JP5644015B1 - 車椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来よりも、コンパクト化が可能で、しかも、折りたたみの操作が簡略な、折りたたみ可能な車椅子を提供する。【解決手段】 車椅子を構成するフレームの一つが、両端に固定用ピンが接続されたワイヤを引くことにより、固定状態が解除され、当該フレームを高さ方向に回動させることにより、他のフレームが当該フレームと連動して、高さ方向に回動し、高さ方向に折りたたむことが可能となるように、車椅子を構成する。固定用ピンは、圧縮バネなどの付勢手段で、収納部の外側に突出すようになっているが、折りたたみ状態から使用状態に復帰する際に、当該フレームの固定用ピンが嵌合する穴の近傍に設けられた傾斜部材により、収納部に押し戻され、嵌合穴の位置を通過する際に嵌合穴の方向に付勢され、嵌合する構造とする。また、車椅子を押すためのハンドルもコンパクト化を阻害しない構造となっている。【選択図】図1

Description

本発明は、折りたたみが可能な構造を有する車椅子に関わり、特に、一つの動作で折たたみが可能で、しかも従来製品よりもコンパクトに折りたためる車椅子に関するものである。
我が国においては、人口の高齢化により、要介護者が増加しつつある。この問題は、直ちに解決するのが極めて困難な状況にあり、今後は種々の介護関係の製品やサービスの市場が伸長すると思われる。このような背景から、車椅子が様々な場所で使用される機会が多くなることは必至と考えられる。
車椅子には、ホイールを回転させることにより、利用者自身が自力で移動するタイプのものがある。しかし、高齢になればなるほど、体力的な面で自力での移動が困難になる場合が増加する。このような課題の解決法の一つとして、電動式の車椅子が実用化されているが、高速での移動が困難であることから、要介護者の長距離の移動には、自動車の利用が必要となることが多い。
従って、車椅子を効率的に運用するには、非使用時にはサイズを小さくして、自動車のトランクやシートの一部の隅のような、狭いスペースに積載できることが望ましい。このために、折りたたみが可能な車椅子が市販されている。
折りたたみが可能な車椅子の例として、特許文献1や特許文献2には、車椅子を構成するフレームを屈曲させることにより、幅方向の寸法を縮小できる車椅子が開示されている。しかしながら、これらの車椅子は幅方向に折りたたむことから、コンパクト化には限界があるとともに、折りたたみの操作が複雑で、改善の余地がある。
特開2012−034788号公報 特開2012−161455号公報
本発明の課題は、前記の課題に鑑み、従来よりも、コンパクト化が可能で、しかも、折りたたみの操作が簡略な、折りたたみ可能な車椅子を提供することにある。
本発明は、車椅子を構成する略すべてのフレームが、折りたたみの際に連動する構造と、車椅子としての使用時の固定を簡単に解除できる、フレーム固定構造を検討した結果なされたものである。
即ち、本発明は、
(1)横用棒状部材の両端に、管状の縦用棒状部材を略垂直に接合してなる、略コ字形状の背もたれ用フレームと、
(2)前記縦用棒状部材の端部のそれぞれに固定して接合されてなる、一対の取付基板と、
(3)略コ字形状を有し、前記一対の取付基板にそれぞれ設けられてなる第一の回動軸を介して、両端部が前記取付基板に回動可能に接合されてなる座面用フレームと、
(4)一対の第一の棒状部材を、少なくとも1本の連結用棒状部材で接合してなり、前記一対の第一の棒状部材のそれぞれの一方の端が、前記一対の取付基板のそれぞれに設けられてなる第二の回動軸を介して、記一対の取付基板に回動可能に接合され、それぞれの他方の端に、前輪が取り付けられてなる前輪用フレームと、
