JP5640096B2 - 腔内処置のためのカテーテル、このカテーテルを製造する方法、およびツールを製造する装置 - Google Patents

腔内処置のためのカテーテル、このカテーテルを製造する方法、およびツールを製造する装置 Download PDF

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Description

本発明は、腔内処置のためのカテーテルであって、詳細には、バルーンの拡張の間、そのバルーンの屈曲を軽減するために適切なカテーテルに関する。
ヒトの身体における腔内処置のためのカテーテルの使用は、例えば、血管形成術を行うため、または狭窄症によって遮断された動脈中にステントを配置するために、当該分野で公知である。
このようなデバイスの1種は、外側管状体を備え、この管状体は、長手方向軸線に沿って伸び、少なくとも1つの中央管腔、およびこの中央管腔中に少なくとも部分的に収納された、少なくとも1つの内側管状体を特定する。
この外側管状体はさらに、内側管状体に対して連結された遠位端の一部を有し、カテーテルが生体のキャビティを通じて導入されるのに適している休止形状と所望の処置を行うための拡張形状との間で拡張可能である、少なくとも1つのバルーンを特定する。
前述のデバイスに関して最も広く感じられる困難な点の1つは、膨張の間、そのバルーンが、主に半径方向に拡張するが、軸方向にも伸びるということである。
バルーンのこのような軸の長手方向の伸長は、半径方向の拡張ほどではないにもかかわらず、内側管状体をバルーンの長手方向の拡張に対抗し、本質的に機械的なタイロッドとして作用する。
結果として、内側管状体が、バルーンの膨張区画中で完全に中心ではないカテーテルのバルーンは、図11に示されるように、湾曲形状をとる傾向があって、これは、そのバルーンの要求圧力に接近するにつれ、次第に顕著になり、要求圧力を超えるとさらに顕著になる。
「バナナ効果」として知られる、この記載された現象は、特にバルーンが必要な圧力に一旦、達した後、そのバルーンの方向が予測できないという理由で、患者の危険性にとって重要な原因を構成し得る。
欧州特許第1896110号(B1)および米国特許出願公開第2009/0036829号(A1)の文献中に図示されるデバイスは、弾性または蛇腹状の部分を有する内側管状体を適合させ、その結果、この内側管状体を軸方向に伸ばすことによってこのバルーンの長手方向の伸展を軸方向に補償するようにして前述の技術的欠陥を克服した。
バナナ効果の発生を軽減するために適切である前述の手段にかかわらず、前記の文献に提唱された解決法は、内側管状体の少なくとも1つの弾性部分によって、所望の長手方向の伸展性を達成する。
しかし、このような弾性部分の具体化とは、製造過程の複雑さを増大し、および結果として最終製品の費用を増大する特殊な製造工程を意味する。
例えば、米国特許出願公開第2009/0036829号(A1)は、内側管状体が作製される、物質の弾性の挙動を改良するためのアニーリング熱処理を例示している。やはり、欧州特許第1896110号(B1)は、伝統的な過程に比較して改良された製造方法を必然的に必要とする、内側管状体上の複数の波形を作り出す。
本発明は、上記のバナナ効果を軽減するために適切であり、さらに伝統的なカテーテルと同じ製造コストを維持するために、伝統的に用いられるのと同じ材料および方法を本質的に用いて製造するのに適切なカテーテルを供給することを目的とする。
このような目的は、請求項1に記載のカテーテル、請求項14に記載の方法によって、および請求項24に記載の機械を用いることによって達成される。従属する請求項は、好ましい実施形態を示す。
本発明はここで、添付の図面の助けを借りて記述される。
