JP5637356B2 - 水位検知装置 - Google Patents

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本発明は、フロート型の水位検知装置に関するもので、特に熱源機における燃焼装置の異常着火を防止可能とした水位検知装置に関するものである。
従来より、浴槽に対して隣接するように設置され、シャワーやカランから適温の湯を供給したり、浴槽内の湯水を追い焚き可能な浴室設置型熱源機が知られている。即ち、この種の浴室設置型熱源機(以下、単に熱源機とも言う)は、筐体内に燃料を燃焼する燃焼装置と、給水源から供給される湯水が流れる給湯用熱交換器と、浴槽内の湯水が流れる追い焚き用熱交換器とが内蔵され、燃焼装置において生成される燃焼ガスの熱エネルギーで、各熱交換器を流れる湯水が加熱される構成とされている。そして、通常、浴室設置型熱源機の燃焼装置では、用途(種火用と加熱用)ごとに構造が異なる2種類の燃焼部が具備されている。例えば、種火用の燃焼部には、パイロットバーナ等が採用される。
ところで、一般的に、メタン(CH4)やプロパン(C38)などを主成分とした燃料ガスを燃焼させると、燃焼ガス中に水蒸気が含まれるため、熱交換の際に水蒸気が液化したドレンが発生する場合がある。そのため、熱源機の筐体には、筐体内部で発生したドレンを筐体の外部に排水するための筐体側排水口が底部に設けられている。そして、熱源機の外部に排水されたドレンは、浴室の底部に設けられた浴室側排水口に向かって流れて、その浴室側排水口から外部に繋がった排水管に排出される。
また、浴槽内の湯水は、浴槽の底部に設けられた浴槽側排水口から浴槽の外部に排水され、浴室側排水口から排水管に排出される。即ち、熱源機や浴槽から排水されるドレン又は湯水は、一旦浴室内に排水されてから浴室側排水口を介して排水管に排出される。
そのため、例えば、浴槽内の湯水を排水する場合に、排水管が髪の毛やゴミなどにより一時的に詰まると、浴槽内の湯水は浴槽からは排水されるが、浴室内に滞留してしまい、その浴室内に滞留した湯水が筐体側排水口を介して熱源機内部に浸水して、燃焼装置が冠水してしまう不具合があった。そして、この冠水により、燃焼装置の炎孔までもが水没してしまうと、熱源機内部に浸水した湯水は、筐体から排水されても一定期間が経過するまでは、炎孔に水膜が形成された状態が続き、炎孔からの燃料ガスの放出が阻害される。特に、炎孔に形成される水膜の影響は、構造上の違いから加熱用の燃焼部の方が期間的に長くなる。
そのため、例えば、燃焼装置の冠水後であって加熱用の燃焼部の炎孔のみに水膜の影響が継続した状態においては、使用者は種火用の燃焼部を燃焼させることができる。そして、通常、使用者は、種火が点くと問題なく使用できると判断するため、この状態から、カランやシャワーにより出湯要求又は追い焚き要求を行うことができる。これにより、熱源機では、加熱用の燃焼部への燃料の供給が開始され、種火用の燃焼部から加熱用の燃焼部へ火移りさせる動作が行われるが、加熱用の燃焼部は水膜の影響により炎孔から燃料ガスを放出することができない。即ち、炎孔から放出されない燃料ガスは、燃焼部に連通した空気供給部などから筐体内部に漏洩するため、この漏洩した燃料ガスが種火に異常着火するおそれがあった。
そこで、特許文献1では、燃焼器具内に湯水等が浸水して水位が一定値以上となったことを検知可能な水位検知センサーを具備し、その水位検知センサーにより異常水位が検知された場合に、燃焼器具における燃焼を停止する燃焼器具の浸水安全装置が開示されている。
特開昭62−726号公報
しかしながら、特許文献1では、燃焼器具の冠水後であって加熱用の燃焼部の炎孔のみに水膜の影響が継続した状態においては、上記した問題を解決できない。
即ち、特許文献1では、燃焼器具内に湯水等が浸水して、その湯水等の水位が一定値以上となったことは検知できるが、その後、燃焼器具内の湯水等が外部に排水されると、水位検知センサーにより水位が検知されなくなり、燃焼器具の燃焼停止状態が解除されるため、燃焼器具は要求に応じた動作をしようとする。そのため、タイミングによっては、種火のみが着く状況となる。即ち、特許文献1の発明のように、前記したような水位検知センサーを設けて、水位が一定値以上となったタイミングを検知するだけでは、水位が一定値を下回った場合に、水膜が起因した異常着火の発生を阻止することはできなかった。
