JP5638245B2 - 重車両用タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、重車両又は大型建設機械の一部に取り付けられるタイヤであって、半径方向にトレッドが載せられ、軸方向幅が63.5cm(25インチ)を超える少なくとも1つの半径方向(ラジアル)カーカス補強材を有するタイヤに関する。
本発明は、この種の用途には限定されないが、本発明を特に、鉱山で稼働し、軸方向幅が93.98cm(37インチ)を超えるローダ型車両用タイヤに関して説明する。この種のローダは、ダンプ車型車両のスキップを充填するために鉱山で用いられる。
タイヤ、特に建設車両用タイヤの補強構造体又は補強材は、現時点では、通常、従来「カーカスプライ」、「クラウンプライ」等と呼ばれている1枚又は2枚以上のプライのスタックから成る。このような補強材の命名の仕方は、スレッド状補強材を備えた一連の半完成状態の製品を作り、後で、これらを組み立て又は積み重ねて未完成状態のタイヤ(グリーンタイヤ)を作るという製造方法に由来している。プライを相当大きな寸法で平らに作り、次に、所与の製品の寸法に合わせて切断する。また、当初、プライをほぼ平らな形態に組み立てる。次に、このようにして作られたグリーンタイヤをシェーピングしてタイヤについて典型的なドーナツ形状を与える。次に、半完成状態の「完成途上」製品をグリーンタイヤに張り付けて、硬化させることができる製品を得る。
このような「従来」方法では、特にグリーンタイヤを製造する際、カーカス補強材をタイヤのビード領域内に繋留し又は保持するための繋留要素(一般にビードワイヤ)が用いられる。この種の方法では、カーカス補強材(又はその何割かだけ)を構成する全プライの一部をタイヤのビード内に納められたビードワイヤ周りに折り返す。すると、これにより、カーカス補強材がビード中に繋留される。
この従来型方法が業界全体に普及したため、プライを構成して組み立てる多くの別法が存在しているにもかかわらず、当業者は、この方法に基づく用語を用いている。それ故、一般に受け入れられている用語として、特に「プライ」、「カーカス」、「ビードワイヤ」、平らなプロフィールからドーナツ形プロフィールへの移行等を意味する「シェーピング(付形)」という用語等が挙げられる。
今日、厳密に言えば、上述の定義から理解されるような「プライ」又は「ビードワイヤ」を備えていないタイヤが存在する。例えば、欧州特許第0582196号明細書は、プライの形態の半完成状態の製品を用いないで製造されたタイヤを記載している。例えば、種々の補強構造体の補強要素を隣接のゴムコンパウンドプライに直接張り付け、次に、これら全てを、連続した層の状態でドーナツ形コアに張り付け、このドーナツ形コアの形状が、製造中のタイヤの最終プロフィールとほぼ同じプロフィールを直接生じさせる。この場合、「半完成状態」の製品又は「プライ」若しくは「ビードワイヤ」は存在しない。基本的製品、例えばゴムコンパウンド及びスレッド又はフィラメントの形態をした補強要素は、コアに直接張り付けられる。このコアの形状は、トーラス(円環体)形状なので、コアを平らなプロフィールからトーラス形状のプロフィールにするためにグリーンタイヤを形成することは必要ではない。
また、中央コア上への迅速且つ効率的で、しかも簡単なプライ状化又は積層向けに特に設計された半完成状態の製品を採用するドーナツ形コアへの組み付け方法が存在する。最後に、或る特定のアーキテクチャ上の観点を達成する或る幾つかの完成状態の製品(例えばプライ、ビードワイヤ等)を組み合わせた混成体を用いる一方で他のものを補強要素及び(又は)コンパウンドの直接的張り付けによって製作することも又、可能である。
本明細書では、製品製造分野と製品設計分野の両方における最近の技術進歩を考慮するため、従来の用語、例えば「プライ」、「ビードワイヤ」等に代えて、中立的な用語又は用いられる方法の形式とは無関係の用語を用いると好都合である。それ故、「カーカス型補強部材」又は「サイドウォール補強部材」という用語は、従来方法におけるカーカスプライの補強要素及び半完成状態の製品が用いられない方法に従って製作されたタイヤの対応の補強要素(これら補強要素は、一般的にサイドウォールに張り付けられる)を表すのに有効に用いられる。「繋留ゾーン」という用語は、その一部に関し、従来方法におけるビードワイヤ周りへのカーカスプライの「伝統的」折り返し部を全く容易に表すことができる。というのは、これは、円周方向補強要素、ゴムコンパウンド及びドーナツ形コアへの張り付けを含む方法を用いて形成された底部ゾーンの隣接のサイドウォール補強部分により形成された組立体だからである。
