JP5636998B2 - 処理プログラム、処理方法及び処理装置 - Google Patents

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Description

本件は、処理プログラム、処理方法及び処理装置に関する。
近年では、オフィス等におけるコンピュータシステムの導入が進み、重要なデータがコンピュータシステム内で保持・利用されている。このようなコンピュータシステムを利用するに際しては、万一の事態に備え、定期的にデータのバックアップを行っておくことが重要である。
データのバックアップは、基本的には、通常使用する(データを格納する)媒体とは異なる媒体へデータを複製(コピー)することにより行われる。
特開2004−152001号公報
しかしながら、一般的なバックアップに用いるツールでは、コピー前のデータがファイルシステムの不具合等で壊れていたとしても、データが壊れた状態でバックアップしてしまうおそれがある。このような場合、破損していない正当なデータを復元する必要が発生しても、バックアップデータを復元に用いることができない。すなわち、バックアップするデータは、破損していない正当なデータであることが保障されている必要がある。また、バックアップ以外の処理(例えば、ファイルシステムからデータを読み出す処理など)においても、破損していない正当なデータであることが保障されている必要がある。
これに対し、特許文献1には、データ(値)の変更・改変を考慮した技術が開示されている。特許文献1では、格納すべき値を互いに異なる変換計算で変換した値を複数の格納部に格納しておく。そして、読み出し要求があった場合には、格納されている値を全て逆変換し、逆変換した値のうち多数決で最も数の多い値を正当な値(データ)とする。すなわち、特許文献1では、正当な値を得るために、複数の格納部に格納される全ての値(データ)を逆変換して比較しなければならないため、効率が悪い。
そこで本件は上記の課題に鑑みてなされたものであり、効率よく正当性の保障されたファイルを処理することが可能な処理プログラム、処理方法及び処理装置を提供することを目的とする。
本明細書に記載の処理プログラムは、ファイルの更新を検出し、更新を検出した前記ファイルの識別子と、前記ファイルの内容から生成される識別情報と、を関連づけて、処理リストに記録し、更新を検出した前記ファイルを格納部に記憶するとともに、当該ファイルの複製ファイルを作成して前記ファイルを記憶した格納部と同一の格納部に記憶し、記憶した前記ファイルが退避対象とされたときに、当該退避対象のファイルの識別情報を算出し、当該算出された識別情報と、前記処理リストに記録されている前記退避対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していれば、前記退避対象のファイルを前記格納部とは異なる格納装置に退避させ、前記比較した結果、一致していなければ、前記退避対象のファイルの複製ファイルの識別情報を算出し、当該算出された識別情報と、前記処理リストに記録されている前記退避対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していれば、前記複製ファイルを前記格納装置に退避させる、処理をコンピュータに実行させる処理プログラムである。
本明細書に記載の処理方法は、ファイルの更新を検出する検出工程と、前記検出工程で更新が検出された前記ファイルの識別子と、前記ファイルの内容から生成される識別情報と、を関連づけて、処理リストに記録する記録工程と、前記検出工程で更新が検出された前記ファイルを格納部に記憶するとともに、当該ファイルの複製ファイルを作成して前記ファイルを格納した格納部と同一の格納部に記憶する記憶工程と、前記記憶工程で前記格納部に記憶された前記ファイルが退避対象とされたときに、当該退避対象のファイルの識別情報を算出し、当該算出された識別情報と、前記処理リストに記録されている前記退避対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していれば、前記退避対象のファイルを前記格納部とは異なる格納装置に退避させ、前記比較した結果、一致していなければ、前記退避対象のファイルの複製ファイルの識別情報を算出し、当該算出された識別情報と、前記処理リストに記録されている前記退避対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していれば、前記複製ファイルを前記格納装置に退避させる処理を実行する退避処理実行工程と、をコンピュータが実行する処理方法である。
