JP5643279B2 - 監視装置及び監視方法 - Google Patents

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Description

本発明は、監視装置及び監視方法に関し、人体の誤検出を抑止する監視装置及び監視方法に関する。
近年、人間やペットの行動を検知する監視システムが実現されている。このような監視システムには、人体を検知するために焦電素子を使用した人感センサーが使用される場合がある。このセンサーは、このセンサーの設定された環境の温度と検知対象の人体の体温とが近い場合感度が低くなる性質がある。このため、より感度よく人体を検知するために、このセンサー内の焦電素子の出力を検出する閾値を、環境の温度により変える必要がある。
環境の温度に基づいてセンサー内の焦電素子の出力を検出する閾値を変える技術が特許文献1に開示されている。特許文献1に開示の熱線センサーは、図11に示すように、焦電素子10と、増幅器11と、コンパレータ12と、温度検知素子13と、制御装置14とにより構成されている。最初に、焦電素子10により熱線が検出されると、この検出信号は増幅器11で増幅される。このとき検出信号には所定のバイアスレベルが付与される。制御装置14は、所定の周期毎に温度検知素子13の出力電圧を取り込み、図12に示す感度設定テーブルに示すように、この出力電圧に基づいてコンパレータ12に与える閾値VTH、VTH’を決定し、この決定した閾値をコンパレータ12に与える。
感度設定テーブルは、温度検知素子13の出力電圧範囲毎に閾値VTH、VTH’が定められている。なお、図12には具体的な数値は示していないが、閾値VTH、VTH’は、環境温度が人間の体温に近い場合にはバイアスレベルに近いレベル(すなわち、環境温度が高いほど小さな値)に定められている。また、環境温度が人間の体温から離れるに従ってバイアスレベルから離れるよう(すなわち、環境温度が低くなるほど大きな値)に設定されている。
そして、コンパレータ12は、制御装置14から与えられた閾値VTH、VTH’と増幅器11から出力された波状の検出信号の大きさを比較し、検出信号の下向きのピークが閾値VTH以下である場合、及び上向きのピークが閾値VTH’以上である場合にはパルス信号を出力する。つまり、検出信号はコンパレータ12で2値化される。そして、制御装置14は、コンパレータ12の出力を監視し、コンパレータ12からパルス信号が出力された場合には熱線を放射する物体を検知したと判断して物体検出信号を出力する。
このように、特許文献1に開示の熱線センサーは、焦電素子の閾値を変えることにより、熱線センサーの感度を環境温度によらず一定に保つようにし、環境温度と検知対象の人体の体温とが近い場合でも、より感度よく人体を検知するようにしている。
特開平9−331246号公報
上述した特許文献1に記載の熱線センサーは、焦電素子を用いた人感センサーを使用し、この焦電素子の閾値を変えることにより、熱線センサーの感度を環境温度によらず一定に保つようにしている。そして、このことにより、環境温度と検知対象の人体の体温とが近い場合でも、より感度よく人体を検知するようにしている。しかし、この焦電素子を用いた人感センサーは、一般的に電波に反応する場合がある。このため、このセンサーに電波が届いた場合、この電波に反応して検出信号が発生するおそれがある。このため、この焦電素子を用いた人感センサーによると、検出値を他所に例えば無線により送信する場合、無線送信時に検出した検出値は電波に反応した検出値であるおそれがある。
このため、上述した特許文献1に記載の熱線センサーは、焦電素子の閾値を変えることにより、より感度よく人体を検知するようにしているだけであるので、無線送信時の電波に反応した検出値に基づいて、人体を誤検出するおそれがあるという問題がある。
本発明の目的は、上記課題を解決して、人体を感度よく検知するようにしつつ、無線送信時の電波に反応した検出値に基づく人体の誤検出を抑止する監視装置及び監視方法を提供することである。
本発明の監視装置は、検知対象から放射される赤外線の大きさを、環境温度と前記検知対象との温度差が小さいほど小さな値に設定された閾値と比較した結果である検出結果を出力するセンサーと、前記閾値と所定の送信条件とに基づいて、前記検出結果を送信する電波による前記センサーへの影響が見込まれる期間を示す監視停止期間を求める制御部と、前記監視停止期間以外の期間は入力される前記検出結果を出力し、前記監視停止期間の間は、高々前記検出結果のうち小さい方のレベルの信号を出力するセンサー監視部と、前記センサー監視部の出力を無線により前記送信条件で送信する無線通信部と、を備えている。
