JP5631204B2 - ホットフィルム式エアフローメータ及びその製造方法 - Google Patents

ホットフィルム式エアフローメータ及びその製造方法 Download PDF

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Description

背景技術
本発明は、流体媒体、特に、流れ管路を流過する流体媒体の少なくとも1つのパラメータを測定するための公知の装置から出発しており、このような装置は種々様々な技術分野において公知である。例えば方法技術、又は化学、又は機械の分野における多くのプロセスでは、流体媒体を規定の通り、特に所定の特性(例えば温度、圧力、流れ速度、質量流等)をもったガス質量(例えば空気質量)が供給されなければならない。このようなことは特に、制御された条件下で経過する燃焼プロセスがあげられる。
特に、続いて触媒による排ガス浄化を行う、自動車の内燃機関における燃料の燃焼は、重要な使用例である。触媒による排ガス浄化では、所定の単位時間ごとに所定の空気質量(空気質量流)が、制御されて供給されなければならない。空気質量流量を測定するために、この場合、種々様々なタイプのセンサが使用される。先行技術により公知のセンサタイプは、いわゆるホットフィルム式エアフローメータ(HFM)であって、これは例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第19601791号明細書にその構成が記載されている。
このような形式のホットフィルム式エアフローメータでは通常、薄いセンサダイヤフラムを有するセンサチップ、例えばシリコンセンサチップが使用される。センサダイヤフラム上には典型的には少なくとも1つの熱抵抗が配置され、この熱抵抗は、2つまたはそれ以上の温度測定抵抗(温度センサ)によって取り囲まれている。ダイヤフラムを介してガイドされる空気流においては、温度分布が変化し、このことは温度測定抵抗によって検出することができ、制御回路及び評価回路によって評価することができる。従って、例えば温度測定抵抗の抵抗差により、空気質量流を検出することができる。このようなタイプのセンサの種々様々な例が先行技術により公知であり、例えば、ダイヤフラムではなく、多孔性のセンサチップによって働くセンサも公知である。
流体媒体の少なくとも1つのパラメータを検出するための公知のホットフィルム式エアフローメータおよび別の公知の装置は、通常、チップ支持体を有しており、該チップ支持体上もしくはチップ支持体内にはセンサチップが装着されている。チップ支持体は通常、流体媒体内に突入しており、通常、チップ支持体は、嵌め込まれたセンサチップによって、ほぼ平滑な、乱流が形成されない流体媒体によって流過される表面が形成されているように形成されている。
公知のホットフィルム式エアフローメータでは、例えば、チップ支持体は、制御電子機器及び評価電子機器のための薄板支持体を使用して、その上に回路支持体(例えばプリント配線板)を固定することにより製造されている。チップ支持体自体は通常、1つの組み付けプロセスで薄板支持体に、例えば射出成形の際に固着することにより固定されている。
回路支持体に実装した後、通常、センサチップが付加的なプロセスステップでチップ支持体上に組み付けられる。このために通常、接着剤が、金属又はプラスチックから成る収容部に入れられ、チップは、付加的なハンドリングシステムによって個別化されたシリコンウェハから取り出され、チップはチップ支持体のチップ収容部に位置固定される。次いで、接着剤、例えばシリコン接着剤が炉において硬化される。
しかしながら、このような公知の製造方法及びこれにより製造される装置は、改善の余地がある。特に、センサチップをチップ支持体内若しくはチップ支持体上に取り付けるために多数の個別のステップを要し、このような個別のステップは製造プロセス、ひいては最終製品を高価なものとし、利益を下げる。さらなる欠点は、炉における接着剤の硬化は、既に実装された電子機器の損傷を引き起こす恐れがあり、硬化前には、チップ支持体若しくはチップ支持体の凹部の内側に通常存在するセンサチップの遊びにより、硬化されていない接着剤上でセンサチップが滑ることにより構成部分製造誤差が生じる恐れがある。
発明の開示
