JP5629528B2 - 制御装置、産業用ロボット、座標系の再現方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
本実施形態の産業用ロボット1000は、図1に示すように、制御装置10と、ロボット本体20と、を有する。本実施形態では、ロボット本体20の動きが、制御装置10によって制御される。産業用ロボット1000は、例えば多関節型ロボットである。ただしこれに限定されず、産業用ロボット1000は、他の産業用ロボットであってもよい。
本発明の実施形態2について、上記実施形態1との相違点を中心に説明する。なおここでは、上記図1等に示した要素と同一の要素には各々同一の符号を付し、既に説明した共通の部分、すなわち説明が重複する部分については、便宜上、その説明を割愛することとする。
本発明の実施形態3について、上記実施形態2との相違点を中心に説明する。なおここでは、上記図10等に示した要素と同一の要素には各々同一の符号を付し、既に説明した共通の部分、すなわち説明が重複する部分については、便宜上、その説明を割愛することとする。
本発明の実施形態4について、上記実施形態1との相違点を中心に説明する。なおここでは、上記図1等に示した要素と同一の要素には各々同一の符号を付し、既に説明した共通の部分、すなわち説明が重複する部分については、便宜上、その説明を割愛することとする。
ロボット本体20内の部品以外、すなわち外部の物体(干渉物)をメカニカルストッパとして利用してもよい。例えば図16に示すように、ストッパ25a、25bに代えて、外部の干渉物30をメカニカルストッパとして利用してもよい。この例では、軸23cがZ1側へ移動すると、Z1側へ移動するほど軸23cが干渉物30に近づき、ついには図17に示すように、軸23cの端面23d(Z1側の頂面)と干渉物30の表面30aとが当接し、それ以上移動できなくなる。すなわち、軸23cのZ1側への運動は干渉物30で規制される。
10a 基準値記憶部
11 制御部
12 第1座標系設定部
12a 第1基準取得部
12b 第1記憶部
12c 第1座標記憶部
13 第2座標系設定部
13a 第2基準取得部
13b 第2記憶部
13c 判断部
13d 再現値記憶部
20 ロボット本体
21 第1モータ
21a 第1エンコーダ
21b 出力軸
22 第2モータ
22a 第2エンコーダ
22b 出力軸
22c 減速器
23 スプライン
23a、23b サポートベアリング
23c 軸
23d 端面
24a、24b ベルト
25a、25b ストッパ
25c、25d 内側面
26 ストッパピン
26a 円板
27a、27b ストッパブロック
28 センサ
28a ドグ
30 干渉物
30a 表面
40 可動干渉物
51 第3モータ
51a 第3エンコーダ
51b 出力軸
52 第4モータ
52a 第4エンコーダ
52b 出力軸
101 ベース
102 第1アーム
103 蛇腹菅
200 第2アーム
201 筐体
201a、201b 表面
1000 産業用ロボット
Claims (17)
- 制御対象の機械的な基準位置を示す基準位置データを記憶するための基準値記憶部と、
前記制御対象の所定の運動軸を所定の位置に変位させた状態で位置の検出を行うことにより、その検出位置についての位置データを取得し、それを保存する基準取得部と、
前記位置データと前記基準位置データとに基づいて制御上の座標系を設定する第1座標系設定部と、
前記基準位置データと前記位置データとの相対的な関係を示す相対データを取得し、それを保存する相対値取得部と、
前記基準位置データが消失したか否かを判断する判断部と、
前記判断部により前記基準位置データが消失したと判断された場合に、新たに前記検出を行うことにより前記検出位置についての位置データを取得し、該取得した位置データと前記保存された相対データとに基づいて、前記制御上の座標系を再現する第2座標系設定部と、
を備える、
ことを特徴とする制御装置。 - 前記相対値取得部が前記相対データの取得及び保存を複数回行った場合において、ユーザの入力又は所定の条件に基づいて、最新の相対データ及びそれよりも前に保存された相対データの中から、前記制御上の座標系の再現に用いる相対データを選択する相対データ選択部を備え、
前記第2座標系設定部は、前記相対データ選択部で選択された相対データに基づいて、前記制御上の座標系を再現する、
ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。 - 前記相対データ選択部は、前記運動軸を前記検出位置に変位させるための機構に異常が生じた場合に、前記制御上の座標系の再現に用いる相対データとして、該異常が生じる前に保存された相対データを選択する、
ことを特徴とする請求項2に記載の制御装置。 - 前記検出位置はメカエンドであり、前記運動軸を前記検出位置に変位させるための機構は、メカニカルストッパから構成され、
前記相対データ選択部は、前記メカニカルストッパの位置が前記メカエンドから位置ずれした場合に、前記制御上の座標系の再現に用いる相対データとして、該位置ずれが生じる前に保存された相対データを選択する、
