JP5638566B2 - 中継装置及び中継システム - Google Patents

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Description

本発明は、中継装置及び中継システムに関する。
近年、通信用のネットワークを利用した情報システムにおいては、各種センサをネットワークに繋げたネットワーク型センサが導入され始めている(例えば、特許文献1参照)。
このネットワーク型センサは、今後、無線通信機能を備えた多数の小型センサとして身の回りの至る所でネットワークを構成することが期待されている。小型センサとしては、例えば、自動車等の移動体に装備されるセンサ(モバイルセンサ)や、人が持ち歩いたり、身に付けたりするセンサ(ウェアラブルセンサ)等がある。
さらに、ネットワーク型センサの一形態として、上記のセンサを利用して広域サービスを提供するようなセンサネットワーク(ユビキタス・センサネットワーク等)の実現が注目されている。
このセンサネットワークにおいては、各種センサにより収集されたセンサ情報を含むセンサパケットが中継装置を介してホストコンピュータ等の管理装置に送信(アップロード)されることになる。ここで、センサ情報を広域に伝搬させるセンサネットワークとしては、例えば、広域イーサネット(商標登録)等の広域網の利用が一般的である。
特開2006−211232号公報
しかしながら、上記のネットワーク内の中継装置(例えば、ルータやレイヤ2スイッチ)では、パケット単位で伝搬処理を行なっており、パケットを伝搬させる処理能力は、一般に情報量(帯域)ではなく、1秒間に処理可能なパケット数(pps:Packet Per Second)で規定される。そのため、その処理能力は、パケット数に依存することになる。なお、センサパケットは、センサ情報として容量が数ビット程度で済むものもあり、ショートパケットと称されることがある。
すなわち、各種センサから発せられるセンサパケットは、広域イーサネット等の広域網で通常伝搬されるブロードバンドトラフィック(ネットワーク上を移動する音声や文書、画像等のデジタルデータ)と合わせて、中継装置を介して、ネットワーク内をそのまま伝搬することになる。すると、ネットワーク内の中継装置では、装置内部のプロセッサ等の処理能力に応じて1秒間に処理可能なパケット数が限られるため、センサパケットの数が多くなるほど、その処理能力を消費する。その結果、帯域の余剰があるにも拘わらず、ブロードバンドトラフィック等のパケットを伝搬させる処理能力が枯渇してしまうことが懸念される。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、ネットワークの中継装置間において、パケットを伝搬させる処理能力を効率化する手段を提供することを目的とする。
第1の発明に係る中継装置は、受信部と、抽出部と、フレーム処理部と、転送処理部とを備える。受信部は、ネットワークを介して送信されてくるパケットを時系列に受信する。抽出部は、受信部が受信したパケットを解析して、加入者側のセンサ装置で検出されたセンサ情報を含むセンサパケットを抽出する。フレーム処理部は、抽出部が抽出したセンサパケットを、ネットワークの保守用のフレーム内の指定領域に格納することにより、フレームを作成する。転送処理部は、フレーム処理部が作成したフレームを、指定した宛先に転送する。
第2の発明は、第1の発明において、フレームは、イーサネットOAM(Operation, Administration, and Maintenance)のフレームであって、指定領域が、イーサネットOAMフレームのTLV(Type Length Value)の領域である。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、識別部をさらに備える。識別部は、センサパケットの種別を識別する。フレーム処理部は、種別に応じて、フレームを作成する。
第4の発明は、第1から第3の何れか1つの発明において、蓄積部をさらに備える。蓄積部は、センサパケットを一定時間蓄積する。フレーム処理部は、蓄積部が蓄積した複数のセンサパケットを纏めて、指定領域に格納する。
第5の発明は、第1から第4の何れか1つの発明において、分離部をさらに備える。分離部は、受信部が受信したパケットが、センサパケットを格納したフレームであった場合、そのフレームからセンサパケットを分離する。転送処理部は、分離部が分離したセンサパケットを、センサ情報を管理する管理装置に転送する。
第6の発明に係る中継システムは、ネットワーク上の中継装置を経由してパケットを送受信する。中継装置は、受信部と、抽出部と、フレーム処理部と、転送処理部とを備える。受信部は、ネットワークを介して送信されてくるパケットを時系列に受信する。抽出部は、受信部が受信したパケットを解析して、加入者側のセンサ装置で検出されたセンサ情報を含むセンサパケットを抽出する。フレーム処理部は、抽出部が抽出したセンサパケットを、ネットワークの保守用のフレーム内の指定領域に格納することにより、フレームを作成する。転送処理部は、フレーム処理部が作成したフレームを、宛先に向けて転送する。