本発明が関連するカテーテルの2つの平面図を、それぞれが、「オーバー・ザ・ワイヤ(over the wire)」(OTW)の変化型、および「急変換(rapid exchange)」(RX)の変化型に関する、2つの可能性のある変化型で示す。 本発明が関連するカテーテルの2つの平面図を、それぞれが、「オーバー・ザ・ワイヤ(over the wire)」(OTW)の変化型、および「急変換(rapid exchange)」(RX)の変化型に関する、2つの可能性のある変化型で示す。 可能性のある実施形態による、それぞれ、休止形状および拡張された形状である、図1b中のカテーテルの2つの拡張を示す。 可能性のある実施形態による、それぞれ、休止形状および拡張された形状である、図1b中のカテーテルの2つの拡張を示す。 本発明の変化型による内側管状体の第一の曲線セクションを示す。 本発明が関連するカテーテルの製造過程の異なる工程を、ある変化型において示す。 本発明が関連するカテーテルの製造過程の異なる工程を、ある変化型において示す。 本発明が関連するカテーテルの製造過程の異なる工程を、ある変化型において示す。 本発明が関連するカテーテルの製造過程の異なる工程を、ある変化型において示す。 さらに別法による本発明のカテーテルの製造工程の変化型を示す。 本発明によるカテーテルの具体化のためのツールを製造するための機械の斜視図を示す。 バナナ効果を受けた当該分野のカテーテルの状態を示す。
添付の表を参照して、参照番号1’、1”は全体的に、腔内処置のためのカテーテルを意味する。
このような処置は、非限定的な例として、血管形成術、ステントの配置などを包含する。
本発明の好ましい変化型によれば、カテーテル1’、1”はOTW型のカテーテルである。
別の変化型によれば、カテーテル1’、1”は、RXポートを有する型のカテーテルである。
カテーテル1’、1”は、主要管状体2を備え、これは近位端部分2’と遠位端部分2”との間を長手方向軸線に沿って伸び、かつ少なくとも1つの中央管腔4を区切る。
換言すれば、この主要管状体2は、この管状体2の近位端部分2’と遠位端部分2”との間に少なくとも部分的に伸びる、少なくとも1つの中央管腔4をその中に包み込む。
好ましい変化型によれば、主要管状体2は、二重管腔(bi−lumen)であり、すなわち、第一および第二の中央管腔を特定する(図示せず)。
換言すれば、主要管状体2は、長手方向軸線Xに沿って伸びる管状体の壁によって隔てられる、第一および第二の中央管腔を区切る。
このように、このような管腔の間の流体連絡は、妨げられ、それぞれ、バルーンの膨張流体の通過のために、およびガイドワイヤを収納するために設計される。
一実施形態によれば、カテーテル1’、1”はさらに、主要管状体2の近位端部分2’に対して連結された、少なくとも1つのコネクター38、40を、例えば、1方向(図1bに図示する)、2方向(図1aに示す)または3方向(図示せず)を備える。
従って、コネクター38、40によれば、カテーテル1’、1”は、操作者によって、例えば、バルーンを拡張するために、または生体のキャビティ、および必要に応じてその分岐を通じてカテーテル1’、1”を導入するために、介入が必要とされる部位まで操作される。
主要管状体2は、遠位端8”の一部を含み、かつカテーテル1’、1”が生体のキャビティを通して導入されるのに適している休止形状と拡張形状との間で拡張可能である、少なくとも1つのバルーン8を特定する。
従って、この主要管状体2は、前述の形状の間で膨張可能または拡張可能である少なくとも1つのバルーン8を、遠位端2”の一部で好ましくは特定する。
このバルーン8の休止形状では、バルーン8は、上記生体のキャビティを通じたカテーテル1’、1”の通過を可能にするように、長手方向軸線Xに対して中程度の横寸法を有する。
換言すれば、休止形状では、バルーン8は、生体のキャビティを通じたカテーテル1’、1”の通過を妨害しないように、収縮されるか、またはいずれにしても邪魔は制限される。
さらに換言すると、休止形状では、バルーン8は、バルーン8自体に近位で主要管状体2の寸法と本質的に一致する半径方向の寸法を有する。
逆もまた同様で、拡張された形状では、バルーン8は、休止形状に比較して半径方向の寸法が増大している。
結果として、このような第二の形状では、バルーン8の外面は、バルーン8自体に対して近位に、主要管状体2の表面を超えて半径方向に、伸びる。
換言すると、拡張された形状では、バルーン8は、少なくとも部分的に流体で充填され、結果としてこのような流体によって拡張されて、ステントの配置のような腔内処置を可能にすることがわかる。
