JP5636861B2 - 通信装置、通信システム、及び通信方法 - Google Patents

通信装置、通信システム、及び通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、ビーコン信号を用いる通信装置、通信システム、及び通信方法に関する。
親機と子機の間でビーコン信号を用いて無線通信を行う通信方式(例えば、IEEE802.15.4にて規定されたビーコン無線通信方式)が知られている。ビーコン信号は、信号の送受信の契機となる信号であり、データ送信の対象となる子機の識別番号を含む。上記規格の無線通信では、親機から子機へ送信される信号内に、アクセス時刻を管理するためのスケジュール情報が含まれていない。このため、ビーコン信号を受信した子機は、ビーコン信号に含まれる自機の識別番号等に基づいて、親機へアクセスを行う時刻を自ら算出する。ビーコン信号の信号周期は、親機から子機への信号送信を行うための区間、子機から親機への信号送信を行うための区間、及び通信に使用されない未使用区間に分割されている。
親機から子機へと送信される信号には、例えば子機を介してユーザに通知を行うためのデータ信号が含まれる。子機から親機へと送信される信号には、例えば親機との通信への参加要求、親機との通信からの離脱要求、及び複数の親機間におけるハンドオーバー要求が含まれる。ここで、1台の親機に対し複数の子機から同時に信号送信の要求がある場合には、CSMA−CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)方式により衝突を回避してアクセスを行う。CSMA−CA方式では、子機の信号送信時に他の子機が電波を発している場合に、ランダムに算出された所定時間だけ通信待機を行い、その後に親機へのアクセスを行うことにより子機同士の衝突を回避する。
特開2009−49924号公報
従来の通信方法では、子機から親機への信号送信区間が1周期に1つしか設けられておらず、CSMA−CA方式により衝突を回避したとしても、親機への信号送信が可能な子機の数は、1周期に平均2〜3台程度であった。従って、多数の子機から一度に信号送信の要求があった場合、通信の完了に時間がかかってしまい、アクセス効率が低下してしまうという課題があった。
本通信装置、通信システム、及び通信方法は上記課題に鑑みなされたものであり、ビーコン信号を用いる通信装置、通信システム、及び通信方法において、子機から親機へのアクセス効率を向上させることを目的とする。
本通信装置は、子機の識別番号を含むビーコン信号を親機から受信する受信部と、前記ビーコン信号に含まれる前記識別番号の数に基づいて、前記親機からの信号を受信するための第1通信区間の割り当てを行う第1割り当て部と、前記ビーコン信号の周期である信号周期から、前記第1通信区間及び前記親機との通信に使用されない未使用区間を除いた残りの時間内で、前記親機に信号を送信するための第2通信区間の割り当てを行う第2割り当て部と、を含むことを特徴とする。
本通信システムは、子機と、前記子機に対し前記子機の識別番号を含むビーコン信号を送信する親機と、を備え、前記子機は、前記ビーコン信号に含まれる前記識別番号の数に基づいて、前記親機からの信号を受信するための第1通信区間の割り当てを行う第1割り当て部と、前記ビーコン信号の周期である信号周期から、前記第1通信区間及び前記親機との通信に使用されない未使用区間を引いた残りの時間から、前記親機に信号を送信するための第2通信区間の割り当てを行う第2割り当て部と、を含むことを特徴とする。
本通信方法は、親機と子機の間で、前記親機から前記子機に送信される前記子機の識別番号を含むビーコン信号を使用して通信を行う通信方法であって、前記子機が、前記ビーコン信号に含まれる前記識別番号の数に基づいて、前記親機から前記子機への信号送信を行うための第1通信区間の割り当てを行うステップと、前記子機が、前記ビーコン信号の周期である信号周期から、前記第1通信区間及び前記親機と前記子機との間の通信に使用されない未使用区間を引いた残りの時間から、前記子機から前記親機への信号送信を行うための第2通信区間の割り当てを行うステップと、を含むことを特徴とする
本通信装置、本通信システム、及び本通信方法によれば、子機から親機へのアクセス効率を向上させることができる。