第7の発明は、第6の発明において、中継装置は、分離部をさらに備える。分離部は、受信部が受信したパケットが、センサパケットを格納したフレームであった場合、そのフレームからセンサパケットを分離する。転送処理部は、分離部が分離したセンサパケットを、センサ情報を管理する管理装置に転送する。
本発明は、ネットワークの中継装置間において、パケットを伝搬させる処理能力を効率化する手段を提供できる。
中継システム100の構成の一例を示す図である。 エッジスイッチの構成の一例を示す図である。 OAMフレームの構成の一例を示す図である。 オプショナルTLVのフォーマット構造の一例を示す図である。 エッジスイッチE2の処理の流れの一例を示す機能ブロック図である。 エッジスイッチE2の動作の一例を示すフローチャートである。 図6に示すセンサパケットの制御処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 エッジスイッチE1の処理の流れを示す機能ブロック図である。 エッジスイッチE1の動作の一例を示すフローチャートである。 比較例を説明する図である。 第2実施形態におけるエッジスイッチの一部の構成を説明する図である。 センサパケットの格納処理の一例を説明する図である。
(第1実施形態)
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。先ず、本発明の一実施形態である中継システム100の構成について説明する。
<中継システム100の構成>
図1は、中継システム100の構成の一例を示す図である。中継システム100は、例えば、中継装置を介して広域網を形成する大規模なネットワークである。中継装置としては、レイヤ2スイッチの一種であって、例えば、ネットワークの周辺部に設置されるエッジスイッチ(LAN(Local Area Network)スイッチ)等を用いる。ここで、中継システム100では、ネットワークの保守用のフレームの一種であって、ネットワークの運用、管理及び保守を行なうイーサネットOAMのフレーム(以下「OAMフレーム」という。)を利用する。これにより、保守用のフレームの汎用性を高めつつ、パケットを伝搬させる処理能力の効率化を図る。
OAMフレームは、国際電気通信連合・電気通信標準化部門(ITU-T:International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector:)Y.1731と、米国電気電子学会(IEEE:Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.1agで、各種規定されている(詳細については、図3を用いて後述する)。
説明をわかりやすくするため、中継システム100は、主として、センサ情報処理装置50、エッジスイッチE1、E2、E3及びE4で構成される。なお、センサ情報処理装置50は、エッジスイッチE1とネットワークの通信回線T1で繋がっており、エッジスイッチE1は、エッジスイッチE2、E3及びE4と通信回線T1を介して各々繋がっている。
ここで、エッジスイッチE2は、一例として、センサ装置(不図示)からセンサパケットP1、P2、P3及びP4を受信する。また、エッジスイッチE3は、一例として、センサ装置(不図示)からセンサパケットP5、P6、P7及びP8を受信する。さらに、エッジスイッチE4は、一例として、センサ装置(不図示)からセンサパケットP9、P10、P11及びP12を受信する。本実施形態では、これらのセンサ装置は、同じであっても異なっていても良い。
なお、エッジスイッチE1、E2、E3及びE4には、パーソナルコンピュータ(不図示)等の電子機器が有線又は無線LAN装置等を介して繋がっており、ブロードバンドトラフィックもエッジスイッチ間の通信回線T1上を行き来していることとする。
また、センサ装置は、上記のモバイルセンサやウェアラブルセンサに限られず、例えば、ガスメータ、電気メータ等を遠隔監視するためのセンサ、防犯監視用のセンサ、位置情報を取得するセンサ、産業機械の運行状態を遠隔監視するためのセンサ、火災やガスもれを検知するセンサ等であっても良い。これらのセンサは、有線又は無線LAN装置等を介して、エッジスイッチE2、E3、E4の何れかと繋がって、センサパケットを送信することができる。
また、中継システム100では、センサ装置から定期的又はイベント発生時(緊急時等)に送信されるセンサ情報(例えば異常の有無等)を含むセンサパケットを格納したOAMフレーム(図中、F1、F2、F3等)をエッジスイッチ間で送受信する。なお、図中、H1、H2及びH3は、OAMフレームのオプショナルTLV領域以外の部分を模式的に表わしている。また、中継システム100では、エッジスイッチE1から、エッジスイッチE2〜E4に向けてもセンサパケットを格納していないOAMフレームが送信されていることとする。
