JP5627330B2 - 情報処理装置、キャッシュ装置およびデータ処理方法 - Google Patents
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Description
(基本構成)
図1は、実施形態1による情報処理装置(以降、データ処理装置と称す)の基本構成の一例を示すブロック図である。図に示すように、各パイプラインは、データの保持手段としての複数のノードを有している。第1パイプライン100は、この場合、所定数の8つの第1ノード(第1保持手段)を有し、この中の1つを着目ノードとすると、着目ノードから第1の方向へ1つ下手の第1ノードへデータ要素(第1データ)を所定の周期で移動させる。このときの移動方向を「第1移動方向」、移動する行為を「第1移動工程」とする。また、第1パイプライン100には、外部から、データ要素の有効信号である「valid[l−1]」112と、データ信号である「data[l−1]」114と、データ信号の処理結果である処理結果信号「tag_id[l−1]」116とが入力される。この一連の入力信号は、種々のデータ処理を行うデータ処理回路120で処理された後、パイプライン・レジスタ110にて一時的に記憶される。
次にデータ処理回路120および140について説明する。本実施形態のデータ処理では、2方向のデータ要素の「data」と「tag_data」とを比較する。もし両者が一致し、等しいと判断すければ、そのときの「tag_data」の格納番号(前述の"[i]"、"[i+1]"、"[i+2]")を「tag_id」として記憶する。そして「tag_id」は、第1パイプラインのデータ処理結果として、「data」と同期して、「上手」である図面上の左側から「下手」である図面上の右側に移動する。このようにして、「tag_id[l]」136には、第1パイプライン100のl番目のデータ要素「data[l]」134と値が等しい第2パイプライン160のデータ要素の格納番号が設定されることになる。
図5は、実施形態1による画像処理装置の全体構成例を示すブロック図である。本実施形態の画像処理装置は、図2で説明したデータ処理装置をフル・セット・アソシアティブ方式のキャッシュ判定部520として応用している。
次にキャッシュ装置の動作について説明する。前述の処理装置501は、キャッシュ装置を介してDRAM565からデータを読み出すときに、DRAM565上のデータの格納アドレス513を、I/F512を介してキャッシュ判定部520に入力する。そして入力された格納アドレス513をもとにキャッシュ判定部520でキャッシュのヒットもしくはキャッシュミスが判定される。
さらに図2を用いて図5に記載の画像処理装置におけるキャッシュ判定部520の回路構成例について説明する。キャッシュ判定部520は、比較結果とキャッシュタグ数の大小関係を調べて、キャッシュのヒットを判定する。キャッシュ判定部520は、図2のデータ処理装置200と交換機能付きキャッシュ判定装置280とを備える。なお、以後の説明では、「交換機能付きキャッシュ判定装置280」を「キャッシュ判定装置280」と略称する。
次に、キャッシュのヒット/キャッシュミスの判定の手順を説明する。ヒット/キャッシュミス判定は、図2のキャッシュ判定装置280で行われる。キャッシュがヒットしたかどうかは、データ処理装置200から出力される処理結果信号「tag_id」(2の補数表記)の1ビットの符号ビットを調べることで判定する。データ処理装置200の出力である有効信号「valid」が有効(アサート状態)であり、かつ符号ビットが1であるとき、「tag_id」は負の値であり、キャッシュ判定はキャッシュミスとする。また符号ビットが0であるとき、「tag_id」は正の値であり、キャッシュ判定はヒットとする。
・データ要素の有効信号「valid」
・キャッシュミス時のDRAMのデータ格納先であるアドレス信号「miss_hit_address」
・キャッシュデータの格納先である「tag_id」
・キャッシュ判定結果である「miss_hit_flag」
・リオーダバッファ選択信号「reorder」、またはリオーダバッファ復帰信号「rebirth」
・キャッシュデータの交換信号「exchange」
なお、リオーダバッファ選択信号「reorder」、リオーダバッファ復帰信号「rebirth」、キャッシュデータの交換信号「exchange」の動作については、後述する。それぞれ、「破棄予定のキャッシュタグ/キャッシュデータの交換機能」および「破棄予定のキャッシュタグ/キャッシュデータの復帰機能」の項にて説明する。
