JP5642472B2 - 充填業におけるバーチャル工場共有システム - Google Patents

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Description

本発明は飲料及び薬品等の充填業において、複数の充填業者が有する工場をインターネット上で共通のバーチャル工場として提供し、複数の充填注文者が前記バーチャル工場を共有し、充填ラインの生産余力を利用することができるバーチャル工場共有システムに関する。
従来の充填業では、充填業者が個別に充填工場を有し、充填注文者が飲料及び薬品等の製品の充填作業を依頼したい場合は、個別に充填業者に充填の完了期日と数量の要望を伝え、充填業者が自分の充填工場の生産計画(充填計画)をチェックし、充填注文者の要求に応えられる場合に注文を受託し、充填作業を行っていた。
なお、ここで「充填業」は、飲料、流動食、固形食、薬品及び洗剤等を含む任意の内容物を、缶、プラスチック容器、ガラス容器、紙パック、ブリスターパック等の任意の包材に充填するサービスを行う業である。充填注文者は、清涼飲料等を販売する者であり、販売計画にしたがって充填業者に充填の作業を依頼する。本明細書では理解容易のため、充填業についてはペットボトル飲料の充填業を例に説明する。
「包材」は充填業において使用される用語であり、上述した缶、プラスチック容器、ガラス容器、紙パック、ブリスターパック等の他に、容器の外側に貼着するラベル、キャップ、蓋、容器に添付するノベルティ商品、シール等を含む(以下同じ)。
ペットボトル飲料の充填業の場合、充填業者は、充填注文者から飲料の原料を入手する他、専門の包材メーカーからそれぞれペットボトル、キャップ、ラベル等の包材を入手し、これらを充填期日までに揃えて充填作業を行う。
各包材メーカーは、充填業者あるいは充填注文者からの連絡により、所定数の包材を所定の充填業者に納入する。
通常、充填業者は、自らの充填工場をフル稼働させるため、複数の充填注文者から注文を受託する。このため、一つの充填業者の充填工場では、複数の充填注文者の製品が混在し、生産計画も複数の充填注文者の製品について計画されていることも多い。
ところが、上記複数の充填注文者の製品は、互いに競合関係にあることが多く、異なる充填注文者の生産計画は、該充填注文者の製品の販売動向等の情報を含んでおり、他の充填注文者に対して秘密にしなければならないことが多い。
このため、充填業者の充填工場の稼働状況は、充填注文者に対して秘密にされ、新たに充填作業を依頼しようとする場合も、すでに充填作業を依頼した場合も、充填注文者には全体の生産状況が分からないようになっている。
充填注文者が自らの製品の充填作業の進捗状況を知りたい場合は、各充填業者に対して直接問い合わせるようにし、充填業者は該充填注文者の充填作業の進捗に限って該充填注文者に報告するようにしていた。
また、上述したように、充填注文者が新たに充填を依頼する場合は、各充填業者に対して新たに受託が可能かどうか充填ラインの生産余力を個別直接的に問い合わせるしかなかった。
このように、従来の充填業者の充填工場の稼働状況は、充填注文者に対してブラックボックスのようになっており、充填を依頼する場合も作業の進捗状況を問い合わせる場合も、充填注文者が充填業者に個々に問い合わせるようにしていた。
充填業におけるバーチャル工場共有システムは出願人がはじめて考案するものであるため、本願出願人が知る限り先行技術がない。
上述したように、従来の充填業は、充填業者の充填工場の稼働状況が充填注文者に対してブラックボックス化されており、各充填工場が個別に充填注文者からの注文を受託していたため、充填ラインに生産余力のある充填工場があっても、充填注文者に充填ラインの生産余力の状況を知らせることができず、充填ラインを効率的に活用することができず、全体としての充填工場の充填ライン稼働効率が低かった。
充填ラインに生産余力のある充填工場の稼働状況をオープンにしようとすれば、すでに注文を受けている充填注文者の生産計画が流出し、製品の販売動向等の情報が流出するのをまぬがれることができなかった。
そこで、本発明が解決しようとする一つの課題は、各充填注文者の販売動向等の情報の流出を防止しつつ、全国の各充填業者の充填工場を一つのバーチャル工場のように共有し、充填ラインに生産余力のある充填工場の情報を公開し、活用することができるバーチャル工場共有システムを提供することにある。
