JP5625640B2 - 複数台運転ファン駆動装置およびその故障処理方法 - Google Patents

複数台運転ファン駆動装置およびその故障処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数台のファンモータを回転速度可変に接続して同時に運転するようにした複数台運転ファン駆動装置およびその故障処理方法に関する。
工業用、医療用などのクリーンルームなどにおいては、外部のエアをファンで吸入、加圧し、フィルタを通ったクリーンエアを内部に供給するようなファン付きのフィルタとすることができるファンフィルターユニットが使用されている。このファンフィルターユニットは、クリーンルームの大きさ、必要とする清浄度などに応じて複数設置され、それぞれのファンを駆動しているファンモータは、1台の複数台運転ファン駆動装置によって運転されている(たとえば、特許文献1参照)。
複数台運転ファン駆動装置は、ファンフィルターユニットの個数分のファンモータ駆動回路を備え、それぞれのファンモータ駆動回路が各ファンフィルターユニットのファンモータに個別に接続されている。そのファンモータ駆動回路は、ファンモータを所定の回転速度で回転駆動することができる電力変換装置によって構成され、ファンモータに流れる電流などを検出する各種センサが設けられている。
複数台運転ファン駆動装置では、複数のファンモータ駆動回路に対して回転速度指令を与え、ファンモータ駆動回路は、その回転速度指令に従って指令された回転速度になるようにファンモータを駆動制御する。回転速度指令は、複数のファンモータ駆動回路に同時に与えられ、ファンフィルターユニットの運転スケジュールのパターンに従って逐次変更される。
特開2005−257258号公報
従来の複数台運転ファン駆動装置では、ファンモータまたはファンモータ駆動回路に異常が発生して対応するファンモータが停止した場合、他のファンモータは、引き続き異常発生前と同じ回転速度で運転が継続される。これにより、停止したファンモータが送風していた分の風量がなくなることから、全体のファン風量が低下し、クリーンルームの必要な清浄度を維持できなくなるという問題点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、異常発生によりファンモータが停止しても、トータルのファンモータから発生する風量の低下を抑える複数台運転ファン駆動装置およびその故障処理方法を提供することを目的とする。
本発明では上記の課題を解決するために、それぞれがファンモータを個別に運転または停止する複数のファンモータ駆動回路を備えた複数台運転ファン駆動装置において、前記ファンモータ駆動回路に回転速度指令を供給するとともに前記ファンモータ駆動回路から前記ファンモータまたは当該ファンモータ駆動回路の異常を表す異常信号を受けるよう構成された回転速度指令演算手段を備え、前記回転速度指令演算手段は、前記ファンモータ駆動回路の1つから前記異常信号を受けたときに正常時に運転していた前記ファンモータの数N1およびその回転速度V1と異常時に運転可能な前記ファンモータの数N2とから異常時の回転速度V2=V1・(N1/N2)を算出し、算出した異常時の回転速度V2が定格回転速度を超えているときは、所定の風量に達していない旨の警告をし、残りの運転可能な前記ファンモータの回転速度を前定格回転速度設定することを特徴とする複数台運転ファン駆動装置が提供される。
また、本発明では、それぞれがファンモータを個別に運転または停止する複数のファンモータ駆動回路を備えた複数台運転ファン駆動装置の故障処理方法において、それぞれ所定の回転速度にて運転されている前記ファンモータの異常を監視し、特定の前記ファンモータの異常検出に応答して、正常時に運転していた前記ファンモータの数N1およびその回転速度V1と、異常時に運転可能な前記ファンモータの数N2とを求め、異常時の回転速度V2=V1・(N1/N2)を算出し、算出した異常時の回転速度V2が定格回転速度以下かどうかを判断し、算出した異常時の回転速度V2が前記定格回転速度を超えているときは、所定の風量に達していない旨の警告をし、残りの運転可能な前記ファンモータの回転速度を前記定格回転速度に設定する、ことを特徴とする複数台運転ファン駆動装置の故障処理方法が提供される。
このような複数台運転ファン駆動装置およびその故障処理方法によれば、ファンモータの1つが異常により停止したときに、残りの運転可能なファンモータの回転速度を上昇させるがその回転速度が定格回転速度を超えているときには定格回転速度まで落とすことにした。これにより、異常により停止したファンモータによって得られていた風量を残りの運転可能なファンモータが分担して補うようにしたことで、トータルの風量低下を抑えることができ、残りの運転可能なファンモータの回転速度が定格回転速度を超えているときには警告をして定格回転速度まで落とすことで過負荷運転を予防することができる。