結果として、バルーン8の拡張された形状では、カテーテル1’、1”は、その半径方向の寸法を考えれば、バルーン8の休止形状への変換という条件を除けば、生体のキャビティを通じて導入されるのに適していない。
好ましくは、バルーン8は、バルーン8の拡張のために展開する、複数の折り畳み20(例えば、図8に図示される)を有する。
結果として、このような変化型による休止形状では、バルーン8は、このバルーンの折り畳まれた部分に相当する、折り畳み20を有する。このような折り畳まれた部分は、例えば、より大きい容積の膨張流体を含むように、このバルーン8の内側容積を増大するため膨張するために、拡張された形状へと向かう変換の間、適切である。
カテーテル1’、1”はさらに、少なくとも1つのガイドワイヤを収納するための少なくとも1つの内側管腔16を区切る、中央管腔4中に少なくとも部分的に収納された、少なくとも1つの内側管状体6を備える。
結果として、内側管状体6の少なくとも1つの部分、好ましくはバルーン8に対して近位の6’である部分は、主要管状体2中に収納される。
好ましい実施形態によれば、主要管状体2および内側管状体6は、相互に同軸(同軸形状)となるように配置される。
さらに、内側管状体6によって特定される内側管腔16は、例えば、長手方向軸線Xに沿ってスライド可能な方法で、および/またはこのような軸Xに対して本質的に平行な軸の周囲に回転可能な方法で、ガイドワイヤ(図示せず)を収納するために適切である。
1つの変化型によれば、内側管状体6は、拡張された形状で、最大で前記バルーン8の要求圧力まで、本質的には非伸展性の材料から、構成される。
本発明の説明では、「本質的に非伸展性の」という用語は、内側管状体6が構成される物質が、このような管状体6の延長割合としてその全体の長さの1%未満、好ましくは0.5%未満しか可能にしないことを意味する。
好ましくは、内側管状体6は、主要管状体2に対して軸方向に連結されたバルーン8に対して少なくとも1つの近位の部分6’を有する。
換言すると、このような変化型によれば、内側管状体6は、このような管状体2、6が軸方向で相互にブロックされるような様式で、主要管状体2中に係合される。
バルーン8の遠位端8”の一部はさらに内側管状体6に連結される。
換言すると、バルーン8は、内側管状体6に対して、好ましくは溶接によって、有利には、レーザー溶接によって連結される、遠位端8”の一部、好ましくはこのようなバルーン8の尾部を有する。
このように、内側管状体6の近位部6’は、主要管状体2に対して軸方向に連結されるが、好ましくは近位部分6’から軸方向に遠位に距離の離れた、内側管状体6の別の部分は、バルーン8の遠位端8”の一部に連結される。
さらに、内側管腔16の中央軸線Yは、バルーン8の拡張のための物質の蓄積を生じるようにアーチ状にされるかまたは波形にされている。
換言すると、内側管状体6は、革新的に、過度の長手方向の伸長を有し、その結果、バルーン8の休止形状では、長手方向の空間における上記内側管状体6の直線的配置をそれに関して保存することが妨げられる。
さらに換言すると、内側管状体6は、少なくとも第一の湾曲セクション10、12、14、好ましく複数のこのような第一のセクションを、長手方向軸線Xに対して形成するような長さである。
結果として、内側管状体6の長さは、主要管状体2に対して軸方向に連結された内側管状体6の近位部分6’と、バルーン8の遠位端8”の一部に連結された内側管状体6の一部との間の直線的な距離よりも大きく、内側管状体6は、中央管腔4の中でそれ自体を湾曲された様式で配列する。
本発明では、「内側管腔の中央軸」という用語は、内側管状体6の横断セクションの中央の幾何学的位置を意味する。
換言すると、内側管状体の中央軸線Yを構築するために、内側管状体の横断セクションを作製しなければならず、かつこのようなセクションの第一のエッジのポイントで、それに対向するエッジに向かって伸びる第一の垂直線を特定する;その後、この2つのエッジの間に含まれる、この第一の垂直線の二等分線を構築する。
前述の操作を、複数の引き続く隣接ポイントについて繰り返し、多数の二等分線を得る。全ての上述の二等分線をつなぐ線が、内側管腔の中央軸線Yを構成する。
