JP5654125B2 - 無線通信システムにおける回路交換フォールバック呼出設定遅延を改善するためのシステム、装置、および方法 - Google Patents

無線通信システムにおける回路交換フォールバック呼出設定遅延を改善するためのシステム、装置、および方法 Download PDF

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関連出願
この出願は、“Method and Apparatus for Improving Circuit Switched Fallback Call Setup Delay,”と題され、2010年6月22日に提出された仮出願61/357,411号の利益およびそれに対する優先権を主張する。上記出願は、参照によってその全体が本明細書に明確に組み込まれる。
この出願はまた、“Method and Apparatus for Improving Circuit Switched Fallback Call Setup Delay,”と題され、2010年6月29日に提出された仮出願61/359,505号の利益およびそれに対する優先権を主張する。上記出願は、参照によってその全体が本明細書に明確に組み込まれる。
この出願は、“System, Apparatus, and Method for Improving Circuit Switched Fallback Call Setup Delay In Wireless Communication System,”と題され、2010年6月21日に提出された特許出願13/165,684号の利益およびそれに対する優先権を主張する。上記出願は、参照によってその全体が本明細書に明確に組み込まれる。
本願は一般に通信システムに関し、特に、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークにおける回路交換(CS)フォールバック(CSFB)をサポートし、CSFB呼出設定遅延を改善するための技術に関する。
無線通信システムは、電話通信、ビデオ、データ、メッセージング、ブロードキャストなどといった、様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的な無線通信システムは、(例えば、帯域幅および送信電力のような)利用可能なシステムリソースを共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続技術を用いうる。このような多元接続技術の実例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、単一キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムを含む。
これらの多元接続技術は、都市レベル、全国レベル、地域レベルのみならず、世界的レベルでも、異なる無線デバイスが通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。新生の通信規格の実例はLTEである。LTEは、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)によって公表されたユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)のモバイル規格に対するエンハンスメントのセットである。スペクトル効率を改善することによって、モバイルブロードバンド・インターネットアクセスをより望ましくサポートすることと、コストを下げることと、サービスを改善することと、新たなスペクトルを活用することと、ダウンリンク(DL)でOFDMAを使用し、アップリンク(UL)でSC−FDMAを使用し、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して、その他のオープンな規格とより望ましく統合することとが意図されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスのための需要が増え続ける一方で、LTE技術におけるさらなる改善が必要とされている。好適には、これらの改善は、これらの技術を用いるその他の多元接続技術と電気通信規格とに対して適用可能であるべきである。
本開示の態様によると、無線通信を容易にするための方法は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実行するために、第1のラジオアクセス技術から第2のラジオアクセス技術に交換中であるかどうかを判定することと、回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順のうちの少なくとも1つが、第2のラジオアクセス技術で実行されるべきかどうかを判定することとを備える。この方法は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中であるという判定に基づいて、パケット交換ドメイン登録手順と並列に、回路交換ドメイン登録手順あるいは回路交換呼出設定手順を実行することを備えうる。この方法は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中ではないという判定に基づいて、パケット交換ドメイン登録手順と直列に、回路交換ドメイン登録手順を実行することを備えうる。
本開示の態様によると、無線通信のための装置は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実行するために、第1のラジオアクセス技術から第2のラジオアクセス技術に交換中であるかどうかを判定し、回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順のうちの少なくとも1つが、第2のラジオアクセス技術で実行されるべきかどうかを判定するように構成された処理システムを備える。この処理システムは、デバイスが回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中であるという判定に基づいて、パケット交換ドメイン登録手順と並列に、回路交換ドメイン登録手順あるいは回路交換呼出設定手順を実行するように構成されうる。この処理システムは、デバイスが回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中ではないという判定に基づいて、パケット交換ドメイン登録手順と直列に、回路交換ドメイン登録手順を実行するように構成されうる。
本開示の態様によると、無線通信のための装置は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実行するために、第1のラジオアクセス技術から第2のラジオアクセス技術に交換中であるかどうかを判定する手段と、回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順のうちの少なくとも1つが、第2のラジオアクセス技術で実行されるべきかどうかを判定する手段とを備える。この装置は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中であるという判定に基づいて、パケット交換ドメイン登録手順と並列に、回路交換ドメイン登録手順あるいは回路交換呼出設定手順を実行する手段を備えうる。この装置は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中ではないという判定に基づいて、パケット交換ドメイン登録手順と直列に、回路交換ドメイン登録手順を実行する手段を備えうる。
本開示の態様によると、コンピュータプログラム製品は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実行するために、第1のラジオアクセス技術から第2のラジオアクセス技術に交換中であるかどうかを判定し、回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順のうちの少なくとも1つが、第2のラジオアクセス技術で実行されるべきかどうかを判定するように、装置によって実行可能なコードを備えるコンピュータ可読媒体を備える。このコンピュータ可読媒体は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中であるという判定に基づいて、パケット交換ドメイン登録手順と並列に、回路交換ドメイン登録手順あるいは回路交換呼出設定手順を実行するように装置によって実行可能なコードを備えうる。このコンピュータ可読媒体は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中ではないという判定に基づいて、パケット交換ドメイン登録手順と直列に、回路交換ドメイン登録手順を実行するように装置によって実行可能なコードを備えうる。
開示された態様は、これより以下に、添付された図面に関連して説明され、開示される態様を限定するためではなく、例示するために提供される。ここにおいて、同様の表記は同様の要素を表す。
図1は、本開示の態様にしたがって無線通信ネットワークを例示する図を示す。 図2は、本開示の態様にしたがってアクセスネットワークを例示する図を示す。 図3Aは、本開示の態様にしたがって、通信ネットワークの処理フローを例示する図を示す。 図3Bは、本開示の態様にしたがって、通信ネットワークの処理フローを例示する図を示す。 図4は、本開示の態様にしたがって、呼出設定処理のアプリケーションの呼出フローを例示する図を示す。 図5は、本開示の態様にしたがって、呼出設定処理のアプリケーションの呼出フローを例示する別の図を示す。 図6は、本開示の態様にしたがって、処理システムを用いる装置のためのハードウェア実施の実施形態を例示する図を示す。 図7は、本開示の態様にしたがって、呼出設定遅延時間に関連付けられたフィールドデータの例を図示する図を示す。 図8は、本開示の態様にしたがって、無線通信システムにおいてネットワークアクセスパラメータを利用する方法のための処理フローの実施形態を例示する図を示す。 図9は、本開示の態様にしたがって、無線通信を容易にするように構成された装置の機能の実施形態を例示する図を示す。
添付図面に関連して以下に示される詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書に説明される概念が実践されうる構成のみを示すことは意図されていない。詳細な説明は、様々な概念の徹底した理解を提供することを目的とする特定の詳細を含む。しかしながら、これらの特定の詳細を伴わずともこれらの概念が実践されうることは当業者にとって明らかとなるだろう。いくつかのインスタンスにおいて、周知の構造およびコンポーネントは、このような概念を曖昧にすることを回避するために、ブロック図形態で示される。
電気通信システムのいくつかの態様が、様々な装置および方法を参照してここに示される。装置および方法は、以下の詳細な説明において説明され、(「要素」と総称される)様々なブロック、モジュール、コンポーネント、回路、ステップ、処理、アルゴリズムなどによって添付の図面において例示される。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいはそれらの任意の組み合わせを利用して実施されうる。このような要素がハードウェアあるいはソフトウェアのどちらとして実施されるかは、システム全体に課せられている特定のアプリケーションおよび設計の制約に依存する。