本明細書に記載の処理装置は、ファイルの更新を検出する検出部と、前記検出部が更新を検出した前記ファイルの識別子と、前記ファイルの内容から生成される識別情報と、を関連づけて、処理リストに記録する記録部と、前記検出部が更新を検出した前記ファイルを格納部に記憶するとともに、当該ファイルの複製ファイルを前記ファイルを記憶した格納部と同一の格納部に記憶する記憶部と、前記記憶部が記憶した前記ファイルが退避対象とされたときに、当該退避対象のファイルの識別情報を算出し、当該算出された識別情報と、前記処理リストに記録されている前記退避対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していれば、前記退避対象のファイルを前記格納部とは異なる格納装置に退避させ、前記比較した結果、一致していなければ、前記退避対象のファイルの複製ファイルの識別情報を算出し、当該算出された識別情報と、前記処理リストに記録されている前記退避対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していれば、前記複製ファイルを前記格納装置に退避させる処理を実行する退避処理実行部と、を備える処理装置である。

本明細書に記載の処理プログラム、処理方法及び処理装置は、効率よく正当性の保障されたファイルを処理することができるという効果を奏する。
一実施形態に係るデータバックアップシステムの構成を概略的に示す図である。 図1の端末のハードウェア構成図である。 端末の機能ブロック図である。 バックアップ対象リストを示す図である。 端末のバックアップ処理を示すフローチャートである。 図5のステップS22の具体的処理を示すフローチャートである。 図7(a)、図7(b)は、端末の処理を説明するための図である。 バックアップ処理が中断したときのバックアップ対象リストの状態の一例を示す図である。 図9(a)は、図6のステップS50が肯定されたときのバックアップ対象リストの一例を示す図であり、図9(b)は、ステップS78、S24を経た後の、バックアップ対象リストの一例を示す図である。
以下、一実施形態について、図1〜図9に基づいて詳細に説明する。図1には、一実施形態に係るデータバックアップシステム100の構成が概略的に示されている。データバックアップシステム100は、図1に示すように、格納装置としてのデータサーバ10と、処理装置としての端末30とを備える。データサーバ10と端末30は、インターネットなどのネットワーク80を介して接続されている。データサーバ10は、端末30において更新されたファイルのバックアップ(退避)を行うサーバである。
端末30は、ユーザが利用する端末であり、ユーザによりファイルの作成、更新等が行われる端末である。図2には、端末30のハードウェア構成図が示されている。図2に示すように、端末30は、CPU90、ROM92、RAM94、HDD(Hard Disk Drive)96、ネットワークインタフェース97、表示部95、ユーザインタフェース93、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。端末30の構成各部は、バス98に接続されている。また、端末30は、ネットワークインタフェース97を介してネットワーク80に接続されている。端末30では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(処理プログラム)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(処理プログラム)をCPU90が実行することにより、図3の各部の機能が実現される。表示部95は、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイであり、ユーザインタフェース93は、キーボードやマウスなどである。
端末30は、CPU90が処理プログラムを実行することにより、図3に示す、検出部12、記録部14、記憶部16、所定処理実行部としてのバックアップ実行部18としての機能を実現する。なお、図3では、RAM94やHDD96等に格納されている処理リストとしてのバックアップ対象リスト22及び格納部としてのデータ格納部24についても図示している。
検出部12は、端末30上でユーザがファイルを更新したか否かの検出を行う。また、検出部12は、端末30において終了処理が開始されたか否かについても検出する。
記録部14は、検出部12が更新を検出したファイル名(ファイルの識別子)を記録する。また、記録部14は、ファイルの内容から生成される識別情報(本実施形態では、ファイルとハッシュ関数とを用いて生成されるハッシュ値)を、ファイル名と関連づけて、バックアップ対象リスト22に記録する。
記憶部16は、検出部12が検出したファイルそのもの(オリジナルファイル)と、オリジナルファイルを複製したファイル(ミラーファイル)とを、データ格納部24に記憶する。