さらに換言すると、この内側管状体は、アーチ状または波形の傾向を採用している、アーチ状または波形の経路にそって長手方向に伸び、この経路または傾向は、中央軸線Yとして示されている。
好ましい変化型によれば、中央軸線Yは、例えば、図7において図示されるように、少なくとも1つのポイント18で長手方向軸線Xと交差する。
好ましくは、内側管腔16の貫通セクションは、長手方向軸線Xから、好ましくは十分に距離を隔てられている。
換言すると、内側管腔16の貫通セクションは、長手方向軸線Xから少なくとも部分的に枝分かれして、その結果長手方向軸線Xは、このようなセクションと整列されない。
特に有利な実施形態によれば、内側管状体6は、例えば、図2に図示されるように、長手方向軸線Xにそって距離を置かれた複数の第一の曲線セクション10、12、14を備える。
これに関して、有益なことに、第一の曲線セクション10、12、14の数の増大によって、利用可能な材料の保留が大きくなる結果として、バナナ効果の進行性の低減が可能になると推定された。
好ましくは、第一の曲線セクション10、12、14は、図4に示されるように、例えば、固定ピッチまたは可変ピッチDで、らせん形状で配列される。
例えば、図1bに図式化される、さらなる実施形態のバリエーションによれば、第一の曲線セクション10、12、14は本質的に、中央管腔4の中に、バルーン8によって特定される膨張エリアのポイントで含まれる。
例えば、図1aに図式化されるなおさらなる変化型によれば、第一の曲線セクション10、12、14は、中央管腔4の中でバルーン8に対して近位に配置される。
この最後の変化型は特に、前述の蓄積が、管状体のさらに離れた距離にわたって分布され得るという点で、内側管状体6の材料のさらに大きい蓄積が利用可能とされる必要がある場合に有利である。
有利には、材料の蓄積は、内側管状体6の全長の約3〜5%、好ましくは、約1〜7%に相当する。
好ましい実施形態によれば、内側管状体6は、軸方向に押圧される。例えば、図9を参照のこと。
換言すると、内側管状体6は、バルーン8の軸方向の伸長に対抗しないように、中央管腔4の内側に事前に組み込まれ、結果としてバナナ効果の発生を回避する。
内側管状体6の事前組み込み(pre−loading)は、製造過程の間、操作者により、近位の軸方向で推進作用によって行われ、その結果、さらに長い長さ(過剰な長さ)が、主要管状体2の内部の内側管状体6に提供され得る。
つまり、このような変化型によれば、中央管腔4の内部の内側管状体6の引張状態は、(事前−)圧縮の状態であり、その結果、バルーンの拡張について、この内側管状体6は弛緩して、長手方向に伸長する。
結果として、有利なことに、拡張された形状におけるこのバルーンの長手方向の拡張は、伝統的なカテーテルがとるように内側管状体に対抗するのではなく、内側管状体が自然に傾斜する状態を助けるような方式で生じる。
本発明はまた、カテーテル、好ましくは前に図示される任意の変化型によるカテーテル1’、1”を製造するための方法に関する。
このような方法の最初の工程では、主要管状体2が設けられ、これが近位端部分2’と遠位端部分2”との間を長手方向軸線に沿って伸び、少なくとも1つの中央管腔4を区切る。このような工程は、例えば、図5に図示される。
主要管状体2は、遠位端8”の一部を含み、かつカテーテル1’,1”が生体のキャビティを通じて導入されるのに適している休止形状と拡張形状との間で拡張可能である、少なくとも1つのバルーン8を特定する。
その後の工程では、少なくとも1つのガイドワイヤを収納するために、少なくとも1つの内側管腔16を区切る少なくとも1つの内側管状体6が設けられ、そしてこの内側管状体6は、主要管状体2の中央管腔4中に少なくとも部分的に収納される。
つまり、主要管状体2は、内側管状体6によって貫通され、その結果、内側管状体6は、中央管腔4中に、少なくとも部分的に配置される。
この方法によるさらなる工程では、内側管状体6および主要管状体2は、軸方向に近位にブロックされ、かつ内側管状体6は、バルーン8の拡張のために物質の蓄積を生み出すように湾曲される。
つまり、この工程では、内側管状体6は、事前に規定された程度まで適切にかつ意図的に湾曲される。