アクセス調停部530は、有効信号「valid」が有効(アサート状態)のとき動作し、それ以外の場合は待機する。そしてアクセス調停部530は、キャッシュ判定結果「miss_hit_flag」の有効(アサート状態)/無効(ディアサート状態)に応じて、以下の処理を行う。
・キャッシュ判定結果、「miss_hit_flag」が有効のとき、接続される3つのFIFOである、送信FIFO550、受信FIFO570および待ち合せFIFO540の格納領域の空き状態を評価する。そして3つのFIFOすべてに空き領域がある場合、「tag_id、miss_hit_flag、reorder(rebirth)、exchange」535を待ち合せFIFO540に書き込む。また同時に、アドレス信号「miss_hit_address」532を送信FIFO550に書き込む。もし空き領域がない場合は、駆動信号である「enable」を無効(ディアサート状態)にしてキャッシュ判定部520を停止(ストール)して、格納領域が空くまで待機する。
・キャッシュ判定結果、「miss_hit_flag」が無効のとき、待ち合せFIFO540の空き状態を評価する。そして空き領域があれば、「tag_id、miss_hit_flag、reorder(rebirth)、exchange」からなる判定結果535を待ち合せFIFO540に書き込む。もし空き領域がない場合、駆動信号である「enable」を無効(ディアサート状態)にしてキャッシュ判定部520を停止(ストール)し、格納領域が空くまで待機する。
キャッシュメモリ調停部580は、接続された2つのFIFO、すなわち受信FIFO570と待ち合せFIFO540の各々の格納領域にデータがあるかどうかを評価する。キャッシュメモリ調停部580は、まず待ち合せFIFO540から処理すべきキャッシュ判定結果から「tag_id、miss_hit_flag、reorder(rebirth)、exchange」を取り出す。なお、待ち合せFIFO540が空の場合、処理すべきキャッシュ判定結果がないため、キャッシュメモリ調停部580は、何もせず待機する。そして、キャッシュ判定結果「miss_hit_flag」が無効(ディアサート状態)であるか有効(アサート状態)あるかに応じて、次の処理を行う。
・キャッシュ判定結果「miss_hit_flag」が無効(ディアサート状態)のときは、キャッシュがヒットの状態である。そこで、待ち合せFIFO540から同時に取り出した「tag_id」とキャッシュメモリ(FIFO)590のライトポインタからキャッシュメモリ(FIFO)590の格納アドレスを算出する。その算出した格納アドレスをもとにキャッシュされているデータをキャッシュメモリ(FIFO)590から「read_data」592として直接読み出す。そして、キャッシュデータ「valid、cache_data」585としてI/F516へ送出する。
例えばプリンタ画像処理では紙面の大半は白地であるケースがあり、この白地を印刷するために必要となる画像処理のデータは、繰り返し使用される。このような使用頻度の多いデータに対応するキャッシュタグとキャッシュデータは、キャッシュ装置に常に保持した方が、高速に画像処理をする上で有利である。従って本実施形態のキャッシュ装置には、使用頻度が多いキャッシュタグとキャッシュデータが、キャッシュミスの多発により破棄されないための機構を備える。以下で、本発明の特徴である、「破棄予定のキャッシュタグ/キャッシュデータの交換機能」について記載する。
・データ要素の有効信号「valid」。
・キャッシュミス時のDRAMのデータ格納先であるアドレス信号「miss_hit_address」
・キャッシュデータの格納先である「tag_id」。
・破棄予定のキャッシュタグの有効信号「sweep」。
・破棄予定のキャッシュタグ「swtag」。
図6に、キャッシュメモリ調停部の処理フローの一例を示す。キャッシュメモリ調停部580の基本動作は前述の通りであるが、ここでは図6(a)を用いて、キャッシュタグ交換機能に連携する動作について説明する。
さらに図7、図8および図9を用いて、実施形態2における、図5に記載のキャッシュ判定部520とキャッシュメモリ調停部580の構成の例を説明する。本実施形態のキャッシュ判定装置280は、リオーダバッファに一時的に退避された破棄予定のキャッシュタグをデータ処理装置200の第2パイプラインへ復帰させる機能を有する。前述の実施形態1と同様の動作については、説明を省略する。