本発明の監視方法は、センサーにより、検知対象から放射される赤外線の大きさを、環境温度と前記検知対象との温度差が小さいほど小さな値に設定された閾値と比較した結果である検出結果を出力し、前記閾値と所定の送信条件とに基づいて、前記検出結果を送信する電波による前記センサーへの影響が見込まれる期間を示す監視停止期間を求め、前記監視停止期間以外の期間は前記検出結果を、前記監視停止期間の間は、高々前記検出結果のうち小さい方のレベルの信号を、各々無線により前記送信条件で送信する、ようにしている。
本発明によれば、人体を感度よく検知するようにしつつ、無線送信時の電波に反応した検出値に基づく人体の誤検出を抑止する監視装置及び監視方法を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る監視装置の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る監視装置の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る監視装置の動作の一例を示すフローチャートである。 検知対象に反応したときの、環境温度に対する焦電素子の出力する検出信号の関係の一例を示す図である。 送信電波に反応したときの、送信周波数及び送信出力と、焦電素子の出力する検出信号との関係の一例を示す図である。 焦電素子の出力する検出信号を閾値によって二値化して検出結果を求める一例を示す図である。 送信電波に反応したときの、送信周波数と、焦電素子の出力する検出信号及びセンサーの検出結果との関係の一例を示す図である。 閾値と送信周波数とに関連付けて監視停止期間を指定するテーブルの一例を示す図である。 閾値と送信出力とに関連付けて監視停止期間を指定するテーブルの一例を示す図である。 無線通信部が検出結果を送信したときの、センサーとセンサー監視部の動作の一例を示す図である。 背景技術の熱線センサーを示す図である。 背景技術の熱線センサーで使用する感度設定テーブルを示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る監視装置の一例を示す図である。監視装置は、例えば、民家、旅館、マンション等の玄関口、裏庭等に設定される。
本実施の形態に係る監視装置1は、センサー2と、制御部3と、センサー監視部4と、無線通信部5とにより構成される。センサー2は、人体等の検知対象から放射される赤外線の大きさを、環境温度と検知対象との温度差が小さいほど小さな値に設定された閾値と比較した結果である検出結果を出力する、例えば焦電素子を用いた人感センサーである。すなわち、センサー2は、赤外線を受けて検出信号を発生し、この発生した検出信号を環境温度に応じた閾値に基づいて二値化(0又は1)して検出結果として出力する。制御部3は、閾値と所定の送信条件とに基づいて、検出結果を送信する電波によるセンサー2への影響が見込まれる期間を示す監視停止期間を求める。すなわち、制御部3は、閾値を、人体を感度よく検知するために、環境温度とセンサー2の検知対象(例えば人体)との温度差が小さいほど(環境温度が高いほど)小さな値になるように定める。そして、この定めた閾値と検出結果を送信するときの送信条件とに基づいて、検出結果を送信する電波によるセンサー2への影響が見込まれる期間を示す監視停止期間を求める。ここで、検出結果を送信する電波によるセンサー2への影響が見込まれる期間とは、検出結果を送信する電波によりセンサー2が反応した際に、センサー2が出力する検出結果が持続する時間を含んだ時間である。センサー監視部4は、監視停止期間以外の期間は入力される検出結果を出力し、監視停止期間の間は、高々検出結果のうち小さい方のレベルの信号を出力する。すなわち、センサー監視部4は、センサー2から検出結果を受け、通常はこの検出結果を出力し、検出結果を送信する時間を含んだ監視停止期間の間は、閾値以下の場合の検出結果(すなわち、0)を出力する。無線通信部5は、センサー監視部4が出力した検出結果を無線により所定の送信条件で送信する。
ここで、第1の実施の形態の動作を説明する。
