースによってIANトポロジ装置110へ送信する。間接的に通知する場合、通信部920は、MMEなど、IANセッション移動に関与する中間ノードの1つへメッセージを送信する。
ステップS1020およびS1030の両方で、処理部910は、IANセッション移動の第1のセルおよび第2のセルのパラメータを含むメッセージの内容を形成する。メッセ時は、移動が成功したか否かを示す移動結果を含むことができる。無線端末120が位置部940を備える場合、処理部940はメッセージに位置情報を含むこともできる。位置は、ある特定の場所とすることもできれば、ある地域とすることもできる。
以上の説明は、具体的なことを多く含んでいるが、本発明の範囲を限定するものとして解釈すべきではなく、単に、本発明の現時点で好ましい実施形態のいくつか説明したものとして解釈すべきである。したがって、本発明の範囲が、当業者にとって明らかな他の実施形態を完全に含み、限定されるものではないことは、明らかであろう。当業者に周知である上述の好ましい実施形態の要素の全ての構造的均等物および機能的均等物は、参照によってここに明確に組み入れ、ここで包含されるものとしたい。さらに、ここで説明した問題、または当技術によって解決しようとする問題の全てを、装置または方法が対処する必要はなく、このこともまたここで包含されるものする。さらに、本開示における要素、構成要素、方法動作については、いずれも公に供するものとするつもりはない。

Claims (25)