実施形態1で説明した「破棄予定のキャッシュタグ/キャッシュデータの交換機能」から明らかなように、リオーダバッファには使用頻度を表すヒットカウント値の大きなキャッシュタグが残っている。これらをデータ処理装置200の第2パイプラインへ復帰させることにより、第2パイプラインのキャッシュタグが循環して、使用頻度の少ないキャッシュタグを優先的に破棄することが可能となる。
キャッシュメモリ調停部580の基本動作は前述の通りであるが、ここではキャッシュタグ復帰機能に連携する動作について説明する。
さらに図10を用いて、実施形態3における、図5に記載されたキャッシュ判定部520の別の構成例を説明する。本実施形態では、実施形態1のデータ処理装置200の内部にヒットカウント値算出回路を備えている。実施形態1では、キャッシュタグ交換回路250の1ステージで使用頻度をカウントする。この場合、データ処理装置200の第2パイプラインのデータ要素数が増えることで、ヒットカウント値算出回路300のデコード回路302の遅延が大きくなる。結果として、キャッシュ判定部520の動作周波数は向上し辛くなる。本実施形態では、データ処理装置200の第2パイプラインに後述するヒットカウント値算出回路730や750が組み込まれており、上記のヒットカウント値算出回路300が不要となる。そのため、ヒットカウント値算出のために動作周波数を向上しても動作にそれほど影響はない。
駆動信号「shift」762が無効の場合、第2パイプライン760の各データ要素は「上手」から「下手」に移動しない。そのため、ヒットカウント値算出回路730の制御回路である「Controller」732は、セレクタ734を操作して「hit_count[i]」788を、加算器である「adder」738に代入する。このときの比較対象は、第2パイプラインのパイプライン・レジスタ780のデータ信号「tag_data」と第1パイプラインのデータ信号「data[l−1]」であり、比較結果723に着目する。そして「Controller」732は、この比較結果723によりセレクタ736を操作する。
・比較結果723が有効のとき、セレクタ736は固定値「1」を選択し、「adder」738により、「hit_count[i]」788を1だけインクリメントする。
・比較結果723が無効のとき、セレクタ736は固定値「0」を選択し、「hit_count[i]」788はそのままの値とする。
駆動信号「shift」762が有効の場合、第2パイプライン760の各データ要素は「上手」から「下手」に移動する。そのため、「Controller」732は、セレクタ734を操作して「hit_count[i+1]」778を「adder」738に代入する。そして「Controller」732は、判定結果725と743によりセレクタ736を操作する。
さらに図11を用いて、実施形態3の制限事項を緩和した基本構成の別の例を説明する。また図11において、第1パイプライン1100は、図の「上手」である左側から「下手」である図面上の右側に向けてデータが移動する。また第2パイプライン1200は「上手」である図面上の右側から「下手」である図面上の左側に向けてデータが移動している。この状態は、実施形態1や3と同様である。図11における各種の信号名称やその意味は、図1や図10で説明した信号名称やその意味と同様であるので、同じ信号についての説明は省略する。実施形態3では、基本構成でヒットカウント値を算出する仕組みが実施形態1と異なるので、これに関係するデータ処理回路の該当箇所について説明する。
さらに図12を用いて、実施形態1および2で用いたリオーダバッファを複数バッファに拡張した別の構成例を説明する。本実施形態では、リオーダバッファに複数のキャッシュタグを格納できる構成となる。実施形態1および2では、データ処理装置200に格納された8個のキャッシュタグとキャッシュタグ交換回路250のリオーダバッファに格納された1個のキャッシュタグがあった。つまり、実質的には9ウェイのフル・セット・アソシアティブ方式のキャッシュタグ判定部となっていた。
・「reorder_tag_valid[0]、reorder_tag_data[0]」810_0から「reorder_tag_valid[m−1]、reorder_tag_data[m−1]」810_M−1に示すM個のリーダバッファ。
・820_0から820_M−1に示すM個の比較回路。
・「reorder_hit_count[0]とインクリメンタ」830_0から「reorder_hit_count[m−1]とインクリメンタ」830_M−1に示すM個のヒットカウンタ。