従って、流体媒体の少なくとも1つのパラメータを検出するための装置が提案されるが、この装置は例えば、内燃機関の吸気質量を検出するための装置である。有利には、この装置は、ホットフィルム式エアフローメータである。さらに、このような形式の装置を製造するための方法、特に本発明の装置の特徴を有した装置を製造するための方法が提案される。
本発明による装置は、冒頭で述べた装置と同様に、パラメータを測定するためのセンサチップを有している。例えばこれは、先行技術により構成することができ、特に、熱抵抗と2つの温度センサとを1つのセンサ表面上に有している、冒頭で述べた形式のホットフィルム式エアフローメータチップである。
さらに本発明による装置は、少なくとも1つの回路支持体を有する制御電子機器及び評価電子機器を有している。例えば、このような回路支持体は、プリント配線板であって、特にセラミックプリント配線板及び/又は、材料としてプラスチックを有しているプリント配線板である。このような制御電子機器及び/又は評価電子機器も例えば先行技術により公知であるように構成することができ、例えば、熱抵抗を制御するための電子的なモジュールと、温度センサを評価するための電子的な構成部分を有していることができる。
さらにこの装置はチップ支持体も有していて、このチップ支持体は、センサチップ若しくはセンサチップのセンサ表面を流体媒体内に入れるために働く。
本発明の基本思想は、チップ支持体の組み付けが公知の装置に比べて著しく簡単になることにある。特に、以下で提案される装置と、相応の製造法によれば、薄板支持体への射出成形によるチップ支持体の組み付けを省くことができる。
従って、回路支持体自体若しくはこの回路支持体の一部を、チップ支持体の構成部分として利用することが提案される。このために、回路支持体は、その他の回路支持体自体と一体に形成された突出部を有している。例えばこれは、ほぼ矩形の突出部であって、例えば、(例えばプリント配線板の)その他の回路支持体から鋸切断によって製作することができる。有利にはこの装置は、回路支持体のこの突出部だけが流体媒体内に突入するように使用される。この場合、センサチップは、この突出部上に固定されている。
突出部上におけるセンサチップのこのような固定は例えば材料接続的な結合、特に接着により行われる。この場合、接着シートによる接着が特に有利である。何故ならばこのような形式の接着シートは、「ピック・アンド・プレイス」法において、例えば市販のプリント配線板実装システムによって取り付けることができるからであり、さらに、このようにして炉における硬化ステップを省くことができるからである。しかしながら、接着に対して選択的にまたは付加的に、例えば摩擦接続的な固定及び/又は形状接続的な固定のような別の方法も考えられる。
さらに、チップ支持体は、突出部の上に取り付けられていて、センサチップを少なくとも部分的に取り囲むフレームを有している。このフレームは例えば同様に、上述したような位置固定方法によって突出部に結合することができ、有利にはさらに、接着シートによって結合することができる。例えばこの目的で、センサチップも突出部上に固定している接着シートと同じ接着シートを使用することができる。
フレームは切欠を有しており、この切欠内にセンサチップを嵌め込むことができる。この切欠は、フレームの取り付け後に、フレーム表面とセンサチップ表面とから成るチップ支持体の全表面が、ほぼ平らに、同一平面上にあるように形成することができる。さらに、切欠は、センサチップを突出部自体の上に載置するように形成することができ、又は、切欠は、突出部とのコンタクトなしにセンサチップが嵌め込まれる凹部だけを有することができる。
さらに、フレームは付加的な流れガイドエレメントを有していて良く、この流れガイドエレメントは、例えば流体媒体の流れを、センサ支持体の周りにガイドするために、及び/又は、装置自体若しくはチップ支持体における流体媒体の減圧を減じるために適している。特にこのような流れガイドエレメントは、丸く面取りされた流れ当接突起を有していて良く、この流れ当接突起は、装置に組み込まれた状態で、チップ支持体の場所における流体媒体の主流方向に対向する。この丸く面取りされた流れ当接突起は、例えば、回路支持体の突出部の鋭いエッジにおいて減圧又は乱流が生じるのを補償する。特にこの目的で、突出部を流れ当接側で少なくとも部分的に取り囲むように、流れ当接突起を形成することができる。これにより、この領域で少なくとも部分的に突出部の鋭いエッジが覆われる。