制御部3は、例えば、温度測定部(不図示)により計測された環境温度を用い、この環境温度とセンサー2の検知対象(例えば人体)との温度差が小さいほど小さな値になるように、センサー2が使用する閾値を定める。これは、通常、センサー2の集電素子は、環境温度が大(人体との温度差が小)になるほどその出力の振幅が小になるので、環境温度が大(人体との温度差が小)の場合でも、人体を感度良く検知するためである。また、制御部3は、検出結果を送信するときの送信条件(例えば、送信周波数情報、送信出力情報)の情報を無線通信部5から取得する。そして、この定めた閾値とこの取得した送信条件とに基づいて、以下のように監視停止期間を求める。
一般的に、集電素子は、電波を受けてこの電波に反応した場合、この電波の強度(この場合、送信出力のレベル)が大きいほど、振幅の大きい出力時間の長い検出信号を出力する。また、集電素子は、電波を受けてこの電波に反応した場合のこの電波の周波数(この場合、送信周波数)の違いにより、検出信号の振幅の大きさや出力時間が変化する。また、これらの出力は環境温度に依存しない。
一方、センサー2は、同一の検出信号を二値化する場合であっても、閾値が低いほど出力時間の長い検出結果を出力する。
したがって、例えば、実験等により、閾値と送信条件とセンサー2が出力する検出結果の持続時間との関係を予め求めておく。そして、この持続時間を含んだ時間(この時間より若干長い時間)を監視停止期間とし、この監視停止期間を、閾値と送信条件とに関連付けて例えば格納部(不図示)に予め格納しておく。
制御部3は、この定めた閾値とこの取得した送信条件とに基づいて、格納部(不図示)に予め格納された監視停止期間を取得する。
そして、センサー2は常時稼働し、前方を横切る人間やペットを監視する。このとき、例えば人間が、センサー2の前方を横切ると、センサー2は内部の焦電素子により人体の赤外線を検知して検出信号を発生し、環境温度に応じた閾値に基づいて検出結果を出力する。すなわち、この検出信号が閾値より大きい場合は“1”を、小さい場合は“0”を検出結果として出力する。また、センサー2の前方を何も横切っていないときには、センサー2の焦電素子は検出信号を発生しないので、センサー2は“0”を検出結果として出力する。
次に、センサー監視部4は、センサー2から常時検出結果を受け、通常はこの検出結果を常時出力する。一方、無線通信部5から検出結果の送信開始を示す送信開始情報を受けると、送信開始情報を受けた時点から監視停止期間の期間は、閾値以下の場合の検出結果(すなわち、0)を出力する。
センサー監視部4が出力した検出結果は、格納部(不図示)の一部の領域(例えば、5秒分の格納エリア。この5秒の値にこだわることなく、システムによって適宜変更して良い。)に、センサー監視部4の出力順に上書きして格納する。
そして、無線通信部5は、センサー監視部4が出力した検出結果を、所定の周期(例えば、10分、30分、1時間、5時間等である。この値にこだわることなく、システムによって適宜変更して良い。)で送信する。このとき、無線通信部5は、送信する時点の例えば2秒前(この値にこだわることなく、システムによって適宜変更して良い。)から例えば1秒間の間に格納部(不図示)に格納された検出結果を、送信する。すなわち、送信時間は通常1秒程度(この値にこだわることなく、システムによって変更して良い。)である。そして、無線通信部5は、検出結果を送信するときに、センサー監視部4に送信開始情報を出力する。
このように、本発明の第1の実施の形態によれば、制御部3により、人体を感度よく検知するために、環境温度とセンサー2の検知対象との温度差が小さいほど小さな値になるように閾値を定める。そして、この定めた閾値と検出結果を送信するときの送信条件とに基づいて、検出結果を送信する電波によるセンサー2への影響が見込まれる期間を示す監視停止期間を求める。そして、センサー2は、この閾値に基づいて検出結果を出力する。そして、センサー監視部4により、センサー2より検出結果を受け、監視停止期間の間は、閾値以下の場合の検出結果を出力する。そして、無線通信部5により、閾値以下の場合の検出結果に変えられた監視停止期間の間に検出された検出結果を無線により外部に送信する。
すなわち、本発明の第1の実施の形態によれば、人体を感度よく検知するように定めた閾値と検出結果を送信するときの送信条件とに基づいて監視停止期間を求める。そして、この監視停止期間の間にセンサーが検出した検出結果、すなわち、無線送信時に検出された検出結果を、閾値以下の場合の検出結果に変えて出力し、この閾値以下の場合の検出結果に変えられた検出結果を外部に送信する。