また、通常は一つの充填工場が複数の充填ラインを有しており、各充填ラインは異なる製品の充填を行うことができるようになっている。
従来は、充填工場を単位として、充填注文者が各充填工場に受託充填の可否を問い合わせるようにしていたが、充填ラインに生産余力があっても、当該充填ラインのみでは要求期日までに充填注文者の希望数量の製品を充填できない場合は、充填業者は受託を断るようにしていた。
しかし、一つの充填作業を複数の充填工場の生産余力のある充填ラインを利用できるようにすれば、すなわち、「充填ライン」を単位として生産余力のある充填ラインを利用することができるようにすれば、充填ラインの稼働効率が向上することは明らかである。
また、本願発明が解決しようとする他の課題は、充填ラインを単位とし、充填工場の異同に関わらず生産余力のある充填ラインを活用することができるバーチャル工場共有システムを提供することにある。
また、従来の充填業においては、各包材メーカーは個別に充填業者あるいは充填注文者から連絡を受けて所定の期日に所定数量の包材を充填工場に納入するようにしていた。
各包材メーカーは、異なる充填業者あるいは充填注文者から包材の必要期日と必要数量をばらばらに注文されるため、計画的に包材を生産・出荷することができなかった。一方、充填工場では、全部の包材が揃わなければ充填作業を実施することができないため、ある包材が欠けている場合は、該包材の到着を待って作業が中断することがあった。
そこで、本願発明が解決しようとする他の課題は、包材メーカーが、包材が必要とされる全数量と期日を総合的に見ることができ、計画的に包材を生産出荷することができるバーチャル工場共有システムを提供することにある。
本発明による充填業におけるバーチャル工場共有システムは、
システム利用者のコンピュータに接続された認証サーバーと、
前記認証サーバーと前記システム利用者のコンピュータに接続されたウェブサーバーと、
前記ウェブサーバーと充填工場の充填ラインの進捗報告手段に接続された生産計画管理サーバーと、
前記生産計画管理サーバーに接続された共有工場データベースと、
前記生産計画管理サーバーと前記ウェブサーバーに接続された出力画面生成サーバーと、を有し、
前記共有工場データベースは、前記充填工場の全充填ラインを充填ライン単位に登録しており、かつ、各充填ラインの所定期間の生産計画と実績を一つの生産データとして保持し、前記生産データは、充填注文者を特定する得意先コード、期間を特定する処理年月、製品を特定するための製品コード、包材を特定するためのメーカーコード、日次の生産数量の予定数または実績数をデータ項目として有し、各データ項目の相違または組合せの相違ごとに異なる生産データとして保持し、
前記認証サーバーは、接続を要求したコンピュータのユーザーが正規のシステム利用者か否かを認証し、正規のシステム利用者である場合には該システム利用者の資格を特定し、前記ウェブサーバーへの接続を許可するとともに、該システム利用者の資格を前記ウェブサーバーへ送信し、
前記ウェブサーバーは、ユーザーインターフェースを提供し、前記システム利用者の処理要求と前記システム利用者の資格を前記生産計画管理サーバーに送信し、
前記生産計画管理サーバーは、充填作業の注文に対しては全充填ラインを検索して所定の充填ラインに生産を割り当てて各充填ラインの生産データを前記共有工場データベースに登録し、所定時間ごとに各充填工場の充填ラインの進捗報告手段から進捗情報を入力して共有工場データベースに該当する生産データの日次の生産数量の実績数を更新し、所定のシステム利用者から照会要求があった場合には、該システム利用者の資格に応じて前記生産データの所定のデータ項目に対する検索権と集計権とアクセス権を制御することにより、システム利用者の資格に許可されている処理を行い、前記共有工場データベースから前記システム利用者にアクセスが許可されている生産データのうち表示することが許可されているデータ項目のみを有する生産データを取得して前記出力画面生成サーバーに送信し、
前記出力画面生成サーバーは、前記生産計画管理サーバーから前記生産データを取得して、画面データを生成して前記ウェブサーバーに送信し、前記ウェブサーバーから前記システム利用者のコンピュータに送信するように構成されたことを特徴とする。