そして、中継システム100において、エッジスイッチE1は、受信したOAMフレームをセンサパケット(図中P1〜P12)から抽出し、センサ情報処理装置50に転送する(詳細は、フローチャート等を用いて後述する)。
センサ情報処理装置50は、センサ情報を管理する管理装置(サーバ装置)であって、一般のサーバコンピュータに適用可能である。そのため、内部構成の図示を省略するが、センサ情報処理装置50は、CPU(Central Processing Unit)、データ処理の作業用のRAM(Random Access Memory)、OS(オペレーティングシステム)プログラム等を記録するフラッシュメモリ、各種データを記憶する記憶装置(例えばハードディスクドライブ)、エッジスイッチE1等と通信回線T1を介して通信するための通信手段等を備えていれば良い。
センサ情報処理装置50には、中継システム100を実行するための中継システム用プログラムもフラッシュメモリに記録されている。センサ情報処理装置50は、中継システム用プログラムを実行することにより、センサ情報を収集管理する管理マネージャを起動させる。センサ情報処理装置50は、各種センサから定期的又はイベント発生時に送信されてくるセンサパケットを解析して、異常等が発生した場合には、センサ情報処理装置50の作業者に報知する等の処理を行なう。センサ情報処理装置50は、異なるセンサ毎に種別を分けて管理している。そのため、センサ情報には、センサ毎の種別を表わす情報が含まれている。
<エッジスイッチの構成>
図2は、エッジスイッチの構成の一例を示す図である。なお、エッジスイッチE1、E2、E3及びE4は、同機種とし、本実施形態では、エッジスイッチE1を代表して説明する。
エッジスイッチE1は、制御部10と、通信処理部20と、バッファメモリ30と、MAC(Media Access Control)アドレステーブル40とを備える。
制御部10は、エッジスイッチE1全体の動作を制御するプロセッサである。また、制御部10は、センサパケット抽出部11と、センサパケット識別部12と、センサパケット蓄積部13と、センサパケット格納部14と、センサパケット挿入部15と、OAM処理部16と、OAM挿入部17と、OAM抽出部18と、OAM分離部19としても機能する。
センサパケット抽出部11は、後述する受信部21が受信したパケットを解析して、加入者側のセンサ装置で検出されたセンサ情報を含むセンサパケットを抽出する。センサパケット識別部12は、センサパケット抽出部11が抽出したセンサパケットの種別を識別する。これにより、センサパケット識別部12は、センサパケットを種別毎に処理することができる。センサパケット蓄積部13は、複数のセンサパケットをバッファメモリ30に一定時間蓄積する処理を行なう。センサパケット格納部14は、複数のセンサパケットをOAMフレームに格納する。ただし、センサパケット格納部14は、センサパケットの種別に関係なく、受信部21がセンサパケットを受信した順にOAMフレームに格納しても良い。
センサパケット挿入部15は、センサパケットを個別に転送処理部22に送出する。
OAM処理部16は、センサパケット格納部14に指示を出して複数のセンサパケットをOAMフレームに格納させて、OAMフレームを作成する。
図3は、OAMフレームの構成の一例を示す図である。OAMフレームは、例えば、上記のITU−T Y.1731やIEEE802.1agで共通のフレーム・フォーマットで規定されている。具体例として、OAMフレームは、DA(宛先アドレス)、SA(転送先アドレス)、S−TAG(MAC Security Tag等)、CFM(Connectivity Fault Management) Ether type、MD(Maintenance Domain)レベル、バージョン、OPCode(Operation Code)、フラグ、TLV(Type Length Value)先頭オフセット、PDU(Protocol Data Unit)種別毎に異なるデータフィールド、オプショナルTLV及び終端TLV等を有する。本実施形態では、オプショナルTLVの領域をセンサ情報の格納領域として利用する。
ここで、S−TAGは、例えば、ネットワーク内の転送に用いられるVLAN(Virtual LAN)タグ等である。CFM Ether typeは、OAMフレームの到達性管理を規定する。MD(保守ドメイン)レベルは、到達性管理を行なう広域網の範囲を規定する。バージョンは、OAMフレームのバージョン情報である。OPCodeは、OAMフレームの機能を識別するための識別子である。フラグは、いわゆるRDI(Reverse Defect Indication)フラグを表わす。オプショナルTLVについては、図4を用いて説明する。
図4は、オプショナルTLVのフォーマット構造の一例を示す図である。オプショナルTLVのフォーマット(データの記録方式)は、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)プロトコルで使用され、Type、Length、Valueを有する。