バックアップ実行部18は、オリジナルファイル又はミラーファイルのバックアップ(データサーバ10への格納処理)を実行する。なお、バックアップ実行部18が、オリジナルファイル及びミラーファイルのいずれをバックアップするか、あるいはいずれもバックアップしないか、を判断する方法については、後述する。
バックアップ対象リスト22は、端末30上で新規作成・更新されたファイルの情報を格納するリストである。具体的には、バックアップ対象リスト22は、図4に示すように、ファイルの識別子としてのファイル名、更新日、ハッシュ値、処理済みフラグとしてのバックアップ済みフラグ、データ破損フラグの項目を有する。
データ格納部24は、更新されたファイル(オリジナルファイル)と、オリジナルファイルを複製したファイル(ミラーファイル)とが格納される。
次に、上記のように構成される端末30において実行される処理について、図5、図6のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ説明する。図5は、端末30のバックアップ処理を示すフローチャートである。図5の処理は、端末30が起動した時点から開始される。
図5のステップS10では、検出部12が、終了処理が開始されたか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合、ステップS12において、検出部12が、ファイル更新が発生したか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合、ステップS10に戻り、ステップS10又はステップS12の判断が肯定されるまで、ステップS10及びステップS12の判断を繰り返す。
ステップS12の判断が肯定された場合、すなわち、ユーザが、データ格納部24に格納されているファイルを読み出し、更新後に、「保存」の指示を入力した場合にはステップS14に移行する。
ステップS14では、記録部14が、バックアップ対象リストへファイル名を記録する(図4の「更新ファイル名」の欄参照)。なお、記録部14は、ファイル名とともに「更新日」の欄に更新日時を記録する。
次いで、ステップS16では、記憶部16が、データ格納部24上で、ファイル(オリジナルファイル)を更新(格納)する(図7(a)の「File」参照)。
次いで、ステップS18では、記憶部16が、オリジナルファイルを複製(ミラーファイルを作成)し、当該ミラーファイルを、オリジナルファイルとは別の場所に格納する(図7(a)の「File(COPY)」参照)。なお、ミラーファイルは、オリジナルファイルが削除された場合でも、一定期間、データ格納部24上に保存されるものとする。
次いで、ステップS20では、記録部14が、データ格納部24に格納された更新後のオリジナルファイルのハッシュ値を算出し、バックアップ対象リストに登録する(図4の「ハッシュ値」の欄参照)。なお、ステップS20においてハッシュ値が登録されたファイルのバックアップ済みフラグ及びデータ破損フラグは、バックアップ対象リストにおいて0(初期値)が設定されるものとする。
その後は、ステップS10に戻り、上記処理を繰り返す。
そして、端末30の終了処理が開始されると、検出部12によるステップS10の判断が肯定されるので、ステップS22に移行する。
ステップS22では、バックアップ実行部18が、バックアップ処理を実行する。このステップS22では、図6のフローチャートに沿った処理を実行する。
図6の処理では、まず、ステップS50において、バックアップ実行部18が、バックアップ対象リスト22の全ファイルをチェックしたか否かを判断する。ここでの判断が否定されると、ステップS52に移行する。
ステップS52では、バックアップ実行部18が、バックアップ対象リスト22内のファイルを順に抽出してチェックする。ここでは、例えば、ファイル名「C:\testdata.dat」がチェックされたものとする。
次いで、ステップS54では、バックアップ実行部18が、バックアップ済みフラグが1か否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS50に戻るが、否定された場合(0の場合)には、ステップS56に移行する。ステップS56では、バックアップ実行部18が、データ破損フラグが1か否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS50に戻るが、否定された場合(0の場合)には、ステップS58に移行する。
ステップS58では、バックアップ実行部18が、オリジナルファイル(例えば、C:\testdata.dat)のハッシュ値を算出する(図7(b)の(1)参照)。次いで、ステップS60では、バックアップ実行部18が、バックアップ対象リスト22のハッシュ値とオリジナルファイルのハッシュ値とを比較する(図7(b)の(2)参照)。