前記共有工場データベースの生産データは、前記充填工場の全充填ラインの所定期間の生産計画と実績を製品の完成というレベルで管理する第一データレイヤーを有し、前記第一データレイヤーはデータ項目に内容物の充填予定ナンバー(充填予定No.)を有しており、前記充填予定No.に関連して下位に各製品の充填作業を管理する第二データレイヤーを有し、前記第二データレイヤーはデータ項目に前記充填予定No.を有しており、前記充填予定No.に関連して下位に各製品の包装作業を管理する第三データレイヤーを有し、
前記下位のデータレイヤーは必要に応じて増減することができ、包材メーカーは自らが包材を提供する関連作業のデータレイヤーのメーカーコードに対して検索することができ、関連する全生産データを照会できるようにすることができる。
前記共有工場データベースの生産データは、製品を特定するためのコードとして充填注文者の製品コード、包材を特定するためのコードとして包材メーカーのメーカーコードを使用するようにすることができる。
本発明の共有工場データベースは、充填工場の全充填ラインを充填ライン単位に登録し、かつ、各充填ラインの所定期間の生産計画と実績を一つの生産データとして保持している。生産計画管理サーバーは、充填作業の注文に対しては全充填ラインを検索して所定の充填ラインに生産を割り当てて各充填ラインの生産計画を前記共有工場データベースに登録する。
充填ライン単位に充填ラインの所定期間の生産計画と実績を一つの生産データとして保持し、充填作業の注文に対して生産余力のある充填ラインを割り当てるようにしているため、全充填工場の全充填ラインを活用することができる。
すなわち、充填ラインの生産余力が顕在化され、生産余力のある充填ラインならいずれの充填工場のものも利用することができるようになる。また、一つの充填作業の注文に対して、物理的に異なる複数の充填工場の充填ラインを協働させることができるようになる。従来、充填ラインに空きがあっても注文数量に不足が生ずる場合には受託できなかったことを防止することができるようになる。
一方、生産計画管理サーバーは、所定のシステム利用者から照会要求があった場合には、該システム利用者の資格に応じて生産データの所定のデータ項目に対する検索権と集計権とアクセス権を制御することにより、システム利用者の資格に許可されている処理を行い、システム利用者にアクセスが許可されているデータ項目からなる生産データのみを取得してシステム利用者に知らせるようにしている。
これにより、システム利用者は自らがアクセスすることができる生産データにのみアクセスすることができ、かつ、生産データのデータ項目はアクセス権の設定により、必要な部分のみを見ることができる。これによって、競合関係にあることが多い充填注文者同士が、他の充填注文者の生産計画を参照することができなくなり、他の充填注文者の商品動向や販売計画等の流出を防止することができる。
このように、本発明によれば、全充填工場の全充填ラインの生産状況を把握して活用することができるようになる一方、充填注文者同士の商品動向や販売計画等の情報流出を防止することができる。
また、本発明によれば、生産計画管理サーバーが、所定時間ごとに各充填工場の充填ラインの進捗報告手段から進捗情報を入力して共有工場データベースの日次の生産数量の実績数を更新し、この情報を提供することができるため、充填注文者はあたかも自らの充填工場の進捗状況を参照するように、リアルタイムに全充填工場における自らの製品の作業の進捗状況を把握することができる。
また、共有工場データベースの生産データは、製品の完成を管理する第一データレイヤーを有し、第一データレイヤーはデータ項目に内容物の充填予定No.を有し、前記充填予定No.に関連して下位に各製品の充填作業を管理する第二データレイヤーを有し、前記第二データレイヤーはデータ項目に前記充填予定No.を有しており、前記充填予定No.に関連して更に下位に各製品の包装作業を管理する第三データレイヤーを有している。
前記下位のデータレイヤーは必要に応じて増減することができ、包材メーカーは自らが包材を提供する関連作業のデータレイヤーのメーカーコードに対して検索することができ、関連する全生産データを照会することができるになっている。