そこで、本発明では、従来技術の問題に鑑み、熱源機内部が冠水した後に炎孔に形成される水膜が起因して起こり得る異常着火の発生を防止する水位検知装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、水位が一定値以上となったことを検知可能な水位検知装置であって、水位の増減に伴って上下動する浮子部材を有し、水位が一定値以上となり、浮子部材が鉛直上向き成分を含んだ方向に移動して所定の高さに至ると、浮子部材の姿勢が維持され、その後、水位が一定値を下回っても当該姿勢を維持するものであり、浮子部材の姿勢を維持する姿勢維持機構を備え、姿勢維持機構は、ヒンジ部を支点に重力方向に回動可能な回動部材を有し、水位が一定値以上となり、浮子部材が鉛直方向上向きに移動して所定の高さに至ると、回動部材が回動して回動部材により浮子部材の鉛直方向下向きの移動を阻止することを特徴とする水位検知装置である。
前記したように、浴室設置型熱源機内部が冠水して燃焼装置の炎孔が水没すると、炎孔に一定期間水膜が形成される。また、先に説明したような浴室設置型熱源機の燃焼装置には、種火用の燃焼部と、加熱用の燃焼部が具備されており、構造上の違いにより種火用の燃焼部の方が時間的に早く燃焼可能状態となる。即ち、加熱用の燃焼部が燃焼不可能な状態に、種火用の燃焼部が燃焼され、出湯要求や追い焚き要求があれば加熱用の燃焼部に対して燃料ガスが供給されるタイミングが発生する。そのため、前記タイミングにおいて、加熱用の燃焼部に水膜が形成された状態で、種火を加熱用の燃焼部に火移りさせようとした場合に、炎孔から燃料ガスが正常に放出できず、異常着火を起こす場合があった。
そこで、本発明の水位検知装置は、水位が一定値以上となり、浮子部材が鉛直上向き成分を含んだ方向に一定距離移動すると、浮子部材の姿勢が維持され、その後、水位が一定値を下回ってもその姿勢が維持される構成とされている。これにより、熱源機内部が冠水した後に水位が一定値を下回る状況になっても、水位検知装置は水位が一定値以上あると認識した状態が維持されるため、水膜が形成された状態での熱源機の使用が阻止されて異常着火を防止することができる。
かかる構成によれば、回動部材は重力方向に回動可能であるため、一定の条件が満足されると、重力以外の外力を加えることなく回動部材を確実に回動させることができる。即ち、水位が一定値以上となって一定の条件が満足されると、姿勢維持機構の回動部材が重力方向に回動して、浮子部材が鉛直方向下向きに移動することが阻止される。即ち、本発明によれば、構造が容易となり、効率的に製造できるため、製造コストを抑えることができる。
請求項2に記載の発明は、浮子部材の姿勢を維持する姿勢維持機構を備え、姿勢維持機構は、水位が一定値以上となり、浮子部材が鉛直方向上向きに移動して所定の高さに至ると、浮子部材の少なくとも下方への移動を阻止することを特徴とする請求項1に記載の水位検知装置である。
かかる構成によれば、姿勢維持機構により浮子部材の少なくとも下方への移動が阻止され、水位が一定値を下回っても浮子部材の制限が解除されるまでは水位が一定値以上あると判断する。即ち、浴室設置型熱源機においては、一旦水位が一定値以上となれば、燃焼動作を実行することができない状態が維持され、異常着火の発生をより確実に防ぐことができる。
請求項に記載の発明は、回動部材は、板体であって、当該板体を折り曲げて折曲部を境に上部片と下部片に分かれており、上部片と下部片のいずれかには前記ヒンジ部が配されており、浮子部材が所定の高さに至るまでは、回動部材は下部片に働く力のモーメントで上部片の側面が浮子部材の側面に当接した状態を維持し、浮子部材が所定の高さに至ると、下部片に働く力のモーメントにより回動部材が回動して、上部片の先端側が浮子部材を底部から支持する位置に至り、力のモーメントが上部片に働いた状態で回動部材の回動が停止することを特徴とする請求項1又は2に記載の水位検知装置である。
かかる構成によれば、回動部材が板体を折り曲げて上部片と下部辺とに分かれており、上部片と下部片との間にヒンジ部が配されているため、回動部材の姿勢によっては、重力の作用によって働く一定方向の力のモーメントにより確実に回動する。本発明では、浮子部材が所定の高さに至るまでは、回動部材は下部片に働く力のモーメントによって上部片の側面が浮子部材の側面に当接した状態が維持され、浮子部材が所定の高さに至ると、下部片に働く力のモーメントにより回動部材が回動して、上部片の先端側が浮子部材を底部から支持する位置に至るため、浮子部材が一定値以上の水位を検知すると共に、回動部材が浮子部材の移動を制限することができる。さらに、本発明では、力のモーメントが上部片に働いた状態で回動部材の回動が停止するため、一旦、回動部材がこの状態になれば、回動部材は自力で上部片の側面が浮子部材の側面に当接した状態に戻ることはない。