次いで、ステップS62では、バックアップ実行部18が、両ハッシュ値が一致するか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合(ハッシュ値が一致した場合)には、ステップS64において、バックアップ実行部18が、オリジナルファイルを、データサーバ10にバックアップする(図7(b)の(3)参照)。この場合、バックアップ時のファイルの正当性がファイル更新時のオリジナルファイルにより保証されているともいえる。そして、ステップS66では、バックアップ実行部18が、バックアップ対象リスト22のバックアップ済みフラグを1に設定し、ステップS50に戻る。
ここで、ステップS62の判断が否定された場合(ハッシュ値が一致しなかった場合)には、ステップS68に移行する。なお、ハッシュ値が一致しなかった場合、オリジナルファイルが破損している可能性が高いことを意味する。ステップS68では、バックアップ実行部18が、ファイル(例えば、c:\testdata.dat)の複製ファイルである、ミラーファイル(例えば、「C:$Recovery\C\testdata.dat」)のハッシュ値を算出する(図7(b)の(4)参照)。また、バックアップ実行部18は、ミラーファイルのハッシュ値と、バックアップ対象リスト22に格納されているハッシュ値を比較する。
次いで、ステップS70では、バックアップ実行部18が、ミラーファイルのハッシュ値と、バックアップ対象リスト22に格納されているハッシュ値が一致するか否かを判断する(図7(b)の(5)参照)。ここでの判断が肯定された場合(ハッシュ値が一致した場合)には、ミラーファイルが正当なファイルである可能性が高い。したがって、バックアップ実行部18は、ステップS72に移行し、ミラーファイルを、データサーバ10にバックアップする(図7(b)の(6)参照)。この場合、バックアップ時のファイルの正当性がファイル更新時のミラーファイルにより保証されているともいえる。そして、ステップS66に移行すると、前述と同様、バックアップ実行部18が、バックアップ対象リスト22のバックアップ済みフラグを1に設定し、ステップS50に戻る。
これに対し、ステップS70の判断が否定された場合には、オリジナルファイルもミラーファイルも破損している可能性が高い。したがって、バックアップ実行部18は、ステップS74において、いずれのファイルもバックアップすることなく、エラーのログをとる。次いで、ステップS76では、バックアップ実行部18が、バックアップ対象リスト22のデータ破損フラグを1に設定する。その後は、ステップS50に戻る。
以降、バックアップ実行部18は、上記と同様の処理を、バックアップ対象リスト22に含まれる全ファイルに対して実行する。そして、ステップS50の判断が肯定された段階で、ステップS78に移行する。
ステップS78では、バックアップ実行部18は、バックアップ済みフラグが1のファイルをバックアップ対象リストから削除し、図5のステップS24に移行する。
なお、図6の処理の途中で、何らかのアクシデントまたはユーザの意思によってバックアップが中断される場合もある。このような場合でも、バックアップできなかったデータはバックアップ対象リスト22のバックアップ済みフラグが0のままとなる。したがって、バックアップできなかったデータは、次回のバックアップ時にもバックアップ対象として抽出されることとなる。すなわち、図8に示すように、上から3段目までのバックアップが終了し、バックアップ済みフラグが1となった段階でバックアップが中断されたとする。この場合には、バックアップ実行部18は、次回のバックアップにおいて、バックアップ済みフラグを参照することで、上から4段目のファイルからバックアップを開始することが可能である。
図5に戻り、ステップS24では、バックアップ実行部18は、データ破損フラグをクリアする。これにより、データが破損している可能性のあるファイルは、バックアップ対象リスト22に残ることとなる。例えば、全ファイルのチェックが終了した段階(図6のステップS50の判断が肯定された段階)で、各ファイルのフラグの状態が、図9(a)に示すようになったとする。この場合、ステップS78、S24を経ることで、バックアップ対象リスト22は、図9(b)のようになる。これにより、端末30が再度起動され、終了処理が再度開始されたときには、破損している可能性のあるファイルが再度バックアップ対象として抽出されることになる。
なお、ステップS74においては、バックアップ実行部18が、エラーログをとっている。このため、バックアップ実行部18は、所定のタイミングで、当該エラーログを端末30上に表示することとしてもよい。これにより、ユーザは、エラーが生じたファイルについて認識することが可能となる。