図1は、通信システムの全体構成を示す図である。 図2は、コーディネータの構成を示す図である。 図3は、エンドデバイスの構成を示す図である。 図4は、ビーコン信号により規定される通信区画の構成を示す概念図である。 図5は、コーディネータとエンドデバイスとの間における信号送受信のシーケンス図である。 図6は、エンドデバイスの動作を示すフローチャートである。 図7は、通信区間の割り当て手順を説明するための図である。 図8は、コーディネータの動作を示すフローチャートである。 図9は、通信区間の割り当て状況を比較するための図である。
図1は、通信システムの全体構成を示す図である。情報処理端末の一例であるPC10(Personal Computer)に対し、無線通信の親機として機能するコーディネータ20が複数台接続されている。コーディネータ20には、無線通信の子機として機能するエンドデバイス30が複数台(例えば、100台)接続され、コーディネータ20を中心としたスター型のネットワークが形成されている。各エンドデバイス30には、所定の識別番号(ID番号)が付されている。本実施例では、コーディネータ20とエンドデバイス30との間の通信は、IEEE802.15.4で規定される無線通信方式により行われる。PC10とコーディネータ20との間の通信は、有線または無線の任意の通信方式により行うことができる。
図2は、コーディネータの構成を示す図である。コーディネータ20は、アンテナ22、無線通信部24、MCU26(Micro Control Unit)、インターフェース28(IF)、及び電池29を含む。無線通信部24は、アンテナ22により受信した信号を復調してMCU26に出力すると共に、MCU26からの信号をアンテナ22を介して外部に送信する。IF28は、コーディネータ20内のMCU26とPC10との間で通信を行うためのインターフェースである。MCU26は、エンドデバイス30及びPC10からの受信信号を処理すると共に、コーディネータ20の動作を制御する制御部として機能する。電池29は、無線通信部24、MCU26、及びインターフェース28を駆動するための電源として機能する。
図3は、エンドデバイスの構成を示す図である。エンドデバイス30は、アンテナ32、無線通信部34、MCU36、表示部37、タイマ38、及び電池39を含む。無線通信部34は、アンテナ32により受信した信号を復調してMCU36に出力すると共に、MCU36からの信号をアンテナ32を介して外部に送信する。MCU36は、コーディネータ20との間で送受信される信号を処理すると共に、エンドデバイス30の動作を制御する制御部として機能する。また、MCU36には、無線通信のスケジュールを管理するためのソフトウェアがインストールされており、後述する通信区画の割り当てを行う割り当て部として機能する。電池39は、無線通信部34、MCU36、表示部37、及びタイマ38を駆動するための電源として機能する。
表示部37は、コーディネータ20からの受信データを外部に表示するためのものであり、例えば電子ペーパー等により実現することができる。タイマ38は、エンドデバイス30内における時間管理を行うためのものであり、後述する通信時刻の算出の際に用いられる。
図1〜図3に示す通信システムの利用例としては、例えば病院内における待ち人数通知システムが考えられる。最初に、受付時に患者に対してエンドデバイス30を配布し、当該エンドデバイスのID番号と患者の紐付けを行い、ID番号と患者氏名の関係をPC10に登録する。PC10では、エンドデバイス30が配布された全ての患者の診察順のリストを管理し、診察が終了してリストが更新される度に、コーディネータ20を介して患者のエンドデバイス30にリストのデータを送信する。患者の持つエンドデバイス30の表示部37には、当該患者の最新の診察順(待ち人数)が表示される。これにより、患者は自身の診察順及び診察に到るまでの大体の時間を把握することができる。コーディネータ20は、例えば複数の待合場所に各々配置され、患者が移動した場合には、コーディネータ20間でハンドオーバー処理を行うことにより通信状態を維持する。診察及び会計が完了した後は、患者は病院にエンドデバイス30を返却し、病院側は返却されたエンドデバイス30の通信離脱処理を行う。