(4)前記一対の取付基板の外側に配されてなる一対の第二の棒状部材を、少なくとも1本の連結用棒状部材で接合してなり、前記一対の第二の棒状部材のそれぞれの一方の端が、前記一対の取付基板のそれぞれに設けられてなる第三の回動軸を介して、前記一対の取付基板に回動可能に接合され、それぞれの他方の端に、後輪が取り付けられてなる後輪用フレームと、
(5)前記座面用フレームの略前端に設けられてなる第四の回動軸と、前記前輪用フレームの略中央部に設けられてなる第五の回動軸を介して回動可能に接合されてなる、第一の支持部材と、
(6)前記前輪用フレームの略中央部に設けられてなる第六の回動軸と、前記後輪用フレームの前記後輪近傍に設けられてなる第七の回動軸を介して回動可能に接合されてなる、第二の支持部材と、
(7)前記一対の取付基板の内側に設けられ、前記一対の取付基板のそれぞれに設けられてなる貫通孔を通して、付勢手段により外側に付勢され、前記後輪用フレームにおける前記一対の取付基板に対向する側に設けられてなる固定用穴に嵌合する一対のフレーム固定用ピンと、
(8)前記背もたれ用フレームを構成する前記棒状部材のそれぞれの内部に、長さ方法に摺動可能、かつ回転可能に収納され、前記棒状部材の外側に露出した部分に、略垂直に屈曲した状態で形成されてなる把持部を備え、前記棒状部材に収納されたてなる部分に、固定用の凹部または貫通孔を少なくとも1箇所備えた棒状部材からなるハンドルと、前記背もたれ用フレームを構成する前記棒状部材の、長さ方向に略垂直に設けられ、先端が前記固定用の凹部または貫通孔に嵌合する部材を備えた、前記ハンドルの固定用部材を有する折りたたみ可能な車椅子であって、
前記一対のフレーム固定用ピンが前記固定用穴に嵌合している状態では、前記後輪用フレームが固定され、前記一対のフレーム固定用ピンが前記固定用穴から抜かれた状態では、前記後輪用フレームの前記第三の回動軸を中心として回動させることにより、前記座面用フレームと、前記前輪用フレームと、前記第一の支持部材と、前記第二の支持部材が、前記後輪用フレームの回動に連動して回動すし、折りたたむことができることを特徴とする車椅子である。
また、本発明は、前記一対のフレーム固定用ピンは、ワイヤによって接続され、前記ワイヤを引くことにより、前記固定用穴から抜き出し、前記車椅子の固定状態を解除可能であることを特徴とする、前記の車椅子である。
また、本発明は、前記後輪用フレームの前記固定用穴に隣接して傾斜部材が設けられ、折りたたんだ状態から、前記後輪用フレームを回動させる際に、付勢手段により突出した前記一対のフレーム固定用ピンが前記傾斜部材の表面を摺動することにより、付勢方向に反して動き、前記固定用穴の位置に配された際に、付勢手段により前記固定用穴に嵌合することを特徴とする、前記の車椅子である。
本発明による車椅子は、前記のようにフレーム固定用ピンが接合されたワイヤを引くだけで、固定状態が解除され、車椅子を構成する各フレームが同期して動く構造を具備しているため、折りたたみ操作が極めて簡便である。また、折りたたんだ状態から、使用状態に復帰させる際も、フレーム固定用ピンが前記の傾斜部材を摺動して、フレームの固定用穴に自動的に嵌合する構造となっているので、操作が極めて簡便である。
しかも、折りたたみにより、高さ方向の寸法が縮小可能で、極めてコンパクトなサイズとすることができる。
また、一般的に車椅子には、介護者が車椅子を移動させるためのハンドルが設けられているが、本発明による車椅子においては、ハンドルが、背もたれのフレームを構成する棒状部材の内部に、長さ方向に摺動可能かつ回転可能に収納された状態で取り付けられているので、車椅子を折りたたむ際には、背もたれフレームの面内に収まり、コンパクト化を阻害することがない。