以上詳細に説明したように、本実施形態によると、検出部12が、ファイルの更新を検出し(ステップS12)、記録部14が、検出したファイル名とファイルのハッシュ値を関連づけて、バックアップ対象リスト22に記録し(S14,S20)、記憶部16が、更新されたファイル(オリジナルファイル)とそのミラーファイルをデータ格納部24に記憶する(S16、S18)。そして、バックアップ実行部18は、データ格納部24に記憶されているファイルがバックアップの対象とされたときに、オリジナルファイルのハッシュ値を算出し、算出したハッシュ値と、バックアップ対象リスト22に記録されているハッシュ値とを比較した結果(S60)、一致していれば、オリジナルファイルをデータサーバ10にバックアップする(S64)。また、上記比較の結果、一致していなければ、ミラーファイルのハッシュ値を算出し、当該ハッシュ値とバックアップ対象リスト22に記録されているハッシュ値とを比較し(S68)、その結果、一致していれば、ミラーファイルをデータサーバ10にバックアップする(S72)。したがって、本実施形態によると、バックアップ対象リスト22のハッシュ値を基準(正当なハッシュ値)として、当該ハッシュ値とオリジナルファイルのハッシュ値が一致する場合には、オリジナルファイルをバックアップし、ミラーファイルのハッシュ値は算出しないこととしている。すなわち、必要が無ければ、ミラーファイルのハッシュ値は算出しないこととしている。このため、本実施形態では、ファイル更新時に1回ハッシュ値を算出し、バックアップ時には、最低1回ハッシュ値算出を行うのみで、正当性が保障されたファイルのバックアップを行うことが可能となる。これにより、効率よく正当なファイルのバックアップを行うことが可能となる。
また、本実施形態では、バックアップ実行部18は、ミラーファイルのハッシュ値とバックアップ対象リスト22に記録されているハッシュ値とを比較した結果、一致していなかった場合には、バックアップをしないこととしている。これにより、破損した(正当性のない)ファイルが不用意にバックアップされるのを抑制することができる。ただし、これに限らず、例えば、バックアップ実行部18は、上記両ハッシュ値が一致していなかった場合に、端末30の表示部95上に、その後の処理をどうするかをユーザに対して問い合わせる表示を行うこととしてもよい。
また、本実施形態では、バックアップ実行部18が、バックアップを実行した場合に、バックアップ対象リスト22にバックアップ済みフラグを記録する(0から1にする)こととしている。この場合、バックアップ実行部18は、端末の終了時に、バックアップ済みフラグが1であるファイルをバックアップ対象から消去し、当該フラグが0であるファイルをバックアップ対象リスト22に残すという処理を行うことができる。このため、バックアップ実行部18は、バックアップ処理がバックアップ対象リスト22の途中で終了しても、次回のバックアップ処理時に、バックアップが未だ実行されていないファイルのバックアップを改めて行うことができる。これにより、バックアップ処理の途中終了に対するバックアップ対象リスト22の一貫性を保証することができ、バックアップ処理の中断に対する耐性を向上させることができる。また、バックアップ済みフラグを用いることで、バックアップ対象リスト22に多量のデータがあったとしても、バックアップを分割して行うことができるようになるので、ユーザの利便性を向上することが可能となる。
また、本実施形態では、バックアップ実行部18が、バックアップを実行しなかった場合に、バックアップ対象リスト22にデータ破損フラグを記録する(0から1にする)こととしている。これにより、データが破損しているファイルの識別が容易となるので、データが破損しているファイルの繰り返しのバックアップ処理を回避する(ステップS56:肯定)ことが可能となる。
なお、上記実施形態では、ファイル更新の際に、ミラーファイルを1つ作成する場合について説明したが、これに限られるものではない。ミラーファイルを複数作成することで、バックアップエラー(ステップS74)が生じる可能性を抑制することが可能である。
なお、上記実施形態では、ファイルの内容から生成される識別情報としてハッシュ値を用いる場合について説明したが、これに限られるものではない。識別情報として、ハッシュ値以外の識別情報(ファイルの内容が変更された場合に変更される情報)を用いることとしてもよい。
なお、上記実施形態では、バックアップ対象リスト22に更新日が記録される(図4)。したがって、更新日から所定期間経過したファイル名等を、バックアップ対象リスト22から削除するような運用を行うこととしても良い。
