JP5631270B2 - 支援装置及び支援システム及びコンピュータプログラム及び支援方法 - Google Patents
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Description
しかし、既存のサービスが多数存在する場合など、既存のサービスをどのように組み合わせれば、最も効率よく連携サービスを作成できるか明らかでない場合がある。
このため、過去に作成した連携サービスにおける連携パターンに基づいて、新たに作成する連携サービスにおける連携パターンを推薦し、利用者による連携サービスの作成を支援する装置がある。
この発明は、例えば上記のような課題を解決するためになされたものであり、過去の連携パターンがない場合などにおいても、適切な連携パターンを推薦し、利用者による連携サービスなどの部品の作成を支援することを目的とする。
データを記憶する記憶装置と、データを処理する処理装置と、データを入力する入力装置と、データを出力する出力装置と、部品定義記憶部と、項目対応定義記憶部と、入力対応入力部と、出力対応入力部と、経路探索部と、連携パターン出力部とを有し、
上記部品定義記憶部は、上記記憶装置を用いて、複数の部品それぞれについて、上記部品が入力する項目を表わす入力項目データと、入力した項目に基づく処理をした結果として上記部品が出力する項目を表わす出力項目データとを含む部品定義データを記憶し、
上記項目対応定義記憶部は、上記記憶装置を用いて、上記部品定義記憶部が記憶した複数の部品定義データのうちいずれかの部品定義データに含まれる入力項目データが表わす項目と、他の部品定義データに含まれる出力項目データが表わす項目との間の対応関係を表わす項目対応定義データを記憶し、
上記入力対応入力部は、上記入力装置を用いて、上記部品定義記憶部が記憶した複数の部品定義データのうち、上記連携部品が入力する項目に対応する項目を入力する部品についての部品定義データを示す入力対応部品データを含む入力対応データを入力し、
上記出力対応入力部は、上記入力装置を用いて、上記部品定義記憶部が記憶した複数の部品定義データのうち、上記連携部品が出力する項目に対応する項目を出力する部品についての部品定義データを示す出力対応部品データを含む出力対応データを入力し、
上記経路探索部は、上記処理装置を用いて、上記部品定義記憶部が記憶した複数の部品定義データと、上記項目対応定義記憶部が記憶した項目対応定義データと、上記入力対応入力部が入力した入力対応データと、上記出力対応入力部が入力した出力対応データとに基づいて、ある部品が出力する項目と他の部品が入力する対応する項目とを接続して複数の部品を連結することにより、上記連携部品が入力する項目に対応する項目を入力する部品から上記連携部品が出力する項目に対応する項目を出力する部品まで至る経路を探索し、
上記連携パターン出力部は、上記出力装置を用いて、上記経路探索部が探索した経路を含む連携パターンを利用者に提示する画面を表わす連携パターンデータを出力することを特徴とする。
実施の形態1について、図1〜図9を用いて説明する。
処理装置911は、記憶装置914が記憶したコンピュータプログラムを実行することにより、記憶装置914が記憶したデータを処理し、コンピュータ910全体を制御する。
記憶装置914は、処理装置911が実行するコンピュータプログラムや、処理装置911が処理するデータなどを記憶する。記憶装置914は、例えば、ROMなどの不揮発性メモリ、RAMなどの揮発性メモリ、磁気ディスク装置などの二次記憶装置である。
入力装置912は、コンピュータ910の外部から情報を入力し、処理装置911が処理できる形式のデータに変換する。入力装置912が変換したデータは、処理装置911が直接処理してもよいし、記憶装置914が一時的に記憶してもよい。入力装置912は、例えば、キーボードやマウスなど操作者による操作を入力する装置、カメラやスキャナなど画像を入力する装置、マイクなど音声を入力する装置、温度センサなど物理量を測定する装置、アナログ信号をデジタルデータに変換するアナログデジタル変換装置、フレキシブルディスクなどの記録媒体に記録されたデータを読み出す装置、インタフェース装置や通信装置など他の装置が出力した信号を受信する装置である。
出力装置913は、処理装置911が処理したデータや記憶装置914が記憶したデータを変換して、コンピュータ910の外部に出力する。出力装置913は、例えば、表示装置やプリンタなど視覚的に情報を出力する装置、スピーカなど聴覚的に情報を出力する装置、デジタルデータをアナログ信号に変換するデジタルアナログ変換装置、フレキシブルディスクなどの記録媒体にデータを書き込む装置、インタフェース装置や通信装置など他の装置に対して信号を送信する装置である。
なお、これらの装置を構成する機能ブロックのうちのいくつかは、コンピュータ910ではなく、他の構成を用いて実現してもよい。また、これらの装置のうちのいくつかは、コンピュータ910を用いず、他の構成を用いて実現してもよい。また、これらの装置は、1つのコンピュータ910を用いて実現してもよいし、複数のコンピュータ910を用いて実現してもよい。また、1つのコンピュータ910を用いて、これらの装置のうち複数の装置を実現してもよい。
設計支援システム800は、複数のサービスを連携させて構成される連携サービスの設計を支援する。設計支援システム800は、例えば、設計者端末装置100と、設計支援装置200と、設計支援情報記憶装置300と、業務サーバ装置400とを有する。なお、設計者端末装置100や業務サーバ装置400は、複数あってもよい。
まず、設計者端末装置100のクライアントプログラム実行部110が、マウスなどの入力装置912を用いて、サービスの設計者(以下「ユーザ」と呼ぶ。)による操作を入力する。クライアントプログラム実行部110は、通信装置などの出力装置913を用いて、設計支援装置200に接続する。設計支援装置200は、通信装置などの入力装置912を用いて、クライアントプログラム実行部110からの接続を受ける。サービス設計画面生成部211が、処理装置911を用いて、サービス設計画面を生成し、もしくは、連携サービス設計画面生成部212が、処理装置911を用いて、連携サービス設計画面を生成する。設計支援装置200は、通信装置などの出力装置913を用いて、生成した画面を設計者端末装置100に対して送信する。クライアントプログラム実行部110は、通信装置などの入力装置912を用いて、設計支援装置200が送信した画面を受信し、表示装置などの出力装置913を用いて、受信した画面を表示する。クライアントプログラム実行部110は、マウスなどの入力装置912を用いて、表示した画面に対するユーザによるインタラクティブな操作を入力し、表示装置などの出力装置913を用いて、サービス及び連携サービスを実行するために必要な定義情報を表示する。
連携サービス設計支援処理S500において、設計支援システム800は、既存のサービスや前もって作成したサービスを連携させることによりユーザが連携サービスを設計するのを支援する。設計者端末装置100は、設計支援装置200の連携サービス設計画面生成部212が生成した連携サービス設計画面を表示し、ユーザによる操作を入力し、入力した操作に対してインタラクティブに応答した画面を表示するなどして、連携サービスの設計を支援する。
連携サービス設計支援処理S500は、例えば、新規連携サービス作成選択工程S501と、既存資源一覧提示工程S502と、既存資源選択工程S503と、入出力決定工程S504と、関連資源抽出工程S505と、連携パターン生成工程S506と、連携パターン確認工程S507と、連携サービス登録工程S508と、マッピング定義生成工程S509と、定義情報格納工程S510とを有する。