換言すると、この工程の間、内側管状体6は、材料の前述の保留(または蓄積)を生み出すように波形の様式に成形され、すなわち、内側管状体の長手方向軸線は、湾曲されるかまたは波形の本質的に非直線的な形状をとる。
最後に、バルーン8の遠位端8”の一部は、内側管状体6に対して、好ましくは緊密に連結される。
このように、バルーンの拡張の間、物質の蓄積を利用して、バルーンの長手方向の拡張の結果として前に記載したバナナ効果が生じることを防ぐ。
好ましくは、内側管状体6を湾曲させる工程は、少なくとも1つの第一の湾曲セクション10、12、14、好ましくは複数のこのような第一のセクション10、12、14を作製する工程を包含する。
それよりさらに好ましくは、湾曲させる工程は、図5に示されるように、少なくとも1つの第二の湾曲セクション10’、12’、14’を含むツールまたはマンドレル22を内側管腔16中に少なくとも部分的に収納する工程を包含する。
つまり、マンドレル22は、内側管腔16中に少なくとも部分的に収納され、その結果このようなマンドレル22の第二の湾曲セクション10’、12’、14’は、内側管状体6にその経路を強制する。すなわち、図6に図示されるとおり、対応する形状の第一の湾曲セクション10、12、14を内側管状体6上に形成する。
第二の曲線セクション10’、12’、14’を有するマンドレル22の使用を予測する変化型は、主要管状体2が二重管腔である実施形態について特に有利である。
好ましくは、マンドレル22は、第二の湾曲セクション10’、12’、14’の整数を偶数に特定する。
さらなる変化型によれば、この方法はさらに、内側管腔16からマンドレル22を取り外す工程を包含する。
取り外しのこのような工程は好ましくは、内側管状体6の再配置を伴う。具体的には、図7に図示される変化型によれば、管状体6は、それ自体、中央管腔4中に、本質的にランダムな様式で位置し、その長手方向軸線は、本質的に非直線的な形状をとる。あるいは、内側管状体6は、図4に図示されるらせん形状の構造をとる。このような第二の構造は好ましくは、らせん形状の構造を有するマンドレルを用いて行われる、熱成形(heat−moulding)の工程を通じて得られる。
有利には、熱成形のこのような工程は、図5および図9のように製造過程では回避され得る。
好ましくは、取り外しの工程は、内側管状体6に対してバルーン8の遠位端8”の一部を連結する工程に続いて行われる。
このように、有利には、マンドレル22は、バルーン8および内側管状体6の接続のための支持体として機能し、この接続を強固にするために半径方向に内部に発揮されるなんらかの圧力の結果として、内側管状体6が変形することを防ぐ。
好ましくは、バルーン8の遠位端8”の一部を連結する工程は、溶接の工程、有利にはレーザー溶接の工程を包含する。
このように、バルーン8および内側管状体6を作製する物質の少なくとも部分的な軟化によって、この接着は緊密、安定、かつ確実である。
有利には、溶接の工程は、長手方向軸線Xに対して本質的に平行な軸の周囲にバルーン8を回転する工程を包含する。
第二の曲線セクション10’、12’、14’の整数を偶数で有するマンドレル22の使用および長手方向軸線Xの周囲のバルーン8の回転の工程の両方を予測する実施形態については、このようなマンドレルについて、溶接の間に、平衡を保たれたカテーテルを維持するように実質的に寄与することが特に有利であり、これによって、有害な横方向の振動が溶接の信頼性を脅かすことを防ぐことが可能になる。
有利な変化型によれば、連結の工程は、カテーテル1’、1”に対してカテーテルチップ60を連結する工程を包含する。
このように、有利には、例えば、一回の溶接作業で、内側管状体6に対してバルーン8を連結、およびバルーン8に対してまたは内側管状体に対してカテーテルチップ60を連結する両方ともが可能になる。
特に有益な変化型によれば、湾曲の工程は、内側管状体6を軸方向に押圧する工程を包含する。
換言すると、このような変化型によれば、内側管状体6に対してバルーン8の遠位端8”の一部を連結する工程を行う前に、内側管状体6を、中央管腔4の内側に押圧または押しつけて、バルーン8の拡張のために内側管状体6のさらに好適な緊張状態を得る。