このように、本発明の第1の実施の形態によれば、無線送信時に送信される検出結果は電波に反応した検出結果ではない。このため、この送信される検出結果に基づいて人体が検出されることはない。このため、本発明の第1の実施の形態によれば、人体を感度よく検知するようにしつつ、無線送信時の電波に反応した検出結果に基づく人体の誤検出を抑止することができる。
(第2の実施の形態)
図2は、本発明の第2の実施の形態に係る監視装置の一例を示す図である。
本第2の実施の形態は、第1の実施の形態に温度測定部と格納部とを付加し、第1の実施の形態をより具体化したものである。したがって、主に第1の実施の形態と相違する部分について説明する。
本実施の形態に係る監視装置1は、センサー2と、制御部3と、センサー監視部4と、無線通信部5と、温度測定部6と、格納部7とにより構成される。
温度測定部6は、環境温度を測定する。制御部3は、温度測定部6が測定した環境温度を使用して閾値を定める。そして、制御部3は、この閾値と、無線通信部5が検出結果を送信するときの送信条件(送信周波数、又は、送信出力)に基づいた所定のテーブルにしたがって監視停止期間を求める。この所定のテーブルは格納部7に予め格納してある。格納部7は、センサー監視部4から常時検出結果を受け、受ける順に格納する。また、制御部3が、監視停止期間を求めるときに使用する所定のテーブルを予め格納する。無線通信部5は、格納部7に現在格納された検出結果よりも所定時間前に格納された検出結果を所定の周期で送信する。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る監視装置の動作を図3から図10を参照して詳細に説明する。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る監視装置の動作の一例を示すフローチャートである。
図4は、検知対象(人体)に反応したときの、環境温度に対する焦電素子の出力する検出信号の関係の一例を示す図である。環境温度が0〜20℃(人体との温度差が大)の場合、検出信号の振幅は大きい。環境温度が20〜30℃の場合、検出信号の振幅は中位である。環境温度が30〜40℃(人体との温度差が小)の場合、検出信号の振幅は小さい。したがって、この図は、センサー2の集電素子は、環境温度が大(人体との温度差が小)になるほどその検出信号の出力の振幅が小になることを示している。また、この図には、検出信号を二値化して検出結果として出力するための閾値の例も記載してある。この閾値は、環境温度が大の場合でも、人体を感度良く検知するために、環境温度が30〜40℃の場合は、小さな値(第三の閾値)にしてある。また、環境温度が0〜20℃の場合は大きな値(第一の閾値)にし、環境温度が20〜30℃の場合は、中位の値(第二の閾値)にしてある。これらの値は、使用する焦電素子の仕様、センサー2の使用する環境等により適宜実験等により決定して良い。
図5は、送信電波に反応したときの、送信周波数及び送信出力と、焦電素子の出力する検出信号との関係の一例を示す図である。横方向に送信出力レベル(例えば、大、中、小)、縦方向に第一の送信周波数(例えば、500MHz(メガヘルツ)、第二の送信周波数(例えば、1GHz(ギガヘルツ))、第三の送信周波数(例えば、5GHz)を示し、送信出力レベルと送信周波数とに対応した焦電素子の出力する検出信号を示している。この図は、送信出力レベルが大きいほど、検出信号は振幅が大きく出力時間が長くなる、ことを示している。また、この例では、送信周波数が高いほど、検出信号は振幅が小さく出力時間が短くなる、ことを示している。
図6は、焦電素子の出力する検出信号を閾値によって二値化して検出結果を求める一例を示す図である。検出結果は、波状の検出信号の山が閾値よりも上側になった部分、及び、波状の検出信号の谷が閾値よりも下側になった部分が“1”、他の部分が“0”のパルスとなる。この図の閾値Bの値は閾値Aの値よりも大きい。このとき、一般に閾値Bの場合の検出結果は閾値Aの場合の検出結果に比べて、パルス数が少なく、検出結果の持続時間も短くなる。
図7は、送信電波に反応したときの、送信周波数と、焦電素子の出力する検出信号及びセンサー2の検出結果との関係の一例を示す図である。無線通信部5による検出結果の送信時間は通常1秒程度であり、本図は、検出結果の送信時間が1秒程度の場合の図である。最上段は、送信周波数に対応する焦電素子の検出信号を示しており、検出信号は、送信出力レベルが大きいほど、振幅が大きく出力時間が長くなる。2段目から4段目は、各閾値の場合の、送信周波数に対応するセンサー2の検出結果を示している。各検出結果は、図6に示すようにして検出信号から求める。この図は、閾値が小になるほどセンサー2の検出結果の出力持続時間が長くなることを示している。そして、送信周波数5GHzのときは、検出結果は0となり、検出結果の出力持続時間も0となる。