上述した構成の装置及び類似の装置の製造のために、例えば、プリント配線板技術により公知のピック・アンド・プレイス法を使用することができる。この方法の主な利点は、回路支持体の実装も、接着シートによるセンサチップ及び場合によってはフレームの組み付けも行うことができ、この場合、有利には全ての構成部分を同じハンドリングシステム若しくは実装システムで取り付けることができることにある。特に接着シートを使用するならば、接着剤塗布及びそれに続く接着剤の硬化といった付加的なプロセスステップは省略できる。薄板支持体における付加的な射出成形プロセスは省略することができる。従って、提案した装置及び方法は、製造ステップの大幅な減少、及び、製造に必要な器具の著しい削減を特徴とする。これにより、製造コストは著しく削減でき、製造に必要な時間を大幅に減じることができる。
次に本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
内燃機関の吸気管に装着されたホットフィルム式エアフローメータを示した図である。 開放されたホットフィルム式エアフローメータの示す平面図である。 制御電子機器及び評価電子機器と、固着されたチップ支持体とを備えたホットフィルム式エアフローメータの薄板支持体を示した図である。 装着されたセンサチップを備えた本発明により構成されたチップ支持体を示した断面図である。 本発明による図4のチップ支持体を示した平面図である。
発明の実施の形態
図1には、主流方向で流れる流体媒体のパラメータを検出するための装置110の例が示されている。この実施例では、この装置110は、以下の実施例の通り(発明の保護範囲を限定するものではないが)、ホットフィルム式エアフローメータ112であり、内燃機関(図1には図示されていない)の吸気管114に装着されている。このような形式のホットフィルム式エアフローメータ112は市販されており、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第10246069号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第10348400号明細書に開示されている。
ホットフィルム式エアフローメータ112は、脈動する流れのもとで排ガス流の流れ方向を検出するために形成されていて、ガソリン燃料噴射又はディーゼル燃料噴射を行う内燃機関における負荷検出を目的としている。ホットフィルム式エアフローメータ112は通常、エアフィルタと絞り装置との間に組み込まれており、通常、測定ケーシング118を有した差込型センサ116の形の、予め組み付け可能な構成群として組み込まれる。通常、このような形式の測定ケーシング118は射出成形構成部分として製造され、主として、自動車工業に適している技術的なプラスチックから成っている。典型的なプラスチックは、ガラス繊維を充填された熱可塑性樹脂であって、例えば、約20%のガラス繊維を含むPBTである。その他のプラスチックを使用することもできる。
図2には、図1の例のホットフィルム式エアフローメータ112が、測定ケーシング118の開放状態で平面図で示されている。この場合、測定ケーシング118のカバー部分(図2には図示せず)は取り外されているので、測定ケーシング118のケーシング部分120の内側が見えるようになっている。測定ケーシング118は、流過領域122と、電子機器領域124とに分割されている。図1に示したように、ホットフィルム式エアフローメータ112の組み付け状態で吸気管114内に差し込まれている流過領域122には、流れ通路126が設けられており、この流れ通路126は複数の部分通路に分割されている。流れ通路126はまず、主流通路128を有しており、この主流通路128は、流入開口130からほぼ水平かつまっすぐに流出孔132へと延びている。
図2に鎖線で示した流出孔132は、測定ケーシング118のカバー部分(図2には図示せず)に配置されている。流出孔132の手前の領域では、その他の部分ではほぼ方形の横断面を有する流れ通路126若しくは主流通路128が、流出孔132に向かって減じられた通路深さをもって斜めに形成されており、これにより、空気は流入開口130から流出孔132へとガイドされる。ホットフィルム式エアフローメータ112は流体媒体、例えば吸気管114内の空気によって、主流方向134で流過され、この際、ホットフィルム式エアフローメータ112の方向付けは通常、主流方向134が主流通路128の延在に対して平行であるように規定されている。