請求項に記載の発明は、回動部材は強制回動手段が離脱可能に装着されており、浮子部材が鉛直方向下向きの移動を阻止された状態であれば、強制回動手段を回動部材から離脱させる際に、当該移動が阻止された状態から解放されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の水位検知装置である。
かかる構成によれば、強制回動手段が回動部材に離脱可能に装着されており、強制回動手段により浮子部材の移動が阻止された状態を解放することができる。即ち、例えば、浴室設置型熱源機に水位検知装置を取り付けた状態で搬送した場合、熱源機据え付けの際に既に回動部材が浮子部材の移動を制限した姿勢をとっている可能性が考えられるが、浴室設置型熱源機を設置した後に、強制回動手段を回動部材から離脱する操作をすることで前記姿勢を解除した姿勢に変更することができる。これにより、浴室設置型熱源機を設置した直後に、浮子部材の移動が制限されることがなくなり、水位検知装置の誤検知が防止される。
請求項に記載の発明は、強制回動手段は、回動部材を保持する保持部と、長尺状の引張り部を有し、保持部は、引張り部を引っ張ると保持状態を解除する離脱部が設けられていることを特徴とする請求項に記載の水位検知装置である。
かかる構成によれば、強制回動手段の回動部材に対する保持状態を、引張り部を引っ張ることで解除できるため、例えば、浴室設置型熱源機に水位検知装置を取り付ける場合は、浴室設置型熱源機の外部に引張り部の一部が露出するように配することで、当該熱源機の設置後にその引張り部を引っ張って、回動部材を容易に回動させることができる。これにより、浴室設置型熱源機を設置した直後に、水位検知装置が誤検知することを防止できる。
請求項に記載の発明は、水位検知装置は、給湯及び浴槽内の湯水の追い焚きが可能な燃焼装置と熱交換器を具備した浴室設置型熱源機に備えられるものであって、水位が一定値以上となり、浮子部材が鉛直上向きに移動して所定の高さに至ったことを条件に、燃焼装置への燃料ガスの供給を阻止する動作が行われることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の水位検知装置である。
かかる構成によれば、浴室設置型熱源機における異常着火が確実に防止され、使用者の安全性を確保することができる。
本発明の水位検知装置では、一定値以上の水位が検知されると、浮子部材がその姿勢を維持するため、水位が低下して一定水位を下回ったとしても、浮子部材の姿勢の制限を解放するまで水位が一定値以上あると認識した状態が維持される。即ち、この水位検知装置が浴室設置型熱源機に取り付けられれば、炎孔に水膜が形成された状態での使用が阻止されて異常着火を防止することができる。
本発明の実施形態に係る水位検知装置が配された浴室設置型熱源機の設置状況を示す説明図である。 図1の浴室設置型熱源機の作動原理図である。 図1の浴室設置型熱源機の内部を側面視した説明図である。 本実施形態に係る水位検知装置を示す斜視図である。 図4の水位検知装置を示す分解斜視図である。 回動部材とヒンジ形成部材の関係を示す説明図である。 浴室設置型熱源機の内部が冠水した状況を示す説明図である。 強制回動テープを示す斜視図である。 強制回動テープを水位検知装置に装着した状態を示す斜視図である。 図7の状態から強制回動テープを水位検知装置から離脱した状態を示す斜視図である。 姿勢維持機構の変形例を示す斜視図である。 姿勢維持機構の別の変形例を示す斜視図である。
まず、本実施形態の水位検知装置1が配される浴室設置型熱源機2について説明する。なお、図2における作動原理図の構成は、従来より公知のものであるため、簡単に説明する。また、以下の説明では、上下左右の位置関係は、特に断りのない限り、通常の設置状態を基準として説明する。
浴室設置型熱源機(以下、単に熱源機とも言う)2は、所謂バランス型の熱源機であり、図1に示すように、浴槽3に隣接するように配置される。なお、このバランス型の熱源機を設置する風呂では、浴槽3の浴槽側排水口51から排水された湯水が、一旦浴室5の底面を流れて浴室側排水口52から排水管に排出される構成とされている。