図8は、閾値と送信周波数とに関連付けて監視停止期間を指定するテーブルの一例を示す図である。閾値は、温度測定部6が測定した環境温度に応じて制御部3が定めたものである。図7において、(1)閾値が第一の閾値(環境温度が0〜20℃の場合の閾値)のときは、(a)送信周波数が第一の送信周波数(周波数500MHz)の場合、センサー2の検出結果の出力持続時間(センサー出力時間)は3秒である。このため、監視停止期間をこの持続時間より若干長い時間にして7秒にする。(b)送信周波数が第二の送信周波数(周波数1GHz)の場合、センサー2の検出結果の出力持続時間(センサー出力時間)は0.5秒であるので、監視停止期間を3秒にする。(c)送信周波数が第三の送信周波数(周波数5GHz)の場合、センサー2の検出結果の出力持続時間(センサー出力時間)は0秒であるので、監視停止期間を0秒(なし)にする。(2)閾値が第二の閾値(環境温度が20〜30℃の場合の閾値)のとき、及び(3)閾値が第三の閾値(環境温度が30〜40℃の場合の閾値)のときも、閾値が第一の閾値のときと同様にして、監視停止期間を指定する。
図9は、閾値と送信出力とに関連付けて監視停止期間を指定するテーブルの一例を示す図である。閾値は、温度測定部6が測定した環境温度に応じて制御部3が定めたものである。図5で示すように、送信出力レベルが大きいほど、検出信号は振幅が大きく出力時間が長くなり、送信周波数が高いほど、検出信号は振幅が小さく出力時間が短くなる。このように、送信周波数と送信出力レベルとの焦電素子の出力する検出信号への影響の傾向は同じである。このため、送信電波に反応したときの、送信周波数と、焦電素子の出力する検出信号及びセンサー2の検出結果との関係の一例を示す図7で示した、横方向の送信周波数を送信出力レベルに読み替えて図7を使用する。但し、図中のセンサー出力時間の値は実験等により適宜決定する。すなわち、送信周波数を送信出力レベルに読み替えた図7において、(1)閾値が第一の閾値(環境温度が0〜20℃の場合の閾値)のときは、(a)送信出力レベルが第一の送信出力レベルの場合、センサー2の検出結果の出力持続時間(センサー出力時間)は例えばx1秒である。このため、監視停止期間をこの持続時間より若干長い時間にしてX1秒にする。(b)送信出力レベルが第二の送信出力レベルの場合、センサー2の検出結果の出力持続時間(センサー出力時間)は例えばx2秒である。このため、監視停止期間をこの持続時間より若干長い時間にしてX2秒にする。(c)送信出力レベルが第三の送信出力レベルの場合、センサー2の検出結果の出力持続時間(センサー出力時間)は例えばx3秒である。このため、監視停止期間をこの持続時間より若干長い時間にしてX3秒にする。(2)閾値が第二の閾値(環境温度が20〜30℃の場合の閾値)のとき、及び(3)閾値が第三の閾値(環境温度が30〜40℃の場合の閾値)のときも、閾値が第一の閾値のときと同様にして、監視停止期間(Y1秒からY3秒、及びZ1秒からZ3秒)を指定する。
図10は、無線通信部が検出結果を送信したときの、センサーとセンサー監視部の動作の一例を示す図である。上段は、無線通信部5が、検出結果を送信するきに送信開始を示す送信開始情報をセンサー監視部4に出力し、所定時間(通常1秒間)、検出結果を送信することを示している。中段は、センサー2が、無線通信部5の送信電波を検知し検出結果を出力していることを示している。下段は、センサー監視部4が、無線通信部5から送信開始情報を受け、監視停止期間の間、センサー2からの検出結果を無視して(“0”にして)出力することを示している。センサー監視部4は、通常の監視中の場合は、センサー2からの検出結果をそのまま出力する。
ここで、図3を参照して、ステップS1では、予め、図8と図9で示す監視停止期間を指定するテーブルを格納部7に格納しておく。