実例として、要素または要素の一部、あるいは任意の要素の組み合わせが、1または複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実施されうる。プロセッサの実例は、マイクロプロセッサと、マイクロコントローラと、デジタル信号プロセッサ(DSP)と、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)と、プログラマブル論理デバイス(PLD)と、ステートマシンと、ゲート論理と、離散ハードウェア回路と、本開示にわたって説明される様々な機能を実行するように構成されたその他任意のハードウェアとを含む。処理システムにおける1または複数のプロセッサはソフトウェアを実行しうる。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語あるいはそれ以外で称されようと、ソフトウェアは、命令群、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行のスレッド、手順、機能などを意味するように広く解釈されるものとする。ソフトウェアはコンピュータ可読媒体上に存在しうる。コンピュータ可読媒体は、非一時的なコンピュータ可読媒体でありうる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、実例として、磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)と、光学ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)と、デジタル多用途ディスク(DVD))と、スマートカードと、フラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)と、読取専用メモリ(ROM)と、プログラマブルROM(PROM)と、消去可能PROM(EPROM)と、電子的消去可能PROM(EEPROM)と、レジスタと、リムーバブルディスクと、コンピュータによってアクセスされうる、または読み取られるソフトウェアおよび/あるいは命令群を記憶するその他任意の適切な媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、処理システム内に常駐するか、処理システムの外側にあるか、処理システムを含む複数のエンティティにわたって分散されうる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラム製品内に統合されうる。実例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージマテリアル内のコンピュータ可読媒体を含みうる。システム全体に課せられる特定のアプリケーションおよび全体設計制約に依存して、本開示にわたって示される、説明される機能をどのように最良に実施するかを当業者は認識するだろう。
本明細書において説明される技術は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークなどのような様々な無線通信ネットワークのために使用されうる。用語「ネットワーク」および「システム」は置換可能なように使用されることが多い。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上ラジオアクセス(UTRA)やCDMA2000などのようなラジオ技術を実施しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)および低チップレート(LCR)を含む。CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、グローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、フラッシュOFDMなどのようなラジオ技術を実施しうる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)の一部である。ロングタームエボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新リリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナシッププロジェクト」(3GPP)と命名された団体からの文書内に説明されている。CDMA2000は、第3世代パートナシッププロジェクト2(3GPP2)と命名された団体からの文書内に説明されている。これらの様々なラジオ技術および規格は当該技術分野において知られている。明確化のために、これらの技術の特定の態様はLTEに関して以下に説明され、LTE用語が以下の説明の大部分において使用される。
本開示の態様において、電話番号がCS呼出を行うためにダイアルされる際に、UEがLTEネットワーク上にキャンプさせられていた場合、回路交換フォールバック(CSFB)手順が用いられうる。CSFB手順は、CS呼出設定がレガシCS呼出設定手順を使用して生じうるUTRANやGERANなどのようなCSベースのセルに、LTEセルからUEを移動させうる。さらに、CSベースのセル(例えば、UTRAN/GERAN)にLTEセルからUEを移動させることは、UE側とネットワーク側の両方ともに対していくらかの処理時間を必要とする。この処理時間は、呼出を行ったユーザによって経験される呼出設定遅延の一因となりうる。
本開示の態様は、ユーザ機器(UE)が個別の並列するパケット交換(PS)手順および回路交換(CS)手順と、結合されたPS登録手順およびCS登録手順とのどちらを実行するべきかを判定することを提供する。
実施形態において、UMTSネットワークがNMO1であり、かつルーチンエリア(RA)更新およびロケーションエリア(LA)更新の両方ともが必要とされる場合、UEは以下を実行するように構成されうる。例えば、LTEからUMTSへの遷移がCSFB手順によるものであった場合、UEは、CS登録手順およびPS登録手順を並列に実行する。CS登録手順が完了すると、UEはCS呼出設定を再開する。別のインスタンスでは、LTEからUMTSへの遷移がCSFB手順によるものではなかった場合、UEは、結合されたPS登録手順およびCS登録手順を実行する。
別の実施形態では、UMTSネットワークがNMO1であり、かつRA更新のみが必要とされる場合、UEは以下を実行するように構成されうる。例えば、LTEからUMTSへの遷移がCSFB手順によるものであった場合、UEはCS呼出設定およびPS登録手順を並列に実行する。別のインスタンスでは、LTEからUMTSへの遷移がCSFB手順によるものではなかった場合、UEは、結合されたPS登録手順およびCS登録手順を実行する。
図1は、本開示の態様にしたがって、様々な装置を用いる無線ネットワークアーキテクチャ100を例示する図を示す。ネットワークアーキテクチャ100は、発展型パケットシステム(EPS)101を含みうる。EPS100は、1または複数のユーザ機器(UE)102と、発展型UMTS地上ラジオアクセスネットワーク(E−UTRAN)104と、発展型パケットコア(EPC)110と、ホーム加入者サーバ(HSS)120と、オペレータのIPサービス122とを含みうる。EPSは、パケット交換コア(PSコア)128や、回路交換コア(CSコア)134などのような、その他のアクセスネットワークと相互接続されうる。示されるように、EPSはパケット交換サービスを提供するが、当業者であれば容易に理解するように、本開示にわたって示される様々な概念は、CSコア134に関連付けられたネットワークのような、回路交換サービスを提供するネットワークにまで拡張されうる。
ネットワークアーキテクチャ100はさらに、パケット交換ネットワーク103および回路交換ネットワーク105を含みうる。1つの態様において、パケット交換ネットワーク103は、基地局108と、基地局コントローラ124と、サービングGPRSサポートノード(SGSN)126と、PSコア128と、結合されたGPRSサービスノード(CGSN)130とを含みうる。別の態様において、回路交換ネットワーク105は、基地局108と、基地局コントローラ124と、モバイルサービス交換センター(MSC)と、ビジターロケーションレジスタ(VLR)132と、CSコア134と、ゲートウェイモバイル交換センター(GMSC)136とを含みうる。
E−UTRANは、発展型ノードB(eNB)106を含み、パケット交換ネットワークおよび回路交換ネットワークのような、別のネットワークへの接続は、基地局108によって容易にされうる。eNB106は、UE102に向けてユーザおよび制御プレーンプロトコル終端を提供する。eNB106は、X2インタフェース(すなわち、バックホール)によってその他のeNB108に接続されうる。eNB106は、当業者によって、基地局、基地トランシーバ局、ラジオ基地局、ラジオトランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、あるいはその他いくつかの適切な用語でも称されうる。eNB106は、UE102のためにEPC110にアクセスポイントを提供する。UE102の実例は、セルラ電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星ラジオ、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレイヤ(例えば、MP3プレイヤ)、カメラ、ゲームコンソール、あるいはその他同様の任意の機能デバイスを含む。UE102は、当業者によって、モバイル局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、無線ユニット、遠隔ユニット、モバイルデバイス、無線デバイス、無線通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、無線端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、あるいはその他適切な用語でも称されうる。
eNB106は、S1インタフェースによってEPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME)112と、その他のMME114と、サービングゲートウェイ116と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ118とを含む。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般的に、MME112はベアラおよび接続管理を提供する。全てのユーザIPパケットは、PDNゲートウェイ118に接続されたサービングゲートウェイ116を介して転送される。PDNゲートウェイ118は、UE IPアドレス割付と、その他の機能とを提供する。PDNゲートウェイ118は、オペレータのIPサービス122に接続される。オペレータのIPサービス122は、インターネットと、イントラネットと、IPマルチメディアサブシステム(IMS)と、PSストリーミングサービス(PSS)とを含む。