熱源機2は、外枠を構成する筐体6と、その筐体6に収容された燃焼装置7と、湯水が流通する熱交換器8と、熱源機2を電気的に制御する図示しない制御部を有している。
燃焼装置7は、図1に示すように、筐体6の底部側に位置しており、種火用燃焼部12(図2)と、加熱用燃焼部13(図2)とを有している。具体的には、加熱用燃焼部13は、後述する給湯用熱交換器15を通過する湯水と、浴槽3内から追い焚き用熱交換器16に導入された湯水を加熱するものであって、火炎を検知するフレームロッド14が配され、種火用燃焼部12は、公知のパイロットバーナ等であって、着火操作を行える着火手段17と、着火操作により形成された種火を検知する種火検知装置18が配されている。
フレームロッド14及び種火検知装置18は、火炎を検知すると通電するものである。
着火手段17は、火花を散らすことができる点火プラグ41等と、その点火プラグ41を機能させたり、後述する手動切換弁35を機能させることができるガス操作つまみ42を有する。なお、図2に示すガス操作つまみ42は、0から1に回すと種火を着火させることができ、1から2に回すと種火を維持でき、2から3又は4に回すと加熱用燃焼部13に火移りさせることができる。
なお、加熱用燃焼部13は、種火用燃焼部12より燃焼量が遙かに大きい構成とされたもので、燃焼により高温の燃焼ガスを生成する。
また、各燃焼部12、13は、それぞれ燃料供給支管31、32と接続されており、燃料供給支管31、32は手動切換弁35と接続されている。そして、その手動切換弁35は、図示しない燃料ガス供給源と接続された元ガス電磁弁36と配管部材を介して接続されている。なお、手動切換弁35は、各燃料供給支管31、32に接続された2つのポートのうちのいずれかを、選択的に開状態又は閉状態とすることで、各燃焼部12、13への燃料ガスの供給を切り換えることができる。なお、燃料供給支管31の中途には、流通ガス量を減少させることができる手動式の流量調整弁33が設けられている。
熱交換器8は、燃焼装置7より上方(図1、2)に位置しており、カラン9やシャワー10に繋がった給湯用熱交換器15と、浴槽3の湯水を加熱する追い焚き用熱交換器16とを有している。
即ち、給湯用熱交換器15は、給水源と接続された図示しない給水管と、前記給水管から供給された湯水が給湯用熱交換器15で加熱された湯水をカラン9やシャワー10に流す図示しない供給管が接続されている。追い焚き用熱交換器16は、浴槽3の湯水を追い焚き用熱交換器16に導入する戻り管37と、追い焚き用熱交換器16で加熱された湯水を浴槽3内に戻す往き管38が接続されている。
筐体6は、ドレン排水用の図示しない筐体側排水口と、燃焼装置7に給気する吸気口39及び燃焼装置7で生成された燃焼ガスを排気する排気口40が設けられている。
ここで、熱源機2において、浴室5内の高温多湿の空気が筐体6内部に導入されると、図示しない給水源から供給される低温の湯水が流れる配管表面で結露し、筐体6の底部に滞留する場合がある。そのため、発生した結露水(ドレン)を筐体6の底部から排水している。即ち、ドレン排水用の図示しない筐体側排水口は、筐体6の底部に形成されている。そして、筐体6の排水口から排水されたドレンは、浴室5の浴室側排水口52から排出される。
吸気口39及び排気口40は、筐体6の浴室5の側壁側のいずれかの側面に設けられている。排気口40には外部と連通した排気筒74が接合されている。
次に、浴室設置型熱源機2の動作について説明する。
カラン9やシャワー10から給湯する場合や、浴槽3内の湯水を追い焚きする場合は、まず種火用燃焼部12を燃焼させる必要がある。
即ち、手動でガス操作つまみ42を操作して、種火用燃焼部12に対して点火プラグ41から火花を散らす。この操作に伴って、元ガス電磁弁36が開成されると共に、手動切換弁35の種火用燃焼部12側のポートが開成されるため、燃料ガスが種火用燃焼部12に供給される。即ち、ガス操作つまみ42の操作により、種火用燃焼部12に燃料ガスが供給されて炎孔から燃料ガスが放出されるため、点火プラグ41から放出される火花により着火し燃焼する。なお、この操作により着火しなかった場合は、一旦元ガス電磁弁36が閉止する。