さらなる変化型によれば、軸方向の押圧の工程は、内側管腔16中に本質的に直線的なツールまたはマンドレルを少なくとも部分的に収納する工程を包含する。
このような変化型は特に、主要管状体2および内側管状体6が相互に同軸的に配置される実施形態には有利である。
一実施形態によれば、この方法はさらに、バルーン8を、その拡張のための展開のために適切な複数の折り畳み20に成形する工程を包含する。このような工程は、「バルーン折り畳み」という用語で商業上知られている。
本発明はまた、ちょうど記載したような、ツールまたはマンドレル22を作製するための機械30にも関する。
このような機械30は、それらの間にマンドレル22の少なくとも一部を収納するために適切な、第一の変形構成要素24および第二の変形構成要素26を備え、ここでこのような構成要素24、26のうち少なくとも1つは、他に対して移動Zの方向にそって移動可能である。
換言すると、少なくとも2つの変形構成要素24、26はそれらの間で、マンドレル22の少なくとも一部、およびこのような変形構成要素のうちの少なくとも1つを配置するためのシートを特定し、この第一の24または第二の26は、他の第二の26または第一の24に対して、移動Zの方向に沿って、移動可能である。
いくつかの変化型によれば、このような移動は、モーター(示さず)または手動手段、例えば、使用者が操作可能である双腕レバー46によって行われる(図10)。
このような移動は、マンドレル22を収納するための非使用時の形状と、このような構成要素24、26がマンドレル22の変形のために少なくとも部分的に曲がりくねった経路28を特定する変形形状との間で行われる。
つまり、非使用時の形状では、変形構成要素24、26は、その間にマンドレル22の収納を可能にするような様式で配置されるが、変形形状では、この変形構成要素24、26は、機械30の操作の後でマンドレル22の所望の構成に本質的に対応する、経路28を特定する。
換言すると、変形形状に向かう移動においては、変形構成要素24、26は、マンドレル22に対して変形力を発揮してそれを所望の形状に変換するために適切である。
好ましくは、この移動性の変形構成要素24、26は、記載される形状の間で少なくとも1つの並進ガイド42、44に沿ってスライドする。
この第一の変形構成要素24は、マンドレル22のための少なくとも1つの第一のローラーまたは橋台32を備え、第二の変形構成要素26は、移動Zの方向に対して横断方向で、第一のローラー32に対して互い違いの第二のローラーまたは橋台34、36という少なくとも1対を備える。
1つの変化型によれば、このような第一の32および第二のローラー34、36は同じ直径のローラーである。
好ましくは、第二のローラー34、36の対は、移動Zの方向に対して本質的に直交する方向で、第一のローラー32に対して互い違いである。
それよりさらに好ましくは、第二のローラー34、36の対は、第一のローラー32に対して、その第一のローラー32の直径の少なくとも1.5倍ずつ互い違いである。
換言すると、各々の第二のローラー34、36と第一のローラー32の中央との間の空間は、第一のローラー32の直径の少なくとも1.5倍である。
さらに、第二のローラー34、36は、第一のローラー32が、アーチ状または波形のツール22を得るために、それらの34、36の間に少なくとも部分的に収納されるために適切であるように、相互に距離を置かれる。
換言すると、変形形状では、この第一のローラー32はそれ自体、それらを用いて経路28を特定するような方法で、第二のローラー34、36の間に位置する。
特に有利な変化型によれば、お互いに面する変形構成要素24、26のエッジ48、50は、不規則な輪郭を有し、すなわち、複数の支持歯52、54、56、58を備える。
好ましくは、このようなエッジ48、50は、補完的な輪郭を有する。
それよりさらに好ましくは、ローラー32、34、36は取り外し可能な方法で、それぞれの変形構成要素24、26に連結される。
結果として、このようなローラー32、34、36は、摩耗した場合は迅速に交換するのに適しているが、なによりも、それらは、極めて汎用的な方法での組み立て/分解が可能である。