  1. インターアクセスネットワーク「IAN」トポロジ装置(110)を操作する方法(M400)であって、前記IANトポロジ装置(110)はコアネットワークの一部であり、前記コアネットワークは、オペレータによって運営されるオペレータネットワークの一部であり、前記オペレータネットワークは1または2以上のアクセスネットワークをさらに含み、
    前記方法は、
    無線端末(120)のIANセッション移動に基づいてアクセスネットワークセルトポロジマップを自動的に構成するステップ(S410)を含み、
    前記IANセッション移動は、前記無線端末(120)が、第1のアクセスネットワークに属する第1のセルへのアクセスから第2のアクセスネットワークに属する第2のセルへのアクセスへ移動すると、発生し、前記第1のアクセスネットワークおよび前記第2のアクセスネットワークは異なるアクセスネットワークであり、
    前記アクセスネットワークセルトポロジマップは1または2以上の項目を含み、各項目は、移動元ネットワークに属する移動元セルから移動先ネットワークに属する移動先セルへの移動に関するマッピング情報を提供し、前記移動元アクセスネットワークおよび前記移動先アクセスネットワークは異なるアクセスネットワークであり、前記アクセスネットワークセルトポロジマップのすくなくとも1つの項目は移動元セルのパラメータと、移動先セルのパラメータと、移動インジケータパラメータとを含み、含まれる前記移動元セルのパラメータと、前記移動先セルのパラメータと、前記移動インジケータパラメータとは、前記第1のセルのパラメータと、前記第2のセルのパラメータと、移動結果パラメータとに基づき、対応させて更新され、
    前記アクセスネットワークセルトポロジマップを構成するステップ(S410)は、
    第1のセルのパラメータと、第2のセルのパラメータと、移動結果パラメータとを含む、前記無線端末(120)のIANセッション移動情報を受信するステップ(S510)と、
    前記第1のセルのパラメータと、前記第2のセルのパラメータと、前記移動結果パラメータとに基づき、対応させて前記項目の前記移動元セルのパラメータと、前記移動先セルのパラメータと、前記移動インジケータパラメータとを更新することで、前記アクセスネットワークセルトポロジマップを更新するステップ(S520)とを含み、
    前記IANセッション移動情報を受信するステップ(S510)において、前記情報は、前記無線端末(120)から発信されるもので、前記IANトポロジ装置(120)によって受信される前に1または2以上のIAN手続メッセージによって伝搬されることを特徴とする方法(M400)。
  2. 前記アクセスネットワークセルトポロジマップは、前記移動元セルと前記移動先セルとの少なくとも1つが前記オペレータネットワークに属していない項目を少なくとも1つ含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法(M400)。
  3. 各アクセスネットワークセルトポロジマップ項目の前記移動先セルのパラメータおよび前記移動元セルのパラメータの各々は、セル技術パラメータと、セル識別パラメータと、アクセスネットワーク識別パラメータとを含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法(M400)。
  4. 前記アクセスネットワークセルトポロジマップの少なくとも1つの項目が、記入される場合に、前記少なくとも1つの項目に記録された以前のIANセッション移動の以前の無線端末の位置を示す位置パラメータを選択的に含み、
    前記アクセスネットワークセルトポロジマップを構成する方法ステップ(S520)は、前記IANセッション移動情報を受信するステップ(S410)において無線端末の位置が受信されると、前記項目の前記位置パラメータを更新するステップをさらに含む
    ことを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の方法(M400)。
  5. 前記位置パラメータは、記入される場合、ある特定の場所、または、ある地域を示す、請求項に記載の方法(M400)。
  6. 前記位置パラメータは、座標、住所、建物名、2または3以上のセルの通信範囲の重複、通信変調方式、以前の無線端末の伝送電力設定、前記移動元セルおよび/または前記移動先セルのチャネルの品質のいずれか1または2以上に基づくことを特徴とする、請求項4または5に記載の方法(M400)。
  7. 前記IANセッション移動情報を受信するステップ(S510)において、前記情報は、前記第1のアクセスネットワークの1または2以上のノード、前記第2のアクセスネットワークの1または2以上のノード、前記IANセッション移動に関与する前記コアネットワークの1または2以上のノードのいずれか1つから受信されることを特徴とする、請求項に記載の方法(M400)。
  8. 前記IANセッション移動情報を受信するステップ(S510)において、前記情報は、前記コアネットワークのポリシ課金制御「PCRF」要素から受信されることを特徴とする、請求項1又は7に記載の方法(M400)。
  9. 要求する無線端末(120)からの要求に応答し、前記要求する無線端末にスキャンセルリストを提供する方法ステップ(S420)をさらに含み、
    前記要求する無線端末(120)からの前記要求に応答するステップ(S420)は、
    前記要求する無線端末(120)からの前記要求を受信するステップ(S810)と、
    1または2以上の選択条件の組合せである選択基準を適用し、前記選択基準を満たす前記移動先セルを前記スキャンセルリストに追加することに基づいて、前記アクセスネットワークセルトポロジマップから0または1以上の移動先セルを検索するステップ(S820)と、
    前記要求する無線端末に前記スキャンリストを提供するステップ(S830)と
    をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の方法(M400)。
  10. 前記要求は、前記要求する無線端末(120)によって現時点でアクセスされている現時点のセルのセルパラメータを含み、
    前記選択条件は、
    「前記項目の移動元セルのパラメータが前記現時点のセルのパラメータに一致する」という第1条件と、
    「前記オペレータネットワークのオペレータポリシが、前記要求する無線端末(120)の、前記項目の移動先セルへのIANセッション移動を可能にする」という第2条件と、
    「前記項目の移動インジケータパラメータが、前記項目の移動先セルへのIANセッション移動の成功の尤度の閾値以上である」という第3条件と
    を含み、
    前記選択基準は少なくとも前記第1条件を含むこと
    を特徴とする、請求項に記載の方法(M400)。
  11. 前記要求は、前記要求する無線端末(120)の位置を含み、
    前記選択条件は、「前記要求する無線端末の前記位置は、前記項目の前記移動先セルからの距離の第1の閾値内であるか、または、前記項目の前記位置パラメータよりも少なくとも第2の閾値だけ前記項目の前記移動先セルに近い」という第4条件を含むこと
    を特徴とする、請求項10に記載の方法(M400)。
  12. 前記選択基準は少なくとも第2条件を含むことを特徴とする、請求項10または11に記載の方法(M400)。
  13. 前記IANトポロジ装置(110)は、3GPPアクセスネットワークのアクセスネットワークディスカバリ選択機能「ANDSF」サーバであり、
    前記トポロジマップの少なくとも1つの項目が、前記3GPPアクセスネットワークに属する前記移動元セルまたは前記移動先セルの1つを有し、
    前記IANセッション移動は、前記無線端末(120)の、前記第1のセルから前記第2のセルへのハンドオーバを含むこと
    を特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法(M400)。
  14. インターアクセスネットワーク「IAN」トポロジ装置(110)であって、前記IANトポロジ装置(110)はコアネットワークの一部であり、前記コアネットワークは、オペレータによって運営されるオペレータネットワークの一部であり、前記オペレータネットワークは1または2以上のアクセスネットワークをさらに含み、
    無線端末(120)のIANセッション移動に基づいてアクセスネットワークセルトポロジマップを自動的に構成する処理部(310)を備え、
    前記IANトポロジ装置(110)は、前記アクセスネットワークセルトポロジマップを記憶する格納部(330)をさらに備え、
    前記IANセッション移動は、前記無線端末(120)が、第1のアクセスネットワークに属する第1のセルへのアクセスから第2のアクセスネットワークに属する第2のセルへのアクセスへ移動すると、発生し、前記第1のアクセスネットワークおよび前記第2のアクセスネットワークは異なるアクセスネットワークであり、
    前記アクセスネットワークセルトポロジマップは1または2以上の項目を含み、各項目は、移動元ネットワークに属する移動元セルから移動先ネットワークに属する移動先セルへの移動に関するマッピング情報を提供し、前記移動元アクセスネットワークおよび前記移動先アクセスネットワークは異なるアクセスネットワークであり、各アクセスネットワークセルトポロジマップ項目は移動元セルのパラメータと、移動先セルのパラメータと、移動インジケータパラメータとを含み、含まれる前記移動元セルのパラメータと、前記移動先セルのパラメータと、前記移動インジケータパラメータとは、前記第1のセルのパラメータと、前記第2のセルのパラメータと、移動結果パラメータとに基づき、対応させて更新され、
    第1のセルのパラメータと、第2のセルのパラメータと、移動結果パラメータとを含む、前記無線端末(120)のIANセッション移動情報を受信する通信部(320)をさらに備え、
    前記処理部(310)は、前記第1のセルのパラメータと、前記第2のセルのパラメータと、前記移動結果パラメータとに基づき、対応させて前記項目の前記移動元セルのパラメータと、前記移動先セルのパラメータと、前記移動インジケータパラメータとを更新することで、前記アクセスネットワークセルトポロジマップを更新し、
    前記IANセッション移動情報は、前記無線端末(120)から発信されるもので、前記通信部(320)によって受信される前に、前記第1のアクセスネットワークの1または2以上のノード、前記第2のアクセスネットワークの1または2以上のノード、前記IANセッション移動に関与する前記コアネットワークの1または2以上のノードの間で交換される1または2以上のIAN手続メッセージによって伝搬されることを特徴とするIANトポロジ装置(110)。
  15. 前記アクセスネットワークセルトポロジマップは、前記移動元セルと前記移動先セルとの少なくとも1つが前記オペレータネットワークに属していない項目を少なくとも1つ含むことを特徴とする、請求項14に記載のIANトポロジ装置(110)。
  16. 前記アクセスネットワークセルトポロジマップの少なくとも1つの項目が、記入される場合に、前記少なくとも1つの項目に記録された以前のIANセッション移動の以前の無線端末の位置を示す位置パラメータを選択的に含み、
    前記位置パラメータは、記入される場合、ある特定の場所、または、ある地域を示し、
    前記処理部(310)は、前記IANセッション移動情報を受信することの一部として前記通信部(320)によって無線端末の位置が受信されると、前記項目の前記位置パラメータを更新することを特徴とする、請求項14に記載のIANトポロジ装置(110)。
  17. 前記通信部(320)は、要求する無線端末(320)からの要求を受信し、前記要求する無線端末(120)にスキャンセルリストを提供し、