これにより、包材メーカーは自らが包材を提供する関連作業の全生産データを把握でき、何時までにどれぐらいの数量の包材をどの充填工場に提供すべきかを、事前に把握することができ、計画的に生産・出荷することにより、各充填工場において一つの包材の不足によって全充填作業が停止する事態を防止することができるようになる。
また、前記下位のデータレイヤーは必要に応じて増減することができるため、作業の工程数に応じてデータを増減させることができ、作業の複雑さに応じて必要最小限のデータを保持することができ、柔軟にかつ効率的にデータを管理することができる。
さらに、本発明によれば、生産データが、製品を特定するためのコードとして充填注文者の製品コード、また、包材を特定するためのコードとして包材メーカーのメーカーコードを使用する。
これにより、各充填注文者および包材メーカーは、自社のコードを使用して製品あるいは包材を参照することができ、充填注文者および包材メーカーはあたかも自社の充填工場のように共有工場を使用することができ、外部に注文した場合のデータの突き合わせ作業を省略することができる。
本発明の一実施形態による充填業のバーチャル工場共有システムの構成図。 本発明の一実施形態による充填業者の検索権と集計権とアクセス権を示した生産データのデータ構造図。 本発明の一実施形態による充填注文者の検索権と集計権とアクセス権を示した生産データのデータ構造図。 本発明の一実施形態による包材メーカーの検索権と集計権とアクセス権を示した生産データのデータ構造図。 本発明の一実施形態による充填業者用の出力画面の図。 本発明の一実施形態による充填注文者用の出力画面の図。
以下本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による充填業のバーチャル工場共有システムの構成を示している。
図1に示すように、本実施形態による充填業のバーチャル工場共有システム1は、認証サーバー2と、ウェブサーバー3と、生産計画管理サーバー4と、共有工場データベース5と、出力画面生成サーバー6と、充填工場の充填ラインの進捗報告手段7とを有している。
また、充填業のバーチャル工場共有システム1の構成要素ではないが、充填業のバーチャル工場共有システム1を利用する要素としてシステム利用者のコンピュータ8と、充填工場の充填ライン9を有している。なお、システム利用者のコンピュータ8は多数存在することがあるが、図では限られた数のみを示している。システム利用者としては、充填業者、充填注文者及び包材メーカーが存在する。
また、充填工場の充填ライン9も多数存在することがあるが、図では限られた数のみを示している。充填工場の充填ライン9の使用者として充填業者が存在する。
認証サーバー2は、システム利用者のコンピュータ8に接続されている。ここで、「接続されている」とは、通信可能に接続されていることをいい、有線と無線の別を問わない。図1に示すように、インターネットを含む通信ネットワークを介して接続されていてもよい。本発明においては、充填業のバーチャル工場共有システム1とシステム利用者のコンピュータ8および充填工場の充填ライン9はインターネットを介して接続されているのが好ましい。
ウェブサーバー3は、認証サーバー2とシステム利用者のコンピュータ8に接続され、システム利用者とのユーザーインターフェースを提供する。
生産計画管理サーバー4は、ウェブサーバー3と共有工場データベース5に接続され、共有工場データベース5に対する処理を行う。
共有工場データベース5は、全充填工場の全充填ラインを、充填ライン単位に登録している。共有工場データベース5は生産計画管理サーバー4に接続されている。
出力画面生成サーバー6は生産計画管理サーバー4に接続され、生産計画管理サーバー4から出力用のデータを取得して出力画面のデータを生成してウェブサーバー3に送信し、ウェブサーバー3を介して該出力画面のデータをシステム利用者のコンピュータ8に送信する。
共有工場データベース5は、前述したように全充填工場の全充填ライン9,・・・,9を、充填ライン単位に登録しているとともに、各充填ラインの所定期間の生産計画と実績を一つの生産データとして保持している。
この生産データは、階層構造化が可能なデータレイヤーを有している。
図2−4は、生産データの階層構造とデータ項目を示している。