上記の説明によれば、実際、いくつかの状況では、内側管状体6のための物質の利用可能なより大きい保留を有することが好ましく;このような場合、マンドレル22は、より多数の第二の曲線セクション10’、12’、14’で作製されなければならず;従って、さらに多数のローラー32、34、36を有する機械30を提供することが好都合である。
この反対もまた真であり、物質の保留が少ないことは、適切な数のローラー32、34、36を取り外すことによって達成され得る。
好ましい変化型によれば、各々のローラー32、34、36は、それぞれの支持歯52、54、56、58のポイントで接続される。
革新的に、本発明が関連するカテーテルによって、公知のカテーテルで生じるバナナ効果を軽減することが可能になり、さらに、このカテーテルは本質的に、伝統的なカテーテルに対して変わらない製造コストを維持するように、伝統的に使用されるのと同じ物質および方法を用いて製造するために適している。
有利には、本発明が関する方法によって、任意の適用に適切であるように、物質の種々の保留を有するカテーテルを作製することが可能になる。
当業者は、特定の要件を満足するような、カテーテル、方法および機械の前述の実施形態に対する変化または他の機能的に等価物での構成要素の置換を行い得る。
このような変化はまた、添付の特許請求の範囲によって規定されるように保護の範囲内に含まれる。
さらに、可能な実施形態に属すると記載された各々の変化型は、記載される他の変化型とは独立して実現され得る。

Claims (7)

  1. 腔内処置のためのカテーテル(1’、1”)であって、
    主要管状体(2)であって、近位端部分(2’)と遠位端部分(2”)との間の長手方向軸線(X)に沿って伸び、かつ少なくとも1つの中央管腔(4)を区切り、前記主要管状体(2)が、遠位端(8”)の一部を含み、かつ前記カテーテル(1’、1”)が生体キャビティを通じて導入されるのに適している休止形状と拡張形状との間で拡張可能である少なくとも1つのバルーン(8)を特定する主要管状体(2)と、
    中央管腔(4)に少なくとも部分的に収納され、中央軸(Y)を有する少なくとも1つの内側管状体(6)であって、少なくとも1つのガイドワイヤを収納するために、少なくとも1つの内側管腔(16)を区切り、前記内側管状体(6)は、前記長手方向軸線(X)の周囲に長手方向に、らせん状に伸びて、前記バルーン(8)の拡張のための材料の蓄積を生じる内側管状体(6)と、を備え、
    前記バルーン(8)の遠位端(8”)の一部は、前記内側管状体(6)に連結されていることを特徴とするカテーテル。
  2. 前記長手方向軸線(X)の周囲に長手方向に、らせん状に伸びている内側管状体(6)は固定ピッチまたは可変ピッチ(D)を有している、
    請求項1に記載のカテーテル。
  3. 前記長手方向軸線(X)の周囲に長手方向に、らせん状に伸びている内側管状体(6)の少なくとも一部が、前記中央管腔(4)中で前記バルーン(8)に対して近位に配置される、
    請求項1または2に記載のカテーテル。
  4. 材料の蓄積が、前記内側管状体(6)の全長の3〜5%に相当する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のカテーテル。
  5. 前記内側管状体(6)が軸方向に押圧される、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のカテーテル。
  6. 前記内側管状体(6)が、拡張された形状で、最大で前記バルーン(8)の要求圧力まで、本質的には非伸展性の材料から形成されている、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のカテーテル。
  7. 前記内側管状体(6)が、前記主要管状体(2)に対して軸方向に連結された前記バルーン(8)に対して少なくとも1つの近位部分(6’)を有する、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のカテーテル。
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