・バッファの空き状態、最小、もしくは最大となるヒットカウント値のリオーダバッファ番号を検知する「Hit count detector」840
・交換機能を実現する「Reorder decoder」860。
まず、M個の比較回路820_0から820_M−1で、入力された「data(miss_hit_address)」とM個のリオーダバッファ810_0から810_M−1を比較する。1つでも同一のリオーダバッファが存在した場合、「reorder_controller」850は、「miss_hit_flag」を無効(ディアサート状態)にする。そして、「tag_id」をリオーダバッファの番号に変更する。
前記の交換機能と同様に、M個の比較回路820_0から820_M−1で、入力された「data(miss_hit_address)」とM個のリオーダバッファ810_0から810_M−1を比較する。1つでも同一のリオーダバッファが存在した場合は、「reorder_controller」850は、「miss_hit_flag」を無効(ディアサート状態)し、「tag_id」をリオーダバッファの番号に変更する。
近年のキャッシュ装置では、キャッシュメモリの一部を、値を書き換えない非キャッシュ領域に指定することができる。先にプリンタ画像処理では紙面の大半は白地であるケースを課題として挙げたが、この白地を印刷するために必要となる画像処理のデータは、非キャッシュ領域に割り当てた方が処理効率の高いのは自明である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (15)
- 複数の第1ノードを有し、当該第1ノードの保持する第1データを第1方向に位置する隣のノードへ移動させる第1パイプラインと、
前記第1パイプラインの第1ノードの各々に対応する複数の第2ノードを有し、当該第2ノードの保持する第2データを前記第1方向と逆の第2方向に位置する隣のノードへ移動させる第2パイプラインと、
前記第1データと前記第2データとを用いてデータ処理を行う処理手段と、
前記第2パイプラインの出力した第2データの属性情報に基づき、前記出力した第2データの何れかを保持する保持手段と、
を備え、
前記第2データの属性情報に基づき、前記保持手段で保持した第2データを前記第2パイプラインに入力することを特徴とする情報処理装置。 - 前記保持手段では、前記第2パイプラインからの破棄と復帰を決定するための属性情報に基づいて、保持している第2データの優先順位が決定され、
前記優先順位に基づいて、前記保持手段が保持する第2データと前記第2パイプラインが保持する第2データとが入れ替えられることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記処理手段のデータ処理の結果に基づき、前記属性情報を前記保持手段で算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記処理手段のデータ処理の結果に基づき、前記属性情報を前記第2パイプラインで算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記処理手段のデータ処理は、前記第1パイプラインの第1データと、前記第2パイプラインの第2データとが一致するか否かを判定する処理であり、前記属性情報は、一致したときの回数であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 情報処理装置であって、
複数の第1ノードを有し、当該第1ノードの保持する第1データを第1方向に位置する隣のノードへ移動させる第1パイプラインと、
前記第1パイプラインの第1ノードの各々に対応する複数の第2ノードを有し、当該第2ノードの保持する第2データを前記第1方向と逆の第2方向に位置する隣のノードへ移動させる第2パイプラインと、
前記第1データと前記第2データとを用いてデータ処理を行う処理手段と、
前記第2パイプラインの出力した第2データの属性情報に基づき、前記出力した第2データの何れかを保持する保持手段と、
を備え、
前記属性情報は、前記情報処理装置の外部から設定されることを特徴とする情報処理装置。 - 前記保持手段が複数の第2データを保持するときは、前記保持した第2データのうち、前記属性情報が最小の第2データを低い優先順位と定め、該第2データを破棄して新たに入力される第2データと交換することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記保持手段が複数の第2データを保持するときは、前記保持した第2データのうち、前記属性情報が最大の第2データを高い優先順位と定め、第2パイプラインへ入力することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 複数の第1ノードを有し、当該第1ノードの保持する第1データを第1方向に位置する隣のノードへ移動させる第1パイプラインと、