流入開口130のすぐ後方には、流れ通路126内に分岐路136が配置されている。主流方向134に対して鋭角的に配置されているこの分岐路136では測定通路138が主流通路128から分岐している。測定通路138は湾曲して延びており、主流通路128の流出孔132の周りに案内されている。測定通路138は最終的に、ケーシング部分120の下面で、測定通路流出孔140に開口している。測定通路138はしばしば「バイパス」と言われるので、流過領域122全体はバイパス部分142とも言われる。
分岐路136では、主流方向134で流れ通路126へと流入した空気質量流が2つの部分流に分裂する。第1の主部分流は、流入開口130から直接、流出孔132へと流れ、主流通路128を通る。しかしながら第2の部分流は、特に流体技術的な負圧現象により分岐路136で分岐し、測定通路138へと導かれる。測定通路138を通るこの部分流は、主流方向134で流れる流体媒体、例えば空気の流れ全体を代表するものである。
測定通路138にはまっすぐの区分144が設けられており、この区分144では、嵌め込まれたセンサチップ148を備えたチップ支持体146が、電子機器領域124から測定通路138へと突入している。センサチップ148はこの場合、センサエレメント150として作用し、例えば、上述の原理(ドイツ連邦共和国特許出願公開第19601791号明細書参照)で構成されている。
先行技術により公知のホットフィルム式エアフローメータ112では、チップ支持体146は例えば金属的な構成部分、例えば薄板構成部分として形成することができ、又は、この場合、プラスチック構成部分、例えば射出成形構成部分であっても良い。チップ支持体146は通常、電子機器領域124に収容された薄板支持体(図2は図示せず)に固定されている(通常は射出成形により固着されている)。この場合、薄板支持体は、ホットフィルム式エアフローメータ112の評価回路及び制御回路を支持している。この薄板支持体は図3につき後で詳しく説明する。
空気に連行される水やその他の固体または液体の不純物(例えばオイル)がセンサチップ148に到達するのを回避するために、分岐路136には、鋭いエッジの形でいわゆる「歯」152が設けられている。これは、流入開口130内に突入しており、図2の下方に向けられた、即ち主流方向134に対して鋭角的な構成部分を有する導出面を成している。これにより流入空気は部分的に下方に向かって変向され、即ち、分岐路136から離れる。この歯152は従って、相分離のために働き、即ち、測定通路138を通る、分岐路136で分岐した部分流がほぼ水及び/又は別の液体または固体の不純物を含んでいないようにするために働く。汚染粒子及び/又は水粒子は、歯152における鋭い変向について行けず、その慣性に基づき、まっすぐ主流通路128を通って、側方に配置された流出孔132から出て行く。
図3には、制御電子機器及び評価電子機器156とチップ支持体146とを備えた上述した薄板支持体154が斜視図で示されている。薄板支持体154は、通常、金属薄板材料から成る打ち抜き・曲げ部品として製造されていて、側方にアングル状に屈曲された保持部分158を有している。この保持部分158を介して薄板支持体154は上述した測定ケーシング118の電子機器領域124に取り付けられ、ここに位置固定することができる。
薄板支持体154上には、制御電子機器及び評価電子機器156の構成部分として回路支持体160が取り付けられている。回路支持体160はこの実施例では、例えば扁平かつ剛性的又はフレキシブルなプリント配線板であって、例えばセラミックプリント配線板である。回路支持体160には、この実施例では通常の実装技術によって、制御電子機器及び評価電子機器156の機能を保証する電子的な構成部分が実装されている。さらに、導体路及びコンタクトパッドが設けられている。回路支持体160は例えば薄板支持体154上に接着することができる。
図3に示した先行技術に相応する実施例では、薄板支持体154上にチップ支持体146が通常のプラスチック技術で固着されている。チップ支持体146は流れ当接エッジ162を有しており、このエッジは装着状態で、測定通路138内を流れる流体媒体の主流方向に対向する。この流れ当接エッジ162、幾分丸く面取りされている。