Typeは、オプションの識別を表わし、本実施形態では、センサパケットを示す値を設定する。これにより、オプショナルTLVの領域がセンサパケットの格納に用いられることになる。Typeの領域は、例えば1オクテット(8ビット)とする。
また、Lengthは、センサパケット長を表わす。なお、センサパケット長の最大値が予め決められている場合、センサパケット長は、その最大値としても良い。Lengthの領域は、例えば2オクテット又は3オクテットとする。
さらに、Valueは、センサパケットのデータを表わす。Valueの領域は、例えば4オクテット以上とする。ただし、本実施形態では、センサパケット自体の情報量が数ビット単位で済む場合もあり、複数のセンサパケットをValueの領域に格納することができる。
ここで、IEEE802.1agでは、OAMフレームの中で中核となる機能として、CC(Continuity Check)フレーム、LB(Loop back)フレーム、LT(link trace)フレームを規定している。CCフレームは、例えば、接続先までのネットワークが連続して繋がっているかを調べるための障害管理機能を有するフレームである。LBフレームは、接続先までフレームを送ったとき、このフレームが送信元に戻って来るか否かを調べるためのフレームである。LTフレームは、各スイッチでフレームの確認応答を行なうためのフレームである。
また、ITU−T Y.1731では、CCフレーム、LBフレーム、LTフレームに加えて、ネットワークの運用、管理及び保守を行なうための拡張機能を有するOAMフレームがさらに規定されている。なお、本実施形態では、OAMフレームといった場合、下位のレベルに相当するCCフレーム、LBフレーム、LTフレーム等については、特に限定されない。また、OAMフレーム自体もパケットであるが、例えばTCP/IPプロトコルでは、エッジスイッチ同士におけるインターネット層間でやり取りされるパケットを一般にフレームと称している。そのため、本実施形態でも、OAMパケットではなく、OAMフレームと称する。
OAM挿入部17は、センサパケットが格納されたOAMフレームを転送処理部22に送出する。OAM抽出部18は、他のエッジスイッチ(例えば、E2、E3又はE4)から転送されて来たパケットの中から、センサパケットが格納されたOAMフレームを抽出する。OAM分離部19は、センサパケットが格納されたOAMフレームから、センサパケットを分離して取り出す。
また、通信処理部20は、受信部21と、転送処理部22と、通信インタフェース部(以下「通信I/F部」という。)23と、接続ポート部24とを有する。
受信部21は、ネットワークを介して送信されてくるパケットを時系列に受信する。転送処理部22は、センサパケットが格納されたOAMフレームをDA(宛先アドレス)に基づく宛先に転送する。なお、図1において、エッジスイッチE2、E3及びE4は、エッジスイッチE1を介して、センサ情報処理装置50と通信回線T1で繋がっている。この場合、エッジスイッチE1の転送処理部22は、OAM分離部19が分離したセンサパケットを個別にセンサ情報処理装置50に転送する。
通信I/F部23は、エッジスイッチE1がブロードバンドトラフィック、OAMフレーム等を送受信するための通信インタフェースを提供する。
接続ポート部24は、複数の接続ポートPo1〜PoN(Nは、例えば24の値)を有し、通信回線T1と接続してブロードバンドトラフィック、OAMフレーム等を送受信する。
また、バッファメモリ30は、揮発性メモリであって、例えば、RAM(Random Access Memory)等によって構成される。
MACアドレステーブル40は、エッジスイッチE1〜E4がネットワークで各々繋がれているセンサ装置のMACアドレスを管理するテーブルである。なお、MACアドレスは、ネットワーク上でネットワーク機器等のハードウェアに一義的に割り当てられる物理アドレスである。
通信I/F部23は、接続ポートPo1〜PoNにデータ受信があったか否かを監視する。そして、受信部21は、データ受信があった場合、通信I/F部23を介して、受信したデータをバッファメモリ30に格納する。また、MACアドレステーブル40には、接続ポート単位に接続先のリンク状態及びMACアドレス等が格納される。
次に、中継システム100の動作例について説明する。ここでは、先ず、各々のエッジスイッチE2、E3及びE4からエッジスイッチE1に向けて、パケット(ブロードバンドトラフィック、OAMフレーム等)が送信される場合について説明する。なお、エッジスイッチE2、E3及びE4は、構成が同様であるので、主にエッジスイッチE2を代表して説明する。
図5は、エッジスイッチE2の処理の流れの一例を示す機能ブロック図である。図6は、エッジスイッチE2の動作の一例を示すフローチャートである。図7は、図6に示すセンサパケットの制御処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