    前記処理部(310)は、
    前記要求する無線端末(120)からの前記要求を受信するステップ(S810)と、
    1または2以上の選択条件の組合せである選択基準を適用し、前記選択基準を満たす前記移動先セルを前記スキャンセルリストに追加することに基づいて、前記アクセスネットワークセルトポロジマップから0または1以上の移動先セルを検索すること
    を特徴とする、請求項14に記載のIANトポロジ装置(110)。
  18. 前記要求は、前記要求する無線端末(120)によって現時点でアクセスされている現時点のセルのセルパラメータを含み、
    前記選択条件は、
    「前記項目の移動元セルのパラメータが前記現時点のセルのパラメータに一致する」という第1条件と、
    「前記オペレータネットワークのオペレータポリシが、前記要求する無線端末(120)の、前記項目の移動先セルへのIANセッション移動を可能にする」という第2条件と、
    「前記項目の移動インジケータパラメータが、前記項目の移動先セルへのIANセッション移動の成功の尤度の閾値以上である」という第3条件と
    を含み、
    前記選択基準は少なくとも前記第1条件を含むこと
    を特徴とする、請求項17に記載のIANトポロジ装置(110)。
  19. 前記要求は、前記要求する無線端末(120)の位置を含み、
    前記選択条件は、「前記要求する無線端末の前記位置は、前記項目の前記移動先セルからの距離の第1の閾値内であるか、または、前記項目の前記位置パラメータよりも少なくとも第2の閾値だけ前記項目の前記移動先セルに近い」という第4条件を含むこと
    を特徴とする、請求項17に記載のIANトポロジ装置(110)。
  20. 前記選択基準は少なくとも第2条件を含むことを特徴とする、請求項17〜19のいずれか1項に記載のIANトポロジ装置(110)。
  21. 前記IANトポロジ装置(110)は、3GPPアクセスネットワークのアクセスネットワークディスカバリ選択機能(ANDSF)サーバであり、
    前記アクセスネットワークセルトポロジマップの少なくとも1つの項目が、前記3GPPアクセスネットワークに属する前記移動元セルまたは前記移動先セルの1つを有し、
    前記IANセッション移動は、前記無線端末(120)の、前記第1のセルから前記第2のセルへのハンドオーバを含むこと
    を特徴とする、請求項14〜20のいずれか1項に記載のIANトポロジ装置(110)。
  22. 無線端末(120)を操作する方法(M1000)であって、
    第1のアクセスネットワークの第1のセルへのアクセスから第2のアクセスネットワークの第2のセルへインターアクセスネットワーク「IAN」セッション移動を行うステップ(S1010)であって、前記第1のアクセスネットワークと前記第2のアクセスネットワークとは互いに異なるものであるステップ(S1010)と、
    前記IANセッション移動に関する情報をオペレータネットワークのIANトポロジ装置(120)に通知するステップ(S1020、S1030)と
    を含み、
    前記方法は、前記IANセッション移動に関する情報を含むメッセージを前記IANセッション移動に関与する中間ノードを介して伝搬することによって、前記IANトポロジ装置(120)に通知するステップ(S1030)をさらに含み、
    前記IANセッション移動に関する情報は、第1のセルのパラメータと、第2のセルのパラメータと、前記IANセッション移動が成功したか否かを示す移動結果パラメータとを含むことを特徴とする方法(M1000)。
  23. 前記IANセッション移動に関する情報は、前記IANセッション移動の時点の前記無線端末の位置を示す位置情報をさらに含み、前記位置情報は、ある特定の場所、または、ある地域を示すことを特徴とする、請求項22に記載の方法(M1000)。
  24. 第1のアクセスネットワークの第1のセルへのアクセスから第2のアクセスネットワークの第2のセルへインターアクセスネットワーク「IAN」セッション移動を行う処理部(910)であって、前記第1のアクセスネットワークと前記第2のアクセスネットワークとは互いに異なるものである処理部(910)と、
    前記IANセッション移動に関する情報をオペレータネットワークのIANトポロジ装置(120)に通知する通信部(920)と
    を備え、
    前記通信部(920)は、前記IANセッション移動に関する情報を含むメッセージを前記IANセッション移動に関与する中間ノードを介して伝搬することによって、前記IANトポロジ装置(120)に通知し、
    前記IANセッション移動に関する情報は、第1のセルのパラメータと、第2のセルのパラメータと、前記IANセッション移動が成功したか否かを示す移動結果パラメータとを含むことを特徴とする無線端末(120)。
  25. 前記IANセッション移動の時点の前記無線端末の位置を判定する位置部(940)をさらに備え、
    前記IANセッション移動に関する情報は、ある特定の場所、または、ある地域を示す前記位置をさらに含むことを特徴とする、請求項24に記載の無線端末(120)。
JP2011507372A 2008-04-30 2009-02-10 インターアクセスネットワークトポロジディスカバリ Expired - Fee Related JP5654449B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US4921408P 2008-04-30 2008-04-30
US61/049,214 2008-04-30
PCT/SE2009/050135 WO2009134183A2 (en) 2008-04-30 2009-02-10 Inter-access network topology discovery