上記構成の複数台運転ファン駆動装置およびその故障処理方法は、ファンモータまたはそのファンモータ駆動回路に異常が発生してファンモータが停止しても、残りの運転可能なファンモータの回転速度を上昇させて風量を増加させるので、トータルの風量を低下させることなく複数台運転ファン駆動装置の運転を次のメンテナンス時期まで継続させることができる。ただし、残りの運転可能なファンモータの回転速度が定格回転速度を超えているときには所定の風量に達していないことを警告するとともに定格回転速度まで落とすことで過負荷運転を予防することができるという利点がある。
本発明の実施の形態に係るファンモータ駆動システムの構成例を示す図である。 回転速度指令演算部の処理の流れを示すフローチャートである。 異常発生時における回転速度の変化を示す図である。 回転速度指令演算部の処理の第1の変形例を示すフローチャートである。 回転速度指令演算部の処理の第2の変形例を示すフローチャートである。 回転速度指令演算部の処理の第3の変形例を示すフローチャートである。 回転速度指令演算部のハードウェア構成例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るファンモータ駆動システムの構成例を示す図、図2は回転速度指令演算部の処理の流れを示すフローチャート、図3は異常発生時における回転速度の変化を示す図である。
ファンモータ駆動システムは、複数台運転ファン駆動装置10と、これに接続された複数の、本実施の形態では、4台のファンモータ21〜24とによって構成されている。複数台運転ファン駆動装置10は、ファンモータ21〜24に対応して設けられた4台のファンモータ駆動回路11〜14と、回転速度指令演算部15とを備えている。回転速度指令演算部15は、ファンモータ駆動回路11〜14に対する回転速度指令16を演算してそれぞれに送出するとともに、ファンモータ駆動回路11〜14から異常信号17を受けるよう構成されている。
ファンモータ21〜24は、各種方式のモータを使用することができるが、ここでは、消費電力および騒音が低く寿命の長い3相ブラシレス直流モータとしている。なお、この実施の形態では、ファンモータが4台の場合を例示しているが、本発明では、ファンモータの台数は、これに限定されるものではなく、2台以上であればよい。
複数台運転ファン駆動装置10において、ファンモータ駆動回路11〜14は、ファンモータ21〜24を所定の回転速度で駆動するもので、ファンモータ21〜24が3相ブラシレス直流モータの場合には、3相出力のインバータ回路を備えている。ファンモータ駆動回路11〜14は、また、そのインバータ回路を制御する制御回路を備えている。この制御回路は、回転速度指令演算部15から出力された回転速度指令16と、ファンモータ21〜24のロータの位置を検出する位置検出センサの出力信号とを受けて、ファンモータ21〜24を指令された回転速度に制御する。ファンモータ駆動回路11〜14は、さらに、インバータ回路におけるスイッチング素子の過電流を検出する電流検出センサ、スイッチング素子の過熱を検出する温度センサを備え、これらのセンサ出力は、異常信号17として回転速度指令演算部15に送出される。
なお、このような複数台運転ファン駆動装置10は、1台の場合もあるが、複数台で運用する場合もある。たとえば数十台、数百台、数千台の複数台運転ファン駆動装置10を使用する場合、これらは、ネットワークによって相互に接続され、さらに集中制御および監視を行う上位装置が接続される。この上位装置は、複数台運転ファン駆動装置10の個別またはグループ単位での運転・停止の操作、回転速度設定、状態・故障の監視、スケジュール管理などを行う。
次に、以上のようにして構成されたファンモータ駆動システムの動作について、図2および図3を参照しながら説明する。
ファンモータ21〜24およびファンモータ駆動回路11〜14が正常の場合、ファンモータ駆動回路11〜14は、回転速度指令演算部15から出力された回転速度指令16に従ってファンモータ21〜24を回転駆動する。これにより、ファンモータ21〜24は、指令された回転速度で駆動されることにより所定の風量を送出する。
ここで、ファンモータ21〜24またはファンモータ駆動回路11〜14に過電流が発生するなどして異常が生じた場合には、ファンモータ駆動回路11〜14は、ファンモータ21〜24を停止し、異常信号17を回転速度指令演算部15に送信する。回転速度指令演算部15では、図2に示したように、異常信号17の検出を監視しており(ステップS1)、ファンモータ駆動回路11〜14の1つから異常信号17が検出された場合、他の運転可能なファンモータの回転速度を上昇させるようにする(ステップS2)。その後、回転速度指令演算部15の処理は、異常信号17の検出を監視するステップS1に戻る。