建設プラント用のタイヤの通常の設計に関し、各ビード内に繋留された半径方向カーカス補強材は、金属補強要素の少なくとも1つの層で構成されており、これら補強要素は、この層中で互いに実質的に平行である。カーカス補強材には、通常、金属補強要素の少なくとも2つの稼働クラウン層で構成されたクラウン補強材が被せられているが、これらクラウン層は各々、或る一つの層から次の層まで交差していて、円周方向と15°〜70°の角度をなしている。カーカス補強材と稼働クラウン層との間には、通常、或る一つの層から次の層まで交差されると共に12°未満の角度をなす補強要素の2つの層が設けられ、補強要素のこれら層の幅は、通常、稼働クラウン層の幅よりも小さい。稼働層の半径方向外側には、保護層が設けられ、これら保護層の補強要素は、互いに10°〜65°の角度をなしている。クラウン補強材それ自体には、トレッドが被せられている。
「軸方向」という用語は、タイヤの回転軸線に平行な方向を意味し、「半径方向(又はラジアル)」という用語は、タイヤの回転軸線と交差し、タイヤの回転軸線に直角な方向を意味している。タイヤの回転軸線は、通常の使用中におけるタイヤの回転の中心としての軸線である。
円周方向平面又は円周方向切断面は、タイヤの回転軸線に垂直な平面である。赤道面又は円周方向中間平面は、タイヤ2つの半部に分割するトレッドの中央又はクラウンを通る円周方向平面である。
半径方向平面は、タイヤの回転軸線を含む平面である。
タイヤの長手方向、即ち円周方向は、タイヤの周囲に一致した方向であり、タイヤが転動する方向によって定められる。
上述したような建設プラント用のタイヤは、寸法及び荷重が通常の場合、通常4〜10バールの圧力を受ける。
欧州特許第0582196号明細書
上述したようなローダ用のタイヤの場合、タイヤのクラウン補強材は、ローダがコーナリング剛性が非常に低いタイヤを装着できる関節連結型車両である限り、専用のものである。このようにこの種のタイヤ向けに構成されたクラウン補強材は、特に、補強要素が円周方向と45°を超える角度をなす稼働層を有しており、このようなクラウン補強材は、この種の車両と関連した使用についてタイヤ摩耗の観点から特に有利である。
これとは対照的に、これらタイヤの特に過酷な使用条件下において、タイヤは、12°未満の角度をなす補強要素の層の端部のところのゾーンに位置するクラウン補強材の稼働層の損傷を受ける場合がある。
したがって、本発明者は、特に摩耗の観点から満足のゆく特性を備え、且つタイヤの使用条件がどのようなものであれ稼働層の損傷を生じないタイヤを提供することを目的として発明をした。
この目的は、本発明によれば、幅が63.5cm(25インチ)を超える半径方向カーカス補強材を有する重車両用タイヤであって、カーカス補強材とトレッドとの間に半径方向に挿入されたクラウン補強材を有し、クラウン補強材が、実質的に円周方向に差し向けられている補強要素の少なくとも1つの層で構成された少なくとも1つの稼働クラウン補強材で構成されており、少なくとも1つの補強要素層上には半径方向に少なくとも2つのいわゆる稼働層が載せられ、円周方向と15°〜70°の角度をなす稼働層の補強要素が、各層内において相互に平行であり且つ或る1つの層から次の層まで交差しており、2つの稼働層が、実質的に円周方向に差し向けられた補強要素の層よりも軸方向に広幅である、タイヤにおいて、稼働層の各々は、少なくとも2つの軸方向に分離された部分によって構成され、少なくとも半径方向最も内側の稼働層の軸方向外側部分の各々の軸方向内端と、実質的に円周方向に差し向けられた補強要素の半径方向最も外側の層の端との間の距離は、45mm未満であり、稼働クラウン層の各々の2つの部分相互間における軸方向の隙間は、5mm、好ましくは15mmを超えることを特徴とするタイヤによって達成される。
実質的に円周方向に差し向けられた補強要素は、円周方向と12°未満の角度をなすのが有利である。