図3のステップS2では、制御部3は、例えば、温度測定部6により計測された環境温度を用い、この環境温度とセンサー2の検知対象(例えば人体)との温度差が小さいほど小さな値になるように、センサー2が使用する閾値を定め、センサー2にこの閾値を設定する。この閾値は次のように定める。すなわち、図4に示すように、センサー2の集電素子は、環境温度が大(人体との温度差が小)になるほどその検出信号の出力の振幅が小になる。このため、環境温度が大の場合でも、人体を感度良く検知するために、具体的な数値は示さないが、環境温度が30〜40℃の場合は、閾値を小さな値(第三の閾値)にする。また、環境温度が0〜20℃の場合は閾値を大きな値(第一の閾値)にし、環境温度が20〜30℃の場合は、閾値を中位の値(第二の閾値)にする。これらの値は、使用する焦電素子の仕様、センサー2の使用する環境等により適宜実験等により決定して良い。
図3のステップS3では、制御部3は、検出結果を送信するときの送信条件(例えば、送信周波数、送信出力レベル)を無線通信部5から取得する。そして、以下のように監視停止期間を求める。すなわち、制御部3は、送信条件が送信周波数の場合、格納部7に予め格納された図8で示す監視停止期間を指定するテーブルから、ステップS2で定めた閾値と無線通信部5から取得した送信周波数とに対応した監視停止期間を取得する。また、制御部3は、送信条件が送信出力レベルの場合、格納部7に予め格納された図9で示す監視停止期間を指定するテーブルから、ステップS2で定めた閾値と無線通信部5から取得した送信出力レベルとに対応した監視停止期間を取得する。
図3のステップS4では、常時稼働しているセンサー2の前方を、例えば人間が横切ると、センサー2は内部の焦電素子により人体の赤外線を検知して検出信号を発生する。そして、制御部3によりステップS1で設定された閾値に基づいて検出結果を出力する。すなわち、焦電素子が発生した検出信号が閾値より大きい場合は“1”を、小さい場合は“0”を検出結果として出力する。また、センサー2の前方を何も横切っていないときには、センサー2の焦電素子は検出信号を発生しないので、センサー2は“0”を検出結果として出力する。
図3のステップS5では、センサー監視部4は、センサー2から常時検出結果を受け、通常はこの検出結果を常時出力する。一方、無線通信部5から検出結果の送信開始を示す送信開始情報を受けると、図10に示すように、送信開始情報を受けた時点から監視停止期間の期間は、閾値以下の場合の検出結果(すなわち、0)を出力する。
図3のステップS6では、格納部7は例えば一部の領域(例えば、5秒分の格納エリア。この5秒の値にこだわることなく、システムによって適宜変更して良い。)に、センサー監視部4が出力した検出結果を、センサー監視部4の出力順に巡回させて上書きして格納する。
図3のステップS7では、無線通信部5は、格納部7が格納したセンサー監視部4の検出結果を、所定の周期(例えば、10分、30分、1時間、5時間等である。この値にこだわることなく、システムによって適宜変更して良い。)で送信する。このとき、無線通信部5は、送信する時点の例えば2秒前(この値にこだわることなく、システムによって適宜変更して良い。)から例えば1秒間の間に格納部7に格納された検出結果を、送信する。すなわち、送信時間は通常1秒程度(この値にこだわることなく、システムによって変更して良い。)である。そして、無線通信部5は、検出結果を送信する直前に、センサー監視部4に送信開始情報を出力する。
このように、本発明の第2の実施の形態によれば、制御部3により、人体を感度よく検知するために、環境温度とセンサー2の検知対象との温度差が小さいほど小さな値になるように閾値を定める。そして、この定めた閾値と検出結果を送信するときの送信条件とに基づいて、検出結果を送信する電波によるセンサー2への影響が見込まれる期間を示す監視停止期間を求める。そして、センサー2は、この閾値に基づいて検出結果を出力する。そして、センサー監視部4により、センサー2より検出結果を受け、監視停止期間の間は、閾値以下の場合の検出結果を出力する。そして、無線通信部5により、閾値以下の場合の検出結果に変えられた監視停止期間の間に検出された検出結果を無線により外部に送信する。
すなわち、本発明の第2の実施の形態によれば、人体を感度よく検知するように定めた閾値と検出結果を送信するときの送信条件とに基づいて監視停止期間を求める。そして、この監視停止期間の間にセンサー2が検出した検出結果、すなわち、無線送信時に検出された検出結果を、閾値以下の場合の検出結果に変えて出力し、この閾値以下の場合の検出結果に変えられた検出結果を外部に送信する。
このように、本発明の第2の実施の形態によれば、無線送信時に送信される検出結果は電波に反応した検出結果ではない。このため、この送信される検出結果に基づいて人体が検出されることはない。このため、本発明の第2の実施の形態によれば、人体を感度よく検知するようにしつつ、無線送信時の電波に反応した検出結果に基づく人体の誤検出を抑止することができる。