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011521532A JP2011521532A (ja) 2011-07-21
JP5654449B2 true JP5654449B2 (ja) 2015-01-14

Family

ID=41170077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011507372A Expired - Fee Related JP5654449B2 (ja) 2008-04-30 2009-02-10 インターアクセスネットワークトポロジディスカバリ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7940726B2 (ja)
EP (1) EP2292047B1 (ja)
JP (1) JP5654449B2 (ja)
ES (1) ES2397250T3 (ja)
WO (1) WO2009134183A2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8817657B2 (en) * 2008-11-04 2014-08-26 Intel Corporation Techniques for enhanced network discovery
US9083713B2 (en) * 2008-12-08 2015-07-14 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for providing mobility to IMS sessions in mobile IP networks
CN102257853B (zh) * 2009-03-20 2014-09-17 华为技术有限公司 用于改进网络发现和选择的方法和装置
US8874710B2 (en) * 2010-04-27 2014-10-28 Nokia Corporation Access network discovery
US8958401B2 (en) * 2010-05-03 2015-02-17 Nokia Corporation Method and apparatus for assisted network discovery
US9125148B2 (en) * 2011-04-05 2015-09-01 Nokia Technologies Oy Method and apparatus for enabling provision of routing information and network selection information to one or more devices
FR2977420A1 (fr) * 2011-06-30 2013-01-04 France Telecom Technique d'obtention par un terminal d'une information relative a un acces a un service
US9210645B2 (en) 2012-05-18 2015-12-08 Industrial Technology Reseach Institute Method for dynamically controlling data paths, MTC gateway and network device using the same
US8965363B1 (en) 2012-06-05 2015-02-24 Sprint Communications Company L.P. Controlling a preferred roaming list
US9319975B2 (en) * 2012-10-11 2016-04-19 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Distributed access network discovery and selection function and method of operating the same
KR101670622B1 (ko) 2012-11-27 2016-10-28 엘지전자 주식회사 Cellular-wifi 융합시스템에서 일반장치로부터 획득한 정보를 이용하여 wifi 망을 통해 access point를 등록하는 방법 및 장치
KR102023370B1 (ko) * 2013-03-22 2019-09-23 삼성전자주식회사 이동 통신 시스템에서 네이버 설정 방법 및 장치
US9668197B2 (en) * 2013-04-10 2017-05-30 Huawei Technologies Co., Ltd. System and method for wireless network access MAP and applications
EP2836019B1 (en) 2013-08-09 2016-04-13 Alcatel Lucent Load balancing of data flows
US9414307B2 (en) * 2014-01-23 2016-08-09 Alcatel Lucent Rule-driven policy creation by an ANDSF server
CN105393579B (zh) * 2014-06-30 2019-05-28 华为技术有限公司 重定向性能指标的统计方法、系统及相关设备
CN111194563B (zh) * 2017-10-13 2023-03-28 瑞典爱立信有限公司 促进针对无线通信设备选择网络接入的方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1287718A1 (en) * 2001-03-30 2003-03-05 Nokia Corporation Method for supporting a handover between radio access networks
US20040121781A1 (en) * 2002-12-19 2004-06-24 Sammarco Anthony J. Wireless terminals that scan for alternate protocol systems responsive to terminal movement and methods of same
FI20031935A0 (fi) * 2003-12-31 2003-12-31 Nokia Corp Resurssien allokointi matkaviestinverkossa
US7499700B2 (en) 2004-12-10 2009-03-03 Motorola, Inc. Method and apparatus for mobile station management and system
US8437288B2 (en) 2006-03-07 2013-05-07 Qualcomm Incorporated Network selection by wireless terminals
JP2007318354A (ja) * 2006-05-24 2007-12-06 Fujitsu Ten Ltd 移動体用通信装置および移動体用通信方法
US8218512B2 (en) * 2006-06-14 2012-07-10 Toshiba America Research, Inc. Distribution of session keys to the selected multiple access points based on geo-location of APs
JP4708274B2 (ja) * 2006-07-03 2011-06-22 富士通株式会社 ハンドオーバ制御方法及び装置
JP2008079079A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Fujitsu Ltd 移動端末再接続制御方法及び装置
WO2009086410A2 (en) * 2007-12-28 2009-07-09 Interdigital Patent Holdings, Inc. Dynamic mobility management selection
US20090207812A1 (en) * 2008-01-07 2009-08-20 Vivek Gupta Dual radio handovers beween wimax and 3gpp
US8155020B2 (en) * 2008-01-14 2012-04-10 Qualcomm Incorporated Policy control and charging (PCC) rules based on mobility protocol
US9043862B2 (en) * 2008-02-06 2015-05-26 Qualcomm Incorporated Policy control for encapsulated data flows