たとえば、ファンモータ駆動回路11がファンモータ21の異常を検出してそのファンモータ21を停止し、異常信号17を回転速度指令演算部15に送信したとする。回転速度指令演算部15は、この異常信号17を受信すると、図3に示したように、他のファンモータ駆動回路12〜14に対し、ファンモータ22〜24の回転速度を上昇させる回転速度指令16を出力する。これにより、特定のファンモータ21が停止しても、それによる風量の低下分が残りのファンモータ22〜24の回転速度を上昇させることによって補われるので、トータルの風量の低下を抑えることができる。
図4は回転速度指令演算部の処理の第1の変形例を示すフローチャートである。
回転速度指令演算部15の処理の第1の変形例によれば、異常信号17を受信したときに残りの運転可能なファンモータの回転速度をどのくらい上昇させるかについてあらかじめ記憶させておくようにしている。この記憶としては、運転可能なファンモータの数と乗算係数との対応テーブルとすることができる。これにより、ファンモータが停止したときに残りのファンモータによって補われる風量を正確に設定することができる。
すなわち、回転速度指令演算部15は、異常信号17の検出を監視しており(ステップS11)、ファンモータ駆動回路11〜14の1つから異常信号17が検出されると、他の運転可能なファンモータの数を算出する(ステップS12)。次に、回転速度指令演算部15は、対応テーブルを参照して、運転可能なファンモータの数に対応する回転速度の乗算係数を読み出す(ステップS13)。そして、回転速度指令演算部15は、他の運転可能なファンモータの回転速度を乗算係数を乗じた値に設定する(ステップS14)。その後、回転速度指令演算部15の処理は、異常信号17の検出を監視するステップS11に戻る。
たとえば、4台のファンモータ21〜24で運転の場合、対応テーブルは、運転可能なファンモータが3台になったときの乗算係数「1.33」、2台になったときの乗算係数「2」、1台になったときの乗算係数「4」を記憶している。ファンモータ駆動回路12〜14の1つから異常信号17を受けると、回転速度指令演算部15は、運転可能なファンモータの数の「3」を算出し、対応テーブルから「3」に対応する乗算係数「1.33」を求める。そして、回転速度指令演算部15は、指定されていたファンモータの回転速度に乗算係数の「1.33」を乗じた値を算出し、これを回転速度指令16として、残りの運転可能なファンモータに送出する。これにより、残りの運転可能なファンモータは、その回転速度が1.33倍に上昇され、それぞれ風量が33%増加される。4台のうちの1台が停止したことでトータルの風量が75%に減るが、それぞれの風量を33%増加させたことで、トータルの風量の低下を99%に抑えることができる。
図5は回転速度指令演算部の処理の第2の変形例を示すフローチャートである。
回転速度指令演算部15の処理の第2の変形例によれば、ファンモータの異常発生時の回転速度を演算により求め、それを回転速度指令16にして、運転可能なファンモータに送出するようにしている。
すなわち、回転速度指令演算部15は、異常信号17の検出を監視しており(ステップS21)、ファンモータ駆動回路11〜14の1つから異常信号17が検出されると、正常時の運転台数N1および回転速度V1と異常時の運転可能台数N2とを求める(ステップS22)。次に、回転速度指令演算部15は、異常時の回転速度V2を、
V2=V1・(N1/N2)・・・(1)
の演算により求める(ステップS23)。そして、回転速度指令演算部15は、残りの運転可能なファンモータの回転速度をV2に設定し、それを回転速度指令16とする(ステップS24)。その後、回転速度指令演算部15の処理は、異常信号17の検出を監視するステップS21に戻る。
図6は回転速度指令演算部の処理の第3の変形例を示すフローチャートである。
回転速度指令演算部15の処理の第3の変形例によれば、異常時に設定すべき回転速度が定格回転速度を超えているような場合に、その定格回転速度を回転速度指令16としてファンモータが過負荷にならないようにしている。
すなわち、回転速度指令演算部15は、異常信号17の検出を監視しており(ステップS31)、ファンモータ駆動回路11〜14の1つから異常信号17が検出されると、正常時の運転台数N1および回転速度V1と異常時の運転可能台数N2とを求める(ステップS32)。次に、回転速度指令演算部15は、異常時に制御すべき回転速度V2を、
V2=V1・(N1/N2)・・・(1)