図2−4に示すように、本実施形態では生産データは、第一データレイヤーと第二データレイヤーと第三データレイヤーを有している。第一データレイヤーから第三データレイヤーまでの各データ項目について値の組合せが異なるごとに一生産データとなっている。なお、階層構造化する必要がない場合は、第一データレイヤーのみからなる生産データを有している場合がある。
第一データレイヤーは、全充填工場の全充填ラインの所定期間の生産計画と実績を、製品の完成というレベルで管理するデータである。
第一データレイヤーのデータは、図2−4の例では、生産計画と実績を表す月間予定実績表ナンバー(月間予定実績表No.)、充填ラインコード(ラインコード)、処理年月、受注番号、製品の仕様(得意先コード、連番、特殊区分、バージョン)、製品名、容器分類、充填希望日、容器のキャップ種類(蓋種)、受注数、充填計画数(計画数)、充填実績数(実績数)、受注数に対する月末時の過不足数(残)、日付に対応した日次の充填予定数あるいは充填実績数(数量1〜数量31)、製品コード、月次充填数量(落着数)、第二データレイヤーに関係づける充填予定No.等のデータ項目を有している。
第二データレイヤーのデータは、データ項目の充填予定No.によって第一データレイヤーに関係づけられ、図2−4の例は、第二データレイヤーは内容物の充填作業を管理するデータ階層となっている。
図2−4の例では第二データレイヤーは、充填の内容物の配合(配合区分)、充填希望日、充填希望数、充填完了日、予定製造開始日、予定製造開始時間、予定製造終了日等のデータ項目を有している。
第三データレイヤーのデータは、データ項目の充填予定No.によって第一データレイヤーおよび第二データレイヤーに関係づけられている。図2−4の例では、第三データレイヤーは包材の作業(包装作業)を管理するデータ階層となっている。
なお、包材は、上述したように容器のみならず、キャップや蓋、さらにはペットボトル飲料等に添付するノベルティ商品やシールなどを含むため、包装作業が複数の工程になることがあり、この場合は、第三データレイヤーのデータを複数にしたり、あるいは、さらに下位のデータレイヤーの階層を設けたりすればよい。逆にこれらの作業がない場合には階層を省略すればよい。
第三データレイヤーは、図2−4の例では、充填資材を特定するデータ項目(充填資材ナンバー(充填資材No.))、材料区分、包材を特定するデータ項目(メーカーコード)等のデータ項目を有している。
生産データのデータ項目には、データ項目の値を検索することができる検索権、生産データの参照という目的とは別に管理上必要な集計目的で生産データの所定のデータ項目の値を集計することができる集計権、バーチャル工場共有システムを使用することができるアクセス権が、システム利用者の資格に応じて定められている。なお、検索権や集計権を有しているデータ項目のデータにはアクセスすることができる。
図2は、充填業者用の検索権と集計権とアクセス権を示したものである。
図2に示すように、充填業者は、所定の充填ラインコードと処理年月に検索権が設けられ、特定の充填ラインコードの所定の年月の生産データにのみアクセス可能になっている。このように、検索権は全充填ラインコードから自らアクセスできる特定のラインコードを検索することができる権能である。検索された生産データについては、充填業者がアクセス権を有するデータ項目の値が表示される。
図2に関連して図5は、充填業者が所定の生産データを参照している場合の画面データの一例を示している。
図5は、所定の充填業者が “XX5”という充填ラインの2009年9月の生産データを参照した場合の例を示している。
図5に示すように、前記充填業者は“XX5”という充填ラインの2009年9月の生産データのうち、アクセスが許可された生産データの製品コード(製品CD)、缶型、製品名、バージョン(VER)、受注数(受注)、実績数、月次充填計画数の残余(計画残)、月次の実績数と計画残合計数(落着)、受注数に対する月末時の過不足数(残)、日付に対応した日次の充填計画数あるいは充填実績数(数量1〜数量31)の値を参照することができる。
図5に示すように、製品コード(製品CD)、缶型の記号はそれぞれ、充填注文者が使用している製品コード、包材メーカーが使用しているメーカーコードを、そのまま使用していることは注目に値する。