例えば、連携サービス設計画面生成部212は、処理装置911を用いて、DB管理機能部231に対して、利用可能なデータベースごとのテーブルの一覧の取得を指示する。DB管理機能部231は、通信装置などの出力装置913を用いて、設計支援情報記憶装置300に対して、利用可能なデータベースごとのテーブルの一覧の取得要求を通知する。設計支援情報記憶装置300のDB管理情報記憶部340は、通信装置などの入力装置912を用いて、設計支援装置200からの取得要求を受け取る。DB管理情報記憶部340は、処理装置911を用いて、受け取った取得要求にしたがって、利用可能なデータベースごとのテーブルの一覧を生成する。DB管理情報記憶部340が生成するテーブルの一覧には、それぞれのテーブルに含まれる項目の一覧も含まれる。DB管理情報記憶部340は、通信装置などの出力装置913を用いて、生成した一覧を設計支援装置200に対して送信する。設計支援装置200のDB管理機能部231は、通信装置などの入力装置912を用いて、設計支援情報記憶装置300が送信した一覧を受信する。連携サービス設計画面生成部212は、処理装置911を用いて、DB管理機能部231が受信した一覧を取得する。なお、データ管理部230は、設計支援情報記憶装置300以外の外部のデータベースに対する接続情報や、外部のデータベースを参照することにより、データベースやテーブルを取得する構成であってもよいし、あらかじめユーザが登録したデータベースやテーブルを取得する構成であってもよい。また、データ管理部230は、ユーザごとにアクセス権限を設定し、設計者端末装置100のユーザにアクセス権限があるデータベースやテーブルだけを取得する構成であってもよい。
また、連携サービス設計画面生成部212は、処理装置911を用いて、サービス管理機能部232に対して、設計支援情報記憶装置300に登録されているサービスの一覧の取得を指示する。サービス管理機能部232は、通信装置などの出力装置913を用いて、設計支援情報記憶装置300に対して、設計支援情報記憶装置300に登録されているサービスの一覧の取得要求を通知する。設計支援情報記憶装置300のサービス定義記憶部310は、通信装置などの入力装置912を用いて、設計支援装置200からの取得要求を受け取る。サービス定義記憶部310は、処理装置911を用いて、受け取った取得要求にしたがって、サービス定義記憶部310に登録されているサービスの一覧を生成する。サービス定義記憶部310が生成するサービスの一覧には、それぞれのサービスの入出力項目の一覧も含まれる。サービス定義記憶部310は、通信装置などの出力装置913を用いて、生成した一覧を設計支援装置200に対して送信する。設計支援装置200のサービス管理機能部232は、通信装置などの入力装置912を用いて、設計支援情報記憶装置300が送信した一覧を受信する。連携サービス設計画面生成部212は、処理装置911を用いて、サービス管理機能部232が受信した一覧を取得する。なお、設計支援情報記憶装置300は、サービス定義記憶部310に登録されているサービスだけでなく、サービス管理情報記憶部350に登録されている連携サービスも加えた一覧を生成する構成であってもよい。また、設計支援情報記憶装置300は、ユーザごとにアクセス権限を設定し、サービス定義記憶部310に登録されたサービスやサービス管理情報記憶部350に登録された連携サービスのうち、設計者端末装置100のユーザにアクセス権限があるサービスや連携サービスだけの一覧を生成する構成であってもよい。
連携サービス設計画面生成部212は、設計支援情報記憶装置300から取得した情報をユーザに提示する連携サービス設計画面を生成する。連携サービス設計画面生成部212が生成する連携サービス設計画面には、例えば、利用可能なデータベースごとのテーブルの一覧や、設計支援情報記憶装置300に登録されているサービスなどの一覧などが表示される。連携サービス設計画面生成部212は、通信装置などの出力装置913を用いて、生成した連携サービス設計画面を設計者端末装置100に対して送信する。
例えば、スキーマ定義解析機能部222は、処理装置911を用いて、DB管理情報記憶部340が記憶している情報に基づいて、新たな連携サービスで使用するテーブルが参照しているテーブル(以下「参照テーブル」と呼ぶ。)や、新たな連携サービスで使用するテーブルの主キーを参照しているテーブル(以下「非参照テーブル」と呼ぶ。)を抽出する。更に、スキーマ定義解析機能部222は、処理装置911を用いて、抽出した参照テーブルや非参照テーブルに対する参照テーブルや非参照テーブルを抽出する。これを繰り返すことにより、スキーマ定義解析機能部222は、新たな連携サービスで使用するテーブルに関連するすべてのテーブルを抽出する。
あるいは、スキーマ定義解析機能部222は、処理装置911を用いて、サービス定義記憶部310やクエリ定義記憶部320が記憶している情報に基づいて、新たな連携サービスで使用するサービスが使用するテーブルを抽出する。スキーマ定義解析機能部222は、抽出したテーブルを起点として、参照関係を辿り、抽出したテーブルに関連するすべてのテーブルを抽出する。
例えば、スキーマ定義解析機能部222は、新たな連携サービスの入力項目にマッピングされた項目を含むテーブルを起点とし、起点としたテーブルに対する参照関係があるテーブル(参照テーブル及び非参照テーブル)のなかに、新たな連携サービスの出力項目にマッピングされた項目を含むテーブル(以下「終点テーブル」と呼ぶ。)があるか否かを判定する。
起点としたテーブルに対する参照関係があるテーブルのなかに終点テーブルがない場合、スキーマ定義解析機能部222は、起点としたテーブルに対する参照関係があるテーブルを新たな起点とし、新たな起点としたテーブルに対する参照関係があるテーブルのなかに終点テーブルがあるか否かを判定する。これを繰り返すことにより、スキーマ定義解析機能部222は、新たな連携サービスで使用する複数のテーブルの間を結びつけるパスを抽出する。新たな連携サービスで使用する複数のテーブルの間を結びつけるパスが複数ある場合、スキーマ定義解析機能部222は、すべてのパスを抽出する構成であってもよいし、パスの長さが短い(キーの連鎖の数が少ない)ものを優先して、所定数のパスを抽出する構成であってもよい。
なお、スキーマ定義解析機能部222は、連携サービスの入力項目から出力項目へ向けてテーブルを辿るのではなく、逆に、出力項目から入力項目へ向けてテーブルを辿る構成であってもよい。
例えば、連携パターン推薦機能部221は、処理装置911を用いて、サービス定義記憶部310やクエリ定義記憶部320が記憶した情報に基づいて、スキーマ定義解析機能部222が抽出したパスに含まれるそれぞれのテーブルについて、そのテーブルに属するサービスやクエリをすべて抽出する。連携パターン推薦機能部221は、処理装置911を用いて、抽出したそれぞれのサービスやクエリについて、推薦するか否かを決定する。例えば、連携パターン推薦機能部221は、スキーマ定義解析機能部222が抽出したパスにおいてそのテーブルと次のテーブルとを結びつける項目が出力項目に含まれていないサービスやクエリについて、推薦しないと決定する。同様に、連携パターン推薦機能部221は、スキーマ定義解析機能部222が抽出したパスにおいて前のテーブルとそのテーブルとを結びつける項目が入出力項目に含まれていないサービスやクエリについて、推薦しないと決定する。連携パターン推薦機能部221は、このような絞り込みをして残ったサービスやクエリについて、推薦すると決定する。なお、関連するテーブルをまたがるクエリやサービスがある場合には、それらを優先的に推薦すると決定する構成としてもよい。
なお、クエリが利用している入出力項目と、サービスが利用している入出力項目は名称が異なる場合があるので、連携パターン推薦機能部221は、サービス定義記憶部310が管理しているサービスの入力項目とクエリの入力項目のマッピング定義や、サービスの出力項目とクエリの出力項目のマッピング定義などに基づいて判断をする。