本開示の態様において、無線システム100は、回路交換フォールバック(CSFB)を容易にするために使用可能にされうる。本明細書において使用されるように、CSFBは、音声呼出やショートメッセージサービス(SMS)などのようなサービスを許可するために、回路交換MSC132およびLTEコアネットワーク101との間にシグナリングチャネルを確立することを指す。実施において、UE102がLTEネットワーク101から、CSベースのネットワーク103(UTRAN)やパケット交換(PS)ネットワーク103などのような3GPPネットワークに移動する際、このUEは、3GPPネットワークにわたってユーザデータを通信することができるようになる前に、1または複数の登録手順を実行しうる。LTEネットワーク101からCSベースのネットワーク105への遷移が、CSFB手順を使用するCS呼出開始の結果である場合、登録手順は大幅な追加の遅延を全体呼出設定遅延に追加しうる。1つの態様において、登録の結果としての遅延の原因は、登録手順の間に認証を取得することである。登録手順が不可避であり、また、ネットワークの適切な動作を可能する間、登録手順および呼出設定手順を同時期に(Contemporaneously)処理することに利益が存在しうるということが認識されるべきである。
1つの態様において、モビリティトリガは、登録手順および呼出設定手順が実質的に直列に実行されうるか、あるいは同時期に(例えば、並列に)実行されうるかを決定するために使用されうる。一般的に、UE102が、ネットワークモード動作I(NMO I)で動作するCSベースのネットワーク105に入った場合、UEの標準挙動は、結合されたルーチンエリア/ロケーションエリア(RA/LA)更新手順を実行することでありうる。この手順が完了した後、UEはCS呼出設定を再開しうる。この手順のシーケンスは図4に示される。このような態様において、RA更新(RAU)手順は、遅延AをもたらすPSドメインにおけるセキュリティ手順をもたらしうる。さらに、CS呼出設定手順は、遅延BをもたらすCSドメインにおけるセキュリティ手順をもたらしうる。このように、呼出設定は、遅延Aおよび遅延Bがもたらされた(accounted for)後にのみ生じうる。言い換えると、遅延Aおよび遅延Bは直列に結合(serialized)され、全体呼出設定遅延を増大させる。動作中、遅延Aは1秒よりも長いオーダーの遅延でありうる。このような遅延は、全体呼出設定遅延のうちのおよそ20%から25%の割合を占めうる。遅延に関連付けられたフィールドデータのさらなる実例が図7に提供される。遅延時間を低減することは、実施において競争効果(competitive edge)を提供しうる。それに加えて、直列アプローチ(series aproach)に実質的に関連付けられたシグナリングオーバヘッドは、その他のアプローチよりも低くなりうるということに留意されたい。
UE102のような装置がCSFBを設定することを可能にする処理に関する更なる説明が、図3A、図3B、図4、および図5に関連して提供される。本開示の態様において、図4の手順を実行する代わりに、UE102が図5に示される同時期呼出設定手順を実行するものであった場合、UE102は、遅延Bを被ることによって呼出設定を継続しうる。ここにおいて、全体呼出設定遅延は、遅延Aの影響を受けることはなくなりうる。しかしながら、例えば、図5に示される同時期呼出設定手順に関連付けられたシグナリングオーバヘッドは、図4に関連して説明される処理に関して観測されるものよりも大きくなりうる。
本開示の態様において、説明はUTRANシステムの使用による実例を提供しうるが、GERANなどのようなその他のRATが使用されうることが理解されるべきである。
図2は、本開示の態様にしたがってLTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワークを例示する図を示す。実例において、アクセスネットワーク200は、多数のセルラ領域(セル)202に分割される。1または複数のより低い電力クラスのeNB208、212は、1または複数のセル202とオーバラップするセルラ領域210、214をそれぞれ有しうる。より低い電力クラスのeNB208、212は、フェムトセル(例えば、ホームeNB(HeNB))、ピコセル、あるいはマイクロセルでありうる。より高い電力クラスあるいはマクロeNB204は、セル202に割り当てられ、セル202内のUE206すべてのために、EPC210にアクセスポイントを提供するように構成される。アクセスネットワーク200のこの実例には集中コントローラは存在しないが、集中コントローラが代替的な構成において使用されうる。eNB204は、ラジオベアラ制御、承認制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ216(図1参照)に対する接続性を含むすべてのラジオ関連機能に関与する。
本開示の態様によると、アクセスネットワーク200によって用いられる変調および多元接続スキームは、展開される特定の電気通信規格に依存して変化しうる。LTEアプリケーションでは、周波数分割複信(FDD)および時分割複信(TDD)の両方ともをサポートするために、OFDMがDLにおいて使用され、SC−FDMAがULにおいて使用される。当業者であれば以下に続く詳細な説明から容易に理解できるように、本明細書に示される様々な概念は、LTEアプリケーションに適している。しかしながら、これらの概念は、その他の変調および多元接続技術を用いるその他の電気通信規格にまで容易に拡張されうる。実例として、これらの概念は、エボリューションデータ最適化(EV−DO)あるいはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)にまで拡張されうる。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000ファミリ規格の一部として、2世代パートナシッププロジェクト2(3GPP2)によって公表されたインタフェース規格であり、モバイル局にブロードバンドインターネットアクセスを提供するためにCDMAを用いる。これらの概念は、広帯域CDMA(W−CDMA)、およびTD−SCDMAのようなCDMAのその他の変形を用いるユニバーサル地上ラジオアクセス(UTRA)と、TDMAを用いるグローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーション(GSM)と、発展型UTRA(E−UTRA)と、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)と、IEEE802.11(WiFi)と、IEEE802.16(WiMAX)と、IEEE802.20と、OFDMAを用いるフラッシュOFDMとに拡張されることもできる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、3GPP団体からの文書において説明されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体からの文書において説明されている。用いられる実際の無線通信規格および多元接続技術は、システムに課せられる特定のアプリケーションおよび全体設計制約に依存する。
実施において、eNB204はMIMO技術をサポートする複数のアンテナを有しうる。MIMO技術を使用することによって、eNB204は、空間ドメインを利用して、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシチをサポートすることができるようになる。
空間多重化は、同じ周波数上で同時に異なるデータストリームを送信するために使用されうる。データストリームは、データレートを増大させるために単一のUE206に送信されるか、あるいは、全体システム容量を増大させるために複数のUE206に送信されうる。これは、各データストリームを空間的に事前符号化することと、その後、空間的に事前符号化された各ストリームをダウンリンクで異なる送信アンテナによって送信することとによって達成される。空間的に事前符号化されたデータストリームは、異なる空間シグネチャを持つ(複数の)UE206に到着する。これによって、(複数の)UE226の各々は、そのUE206を宛先とする1または複数のデータストリームを復元することができる。アップリンクでは、各UE206が、空間的に事前符号化されたデータストリームを送信する。これによって、eNB204は、空間的に事前符号化された各データストリームのソースを識別することができるようになる。
空間多重化は一般に、チャネル条件が良い場合に使用されうる。チャネル条件が十分に良くない場合、伝送エネルギーを1または複数の方向に集中させるためにビームフォーミングが使用されうる。これは、複数のアンテナによる伝送のためにデータを空間的に事前符号化することによって達成されうる。セルの端において優れたカバレッジを達成するために、単一ストリームのビームフォーミング伝送が送信ダイバーシチと組み合わせて使用されうる。
図3Aは、本開示の態様にしたがって、通信ネットワークの処理フローを例示する図を示す。図3Bは、本開示の態様にしたがって、通信ネットワークの処理フローを例示する図を示す。説明の簡略化を目的として、方法体系が一連の動作として示され、説明されているが、いくつかの動作は本明細書に示され、説明されたものとは異なる順序で生じうる、および/あるいはそれら以外の動作と同時に生じうるものであり、権利主張される要旨は動作の順序によって限定されるものではないということが理解および認識されるべきである。例えば、方法体系は代替的に、状態図におけるように、相互に関係する一連の状態またはイベントとして表されうるということを当業者は理解および認識するだろう。
さらに、例示された動作のすべてが、権利主張される要旨にしたがう方法体系を実施するために必要とされるわけではない可能性もある。それに加えて、これより以下に、また、本明細書にわたって開示される方法体系は、このような方法体系をコンピュータにトランスポートおよび転送することを容易にするために、製造物品に格納されることもできるということがさらに理解されるべきである。本明細書において使用される製造物品という用語は、任意のコンピュータ可読デバイス、キャリア、あるいは媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含するよう意図されている。
本開示の態様において、図3Aを参照すると、UEおよび複数のセルを含みうるシステム300が示されている。参照番号302において、UEは、RATの変更を通知されうる。実例において、UE非アクセスストラタム(NAS)レイヤは、ラジオアクセス技術(RAT)の(例えば、LTEからUTRANへの)変更を通知され、さらに、3GPPセルがNMO Iで動作していることを通知されうる。このように、モビリティトリガがアクティベートされうる。追加的に、あるいは代替的に、別のモビリティトリガは、UEがLTE対応であり、そういうものとして、図5に示されるような同時期処理を実行することができることでありうる。参照番号304において、保留中の回路交換フォールバック(CSFB)手順が存在するかどうかが判定されうる。UE挙動は、RATの変更が保留中のCSFB手順(例えば、エンハンス管理サービス要求(ESR)手順)の間に生じたかどうかに依存しうる。参照番号304において、モビリティトリガの分析によって、保留中のCSFB手順が存在すると判定された場合、参照番号306において、図5に示されるように、CSFB手順および呼出設定手順が同時期に実行されうる。対照的に、参照番号304において、保留中のCSFB手順が存在しないと判定された場合、参照番号308において、図4に示されるように、セル設定手順が実質的に直列に実行されうる。