生産データが、充填注文者が使用している製品コードや、包材メーカーが使用しているメーカーコードをそのまま使用しているため、充填注文者や包材メーカーが自社のコードを使用して共有工場データベース5のデータを直接検索することができ、かつ、外部に発注した場合のコードの相違の突き合わせのための膨大な作業を省略することができる。
図2と図5を相互に参照して分かるように、充填業者は充填ラインと処理年月を検索することができるが、充填ラインのうち、アクセスが許可されている“XX5”という充填ラインの生産データにアクセスしている。また、“XX5”の2009年9月の生産データのデータ項目のうち、アクセス権があるデータ項目である製品コード(製品CD)、缶型、製品名、バージョン(VER)、受注数(受注)、実績数、月次充填計画数の残余(計画残)、月次の実績数と計画残合計数(落着)、受注数に対する月末時の過不足数(残)、日付に対応した日次の充填計画数あるいは充填実績数(数量1〜数量31)の値を参照している。
システム利用者のデータアクセスを、図3と図6の関係で見ると以下の通りである。
図3は、充填注文者用の生産データの構造と検索権と集計権とアクセス権を示したものである。
図3に示すように、充填注文者は、充填注文者を特定するデータ項目である“得意先”と処理年月に検索権が設けられ、特定の充填注文者の生産データの所定の処理年月の生産データにアクセス可能に設定されている。
アクセスされた充填注文者の生産データのうち、計画数、実績数、残、日付に対応した日次の充填計画数あるいは充填実績数(1〜31)、製品コードのデータ項目の値を参照することができるように、それらのデータ項目に対してアクセス権が設定されている。
図6は、充填注文者X2が自らの製品の2009年9月の生産データにアクセスした場合の画面データの一例を示している。
製品名の前半は得意先を示し、製品名の後半は商品名を示しており、図6の例では、製品名に“X2”が付く製品ののみが表示されている。つまり、充填注文者X2は、全充填ラインで生産される製品のうち、自らが注文した製品のみの生産データを参照している。
図6の生産データのうちのいくつかは、図5の充填業者の“XX5”で充填されており、その他の生産データは他の充填ラインで充填ラインされている生産データであることが図5と図6を参照することにより、理解される。
図3でアクセス権が設定されたデータ項目のうち、製品コード(製品CD)、製品名、充填ライン(ライン)、充填実績数(実績数)、月次充填計画数の残余(計画残)の各データ項目の値が図6に示されている。
図2,5と図3,6を参照して分かるように、本発明によれば同じ生産データから、充填業者は自らの充填ラインの生産データにのみアクセスすることができ、充填注文者は自らの製品の生産データにのみアクセスすることができ、アクセスできる生産データのデータ項目のうち、それぞれに必要なデータ項目の値のみを見ることができる。
つまり、本発明によれば、異なる充填注文者が共通の充填業者に充填作業を依頼することができ、充填業者は受託している全充填注文者の製品の自らの充填ラインの生産データを見ることができる。一方、充填注文者は複数の充填業者にまたがって自分の製品の生産データのみを見ることができ、充填注文者同士は生産計画や販売動向が競合他社に流出することがないようにすることができる。
図4は包材メーカー用の生産データの構造と検索権と集計権とアクセス権を示したものである。
図4に示すように、生産データは生産工程に応じて階層構造化され、包材メーカーは、第一データレイヤーの充填ラインと処理年月の他、第三データレイヤーのデータ項目である“材料区分”と“メーカーコード”に検索権が設けられている。
これらの生産データを参照することにより、包材メーカーは自らが納入すべき包材の数量と納入時期と納入先の充填ラインを事前に把握することができる。
これにより、包材メーカーは計画的に自らの包材の製造と納入を管理することができ、ひいては充填作業で必要な時にすべての包材が揃うようになり、従来あった一つの包材の欠如によって充填作業が中断するような事態を防止することができる。
なお、本発明は、生産データが共通かつ網羅的であり、かつ、前述したように階層構造化する必要がない場合は、階層構造化を省略して生産データを縮小することができるため、生産データをきわめて効率的なデータ容量とすることができる。