種火用燃焼部12が燃焼すれば、種火検知装置18により種火用燃焼部12の燃焼が確認される。即ち、種火検知装置18により、種火用燃焼部12の燃焼が検知されれば、元ガス電磁弁36の開状態が維持される。そして、出湯や追い焚き等の要求に応じて、種火用燃焼部12から加熱用燃焼部13に対して火移し動作が実行される。具体的には、ガス操作つまみ42が回されて出湯や追い焚き等の要求があれば、加熱用燃焼部13に繋がった手動切換弁35のポートが開成され、その加熱用燃焼部13の炎孔から燃料ガスが放出し、種火用燃焼部12の火炎により燃焼する。また、この動作と同時に、加熱用熱交換器15又は追い焚き用熱交換器16に湯水が流れるため、カラン9やシャワー10からは湯が供給され、浴槽3内の湯水は加熱される。
一方、燃焼検知装置18により種火用燃焼部12の燃焼が検知されなければ、安全のため、元ガス電磁弁36が閉止されるため、加熱用燃焼部13、14が燃焼することはない。即ち、この状態で出湯要求を行っても、図示しない給水源からの湯水が加熱されずに供給される。
ここで、上記動作により浴槽3内に落とし込まれた湯水を排水する場合、浴室側排水口52と接続された図示しない排水管が髪の毛やゴミなどにより一時的に詰まり浴室5に滞留する場合があった。これにより、熱源機2においては、先に説明したように、図示しないドレン用の筐体側排水口を介して内部が冠水して、異常着火を引き起こす問題があった。
そこで、熱源機2に本実施形態に係る水位検知装置1を採用した。
以下、これについて詳細に説明する。
本実施形態の水位検知装置1は、図3に示すように、浴室設置型熱源機2の内部であって、底部側に配されている。具体的には、水位検知装置1は、燃焼装置7の炎孔付近に後述する浮子部材25(図4)が位置するように、筐体6の底部から鉛直方向に延びた水位検知装置1固定板54に固定されている。そして、この水位検知装置1は、熱源機2の図示しない制御部と電気的に接続されている。
水位検知装置1は、支持部材20と、回動部材21と、回動部材21を支持部材20に取り付けるヒンジ形成部材22と、検知装置23により構成されている。
支持部材20は、図5に示すように、「L」字型の金具で、検知装置23を固定する固定用切り欠き46と、後述する強制回動テープ45(図8)の一部が位置する開口47と、支持部材20を固定するビス等の固定手段が挿通される貫通孔48が形成されている。支持部材20は、「L」字を180度回転させた状態が通常の配置で、その状態の天面に固定用切り欠き46が設けられ、側面に開口47及び貫通孔48が設けられている。
固定用切り欠き46は、支持部材20の側面と交差する天面の縁端から当該側面に平行な方向に切り欠かれており、前記縁端から天面の中間あたりまで延びている。
開口47は、支持部材20の側面の中間あたりに広がるほぼ長方形状の孔であって、鉛直方向(図5)に延びる開口縁に、ヒンジ形成部材22が挿通される孔を備えた一対の固定側立設部55、56が設けられている。固定側立設部55、56は、支持部材20の側面に対してほぼ直交する方向に立ち上がっており、そのほぼ中央に互いに見通すことができる方向に貫通した孔が形成されている。
貫通孔48は、支持部材20の側面に2つ形成されており、開口47より天面側に位置した円形の開口である。
回動部材(姿勢維持手段)21は、一枚の金属板を「へ」の字型に折り曲げた部材で、長片部57と、短片部58とにより構成されている。なお、長片部57は、折曲部69(折曲部の内側角度は160〜170度が好ましい)から端部までの長さが、短片部58のそれより長い。
長片部57は、折曲部69と反対の端部側に、長片部57に対してほぼ直交する方向に折り曲げた当たり部71が設けられ、折曲部69に近い中間部に長片部57に対してほぼ直交する方向且つ折曲部69を基準に外側に立設した回動側立設部72、73が設けられている。回動側立設部72、73に対しても、そのほぼ中央に互いに見通すことができる方向に貫通した孔が形成されている。
短片部58は、折曲部69と反対の端部側に、長片部57と同様に、短片部58に対してほぼ直交する方向に折り曲げた当たり部75が設けられている。
ヒンジ形成部材(姿勢維持手段)22は、回動部材21を支持部材20に対して回動可能に支持する部材である。具体的には、ヒンジ形成部材22は、1本の針金状部材を加工して、直線部76と曲線部77で構成されており、曲線部77は直線部76の一端側から直線部76の他端側に向かって一旦折り曲げられ、大半円と小円を組み合わせた形状とされている。
検知装置23は、公知のスイッチ機構が備わっており、図示しない磁石を備えた浮子部材25と、浮子部材25の磁石の作用でオン/オフするスイッチが内蔵されたガイド部材26と、前記スイッチと接続された電線27と、保持部材28により構成されている。