本発明の好ましい実施形態によれば、少なくとも半径方向最も内側の稼働層の軸方向外側部分の各々の軸方向内端と、実質的に円周方向に差し向けられた補強要素の層の端との間の距離は、25mm未満、好ましくは10mm未満である。
このように本発明に従って構成されたタイヤは、軸方向に少なくとも1つの不連続部を備えた稼働層を有し、この不連続部は、実質的に円周方向に差し向けられた補強要素の層の端の近くに位置し、少なくとも半径方向最も内側の稼働層の軸方向外側部分の各々の軸方向内端と、実質的に円周方向に差し向けられた補強要素の半径方向最も外側の層の端との間の距離は、45mm未満である。さらに、稼働層中の軸方向破断部又は不連続部は、5mmよりも長い。
このようにして作られたタイヤであって、タイヤに対する特に過酷な条件下で用いられるローダに取り付けられるタイヤについて行った試験結果の示すところによれば、アーキテクチャがほぼ同じであるが稼働層に特徴的な不連続部の無い基準タイヤとの比較のうえで、本発明のタイヤについては稼働層に損傷は無く、これに対し、基準タイヤには損傷が生じた。
本発明者は、これら結果の解釈に基づき、稼働層の補強要素中に走行中生じる場合のある圧縮応力には制限があるということを確信している。稼働層中の破断部は、実際には、少なくとも敏感なゾーンにおける補強要素のこの圧縮を制限するように思われる。
好ましくは、本発明によれば、稼働クラウン補強材は、実質的に円周方向に差し向けられた補強要素の2つの層を有する。
これ又好ましくは、本発明によれば、稼働層の補強要素は、45°を超える角度をなす。稼働層のこのような角度は、タイヤの耐摩耗性の観点から特に有利である。
本発明の有利な変形形態によれば、少なくとも半径方向最も内側の稼働層の少なくとも軸方向外側部分の少なくとも軸方向内端は、実質的に円周方向に差し向けられた補強要素の半径方向最も外側の層の端の軸方向内側に位置する。本発明のこの変形実施形態によれば、半径方向最も内側の稼働層の少なくとも軸方向外側部分は、これに半径方向に隣接して位置する実質的に円周方向に差し向けられた補強要素の層との軸方向オーバーラップゾーンを有する。或る特定の形式のタイヤ使用状態に関し、クラウンアーキテクチャのこのような形態により、応力がクラウン補強材を構成する種々の層相互間に良好に分配されるのでタイヤの耐摩耗性及び耐久性の観点から良好な結果が得られる。
本発明の他の変形実施形態によれば、少なくとも半径方向最も内側の稼働層の少なくとも軸方向外側部分の少なくとも軸方向内端は、実質的に円周方向に差し向けられた補強要素の半径方向最も外側の層の端の軸方向外側に位置する。本発明のこれら変形実施形態のうちの幾つかによれば、少なくとも半径方向最も内側の稼働層の少なくとも軸方向外側部分の少なくとも軸方向内側層は、実質的に円周方向に差し向けられた補強要素の層の各々の端の軸方向外側に位置し、この場合、少なくとも稼働層の少なくとも軸方向外側部分の軸方向内端は、後で詳細に説明する少なくとも1枚の保護プライの端の軸方向内側に位置しているのが有利である。
本発明の一実施形態では、2つの稼働層の軸方向外側部分の軸方向内端は、連続して位置する。本発明のこの実施形態によれば、2つの稼働層は、同一位置で軸方向に途切れている。特に、例えばこのような実施形態により、製造方法が容易になる。
タイヤの機械的動作の観点から特に有利な本発明の別の実施形態では、2つの稼働層の軸方向外側部分の軸方向内端は、連続して位置しておらず、したがって軸方向にオフセットしている。
この場合も本発明によれば、破断部の軸方向長さは、特に端が連続して位置している場合、両方の稼働層について同一であるのが有利である。それにもかかわらず、特に種々のクラウン層をどのように配置するかで決まる或る特定の形態によれば、本発明により、破断部は、或る1つの層から別の層まで変化する軸方向幅を有することができる。
本発明の第1の変形形態では、稼働層の少なくとも1つは、2つの軸方向に分離された部分で構成される。本発明のこの第1の変形実施形態によれば、稼働層は、少なくとも実質的に円周方向に差し向けられた補強要素の層の軸方向幅に等しい比較的長い距離から90mmを差し引いた距離、好ましくは50mm差し引いた距離、より好ましくは20mmを差し引いた距離にわたり軸方向に互いに分離した2つの軸方向外側部分で構成されている。