なお、図5では、図2に示すバッファメモリ30、MACアドレステーブル40の図示を省略している。
エッジスイッチE2では、電源オン(電源投入)による装置起動の指示入力を受け付けると、制御部10は、例えば制御部10内に設けられた不図示の不揮発性メモリからプログラムを起動して図6に示すフローチャートの処理(以下「フローの処理」という。)を開始する。なお、制御部10は、各々の接続ポートPo1〜PoN毎に図5に示すフローの処理を行なう。
ステップS101:通信処理部20の受信部21は、パケットの受信の有無を判定する。ここで、パケットとしては、例えば、ブロードバンドトラフィック、センサパケット等がある。
受信部21がパケットを受信しない場合(ステップS101:No)、制御部10は、ステップS101の処理を繰り返し、受信待ち状態になる。一方、受信部21がパケットを受信した場合(ステップS101:Yes)、制御部10は、ステップS102の処理に移行する。
ステップS102:受信部21は、受信したパケットがセンサパケットであるか否かを判定する。受信部21が受信したパケットがセンサパケットでない場合(ステップS102:No)、制御部10は、後述するステップS105に移行する。一方、受信部21が受信したパケットがセンサパケットである場合(ステップS102:Yes)、制御部10は、ステップS103の処理に移行する。
ステップS103:制御部10は、センサパケットの制御処理のサブルーチンを示すフローの処理を実行する(詳細は図7を用いて後述する)。
ステップS104:制御部10は、そのサブルーチンの結果、OAMフレームが作成された否かを判定する。OAMフレームが作成されていない場合(ステップS104:No)、制御部10は、ステップS101の処理に戻る。一方、OAMフレームが作成された場合(ステップS104:Yes)、制御部10は、ステップS105の処理に移行する。
ステップS105:制御部10の転送処理部22は、転送処理を行なう。具体的には、ステップS104にて、OAMフレームを作成した判定結果であった場合、転送処理部22は、作成されたOAMフレームを、フレーム内に記載されているDA(転送先アドレス)に基づく転送先に向けて転送処理を行なう。この場合、制御部10のOAM挿入部16は、作成されたOAMフレームを送出のタイミングに応じて、転送処理部22に送信の指示を出すことにより、転送処理部22は、転送先に向けて転送処理を行なう。
一方、ステップS102にて、受信部21が受信したパケットがセンサパケットでなく、例えば、ブロードバンドトラフィックの場合、転送処理部22は、そのブロードバンドトラフィックを転送先に向けて送信する。この場合、転送処理部22は、エッジスイッチE2において、そのブロードバンドトラフィックを、センサパケット抽出部11及びOAM挿入部17の処理を行なわずに、素通りする形で転送先に向けて送信する。
転送処理部22による転送処理が終了すると、制御部10は、ステップS101の処理に戻る。
次に、センサパケットの制御処理のサブルーチンを示すフローの処理(図7参照)について、説明する。
ステップS201:制御部10のセンサパケット抽出部11は、センサパケットの抽出処理を行なう。具体的には、図5に示す通り、センサパケット抽出部11は、受信部21が受信したパケットを解析して、センサパケットを抽出する。センサパケットが抽出されると、制御部10は、ステップS202の処理に移行する。
ステップS202:制御部10のセンサパケット識別部12は、センサパケットの識別処理を行なう。具体的には、図5に示す通り、センサパケット識別部12は、センサ情報に基づいて、センサパケットの種別を識別する。例えば、センサパケット識別部12は、各種センサ毎の識別情報に基づいて、センサパケットの種別を識別する。
センサパケットの種別が識別されると、制御部10は、ステップS203の処理に移行する。
ステップS203:制御部10のセンサパケット蓄積部13は、センサパケットの蓄積処理を行なう。具体的には、センサパケット蓄積部13は、バッファメモリ30にセンサパケットを種別毎に記録していく。センサパケットの蓄積処理が行なわれた後、制御部10は、ステップS204の処理に移行する。
ステップS204:制御部10のOAM処理部16は、OAMフレームの作成指示の受け付けの有無を判定する。ここで、制御部10は、例えば、センサパケット蓄積部13が予め設定したパケット数(閾値)に達すると、OAM処理部16にOAMフレームの作成指示を出す。したがって、OAM処理部16がOAMフレームの作成指示を受け付けていない場合(ステップS204:No)、制御部10は、センサパケットの制御処理のサブルーチンを一旦終了して、図6に示すフローチャートのステップS104の処理に戻る。
一方、OAM処理部16がOAMフレームの作成指示を受け付けた場合(ステップS204:Yes)、制御部10は、ステップS205の処理に移行する。