本開示の態様において、図3Bを参照すると、UEおよび複数のセルを含みうるシステム340が示されている。参照番号342において、UEは、RATの変更を通知されうる。実例において、UE非アクセスストラタム(NAS)レイヤは、ラジオアクセス技術(RAT)の(例えば、LTEからUTRANへの)変更を通知され、さらに、3GPPセルがNMO Iで動作していることを通知されうる。このように、モビリティトリガがアクティベートされうる。追加的に、あるいは代替的に、別のモビリティトリガは、UEが、LTE対応であり、また、図5に示されるような同時期処理を実行することができることでありうる。参照番号304において、保留中の回路交換フォールバック(CSFB)手順が存在するかどうかが判定されうる。UE挙動は、RAT変更が保留中のCSFB手順(例えば、拡張サービス要求(ESR)手順)の間に生じたかどうかに依存しうる。参照番号304において、モビリティトリガの分析によって、CS呼出設定の前に実行されるべき、ルーチンエリア(RA)更新手順およびロケーションエリア(LA)更新手順のうちの少なくとも1つを用いる保留中のCSFB手順が存在すると判定された場合、参照番号346において、RA更新およびLA更新の両方ともが同時期に実行されうるか、あるいは図5に示されるようにRA呼出設定およびCS呼出設定が同時期に実行されうる。対照的に、参照番号304において、保留中のCSFB手順が存在しないと判定された場合、参照番号348において、図4に示されるように、セル設定手順が、RA更新処理およびLA更新処理のうちの少なくとも1つと実質的に直列に実行されうる。
図4は、本開示の態様にしたがって、呼出設定処理のアプリケーションの呼出フローを例示する図を示す。実例において、呼出フロー図は、ピアが通信システム400において通信を位置付ける(place)ことをサポートするために動作可能である。通信システム400は、UE402と、BSS404と、SGSN406と、MSC/VLR408とを含みうる。以下に説明される処理は、UTRANやGERANなどのような様々な異なるネットワーク上で実施されうるということに留意されたい。シーケンスステップ410において、UTRANラジオリソース制御接続が確立されうる。その後、シーケンスステップ412において、RAUメッセージングに関連付けられた遅延Aが生じる。シーケンスステップ414において、様々な認証メッセージに関連付けられた遅延Bが生じうる。遅延Aおよび遅延Bが完了すると、シーケンスステップ416において、CS呼出設定が再開されうる。
図5は、本開示の態様にしたがって、呼出設定処理のアプリケーションの呼出フローを例示する図を示す。実例において、呼出フロー図は、ピアが通信システム500において通信することをサポートするために動作可能である。通信システム500は、UE502と、BSS504と、SGSN506と、MSC/VLR508とを含みうる。さらに、本明細書において説明されるシーケンスステップは、並列に、および/あるいは実質的に同時期に実行されうるということに留意されたい。シーケンスステップ510において、UTRANラジオリソース制御接続が確立されうる。その後、シーケンスステップ412において、RAUメッセージングに関連付けられた遅延Aが生じる。同時期に、シーケンスステップ514において、様々な認証メッセージに関連付けられた遅延Bが生じうる。遅延Aおよび遅延Bが完了すると、シーケンスステップ516において、CS呼出設定が再開され、シーケンスステップ518において、PSセッションが再開されうる。
図6は、本開示の態様にしたがって、処理システムを用いる装置600のためのハードウェア実施の実施形態を例示する図を示す。実施において、装置600は、図1の無線通信デバイス102の実例を備える。図6に示されるように、無線通信デバイス600は、例えば、受信アンテナ(図示せず)から信号を受信し、受信された信号に(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバートするなど)標準的な動作を実行し、調整された信号をデジタル化してサンプルを取得する受信機602を備える。受信機602は、受信されたシンボルを復調し、それらをチャネル推定のために処理システム606に提供しうる復調器604を備えうる。処理システム606は、受信機602によって受信された情報を分析すること、および/あるいは、送信機620による送信のために情報を生成することを実行するように構成された1または複数のプロセッサを備えうる。処理システム606は、無線通信デバイス600の1または複数のコンポーネントを制御するように構成された1または複数のプロセッサを備えうる。処理システム606は、受信機602によって受信された情報を分析すること、送信機620による送信のための情報を生成すること、および/あるいは無線通信デバイス600の1または複数のコンポーネントを制御することを実行するように構成された1または複数のプロセッサを備えうる。
無線通信デバイス600は、処理システム606に動作可能なように結合され、送信されるべきデータと、受信されたデータと、利用可能なチャネルに関連する情報と、分析された信号および/あるいは干渉強度に関連付けられたデータと、割り当てられたチャネル、電力、レート、あるいはそれらと同様のものに関連する情報と、チャネルを推定することおよびチャネルによって通信することを実行するためのその他任意の適切な情報とを格納しうるメモリ608を備えうる。メモリ608は追加的に、チャネルを推定することおよび/あるいはチャネルを利用することに関連付けられた(例えば、パフォーマンスベースやキャパシティベースなどの)プロトコルおよび/あるいはアルゴリズムを格納しうる。
本開示の態様において、処理システム606は、デバイスが、モバイル終端(MT:mobile terminated)CSフォールバック(CSFB)処理を実施するために、第1のラジオアクセス技術(RAT)から第2のRATに交換中かどうかを判定する手段と、デバイスがMT CSFB処理を実施するためにRATを交換中であると判定された場合、CSFB設定手順を呼出設定手順と同時期に処理する手段、あるいはデバイスがMT CSFB処理を実施するためにRATを交換中ではないと判定された場合、CSFB設定手順を呼出設定手順と直列に処理する手段とを提供しうる。
本開示の別の態様では、処理システム606は、デバイスがCS呼出設定処理を実行するために第1のラジオアクセス技術(RAT)から第2のRATに交換中であるかどうかを判定する手段と、CSドメイン登録手順およびPSドメイン登録手順のうちの少なくとも1つが、第2のRATで実行される必要があるかどうかを判定する手段と、デバイスがCS呼出設定処理を実施するためにRATを交換中であると判定された場合、CSドメイン登録手順およびCS呼出設定手順のうちの少なくとも1つをPSドメイン登録手順と同時期に実行する手段、あるいはデバイスがCS呼出設定処理を実施するためにRATを交換中ではないと判定された場合、CSドメイン登録手順およびCS呼出設定手順のうちの少なくとも1つをPSドメイン登録手順と直列に実行する手段とを提供しうる。
本明細書において説明されるデータ記憶装置(例えば、メモリ608)は、揮発性メモリあるいは非揮発性メモリのいずれかであるか、あるいは揮発性メモリおよび非揮発性メモリの両方ともを含みうるということが理解される。限定ではなく例示として、非揮発性メモリは、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電子的プログラマブルROM(EPROM)、電子的消去可能PROM(EEPROM)、あるいはフラッシュメモリを含みうる。揮発性メモリは、外部キャッシュメモリとして動作するランダムアクセスメモリ(RAM)を含みうる。限定ではなく例示として、RAMは、同期RAM(SRAM)と、動的RAM(DRAM)と、同期DRAM(SDRAM)と、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)と、エンハンストSDRAM(ESDRAM)と、シンクリンクDRAM(SLDRAM)と、ダイレクトRambus RAM(DRRAM(登録商標))とのような、多くの形態で利用可能である。これらと、その他任意の適切なタイプのメモリとを、主題のシステムおよび方法のメモリ608は備えうるが、それらに限定されることはない。
無線通信デバイス600はさらに、無線通信デバイス600のためのMT CSFB呼出設定を可能にすることを容易にするために、CSFBモジュール630を含みうる。1つの態様において、CSFBモジュール630は呼出設定モジュール632を含みうる。実施において、呼出設定モジュール632は、モビリティトリガがアクティベートされているかどうかを検出するように動作可能でありうる。別の実施において、UE非アクセスストラタム(NAS)レイヤは、ラジオアクセス技術(RAT)の(例えば、LTEからUTRAへの)変更を通知され、さらに、3GPPセルがNMO Iで動作していることを通知されうる。このように、モビリティトリガがアクティベートされうる。追加的に、あるいは代替的に、別のモビリティトリガは、UEがLTE対応であり、また、図5に示されるような同時期処理を実行することができることでありうる。UE挙動は、RATの変更が保留中のCSFB手順(例えば、エンハンス管理サービス要求(ESR)手順)の間に生じたかどうかに依存しうる。モビリティトリガの分析によって、保留中のCSFB手順が存在すると判定された場合、図5に示されるように、CSFB手順および呼出設定手順が同時期に実行されうる。対照的に、保留中のCSFB手順が存在しないと判定された場合、図4に示されるように、セル設定手順が実質的に直列に実行されうる。
それに加えて、無線通信デバイス600は、ユーザインタフェース640を含みうる。ユーザインタフェース640は、無線通信デバイス600への入力を生成するための入力メカニズム642と、無線通信デバイス600の使用による消費に関する情報を生成するための出力メカニズム642とを含みうる。実施において、入力メカニズム642は、キーまたはキーボード、マウス、タッチスクリーンディスプレイ、マイクロフォンなどのようなメカニズムを含みうる。別の実施において、出力メカニズム644は、ディスプレイ、オーディオスピーカ、触覚フィードバックメカニズム、パーソナルエリアネットワーク(PAN)トランシーバなどを含みうる。例示された態様において、出力メカニズム644は、画像またはビデオフォーマットであるメディアコンテンツを示すように動作可能なディスプレイ、あるいはオーディオフォーマットであるメディアコンテンツを示すためのオーディオスピーカを含みうる。
図7は、本開示の態様にしたがって、呼出設定遅延時間に関連付けられたフィールドデータの実例を図示する図を示す。実例において、(PSのみを伴う)LTEから3GGPベースのセルリダイレクション(LTE to 3GGP based cell redirecition)に対するデータ中断時間は、およそ3−4秒でありうる。一方で、LTEベースのセルから3GGPベースのセルリダイレクション(CSフォールバック+PS)に対するデータ中断時間は、およそ4−5秒でありうる。
図7に示されるように、呼出設定に関連付けられた様々な処理は、3900msの遅延をもたらしうる(702)。1つの態様において、3900msは、オプションの認証処理を含み、このような処理を回避することは、最大で500msを節約(save up)しうる。さらに、追加的な時間が、アイドルモード・シグナリングリダイレクション(ISR)の使用によって取得されうる(例えば、ISRはRAU手順を回避することによって最大で500msを節約しうる)。1つの態様において、アイテム0と14との間で、データが中断されうる。その後、データ通信は、アイテム14の後に再開しうる。さらに、結合されたRAU/LAU手順を用いて、RAUおよびLAUは実質的に同時にトリガされ、同時期に(例えば、並列に)進行しうる。しかしながら、結合されたRAU/LAUにおけるRAUは、LAUがRAUよりも長くかかる場合、LAU手順によって延期されうる。さらに、CSおよびPS設定の両方とものUE処理は、PS設定だけのものよりも、少し長くかかりうる。しかしながら、動作中、遅延ボトルネックの原因は主にネットワーク応答を待つことでありうる。このような全体遅延は、数百ミリ秒よりも多くを追加することが予期されることはない。1つの態様では、CSおよびPS呼出設定が信号ラジオベアラ(SRB)を求めて競っている場合(are contending)場合、SRB帯域幅制限が存在しうる。上記に同様に述べられているように、期待される数百ミリ秒の遅延が、13kbpsのSRBが使用される場合に期待されうる。一般的に、CSFBデータ中断は、PSリダイレクションケースと比較して+1秒内でありうる。
図8は、本開示の態様にしたがって、無線通信システムにおいてネットワークアクセスパラメータを利用する方法のための処理フローの実施形態を例示する図800を示す。
図8を参照すると、810において、方法は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実行するために、第1のラジオアクセス技術から第2のラジオアクセス技術に交換中であるかどうかを判定するために構成される。812において、方法は、回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順のうちの少なくとも1つが、第2のラジオアクセス技術で実行されるべきかどうかを判定するために構成される。814において、方法は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中であるという判定に基づいて、パケット交換ドメイン登録手順と並列に、回路交換ドメイン登録手順あるいは回路交換呼出設定手順を実行するために構成される。816において、方法は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中ではないという判定に基づいて、パケット交換ドメイン登録手順と直列に、回路交換ドメイン登録手順を実行するために構成される。
実施において、回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順は、結合されたルーチンエリア更新手順を起動することによって直列に実行されうる。
実施において、回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順は、回路交換ドメイン登録のためのロケーション更新手順と、パケット交換ドメイン登録のためのルーチンエリア更新手順とを起動することによって、並列に実行されうる。
実施において、回路交換呼出設定手順は、回路交換フォールバック手順を備えうる。第1のラジオアクセス技術は、発展型パケットネットワークにおいて使用されうる。第1のラジオアクセス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)ラジオアクセス技術を備えうる。第2のラジオアクセス技術は、回路交換ネットワークおよびパケット交換ネットワークのうちの少なくとも1つにおいて使用されうる。第2のネットワークは、UMTSベースのネットワークあるいはGSMベースのネットワークを備えうる。
図9は、本開示の態様にしたがって、無線通信を容易にするように構成された装置(例えば、図6の装置600)の機能の実施形態を例示する図900を示す。
装置は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実行するために、第1のラジオアクセス技術から第2のラジオアクセス技術に交換中であるかどうかを判定するために構成されたモジュール910を含む。装置は、回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順のうちの少なくとも1つが、第2のラジオアクセス技術で実行されるべきかどうかを判定するために構成されたモジュール912を含む。装置は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中であるという判定に基づいて、パケット交換ドメイン登録手順と並列に、回路交換ドメイン登録手順あるいは回路交換呼出設定手順を実行するために構成されたモジュール914を含む。装置は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実施するためにラジオアクセス技術を交換中ではないという判定に基づいて、パケット交換ドメイン登録手順と直列に、回路交換ドメイン登録手順を実行するために構成されたモジュール916を含む。装置は、前述のフローチャートにおけるステップの各々を実行する追加的なモジュールを含みうる。このように、上述のフローチャートにおける各ステップはモジュールによって実行されうる、また、装置はこれらのモジュールのうちの1または複数を含みうる。
実施において、回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順は、結合されたルーチンエリア更新手順を起動することによって直列に実行されうる。
実施において、回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順は、回路交換ドメイン登録のためのロケーション更新手順と、パケット交換ドメイン登録のためのルーチンエリア更新手順とを起動することによって、並列に実行されうる。
実施において、回路交換呼出設定手順は、回路交換フォールバック手順を備えうる。第1のラジオアクセス技術は、発展型パケットネットワークにおいて使用されうる。第1のラジオアクセス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)ラジオアクセス技術を備えうる。第2のラジオアクセス技術は、回路交換ネットワークおよびパケット交換ネットワークのうちの少なくとも1つにおいて使用されうる。第2のネットワークは、UMTSベースのネットワークあるいはGSMベースのネットワークを備えうる。
図6を参照すると、構成において、無線通信のための装置600は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実行するために、第1のラジオアクセス技術から第2のラジオアクセス技術に交換中であるかどうかを判定する手段と、回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順のうちの少なくとも1つが、第2のラジオアクセス技術で実行されるべきかどうかを判定する手段とを提供するように構成された処理システム606を備える。処理システム606は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中であるという判定に基づいて、パケット交換ドメイン登録手順と並列に、回路交換ドメイン登録手順あるいは回路交換呼出設定手順を実行する手段を提供するように構成されうる。処理システム606は、デバイスが回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中ではないという判定に基づいて、パケット交換ドメイン登録手順と直列に、回路交換ドメイン登録手順を実行する手段を提供するように構成されうる。
実施において、回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順は、結合されたルーチンエリア更新手順を起動することによって直列に実行されうる。
実施において、回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順は、回路交換ドメイン登録のためのロケーション更新手順と、パケット交換ドメイン登録のためのルーチンエリア更新手順とを起動することによって、並列に実行されうる。
実施において、回路交換呼出設定手順は、回路交換フォールバック手順を備えうる。第1のラジオアクセス技術は、発展型パケットネットワークにおいて使用されうる。第1のラジオアクセス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)ラジオアクセス技術を備えうる。第2のラジオアクセス技術は、回路交換ネットワークおよびパケット交換ネットワークのうちの少なくとも1つにおいて使用されうる。第2のネットワークは、UMTSベースのネットワークあるいはGSMベースのネットワークを備えうる。
本願において使用されるような用語「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」、およびそれらと同様のものは、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、あるいは実行中のソフトウェアのような、けれどそれらに限定はされないコンピュータ関連エンティティを含むよう意図されている。例えば、コンポーネントは、プロセッサ上で実行中の処理、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行のスレッド、プログラム、および/あるいはコンピュータでありうるが、それらに限定はされない。例示として、コンピューティングデバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピューティングデバイスとの両方ともがコンポーネントでありうる。1または複数のコンポーネントは、処理および/あるいは実行のスレッド内に存在しうる、また、1つのコンポーネントは、1つのコンピュータ上に位置しうる、および/あるいは2またはそれより多くのコンピュータ間で分散されうる。それに加えて、これらのコンポーネントは、格納された様々なデータ構造を有する様々なコンピュータ可読媒体から実行しうる。コンポーネントは、例えば、ローカルシステムにおける、分散システムにおける、および/あるいはその他のシステムとのインターネットのようなネットワークにわたる、別のコンポーネントと信号を介して相互作用する1つのコンポーネントからのデータのような、1または複数のデータパケットを有する信号にしたがって、ローカルおよび/あるいは遠隔処理を介して通信しうる。
さらに、様々な態様が、有線端末または無線端末でありうる端末に関連して本明細書において説明される。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、モバイル局、モバイル、モバイルデバイス、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、あるいはユーザ機器(UE)とも称される。無線端末は、セルラ電話、衛星電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、あるいは無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。さらに、さまざまな態様が、基地局に関連して本明細書に説明される。基地局は、(複数の)無線端末と通信するために利用されうる、また、アクセスポイント、ノードB、あるいはその他何らかの用語でも称されうる。
さらに、用語「あるいは/または(or)」は、排他的な「あるいは/または」ではなく、包括的な「あるいは/または」を意味するよう意図される。すなわち、そうではないと明記されるか、文脈から明確でない限り、「XはAあるいは(または)Bを用いる」というフレーズは、本質的に包括的な順列のうち任意のものを意味するよう意図されている。すなわち、「XはAあるいは(または)Bを用いる」というフレーズは、XはAを用いる、XはBを用いる、あるいは、XはAおよびBの両方を用いる、というインスタンスのうちの任意のものに一致する。それに加えて、本明細書および添付の請求項の範囲において使用される「a」および「an」という冠詞は、そうではないと定められているか、単数形を指していると文脈から明らかでない限り「1または複数」を意味すると一般的に解釈されるべきである。
本明細書において説明される技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよびその他のシステムのような様々な無線通信システムに関して使用されうる。用語「システム」および「ネットワーク」は置換可能なように使用されることが多い。CDMAシステムは、ユニバーサル地上ラジオアクセス(UTRA)、cdma2000、などのようなラジオ技術を実施しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)とCDMAのその他の変形とを含む。さらに、CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、グローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーション(GSM)のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAシステムは、発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDMなどのようなラジオ技術を実現しうる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。これは、ダウンリンクではOFDMAを用いて、アップリンクではSC−FDMAを用いる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第3世代パートナシッププロジェクト」(3GPP)と称される団体からの文書内に説明されている。それに加えて、CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナシッププロジェクト2」(3GPP2)と称される団体からの文書内に説明されている。さらに、このような無線通信システムは追加的に、対になっていない無認可のスペクトル、802.xx無線LAN、BLUETOOTH(登録商標)、およびその他任意の短距離あるいは長距離無線通信技術をしばしば使用するピアツーピア(例えば、モバイルツーモバイル)アドホックネットワークシステムを含みうる。
様々な態様あるいは特徴が、多数のデバイス、コンポーネント、モジュール、およびそれらと同様のものを含みうるシステムの観点から示されるということが理解および認識されるべきである。さらに、様々なシステムは、追加的なデバイス、コンポーネント、モジュールなどを含みうる、および/あるいは図に関連して説明されるデバイス、コンポーネント、モジュールなどの全てを含まない可能性がある、ということが理解および認識される。これらのアプローチの組み合わせも使用されうる。
本明細書に開示された態様に関連付けて説明された多様な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートもしくはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、あるいは本明細書において説明された機能を実行するために設計された、それら任意の組合せで実施あるいは実行されうる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでありうるが、代替例として、このプロセッサは、任意の従来型のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシンでありうる。プロセッサはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結した1または複数のマイクロプロセッサ、あるいはその他任意のこのような構成のような、コンピューティングデバイスの組み合わせとして実現されうる。追加的に、少なくとも1つのプロセッサは、上述されるステップおよび/あるいは動作のうちの1または複数を実行するように動作可能な1または複数のモジュールでありうる。
さらに、本明細書において開示された態様に関連付けて説明された方法あるいはアルゴリズムのステップおよび/あるいは動作は、直接ハードウェアにおいてか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいてか、あるいはそれら2つの組み合わせにおいて実現されうる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野において周知のその他任意の形態の記憶媒体内に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体からの情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、このプロセッサに結合されうる。代替例においては、記憶媒体はプロセッサに統合されうる。さらに、いくつかの態様において、プロセッサおよび記憶媒体はASIC内に存在しうる。それに加えて、ASICはユーザ端末内に存在しうる。代替例においては、プロセッサおよび記憶媒体は離散的なコンポーネントとしてユーザ端末内に存在しうる。さらに、いくつかの態様において、方法あるいはアルゴリズムのステップおよび/あるいは動作は、コードおよび/あるいは命令群の1つまたは任意の組み合わせまたはセットとして、機械可読媒体および/あるいはコンピュータ可読媒体上に存在しうる。これは、コンピュータプログラム製品に組み込まれうる。
1または複数の態様において、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれら任意の組み合わせで実施されうる。ソフトウェアにおいて実施される場合、機能は、1または複数の命令群あるいはコードとして、コンピュータ可読媒体に記憶されうる、もしくはそれによって送信されうる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの伝達を容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との両方ともを含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく、実例として、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、あるいはその他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、命令群またはデータ構造の形態で望ましいプログラムコードを搬送または格納するために使用されることができ、かつ、コンピュータによってアクセスすることができるその他任意の媒体を備えうる。更に、任意のコネクションが、コンピュータ可読媒体と称されうる。例えば、同軸ケーブルや、光ファイバケーブルや、ツイストペアや、デジタル加入者回線(DSL)や、あるいは、赤外線、ラジオ、およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブルや、光ファイバケーブルや、ツイストペアや、DSLや、あるいは赤外線、ラジオ、およびマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるようなディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)(disc)、レーザディスク(disc)、光学ディスク(disc)、デジタルバーサタイルディスク(DVD)(disk)、フロッピーディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含む。ここで、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生する一方、ディスク(disc)は通常、レーザを用いてデータを光学的に再生する。上記のものからなる組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
前述の開示は、例示的な態様および/あるいは態様を説明しているが、様々な変更および変形が、説明される態様および/あるいは添付される特許請求の範囲によって定義される態様のスコープから逸脱することなく本明細書においてなされうるということが留意されるべきである。さらに、説明された態様の要素および/あるいは態様は、単数形で説明あるいは権利主張されうるが、単数形への限定が明確に述べられていない限りは、複数系が意図される。さらに、任意の態様の全てまたは一部および/あるいは態様は、そうではないと述べられていない限り、任意のその他の態様の全てまたは一部および/あるいは態様と共に利用されうる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
デバイスが回路交換呼出設定処理を実行するために第1のラジオアクセス技術から第2のラジオアクセス技術に交換中であるかどうかを判定することと、
回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順のうちの少なくとも1つが、前記第2のラジオアクセス技術で実行されるべきかどうかを判定することと、
前記デバイスが、前記回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中であるという前記判定に基づいて、前記パケット交換ドメイン登録手順と並列に、前記回路交換ドメイン登録手順あるいは回路交換呼出設定手順を実行することと、
前記デバイスが、前記回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中ではないという前記判定に基づいて、前記パケット交換ドメイン登録手順と直列に、前記回路交換ドメイン登録手順を実行することと
を備える無線通信の方法。
[C2]
前記回路交換ドメイン登録手順および前記パケット交換ドメイン登録手順は、結合されたルーチンエリア更新手順を起動することによって直列に実行される、
[C1]に記載の方法。
[C3]
前記回路交換ドメイン登録手順および前記パケット交換ドメイン登録手順は、回路交換ドメイン登録のためのロケーション更新手順と、パケット交換ドメイン登録のためのルーチンエリア更新手順とを起動することによって、並列に実行される、
[C1]に記載の方法。
[C4]
前記回路交換呼出設定手順は、回路交換フォールバック手順を備える、
[C1]に記載の方法。
[C5]
前記デバイスはユーザ機器を備える、
[C1]に記載の方法。
[C6]
前記デバイスは、前記第1のラジオアクセス技術を用いて発展型ノードBノードB(eNB)と通信するように構成される、
[C1]に記載の方法。
[C7]
前記第1のラジオアクセス技術は、発展型パケットネットワークにおいて使用される[C1]に記載の方法。
[C8]
前記第1のラジオアクセス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)ラジオアクセス技術を備える、
[C1]に記載の方法。
[C9]
前記デバイスは、前記第2のラジオアクセス技術を用いて基地局と通信するように構成される、
[C1]に記載の方法。
[C10]
前記第2のラジオアクセス技術は、回路交換ネットワークおよびパケット交換ネットワークのうちの少なくとも1つにおいて使用される、
[C1]に記載の方法。
[C11]
前記第2のネットワークは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)ベースのネットワークあるいはグローバルシステム・フォーモバイル・コミュニケーション(GSM)ベースのネットワークを備える、
[C1]に記載の方法。
[C12]
デバイスが、回路交換呼出設定処理を実行するために第1のラジオアクセス技術から第2のラジオアクセス技術に交換中であるかどうかを判定し、
回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順のうちの少なくとも1つが、前記第2のラジオアクセス技術で実行されるべきかどうかを判定し、
前記デバイスが、前記回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中であるという前記判定に基づいて、前記パケット交換ドメイン登録手順と並列に、前記回路交換ドメイン登録手順あるいは回路交換呼出設定手順を実行し、
前記デバイスが、前記回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中ではないという前記判定に基づいて、前記パケット交換ドメイン登録手順と直列に、前記回路交換ドメイン登録手順を実行する
ように構成された処理システムを備える無線通信のための装置。
[C13]
前記回路交換ドメイン登録手順および前記パケット交換ドメイン登録手順は、結合されたルーチンエリア更新手順を起動することによって直列に実行される、
[C12]に記載の装置。
[C14]
前記回路交換ドメイン登録手順および前記パケット交換ドメイン登録手順は、回路交換ドメイン登録のためのロケーション更新手順と、パケット交換ドメイン登録のためのルーチンエリア更新手順とを起動することによって、並列に実行される、
[C12]に記載の装置。
[C15]
前記回路交換呼出設定手順は、回路交換フォールバック手順を備える、
[C12]に記載の装置。
[C16]
前記デバイスはユーザ機器を備える、
[C12]に記載の装置。
[C17]
前記デバイスは、前記第1のラジオアクセス技術を用いて発展型ノードB(eNB)と通信するように構成される、
[C12]に記載の装置。
[C18]
前記第1のラジオアクセス技術は、発展型パケットネットワークにおいて使用される、
[C12]に記載の装置。
[C19]
前記第1のラジオアクセス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)ラジオアクセス技術を備える、
[C12]に記載の装置。
[C20]
前記デバイスは、前記第2のラジオアクセス技術を用いて基地局と通信するように構成される、
[C12]に記載の装置。
[C21]
前記第2のラジオアクセス技術は、回路交換ネットワークおよびパケット交換ネットワークのうちの少なくとも1つにおいて使用される、
[C12]に記載の装置。
[C22]
前記第2のネットワークは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)ベースのネットワークあるいはグローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーション(GSM)ベースのネットワークを備える、
[C12]に記載の装置。
[C23]
デバイスが、回路交換呼出設定処理を実行するために第1のラジオアクセス技術から第2のラジオアクセス技術に交換中であるかどうかを判定する手段と、
回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順のうちの少なくとも1つが、前記第2のラジオアクセス技術で実行されるべきかどうかを判定する手段と、
前記デバイスが、前記回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中であるという前記判定に基づいて、前記パケット交換ドメイン登録手順と並列に、前記回路交換ドメイン登録手順あるいは回路交換呼出設定手順を実行する手段と、
前記デバイスが、前記回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中ではないという前記判定に基づいて、前記パケット交換ドメイン登録手順と直列に、前記回路交換ドメイン登録手順を実行する手段と
を備える無線通信のための装置。
[C24]
前記回路交換ドメイン登録手順および前記パケット交換ドメイン登録手順は、結合されたルーチンエリア更新手順を起動することによって直列に実行される、
[C23]に記載の装置。
[C25]
前記回路交換ドメイン登録手順および前記パケット交換ドメイン登録手順は、回路交換ドメイン登録のためのロケーション更新手順と、パケット交換ドメイン登録のためのルーチンエリア更新手順とを起動することによって、並列に実行される、
[C23]に記載の装置。
[C26]
前記回路交換呼出設定手順は、回路交換フォールバック手順を備える、
[C23]に記載の装置。
[C27]
前記デバイスはユーザ機器を備える[C23]に記載の装置。
[C28]
前記デバイスは、前記第1のラジオアクセス技術を用いて発展型ノードB(eNB)と通信するように構成される、
[C23]に記載の装置。
[C29]
前記第1のラジオアクセス技術は、発展型パケットネットワークにおいて使用される、
[C23]に記載の装置。
[C30]
前記第1のラジオアクセス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)ラジオアクセス技術を備える、
[C23]に記載の装置。
[C31]
前記デバイスは、前記第2のラジオアクセス技術を用いて基地局と通信するように構成される、
[C23]に記載の装置。
[C32]
前記第2のラジオアクセス技術は、回路交換ネットワークおよびパケット交換ネットワークのうちの少なくとも1つにおいて使用される、
[C23]に記載の装置。
[C33]
前記第2のネットワークは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)ベースのネットワークあるいはグローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーション(GSM)ベースのネットワークを備える、
[C23]に記載の装置。
[C34]
コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、
前記コンピュータ可読媒体は、
デバイスが、回路交換呼出設定処理を実行するために第1のラジオアクセス技術から第2のラジオアクセス技術に交換中であるかどうかを判定し、
回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順のうちの少なくとも1つが、前記第2のラジオアクセス技術で実行されるべきかどうかを判定し、
前記デバイスが、前記回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中であるという前記判定に基づいて、前記パケット交換ドメイン登録手順と並列に、前記回路交換ドメイン登録手順あるいは回路交換呼出設定手順を実行し、
前記デバイスが、前記回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中ではないという前記判定に基づいて、前記パケット交換ドメイン登録手順と直列に、前記回路交換ドメイン登録手順を実行する
ように装置によって実行可能なコードを備えるコンピュータプログラム製品。
[C35]
前記回路交換ドメイン登録手順および前記パケット交換ドメイン登録手順は、結合されたルーチンエリア更新手順を起動することによって直列に実行される、
[C34]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C36]
前記回路交換ドメイン登録手順および前記パケット交換ドメイン登録手順は、回路交換ドメイン登録のためのロケーション更新手順と、パケット交換ドメイン登録のためのルーチンエリア更新手順とを起動することによって、並列に実行される、
[C34]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C37]
前記回路交換呼出設定手順は、回路交換フォールバック手順を備える、
[C34]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C38]
前記デバイスはユーザ機器を備える、
[C34]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C39]
前記デバイスは、前記第1のラジオアクセス技術を用いて発展型ノードB(eNB)と通信するように構成される、
[C34]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C40]
前記第1のラジオアクセス技術は、発展型パケットネットワークにおいて使用される、
[C34]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C41]
前記第1のラジオアクセス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)ラジオアクセス技術を備える、
[C34]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C42]
前記デバイスは、前記第2のラジオアクセス技術を用いて基地局と通信するように構成される、
[C34]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C43]
前記第2のラジオアクセス技術は、回路交換ネットワークおよびパケット交換ネットワークのうちの少なくとも1つにおいて使用される、
[C34]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C44]
前記第2のネットワークは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)ベースのネットワークあるいはグローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーション(GSM)ベースのネットワークを備える、
[C34]に記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (44)

  1. デバイスが回路交換呼出設定処理を実行するために第1のラジオアクセス技術から第2のラジオアクセス技術に交換中であるかどうかを判定することと、
    回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順のうちの少なくとも1つが、前記第2のラジオアクセス技術で実行されるべきかどうかを判定することと、
    前記デバイスが、前記回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中であるという前記判定に基づいて、前記パケット交換ドメイン登録手順と並列に、前記回路交換ドメイン登録手順あるいは回路交換呼出設定手順を実行することと、
    前記デバイスが、前記回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中ではないという前記判定に基づいて、前記パケット交換ドメイン登録手順と直列に、前記回路交換ドメイン登録手順を実行することと
    を備える無線通信の方法。
  2. 前記回路交換ドメイン登録手順および前記パケット交換ドメイン登録手順は、結合されたルーチンエリア更新手順を起動することによって直列に実行される、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記回路交換ドメイン登録手順および前記パケット交換ドメイン登録手順は、回路交換ドメイン登録のためのロケーション更新手順と、パケット交換ドメイン登録のためのルーチンエリア更新手順とを起動することによって、並列に実行される、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記回路交換呼出設定手順は、回路交換フォールバック手順を備える、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記デバイスはユーザ機器を備える、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記デバイスは、前記第1のラジオアクセス技術を用いて発展型ノードB(eNB)と通信するように構成される、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1のラジオアクセス技術は、発展型パケットネットワークにおいて使用される請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のラジオアクセス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)ラジオアクセス技術を備える、
    請求項1に記載の方法。
  9. 前記デバイスは、前記第2のラジオアクセス技術を用いて基地局と通信するように構成される、
    請求項1に記載の方法。
  10. 前記第2のラジオアクセス技術は、回路交換ネットワークおよびパケット交換ネットワークのうちの少なくとも1つにおいて使用される、
    請求項1に記載の方法。
  11. 前記第2のラジオアクセス技術を用いるネットワークは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)ベースのネットワークあるいはグローバルシステム・フォーモバイル・コミュニケーション(GSM)ベースのネットワークを備える、
    請求項1に記載の方法。
  12. デバイスが、回路交換呼出設定処理を実行するために第1のラジオアクセス技術から第2のラジオアクセス技術に交換中であるかどうかを判定し、
    回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順のうちの少なくとも1つが、前記第2のラジオアクセス技術で実行されるべきかどうかを判定し、
    前記デバイスが、前記回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中であるという前記判定に基づいて、前記パケット交換ドメイン登録手順と並列に、前記回路交換ドメイン登録手順あるいは回路交換呼出設定手順を実行し、
    前記デバイスが、前記回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中ではないという前記判定に基づいて、前記パケット交換ドメイン登録手順と直列に、前記回路交換ドメイン登録手順を実行する
    ように構成された処理システムを備える無線通信のための装置。
  13. 前記回路交換ドメイン登録手順および前記パケット交換ドメイン登録手順は、結合されたルーチンエリア更新手順を起動することによって直列に実行される、
    請求項12に記載の装置。
  14. 前記回路交換ドメイン登録手順および前記パケット交換ドメイン登録手順は、回路交換ドメイン登録のためのロケーション更新手順と、パケット交換ドメイン登録のためのルーチンエリア更新手順とを起動することによって、並列に実行される、
    請求項12に記載の装置。
  15. 前記回路交換呼出設定手順は、回路交換フォールバック手順を備える、
    請求項12に記載の装置。
  16. 前記デバイスはユーザ機器を備える、
    請求項12に記載の装置。
  17. 前記デバイスは、前記第1のラジオアクセス技術を用いて発展型ノードB(eNB)と通信するように構成される、
    請求項12に記載の装置。
  18. 前記第1のラジオアクセス技術は、発展型パケットネットワークにおいて使用される、
    請求項12に記載の装置。
  19. 前記第1のラジオアクセス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)ラジオアクセス技術を備える、
    請求項12に記載の装置。
  20. 前記デバイスは、前記第2のラジオアクセス技術を用いて基地局と通信するように構成される、
    請求項12に記載の装置。
  21. 前記第2のラジオアクセス技術は、回路交換ネットワークおよびパケット交換ネットワークのうちの少なくとも1つにおいて使用される、
    請求項12に記載の装置。
  22. 前記第2のラジオアクセス技術を用いるネットワークは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)ベースのネットワークあるいはグローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーション(GSM)ベースのネットワークを備える、
    請求項12に記載の装置。
  23. デバイスが、回路交換呼出設定処理を実行するために第1のラジオアクセス技術から第2のラジオアクセス技術に交換中であるかどうかを判定する手段と、
    回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順のうちの少なくとも1つが、前記第2のラジオアクセス技術で実行されるべきかどうかを判定する手段と、
    前記デバイスが、前記回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中であるという前記判定に基づいて、前記パケット交換ドメイン登録手順と並列に、前記回路交換ドメイン登録手順あるいは回路交換呼出設定手順を実行する手段と、
    前記デバイスが、前記回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中ではないという前記判定に基づいて、前記パケット交換ドメイン登録手順と直列に、前記回路交換ドメイン登録手順を実行する手段と
    を備える無線通信のための装置。
  24. 前記回路交換ドメイン登録手順および前記パケット交換ドメイン登録手順は、結合されたルーチンエリア更新手順を起動することによって直列に実行される、
    請求項23に記載の装置。
  25. 前記回路交換ドメイン登録手順および前記パケット交換ドメイン登録手順は、回路交換ドメイン登録のためのロケーション更新手順と、パケット交換ドメイン登録のためのルーチンエリア更新手順とを起動することによって、並列に実行される、
    請求項23に記載の装置。
  26. 前記回路交換呼出設定手順は、回路交換フォールバック手順を備える、
    請求項23に記載の装置。
  27. 前記デバイスはユーザ機器を備える請求項23に記載の装置。
  28. 前記デバイスは、前記第1のラジオアクセス技術を用いて発展型ノードB(eNB)と通信するように構成される、
    請求項23に記載の装置。
  29. 前記第1のラジオアクセス技術は、発展型パケットネットワークにおいて使用される、
    請求項23に記載の装置。
  30. 前記第1のラジオアクセス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)ラジオアクセス技術を備える、
    請求項23に記載の装置。
  31. 前記デバイスは、前記第2のラジオアクセス技術を用いて基地局と通信するように構成される、
    請求項23に記載の装置。
  32. 前記第2のラジオアクセス技術は、回路交換ネットワークおよびパケット交換ネットワークのうちの少なくとも1つにおいて使用される、
    請求項23に記載の装置。
  33. 前記第2のラジオアクセス技術を用いるネットワークは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)ベースのネットワークあるいはグローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーション(GSM)ベースのネットワークを備える、
    請求項23に記載の装置。
  34. ンピュータプログラムであって、
    デバイスが、回路交換呼出設定処理を実行するために第1のラジオアクセス技術から第2のラジオアクセス技術に交換中であるかどうかを判定し、
    回路交換ドメイン登録手順およびパケット交換ドメイン登録手順のうちの少なくとも1つが、前記第2のラジオアクセス技術で実行されるべきかどうかを判定し、
    前記デバイスが、前記回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中であるという前記判定に基づいて、前記パケット交換ドメイン登録手順と並列に、前記回路交換ドメイン登録手順あるいは回路交換呼出設定手順を実行し、
    前記デバイスが、前記回路交換呼出設定処理を実施するために、ラジオアクセス技術を交換中ではないという前記判定に基づいて、前記パケット交換ドメイン登録手順と直列に、前記回路交換ドメイン登録手順を実行する
    ように装置によって実行可能なコードを備えるコンピュータプログラム。
  35. 前記回路交換ドメイン登録手順および前記パケット交換ドメイン登録手順は、結合されたルーチンエリア更新手順を起動することによって直列に実行される、
    請求項34に記載のコンピュータプログラム。
  36. 前記回路交換ドメイン登録手順および前記パケット交換ドメイン登録手順は、回路交換ドメイン登録のためのロケーション更新手順と、パケット交換ドメイン登録のためのルーチンエリア更新手順とを起動することによって、並列に実行される、
    請求項34に記載のコンピュータプログラム。
  37. 前記回路交換呼出設定手順は、回路交換フォールバック手順を備える、
    請求項34に記載のコンピュータプログラム。
  38. 前記デバイスはユーザ機器を備える、
    請求項34に記載のコンピュータプログラム。
  39. 前記デバイスは、前記第1のラジオアクセス技術を用いて発展型ノードB(eNB)と通信するように構成される、
    請求項34に記載のコンピュータプログラム。
  40. 前記第1のラジオアクセス技術は、発展型パケットネットワークにおいて使用される、
    請求項34に記載のコンピュータプログラム。
  41. 前記第1のラジオアクセス技術は、ロングタームエボリューション(LTE)ラジオアクセス技術を備える、
    請求項34に記載のコンピュータプログラム。
  42. 前記デバイスは、前記第2のラジオアクセス技術を用いて基地局と通信するように構成される、
    請求項34に記載のコンピュータプログラム。
  43. 前記第2のラジオアクセス技術は、回路交換ネットワークおよびパケット交換ネットワークのうちの少なくとも1つにおいて使用される、
    請求項34に記載のコンピュータプログラム。
  44. 前記第2のラジオアクセス技術を用いるネットワークは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)ベースのネットワークあるいはグローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーション(GSM)ベースのネットワークを備える、
    請求項34に記載のコンピュータプログラム。
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