本発明に係る車椅子の一例を示す斜視図。 本発明に係る車椅子の一例を示す側面図。 本発明に係る、後輪用フレームを固定するためのフレーム固定用ピンの取付基板への取付状態の一例を示す図。 本発明に係る後輪用フレームを固定するためのフレーム固定用ピンの取付基板への取付状態の詳細の一例を部分断面図で示した図。 後輪用フレームに設けられた固定用穴と傾斜部材の詳細の一例を示す斜視図。 本発明に係る車椅子のハンドルの一例を示す図、図6(a)は平面図、図6(b)は正面図 本発明に係る車椅子のハンドルが背もたれフレームに取り付けられた状態の一例を示す図。
次に本発明の実施の形態について、具体的な図を参照しながら、説明する。
図1は、本発明に係る、車椅子の一例を示す斜視図である。図1において、1は背もたれ用フレーム、2は取付基板、3は第一の回動軸、4は座面用フレーム、5は第二の回動部、6は前輪用フレーム、7は前輪、8は第三の回動軸、9は後輪用フレーム、10は後輪、11は第四の回動軸、12は第五の回動軸、13は第一の支持部材、14は第六の回動軸、15は第七の回動軸、16は第二の支持部材、17は肘掛、18はハンドル、19はハンドル固定用のストッパーである。背もたれ用フレーム1と座面用フレーム4には、それぞれナイロンなどの高強度繊維からなる布を引き渡し、背もたれ及び座面とするが、説明の便宜上、この図においては省略している。
図2は、本発明に係る車椅子の一例を示す側面図である。この図では、車椅子を折りたたむ際の、それぞれのフレームの回動方向を矢印で示した。図2において、20は肘掛17の回動軸、21は座面用フレーム4の回動方向を示す矢印、22は前輪用フレーム6の回動方向を示す矢印、23は後輪用フレーム9の回動方向を示す矢印、24は第一の支持部材13の回動方向を示す矢印、25は第二の支持部材16の回動方向を示す矢印、26は肘掛17の回動方向を示す矢印、27はフレーム固定用ピンの収納部である。
フレーム固定用ピンとフレーム固定用ピン収納部27の構成は後述するが、フレーム固定用ピンを、後輪用フレーム10に設けられてなる、嵌合穴(図示せず)抜くと、後輪用フレーム10は、第三の回動軸8を中心に矢印23に方向に回動可能となり、この動作に連動して、座面用フレーム4、前輪用フレーム6、第一の支持部材13、第二の支持部材16、肘掛17がそれぞれに矢印の方向に回動し、車椅子を折りたたむことができる。
図3は、本発明に係る、後輪用フレーム9を固定するためのフレーム固定用ピンの、取付基板2への取付状態の一例を示す図である。図において、28はワイヤである。また、図4は、本発明に係る、後輪用フレーム9を固定するためのフレーム固定用ピンの、取付基板2への取付状態の詳細の一例を部分断面図で示した図である。図4において、29はフレーム固定用ピンを付勢する手段である圧縮バネ、30はフレーム固定用ピンである。
図4に示したように、フレーム固定用ピン30は、車椅子の使用状態では、圧縮バネ29により付勢され、収納部27の外側、つまり図における右側に突き出され、後輪用フレーム9に設けられた固定用穴31に嵌合し、第3の回動軸8が動かないように固定される。なお、図4に示したナットは、ワイヤ28の張り具合や、フレーム固定用ピン30の位置の微調整のために用いられる。
図5は、後輪用フレーム9に設けられた固定用穴31と傾斜部材の詳細の一例を示す斜視図である。図5において、32は傾斜部材である。図5に示したように固定用穴31の近傍に傾斜部材32を設けることにより、車椅子を折りたたんだ状態から使用状態に復帰するために、後輪用フレーム9を回動させると、収納部27から突出した状態のフレーム固定用ピン30は、傾斜部材32の図における右端に当接し、傾斜部材32の表面に沿って摺動することにより、収納部27の内側に収納され、固定用穴31の位置を通過する際に、圧縮バネ29によって付勢され、固定用穴31に嵌合し、車椅子全体が使用状態に固定される。