連携パターン推薦機能部221は、このようにして判断したテーブルやクエリを、関連資源抽出工程S505でスキーマ定義解析機能部222が抽出したパスにしたがって組み合わせることにより、連携パターンを生成する。
「電柱」テーブル583は、電柱を管理するためのテーブルである。「電柱」テーブル583は、「設備ID」「丈尺」「材質」「所有者」「メーカー」「製造年月」「設置年月」「点検日」「点検結果」などの項目を有する。「電柱」テーブル583の主キーは、「設備ID」である。
「電柱(地図)」テーブル585は、地図上に電柱を表示するためのテーブルである。「電柱(地図)」テーブル585は、「地物ID」「住所」「座標」「形状」「大きさ」「表示属性」「色」などの項目を有する。「電柱(地図)」テーブル585の主キーは、「地物ID」である。
「親設備ID」は、「電柱」テーブル583の「設備ID」と関係づけられた外部キーである。したがって、「変圧器」テーブル581と「親子管理」テーブル582との間には、参照関係がある。「変圧器」テーブル581は、「親子管理」テーブル582に対する参照テーブルであり、「親子管理」テーブル582は、「変圧器」テーブル581に対する非参照テーブルである。
また、「子設備ID」は、「変圧器」テーブル581の「設備ID」と関係づけられた外部キーである。したがって、「親子管理」テーブル582と「電柱」テーブル583との間には、参照関係がある。「親子管理」テーブル582は、「電柱」テーブル583に対する非参照テーブルであり、「電柱」テーブル583は、「親子管理」テーブル582に対する参照テーブルである。
「親子管理」テーブル582の主キーは、「親設備ID」及び「子設備ID」である。
「設備ID」は、「電柱」テーブル583の「設備ID」と関係づけられた外部キーである。したがって、「電柱」テーブル583と「電柱対応表」テーブル584との間には、参照関係がある。「電柱」テーブル583は、「電柱対応表」テーブル584に対する参照テーブルであり、「電柱対応表」テーブル584は、「電柱」テーブル583に対する非参照テーブルである。
また、「地物ID」は、「電柱(地図)」テーブル585の「地物ID」と関係づけられた外部キーである。したがって、「電柱対応表」テーブル584と「電柱(地図)」テーブル585との間には、参照関係がある。「電柱対応表」テーブル584は、「電柱(地図)」テーブル585に対する非参照テーブルであり、「電柱(地図)」テーブル585は、「電柱対応表」テーブル585に対する参照テーブルである。
「電柱対応表」テーブル584の主キーは、「設備ID」及び「地物ID」である。
入出力決定工程S504において、ユーザは、「点検不良変圧器検索サービス」の入力項目として、点検期間の開始日を表わす「S変圧器点検日」と、点検期間の終了日を表わす「E変圧器点検日」とを設定する。ユーザは、「点検不良変圧器検索サービス」の出力項目として、変圧器が乗っている電柱の地物IDを表わす「電柱ID」と、変圧器が乗っている電柱の住所を表わす「住所」と、変圧器が乗っている電柱の座標を表わす「座標」とを設定する。
ユーザは、選択した「変圧器」テーブル581及び「電柱(地図)」テーブル585の項目のなかから、設定した入出力項目に対応づける項目を選択する。ユーザは、入力項目である「S変圧器点検日」に、「変圧器」テーブル581の項目「点検日」を対応づける。ユーザは、入力項目である「E変圧器点検日」に、「変圧器」テーブル581の項目「点検日」を対応づける。ユーザは、出力項目である「電柱ID」に、「電柱(地図)」テーブル585の項目「地物ID」を対応づける。ユーザは、出力項目である「住所」に、「電柱(地図)」テーブル585の項目「住所」を対応づける。ユーザは、出力項目である「座標」に、「電柱(地図)」テーブル585の項目「座標」を対応づける。
連携サービス定義情報560は、新たに作成する連携サービスの出力項目を定義するとともに、それぞれの出力項目が、どのテーブルのどの項目にマッピングされたかを定義する情報である。この例では、「点検不良変圧器箇所検索サービス」の出力項目「電柱ID」が「電柱(地図)」テーブル585の項目「地物ID」にマッピングされ、出力項目「住所」が「電柱(地図)」テーブル585の項目「住所」にマッピングされ、出力項目「座標」が「電柱(地図)」テーブル585の項目「座標」にマッピングされていることを表わしている。
スキーマ定義解析機能部222は、処理装置911を用いて、DB管理情報記憶部340が記憶した情報に基づいて、「変圧器」テーブル581及び「電柱(地図)」テーブル585に対する参照テーブル及び非参照テーブルを検索する。その結果、スキーマ定義解析機能部222は、「変圧器」テーブル581に対する非参照テーブルである「親子管理」テーブル582と、「電柱(地図)」テーブル585に対する非参照テーブルである「電柱対応表」テーブル584とを見つける。スキーマ定義解析機能部222は、この2つのテーブル582,584が、新たに作成する連携サービスに関連するテーブルであると判断する。
次に、スキーマ定義解析機能部222は、処理装置911を用いて、DB管理情報記憶部340が記憶した情報に基づいて、新たに関連性が判明した「親子管理」テーブル582及び「電柱対応表」テーブル584に対する参照テーブル及び非参照テーブルを検索する。その結果、スキーマ定義解析機能部222は、「親子管理」テーブル582に対する参照テーブルである「変圧器」テーブル581及び「電柱」テーブル583と、「電柱対応表」テーブル584に対する参照テーブルである「電柱」テーブル583及び「電柱(地図)」テーブル585とを見つける。このうち、「変圧器」テーブル581及び「電柱(地図)」テーブル585は、既に、新たに作成する連携サービスとの関連性が判明しているので、新たに関連性が判明したテーブルは、「電柱」テーブル583だけである。
更に、スキーマ定義解析機能部222は、処理装置911を用いて、DB管理情報記憶部340が記憶した情報に基づいて、新たに関連性が判明した「電柱」テーブル583に対する参照テーブル及び非参照テーブルを検索する。その結果、スキーマ定義解析機能部222は、「電柱」テーブル583に対する非参照テーブルである「親子管理」テーブル582及び「電柱対応表」テーブル584を見つける。しかし、「親子管理」テーブル582及び「電柱対応表」テーブル584は、既に、新たに作成する連携サービスとの関連性が判明しているので、新たに関連性が判明したテーブルは、存在しない。これにより、スキーマ定義解析機能部222は、新たに作成する連携サービスに関連するテーブルがすべて見つかったと判断する。
なお、サービス設計画面生成部211は、スキーマ定義解析機能部222が見つけたテーブルの一覧をユーザに提示する連携サービス設計画面を生成する構成であってもよい。
主キー612は、あるテーブルの主キーであって、他のテーブルから参照されている項目を表わす。
外部キー613は、主キー612が表わす項目を参照している他のテーブルにおいて、主キー612が表わす項目に対応づけられた外部キーである項目を表わす。
参照可能キー614は、主キー612が表わす項目を参照している他のテーブルにおいて、外部キー613が表わす項目以外に存在する外部キーである項目を表わす。
なお、サービス設計画面生成部211は、スキーマ定義解析機能部222がまとめた関係表をユーザに提示する連携サービス設計画面を生成する構成であってもよい。
まず、スキーマ定義解析機能部222は、「点灯不良変圧器箇所検索サービス」の出力項目にマッピングされた項目「地物ID」「住所」「座標」を有する「電柱(地図)」テーブル585を終点テーブルとする。
次に、スキーマ定義解析機能部222は、「点灯不良変圧器箇所検索サービス」の入力項目にマッピングされた項目「点検日」を有する「変圧器」テーブル581を起点とする。スキーマ定義解析機能部222は、起点とした「変圧器」テーブル581の主キーや外部キーに対応づけられた外部キーや主キーを有する他のテーブルを検索する。その結果、スキーマ定義解析機能部222は、「変圧器」テーブル581の主キーである項目「設備ID」に対応づけられた外部キーである項目「子設備ID」を有する「親子管理」テーブル582を見つける。
次に、スキーマ定義解析機能部222は、「親子管理」テーブル582を起点とする。スキーマ定義解析機能部222は、起点とした「親子管理」テーブル582の主キーや外部キーに対応づけられた外部キーや主キーを有する他のテーブルを検索する。その結果、スキーマ定義解析機能部222は、「親子管理」テーブル582の外部キーである項目「子設備ID」に対応づけられた主キーである項目「設備ID」を有する「変圧器」テーブル581と、「親子管理」テーブル582の外部キーである項目「親設備ID」に対応づけられた主キーである項目「設備ID」を有する「電柱」テーブル583とを見つける。このうち、「変圧器」テーブル581は、既に通過したテーブルなので、新たにたどり着いたテーブルは、「電柱」テーブル583である。
そこで、スキーマ定義解析機能部222は、今度は「電柱」テーブル583を起点とする。スキーマ定義解析機能部222は、起点とした「電柱」テーブル583の主キーや外部キーに対応づけられた外部キーや主キーを有する他のテーブルを検索する。その結果、スキーマ定義解析機能部222は、「電柱」テーブル583の主キーである項目「設備ID」に対応づけられた外部キーである項目「親設備ID」を有する「親子管理」テーブル582と、「電柱」テーブル583の主キーである項目「設備ID」に対応づけられた外部キーである項目「設備ID」を有する「電柱対応表」テーブル584とを見つける。
次に、スキーマ定義解析機能部222は、新たにたどり着いたテーブルである「電柱対応表」テーブル584を起点とする。スキーマ定義解析機能部222は、起点とした「電柱対応表」テーブルの主キーや外部キーに対応づけられた外部キーや主キーを有する他のテーブルを検索する。その結果、スキーマ定義解析機能部222は、「電柱対応表」テーブル584の外部キーである項目「設備ID」に対応づけられた主キーである項目「設備ID」を有する「電柱」テーブル583と、「電柱対応表」テーブル584の外部キーである項目「地物ID」に対応づけられた主キーである項目「地物ID」を有する「電柱(地図)」テーブル585とを見つける。このうち、「電柱(地図)」テーブル585は、終点テーブルであるから、スキーマ定義解析機能部222は、連携サービスの入力項目から出力項目へ至るパスを一つ発見したと判定する。
また、終点テーブル以外に、新たにたどり着いたテーブルがないので、スキーマ定義解析機能部222は、パスの検索が終了したと判定する。
上記の例において、「電柱」テーブル583は、参照する必要がない。なぜなら、「電柱」テーブル583の「設備ID」は、「親子管理」テーブル582の項目「親設備ID」に対応づけられているとともに、「電柱対応表」テーブル584の項目「設備ID」に対応づけられている。したがって、「親子管理」テーブル582の項目「親設備ID」から、「電柱対応表」テーブル584の「設備ID」へ直接アクセスすることができる。このため、スキーマ定義解析機能部222は、処理装置911を用いて、検索したパスのなかから、「電柱」テーブル583を参照する部分を削除し、「親子管理」テーブル582の項目「親設備ID」と、「電柱対応表」テーブル584の項目「設備ID」とを対応づける。
この例におけるパスは、以下の手順により「点検不良変圧器箇所検索サービス」の入力項目から、出力項目へ至ることができることを示している。まず、「変圧器」テーブル581を使って、項目「設備ID」を取得する。次に、「親子管理」テーブル582を使って、項目「子設備ID」が「変圧器」テーブル581から取得した項目「設備ID」に一致するレコードの「親設備ID」を取得する。次に、「電柱対応表」テーブル584を使って、項目「設備ID」が「親子管理」テーブル582から取得した項目「親設備ID」に一致するレコードの「地物ID」を取得する。最後に、「電柱(地図)」テーブル585を使って、項目「地物ID]が「電柱対応表」テーブル584から取得した項目「地物ID」に一致するレコードを取得する。
この例において、連携パターン推薦機能部221は、「電柱対応表」テーブル584を使った処理の具体化候補を発見できなかったので、サービス設計画面生成部211が生成する連携サービス設計画面において、「電柱対応表」テーブル584を使った処理に対応する部分は、「XXX_サービス」のように記載され、空欄になっている。なお、サービス設計画面生成部211は、生成する連携サービス設計画面において、空欄部分の色を変えるなどして、ユーザが空欄を埋める必要があることをユーザに確実に知らせることができるような構成としてもよい。
その場合、ユーザは、インタラクティブな操作により、表示される候補を入れ換えて、連携サービスで使用するクエリやサービスなどを選択する。
また、内部変数を介さず、あるサービスの出力項目を他のサービスに直接入力する構成であってもよい。
サービス推薦部220は、サービス間に直接関連がなくても、クエリやスキーマの関係から関連するサービスを推薦できる。
設計支援装置200は、データを連携させるために必要なサービスが存在しない場合においても、データベース構造から不足するサービスを検出し、ユーザに通知できる。
サービス推薦部220は、不足するサービスがある場合にも、そのサービスを組込んだ形で連携サービスを推薦できる。
また、連携に必要なサービスが不足していた場合には、その箇所をユーザに通知し、クエリの内容を定義しサービスインタフェースを定義させることで、不足しているサービスが組み込まれることを想定した上で連携パターンを推薦することができる。
実施の形態2について、図10〜図18を用いて説明する。
なお、実施の形態1と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
端末装置101は、連携部品(連携サービス)を設計する利用者が操作する装置である。支援装置201は、利用者が連携部品を設計するのを支援する装置である。端末装置101及び支援装置201は、例えば、実施の形態1で説明したコンピュータ910である。端末装置101と支援装置201とは、インターネットなどのネットワークやその他の通信回線などを介して接続している。
また、端末装置101は、通信装置などの入力装置912を用いて、支援装置201が探索した連携パターンを利用者に提示する画面を表わす連携パターンデータを受信する。端末装置101は、表示装置などの出力装置913を用いて、受信した連携パターンデータが表わす画面を表示する。
端末装置101は、マウスなどの入力装置912を用いて、利用者の操作を入力することにより、表示した画面によって提示され連携パターンをもとにして利用者が作成した連携パターンを入力する。端末装置101は、通信装置などの出力装置913を用いて、入力した連携パターンを表わす作成パターンデータを、支援装置201に対して送信する。
また、利用者が新しい連携部品などの部品を作成した場合、部品定義記憶部251は、記憶装置914を用いて、その部品を表わす部品定義データを、追加して記憶する。利用者が新しい部品を作成するたび、部品定義記憶部251が記憶している部品定義データの数が増えていく。
出力対応入力部262は、通信装置などの入力装置912を用いて、端末装置101が送信した連携部品出力項目データと、出力対応データとを受信する。
連携パターン出力部281は、通信装置などの出力装置913を用いて、連携パターン生成部272が生成した連携パターンデータを、端末装置101に対して送信する。
部品定義生成部273(連携部品定義生成部)は、処理装置911を用いて、作成パターン入力部263が受信した作成パターンデータに基づいて、利用者が作成した連携部品などの部品の定義を表わす部品定義データを生成する。部品定義記憶部251は、記憶装置914を用いて、部品定義生成部273が生成した部品定義データを、新たに追加して記憶する。また、部品定義生成部273は、処理装置911を用いて、利用者が新たに作成した連携部品などの部品の入力項目や出力項目が、既存の部品の入力項目や出力項目のうちどれに対応するかに基づいて、項目対応定義記憶部252が記憶した項目対応定義データを更新する。項目対応定義記憶部252は、記憶装置914を用いて、部品定義生成部273が更新した項目対応定義データを記憶する。
部品識別子851は、部品定義データ850によって定義される部品を、一意に識別するためのデータである。
入力項目データ群860は、例えば、必須入力項目データ861や、任意入力項目データ862を含む。必須入力項目データ861は、その部品が必ず入力する必須入力項目を表わす入力項目データである。入力項目データ群860は、必須入力項目データ861を含んでも含まなくてもよく、複数の必須入力項目データ861を含んでもよい。任意入力項目データ862は、その部品が入力してもしなくてもよい任意入力項目を表わす入力項目データである。入力項目データ群860は、任意入力項目データ862を含んでも含まなくてもよく、複数の任意入力項目データ862を含んでもよい。それぞれの入力項目データは、1つの入力項目を表わす。入力項目データ群860は、その部品が入力する必須入力項目の数と同じ数の必須入力項目データ861を含み、その部品が入力する任意入力項目の数と同じ数の任意入力項目データ862を含む。入力項目データは、例えば、入力項目の名称を表わす入力項目名称データを含む。
出力項目データ群870は、例えば、出力項目データ871を含む。出力項目データ871は、その部品が出力する出力項目を表わす。出力項目データ群870は、少なくとも1つの出力項目データ871を含む。出力項目データ群870は、複数の出力項目データ871を含んでもよい。それぞれの出力項目データ871は、1つの出力項目を表わす。出力項目データ群870は、その部品が出力する出力項目の数と同じ数の出力項目データ871を含む。出力項目データ871は、例えば、出力項目の名称を表わす出力項目名称データを含む。
それぞれの使用部品データ881は、その連携部品が使用する部品の1つを表わす。処理手順データ880は、その連携部品が使用する部品の数と同じ数の使用部品データ881を含む。使用部品データ881は、使用部品識別子882と、入力マッピングデータ883とを含む。使用部品識別子882は、他の部品の識別データであり、その連携部品が使用する他の部品を示す。入力マッピングデータ883は、使用部品識別子882によって示される他の部品の入力項目に入力する項目(連携部品の入力項目や、更に他の部品の出力項目など)を表わす。使用部品データ881は、少なくとも、使用部品識別子882によって示される他の部品の必須入力項目の数と同じ数の入力マッピングデータ883を含み、多くとも、その部品の必須入力項目の数と任意入力項目の数との合計と同じ数の入力マッピングデータ883を含む。それぞれの入力マッピングデータ883は、その部品の1つの入力項目について、その入力項目に割り付ける項目を表わす。
出力マッピングデータ群884は、その連携部品の出力項目として、どの部品のどの出力項目を出力するかを表わす。出力マッピングデータ群884は、出力マッピングデータ885を含む。出力マッピングデータ群884は、出力項目データ群870に含まれる出力項目データ871の数、すなわち、その連携部品が出力する出力項目の数と同じ数の出力マッピングデータ885を含む。それぞれの出力マッピングデータ885は、その連携部品の1つの出力項目について、その出力項目に割り付ける他の部品の出力項目を表わす。
この例において、連携部品は、3つの部品A〜Cを連結することによって実現される。連携部品は、2つの必須入力項目A,Bと、1つの任意入力項目Aとを入力し、2つの出力項目A,Bを出力する。
部品Aは、少なくとも2つの入力項目と、少なくとも2つの出力項目とを有する。部品Aの入力項目の一つには、連携部品の必須入力項目Bが入力される。部品Aのもう一つの入力項目には、連携部品の任意入力項目Aが入力される。なお、任意入力項目Aは入力されない場合があるので、任意入力項目が入力される部品Aの入力項目は、任意入力項目でなれけばならない。また、部品Aは、この2つ以外に入力項目を有していてもよいが、この2つの入力項目以外の入力項目には、何も入力されないので、やはり任意入力項目でなければならない。
部品Bは、少なくとも2つの入力項目と、少なくとも2つの出力項目とを有する。部品Bの入力項目の一つには、連携部品の必須入力項目Aが入力される。部品Bのもう一つの入力項目には、部品Aの出力項目の一つが入力される。この2つの入力項目は、必須入力項目であってもよいし、任意入力項目であってもよい。なお、部品Bは、この2つ以外に入力項目を有していてもよいが、この2つの入力項目以外の入力項目には何も入力されないので、任意入力項目でなければならない。
部品Cは、少なくとも2つの入力項目と、少なくとも1つの出力項目とを有する。部品Cの入力項目の一つには、部品Bの出力項目の一つが入力される。部品Cのもう一つの入力項目には、部品Aのもう一つの出力項目が入力される。
部品Bのもう一つの出力項目は、連携部品の出力項目Aとして、出力される。部品Cの出力項目は、連携部品の出力項目Bとして、出力される。
なお、部品A〜Cは、上記以外に出力項目を有していてもよい。上記以外の出力項目は、単に使用されないだけである。
単独の部品についての処理手順データ880は、処理の手順として、その部品がする具体的な処理の内容を表わす。処理手順データ880は、例えば、その部品がする具体的な処理の内容を表わす処理内容データ887を含む。その部品がテーブル使用部品である場合、処理内容データ887は、例えば、SQL文を表わす。その場合、その部品がする処理は、そのSQL文を使ってデータベースにアクセスすることである。あるいは、処理内容データ887は、スクリプト言語などのプログラミング言語によって記述されたプログラムを表わす。その場合、その部品がする処理は、そのプログラムを実行することである。
使用テーブルデータ890は、その部品が使用するテーブルを示す。使用テーブルデータ890は、例えば、テーブル情報データ891と、フィールドデータ892とを含む。
テーブル情報データ891は、その部品が使用するテーブルにアクセスするための情報を表わす。テーブル情報データ891は、例えば、データベースの所在を表わすアドレスや、そのデータベース内におけるテーブルの名称などを表わす。また、テーブル情報データ891は、そのデータベースにアクセスするためのユーザ名やパスワードなどの情報を含んでいてもよい。
フィールドデータ892は、そのテーブルのフィールドを表わす。使用テーブルデータ890は、そのテーブルのフィールドのうち利用可能なフィールドの数と同じ数のフィールドデータ892を含む。それぞれのフィールドデータ892は、そのテーブルの1つのフィールドを表わす。フィールドデータ892は、例えば、そのフィールドの名称を表わすフィールド名称データを含む。
なお、フィールドデータ892は、支援装置201の処理を高速化するため、そのテーブルを含むデータベースにアクセスせずにそのテーブルのフィールドを知るために用意されているものであり、使用テーブルデータ890は、フィールドデータ892を含まない構成であってもよい。その場合、支援装置201は、データベースにアクセスして、そのテーブルにどのようなフィールドがあるかを取得すればよい。
項目対応定義データ930は、対応出力項目データ940を含んでも含まなくてもよく、複数の対応出力項目データ940を含んでもよい。それぞれの対応出力項目データ940は、対応する複数の項目のうちの1つの出力項目を表わす。対応出力項目データ940は、例えば、対応出力部品識別子941と、対応出力項目名称データ942とを含む。対応出力部品識別子941は、部品定義記憶部251が記憶した複数の部品定義データ850のうちいずれかの部品定義データ850に含まれる部品識別子851であり、その出力項目を出力する部品を示す。対応出力項目名称データ942は、その部品の出力項目のうち、対応する出力項目の名称を表わす。
項目対応定義データ930は、対応入力項目データ950を含んでも含まなくてもよく、複数の対応入力項目データ950を含んでもよい。それぞれの対応入力項目データ950は、対応する複数の項目のうちの1つの入力項目を表わす。対応入力項目データ950は、例えば、対応入力部品識別子951と、対応入力項目名称データ952とを含む。対応入力部品識別子951は、部品定義記憶部251が記憶した複数の部品定義データ850のうちいずれかの部品定義データ850に含まれる部品識別子851であり、その入力項目を入力する部品を示す。対応入力項目名称データ952は、その部品の入力項目のうち、対応する入力項目の名称を表わす。
項目対応定義データ930は、対応フィールドデータ960を含んでも含まなくてもよく、複数の対応フィールドデータ960を含んでもよい。それぞれの対応フィールドデータ960は、対応する複数の項目のうちの1つの項目を表わす。なお、対応フィールドデータ960が表わす項目は、処理手順が定義されていないテーブル使用部品の項目、すなわち、使用するテーブルのフィールドを表わす。上述したように、処理手順が定義されていないテーブル使用部品において、使用するテーブルのフィールドは、入力項目にもなり得るし、出力項目にもなり得る。対応フィールドデータ960は、例えば、対応テーブル識別子961と、対応フィールド名称データ962とを含む。対応テーブル識別子961は、部品定義記憶部251が記憶した複数の部品定義データ850のうち、処理手順が定義されていないテーブル使用部品を表わす部品定義データ850のいずれかに含まれる部品識別子851であり、そのフィールドを有するテーブルを使用するテーブル使用部品を表わす。対応フィールド名称データ962は、そのテーブルのフィールドのうち、対応するフィールドの名称を表わす。
1つの項目対応定義データ930は、対応出力項目データ940が表わす出力項目と、対応入力項目データ950が表わす入力項目と、対応フィールドデータ960が表わすフィールドとが対応していることを表わす。
入出力項目対応データ970は、少なくとも1つの入力対応データ980を含む。それぞれの入力対応データ980は、連携部品が入力する1つの入力項目を表わす。入力対応データ980は、例えば、入力対応部品データ981と、入力対応項目データ982とを有する。入力対応部品データ981は、部品定義記憶部251が記憶した複数の部品定義データ850のうちいずれかの部品定義データ850に含まれる部品識別子851であり、連携部品の入力項目に対応する入力項目を有する部品を示す。入力対応項目データ982は、その部品の入力項目のうち、連携部品の入力項目に対応する入力項目の名称を表わす。端末装置101が送信した入力対応データ980は、支援装置201の入力対応入力部261が入力する。
入出力項目対応データ970は、少なくとも1つの出力対応データ990を含む。それぞれの出力対応データ990は、連携部品が出力する1つの出力項目を表わす。出力対応データ990は、例えば、出力対応部品データ991と、出力対応項目データ992とを有する。出力対応部品データ991は、部品定義記憶部251が記憶した複数の部品定義データ850のうちいずれかの部品定義データ850に含まれる部品識別子851であり、連携部品の出力項目に対応する出力項目を有する部品を示す。出力対応項目データ992は、その部品の出力項目のうち、連携部品の出力項目に対応する出力項目の名称を表わす。端末装置101が送信した出力対応データ990は、支援装置201の出力対応入力部262が入力する。
経路探索工程S720において、経路探索部271は、処理装置911を用いて、入出力項目入力工程S710で入力対応入力部261が入力した入力対応データ980や出力対応入力部262が入力した出力対応データ990、あらかじめ部品定義記憶部251が記憶した部品定義データ850や項目対応定義記憶部252が記憶した項目対応定義データ930などに基づいて、連携部品の入力項目から出力項目へ至る経路を探索する。
連携パターン生成工程S730において、連携パターン生成部272は、処理装置911を用いて、経路探索工程S720で経路探索部271が探索した経路に基づいて、連携パターンデータを生成する。
連携パターン出力工程S740において、連携パターン出力部281は、出力装置913を用いて、連携パターン生成工程S730で連携パターン生成部272が生成した連携パターンデータを端末装置101に対して出力する。
作成パターン入力工程S750において、作成パターン入力部263は、入力装置912を用いて、端末装置101が送信した作成パターンデータを入力する。
部品定義生成工程S760において、部品定義生成部273は、処理装置911を用いて、作成パターン入力工程S750で作成パターン入力部263が入力した作成パターンデータに基づいて、新たに作成された部品を定義する部品定義データ850を生成し、項目対応定義記憶部252が記憶した項目対応定義データ930を更新する。
部品定義記憶工程S770において、部品定義記憶部251は、記憶装置914を用いて、部品定義生成工程S760で部品定義生成部273が生成した部品定義データ850を記憶する。項目対応定義記憶部252は、記憶装置914を用いて、部品定義生成工程S760で部品定義生成部273が更新した項目対応定義データ930を記憶する。
すべての部品が選択済であり、選択すべき部品がない場合、経路探索部271は、経路探索工程S720を経路構築工程S729へ進める。
まだ選択していない部品がある場合、経路探索部271は、処理装置911を用いて、まだ選択していない部品のなかから、部品を1つ選択する。経路探索部271は、処理装置911を用いて、選択した部品について、再帰処理S722を呼び出す。
呼び出した再帰処理S722から戻ったのち、経路探索部271は、終点選択工程S721を繰り返し、次の部品を選択する。
入力項目選択工程S723において、経路探索部271は、処理装置911を用いて、部品定義記憶部251が記憶した部品定義データ850のなかから、再帰処理S722の呼び出し元で選択した部品についての部品定義データ850を取得する。経路探索部271は、処理装置911を用いて、取得した部品定義データ850に基づいて、その部品が入力する入力項目のなかから、まだ選択していない入力項目を選択する。
すべての入力項目が選択済であり、選択すべき入力項目がない場合、経路探索部271は、再帰処理S722を判定工程S728へ進める。
まだ選択していない入力項目がある場合、経路探索部271は、処理装置911を用いて、まだ選択していない入力項目のなかから、入力項目を1つ選択する。経路探索部271は、再帰処理S722を起点判定工程S724へ進める。
なお、処理手順が定義されていないテーブル使用部品の場合、経路探索部271は、処理装置911を用いて、使用しているテーブルのフィールドを任意入力項目として選択する。
選択した入力項目が連携部品の入力項目に対応する入力項目である場合、経路探索部271は、再帰処理S722を入力項目選択工程S723に戻し、次の入力項目を選択する。
選択した入力項目が連携部品の入力項目に対応する入力項目でない場合、経路探索部271は、再帰処理S722を中断判定工程S725へ進める。
経路探索を中断すると判定した場合、経路探索部271は、記憶装置914を用いて、入力項目選択工程S723で選択した入力項目について、経路探索に失敗したことを記憶する。経路探索部271は、再帰処理S722を入力項目選択工程S723に戻し、次の入力項目を選択する。
経路探索を中断せうず継続すると判定した場合、経路探索部271は、再帰処理S722を対応出力部品判定工程S726へ進める。
取得した一覧のなかに、起点に到達可能な部品がある場合、経路探索部271は、記憶装置914を用いて、入力項目選択工程S723で選択した入力項目について、経路探索に成功したことを記憶する。経路探索部271は、再帰処理S722を入力項目選択工程S723に戻し、次の入力項目を選択する。
取得した一覧のなかに、起点に到達可能な部品がない場合、経路探索部271は、再帰処理S722を対応出力部品選択工程S727へ進める。
起点に到達可能か否かをまだ判定していない部品がすべて選択済であり、まだ選択していない部品がない場合、経路探索部271は、処理装置911を用いて、入力項目選択工程S723で選択した入力項目について、経路探索に失敗したことを記憶する。経路探索部271は、再帰処理S722を入力項目選択工程S723に戻し、次の入力項目を選択する。
起点に到達可能か否かをまだ判定していない部品で、まだ選択していない部品がある場合、経路探索部271は、処理装置911を用いて、そのなかから部品を1つ選択する。経路探索部271は、処理装置911を用いて、選択した部品について、再帰処理S722を再帰的に呼び出す。
呼び出した再帰処理S722から戻ったのち、経路探索部271は、処理装置911を用いて、選択した部品についての再帰処理S722における判定結果に基づいて、その部品が起点に到達可能な部品であるか否かを判定する。
その部品が起点に到達可能な部品であると判定した場合、経路探索部271は、記憶装置914を用いて、入力項目選択工程S723で選択した入力項目について、経路探索に成功したことを記憶する。経路探索部271は、再帰処理S722を入力項目選択工程S723に戻し、次の入力項目を選択する。
その部品が起点に到達可能な部品でないと判定した場合、経路探索部271は、処理装置911を用いて、対応出力部品選択工程S727を繰り返し、次の部品を選択する。
処理手順が定義されていないテーブル使用部品について、使用するテーブルの任意のフィールドを、そのテーブル使用部品の入力項目及び出力項目とすることができるものとして、経路を探索する。そのテーブルを使用するテーブル使用部品について、処理の手順がまだ定義されていなくても、共通するテーブルのフィールドであれば、なんらかの処理により、入力項目と出力項目として結びつけることができると考えられる。そこで、処理手順が定義されていないテーブル使用部品を通る経路も、探索対象とすることにより、連携部品の入力項目から出力項目へ至る経路が見つかる可能性が高まる。
例えば、利用者は、提示された連携パターンのなかに、処理手順が定義されていないテーブル使用部品が含まれている場合、例えばSQL文を使って、そのテーブル使用部品の処理手順を定義する。
支援装置は、データを記憶する記憶装置(914)と、データを処理する処理装置(911)と、データを入力する入力装置(912)と、データを出力する出力装置(913)と、部品定義記憶部(251;サービス定義記憶部310、クエリ定義記憶部320、サービス管理情報記憶部350)と、項目対応定義記憶部(252;スキーマ定義記憶部330)と、入力対応入力部(261;サービス設計部210)と、出力対応入力部(262;サービス設計部210)と、経路探索部(271;スキーマ定義解析機能部222)と、連携パターン出力部(281;サービス設計部210)とを有する。
上記部品定義記憶部は、上記記憶装置を用いて、複数の部品それぞれについて、上記部品が入力する項目を表わす入力項目データと、入力した項目に基づく処理をした結果として上記部品が出力する項目を表わす出力項目データとを含む部品定義データを記憶する。
上記項目対応定義記憶部は、上記記憶装置を用いて、上記部品定義記憶部が記憶した複数の部品定義データのうちいずれかの部品定義データに含まれる入力項目データが表わす項目と、他の部品定義データに含まれる出力項目データが表わす項目との間の対応関係を表わす項目対応定義データを記憶する。
上記入力対応入力部は、上記入力装置を用いて、上記部品定義記憶部が記憶した複数の部品定義データのうち、上記連携部品が入力する項目に対応する項目を入力する部品についての部品定義データを示す入力対応部品データを含む入力対応データを入力する。
上記出力対応入力部は、上記入力装置を用いて、上記部品定義記憶部が記憶した複数の部品定義データのうち、上記連携部品が出力する項目に対応する項目を出力する部品についての部品定義データを示す出力対応部品データを含む出力対応データを入力する。
上記経路探索部は、上記処理装置を用いて、上記部品定義記憶部が記憶した複数の部品定義データと、上記項目対応定義記憶部が記憶した項目対応定義データと、上記入力対応入力部が入力した入力対応データと、上記出力対応入力部が入力した出力対応データとに基づいて、ある部品が出力する項目と他の部品が入力する対応する項目とを接続して複数の部品を連結することにより、上記連携部品が入力する項目に対応する項目を入力する部品から上記連携部品が出力する項目に対応する項目を出力する部品まで至る経路を探索する。
上記連携パターン出力部は、上記出力装置を用いて、上記経路探索部が探索した経路を含む連携パターンを利用者に提示する画面を表わす連携パターンデータを出力する。
上記連携パターン出力部(281;210)が出力する連携パターンデータが表わす画面は、上記経路探索部(271;222)が探索した経路に含まれる部品が上記テーブル使用部品である場合、上記テーブル使用部品を表わす部品定義データが上記処理手順データを含めば、上記処理手順データが表わす処理の手順を上記利用者に提示する。また、上記テーブル使用部品を表わす部品定義データが上記処理手順データを含まなければ、上記テーブル使用部品がする処理の入力を促す。
上記経路探索部(271;222)は、上記処理装置(911)を用いて、上記テーブル使用部品を表わす部品定義データが上記処理手順データを含まない場合、上記使用テーブルデータによって示されるテーブルのフィールドのうち任意のフィールドを上記テーブル使用部品が入力する項目及び上記テーブル使用部品が出力する項目とすることができるものとして、上記経路を探索する。
上記作成パターン入力部は、上記入力装置(912)を用いて、上記連携パターン出力部(281;210)が出力した連携パターンデータが表わす画面によって上記利用者に提示された連携パターンに基づいて上記利用者が作成した連携パターンを表わす作成パターンデータを入力する。
上記連携部品定義生成部は、上記処理装置(911)を用いて、上記作成パターン入力部が入力した作成パターンデータに基づいて、上記作成パターンデータが表わす連携パターンを使った連携部品についての部品定義データを生成する。
上記部品定義記憶部(251;310,320,350)は、上記記憶装置(914)を用いて、上記連携部品定義生成部が生成した部品定義データを記憶する。
上記端末装置は、上記連携パターン出力部が出力した連携パターンデータが表わす画面を表示する。
Claims (6)
- 複数の部品を組み合わせて構成される連携部品の作成を支援する支援装置において、
データを記憶する記憶装置と、データを処理する処理装置と、データを入力する入力装置と、データを出力する出力装置と、部品定義記憶部と、項目対応定義記憶部と、入力対応入力部と、出力対応入力部と、経路探索部と、連携パターン出力部とを有し、