以上の説明では、制御部3は、閾値と、送信周波数又は送信出力レベルとに対応させて監視停止期間を取得している。しかし、制御部3は、閾値と、送信周波数及び送信出力レベルとに対応させて監視停止期間を取得しても良い。このときには、例えば、閾値と送信周波数及び送信出力レベルと、センサー2が出力する検出結果の持続時間との関係を、実験等により、予め求めておく。そして、この持続時間を含んだ時間(この時間より若干長い時間)を監視停止期間とし、この監視停止期間を、閾値と送信周波数及び送信出力レベルとに関連付けたテーブルを例えば格納部7に予め格納しておく。そして、制御部3は、このテーブルを使用して閾値と、送信周波数及び送信出力レベルとに対応した監視停止期間を取得するようにしても良い。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のように記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
検知対象から放射される赤外線の大きさを、環境温度と前記検知対象との温度差が小さいほど小さな値に設定された閾値と比較した結果である検出結果を出力するセンサーと、
前記閾値と所定の送信条件とに基づいて、前記検出結果を送信する電波による前記センサーへの影響が見込まれる期間を示す監視停止期間を求める制御部と、
前記監視停止期間以外の期間は入力される前記検出結果を出力し、前記監視停止期間の間は、高々前記検出結果のうち小さい方のレベルの信号を出力するセンサー監視部と、
前記センサー監視部の出力を無線により前記送信条件で送信する無線通信部と、
を備えたことを特徴とする監視装置。
(付記2)
前記制御部は、前記閾値を、前記環境温度と前記センサーの検知対象との温度差が小さいほど小さな値になるように定め、この定めた前記閾値と、前記無線通信部が前記検出結果を送信するときの周波数の情報、又は、送信出力の情報とに基づいた所定のテーブルにしたがって前記監視停止期間を決めるようにしたことを特徴とする付記1記載の監視装置。
(付記3)
前記制御部は、前記閾値を、前記環境温度と前記センサーの検知対象との温度差が小さいほど小さな値になるように定め、この定めた前記閾値と、前記無線通信部が前記検出結果を送信するときの周波数の情報、及び、送信出力の情報とに基づいた所定のテーブルにしたがって前記監視停止期間を決めるようにしたことを特徴とする付記1記載の監視装置。
(付記4)
前記環境温度を測定する温度測定部を更に備え、
前記制御部は、前記温度測定部が測定した前記環境温度を使用して前記閾値を定めるようにした、ことを特徴とする付記1、2又は3記載の監視装置。
(付記5)
前記センサー監視部が出力した前記検出結果を格納する格納部を更に備え、
前記無線通信部は、前記格納部に格納された前記検出結果を所定の周期で送信する、
ことを特徴とする付記1、2、3又は4記載の監視装置。
(付記6)
前記格納部は、前記センサー監視部から常時前記検出結果を受け、受ける順に格納し、
前記無線通信部は、前記格納部に現在格納された前記検出結果よりも所定時間前に格納された前記検出結果を送信する、
ことを特徴とする付記5記載の監視装置。
(付記7)
前記センサーは、焦電タイプの人感センサーである、ことを特徴とする付記1から6のうちのいずれか一項に記載の監視装置。
(付記8)
センサーにより、検知対象から放射される赤外線の大きさを、環境温度と前記検知対象との温度差が小さいほど小さな値に設定された閾値と比較した結果である検出結果を出力し、
前記閾値と所定の送信条件とに基づいて、前記検出結果を送信する電波による前記センサーへの影響が見込まれる期間を示す監視停止期間を求め、
前記監視停止期間以外の期間は前記検出結果を、前記監視停止期間の間は、高々前記検出結果のうち小さい方のレベルの信号を、各々無線により前記送信条件で送信する、
ことを特徴とする監視方法。
(付記9)
前記監視停止期間は、前記閾値と、前記検出結果を送信するときの周波数の情報、又は、送信出力の情報とに基づいた所定のテーブルにしたがって決めるようにしたことを特徴とする付記8記載の監視方法。
(付記10)
前記監視停止期間は、前記閾値と、前記検出結果を送信するときの周波数の情報、及び、送信出力の情報とに基づいた所定のテーブルにしたがって決めるようにしたことを特徴とする付記8記載の監視方法。
(付記11)