なお、上記実施形態では、オリジナルファイル及びミラーファイルを用いた所定処理が、データサーバ10へのバックアップである場合について説明したが、これに限られるものではない。所定処理は、例えば、端末30が終了する前に更新したファイルを開く処理であってもよい。この場合、バックアップ対象リストのハッシュ値とオリジナルファイルのハッシュ値とを比較して、一致した場合にはオリジナルファイルを開き、一致しない場合で、かつバックアップ対象リストのハッシュ値とミラーファイルのハッシュ値とが一致した場合にはミラーファイルを開くようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、バックアップ済みフラグやデータ破損フラグを用いる場合について説明したが、これに限られるものではない。効率よく正当なファイルを処理するという観点からは、上記フラグを用いなくてもよい。
なお、上記実施形態では、格納装置が、データサーバ10である場合について説明したが、これに限られるものではない。格納装置は、端末30に外付けされるHDD、USBメモリなどの格納装置であってもよい。また、格納装置は、別の端末が有する(内蔵された)記憶装置(HDD)などであってもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1) ファイルの更新を検出し、前記検出する処理で検出したファイルの識別子と、前記ファイルの内容から生成される識別情報と、を関連づけて、処理リストに記録し、前記検出する処理で検出したファイルを格納部に記憶するとともに、当該ファイルの複製ファイルを作成して前記格納部に記憶し、前記記憶する処理で記憶したファイルが所定処理の対象とされたときに、当該処理対象のファイルの識別情報を算出し、当該算出された識別情報と、前記処理リストに記録されている前記処理対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していれば、前記処理対象のファイルの所定処理を実行し、前記比較した結果、一致していなければ、前記処理対象のファイルの複製ファイルの識別情報を算出し、当該算出された識別情報と、前記処理リストに記録されている前記処理対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していれば、前記複製ファイルの所定処理を実行する、処理をコンピュータに実行させる処理プログラム。
(付記2) 前記所定処理を実行する処理では、前記所定処理として、前記格納部とは異なる格納装置へのファイルの退避を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記1に記載の処理プログラム。
(付記3) 前記識別情報は、ファイルと、ハッシュ関数とを用いて生成されるハッシュ値であることを特徴とする付記1又は2に記載の処理プログラム。
(付記4) 前記所定処理を実行する処理では、前記複製ファイルの識別情報と、前記処理リストに記録されている前記処理対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していなかった場合には、前記所定処理の実行を前記コンピュータに行わせないことを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載の処理プログラム。
(付記5) 前記所定処理を実行する処理で、前記所定処理が実行されなかった場合に、前記処理リストの前記処理対象のファイルに対応付けてデータ破損フラグを設定する処理を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする付記4に記載の処理プログラム。
(付記6) 前記所定処理を実行する処理で、処理対象のファイル又は複製ファイルの所定処理が実行された場合に、前記処理リストの前記処理対象のファイルに対応付けて処理済みフラグを設定する処理を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする付記1〜5のいずれかに記載の処理プログラム。
(付記7) ファイルの更新を検出する検出工程と、前記検出工程で検出されたファイルの識別子と、前記ファイルの内容から生成される識別情報と、を関連づけて、処理リストに記録する記録工程と、前記検出工程で検出されたファイルを格納部に記憶するとともに、当該ファイルの複製ファイルを作成して前記格納部に記憶する記憶工程と、前記記憶工程で前記格納部に記憶されたファイルが所定処理の対象とされたときに、当該処理対象のファイルの識別情報を算出し、当該算出された識別情報と、前記処理リストに記録されている前記処理対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していれば、前記処理対象のファイルの所定処理を実行し、前記比較した結果、一致していなければ、前記処理対象のファイルの複製ファイルの識別情報を算出し、当該算出された識別情報と、前記処理リストに記録されている前記処理対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していれば、前記複製ファイルの所定処理を実行する所定処理実行工程と、をコンピュータが実行することを特徴とする処理方法。