上記部品定義記憶部は、上記記憶装置を用いて、複数の部品それぞれについて、上記部品が入力する項目を表わす入力項目データと、入力した項目に基づく処理をした結果として上記部品が出力する項目を表わす出力項目データとを含む部品定義データを記憶し、
上記項目対応定義記憶部は、上記記憶装置を用いて、上記部品定義記憶部が記憶した複数の部品定義データのうちいずれかの部品定義データに含まれる入力項目データが表わす項目と、他の部品定義データに含まれる出力項目データが表わす項目との間の対応関係を表わす項目対応定義データを記憶し、
上記入力対応入力部は、上記入力装置を用いて、上記部品定義記憶部が記憶した複数の部品定義データのうち、上記連携部品が入力する項目に対応する項目を入力する部品についての部品定義データを示す入力対応部品データを含む入力対応データを入力し、
上記出力対応入力部は、上記入力装置を用いて、上記部品定義記憶部が記憶した複数の部品定義データのうち、上記連携部品が出力する項目に対応する項目を出力する部品についての部品定義データを示す出力対応部品データを含む出力対応データを入力し、
上記経路探索部は、上記処理装置を用いて、上記部品定義記憶部が記憶した複数の部品定義データと、上記項目対応定義記憶部が記憶した項目対応定義データと、上記入力対応入力部が入力した入力対応データと、上記出力対応入力部が入力した出力対応データとに基づいて、ある部品が出力する項目と他の部品が入力する対応する項目とを接続して複数の部品を連結することにより、上記連携部品が入力する項目に対応する項目を入力する部品から上記連携部品が出力する項目に対応する項目を出力する部品まで至る経路を探索し、
上記連携パターン出力部は、上記出力装置を用いて、上記経路探索部が探索した経路を含む連携パターンを利用者に提示する画面を表わす連携パターンデータを出力し、
上記部品定義記憶部が記憶した複数の部品定義データのうち少なくともいずれかは、データベースに登録されたテーブルを使用するテーブル使用部品を表わし、
上記テーブル使用部品を表わす部品定義データのうち少なくともいずれかは、上記テーブル使用部品がする処理の手順を表わす処理手順データを含み、
上記連携パターン出力部が出力する連携パターンデータが表わす画面は、上記経路探索部が探索した経路に含まれる部品が上記テーブル使用部品である場合、上記テーブル使用部品を表わす部品定義データが上記処理手順データを含めば、上記処理手順データが表わす処理の手順を上記利用者に提示し、上記テーブル使用部品を表わす部品定義データが上記処理手順データを含まなければ、上記テーブル使用部品がする処理の入力を促す
ことを特徴とする支援装置。 - 上記テーブル使用部品を表わす部品定義データは、上記テーブル使用部品が使用するテーブルを示す使用テーブルデータを含み、
上記経路探索部は、上記処理装置を用いて、上記テーブル使用部品を表わす部品定義データが上記処理手順データを含まない場合、上記使用テーブルデータによって示されるテーブルのフィールドのうち任意のフィールドを上記テーブル使用部品が入力する項目及び上記テーブル使用部品が出力する項目とすることができるものとして、上記経路を探索することを特徴とする請求項1に記載の支援装置。 - 上記支援装置は、更に、作成パターン入力部と、連携部品定義生成部とを有し、
上記作成パターン入力部は、上記入力装置を用いて、上記連携パターン出力部が出力した連携パターンデータが表わす画面によって上記利用者に提示された連携パターンに基づいて上記利用者が作成した連携パターンを表わす作成パターンデータを入力し、
上記連携部品定義生成部は、上記処理装置を用いて、上記作成パターン入力部が入力した作成パターンデータに基づいて、上記作成パターンデータが表わす連携パターンを使った連携部品についての部品定義データを生成し、
上記部品定義記憶部は、上記記憶装置を用いて、上記連携部品定義生成部が生成した部品定義データを記憶することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の支援装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の支援装置と、利用者が操作する端末装置とを有し、
上記端末装置は、上記連携パターン出力部が出力した連携パターンデータが表わす画面を表示することを特徴とする支援システム。 - データを記憶する記憶装置と、データを処理する処理装置と、データを入力する入力装置と、データを出力する出力装置とを有するコンピュータを、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の支援装置として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
- データを記憶する記憶装置と、データを処理する処理装置と、データを入力する入力装置と、データを出力する出力装置とを有する支援装置が、複数の部品を組み合わせて構成される連携部品の作成を支援する支援方法において、
上記記憶装置が、複数の部品それぞれについて、上記部品が入力する項目を表わす入力項目データと、上記部品が入力した項目に基づく処理をした結果として出力する項目を表わす出力項目データとを含む部品定義データを記憶し、
上記記憶装置が、上記記憶装置が記憶した複数の部品定義データのうちいずれかの部品定義データに含まれる入力項目データが表わす項目と、他の部品定義データに含まれる出力項目データが表わす項目との間の対応関係を表わす項目対応定義データを記憶し、
上記入力装置が、上記記憶装置が記憶した複数の部品定義データのうち、上記連携部品が入力する項目に対応する項目を入力する部品についての部品定義データを示す入力対応部品データを含む入力対応データを入力し、
上記入力装置が、上記記憶装置が記憶した複数の部品定義データのうち、上記連携部品が出力する項目に対応する項目を出力する部品についての部品定義データを示す出力対応部品データを含む出力対応データを入力し、
上記処理装置が、上記記憶装置が記憶した複数の部品定義データと、上記記憶装置が記憶した項目対応定義データと、上記入力装置が入力した入力対応データと、上記入力装置が入力した出力対応データとに基づいて、ある部品が出力する項目と他の部品が入力する対応する項目とを接続して複数の部品を連結することにより、上記連携部品が入力する項目に対応する項目を入力する部品から上記連携部品が出力する項目に対応する項目を出力する部品まで至る経路を探索し、
上記出力装置が、上記処理装置が探索した経路を含む連携パターンを利用者に提示する画面を表わす連携パターンデータを出力し、
上記記憶装置が記憶した複数の部品定義データのうち少なくともいずれかは、データベースに登録されたテーブルを使用するテーブル使用部品を表わし、
上記テーブル使用部品を表わす部品定義データのうち少なくともいずれかは、上記テーブル使用部品がする処理の手順を表わす処理手順データを含み、
上記連携パターンデータが表わす画面は、探索された経路に含まれる部品が上記テーブル使用部品である場合、上記テーブル使用部品を表わす部品定義データが上記処理手順データを含めば、上記処理手順データが表わす処理の手順を上記利用者に提示し、上記テーブル使用部品を表わす部品定義データが上記処理手順データを含まなければ、上記テーブル使用部品がする処理の入力を促す
ことを特徴とする支援方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011147638A JP5631270B2 (ja) | 2011-07-01 | 2011-07-01 | 支援装置及び支援システム及びコンピュータプログラム及び支援方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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