さらにチップ支持体146は凹部164を有している。この凹部164は、ほぼ方形に形成されているが、側方で、ピック・アンド・プレイス工具を係合させるための突出部を有していて、この凹部164にセンサチップ148が嵌め込まれる。センサチップ148は回路支持体160にワイヤボンディングによって結合されている。
図4には、図3とは異なり、本発明によるチップ支持体146の構成が示されている。図4は、図3のA−A線に沿った断面図が示されていて、先行技術に対する本発明による構成の相違点が示されている。図5には、本発明によるチップ支持体146が上方からの平面図で示されている。両図は、以下で、本発明による装置を説明するために参照される。
提案した構成では、回路支持体160が矩形の突出部166を有しており、該突出部166は、その他の回路支持体160と一体的に形成されているが、電子機器領域124から測定通路138へと突入していて、チップ支持体146の一構成部分を成している。
突出部166上にはピック・アンド・プレイス法で、両面接着シート168が載着されている。有利にはこの両面接着シート168は一体的に形成されていて、測定通路138内に突入する突出部166の上面全体をカバーしている。
次いで、両面接着シート168上にフレーム170が取り付けられる。例えばこのフレーム170は有利には、別の射出成形プロセスで、通常のプラスチック材料、例えば、自動車技術で使用される強化された又は強化されていないPBT材料(上記参照)から製造される。この場合、このフレーム170は加工素材において製造することもできるので、このような形式の複数のフレーム170を、1つの個別の射出成形過程で製造することができる。フレーム170は同様にピック・アンド・プレイス法で有利には、両面接着シート168を取り付けたのと同じ機械で、突出部166上に載置され、両面接着シート168上に押し付けられる。さらなる組み付けステップは通常は不要である。
フレーム170は切欠172を有しており、これは図3に示したのと同様に、ほぼセンサチップ148の形状を有している。例えば、この切欠172も矩形の形状であって良いが、図3に示したように、ピック・アンド・プレイス法を容易にするために、又は相応の自動実装装置による実装を容易にするために、切欠172の付加的な孔又は拡大部を設けることができる。これは図5において、切欠172の実装拡大部174によって概略的に示されている。
図4には、フレーム170のさらなる特殊性が示されている。即ちフレーム170は切欠172だけではなく、チップ支持体146の場所において測定通路138における流体媒体の流れ方向に対向する、丸く面取りされた流れ当接突起180の形の流れガイドエレメント178も有している。この流れ当接突起180は、流れ方向176に対向する突出部166の鋭いエッジを覆っていて、チップ支持体146の、センサチップ148とは反対の側で突出部166と同一平面に位置している。これにより、乱流が形成されるのが回避され、チップ支持体146での減圧は減少される。流れ当接突起180は、流れ方向176に対向する面で丸く面取りされていて、チップ支持体146の流れ当接エッジ162を形成している。図4及び図5に示した流れ当接突起180とは選択的に、フレーム170は別の形式の流れガイドエレメント178を有していることもできる。この流れガイドエレメント178は、空気力学を最適にするために働き、例えば同様に、突出部166のエッジをカバーするために、1つの段部において、回路支持体160の突出部166を超えて突出している。従って例えば、流れ翼、流れ溝又は類似の空気力学的エレメントをフレーム170内に収容することができる。
突出部166上へのフレーム170の取り付けに続いて、図5に概略的に示したセンサチップ148が接着シート168上に組み付けられる。このような組み付けも例えば、ピック・アンド・プレイス法によって行われる。有利にはフレーム170の厚さは、図4に示したように、センサチップ148の表面がフレーム170の表面と同一平面を成すように、寸法設定されている。このようにして、センサチップ148のエッジにおける乱流は回避される。このような乱流は、同一平面にない場合に(例えば突出部及び/又は凹部で)生じる恐れがある。
次いで、例えば図3に示したように、センサチップ148がワイヤボンディング法により、制御電子機器及び評価電子機器156に、特に回路支持体160に接続され、コンタクトされる。図3に示した斜視図では、上方から傾斜しており、取り付けられたセンサチップ148を有したチップ支持体146の機能は、図3に示したような先行技術のものと実際には相違ない。しかしながら製造法は、上述したように、提案された方法により、著しく簡単になり、ホットフィルム式エアフローメータ112は著しく安価に製造することができる。