ステップS205:OAM処理部16は、OAMフレームの作成処理を行なう。具体的には、OAM処理部16は、図5に示すセンサパケット格納部14に指示を出して、センサパケット格納部14にOAMフレームの作成処理を行なわせる。センサパケット格納部14は、OAMフレームのオプショナルTLVの領域に、センサパケットの種別に応じて、蓄積した同種のセンサパケットを格納する。この場合、センサパケット格納部14は、OAMフレームのオプショナルTLVの領域に、センサパケットのデータを書き込む処理を行なう。
そして、OAM処理部16がOAMフレームの作成処理を終了すると、制御部10は、センサパケットの制御処理のサブルーチンを一旦終了して、図6に示すフローチャートのステップS104の処理に戻る。
次に、エッジスイッチE1側の処理について説明する。ここでは、各々のエッジスイッチE2、E3及びE4からエッジスイッチE1に、パケット(ブロードバンドトラフィック、OAMフレーム等)が送信された場合を想定している。エッジスイッチE1側では、OAMフレームからセンサパケットを分離して、それらのセンサパケットをセンサ情報処理装置50に転送する処理を行なう。これにより、エッジスイッチE1側では、OAMフレームをエッジスイッチE1内で処理し、センサパケットのみをセンサ情報処理装置50に転送することができる。
図8は、エッジスイッチE1の処理の流れを示す機能ブロック図である。図9は、エッジスイッチE1の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS301:受信部21は、パケットの受信の有無を判定する。ここで、パケットとしては、例えば、ブロードバンドトラフィック、OAMフレーム等がある。
受信部21がパケットを受信しない場合(ステップS301:No)、制御部10は、ステップS301の処理を繰り返し、受信待ち状態になる。一方、受信部21がパケットを受信した場合(ステップS301:Yes)、制御部10は、ステップS302の処理に移行する。
ステップS302:受信部21は、受信したパケットがOAMフレームであるか否かを判定する。受信部21が受信したパケットがOAMフレームでない場合(ステップS302:No)、制御部10は、後述するステップS306に移行する。一方、受信部21が受信したパケットがOAMフレームである場合(ステップS302:Yes)、制御部10は、ステップS303の処理に移行する。
ステップS303:制御部10のOAM抽出部18は、OAMフレームの抽出処理を行なう。具体的には、図8に示す通り、OAM抽出部18は、受信部21が受信したパケットを解析して、OAMフレームを抽出する。OAMフレームが抽出されると、制御部10は、ステップS304の処理に移行する。
ステップS304:制御部10のOAM処理部16は、OAM分離部19に指示を出すことにより、OAM分離部19は、OAMフレームからセンサパケットを分離する。具体的には、OAM分離部19は、OAMフレームのオプショナルTLVの領域から、センサパケットを取り出す処理を行なう。OAM分離部19がセンサパケットを取り出すと、制御部10は、ステップS305の処理に移行する。
ステップS305:制御部10のセンサパケット挿入部15は、センサパケットの挿入処理を行なう。具体的には、センサパケット挿入部15は、OAM分離部19が抜き出したセンサパケットを個別に転送処理部22に送出する。そして、制御部10は、ステップS306の処理に移行する。
ステップS306:転送処理部22は、転送処理を行なう。具体的には、ステップS305の処理を経て、センサパケット挿入部15がセンサパケットを転送処理部22に送出した場合には、転送処理部22は、センサパケットをDA(宛先アドレス)に基づいて、センサ情報処理装置50に転送する。すなわち、センサパケット挿入部15は、センサパケットの送出のタイミングに応じて、転送処理部22に送信の指示を出す。この指示により、転送処理部22は、センサ情報処理装置50に向けて転送処理を行なう。図1では、個々のセンサパケット(P1〜P12)がセンサ情報処理装置50に転送される処理を模式的に表わしている。
一方、ステップS302にて、受信部21が受信したパケットがOAMフレームのパケットでなく、例えば、ブロードバンドトラフィックの場合、転送処理部22は、そのブロードバンドトラフィックを転送先に向けて送信する。この場合、転送処理部22は、エッジスイッチE1において、そのブロードバンドトラフィックを、OAM抽出部18及びセンサパケット挿入部15の処理を行なわずに、素通りする形でDA(宛先アドレス)に基づいて転送先に向けて送信する。
転送処理部22による転送処理が終了すると、制御部10は、ステップS301の処理に戻る。
以上より、本実施形態では、センサパケットを、OAMフレーム内のオプショナルTLV領域に格納するので、その分、ネットワーク上を行き来するセンサパケットの数を減らせる。この点について、従来例と比較して検討する。