ここで、図1に戻って、充填業のバーチャル工場システム1の処理の流れを説明する。
図1に示すように、充填業のバーチャル工場システム1によれば、認証サーバー2は、接続を要求したコンピュータ(システム利用者のコンピュータ8)のユーザーが正規のシステム利用者か否かを認証し、正規のシステム利用者である場合には該システム利用者の資格、すなわち、充填業者か充填注文者か包材メーカーかの別及び識別情報(ID)を特定し、ウェブサーバー3への接続を許可するとともに、該システム利用者の資格を前記ウェブサーバー3に送信する。
ウェブサーバー3は、システム利用者のコンピュータ8とのユーザーインターフェースを提供し、システム利用者の処理要求とそのシステム利用者の資格を生産計画管理サーバー4に送信する。
生産計画管理サーバー4は、充填注文者からの充填作業の注文であれば、全充填ラインを検索して生産余力のある所定の充填ラインに生産を割り当てて各充填ラインの生産計画を共有工場データベース5に登録する。
このように、生産計画管理サーバー4による充填計画の登録は、充填工場の区別なく生産余力のある充填ラインを選定して割り当てるため、生産余力ある充填ラインが活用される。一方、充填注文者にとっては物理的には散在している充填工場が一つのバーチャル工場のようになり、そのバーチャル工場の充填ラインを利用することができるようになる。
生産計画を共有工場データベース5に登録した後は、生産計画管理サーバー4は、所定時間ごとに各充填工場の充填ラインの進捗報告手段7から進捗情報を入力し、共有工場データベース5の生産データの日次の生産数量の実績数を更新する。ここで「進捗報告手段7」は、充填業者のシステム利用者のコンピューター8による手入力、あるいは充填ラインのシーケンサ等を利用した自動化された方法を用いることができる。
生産データは日次の生産数量の予定数または実績数を有しており、進捗報告手段7からの情報に基づいて生産計画管理サーバー4によってデータ値が更新されることにより、常に最新の進捗状況を保持することができる。
すなわち、この最新の進捗状況を反映した生産データを参照することにより、充填注文者は、リアルタイムに生産状況を把握することができる。
所定のシステム利用者のコンピュータ8から照会要求があったときは、生産計画管理サーバー4は、該システム利用者の資格に応じて共有工場データベース5の生産データのデータ項目に対する検索権と集計権とアクセス権を制御し、システム利用者の資格に許可されている処理を行い、共有工場データベース5から該システム利用者にアクセスが許可されているデータ項目からなる生産データを取得する。
上記検索権と集計権とアクセス権の制御は、図2−6で説明したとおり、充填業者、充填注文者、包材メーカーの別により、また、それぞれの識別情報により、該システム利用者がアクセスすることができる生産データを制限し、かつ、アクセスした生産データのうちアクセス権があるデータ項目のみを取得するようにする。
生産計画管理サーバー4は、共有工場データベース5から上記生産データを取得して出力画面生成サーバー6に送信する。
出力画面生成サーバー6は、生産計画管理サーバー4から生産データを取得して、画面データを生成してウェブサーバー3に送信し、ウェブサーバー3は該画面データをシステム利用者のコンピュータ8に送信する。
このように、生産計画管理サーバー4がシステム利用者がアクセスすることができる生産データに制限し、かつ、アクセスした生産データのうちのアクセス権があるデータ項目のみを取得することにより、充填業者であれば受託している全充填注文者の製品の自らの充填工場の充填ラインの生産データを見ることができ、一方、充填注文者であれば複数の充填業者に割り当てられた自分の製品の生産データを総合的に見ることができ、これによって充填注文者の生産計画や販売動向の情報が流出することを防止することができる。また、システム利用者が包材メーカーであれば、自分が提供する包材に関係する製品の生産計画を総合的に見て計画的に包材の生産・出荷をすることができるため、包材の欠如によって充填作業が中断する事態を防止することができる。
1 充填業のバーチャル工場共有システム
2 認証サーバー
3 ウェブサーバー
4 生産計画管理サーバー
5 共有工場データベース
6 出力画面生成サーバー
7 進捗報告手段
8 システム利用者のコンピュータ