図6は、本発明に係る車椅子のハンドルの一例を示す図で、図6(a)は平面図、図6(b)は正面図である。図6において、33は把手、34は車椅子を折りたたんだ状態の際に、ハンドル18を固定するための固定用凹部、35a,35bは、車椅子を使用する際にハンドル18を固定するための固定用凹部である。ここに示したそれぞれの凹部が、貫通孔であっても、ハンドル18の固定に使用できるのは論を俟たない。
図7は、本発明に係る車椅子のハンドル18が、背もたれフレームに取り付けられた状態の一例を示す図である。図7において、36はキャップ、37はハンドルの抜け止めのリングである。ここに示したのは、車椅子の正面における右側のハンドルであり、車椅子を折りたたみ、ハンドル18を、背もたれフレーム1を構成する環状の部材の内部に収納した状態である。
ハンドル固定用ストッパー19には、圧縮バネで付勢された棒状の部材の先端が、固定用凹部34に嵌合している。固定用凹部35a,35bは、固定用凹部34とは、中心線が略垂直な位置に設けられ、ハンドル固定用ストッパー19のヘッドを引くことで、ハンドル18は、図における上下方向に摺動可能、かつ回転可能となり、図の紙面に対し奥側の方向に回転させ、ハンドル固定用ストッパー19の棒状部材の先端を、固定用凹部35aまたは35bに嵌合させることで、ハンドル19を用いて車椅子を押すことができる状態となる。
ここでは、ハンドル固定用ストッパー19として、圧縮バネを用いた例を示したが、ネジを用いて、ハンドル固定用ストッパー19の棒状部材の先端を、固定用凹部34、35aまたは35bに嵌合させることも可能である。
なお、固定用凹部35a、35bを、2箇所設けたのは、介護者の身長などに合わせて、ハンドルの高さを調整するためであり、3箇所以上設けてもよい。また、キャップ36は背もたれフレーム1を構成する管状部材に固定してあり、ハンドル18の、把手が取り付けられた側とは反対側に接合されたリング37が引っ掛かって、ハンドル18が抜けないようになっている。
以上に説明したように、本発明によれば、簡略な構造を有し、簡単な操作で、折りたたみが可能な車椅子を提供することが可能となり、車椅子の運用の幅の拡大に寄与するところは極めて大きい。なお、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の分野における通常の知識を有する者であれば想到し得る、各種変形、修正を含む、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても、本発明に含まれることは勿論である。
1・・・背もたれ用フレーム 2・・・取付基板 3・・・第一の回動軸
4・・・座面用フレーム 5・・・第二の回動部 6・・・前輪用フレーム
7・・・前輪 8・・・第三の回動軸 9・・・後輪用フレーム 10・・・後輪
11・・・第四の回動軸 12・・・第五の回動軸 13・・・第一の支持部材
14・・・第六の回動軸 15・・・第七の回動軸 16・・・第二の支持部材
17・・・肘掛 18・・・ハンドル 19・・・ハンドル固定用ストッパー
20・・・肘掛の回動軸 21・・・座面用フレームの回動方向を示す矢印
22・・・前輪用フレームの回動方向を示す矢印
23・・・後輪用フレームの回動方向を示す矢印
24・・・第一の支持部材の回動方向を示す矢印
25・・・第二の支持部材の回動方向を示す矢印
26・・・肘掛の回動方向を示す矢印 27・・・収納部 28・・・ワイヤ
29・・・圧縮バネ 30・・・フレーム固定用ピン 31・・・固定用穴
32・・・傾斜部材 33・・・把手 34,35a,35b・・・固定用凹部
36・・・キャップ 37・・・リング

Claims (3)