(付記8) 前記所定処理実行工程では、前記コンピュータは、前記所定処理として、前記格納部とは異なる格納装置へのファイルの退避を行うことを特徴とする付記7に記載の処理方法。
(付記9) 前記識別情報は、ファイルと、ハッシュ関数とを用いて生成されるハッシュ値であることを特徴とする付記7又は8に記載の処理方法。
(付記10) 前記所定処理実行工程では、前記コンピュータは、前記複製ファイルの識別情報と、前記処理リストに記録されている前記処理対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していなかった場合、前記所定処理を実行しないことを特徴とする付記7〜9のいずれかに記載の処理方法。
(付記11) 前記所定処理実行工程で、前記所定処理を実行しなかった場合、前記コンピュータは、前記処理リストの前記処理対象のファイルに対応付けてデータ破損フラグを設定することを特徴とする付記10に記載の処理方法。
(付記12) 前記所定処理実行工程で、処理対象のファイル又は複製ファイルの所定処理が実行された場合、前記コンピュータは、前記処理リストの前記処理対象のファイルに対応付けて処理済みフラグを設定することを特徴とする付記7〜11のいずれかに記載の処理方法。
(付記13) ファイルの更新を検出する検出部と、前記検出部が検出したファイルの識別子と、前記ファイルの内容から生成される識別情報と、を関連づけて、処理リストに記録する記録部と、前記検出部が検出したファイル及び当該ファイルの複製ファイルを格納部に記憶する記憶部と、前記記憶部が記憶したファイルが所定処理の対象とされたときに、当該処理対象のファイルの識別情報を算出し、当該算出された識別情報と、前記処理リストに記録されている前記処理対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していれば、前記処理対象のファイルの所定処理を実行し、前記比較した結果、一致していなければ、前記処理対象のファイルの複製ファイルの識別情報を算出し、当該算出された識別情報と、前記処理リストに記録されている前記処理対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していれば、前記複製ファイルの所定処理を実行する所定処理実行部と、を備える処理装置。
(付記14) 前記所定処理実行部は、前記所定処理として、前記格納部とは異なる格納装置へのファイルの退避を行うことを特徴とする付記13に記載の処理装置。
(付記15) 前記識別情報は、ファイルと、ハッシュ関数とを用いて生成されるハッシュ値であることを特徴とする付記13又は14に記載の処理装置。
(付記16) 前記所定処理実行部は、前記複製ファイルの識別情報と、前記処理リストに記録されている前記処理対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していなかった場合、前記所定処理を実行しないことを特徴とする付記13〜15のいずれかに記載の処理装置。
(付記17) 前記所定処理実行部は、前記所定処理を実行しなかった場合、前記記録部は、前記処理リストの前記処理対象のファイルに対応付けてデータ破損フラグを設定することを特徴とする付記16に記載の処理装置。
(付記18) 前記所定処理実行部は、処理対象のファイル又は複製ファイルの所定処理が実行された場合、前記処理リストの前記処理対象のファイルに対応付けて処理済みフラグを設定することを特徴とする付記13〜17のいずれかに記載の処理装置。
10 データサーバ(格納装置)
12 検出部
14 記録部
16 記憶部
18 バックアップ実行部(所定処理実行部)
22 バックアップ対象リスト(処理リスト)
24 データ格納部(格納部)
30 端末(処理装置)

Claims (7)

  1. ファイルの更新を検出し、
    更新を検出した前記ファイルの識別子と、前記ファイルの内容から生成される識別情報と、を関連づけて、処理リストに記録し、
    更新を検出した前記ファイルを格納部に記憶するとともに、当該ファイルの複製ファイルを作成して前記ファイルを記憶した格納部と同一の格納部に記憶し、