浮子部材25は、水の密度(おおよそ1.0g/cm3)より小さい密度を有した発泡した樹脂体が選定されている。浮子部材25は、円柱体で、中心に軸線方向に貫通した円形状の挿通孔78が形成されたものである。なお、挿通孔78に沿って、リング状の図示しない磁石が配されている。
ガイド部材26は、合成樹脂製で、浮子部材25の挿通孔78に挿通されるものであって、浮子部材25の挿通孔78に配された前記磁石の内径とほぼ同じ外径を有した円筒状のガイド部80と、保持部材28が接続される接続部81とを有している。ガイド部80の内部は、中空状であり、金属製の図示しないスイッチが内蔵され電線27と接続されている。また、そのガイド部80の一方の端部(図5における上部側)には、接続部81が設けられている。接続部81の内部は、ガイド部80の内部と連通した中空状であり、ナット部82と雄ネジ部83が設けられている。なお、ナット部82は、雄ネジ部83の中間近傍に配置されている。
また、ガイド部材26の他方の端部(図5における下部側)には、浮子部材25の脱落を防止する図示しない脱落防止ピンが配されている。
保持部材28は、合成樹脂製で、ガイド部材26の雄ネジ部83に螺合可能なナット部材である。
電線27は、ガイド部材26の雄ネジ部83の一方の端部から露出し、図示しない制御部と接続され、検知装置23の回路の一部を形成する部材である。なお、ガイド部材26の雄ネジ部83には、湯水等の侵入を防止するために、図示しない被覆キャップが配されている。
続いて、水位検知装置1の組み立て構造について説明する。
本実施形態の水位検知装置1は、図4に示すように、支持部材20の固定側立設部55、56の間に、回動部材21の回動側立設部72、73が配置され、ヒンジ形成部材22によって回動部材21が支持部材20に対して回動可能に支持されている。より具体的には、回動部材21は長片部57が短片部58の上部側に位置しており、回動側立設部72の孔と固定側立設部55の孔が連通し且つ回動側立設部73の孔と固定側立設部56の孔が連通した配置である。そして、この状態の支持部材20と回動部材21が、ヒンジ形成部材22で支持されている。なお、ヒンジ形成部材22は、図6に示すように、直線部76が支持部材20と回動部材21の孔に挿通されており、直線部76と曲線部77との間に形成された間隔Wを所定値に設定してロックする。具体的には、間隔Wは、固定側立設部56及び回動側立設部73の下部側(図6)縁端から立設部56、73の孔の中心までの長さより小さく設定されている。
また、回動部材21を支持部材20に支持した状態においては、回動部材21の上部側(図4)に位置する当たり部71及び下部側に位置する当たり部75は、回動によって支持部材20の側面に当たる。即ち、回動部材21は、回動により支持部材20の開口47に入り込むことはない。また、回動部材21の折曲部69は、内角側が支持部材20側と反対側に位置するため、長片部57の当たり部71が支持部材20の側面に当接している状態においては、短片部58は支持部材20の側面から離反した位置にある。
即ち、長片部57の当たり部71が支持部材20に当接した状態は、重力の作用により、短片部58の当たり部75が支持部材20の側面側に回動しようとする力のモーメントが働く状態とも言える。そして、回動部材21がこの力のモーメントにより回動すれば、短片部58の当たり部75が支持部材20の側面に当接した状態となる。この状態は、回動部材21の回動が停止した状態であり、長片部57に対して前記力のモーメントと同様の方向に力のモーメントが働いている状態である。即ち、回動部材21は、一旦回動すれば、自力で回動前の姿勢に戻ることがない。
検知装置23は、支持部材20の天面に設けられた固定用切り欠き46の位置に保持されている。具体的には、固定用切り欠き46に、ガイド部材26のナット部82と保持部材28との間を配置し、保持部材28をガイド部材26の雄ネジ部83に締め付けて検知装置23を支持部材20に固定している。この状態においては、検知装置23の浮子部材25は、ガイド部材26の軸に沿って上下(図4)する。具体的には、浮子部材25がガイド部材26の最下端に位置(正常位置)されておれば、浮子部材25の側面が回動部材21の長片部57の平面に当接し、最上端に位置(異常位置)されておれば、浮子部材25の下端が長片部57の当たり部71より上方に位置する。即ち、浮子部材25がガイド部材26の最上端に位置されておれば、浮子部材25の側面が回動部材21の長片部57の平面に当接することはない。