Also Published As

Publication number Publication date
EP2292047B1 (en) 2012-10-17
EP2292047A2 (en) 2011-03-09
WO2009134183A3 (en) 2009-12-23
US7940726B2 (en) 2011-05-10
ES2397250T3 (es) 2013-03-05
US20090274069A1 (en) 2009-11-05
WO2009134183A2 (en) 2009-11-05
JP2011521532A (ja) 2011-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5654449B2 (ja) インターアクセスネットワークトポロジディスカバリ
JP5328908B2 (ja) アクセス技術ドメイン間の近隣関係の自動構成
US9215633B2 (en) Cell access control method and user equipment
KR102110414B1 (ko) 네트워크 쉐어링을 위한 공용 지역 이동 네트워크 선택 방법
EP3737151B1 (en) Mobile communication core network device and method for managing wireless communications after insertion of an intermediate-session management function
US20150045025A1 (en) Method and apparatus for selecting equivalent plmn
KR20200014422A (ko) Smf 삽입 방법 및 amf 엔티티
CN102257853B (zh) 用于改进网络发现和选择的方法和装置
JP6152398B2 (ja) ネットワーク検出及び選択情報とトラフィック経路指定情報を更新する方法
JP5828533B2 (ja) ページングの間のセル数の削減
US20140307551A1 (en) Automatic learning of wi-fi neighbors and network characteristics
JP2006174447A (ja) ネットワーク共有システムにおける端末機により選択されたコアネットワークを無線アクセスネットワークに通知する方法及び装置
WO2019037500A1 (zh) 一种选择无线接入网设备的方法及装置
US20230127601A1 (en) Dynamic update of path selection policy for user equipment in wireless communication network
JP2010166475A (ja) 移動通信ネットワークにおける通信設定方法及び移動通信端末
WO2022014291A2 (en) Service continuity across network slices
WO2019041897A1 (zh) 一种网络通信方法及设备
CN105704698B (zh) 一种处理终呼接入域选择查询的方法和系统
US20210385725A1 (en) Data transmission method, apparatus, and computer storage medium
US20060291424A1 (en) Apparatus and method for performing fast handover
US9155034B1 (en) Wireless Communication Device and method for hand-up from less-capable to more-capable communication protocol
CN114466403B (zh) Trp发现方法、装置及存储介质
WO2022193100A1 (zh) 小区选择方法、装置、终端及存储介质
CN116056186A (zh) 核心网漫游场景下禁止终端接入网络的方法
CN116134896A (zh) 用于网络切片的频带关联的区域范围

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130312

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130611

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130709

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5654449

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees