JP5646630B2 - 無線通信システムにおいてharq手順を行う方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおいてharq手順を行う方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システムに係り、より詳細には、HARQ手順を行う方法及び装置に関するものである。
ハイブリッド自動再送要求(HARQ:Hybrid Automatic Retransmission Request)とは、初期データ伝送における誤り発生による再伝送の回数を減らすために、最初に伝送された情報と再伝送された情報とを結合してデコーディングする、改善された自動再送要求方式のことをいう。このようなHARQ方式は、IEEE 802.16mシステムだけでなく、他の移動通信システムでも用いられる技術に該当する。以下では、従来のIEEE 802.16システムおけるアップリンクHARQのためのリソース割当方法について簡略に説明する。
基地局からアップリンク基本割当A−MAP IE(Uplink Basic Assignment A−MAP Information Element)を受信した端末は、アップリンク基本割当A−MAP IEにより割り当てられたリソースを通じて、HARQデータのサブパケットを伝送する。基地局は、データバースト(data burst)のデコーディングを試み、もしデコーディングに成功すると、端末に肯定受信確認信号(ACK:acknowldegement)を送信する。しかし、これと違い、基地局がデコーディングに失敗すると、基地局は端末に否定受信確認信号(NACK:Negative Acknowledgement)を伝送する。基地局が再伝送のために端末にリソースを割り当てる時に、基地局はアップリンク基本割当A−MAPを伝送しなくてもよい。こうする場合には、基地局は再伝送のためのサブフレームで、以前サブパケットのために割り当てられた領域と同じ位置及び大きさで端末にリソースを割り当てる。もし、基地局が再伝送のためのリソースを割り当てるためにアップリンク基本割当A−MAPを伝送する場合に、基地局は、当該A−MAPで示す領域にリソースを割り当てる。
基地局からNACK信号を受信した端末は、再伝送手順を行う。再伝送手順において、端末がHARQデータバースト伝送のためのアップリンク基本割当A−MAP IEを受信できないと、端末は、同一のACIDを持つ最後のサブパケット伝送で割り当てられたリソースを通じて次のサブパケットを伝送する。基地局は、再伝送のための制御情報を伝達する目的で端末にアップリンク基本割当A−MAP IEを伝送することができ、端末が再伝送のためのアップリンク基本割当A−MAP IEを受信すると、端末はアップリンク基本割当A−MAP IEで指示するリソースを通じてHARQ再伝送を行うことができる。
図1は、従来のアップリンクHARQ手順の一例を示す図である。
図1を参照すると、基地局は、端末のデータ伝送のためのアップリンクリソースをA領域に割り当てたことを示すアップリンク基本割当A−MAP IEを、端末に伝送する(S110)。基地局からアップリンク基本割当A−MAP IEを受信した端末は、該IEが示すリソース領域(A領域)を通じて、HARQバーストのサブパケットを伝送することができる(S120)。もし、端末の伝送したパケットに誤りが発生してこれを基地局がデコーディングできないと、基地局は、伝送されたパケットに誤りが生じた事実を端末に知らせるために、端末にNACK信号を伝送する(S130)。その後、基地局は、指定された時点に、端末が誤りの生じたパケットを再伝送できるように、アップリンク基本割当A−MAP無しで、最後に誤りの生じたパケット伝送のためのリソースと同じ位置及び大きさのリソースを端末に割り当てる(S140)。
端末が基地局からNACK信号は受信したが、再伝送のためのアップリンク基本割当A−MAP IEを受信しなかった場合に、端末は、最後に伝送したリソース領域と同じ位置及び大きさの領域(A領域)を用いて再伝送パケットを伝送する(S150)。基地局は、割り当てられたA領域を通じて端末から再伝送されたパケットを正しく受信すると、それに対する応答として端末にACK信号を伝送する(S160)。このように、基地局は、端末が誤りの生じたパケットを再伝送できるように、端末が最後に伝送したリソース領域と同じ位置及び大きさの領域を割り当てて知らせる。
図2は、アップリンクHARQ手順の他の例を示す図である。
図2を参照すると、図1におけると同様に、基地局は、端末のデータ伝送のためのアップリンクリソースをA領域に割り当てたことを示すアップリンク基本割当A−MAP IEを伝送する(S210)。基地局からアップリンク基本割当A−MAP IEを受信した端末は、該IEが示すリソース領域(A領域)を通じて、HARQバーストのサブパケットを伝送する(S220)。もし、端末の伝送したパケットに誤りが発生して基地局がそのデコーディングに失敗すると、基地局は、伝送されたパケットに誤りの生じた事実を端末に知らせるために、端末にNACK信号を伝送する(S230)。
その後、基地局は、指定された時点に、端末が誤りの生じたパケットを再伝送できるようにリソースを割り当てる時に、該当のACIDに対して最も最近に割り当てたリソースと異なる情報(例えば、異なる位置または異なる大きさ)を持つリソースを割り当てるために、アップリンク基本割当A−MAP IEを端末に伝送する(S240)。端末がNACK信号を受信すると共に、再伝送のためのアップリンク基本割当A−MAP IEを受信すると、端末は、当該A−MAP IEが示すリソース領域(B領域)に再伝送パケットを伝送する(S250)。
基地局は、割り当てられた領域(B領域)を通じて端末から再伝送されたパケットを正しく受信すると、それに対する応答として端末にACK信号を伝送する(S260)。このように、基地局は、端末が誤りの生じたパケットを再伝送できるように、端末に新しいアップリンクリソース領域(B領域)を割り当てて知らせる。
端末が伝送したパケットにエラーが発生し、基地局が端末のパケット再伝送のためのリソースを割り当てるためにアップリンク基本割当(UL Basic Assignment)A−MAP IEを端末に伝送することがある。この場合、端末が該アップリンク基本割当A−MAP IEをデコーディングできないと、端末は、同一のACIDに対して最も最近に伝送されたサブパケットに割り当てられたリソースを通じて、再伝送サブパケットを伝送する。ここで、ACIDとは、HARQチャネル識別子のことを指す。
端末によって伝送されたサブパケットは誤ったリソース領域に伝送されるため、他の端末が伝送したパケットと衝突する問題が起こり、基地局は、他の端末が伝送したパケットを受信できなくなる。また、基地局は、アップリンク基本割当A−MAP IEで示すリソース領域を通じて、該当の端末から再伝送パケットを受信できず、端末にNACKを伝送するようになる。その後、基地局がアップリンク基本割当A−MAP IEを伝送することなく、再伝送のためのリソースを割り当てると、端末は、引き続き誤ったリソース領域を用いて再伝送パケットを伝送することになり、リソースの無駄使いにつながる。
図3は、IEEE 802.16システムにおいてA−MAP誤りによるサブパケット識別子(SPID:SubPacket IDentifier)の非同期化によってHARQサブパケット伝送に誤りが生じる場合を説明するための図である。
図3を参照すると、端末は、新しいパケットを伝送するために、アップリンク基本割当A−MAP IEを基地局から受信することができる。しかし、端末が該A−MAP情報をデコーディングするのに失敗したり、A−MAP情報が損失されたりした場合(S310)に、端末は基地局にパケットを伝送できなくなる場合が生じる(S320)。S310段階で、基地局は、端末の新しいパケットに対してサブパケット識別子(SPID)の値を「00」と知っている。しかし、端末は、A−MAP情報を損失したので、アップリンクにパケットを伝送できず、一定時点が経過した後に、基地局からNACK信号と再伝送のためのアップリンク基本割当A−MAP IEを受信することになる(S330)。そして、端末は、以前にA−MAP情報を受信できなかったため、AI_SN(HARQ識別子シーケンス番号)によって新しい伝送と認識し、SPID「00」に該当するサブパケットを基地局に伝送する。しかし、基地局は、再伝送をしたため、端末がSPID「01」を伝送したと見なした上にサブパケットのデコーディングを試みるが、誤ったSPIDでデコーディングを試みるため、基地局はバーストデコーディングに失敗する。こうなると、連続してパケットエラーが発生し、余分のアップリンクリソースの浪費につながる。
本発明が達成しようとする技術的課題は、HARQ手順を行う方法を提供することである。
本発明が達成しようとする他の技術的課題は、HARQ手順を行う装置を提供することである。
本発明が達成しようとする技術的課題は、上記の技術的課題に制限されず、言及していない他の技術的課題は、下の記載から、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者には明確に理解されるであろう。
上記の技術的課題を達成するための、本発明に係る基地局がHARQ手順を行う方法は、端末のデータ再伝送のために割り当てられた第1リソース領域に関する情報を含む第1制御情報を前記端末に伝送し、前記端末から前記第1リソース領域を通じて信号を受信できないと、前記端末のデータ再伝送のために割り当てられた第2リソース領域に関する情報を含む第2制御情報を前記端末に伝送することを含むことができる。
ここで、前記端末から第1リソース領域を通じて信号を受信できないと、前記端末に受信否定確認信号(NACK:Negative ACKnowledgement)を伝送することをさらに含むことができる。また、前記第1リソース領域と前記第2リソース領域とは、大きさが異なるか、または、割り当てられた位置が異なる。
上記の技術的課題を達成するための、本発明に係る基地局がHARQ手順を行う方法は、端末の新しいパケット伝送のための第1HARQサブパケット識別子値を含む第1制御情報を前記端末に伝送し、前記端末から前記第1制御情報伝送に対するアップリンクパケットを検出し、前記アップリンクパケットが検出されないと、前記第1HARQサブパケット識別子値を含む第2制御情報を前記端末に伝送することを含むことができる。
ここで、前記第2制御情報に対するアップリンクパケットを受信する場合に、前記第2制御情報に対するアップリンクパケットを前記第1HARQサブパケット識別子値を用いてデコーディングすることをさらに含むことができる。
また、前記アップリンクパケットが検出されないと、前記端末に受信否定確認信号(NACK:Negative ACKnowledgement)を伝送することをさらに含むことができる。
上記の他の技術的課題を達成するための、本発明に係るHARQ手順を行う基地局装置は、端末のデータ再伝送のためのリソース領域を割り当てるプロセッサと、前記プロセッサが前記端末のデータ再伝送のために割り当てた第1リソース領域に関する情報を含む第1制御情報を伝送する第1伝送モジュールと、前記端末から前記第1リソース領域を通じて信号を受信できないと、前記プロセッサが前記端末のデータ再伝送のために割り当てた第2リソース領域に関する情報を含む第2制御情報を前記端末に伝送する第2伝送モジュールと、を含むことができる。
ここで、もし、前記端末から第1リソース領域を通じて信号を受信できないと、前記端末に受信否定確認信号(NACK:Negative ACKnowledgement)を伝送する第3伝送モジュールをさらに含むことができる。
上記の他の技術的課題を達成するための、本発明に係るHARQ手順を行う基地局装置は、端末の新しいパケット伝送のための第1HARQサブパケット識別子値を含む第1制御情報を前記端末に伝送する第1伝送モジュールと、前記端末から前記第1制御情報伝送に対するアップリンクパケットを検出するプロセッサと、前記アップリンクパケットが検出されないと、前記第1HARQサブパケット識別子値を含む第2制御情報を前記端末に伝送する第2伝送モジュールと、を含むことができる。
もし、前記第2制御情報に対するアップリンクパケットを受信する場合に、前記プロセッサは、前記第2制御情報に対するアップリンクパケットを前記第1HARQサブパケット識別子値を用いてデコーディングすることができる。
ここで、もし前記プロセッサが前記アップリンクパケットを検出できないと、前記端末に受信否定確認信号(NACK:Negative ACKnowledgement)を伝送する第3伝送モジュールをさらに含むことができる。
上記の他の技術的課題を達成するための、本発明に係る端末がHARQ手順を行う方法は、基地局から前記端末のアップリンク伝送のための制御情報を受信し、前記受信した制御情報が前記端末の初期伝送のためのものか、再伝送のためのものかにかかわらずに、前記端末はHARQサブパケット識別子(SPID)の値を「0b00」値に設定して前記基地局に伝送することを含むことができる。
ここで、前記制御情報は、アップリンク基本割当A−MAP IE(Uplink Basic Assignment A−MAP Information Element)でよい。
上記の他の技術的課題を達成するための、本発明に係るHARQ手順を行う端末装置は、基地局から前記端末のアップリンク伝送のための制御情報を受信する受信モジュールと、前記受信した制御情報が前記端末の初期伝送のためのものか、再伝送のためのものかにかかわらず、前記端末はHARQサブパケット識別子(SPID)の値を「0b00」値に設定するプロセッサと、前記「0b00」値に設定されたHARQサブパケットを前記基地局に伝送する伝送モジュールとを含むことができる。
ここで、前記制御情報は、アップリンク基本割当A−MAP IE(Uplink Basic Assignment A−MAP Information Element)でよい。
本発明は、例えば以下の項目を提供する。
(項目1)
無線通信システムで基地局がHARQ(Hybrid Automatic Retransmission reQuest)手順を行う方法であって、
端末のデータ再伝送のために割り当てられた第1リソース領域に関する情報を含む第1制御情報を前記端末に伝送し、
前記端末から前記第1リソース領域を通じて信号を受信できないと、前記端末のデータ再伝送のために割り当てられた第2リソース領域に関する情報を含む第2制御情報を前記端末に伝送すること、
を含むことを特徴とするHARQ手順実行方法。
(項目2)
前記端末から第1リソース領域を通じて信号を受信できないと、前記端末に受信否定確認信号(NACK:Negative ACKnowledgement)を伝送することをさらに含むことを特徴とする、項目1に記載のHARQ手順実行方法。
(項目3)
前記第1リソース領域と前記第2リソース領域とは、大きさが異なるか、または、割り当てられた位置が異なることを特徴とする、項目1に記載のHARQ手順実行方法。
(項目4)
前記第1制御情報及び前記第2制御情報は、アップリンク基本割当A−MAP(Uplink Basic Assignment Advanced−MAP)であることを特徴とする、項目1に記載のHARQ手順実行方法。
(項目5)
無線通信システムにおいて基地局がHARQ(Hybrid Automatic Retransmission reQuest)手順を行う方法であって、
端末の新しいパケット伝送のための第1HARQサブパケット識別子値を含む第1制御情報を前記端末に伝送し、
前記端末から前記第1制御情報伝送に対するアップリンクパケットを検出し、
前記アップリンクパケットが検出されないと、前記第1HARQサブパケット識別子値を含む第2制御情報を前記端末に伝送すること、
を含むことを特徴とするHARQ手順実行方法。
(項目6)
前記第2制御情報に対するアップリンクパケットを受信する場合に、前記第2制御情報に対するアップリンクパケットを前記第1HARQサブパケット識別子値を用いてデコーディングすることをさらに含むことを特徴とする、項目5に記載のHARQ手順実行方法。
(項目7)
前記アップリンクパケットが検出されないと、前記端末に受信否定確認信号(NACK:Negative ACKnowledgement)を伝送することをさらに含むことを特徴とする、項目5に記載のHARQ手順実行方法。
(項目8)
前記第1制御情報及び前記第2制御情報は、アップリンク基本割当A−MAP(Uplink Basic Assignment Advanced−MAP)であることを特徴とする、項目5に記載のHARQ手順実行方法。
(項目9)
無線通信システムにおいてHARQ(Hybrid Automatic Retransmission reQuest)手順を行う基地局装置であって、
端末のデータ再伝送のためのリソース領域を割り当てるプロセッサと、
前記プロセッサが前記端末のデータ再伝送のために割り当てた第1リソース領域に関する情報を含む第1制御情報を伝送し、前記端末から前記第1リソース領域を通じて信号を受信できないと、前記プロセッサが前記端末のデータ再伝送のために割り当てた第2リソース領域に関する情報を含む第2制御情報を前記端末に伝送するRF(Radio Frequency)ユニットと、
を含むことを特徴とする基地局装置。
(項目10)
前記端末から第1リソース領域を通じて信号を受信できないと、前記RFユニットは、前記端末に受信否定確認信号(NACK:Negative ACKnowledgement)をさらに伝送することを特徴とする、項目9に記載の基地局装置。
(項目11)
前記第1制御情報及び前記第2制御情報は、アップリンク基本割当A−MAP(Uplink Basic Assignment Advanced−MAP)であることを特徴とする、項目9に記載の基地局装置。
(項目12)
無線通信システムにおいてHARQ(Hybrid Automatic Retransmission reQuest)手順を行う基地局装置であって、
端末の新しいパケット伝送のための第1HARQサブパケット識別子値を含む第1制御情報を前記端末に伝送する第1RFユニットと、
前記端末から前記第1制御情報伝送に対するアップリンクパケットを検出するプロセッサと、
前記アップリンクパケットが検出されないと、前記第1HARQサブパケット識別子値を含む第2制御情報を前記端末に伝送する第2RFユニットと、
を含むことを特徴とする基地局装置。
(項目13)
前記第2制御情報に対するアップリンクパケットを受信する場合に、前記プロセッサは、前記第2制御情報に対するアップリンクパケットを前記第1HARQサブパケット識別子値を用いてデコーディングすることを特徴とする、項目12に記載の基地局装置。
(項目14)
前記プロセッサが前記アップリンクパケットを検出できないと、前記端末に受信否定確認信号(NACK:Negative ACKnowledgement)を伝送する第3RFユニットをさらに含むことを特徴とする、項目12に記載の基地局装置。
(項目15)
前記第1制御情報及び前記第2制御情報は、アップリンク基本割当A−MAP(Uplink Basic Assignment Advanced−MAP)であることを特徴とする、項目12に記載の基地局装置。
(項目16)
無線通信システムにおいて端末がHARQ(Hybrid Automatic Retransmission reQuest)手順を行う方法であって、
基地局から前記端末のアップリンク伝送のための制御情報を受信し、
前記受信した制御情報が前記端末の初期伝送のためのものか、再伝送のためのものかにかかわらずに、前記端末はHARQサブパケット識別子(SPID)の値を「0b00」値に設定して前記基地局に伝送すること、
を含むことを特徴とする端末のHARQ手順実行方法。
(項目17)
前記制御情報は、アップリンク基本割当A−MAP IE(Uplink Basic Assignment A−MAP Information Element)であることを特徴とする、項目15に記載の端末のHARQ手順実行方法。
(項目18)
無線通信システムにおいてHARQ(Hybrid Automatic Retransmission reQuest)手順を行う端末装置であって、
基地局から前記端末のアップリンク伝送のための制御情報を受信する受信モジュールと、
前記受信した制御情報が前記端末の初期伝送のためのものか、再伝送のためのものかにかかわらず、前記端末はHARQサブパケット識別子(SPID)の値を「0b00」値に設定するプロセッサと、
前記「0b00」値に設定されたHARQサブパケットを前記基地局に伝送する伝送モジュールと、
を含むことを特徴とする端末装置。
(項目19)
前記制御情報は、アップリンク基本割当A−MAP IE(Uplink Basic Assignment A−MAP Information Element)であることを特徴とする、項目18に記載の端末装置。
本発明によれば、効率的にHARQ手順を行うことができる。
本発明に係るHARQ手順実行方法によれば、再伝送のためのアップリンク基本割当A−MAP IEの誤りに起因する連続したパケット伝送失敗によるリソース浪費を防ぐことができる。
本発明で得られる効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及していない他の効果は、下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者には明確に理解されるであろう。
本発明に関する理解を助けるために詳細な説明の一部として含まれる添付の図面は、本発明の実施例を提供し、詳細な説明と共に本発明の技術的思想を説明する。
アップリンクHARQ手順の一例を示す図である。 アップリンクHARQ手順の他の例を示す図である。 HARQ再伝送手順において端末がアップリンク基本割当A−MAP IEを受信できない場合の一例を示す図である。 HARQ再伝送手順において端末がアップリンク基本割当A−MAP IEを受信できない時に、基地局がA−MAP誤りを復旧する方法の一例を説明するための図である。 HARQ再伝送手順において端末がアップリンク基本割当A−MAP IEを受信できない時に、基地局がA−MAP誤りを復旧する方法の他の例を説明するための図である。 IEEE 802.16システムにおいて、A−MAP誤りによるサブパケット識別子(SPID:SubPacket IDentifier)の非同期化によってHARQサブパケット伝送に誤りが生じる場合を説明するための図である。 IEEE 802.16システムにおいてA−MAP誤りによるサブパケット識別子(SPID)の非同期化問題を解決するための方法の一例を示す図である。 装置50の構成要素を示すダイヤグラムである。
以下、本発明の好適な実施の形態を、添付の図面を参照して詳細に説明する。添付の図面と共に以下に開示される詳細な説明は、本発明の例示的な実施の形態を説明するためのもので、本発明が実施できる唯一の実施の形態を表すためのものではない。以下の詳細な説明は、本発明の完全な理解を提供するために具体的な細部事項を含む。しかし、当業者にはそれら具体的な細部事項なしにも本発明を実施できることが理解できる。例えば、以下の詳細な説明は、移動通信システムがIEEE 802.16mシステムである例にして具体的に説明するが、IEEE 802.16mシステムの特有な事項を除けば、他の任意の移動通信システムにも適用可能である。
場合によって、本発明の概念が曖昧になることを避けるために、公知の構造及び装置を省略したり、各構造及び装置の核心機能を中心にしたブロック図の形式で示すことができる。また、本明細書全体において同一の構成要素には同一の図面符号を付して説明する。
なお、以下の説明において、端末は、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)、AMS(Advanced Mobile Station)等のような移動または固定型のユーザー端の機器を総称するとする。また、基地局は、Node B、eNode B、BS(Base Station)、AP(Access Point)等のような端末と通信するネットワーク端の任意のノードを総称するとする。
移動通信システムにおいて、端末(Mobile Station)は、基地局からダウンリンク(Downlink)を通じて情報を受信し、また、アップリンク(Uplink)を通じて情報を伝送することができる。端末が伝送または受信する情報にはデータ及び種々の制御情報があり、端末が伝送または受信する情報の種類用途によって種々の物理チャネルが存在する。
本発明で用いられるAAIサブフレームは、AAI(Advanced Air Interface)により用いられるあらかじめ定義された持続期間(duration)の構造化されたデータシーケンスのことを指し、通常、サブフレームと呼ぶこともできる。また、本発明で用いられるA−MAP(Advanced MAP)にはユニキャストサービス制御情報を含めて端末に伝送することができる。ユニキャストサービス制御情報は、ユーザー特定(user specific)制御情報及び非−ユーザー特定(non−user specific)制御情報とに大別することができる。そして、ユーザー−特定制御情報は、割当情報(assignment information)、HARQフィードバック情報、及び電力制御情報などにさらに細分化される。
図3は、HARQ再伝送手順において端末がアップリンク基本割当A−MAP IEを受信できない場合の一例を示す図である。
図3を参照すると、基地局は端末1にアップリンクリソースを割り当てるために、リソース領域(領域A)を示すアップリンク基本割当A−MAP IEを伝送する(S305)。アップリンク基本割当A−MAP IEを受信した端末1は、当該IE(Inforamtion Element)が示すリソース領域(すなわち、領域A)を通じて、HARQバーストのサブパケットを伝送する(S310)。端末1によって伝送されたパケットにエラーが発生して基地局がそれをデコーディングできないと、基地局は、パケットエラーを端末1に知らせるために、端末1にNACK信号を伝送する(S315)。基地局は、指定された時点に端末がエラーの生じたパケットを再伝送できるようにリソースを割り当てる時に、該当のACIDに対して最も最近に割り当てたリソースと異なる情報(例えば、異なる位置または異なる大きさ)を持つリソースを割り当てるために、アップリンク基本割当A−MAP IEを端末に伝送する(S320)。基地局は、同じ時点に、端末2のパケット伝送のために、端末2にリソース領域(領域A)を割り当てることができ(S325)、端末2は、割り当てられたリソース領域(領域A)でパケットを伝送する(S330)。
端末1が基地局からNACK信号を受信し(S315)、A−MAPエラーにより、基地局が伝送した再伝送のためのリソース領域を領域Bとするアップリンク基本割当A−MAP IEを受信できないと、端末1は、最も最近に伝送したリソース領域と同じ位置及び大きさを持つリソース領域(領域A)を通じて、再伝送パケットを伝送する(S335)。しかし、端末1及び端末2が同一の領域(領域A)を用いて同時にパケットを伝送するから、基地局は、領域Aを通じて端末2のパケットを受信できない他、領域Bを通じて端末1からパケットを受信することもできない。
そのため、基地局は、端末1に領域Bに対してNACK信号を伝送し(S340)、端末2には領域Aに対してNACK信号を伝送する(S345)。そして、基地局は、端末の再伝送のために、アップリンク基本割当A−MAP IE無しで端末1に特定リソース領域(領域B)を割り当てることができる(S350)。端末は領域Aで再伝送パケットを伝送するため(S355)、基地局は端末のパケットに誤りが生じたと判断し、継続してNACK信号を伝送する(S360)。
そのため、基地局は端末に再伝送のためのリソース領域を割り当て、端末はNACK信号を受信し、引き続き、誤った領域でパケットを伝送するはずである。すなわち、HARQ最大再伝送回数を超えたり、アップリンク基本割当A−MAP IEを伝送するまで、S350乃至S360の過程が基地局と端末1との間に反復されるという問題が生じる。
図3で説明した通り、端末が再伝送のためのアップリンク基本割当A−MAP IEを読めないことから生じる連続したパケット誤りを解決するために、基地局は、アップリンク基本割当A−MAP IEを用いて端末のパケット再伝送のためのアップリンクリソースを割り当てた後、割り当てられたリソース領域から端末のパケットを正しく受信できなかった場合に、次の再伝送のためのリソースを割当するためにアップリンク基本割当A−MAP IEを端末に伝送する。この時、リソース割当領域が以前の割当位置及び大きさを有しても、基地局はアップリンク基本割当A−MAP IEを伝送して端末に再伝送のためのリソースを割り当てることができる。
図4は、HARQ再伝送手順で端末がアップリンク基本割当A−MAP IEを受信できなかった時に、基地局がA−MAP誤りを復旧する方法の一例を説明するための図である。
図4を参照すると、基地局は端末にアップリンクリソースを割り当てるためにリソース領域(領域A)を示すアップリンク基本割当A−MAP IEを伝送する(S410)。アップリンク基本割当A−MAP IEを受信した端末は、当該IEが示すリソース領域(領域A)を通じてHARQバーストのサブパケットを伝送する(S420)。端末によって伝送されたパケットに誤りが発生して基地局がそれをデコーディングできないと、基地局はパケット誤りを端末に知らせるために、端末にNACK信号を伝送する(S430)。基地局は、指定された時点に、誤りの生じたパケットを再伝送できるように端末にリソースを割り当てることができる。この時、該当のACIDに対して最も最近に割り当てたリソースと異なる情報(例えば、異なる位置または異なる大きさ)を持つリソースを割り当てるために、アップリンク基本割当A−MAP IEを端末に伝送する(S440)。サブフレーム単位でスケジューリングされるため、S430におけるNACK信号とS440におけるアップリンク基本割当A−MAP IEを端末に同時に伝送することができる。
端末が基地局からNACK信号を受信し(S430)、その後、端末がA−MAP誤りなどによって基地局が伝送した再伝送のためのリソース領域として領域Bを示すアップリンク基本割当A−MAP IEを受信できないと(S440)、端末は最も最近に伝送したリソース領域と同じ位置及び大きさに該当するリソース領域Aを通じて、再伝送パケットを伝送できる(S450)。すなわち、端末は、基地局がアップリンク基本割当A−MAP IEによって割り当てたリソース領域である領域Bを通じてパケットを伝送できず(S450)、その結果、基地局は領域Bを通じて端末からパケットを受信できなかったため(アップリンクバーストデコーディング誤り)、パケット誤りと判断し、端末にNACK信号を伝送する(S460)。アップリンク基本割当A−MAPによって割り当てられた再伝送リソース領域でパケット誤りが生じたため(S450)、基地局は、アップリンク基本割当A−MAP IEを端末に伝送して再伝送のためのリソース領域を割り当てる(S470)。この時、基地局は、S440段階で再伝送のためのリソース領域として割り当てた領域Bを再び再伝送のためのリソース領域としてアップリンク基本割当A−MAP IEを端末に伝送する(S470)。
アップリンク基本割当A−MAP IEを受信したた端末は、当該IEが示すリソース領域(領域B)を通じて再伝送データを基地局に伝送する(S480)。アップリンク基本割当A−MAP IEに割り当てられた領域で再伝送データを成功的に受信した基地局は、端末にACK信号を伝送することができる(S490)。
上述したように、端末が、A−MAP誤りなどにより、基地局が伝送した再伝送のためのリソース領域として領域Bを指示するアップリンク基本割当A−MAP IEを受信できなかった場合に(S440)、基地局が再び領域Bを指示するアップリンク基本割当A−MAP IEを端末に伝送することによって、端末がNACK信号を受信し、継続して誤った領域でパケットを伝送する過程を反復する問題点を解決することができる。
基地局は、アップリンク基本割当A−MAP IEを用いて端末のパケット再伝送のためのアップリンクリソースを割り当てた後、該割り当てたリソース領域を通じて端末がパケットを伝送したか否かがわかる。すなわち、基地局は、割り当てたリソース領域に対するバーストデコーディングをすることで、パケットが伝送されたか否かを検出できる。
もし、端末が該当の領域でパケット(またはアップリンクバースト)を伝送しなかったと判断されると、基地局は、端末に次の再伝送のためのリソースを割り当てる時に、アップリンク基本割当A−MAP IEを伝送する。この時、リソース割当領域が以前に割り当てられたのと同じ位置と大きさを有しても、基地局はアップリンク基本割当A−MAP IEを伝送して、端末に再伝送のためのリソースを割り当てることができる。基地局は、リソース割当領域に対する信号強度(またはバーストに対する電力)測定のような方法により端末がパケットを伝送したか否かがわかる。
図5は、HARQ再伝送手順で端末がアップリンク基本割当A−MAP IEを受信できない時に、基地局がA−MAP誤りを復旧する方法の他の例を説明するための図である。
図5を参照すると、S510乃至S550段階で端末1及び基地局の動作は、図5におけるS410乃至S450段階の動作と同一である。すなわち、基地局は端末1にアップリンクリソースを割り当てるために、リソース領域(領域A)を示すアップリンク基本割当A−MAP IEを伝送すると(S510)、アップリンク基本割当A−MAP IEを受信した端末1は、該IEが示すリソース領域(領域A)を通じてHARQバーストのサブパケットを伝送する(S520)。端末1によって伝送されたパケットに誤りが発生して基地局がそれをデコーディングできないと、基地局は、パケット誤りを端末1に知らせるために、端末にNACK信号を伝送する(S530)。基地局は、指定された時点に端末1が誤りの生じたパケットを再伝送できるようにリソースを割り当てることができるが、この時、該当のACIDに対して最も最近に割り当てたリソースと異なる情報(例えば、異なる位置または異なる大きさ)を持つリソースを割り当てるために、アップリンク基本割当A−MAP IEを端末1に伝送する(S540)。サブフレーム単位でスケジューリングされるため、S530段階におけるNACK信号とS540段階におけるアップリンク基本割当A−MAP IEとを端末1に同時に伝送することができる。
しかし、端末1は、S540段階で再伝送のために領域Bを割り当てたアップリンク基本割当A−MAP IEを成功的に受信できなかったため、端末1は領域Bを通じてデータを再伝送することができない。したがって、基地局にとっては、アップリンク基本割当A−MAPによって割り当てられた再伝送リソース領域(領域B)でアップリンク信号(またはバースト)が存在せず(S550)、よって、基地局は、再伝送のためのリソース領域として領域Bを割り当てたアップリンク基本割当A−MAP IEを端末1に伝送することができる(S560)。この時、図4とは違い、基地局は端末1にNACK信号は伝送しない。基地局からアップリンク基本割当A−MAP IEを受信した端末1は、該IE(Information Element)が示すリソース領域(領域B)を通じて再伝送データを伝送することができる(S570)。そして、基地局が端末1からアップリンク基本割当A−MAP IEに割り当てられた領域(領域B)を通じて再伝送データを成功的に受信すると、端末1にACK信号を伝送することができる(S580)。
このように、基地局が再伝送のためのアップリンクリソースを割り当てるために、アップリンク基本割当A−MAP IEを端末1に伝送した後、端末から割り当てられた領域を通じてバーストを受信できなかった場合に、または、割り当てられた領域で伝送されたパケットに誤りが発生した場合に、基地局は端末1に再伝送パケットを伝送できるリソースを割り当ててアップリンク基本割当A−MAP IEを通じて伝送することによって、再伝送のためのアップリンク基本割当A−MAP IEの誤りから生じる連続したパケット伝送失敗による不必要なリソース浪費を妨げることができる。
図6は、IEEE 802.16システムにおいてA−MAP誤りによるサブパケット識別子(SPID:SubPacket IDentifier)の非同期化によりHARQサブパケット伝送に誤りが生じる場合を説明するための図である。
図6を参照すると、端末は、新しいパケットを伝送するために、アップリンク基本割当A−MAP IEを基地局から受信することができる。しかし、端末がこのA−MAP情報をデコーディングするのに失敗したりA−MAP情報が損失されたりすると(S610)、端末は基地局にパケットを伝送できない場合が生じうる(S620)。S610段階で、基地局は、端末の新しいパケットに対してサブパケット識別子(SPID)の値を「00」と知っている。しかし、端末は、A−MAP情報を損失したので、アップリンクでパケット(サブパケット、バーストなど)を伝送できず、一定時点が経過した後に、基地局からNACK信号と再伝送のためのアップリンク基本割当A−MAP IEとを受信する(S630)。そして、端末は以前にA−MAP情報を受信できなかったため、AI_SN(HARQ識別子シーケンス番号)から新しい伝送と見なし、SPID「00」に該当するサブパケットを基地局に伝送する。
しかし、基地局は再伝送をしたため、端末がSPID「01」を伝送したと見なした上にサブパケットのデコーディングを試みるが、誤ったSPIDでデコーディングを試みるため、基地局はバーストデコーディングに成功することができない(S640)。こうなると、連続してパケットエラーが生じ、余分のアップリンクリソースの浪費につながることがある。
同期式HARQの基本動作は、下記の通りである。
アップリンク基本割当A−MAP IEの伝送がないと、再伝送のアップリンクリソースを、事前に決定されたサブフレームで、以前のアップリンク割当と同じリソースインデックスに割り当てることができる。アップリンクサブパケット伝送規則について説明すると、初期伝送時に、端末は「0b00」値でラベリングされた(labeled)サブパケットを伝送する。または、端末は「0b00」、「0b01」、「0b10」、「0b11」値の一つを順にサブパケットにラベリングして基地局に伝送することができる。または、端末が基地局から端末のアップリンク伝送のための制御情報であるアップリンク基本割当A−MAPを受信する場合に、該制御情報が示す伝送回数(すなわち、初期伝送のためのものか、再伝送のためのものか)にかかわらず、端末はアップリンク伝送のためのHARQサブパケット識別子(SPID)値を「00」(すなわち、0b00)に設定して基地局に伝送することができる。
図7は、IEEE 802.16システムでA−MAP誤りによるサブパケット識別子(SPID:SubPacket IDentifier)の非同期化問題を解決するための方法の一例を示す図である。
図7を参照すると、端末は新しいパケットを伝送するためにアップリンク基本割当A−MAP IEを基地局から受信することができる。しかし、端末がこのA−MAP情報をデコーディングするのに失敗したり、A−MAP情報が損失されたりすると(S710)、端末は基地局にパケットを伝送できない場合が生じる(S720)。S710段階で、基地局は、端末の新しいパケットに対してサブパケット識別子(SPID)の値を「00」と知っている。しかし、端末はA−MAP情報を損失したため、アップリンクでパケット(またはサブパケット、バーストなど)を伝送できず、一定時点が経過した後に、基地局からNACK信号と再伝送のためのアップリンク基本割当A−MAP IEを受信する(S730)。そして、端末は、以前にA−MAP情報を受信できなかったため、AI_SN(HARQ識別子シーケンス番号)から新しい伝送と見なし、SPID「00」(すなわち、0b00)に該当するサブパケットを基地局に伝送することができる(S740)。この時、基地局はアップリンクバーストの電力検出(power detection)により、端末がA−MAPを受信できたか否かがわかる。そして、基地局は、アップリンクバーストの電力検出に基づいて端末がA−MAPを成功的に受信したと判断される場合にのみ、サブパケット識別子(SPID)値を増加させることができる。
例えば、基地局が最初のA−MAPに対するアップリンクバーストの電力検出ができないと、基地局は、端末がA−MAPを受信できなかったと見なす。そして、基地局が次の再伝送のためのA−MAPを用いてアップリンクリソースを割り当てる時に、再伝送アップリンクバーストのサブパケット識別子値を「00」(すなわち、0b00)に設定できる。このような過程により、端末及び基地局が伝送、再伝送するパケットのサブパケット識別子値が一致することとなり、連続してパケット誤りが発生する問題を根本的に解決することができる。
この時、他の方法として、基地局は、アップリンク基本割当A−MAPによって割り当てられるリソースを通じて伝送されるアップリンクバーストのサブパケット識別子(SPID)値は、新しい伝送または再伝送にかかわらず、常に初期値「00」とする方法も考慮することができる。すなわち、上述したように、端末が基地局から端末のアップリンク伝送のための制御情報であるアップリンク基本割当A−MAPを受信する場合に、該制御情報が示す伝送回数(すなわち、初期伝送のためのものか、再伝送のためのものか)にかかわらず、端末はアップリンク伝送のためのHARQサブパケット識別子(SPID)値を「00」(すなわち、0b00)に設定して基地局に伝送することができる。
このように、端末は、制御情報(例えば、アップリンク基本割当A−MAP IE)を基地局から受信すると、該制御情報が初期伝送のためのものか或いは再伝送のためのものかにかかわらず、常にHARQサブパケット識別子を「00」(すなわち、0b00)に設定してアップリンク伝送を行うことによって、基地局とHARQサブパケット識別子の不一致により、基地局が端末のアップリンクサブパケットをデコーディングするのに失敗する問題を根本的に解決することができる。
初期伝送(new transmission)の開始を知らせる方法を具体化したものとして、1ビットHARQ識別子シーケンス番号(AI_SN)が同一ACID上で新しいHARQ伝送の試みによりトグル(toggle)されることを考慮することができる。AI_SNが変更されると、受信機は、同一ACIDを持つ以前のHARQの試み(attempt)を捨て、新しいエンコーダパケットに属する当該HARQの試みを取ることができる。
図8は、装置50の構成要素を示すダイヤグラムである。この装置50は、端末または基地局でよい。装置50は、プロセッサ51、メモリ52、無線周波数ユニット(RFユニット)53、ディスプレイユニット54、及びユーザーインターフェースユニット55を含む。無線インターフェースプロトコルのレイヤー(layers)は、プロセッサ51内で具現される。
プロセッサ51は、制御プレーンとユーザープレーンを提供する。各レイヤーの機能はプロセッサ51内で具現することができる。プロセッサ51は、競合解決タイマー(contention resolution timer)を含むことができる。
メモリ52はプロセッサ51に接続してオペレーティングシステム、アプリケーション、及び一般ファイル(general files)を記憶する。もし装置50が端末であれば、ディスプレイユニット54は様々な情報をディスプレイし、LCD(liquid crystal display)、OLED(organic light emitting diode)のような周知の要素を用いることができる。
ユーザーインターフェースユニット55は、キーパッド、タッチスクリーンなどのような周知のユーザーインターフェースの組み合わせで構成することができる。RFユニット53は、プロセッサ51に接続して無線信号を送受信することができる。RFユニット53は、伝送モジュール(図示せず)及び受信モジュール(図示せず)を含むことができるRFユニット53は、基地局からゾーン割当情報を含む制御情報を受信し、プロセッサ51は、ゾーン割当情報に基づいて端末装置50が該当のゾーンを通じて基地局と通信できるように制御する。
端末及びネットワーク間の無線インターフェースプロトコルのレイヤーを、通信システムで周知であるOSI(open system interconnection)モデルの下位の3層に基づいて第1レイヤー(L1)、第2レイヤー(L2)及び第3レイヤー(L3)に分類することができる。物理レイヤーまたはPHYレイヤーは、第1レイヤーに属し、物理チャネルを通じて情報伝送サービスを提供する。RRC(radio resource control)レイヤーは、第3レイヤーに属し、UE及びネットワーク間の制御無線リソースを提供する。UEとネットワークとはRRCレイヤーを通じてRRCメッセージを交換する。
以上で説明された実施例は、本発明の構成要素及び特徴を所定の形態に結合したものである。各構成要素または特徴は、別の明示的な言及がない限り、選択的なものとして考慮すればよい。各構成要素または特徴は、他の構成要素や特徴と結合しない形態で実施してもよい。また、一部の構成要素及び/または特徴を結合して本発明の実施例を構成してもよい。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更可能である。ある実施例の一部構成や特徴は、他の実施例に含まれてもよく、他の実施例の対応する構成または特徴に代わってもよい。特許請求の範囲で明示的な引用関係を有しない請求項を結合して実施例を構成したり、出願後の補正により新しい請求項として含めることもできることは明らかである。
本発明に係る実施例は、様々な手段、例えば、ハードウェア、ファームウェア(firmware)、ソフトウェアまたはそれらの結合などにより具現することができる。ハードウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、一つまたはそれ以上のASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどにより具現することができる。
ファームウェアやソフトウェアによる具現の場合、本発明の一実施例に係る方法は、以上で説明された機能または動作を行うモジュール、手順または関数などの形態で具現することができる。メモリユニットにソフトウェアコードを記憶してプロセッサにより駆動することができる。メモリユニットは、プロセッサの内部または外部に設けられて、周知の様々な手段によりプロセッサとデータを授受することができる。
本発明は本発明の精神及び必須特徴から逸脱しない範囲で他の特定の形態に具体化できるということは当業者には自明である。そのため、上記の詳細な説明はいずれの面においても制約的に解釈されてはならず、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付した請求項の合理的解釈により決定すべきものであり、本発明の等価的範囲内における変更はいずれも本発明の範囲に含まれる。
HARQ手順を行うための装置及び方法は、IEEE 802システム、3GPP LTE、LTE−Aシステムなどの無線通信システムに適用することができる。

Claims (10)

  1. 無線通信システムの移動局(MS)においてHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)手順を行うための方法であって、前記方法は、
    基地局(BS)から第1の制御情報を受信することであって、前記第1の制御情報は、前記MSのための信号の伝送のために割り当てられた第1のリソース領域に関する情報を含む、ことと、
    前記信号が、前記第1のリソース領域を通じて、前記BSによって受信されなかった場合に、前記BSから第2の制御情報を受信することであって、前記第2の制御情報は、前記MSのための前記信号の第1の再伝送のために割り当てられた第2のリソース領域に関する情報を含む、ことと、
    前記信号が、前記第2のリソース領域を通じて、前記BSによって受信されなかった場合に、前記BSから第3の制御情報を受信することであって、前記第3の制御情報は、前記MSのための前記信号の第2の再伝送のために割り当てられたリソース領域に関する情報を含む、ことと
    を含み、
    前記信号の前記第2の再伝送のために割り当てられたリソース領域は、前記信号の前記第1の再伝送のために割り当てられた第2のリソース領域と同一である、方法。
  2. 前記第1のリソース領域の大きさまたは割り当て位置は、前記第2のリソース領域の大きさまたは割り当て位置と異なる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記信号が、前記第1のリソース領域を通じて、前記BSにおいて受信されなかった場合に、前記BSから否定確認(NACK)信号を受信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の制御情報前記第2の制御情報および前記第3の制御情報の各々は、アップリンク基本割当A−MAP IE(Information Element)である、請求項1に記載の方法。
  5. 第1に、前記MSが前記第2の制御情報を受信した場合に、前記MSのための前記信号の前記第1の再伝送のために割り当てられた第2のリソース領域を通じて、前記信号を伝送することと、
    第2に、前記MSが前記第3の制御情報を受信した場合に、前記MSのための前記信号の前記第2の再伝送のために割り当てられた第2のリソース領域を通じて、前記信号を再伝送することと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 無線通信システムの基地局(BS)においてHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)手順を行うための方法であって、前記方法は、
    第1の制御情報を移動局(MS)に伝送することであって、前記第1の制御情報は、前記MSのための信号の伝送のために割り当てられた第1のリソース領域に関する情報を含む、ことと、
    前記BSが、前記第1のリソース領域を通じて、前記MSから前記信号を受信しなかった場合に、第2の制御情報を前記MSに伝送することであって、前記第2の制御情報は、前記MSのための前記信号の第1の再伝送のために割り当てられた第2のリソース領域に関する情報を含む、ことと、
    前記BSが、前記第2のリソース領域を通じて、前記信号を受信しなかった場合に、第3の制御情報を前記MSに伝送することであって、前記第3の制御情報は、前記MSのための前記信号の第2の再伝送のために割り当てられたリソース領域に関する情報を含む、ことと
    を含み、
    前記信号の前記第2の再伝送のために割り当てられたリソース領域は、前記信号の前記第1の再伝送のために割り当てられた第2のリソース領域と同一である、方法。
  7. 前記第1のリソース領域の大きさまたは割り当て位置は、前記第2のリソース領域の大きさまたは割り当て位置と異なる、請求項6に記載の方法。
  8. 無線通信システムにおいてHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)手順を行うための移動局(MS)装置であって、前記MS装置は、
    無線周波数(RF)ユニットを含み、前記無線周波数(RF)ユニットは、
    基地局(BS)から第1の制御情報を受信することであって、前記第1の制御情報は、前記MSのための信号の伝送のために割り当てられた第1のリソース領域に関する情報を含む、ことと、
    前記信号が、前記第1のリソース領域を通じて、前記BSにおいて受信されなかった場合に、前記BSから第2の制御情報を受信することであって、前記第2の制御情報は、前記MSのための前記信号の第1の再伝送のために割り当てられた第2のリソース領域に関する情報を含む、ことと、
    前記信号が、前記第2のリソース領域を通じて、前記BSによって受信されなかった場合に、前記BSから第3の制御情報を受信することであって、前記第3の制御情報は、前記MSのための前記信号の第2の再伝送のために割り当てられたリソース領域に関する情報を含む、ことと
    を行うように構成され、
    前記信号の前記第2の再伝送のために割り当てられたリソース領域は、前記信号の前記第1の再伝送のために割り当てられた第2のリソース領域と同一である、MS装置。
  9. 前記第1のリソース領域の大きさまたは割り当て位置は、前記第2のリソース領域の大きさまたは割り当て位置と異なる、請求項に記載のMS装置。
  10. 無線通信システムにおいてHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)手順を行うための基地局(BS)装置であって、前記BS装置は、
    無線周波数(RF)ユニットを含み、前記無線周波数(RF)ユニットは、
    第1の制御情報を移動局(MS)に伝送することであって、前記第1の制御情報は、前記MSのための信号の伝送のために割り当てられた第1のリソース領域に関する情報を含む、ことと、
    前記BSが、前記第1のリソース領域を通じて、前記MSから前記信号を受信しなかった場合に、第2の制御情報を前記MSに伝送することであって、前記第2の制御情報は、前記MSのための前記信号の第1の再伝送のために割り当てられた第2のリソース領域に関する情報を含む、ことと、
    前記BSが、前記第2のリソース領域を通じて、前記信号を受信しなかった場合に、第3の制御情報を前記MSに伝送することであって、前記第3の制御情報は、前記MSのための前記信号の第2の再伝送のために割り当てられたリソース領域に関する情報を含む、ことと
    を行うように構成され、
    前記信号の前記第2の再伝送のために割り当てられたリソース領域は、前記信号の前記第1の再伝送のために割り当てられた第2のリソース領域と同一である、BS装置。
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