上記実施形態の水位検知装置1は、浮子部材25の下からの上方向に外力が働くと(水位上昇による浮力等)、浮子部材25が鉛直上向きに移動して正常位置を基準に所定の高さとなり、浮子部材25が回動部材21における長片部57の平面に当接することがない異常位置となれば、回動部材21が重力によってヒンジ形成部材22を介して回動する。これにより、回動部材21の長片部57が、浮子部材25の下面を下から支持するように張り出し、浮子部材25の鉛直下向きへの落下が阻止される。即ち、回動部材21が、浮子部材25の落下を阻止する姿勢となり、長片部57が支持部材20の側面から離反し、短片部58が支持部材20の側面に当接した状態となると、重力の作用により、回動部材21はさらに支持部材20から離反する方向に回転しようとするため、一旦この姿勢になると、浮子部材25は回動部材21により下方に落下することがない。
また、浮子部材25が鉛直上向きに移動して正常位置を基準に所定の高さとなり、浮子部材25の側面が回動部材21における長片部57の平面に当接することがない位置となれば、検知装置23におけるスイッチ機構が働き、オンとなる。これにより、水位が一定値以上となったことが検知できる。
これにより、図7に示すように、熱源機2内に湯水が浸水して水位が一定値以上となれば、水位検知装置1が検知するため、確実に安全性を確保できる。さらに、本実施形態では、一定値以上の水位が検知されて、その後、湯水が排水された場合であっても、水位検知装置1の浮子部材25が水位が一定値以上となった時と同じ姿勢を維持するため、先に説明したように、種火用燃焼部12だけが燃焼する状況が発生し得ない。具体的には、浮子部材25が異常位置となれば、ガス操作つまみ42により元ガス電磁弁36は開成するが、着火動作が実行されないため、種火用燃焼部12が火炎を形成することがない。即ち、本実施形態の水位検知装置1によれば、炎孔に形成される水膜の影響による異常着火の発生が防止される。
ここで、本実施形態の水位検知装置1は、工場で熱源機2の内部に取り付けられて、その状態で使用者の元へと搬送される。従って、搬送時の揺れや振動等の外的要因によって、使用者の元に到着するまでに水位検知装置1の浮子部材25が異常位置となってしまう場合がある。そこで、本実施形態では、搬送時に発生する不具合を阻止するために、強制回動テープ45を採用することとした。
強制回動テープ(強制回動手段)45は、図8に示すように、回動部材21を保持する保持部60と、保持部60から帯状に延びた引張り部61を有している。
保持部60は、内側に回動部材21を保持する開口を有したほぼ「C」型の形状で、端部同士が一定距離離れて向き合った離脱部62と、支持部材20に係合する2つの凸部63を有する。2つの凸部63は、保持部60の外方向に互いに離反する方向に突出しており、ほぼ半円状である。引張り部61は、保持部60と一体的に接続されており、離脱部62と対向する位置に配されている。
次に、強制回動テープ45の使用方法について説明する。
浮子部材25が異常位置に置かれた状態で、強制回動テープ45を、図9に示すように、水位検知装置1における回動部材21の短片部58に装着する。即ち、強制回動テープ45を回動部材21の内角側から短片部58に取り付け、強制回動テープ45の凸部63を支持部材20の開口47に挿通する。これにより、強制回動テープ45の凸部63が支持部材20の開口縁に引っ掛かるため、強制回動テープ45が回動部材21から容易に外れにくくなる。そして、強制回動テープ45の引張り部61の先端側を熱源機2の筐体6の外側に露出するように配する。
そして、使用者の元に熱源機2が搬送されて設置作業を終えると、熱源機2の外部に露出した引張り部61を外側に向かって引っ張る。すると、図10に示すように、強制回動テープ45の保持部60により、回動部材21の短片部58が支持部材20の側面に対して離反する方向に引っ張られて回動する。これにより、浮子部材25の移動制限が解除されると共に、強制回動テープ45が回動部材21から離脱する。即ち、強制回動テープ45で回動部材21を異常位置から正常位置に戻しつつ、強制回動テープ45を回動部材21から離脱部62を介して離脱させる。従って、本実施形態によれば、熱源機2の搬送によって浮子部材25が異常位置に至ってしまっても、強制回動テープ45を機能させることで、強制的に正常位置に戻すことができる。