例えばこのような本発明の変形実施形態により、特に、タイヤトレッドの中央のところの剛性を減少させることができる。また、稼働層の各々は、2つの軸方向に分離された部分で構成されるのが有利である。
本発明の第2の変形形態では、稼働層のうちの少なくとも1つは、3つの軸方向に分離された部分で構成され、したがって、稼働層の各々中には2つの軸方向不連続ゾーンが存在する。例えばこのような変形実施形態により、第1の変形形態の結果とほぼ同じ結果が得られ、稼働層は、依然として、トレッドの中央部分の下に存在する。
本発明のこの第2の変形実施形態によれば、補強要素と円周方向のなす角度は、同一の稼働層の3つの部分では、同一であるのが良く、或いは、変形例として、互いに異なっていても良く、特に、2つの軸方向部分では同一且つこれら軸方向部分と比較して中央部分では異なっているのが良い。この場合も又、稼働層の各々は、3つの軸方向に分離された部分で構成されるのが有利である。
本発明のこれら変形実施形態のどの1つによっても、実施した試験結果の示すところによれば、本発明のタイヤは、特に過酷な条件の下で、従来型タイヤが同一の走行条件で用いられた場合に生じるような損傷が稼働層に見えないで、長い距離にわたって走行することができた。
本発明の好ましい実施形態によれば、半径方向最も内側の稼働層は、軸方向に幅が最も広い。
それ自体知られている仕方で、特に、タイヤの耐切断性及び耐パンク性を向上させるため、稼働クラウン補強材は、少なくとも1つの保護層を有する保護補強材によって補完される。
好ましくは又、クラウン補強材は、少なくとも2つの弾性金属保護層を有し、半径方向最も内側の保護層は、軸方向に幅が最も広い。
本発明によれば、保護層は、稼働層の幅よりも小さい幅を有するのが有利である。
また、好ましくは、保護層の補強要素は、互いに交差している。
本発明の変形実施形態は、部分的にオーバーラップしたバーンドレット(bandelettes)から成る保護層を有する。用いられる保護層の形式がどうようなものであれ、用いられる弾性補強材は、直線状に又は正弦波状に配置された要素であるのが良い。
本発明の他の詳細及びたの有利な特徴は、以下において、図1〜図5を参照して行われる本発明の幾つかの例示の実施形態の説明から明らかになろう。
本発明の第1の実施形態としてのタイヤの略図である。 本発明の第2の実施形態としてのタイヤの略図である。 本発明の第3の実施形態としてのタイヤの略図である。 本発明の第4の実施形態としてのタイヤの略図である。 本発明の第5の実施形態としてのタイヤの略図である。
理解を容易にするために、図は、縮尺通りには示されていない。図は、タイヤの半分しか示しておらず、タイヤの他方の半分は、タイヤの円周方向中間平面又は赤道面を表すXX′軸線に関して対称に連続している。
図1は、本発明に従って製造されたタイヤ1の半径方向断面図である。サイズが45/65R45のタイヤ1は、図示していない2つのビード内に係留されたカーカス補強材2を有する。このカーカス補強材2は、クラウン補強材3により補強されており、このクラウン補強材は、内側から外側に半径方向に次のように、即ち、
‐円周方向に対して5°の角度をなして差し向けられた非伸長性金属コードで形成された第1の層31、
‐円周方向と5°の角度をなして差し向けられると共に層31の金属コードと交差した非伸長性金属コードで形成されていて、層31よりも軸方向に短い第2の層32、
‐円周方向と60°の角度をなして差し向けられると共に層32の金属コードと交差した金属コードで作られている稼働層33(稼働層33は、途切れていて、3つの部分(図にはこれらのうち2つしか見えない)、即ち、2つの軸方向外側部分33′及び中央部分33″で形成されている。層33中の破断部の幅L、即ち、部分33′,33″の端相互間の軸方向距離は、30mmに等しい。部分33′の軸方向内端と層32の端との間の距離Dは、20mmに等しく、部分33′の軸方向内端は、層32の端の軸方向内側に位置している。)、
‐円周方向と60°の角度をなして差し向けられると共に層33の金属コードと交差した金属コードで形成されている稼働層34(稼働層34は、途切れていて、3つの部分、即ち、2つの軸方向外側部分34′及び中央部分34″で形成されている。層34は、層33と同様軸方向に途切れており、軸方向外側部分34′の軸方向幅は、軸方向外側部分33′の軸方向幅よりも短い。)、