の演算により求める(ステップS33)。次に、算出された回転速度V2が定格回転速度以下かどうかを判断し(ステップS34)、回転速度V2が定格回転速度以下のときに、それを残りの運転可能なファンモータの回転速度指令16に設定する(ステップS35)。ステップS34の判断にて回転速度V2が定格回転速度を超えているときには、所定の風量に達していない旨の警告をし(ステップS36)、残りの運転可能なファンモータの回転速度を定格回転速度に設定する(ステップS37)。これにより、運転可能なファンモータは、連続使用ができない定格出力以上の領域に回転速度が設定されることはないので、過負荷運転される危険がない。その後、回転速度指令演算部15の処理は、異常信号17の検出を監視するステップS31に戻る。
図7は回転速度指令演算部のハードウェア構成例を示す図である。
回転速度指令演算部15は、たとえばデジタルシグナルプロセッサのようなコンピュータ30によって構成することができる。コンピュータ30は、CPU(Central Processing Unit)31によって装置全体が制御されている。CPU31には、バス36を介してFROM(Flash Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33、入出力インタフェース34および通信インタフェース35が接続されている。
FROM32には、OS(Operating System)、ファンモータ21〜24およびファンモータ駆動回路11〜14が異常のときの処理を行うアプリケーションプログラム、ファンモータ21〜24の特性データなどが格納される。RAM33には、CPU31に実行させるOSのプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM33には、CPU31による処理のときに必要な各種演算データが一時的に格納される。
入出力インタフェース34は、ファンモータ駆動回路11〜14が接続され、CPU31によって演算された回転速度指令16をファンモータ駆動回路11〜14に供給したり、ファンモータ駆動回路11〜14から異常信号17を受けたりする。入出力インタフェース34は、また、必要に応じて、複数台運転ファン駆動装置10が駆動する運転可能なファンモータだけでは必要な風量を得ることができなくなった旨の警告を行う回転灯などを接続することができる。
通信インタフェース35は、ネットワーク40に接続されている。通信インタフェース35は、ネットワーク40を介して上位装置に接続され、ファンモータ21〜24およびファンモータ駆動回路11〜14の異常を上位装置に通知をしたり、上位装置から運転・停止指令や回転速度またはトータル風量の設定指令などを受けたりする。
以上のようなハードウェア構成によって、上記の実施の形態における各種の処理機能を実現することができる。
10 複数台運転ファン駆動装置
11〜14 ファンモータ駆動回路
15 回転速度指令演算部
16 回転速度指令
17 異常信号
21〜24 ファンモータ
30 コンピュータ
31 CPU
32 FROM
33 RAM
34 入出力インタフェース
35 通信インタフェース
36 バス
40 ネットワーク

Claims (2)

  1. それぞれがファンモータを個別に運転または停止する複数のファンモータ駆動回路を備えた複数台運転ファン駆動装置において、
    前記ファンモータ駆動回路に回転速度指令を供給するとともに前記ファンモータ駆動回路から前記ファンモータまたは当該ファンモータ駆動回路の異常を表す異常信号を受けるよう構成された回転速度指令演算手段を備え、
    前記回転速度指令演算手段は、前記ファンモータ駆動回路の1つから前記異常信号を受けたときに正常時に運転していた前記ファンモータの数N1およびその回転速度V1と異常時に運転可能な前記ファンモータの数N2とから異常時の回転速度V2=V1・(N1/N2)を算出し、算出した異常時の回転速度V2が定格回転速度を超えているときは、所定の風量に達していない旨の警告をし、残りの運転可能な前記ファンモータの回転速度を前定格回転速度設定することを特徴とする複数台運転ファン駆動装置。
  2. それぞれがファンモータを個別に運転または停止する複数のファンモータ駆動回路を備えた複数台運転ファン駆動装置の故障処理方法において、
    それぞれ所定の回転速度にて運転されている前記ファンモータの異常を監視し、
    特定の前記ファンモータの異常検出に応答して、正常時に運転していた前記ファンモータの数N1およびその回転速度V1と、異常時に運転可能な前記ファンモータの数N2とを求め、
    異常時の回転速度V2=V1・(N1/N2)を算出し、
    算出した異常時の回転速度V2が定格回転速度以下かどうかを判断し、
    算出した異常時の回転速度V2が前記定格回転速度を超えているときは、所定の風量に達していない旨の警告をし、残りの運転可能な前記ファンモータの回転速度を前記定格回転速度に設定する、
    ことを特徴とする複数台運転ファン駆動装置の故障処理方法。
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