9 充填工場あるいは充填ライン

Claims (3)

  1. システム利用者のコンピュータに接続された認証サーバーと、
    前記認証サーバーと前記システム利用者のコンピュータに接続されたウェブサーバーと、
    前記ウェブサーバーと充填工場の充填ラインの進捗報告手段に接続された生産計画管理サーバーと、
    前記生産計画管理サーバーに接続された共有工場データベースと、
    前記生産計画管理サーバーと前記ウェブサーバーに接続された出力画面生成サーバーと、を有し、
    前記共有工場データベースは、前記充填工場の全充填ラインを充填ライン単位に登録しており、かつ、各充填ラインの所定期間の生産計画と実績を一つの生産データとして保持し、前記生産データは、充填注文者を特定する得意先コード、期間を特定する処理年月、製品を特定するための製品コード、包材を特定するためのメーカーコード、日次の生産数量の予定数または実績数を値として有するデータ項目有し、前記データ項目には検索できるデータ項目を定める検索権と、データ項目の値にアクセスできるアクセス権と、管理目的で所定のデータ項目の値を集計することができる集計権とがシステム利用者の資格に応じて設けられるようになっており、
    前記認証サーバーは、接続を要求したコンピュータのユーザーが正規のシステム利用者か否かを認証し、正規のシステム利用者である場合には該システム利用者の資格を特定し、前記ウェブサーバーへの接続を許可するとともに、該システム利用者の資格を前記ウェブサーバーへ送信し、
    前記ウェブサーバーは、ユーザーインターフェースを提供し、前記システム利用者の処理要求と前記システム利用者の資格を前記生産計画管理サーバーに送信し、
    前記生産計画管理サーバーは、充填作業の注文に対しては全充填工場の全充填ラインを充填ライン単位に登録した前記共有工場データベースの生産データを検索して生産余力のある充填ラインの生産データ取得し、前記取得された生産データに前記注文に対する生産計画を割り当てて前記共有工場データベースに登録し、所定時間ごとに充填工場の充填ラインの進捗報告手段から進捗情報を入力して共有工場データベースに該当する生産データの日次の生産数量の実績数を更新し、所定のシステム利用者から照会要求があった場合には、該システム利用者の資格に応じて前記生産データの所定のデータ項目に対する検索権と集計権とアクセス権を制御することにより、システム利用者の資格に許可されている処理を行い、前記共有工場データベースから前記システム利用者にアクセスが許可されている生産データのうち表示することが許可されているデータ項目のみを有する生産データを取得して前記出力画面生成サーバーに送信し、
    前記出力画面生成サーバーは、前記生産計画管理サーバーから前記生産データを取得して、画面データを生成して前記ウェブサーバーに送信し、前記ウェブサーバーから前記システム利用者のコンピュータに送信するように構成されたことを特徴とする充填業におけるバーチャル工場共有システム。
  2. 前記共有工場データベースの生産データは、前記充填工場の全充填ラインの所定期間の生産計画と実績を製品の完成というレベルで管理する第一データレイヤーを有し、前記第一データレイヤーはデータ項目に内容物の充填予定ナンバーを有しており、前記充填予定ナンバーに関連して下位に各製品の充填作業を管理する第二データレイヤーを有し、前記第二データレイヤーはデータ項目に前記充填予定ナンバーを有しており、前記充填予定ナンバーに関連して下位に各製品の包装作業を管理する第三データレイヤーを有し、
    前記下位のデータレイヤーは必要に応じて増減することができ、包材メーカーは自らが包材を提供する関連作業のデータレイヤーのメーカーコードに対して検索することができ、関連する全生産データを照会することができることを特徴とする請求項1記載の充填業におけるバーチャル工場共有システム。
  3. 前記共有工場データベースの生産データは、製品を特定するためのコードとして充填注文者の製品コード、包材を特定するためのコードとして包材メーカーのメーカーコードを使用することを特徴とする請求項1記載の充填業におけるバーチャル工場共有システム。
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