ことを特徴とする請求項3に記載の制御装置。 - 前記運動軸を前記検出位置に変位させるための機構は、オーバートラベル検出器から構成され、
前記相対データ選択部は、前記オーバートラベル検出器が位置ずれした場合に、前記制御上の座標系の再現に用いる相対データとして、該位置ずれが生じる前に保存された相対データを選択する、
ことを特徴とする請求項3に記載の制御装置。 - 前記基準取得部を第1基準取得部、前記位置データを第1位置データ、前記検出位置を第1検出位置、前記相対値取得部を第1相対値取得部、前記相対データを第1相対データとすると、
前記制御対象の前記運動軸を所定の位置に変位させた状態で位置の検出を行うことにより、第2検出位置についての第2位置データを取得し、それを保存する第2基準取得部と、
前記基準位置データと前記第2位置データとの相対的な関係を示す第2相対データを取得し、それを保存する第2相対値取得部と、
前記制御上の座標系の再現に、前記第1位置データ及び前記第2位置データのいずれを用いるかを、ユーザの入力又は所定の条件に基づき選択する位置データ選択部と、
を備え、
前記第2座標系設定部は、前記位置データ選択部で選択された位置データ及びそれに対応する相対データに基づいて、前記制御上の座標系を再現する、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の制御装置。 - 前記第1検出位置及び前記第2検出位置は両端のメカエンドであり、前記運動軸を前記第1検出位置及び前記第2検出位置に変位させるための機構は、メカニカルストッパから構成される、
ことを特徴とする請求項6に記載の制御装置。 - 前記運動軸を前記第1検出位置に変位させるための機構は、メカニカルストッパから構成され、前記運動軸を前記第2検出位置に変位させるための機構は、センサから構成される、
ことを特徴とする請求項6に記載の制御装置。 - 前記検出位置はメカエンドであり、前記運動軸を前記検出位置に変位させるための機構は、メカニカルストッパから構成される、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の制御装置。 - 前記運動軸を前記検出位置に変位させるための機構は、センサから構成される、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の制御装置。 - 前記センサは、オーバートラベル検出器である、
ことを特徴とする請求項10に記載の制御装置。 - 前記判断部は、前記運動軸を駆動するためのモータが交換された時に、前記判断を実行する、
ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の制御装置。 - 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の制御装置と、
ロボット本体と、
を備える、
ことを特徴とする産業用ロボット。 - 前記運動軸を前記検出位置に変位させるための機構は、前記ロボット本体の外部の干渉物である、
ことを特徴とする請求項13に記載の産業用ロボット。 - 前記運動軸を前記検出位置に変位させるための機構は、可動干渉物から構成される、
ことを特徴とする請求項13又は14に記載の産業用ロボット。 - 制御対象の所定の運動軸を所定の位置に変位させた状態で位置の検出を行うことにより、その検出位置についての位置データを取得し、それを保存することと、
予め所定の記憶装置に記憶された、前記制御対象の機械的な基準位置を示す基準位置データと前記保存された位置データとに基づいて制御上の座標系を設定することと、
前記基準位置データと前記位置データとの相対的な関係を示す相対データを取得し、それを保存することと、
前記基準位置データが消失したか否かを判断することと、
前記判断により前記基準位置データが消失したと判断された場合に、新たに前記検出を行うことにより前記検出位置についての位置データを取得し、該取得した位置データと前記保存された相対データに基づいて、前記制御上の座標系を再現することと、
を含む、
ことを特徴とする座標系の再現方法。 - コンピュータを、
制御対象の所定の運動軸を所定の位置に変位させた状態で位置の検出を行うことにより、その検出位置についての位置データを取得し、それを保存する手段、
予め所定の記憶装置に記憶された、前記制御対象の機械的な基準位置を示す基準位置データと前記保存された位置データとに基づいて制御上の座標系を設定する手段、
前記基準位置データと前記位置データとの相対的な関係を示す相対データを取得し、それを保存する手段、
前記基準位置データが消失したか否かを判断する手段、
前記判断により前記基準位置データが消失したと判断された場合に、新たに前記検出を行うことにより前記検出位置についての位置データを取得し、該取得した位置データと前記保存された相対データとに基づいて、前記制御上の座標系を再現する手段、
として機能させるためのプログラム。
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