‐円周方向と16°の角度をなして差し向けられると共に層34のコードと交差した伸長性金属コードで作られていて、軸方向幅が稼働層34の幅よりも小さい保護層35、
‐円周方向と16°の角度をなして差し向けられると共に層35のコードと交差した伸長性金属コードで作られていて、軸方向幅が保護層35の幅よりも小さい保護層36、
で形成されている。
図2は、本発明の第2の変形実施形態を示している。タイヤ21は、層233,234が途切れていて、各々2つの部分233′,234′で構成されており、これら層の軸方向内端が層232の端から軸方向に20mmに等しい距離Dだけ離れて位置している点において図1のタイヤとは異なっている。この図では、2つの部分233′又は234′の端相互間の軸方向距離は、層232の軸方向幅から距離Dの2倍を差し引いた長さに等しい。
図3は、本発明の第3の実施形態を示している。タイヤ31は、層333,334が途切れていて、軸方向外側部分333′,334′の軸方向内端が層332の端の軸方向外側に位置している点において図1のタイヤとは異なっている。図3の形態では、稼働層333,334は、図1の場合と同様、3つの部分333′,333″及び334′,334″をなして作られている。これら同一の層333,334は、変形例として、図2の場合と同様、2つの部分をなして作られても良い。2つの部分33′又は34′の端相互間の軸方向距離は、この場合、層32の軸方向幅に10mmの距離Dの2倍を加えた長さに等しい。
図4は、本発明の第4の変形実施形態を示している。タイヤ41は、まず最初に図2の場合と同様、層433,434が途切れており、各々2つの部分433′,434′で構成されている点で図1のタイヤとは異なっており、しかも、第2に、これら層の軸方向内端が互いに軸方向にオフセットをしており、したがって連続して位置してはいないという点において図1のタイヤとは異なっている。部分433′の軸方向内端は、層432の端から20mmの距離Dだけ離れて位置している。部分434′の軸方向内端は、層432の端から50mmに等しい距離D′だけ離れて位置している。この図4では、2つの部分433′の軸方向内端相互間の軸方向距離は、層432の軸方向幅から距離Dの2倍を差し引いた長さに等しい。同様に、2つの部分434′の軸方向内端相互間の軸方向距離は、層432の軸方向幅から距離D′の2倍を差し引いた長さに等しい。
図5は、本発明の別の変形実施形態を示している。この図5に示されているタイヤ51は、先の場合と同様、2つの途切れた状態の稼働層533,534を有する。稼働層534は、2つの部分534′で構成されており、その軸方向内端は、層532の端から20mmに等しい距離D2のところに位置している。稼働層533も又、層532によって軸方向に分離された2つの部分533′で構成されており、層532の端は、部分533′の軸方向内端から20mmに等しい距離D1のところに位置している。
図5のこの形態によれば、稼働層433と稼働層432の組み合わせを軸方向外側部分433′が60°に差し向けられた補強要素で構成され、中央部分432が5°に差し向けられた補強要素で構成されている3つの部分から成る層にたとえることができる。
これらの図に記載された種々の実施形態は、本発明を制限するものとして解釈されてはならず、本発明の他の変形実施形態を当然のことながら達成できる。
まず最初に、例示として、クラウン補強材の種々の層の補強要素は、常に同じ角度で傾斜しているものと見なす。明らかなこととして、これら角度は互いに異なっている場合があり、例えば、稼働層の補強要素の角度は、特に稼働層が2つの部分をなして作られている場合、小さい角度であるように選択されるのが良い。
特に、補強要素の角度が同一ではない3つの部分から成る途切れ状態の稼働層を作ることを想定することも可能であり、例えば、中央部分は、軸方向外側部分よりも小さな角度をなす補強要素を有し、例えば、これら角度は、保護層の角度とほぼ同じである。
本発明に従って作られたタイヤをCAT992Gローダ型の車両について試験した。
図4に示したタイヤに基づいて比較試験を行った。比較を稼働層が途切れていないことを除き、ほぼ同じクラウンアーキテクチャを備えた同一の基準タイヤについて行った。