    記憶した前記ファイルが退避対象とされたときに、当該退避対象のファイルの識別情報を算出し、当該算出された識別情報と、前記処理リストに記録されている前記退避対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していれば、前記退避対象のファイルを前記格納部とは異なる格納装置に退避させ、前記比較した結果、一致していなければ、前記退避対象のファイルの複製ファイルの識別情報を算出し、当該算出された識別情報と、前記処理リストに記録されている前記退避対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していれば、前記複製ファイルを前記格納装置に退避させる、処理をコンピュータに実行させる処理プログラム。
  2. 前記識別情報は、ファイルと、ハッシュ関数とを用いて生成されるハッシュ値であることを特徴とする請求項に記載の処理プログラム。
  3. 前記複製ファイルの識別情報と、前記処理リストに記録されている前記退避対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していなかった場合には、前記複製ファイルを前記格納装置に退避させる処理の実行を前記コンピュータに行わせないことを特徴とする請求項1又は2に記載の処理プログラム。
  4. 前記複製ファイルの識別情報と、前記処理リストに記録されている前記退避対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していなかった場合に、前記処理リストの前記退避対象のファイルに対応付けてデータ破損フラグを設定する処理を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項に記載の処理プログラム。
  5. 前記退避対象のファイルを前記格納部とは異なる格納装置に退避させる処理又は前記複製ファイルを前記格納装置に退避させる処理が実行された場合に、前記処理リストの前記退避対象のファイルに対応付けて処理済みフラグを設定する処理を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の処理プログラム。
  6. ファイルの更新を検出する検出工程と、
    前記検出工程で更新が検出された前記ファイルの識別子と、前記ファイルの内容から生成される識別情報と、を関連づけて、処理リストに記録する記録工程と、
    前記検出工程で更新が検出された前記ファイルを格納部に記憶するとともに、当該ファイルの複製ファイルを作成して前記ファイルを格納した格納部と同一の格納部に記憶する記憶工程と、
    前記記憶工程で前記格納部に記憶された前記ファイルが退避対象とされたときに、当該退避対象のファイルの識別情報を算出し、当該算出された識別情報と、前記処理リストに記録されている前記退避対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していれば、前記退避対象のファイルを前記格納部とは異なる格納装置に退避させ、前記比較した結果、一致していなければ、前記退避対象のファイルの複製ファイルの識別情報を算出し、当該算出された識別情報と、前記処理リストに記録されている前記退避対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していれば、前記複製ファイルを前記格納装置に退避させる処理を実行する退避処理実行工程と、をコンピュータが実行することを特徴とする処理方法。
  7. ファイルの更新を検出する検出部と、
    前記検出部が更新を検出した前記ファイルの識別子と、前記ファイルの内容から生成される識別情報と、を関連づけて、処理リストに記録する記録部と、
    前記検出部が更新を検出した前記ファイルを格納部に記憶するとともに、当該ファイルの複製ファイルを前記ファイルを記憶した格納部と同一の格納部に記憶する記憶部と、
    前記記憶部が記憶した前記ファイルが退避対象とされたときに、当該退避対象のファイルの識別情報を算出し、当該算出された識別情報と、前記処理リストに記録されている前記退避対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していれば、前記退避対象のファイルを前記格納部とは異なる格納装置に退避させ、前記比較した結果、一致していなければ、前記退避対象のファイルの複製ファイルの識別情報を算出し、当該算出された識別情報と、前記処理リストに記録されている前記退避対象のファイルの識別情報とを比較した結果、一致していれば、前記複製ファイルを前記格納装置に退避させる処理を実行する退避処理実行部と、を備える処理装置。
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