上記実施形態では、回動部材21を重力により回動させて浮子部材25の移動を制限した構成を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、支持部材20の側面に、当該側面に対して直交する方向に伸びるバネなどの弾性部材を姿勢維持機構として採用した構成であっても構わない。
また、図11に示すように、浮子部材とガイド部材に互いに係合する係合部80又は被係合部81を設けて、浮子部材が所定の高さに至れば係合部80と被係合部81が係合する構成としても構わない。また、図12に示すように、浮子部材と支持部材に係合部82又は被係合部83を設けた構成であっても構わない。要するに、浮子部材の姿勢が一旦変更されると、自力で戻ることができない構成であればよい。
上記実施形態では、強制回動テープ45の離脱部62を保持部60の一部を完全に切り取った構成を示したが、本発明はこれに限定されず、切取線により離脱部62を形成しても構わない。
上記実施形態は、浮子部材25が鉛直上方に移動する構成を示したが、本発明はこれに限定されず、ガイド部材26を傾斜させて鉛直上向き成分を含む方向に移動する構成であっても構わない。
1 水位検知装置
2 浴室設置型熱源機(熱源機)
7 燃焼装置
8 熱交換器
21 回動部材(姿勢維持機構)
22 ヒンジ形成部材(姿勢維持機構)
25 浮子部材
45 強制回動テープ(強制回動手段)
57 長片部(上部片)
58 短片部(下部片)
60 保持部
61 引張り部
62 離脱部

Claims (6)

  1. 水位が一定値以上となったことを検知可能な水位検知装置であって、
    水位の増減に伴って上下動する浮子部材を有し、
    水位が一定値以上となり、浮子部材が鉛直上向き成分を含んだ方向に移動して所定の高さに至ると、浮子部材の姿勢が維持され、その後、水位が一定値を下回っても当該姿勢を維持するものであり、
    浮子部材の姿勢を維持する姿勢維持機構を備え、
    姿勢維持機構は、ヒンジ部を支点に重力方向に回動可能な回動部材を有し、
    水位が一定値以上となり、浮子部材が鉛直方向上向きに移動して所定の高さに至ると、回動部材が回動して回動部材により浮子部材の鉛直方向下向きの移動を阻止することを特徴とする水位検知装置。
  2. 浮子部材の姿勢を維持する姿勢維持機構を備え、
    姿勢維持機構は、水位が一定値以上となり、浮子部材が鉛直方向上向きに移動して所定の高さに至ると、浮子部材の少なくとも下方への移動を阻止することを特徴とする請求項1に記載の水位検知装置。
  3. 回動部材は、板体であって、当該板体を折り曲げて折曲部を境に上部片と下部片に分かれており、上部片と下部片のいずれかには前記ヒンジ部が配されており、
    浮子部材が所定の高さに至るまでは、回動部材は下部片に働く力のモーメントで上部片の側面が浮子部材の側面に当接した状態を維持し、浮子部材が所定の高さに至ると、下部片に働く力のモーメントにより回動部材が回動して、上部片の先端側が浮子部材を底部から支持する位置に至り、力のモーメントが上部片に働いた状態で回動部材の回動が停止することを特徴とする請求項1又は2に記載の水位検知装置。
  4. 回動部材は強制回動手段が離脱可能に装着されており、
    浮子部材が鉛直方向下向きの移動を阻止された状態であれば、強制回動手段を回動部材から離脱させる際に、当該移動が阻止された状態から解放されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の水位検知装置。
  5. 強制回動手段は、回動部材を保持する保持部と、長尺状の引張り部を有し、
    保持部は、引張り部を引っ張ると保持状態を解除する離脱部が設けられていることを特徴とする請求項に記載の水位検知装置。
  6. 水位検知装置は、給湯及び浴槽内の湯水の追い焚きが可能な燃焼装置と熱交換器を具備した浴室設置型熱源機に備えられるものであって、
    水位が一定値以上となり、浮子部材が鉛直上向きに移動して所定の高さに至ったことを条件に、燃焼装置への燃料ガスの供給を阻止する動作が行われることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の水位検知装置。
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