図10は、比較例を説明する図である。図10では、従来の中継システム200を模式的に示している。なお、エッジスイッチE1〜E4では、OAMフレーム内にセンサパケットを格納する機能を用いないこととする。そのため、中継システム200では、エッジスイッチ間をセンサパケットがそのまま送受信されることになる。すなわち、中継システム200では、エッジスイッチ間で送受信されるパケット数が15(OAMフレーム:3、センサパケット:12)であるのに対して、図1に示す本実施形態の中継システム100では、エッジスイッチ間で送受信されるパケット数が3で済む。なお、図中、H1、H2及びH3は、オプショナルTLV領域も含むOAMフレームを表わしている。
したがって、中継システム100では、中継システム200と比較してパケットの転送効率が向上する。
つまり、本実施形態では、ネットワークの中継装置間において、パケットを伝搬させる処理能力を効率化する手段を提供できる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。ここで、第1実施形態と第2実施形態とでは、同じ構成要素については同じ符号を付して説明を省略し、相違点を主に説明する。
第2実施形態の中継システム100では、種別に応じてOAMフレームを作成する機能をセンサパケット蓄積部13及びセンサパケット格納部14に具体的に備える点を特徴とする。これにより、第2実施形態では、図7に示すステップS205の処理を変更する。
図11は、第2実施形態におけるエッジスイッチの一部の構成を説明する図である。ここで、エッジスイッチE1〜E4は、同様の構成とし、エッジスイッチE2を代表例として説明を続ける。
第2実施形態において、センサパケット蓄積部13は、第1FIFO(First In First Out)部13a、第2FIFO部13b、第3FIFO部13c及び第4FIFO部13dを有する。ここで、センサ情報は、種別に応じて、バッファメモリ30に格納される。これらの第1FIFO部13a〜第4FIFO部13dは、バッファメモリ30に格納した種別毎のセンサパケットを、種別毎に古く格納した順から読み出す処理を行なう。すなわち、第1FIFO部13a〜第4FIFO部13dは、バッファメモリ30のアドレス情報を参照して、センサパケットを読み出す。なお、センサパケット蓄積部13は、第1FIFO部13a〜第4FIFO部13dに専用のバッファメモリを備えるようにしても良い。また、説明をわかりやすくするため、第2実施形態では、4種類のセンサ情報を扱うこととする。
また、センサパケット格納部14は、OAMフレームの種別と読み出すべきセンサパケット蓄積部13の該当するFIFOの関連情報を保持している。また、センサパケット格納部14は、第1種別処理部14a、第2種別処理部14b、第3種別処理部14c及び第4種別処理部14dを有する。さらに、センサパケット格納部14は、格納処理部14eを有する。
ここで、センサパケット格納部14は、図5に示すOAM処理部16からの指示を受け付けることにより、第1種別処理部14a〜第4種別処理部14dの何れかにセンサパケットの読み出しを指示する。指示を受けた第1種別処理部14a〜第4種別処理部14dの何れかは、OAMフレームの種別を識別し、その種別に応じたセンサパケットを、古く格納した順から読み出す。さらに、センサパケット格納部14の格納処理部14eは、センサパケットをOAMフレームのTLVの領域に順次格納(重畳)する。図11では、OAM処理部16がセンサパケット格納部14の第2種別処理部14bにセンサパケットの読み出しを指示した場合について、例示している。そして、第2種別処理部14bは、センサパケットを読み出し、格納処理部14eは、センサパケットをOAMフレームのTLVの領域に順次格納(重畳)し、第2種別のセンサパケット群を格納したOAMフレーム14fを作成する。これにより、OAMフレームが種別に分けて関連付けられる。ここでは、このような処理を重畳処理によるOAMマッピングという。
図12は、センサパケットの格納処理の一例を説明する図である。図12では、格納処理部14eは、バッファメモリ30から読み出した第2種別のセンサパケットを、OAMフレームのTLVの領域に順次格納する処理を模式的に示している。
以上より、第2実施形態によれば、センサ情報を識別して、識別した情報に基づいて、OAMフレームを作成することができる。また、第2実施形態によれば、センサ情報を一定時間蓄積した後、センサ情報を種別毎に纏めて伝搬させることができるので、種別毎のセンサパケットの転送効率が向上する。
<実施形態の補足説明>
(1)上記の実施形態において、保守用のフレームとして、OAMフレームを例示して説明したが、本発明では、OAMフレームに限られず、ネットワークの運用、管理及び保守を行なうフレームに適用可能である。また、OAMフレームの構成についても、図3に示したOAMフレームの構成に限定されるものではない。
(2)上記の実施形態では、要求があった時にサービスを提供するオンデマンド方式を併用しても良い。具体的には、エッジスイッチE2は、例えばパケットセンサの種別によって緊急性の高いセンサ情報を受信した場合、蓄積処理を中断して、その緊急性の高いセンサ情報を含むセンサパケットを格納したOAMフレームを優先的に作成して、転送処理を行なっても良い。図5において、センサパケット蓄積部13からOAM処理部16に向かう矢印は、オンデマンド方式の処理を表わしている。これにより、中継システム100では、パケットを伝搬させる処理能力の効率化を図りつつ、緊急性の高いセンサパケットは、優先的に転送処理を行なうことができる。