前記第1パイプラインの第1ノードの各々に対応する複数の第2ノードを有し、当該第2ノードの保持する第2データを前記第1方向と逆の第2方向に位置する隣のノードへ移動させる第2パイプラインと、
前記第1データと前記第2データとを用いてデータ処理を行う処理手段と、
前記第2パイプラインの出力した第2データの属性情報に基づき、前記出力した第2データの何れかを保持する保持手段と、
を備え、
前記属性情報は優先順位を示す情報を含むことを特徴とする情報処理装置。 - 対象データのキャッシュを管理するキャッシュ装置であって、
複数の第1ノードを有し、当該第1ノードの保持する第1データを第1方向に位置する隣のノードへ移動させる第1パイプラインと、
前記第1パイプラインの第1ノードの各々に対応する複数の第2ノードを有し、当該第2ノードの保持する第2データを前記第1方向と逆の第2方向に位置する隣のノードへ移動させる第2パイプラインと、
前記第1データと前記第2データとを用いてデータ処理を行う処理手段と、
前記第2パイプラインの出力した第2データの属性情報に基づき、前記出力した第2データの何れかを保持する保持手段と、
を有する情報処理装置を備え、
前記第1パイプラインで前記対象データのアドレスを移動し、前記第2パイプラインでキャッシュタグを移動することにより、前記アドレスと前記キャッシュタグとが一致するか否かにより、キャッシュヒットを判定することを特徴とするキャッシュ装置。 - 前記キャッシュタグは、前記第2パイプラインと前記保持手段に分割して保持されることを特徴とする、請求項10に記載のキャッシュ装置。
- 対象データのキャッシュを管理するキャッシュ装置であって、
複数の第1ノードを有し、当該第1ノードの保持する第1データを第1方向に位置する隣のノードへ移動させる第1パイプラインと、
前記第1パイプラインの第1ノードの各々に対応する複数の第2ノードを有し、当該第2ノードの保持する第2データを前記第1方向と逆の第2方向に位置する隣のノードへ移動させる第2パイプラインと、
前記第1データと前記第2データとを用いてデータ処理を行う処理手段と、
前記第2パイプラインの出力した第2データの属性情報に基づき、前記出力した第2データの何れかを保持する保持手段と、
を有する情報処理装置を備え、
前記第1パイプラインで前記対象データのアドレスを移動し、前記第2パイプラインでキャッシュタグを移動することにより、前記保持手段が、前記アドレスと前記キャッシュタグとが一致しない場合に、前記出力した第2データを保持し、一致した場合には、前記保持した第2データを前記第2パイプラインに入力することを特徴とするキャッシュ装置。 - 前記キャッシュ装置は、該キャッシュ装置の一部に予め必要とするデータに対して格納アドレスを識別して格納し、
前記保持手段が、前記第1パイプラインの前記識別された格納アドレスと前記キャッシュタグとが一致しない場合にも、前記第2パイプラインから前記第2データを一時的に退避させて、前記第2パイプラインに入力することを特徴とする請求項10に記載のキャッシュ装置。 - データ処理装置において実行されるデータ処理方法であって、
複数の第1ノードを備える第1パイプラインが、第1ノードの保持する第1データを第1方向に位置する隣のノードへ移動させる工程と、
前記第1パイプラインの第1ノードの各々に対応する複数の第2ノードを備える第2パイプラインが、第2ノードの保持する第2データを前記第1方向と逆の第2方向に位置する隣のノードへ移動させる工程と、
処理手段が、前記第1データと前記第2データとを用いてデータ処理を行う工程と、
保持手段が、前記第2パイプラインの出力した第2データの属性情報に基づき、前記出力した第2データの何れかを保持する工程と、
を有し、
前記第2データの属性情報に基づき、前記保持手段で保持した第2データを前記第2パイプラインに入力することを特徴とするデータ処理方法。 - 請求項14に記載のデータ処理方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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