Claims (10)

  1. 流体媒体の少なくとも1つのパラメータ、特に内燃機関の吸気質量を検出するための装置(110,112)であって、前記パラメータを測定するためのセンサチップ(148)と、回路支持体(160)を備えた制御電子機器及び評価電子機器(156)とを有しており、センサチップ(148)が、流体媒体内に配置可能なチップ支持体(146)上に配置されている形式のものにおいて、
    チップ支持体(146)が、回路支持体(160)に一体的に形成された回路支持体(160)の突出部(166)を有しており、センサチップ(148)が前記突出部(166)に位置固定されており、
    チップ支持体(146)がさらにフレーム(170)を有しており、該フレーム(170)が前記突出部(166)上に取り付けられていて、センサチップ(148)を少なくとも部分的に取り囲んでおり、
    前記突出部(166)と前記センサチップ(148)と前記フレーム(170)の各表面によって平らな表面を有するセンサエレメント(150)を形成していることを特徴とする、流体媒体の少なくとも1つのパラメータを検出するための装置(110,112)。
  2. センサチップ(148)の突出部(166)への位置固定が、少なくとも1つの以下の位置固定法により行われる、即ち、材料接続的な位置固定、特に接着、特に、接着シート(168)又は硬化可能な接着剤による接着、摩擦接続的な位置固定、形状接続的な位置固定により行われる、請求項1記載の装置(110,112)。
  3. フレーム(170)が少なくとも1つの以下の位置固定法により前記突出部(166)に結合されている、即ち、材料接続的な位置固定、特に接着、特に接着シート(168)又は硬化可能な接着剤による接着、摩擦接続的な位置固定、形状接続的な位置固定により結合されている、請求項1又は2記載の装置(110,112)。
  4. フレーム(170)が切欠(172)を有しており、該切欠(172)にセンサチップ(148)が嵌め込まれている、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置(110,112)。
  5. フレーム(170)が付加的に流れガイドエレメント(178)を有しており、特に、丸く面取りされた流れ当接突起(180)を有しており、該流れ当接突起は、突出部(166)を流れ当接側で少なくとも部分的に取り囲むために形成されている、請求項1からまでのいずれか1項記載の装置(110,112)。
  6. 流体媒体の少なくとも1つのパラメータ、特に内燃機関の吸気質量を検出するための装置(110,112)を製造するための方法であって、
    回路支持体(160)に一体的に形成された突出部(166)を有する回路支持体(160)を備えた制御電子機器及び評価電子機器(156)を使用し、
    前記突出部(166)上に、センサチップ(148)を少なくとも部分的に取り囲むフレーム(170)を設けるステップと、
    前記突出部(166)上にセンサチップ(148)を設けるステップと、
    前記突出部(166)と前記センサチップ(148)と前記フレーム(170)の各表面によって平らな表面を有するセンサエレメント(150)を形成するステップと、
    を有していることを特徴とする、流体媒体の少なくとも1つのパラメータを検出するための装置(110,112)を製造するための方法。
  7. センサチップ(148)の取り付け前にフレーム(170)を取り付ける、請求項記載の方法。
  8. センサチップ(148)の取り付け後にフレーム(170)を取り付ける、請求項6記載の方法。
  9. まず、接着層、特に接着シート(168)を突出部(166)上に取り付け、次いでフレーム(170)とセンサチップ(148)とを接着層上に取り付ける、請求項からまでのいずれか1項記載の方法。
  10. 少なくとも1つの取り付けステップのためにピック・アンド・プレイス法を使用する、請求項からまでのいずれか1項記載の方法。
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