図4は、ビーコン信号により規定される通信区画の構成を示す概念図である。ビーコン信号は、コーディネータ20からエンドデバイス30に対し、一定の周期Tを空けて送信される。ビーコン信号には、コーディネータ20がデータを送信する対象となるエンドデバイス30のID番号が含まれている。また、ビーコン信号には、コーディネータ20とエンドデバイス30との間のアクセス時刻を管理するスケジュール情報が含まれていない。このため、エンドデバイス30は、受信したビーコン信号に基づいて、コーディネータ20に対しアクセスすべき時刻を自ら算出する。
ビーコン信号間の通信区間は、時間の早い方から順に、上り通信区間β、下り通信区間α、未使用区間Naに分割されている。第1通信区間である下り通信区間αは、コーディネータ20からエンドデバイス30への信号送信のために使用される区間であり、前述の例でいえば患者の待ち人数のデータがエンドデバイス30へと通知される区間である。未使用区間Naは、コーディネータ20及びエンドデバイス30間で通信が行われない区間である。
第2通信区間である上り通信区間βは、エンドデバイス30からコーディネータ20への信号送信のために使用される区間であり、例えば参加要求信号、離脱要求信号、ハンドオーバー要求信号のうち少なくとも1つの信号が送信される。参加要求信号は、例えばコーディネータ20との通信への参加を要求する信号を含む。離脱要求信号は、例えばコーディネータ20との通信からの離脱を要求する信号を含む。ハンドオーバー要求信号は、例えば複数のコーディネータ20間におけるハンドオーバー(持ち越し)処理を要求する信号を含む。
図5は、コーディネータ20とエンドデバイス30との間における信号送受信のシーケンス図である。最初に、コーディネータ20からエンドデバイス30に対しビーコン信号が送信される。次に、上り通信においては、エンドデバイス30からコーディネータ20への信号(この例では参加要求信号)が送信され、それを受けてコーディネータ20からエンドデバイス30に対し受付通知信号が送信される。次に、下り通信においては、エンドデバイス30からコーディネータ20へデータ要求信号が送信される。この信号を受けて、コーディネータ20からエンドデバイスに対し、データ要求を受け取った旨の通知であるAck(Acknowledgement)信号と共に、データが送信される。最後に、エンドデバイス30からコーディネータ20に対し、データを受け取った旨のAck信号が送信される。
ここで、上り通信区間において、1台のコーディネータ20に対し複数のエンドデバイス30から同時にアクセス要求があった場合の処理が問題となる。2〜3台程度の同時アクセスであれば、前述のCSMA−CA方式により衝突を回避することで、1つの通信区間内に全てのエンドデバイス30の信号送信を完了することが可能である。しかし、同時アクセス数がそれ以上の場合は、全てのエンドデバイス30の信号送信を1つの通信区間で完了することができない。通信が行えなかったエンドデバイス30は、次のビーコン信号周期において再度コーディネータ20へのアクセスを試みるため、全ての通信が完了するまでに多くの時間がかかってしまう場合がある。
このような場合としては、例えば、前述の病院における待ち人数通知システムにおいて、通信システムが一度ダウンし、システム復帰直後に多数(例えば、100台以上)の子機から一斉に参加要求があった場合などが考えられる。例えば、ビーコン信号の周期を0.5秒として、1つの周期で2台のエンドデバイス30の参加が可能であるとすると、全てのエンドデバイス30が通信に復帰するまでに25秒もの時間がかかってしまう。以上の課題に鑑み、本実施例では、通信区間の割り当てを工夫した通信システムについて説明する。
図6は、エンドデバイスの動作を示すフローチャートである。ここで、上り通信区間、下り通信区間、及び未使用区間のそれぞれにおいて、通信区間の長さを予め定めておく。すなわち、図4の概念図では、各区間の長さがビーコン信号周期の3分割となっているが、実際に通信に使用される時間はそれよりも少ない。そこで、信号周期をT、下り通信区間の一区間の長さをα、上り通信区間の一区間の長さをβ、最小限確保すべき未使用区間の長さをNmとする。本実施例では、上り通信区間及び下り通信区間はそれぞれ複数設定される場合がある。また、以下の説明ではエンドデバイス30を主語として動作の説明を行うが、実際の演算及び信号処理はエンドデバイス30内のMCU36にて行われる。また、以下の説明において、エンドデバイスをED、コーディネータをCDと略して記載する場合がある。
最初に、所定時刻(T1−δT)になるとエンドデバイス30が起床し(ステップS10)、タイマ38を始動する(ステップS12)。次に、エンドデバイス30が、コーディネータ20からビーコン信号を受信する(ステップS14)。エンドデバイス30がビーコン信号を受信した時刻を基準時刻T1とする。次に、エンドデバイス30は、ビーコン信号におけるID番号のリストを読み出し、ビーコン信号に含まれるID番号の数S(以下、ED数と称する)を取得する(ステップS16)。次に、エンドデバイス30が、上記のED数S及び予め定められた各通信区間の長さに基づいて、上り通信区間の区間数Sbを算出し(ステップS18)、さらに最終的な未使用区間の長さNaを算出する(ステップS20)。以下、ステップS18及びステップS20における処理ついて詳細に説明する。
図7(a)〜(c)は、ビーコン信号の信号周期内における通信区間の割り当て手順を説明するための図である。ここでは、ビーコン信号に含まれるED数が5の場合を例に説明する。最初に、ビーコン周期T内において、未使用区間の最小値Nmと、下り通信区間の長さαにED数Sを乗じた分の長さの区間を確保する(図7(a))。次に、ビーコン周期Tから上記の区間を除いた残りの区間を、上り通信区間の長さβで除し、設定可能な上り通信区間の数を算出する(図7(b))。すなわち、上り通信区間の区間数Sbは次式により算出される。
Sb=(T−(α×S)−Nm)/β …(式1)
ただし、Sbは正の整数とし、小数点以下は切り捨てるものとする。
次に、上記の残り区間から、確保された上り通信区間を除いた残りの時間を、未使用区間の最小値Nmに加算する(図7(c))。最終的な未使用区間の長さNaは、次式により算出される。

Na=T−(S×α)+(Sb×β) …(式2)
図7の例では、T=500ms、α=55ms、β=40ms、Nm=50msとしている。その結果、Sb=4、Na=65msと算出される。T、α、及びβの値は、0より大きい正の数の範囲で任意に定めることができる。Nmの値は、0以上の範囲で任意に定めることができる(Nm=0であってもよい)。
図6に戻り、エンドデバイス30は、コーディネータ20への信号送信要求があるか否かを判定する(ステップS22)。信号送信要求がある場合には、エンドデバイス30は、上り通信区間の長さβ及び上記で算出された上り通信区間の区画数Sbに基づき、コーディネータ20への上り通信のアクセス時刻AT1を算出する(ステップS24)。その後、エンドデバイス30は、アクセス時刻AT1にコーディネータ20へのアクセスを実行する(ステップS26)。ステップS22で信号送信要求がない場合は、ステップS24及びS26は行われない。
ここで、アクセス時刻AT1算出方法について説明する。アクセス時刻の算出とは、図7(c)で示す複数の上り通信区間のうちいずれか1つを、コーディネータ20にアクセスするための通信区間として選択し自機に割り当てることを意味する。通信区間の選択方法には、自機のID番号を用いる方法と、ランダム関数を用いる方法がある。
自機のID番号を使用する場合には、当該ID番号(整数)を上り通信区間の区間数Sbで除して余りを求め、その余りの値に対応する通信区間を選択する。例えば、図7(c)の例では、区間数Sbが4であるため余りの値は0〜3のいずれかとなる。上り通信区間を左から順にβ1、β2、β3、β4とし、余りが0の場合はβ1を、余りが1の場合はβ2を、余りが2の場合はβ3を、余りが3の場合はβ4をそれぞれ選択する。その結果、上り通信のアクセス時刻AT1は、次式により算出される(自機のID番号をIDとする)。
AT1=T1+(ID%Sb)×β …(式3)
ただし、ID%SbとはIDをSbで除した余りを指すものとする。
ランダム関数を使用する場合には、ID番号の代わりにランダム関数により算出された所定の値(整数)を上り通信区間の区間数Sbで除し、その余りの値に基づきID番号の場合と同様に通信区間の選択を行う。その結果、上り通信のアクセス時刻AT1は、次式により算出される(ランダム関数により算出される所定の値をRnする)。
AT1=T1+(Rn%Sb)×β …(式4)
以上のように、自機のID番号またはランダム関数を用いて、選択可能な上り通信区間のうち1つを選択することにより、アクセス時刻AT1を算出することができる。上り通信区間の選択は、上記の方法以外の方法において行ってもよい。ただし、他の子機との間で通信区間がなるべく重ならないようにするため、上り通信区間が複数の子機間で均等に割り当てられるように上り通信区間の選択方法を定めることが好ましい。
再び図6に戻り、エンドデバイス30は、ビーコン信号中に自機のID番号があるか否かを判定する(ステップS28)。自機のID番号がビーコン信号中に含まれている場合には、エンドデバイス30は、コーディネータ20への下り通信のアクセス時刻AT2を算出する(ステップS30)。アクセス時刻AT2は、下り通信区間の長さα、上り通信区間の長さβ、上り通信区間の区画数Sb、及びビーコン信号中における自機のID番号の記載順に基づいて算出される。
図7(c)に示すように、下り通信区間αは、全ての上り通信区間の後段に配置されている。エンドデバイス30は、ビーコン信号中における自機ID番号の記載順に基づき、複数の下り通信区間αのうち1つを選択し自機に割り当てる。例えば、下り通信のアクセス時刻AT2は、次式により算出される(自機ID番号の記載順をNとする)。
AT2=T1+Sb×β+(N−1)×α …(式5)
例えば、図7(c)の例では、ビーコン信号中に含まれるID番号の数(ED数)は5であり、下り通信区間は5つ(α1〜α5)設定されている。ここで、例えば自機のID番号が5番中2番目に記載してあった場合、エンドデバイス30は図中の左から2つ目の下り通信区間α2を選択する。自機ID番号の記載順が2番目以外の場合も、同様に通信区間の割り当てを行うことができる。
再び図6に戻り、エンドデバイス30は、現在時刻からアクセス時刻AT2までのスリープ時間を算出し(ステップS32)、スリープする(ステップS34)。スリープ時間が経過したら、エンドデバイス30は起床し(ステップS36)、アクセス時刻AT2にコーディネータ20へのアクセスを実行する(ステップS38)。ステップS28においてビーコン信号中に自機のID番号がない場合は、ステップS30〜S38は行われない。
次に、エンドデバイス30は、次の周期までのスリープ時間を算出する(ステップS40)。その後、エンドデバイス30は、次周期における起床(ステップS10)のタイミングになるまでスリープする(ステップS42)。以上のように、エンドデバイス30が上り通信のアクセス時刻AT1及び下り通信のアクセス時刻AT2を算出することにより、当該アクセス時刻にコーディネータ20との通信を行うことができる。
図8は、コーディネータの動作を示すフローチャートである。以下の説明ではコーディネータ20を主語として動作の説明を行うが、実際の演算及び信号処理はコーディネータ20内のMCU26にて行われる。
最初に、コーディネータ20は、エンドデバイス30に対しビーコン信号を送信する(ステップS50)。次に、コーディネータ20は、エンドデバイス30からの信号送信要求(図6のステップS26に対応)があるか否かを判定する(ステップS52)。信号送信要求がある場合には、コーディネータ20は、エンドデバイス30の要求が参加要求であるかを判定する(ステップS54)。要求が参加要求である場合には、コーディネータ20はエンドデバイス30へ参加受付を通知し(ステップS56)、エンドデバイス30の参加処理を行う(ステップS58)。要求が参加要求でない場合には、ステップS56及びS58は実行されない。
次に、コーディネータ20は、エンドデバイス30の要求がハンドオーバー要求であるかを判定する(ステップS60)。要求がハンドオーバー要求である場合には、コーディネータ20はエンドデバイス30へハンドオーバー受付を通知し(ステップS62)、エンドデバイス30のハンドオーバー処理を行う(ステップS64)。要求がハンドオーバー要求でない場合には、ステップS62及びS64は実行されない。
次に、コーディネータ20は、エンドデバイス30の要求が離脱要求であるかを判定する(ステップS66)。要求が離脱要求である場合には、コーディネータ20はエンドデバイス30の離脱処理を行う(ステップS68)。このとき、エンドデバイス30への通知は行われない。要求が離脱要求でない場合には、ステップS68は実行されない。以上のように、ステップS52〜S68において、エンドデバイス30からの信号送信(上り通信)に対応する処理がコーディネータ20側において行われる。
次に、次に、コーディネータ20は、エンドデバイス30からの信号受信要求(図6のステップS38に対応)があるか否かを判定する(ステップS70)。信号受信要求がある場合には、コーディネータ20は、エンドデバイス30に対しAck信号を送信し(ステップS72)、データの送信を行う(ステップS74)。その後、コーディネータ20はエンドデバイス30からAck信号を受信する(ステップS76)。以上のように、ステップS70〜S76において、エンドデバイス30への信号送信(下り通信)に対応する処理がコーディネータ20側において行われる。
実施例1に係る通信システムによれば、ビーコン信号により規定される信号周期のうち、最初に割り当てられる下り通信区間α及び未使用区間Nmを除いた残りの時間内で、上り通信区間βの割り当てを行う。下り通信区間α及び未使用区間Nmの割り当ては、第1割り当て部として機能するMCU36により行われ、上り通信区間βの割り当ては、第2割り当て部として機能するMCU36により行われる。そして、上り通信区間βの割り当ては、区間数Sbができるだけ多くなるように(上り通信区間を可能な限り確保できるように)行われる。これにより、下り通信区間αの長さに応じて、上り通信区間βを効率良く割り当てることができる。
図9(a)〜(d)は、通信区間の割り当て状況を比較するための図である。実施例1と同じく、T=500ms、α=55ms、β=40ms、Nm=50msとする。図9(a)は、図7(c)と同様に、ビーコン信号中に含まれるED数Sが5である場合を示す。図9(b)は、S=7である場合を示し、このときSb=1となっている。図9(c)は、S=2である場合を示し、このときSb=8となっている。図9(d)は、比較例に係る方法による割り当て(S=2の場合)を示し、各通信区間を均等に割り当てている。
図9(a)〜(c)と図9(d)を比較すると、図9(b)においては比較例と同じく上り通信区間βの区間数が1となっているものの、その他の場合では比較例よりも上り通信区間βの区間数が多くなっている。例えば、前述のIEEE802.15.4規格におけるエンドデバイス30の参加処理では、CSMA−CA方式による衝突回避により、1区間あたり平均2台程度の参加が期待できる。従って、ビーコン信号の一周期で参加可能なエンドデバイス30の台数は、図9(a)の場合(Sb=5)であれば10台、図9(c)の場合(Sb=8)であれば16台となり、比較例(2台)よりも大幅に増加する。その結果、例えばシステムのダウンからの復帰直後に多数(例えば、100台)のエンドデバイス30が一斉に参加要求を行った場合でも、全ての参加処理が完了するまでの時間を、比較例に比べて大幅に短縮することができる。
以上のように、実施例1に係る通信システムによれば、エンドデバイス30からコーディネータ20へのアクセス効率を向上させることができる。これは、上記の参加処理の場合に限らず、離脱処理やハンドオーバー処理においても同様である。
また、実施例1に係る通信システムによれば、ビーコン信号中に含まれるID番号の数に基づいて、下り通信区間αの割り当てを行う。これにより、ID番号が記載されたエンドデバイス30のそれぞれに対し固有の通信区間を与えることができ、下り通信におけるエンドデバイス30同士の衝突を回避することができる。ただし、本実施例に係る上り通信区間βの割り当て方法は、ビーコン信号に含まれるID番号の数に基づいて下り通信区間αの割り当てを行う場合以外にも適用することが可能である。
本実施例では、IEEE802.15.4規格に基づく無線通信を例に説明を行ったが、本実施例に係る通信システムは、上記以外のビーコン無線通信方式に適用することも可能である。ただし、本実施例に係る通信システムは、親機から子機への送信信号の中に、アクセス時刻が規定されたスケジュール情報が含まれない(比較的データ量の小さい)通信に特に好適である。本通信システムによれば、スケジュール情報を使用せずとも、子機の側で親機へのアクセスを行うのに好適なアクセス時刻を算出することができるためである。また、親機の側でアクセスのスケジュール情報を管理しないため、親機への負担を軽減することができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 PC
20 コーディネータ
22、32 アンテナ
24、34 無線通信部
26、36 MCU
28 インターフェース
29、39 電池
30 エンドデバイス
37 表示部
38 タイマ

Claims (7)

  1. 子機の識別番号を含むビーコン信号を親機から受信する受信部と、
    前記ビーコン信号に含まれる前記識別番号の数に基づいて、前記親機からの信号を受信するための第1通信区間の割り当てを行う第1割り当て部と、
    前記ビーコン信号の周期である信号周期から、前記第1通信区間及び前記親機との通信に使用されない未使用区間を除いた残りの時間内で、前記親機に信号を送信するための第2通信区間の割り当てを行う第2割り当て部と、
    を含むことを特徴とする通信装置。
  2. 前記信号周期をT、前記識別番号の数をS、前記第1通信区間の1区間の長さをα、前記第2通信区間の1区間の長さをβ、前記未使用区間の最小時間をNm、割り当て可能な前記第2通信区間の区間数をSbとした場合に、
    前記第2割り当て部は、
    Sb=(T−(α×S)−Nm)/β (ただし、小数点以下は切り捨て)
    によりSbを算出することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記第2割り当て部は、前記第2通信区間の1区間の長さ及び前記第2通信区間の区間数に基づいて、前記親機への信号送信を行うべき時刻を算出することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記第1割り当て部は、前記ビーコン信号中に自機の前記識別番号が含まれている場合に、前記第1通信区間の1区間の長さ、前記第2通信区間の1区間の長さ、前記第2通信区間の区間数、及び前記ビーコン信号中における自機の前記識別番号の記載順に基づいて、前記親機からの信号受信を行うべき時刻を算出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記親機への送信信号は、前記親機との通信への参加を要求する参加要求信号、前記親機との通信からの離脱を要求する離脱要求信号、及び複数の前記親機間におけるハンドオーバー処理を要求するハンドオーバー要求信号の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の通信装置。
  6. 子機と、前記子機に対し前記子機の識別番号を含むビーコン信号を送信する親機と、を備え、
    前記子機は、
    前記ビーコン信号に含まれる前記識別番号の数に基づいて、前記親機からの信号を受信するための第1通信区間の割り当てを行う第1割り当て部と、
    前記ビーコン信号の周期である信号周期から、前記第1通信区間及び前記親機との通信に使用されない未使用区間を引いた残りの時間から、前記親機に信号を送信するための第2通信区間の割り当てを行う第2割り当て部と、
    を含むことを特徴とする通信システム。
  7. 親機と子機の間で、前記親機から前記子機に送信される前記子機の識別番号を含むビーコン信号を使用して通信を行う通信方法であって、
    前記子機が、前記ビーコン信号に含まれる前記識別番号の数に基づいて、前記親機から前記子機への信号送信を行うための第1通信区間の割り当てを行うステップと、
    前記子機が、前記ビーコン信号の周期である信号周期から、前記第1通信区間及び前記親機と前記子機との間の通信に使用されない未使用区間を引いた残りの時間から、前記子機から前記親機への信号送信を行うための第2通信区間の割り当てを行うステップと、
    を含むことを特徴とする通信方法。
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