  1. (1)横用棒状部材の両端に、管状の縦用棒状部材を略垂直に接合してなる、略コ字形状の背もたれ用フレームと、
    (2)前記縦用棒状部材の端部のそれぞれに固定して接合されてなる、一対の取付基板と、
    (3)略コ字形状を有し、前記一対の取付基板にそれぞれ設けられてなる第一の回動軸を介して、両端部が前記取付基板に回動可能に接合されてなる座面用フレームと、
    (4)一対の第一の棒状部材を、少なくとも1本の連結用棒状部材で接合してなり、前記一対の第一の棒状部材のそれぞれの一方の端が、前記一対の取付基板のそれぞれに設けられてなる第二の回動軸を介して、記一対の取付基板に回動可能に接合され、それぞれの他方の端に、前輪が取り付けられてなる前輪用フレームと、
    (4)前記一対の取付基板の外側に配されてなる一対の第二の棒状部材を、少なくとも1本の連結用棒状部材で接合してなり、前記一対の第二の棒状部材のそれぞれの一方の端が、前記一対の取付基板のそれぞれに設けられてなる第三の回動軸を介して、前記一対の取付基板に回動可能に接合され、それぞれの他方の端に、後輪が取り付けられてなる後輪用フレームと、
    (5)前記座面用フレームの略前端に設けられてなる第四の回動軸と、前記前輪用フレームの略中央部に設けられてなる第五の回動軸を介して回動可能に接合されてなる、第一の支持部材と、
    (6)前記前輪用フレームの略中央部に設けられてなる第六の回動軸と、前記後輪用フレームの前記後輪近傍に設けられてなる第七の回動軸を介して回動可能に接合されてなる、第二の支持部材と、
    (7)前記一対の取付基板の内側に設けられ、前記一対の取付基板のそれぞれに設けられてなる貫通孔を通して、付勢手段により外側に付勢され、前記後輪用フレームにおける前記一対の取付基板に対向する側に設けられてなる固定用穴に嵌合する一対のフレーム固定用ピンと、
    (8)前記背もたれ用フレームを構成する前記棒状部材のそれぞれの内部に、長さ方法に摺動可能、かつ回転可能に収納され、前記棒状部材の外側に露出した部分に、略垂直に屈曲した状態で形成されてなる把持部を備え、前記棒状部材に収納されたてなる部分に、固定用の凹部または貫通孔を少なくとも1箇所備えた棒状部材からなるハンドルと、前記背もたれ用フレームを構成する前記棒状部材の、長さ方向に略垂直に設けられ、先端が前記固定用の凹部または貫通孔に嵌合する部材を備えた、前記ハンドルの固定用部材を有する折りたたみ可能な車椅子であって、
    前記一対のフレーム固定用ピンが前記固定用穴に嵌合している状態では、前記後輪用フレームが固定され、前記一対のフレーム固定用ピンが前記固定用穴から抜かれた状態では、前記後輪用フレームの前記第三の回動軸を中心として回動させることにより、前記座面用フレームと、前記前輪用フレームと、前記第一の支持部材と、前記第二の支持部材が、前記後輪用フレームの回動に連動して回動し、折りたたむことができることを特徴とする車椅子。
  2. 前記一対のフレーム固定用ピンは、ワイヤによって接続され、前記ワイヤを引くことにより、前記固定用穴から抜き出し、前記車椅子の固定状態を解除可能であることを特徴とする、請求項1に記載の車椅子。
  3. 前記後輪用フレームの前記固定用穴に隣接して傾斜部材が設けられ、折りたたんだ状態から、前記後輪用フレームを回動させる際に、付勢手段により突出した前記一対のフレーム固定用ピンが前記傾斜部材の表面を摺動することにより、付勢方向に反して動き、前記固定用穴の位置に配された際に、付勢手段により前記固定用穴に嵌合することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車椅子。
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