前記監視停止期間以外の期間は前記検出結果を、前記監視停止期間の間は、高々前記検出結果のうち小さい方のレベルの信号を検出結果として格納し、前記格納された前記検出結果を所定の周期で送信する、
ことを特徴とする付記8、9又は10記載の監視方法。
(付記12)
前記センサーの出力順に前記検出結果を格納し、
現在格納された前記検出結果よりも所定時間前に格納された前記検出結果を送信する、
ことを特徴とする付記11記載の監視方法。
(付記13)
前記センサーは、焦電タイプの人感センサーである、ことを特徴とする付記8から12のうちのいずれか一項に記載の監視方法。
1 監視装置
2 センサー
3 制御部
4 センサー監視部
5 無線通信部
6 温度測定部
7 格納部
10 焦電素子
11 増幅器
12 コンパレータ
13 温度検知素子
14 制御装置

Claims (10)

  1. 検知対象から放射される赤外線の大きさを、環境温度と前記検知対象との温度差が小さいほど小さな値に設定された閾値と比較した結果である検出結果を出力するセンサーと、 前記閾値と所定の送信条件とに基づいて、前記検出結果を送信する電波による前記センサーへの影響が見込まれる期間を示す監視停止期間を求める制御部と、
    前記監視停止期間以外の期間は入力される前記検出結果を出力し、前記監視停止期間の間は、閾値以下の場合の検出結果を出力するセンサー監視部と、
    前記センサー監視部の出力を無線により前記送信条件で送信する無線通信部と、
    を備えたことを特徴とする監視装置。
  2. 前記制御部は、前記閾値を、前記環境温度と前記センサーの検知対象との温度差が小さいほど小さな値になるように定め、この定めた前記閾値と、前記無線通信部が前記検出結果を送信するときの周波数の情報、又は、送信出力の情報とに基づいた所定のテーブルにしたがって前記監視停止期間を決めるようにしたことを特徴とする請求項1記載の監視装置。
  3. 前記制御部は、前記閾値を、前記環境温度と前記センサーの検知対象との温度差が小さいほど小さな値になるように定め、この定めた前記閾値と、前記無線通信部が前記検出結果を送信するときの周波数の情報、及び、送信出力の情報とに基づいた所定のテーブルにしたがって前記監視停止期間を決めるようにしたことを特徴とする請求項1記載の監視装置。
  4. 前記環境温度を測定する温度測定部を更に備え、
    前記制御部は、前記温度測定部が測定した前記環境温度を使用して前記閾値を定めるようにした、ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の監視装置。
  5. 前記センサー監視部が出力した前記検出結果を格納する格納部を更に備え、
    前記無線通信部は、前記格納部に格納された前記検出結果を所定の周期で送信する、
    ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の監視装置。
  6. 前記格納部は、前記センサー監視部から常時前記検出結果を受け、受ける順に格納し、
    前記無線通信部は、前記格納部に現在格納された前記検出結果よりも所定時間前に格納された前記検出結果を送信する、
    ことを特徴とする請求項5記載の監視装置。
  7. 前記センサーは、焦電タイプの人感センサーである、ことを特徴とする請求項1から6のうちのいずれか一項に記載の監視装置。
  8. センサーにより、検知対象から放射される赤外線の大きさを、環境温度と前記検知対象との温度差が小さいほど小さな値に設定された閾値と比較した結果である検出結果を出力し、
    前記閾値と所定の送信条件とに基づいて、前記検出結果を送信する電波による前記センサーへの影響が見込まれる期間を示す監視停止期間を求め、
    前記監視停止期間以外の期間は前記検出結果を、前記監視停止期間の間は、閾値以下の場合の検出結果を、各々無線により前記送信条件で送信する、
    ことを特徴とする監視方法。
  9. 前記監視停止期間は、前記閾値と、前記検出結果を送信するときの周波数の情報、又は、送信出力の情報とに基づいた所定のテーブルにしたがって決めるようにしたことを特徴とする請求項8記載の監視方法。
  10. 前記監視停止期間は、前記閾値と、前記検出結果を送信するときの周波数の情報、及び、送信出力の情報とに基づいた所定のテーブルにしたがって決めるようにしたことを特徴とする請求項8記載の監視方法。
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