(3)上記の実施形態では、センサ情報処理装置50が1台用いた場合について説明したが、中継システム100では、他のセンサ情報処理装置(不図示)を複数設置しても良い。一例として、中継システム100では、図1において、エッジスイッチE1と同様のエッジスイッチ(不図示)を新たに追加する。新たに追加したエッジスイッチは、エッジスイッチE2、E3及びE4と通信回線T1で繋がれることとする。また、新たに追加したエッジスイッチは、他のセンサ情報処理装置と通信回線T1で繋がれることとする。これにより、中継システム100では、複数のセンサ情報処理装置が存在しても、ネットワークの中継装置間において、パケットを伝搬させる処理能力を効率化することができる。
また、センサパケット蓄積部13において、第1FIFO部13aは、エッジスイッチE1宛のセンサパケットの蓄積処理を行ない、第2FIFO部13bは、新たに追加したエッジスイッチ宛のセンサパケットの蓄積処理を行なうようにしても良い。
1・・・中継装置、21・・・受信部、11・・・センサパケット抽出部、16・・・OAM処理部、22・・・転送処理部、100・・・中継システム

Claims (7)

  1. ネットワークを介して送信されてくるパケットを時系列に受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記パケットを解析して、加入者側のセンサ装置で検出されたセンサ情報を含むセンサパケットを抽出する抽出部と、
    前記抽出部が抽出した前記センサパケットを、前記ネットワークの保守用のフレーム内の指定領域に格納することにより、前記フレームを作成するフレーム処理部と、
    前記フレーム処理部が作成した前記フレームを、指定した宛先に向けて転送する転送処理部と、
    を備えることを特徴とする中継装置。
  2. 請求項1に記載の中継装置において、
    前記フレームは、イーサネット(商標登録)OAM(Operation, Administration, and Maintenance)のフレームであって、
    前記指定領域が、前記イーサネットOAMフレームのTLV(Type Length Value)の領域であることを特徴とする中継装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の中継装置において、
    前記センサパケットの種別を識別する識別部をさらに備え、
    前記フレーム処理部は、前記種別に応じて、前記フレームを作成することを特徴とする中継装置。
  4. 請求項1から請求項3の何れか1項に記載の中継装置において、
    前記センサパケットを一定時間蓄積する蓄積部をさらに備え、
    前記フレーム処理部は、前記蓄積部が蓄積した複数の前記センサパケットを纏めて、前記指定領域に格納することを特徴とする中継装置。
  5. 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の中継装置において、
    前記受信部が受信した前記パケットが、前記センサパケットを格納した前記フレームであった場合、該フレームから前記センサパケットを分離する分離部をさらに備え、
    前記転送処理部は、前記分離部が分離した前記センサパケットを、前記センサ情報を管理する管理装置に転送することを特徴とする中継装置。
  6. ネットワーク上の中継装置を経由してパケットを送受信する中継システムにおいて、
    前記中継装置は、
    前記ネットワークを介して送信されてくる前記パケットを時系列に受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記パケットを解析して、加入者側のセンサ装置で検出されたセンサ情報を含むセンサパケットを抽出する抽出部と、
    前記抽出部が抽出した前記センサパケットを、前記ネットワークの保守用のフレーム内の指定領域に格納することにより、前記フレームを作成するフレーム処理部と、
    前記フレーム処理部が作成した前記フレームを、指定した宛先に向けて転送する転送処理部と、
    を備えることを特徴とする中継システム。
  7. 請求項6に記載の中継システムにおいて、
    前記中継装置は、前記受信部が受信した前記パケットが、前記センサパケットを格納した前記フレームであった場合、該フレームから前記センサパケットを分離する分離部をさらに備え、
    前記転送処理部は、前記分離部が分離した前記センサパケットを、前記センサ情報を管理する管理装置に転送することを特徴とする中継システム。
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