同一の車両についてタイヤを試験し、この車両は、タイヤに対して非常に過酷な路面をシミュレートした同一の経路を辿り、同一の運転手によって運転された。スキップが一杯の状態のローダの使用をモデル化した路面は、特に、短い前後の走行距離にわたって種々の段階を有し、前方開始及び後方開始は、速度がゼロからの相当大きなトルクの伝達を及ぼし、長い距離にわたる走行段階は、カーブを有していた。
300時間にわたる走行後に試験結果により確認されたこととして、本発明のタイヤは、損傷を示さず、これに対し基準タイヤは、実質的に円周方向に差し向けられた補強要素のプライの端のところに位置するゾーン中の実働プライに損傷の徴候を示しつつあった。

Claims (10)

  1. 幅が635mmを超える半径方向カーカス補強材(2、22、32、42、52)を有する重車両用タイヤ(1、21、31、41、51)であって、半径方向に前記カーカス補強材とトレッドとの間に配置されたクラウン補強材(3、23、33、43、53)を有し、該クラウン補強材は、実質的に円周方向に差し向けられている補強要素の少なくとも1つの層(31、32、231、232、331、332、431、432、531、532)で構成され前記少なくとも1つの補強要素層上に半径方向に少なくとも2つ稼働層(33、34、233、234、333、334、433、434、533、534)が載せられ、タイヤ円周方向と15°〜70°の角度をなす前記稼働層の補強要素が、各層内において相互に平行であり、且つ、前記少なくとも2つの稼動層のうちの1つの稼動層の補強要素は、当該1つの稼動層に隣接する稼動層の補強要素と交差しており、前記2つの稼働層が、前記実質的にタイヤ円周方向に差し向けられた補強要素の層よりも軸方向に幅が広いタイヤにおいて、
    前記稼働層の各々は、少なくとも2つの軸方向に分離された部分によって構成され、
    少なくとも半径方向最も内側の前記稼働層の軸方向外側部分の各々の軸方向内端と、実質的に円周方向に差し向けられた補強要素の半径方向最も外側の層の端との間の距離は、45mm未満であり、
    前記稼働の各々の2つの部分相互間における軸方向の隙間が5mmより大きい、
    ことを特徴とするタイヤ。
  2. 前記実質的にタイヤ円周方向に差し向けられた補強要素は、円周方向と12°未満の角度をなしている、
    請求項1記載のタイヤ。
  3. 前記稼働層の前記補強要素は、タイヤ円周方向に対して45°を超える角度をなしている、
    請求項1又は2記載のタイヤ。
  4. 少なくとも前記半径方向最も内側の稼働層の軸方向外側部分の少なくとも軸方向内端は、前記実質的にタイヤ円周方向に差し向けられた補強要素の前記半径方向最も外側の層の前記端の軸方向内側に位置している、
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載のタイヤ。
  5. 少なくとも前記半径方向最も内側の稼働層の軸方向外側部分の少なくとも軸方向内端は、前記実質的に円周方向に差し向けられた補強要素の前記半径方向最も外側の層の前記端の軸方向外側に位置している、
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載のタイヤ。
  6. 前記2つの稼働層の前記軸方向外側部分の前記軸方向内端は、軸方向にオフセットされている、
    請求項1ないし5のいずれか1項に記載のタイヤ。
  7. 前記稼働層の少なくとも1つは、2つの軸方向に分離された部分で構成されている、
    請求項1ないし6のいずれか1項に記載のタイヤ。
  8. 前記半径方向最も内側の稼働層は、軸方向に幅が最も広い、
    請求項1ないし7のいずれか1項に記載のタイヤ。
  9. 前記クラウン補強材は、前記少なくとも2つの稼働層の半径方向外方に少なくとも1つの保護層を有する、
    請求項1ないし8のいずれか1項に記載のタイヤ。
  10. 前記クラウン補強材は、前記少なくとも2つの稼働層の半径方向外方に少なくとも2つの保護層を有し、半径方向最も内側の前記保護層は、軸方向に幅が最も広い、
    請求項8記載のタイヤ。
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