JP5624665B1 - 録音録画装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このような録音録画装置としては、既存の録画装置と、マイクとを組み合わせたものがあるが、これは、手動で行っていたため担当者の操作が複雑であり、且つ記録し損ないがあった。
同時に複数の独立映像情報を容易に保存することが可能で、新たな独立映像情報の保存を継続しつつ効率的な保存又は再生が可能な同時録画再生方法及び同時録画再生装置であって;デジタル化され互いに独立した複数の独立映像情報を少なくとも1つの一時記憶手段に蓄積し、一時記憶手段に蓄積された独立映像情報や外部から入力された独立映像情報を互いに同期させて合成処理して少なくとも1つの合成映像情報を生成した後、合成映像情報を直接又は圧縮等の書込処理を施して主記憶手段に保存すると共に、主記憶手段から合成映像情報を直接又は伸張等の読出処理を施して読み出した後、読み出した合成映像情報から少なくとも1つの独立映像情報を抽出・処理して再生するもの(例えば特許文献1参照。)。
従って、このような特許文献1〜5を上記の取調室等での録音録画装置に適用しようとしても、記録媒体に同時重複記録することはできず、取調室等において要請されている「できるだけ証拠の改竄を許す工程を無くすこと」に対応していない。
従って本発明は、記録し損ないが無く且つ固定型記録媒体と可搬型記録媒体とに分けて同時記録することのできる録音録画装置を提供することを目的とする。
[2]ここで、上記[1]において、該第1手段乃至第6手段は、同一プリント基板上に設けることができる。
[3]また、本発明では、カメラからの画像とマイクからの音声とを記録する録音録画装置であって、該画像を記録する固定型録画媒体のための固定型録画媒体機構の準備状態を自動判定する第1手段と、該画像を少なくとも一つの可搬型録画媒体にそれぞれ記録させる少なくとも一つの可搬型録画媒体機構の準備状態を自動判定する第2手段と、該可搬型録画媒体機構に挿入される該可搬型録画媒体の準備状態を自動判定する第3手段と、該カメラの準備状態を自動判定する第4手段と、該マイクの準備状態を自動判定する第5手段と、該第1手段乃至第5手段の各々における自動判定結果が正常状態を示すとき、該画像と該音声とを共に該固定型録画媒体と該可搬型録画媒体に同時記録させる第6手段と、を備え、該固定型録画媒体機構はハードディスクドライブ(HDD)であり、該第1手段は、該HDDのコマンド応答、書込モード、及び空き容量から、該HDDの準備状態が、正常状態か、要注意状態か、異常状態かを判定することを特徴とした録音録画装置が提供される。
[4]また、上記[3]において、該第1手段は、該コマンド応答に異常があれば該異常状態と判定し、該コマンド応答に異常が無く且つ該ディスクが上書きモードか又は該上書きモードでなくても該空き容量が所定時間分あれば該正常状態と判定し、該上書きモードでなく且つ該空き容量が所定時間以下であれば、該要注意状態と判定することができる。
[5]また、上記[1]において、該可搬型録画媒体はDVD又はブルーレイディスクであり、該可搬型録画媒体機構がそのドライブであり、該第2手段は、該ドライブのコマンド応答から、該ドライブの準備状態が、正常状態か異常状態かを判定することができる。
[6]また、上記[1]において、該第3手段は、記録すべき該ディスクが1枚であり、そのドライブに挿入されていると判定したときには該正常状態と判定することができる。
[7]また、上記[1]において、該第3手段は、該少なくとも1枚のディスクがそのドライブに挿入されていないとき異常状態と判定して、該ディスクの挿入を促すメッセージを外部の表示手段に表示させることができる。
[8]また、上記[7]において、該第3手段は、記録すべき該ディスクが複数枚であり各ドライブに挿入されており且つ挿入されたディスクの種類が他のディスクの種類と一致していれば該正常状態と判定し、そうでないときは該異常状態として一致する種類のディスクの挿入を促すメッセージを該表示手段に表示させることができる。
[9]また、本発明では、カメラからの画像とマイクからの音声とを記録する録音録画装置であって、該画像を記録する固定型録画媒体のための固定型録画媒体機構の準備状態を自動判定する第1手段と、該画像を少なくとも一つの可搬型録画媒体にそれぞれ記録させる少なくとも一つの可搬型録画媒体機構の準備状態を自動判定する第2手段と、該可搬型録画媒体機構に挿入される該可搬型録画媒体の準備状態を自動判定する第3手段と、該カメラの準備状態を自動判定する第4手段と、該マイクの準備状態を自動判定する第5手段と、該第1手段乃至第5手段の各々における自動判定結果が正常状態を示すとき、該画像と該音声とを共に該固定型録画媒体と該可搬型録画媒体に同時記録させる第6手段と、を備え、該第4手段は、該カメラの接続状態から正常状態又は異常状態と判定し、該正常状態と判定したとき該カメラの画角調整画面を外部の表示手段に表示させ、該異常状態と判定したときは該カメラの接続確認を促すメッセージを該表示手段に表示させることを特徴とする録音録画装置が提供される。
[10]また、上記[1]において、該第5手段は、該マイクの接続状態から正常状態又は異常状態と判定し、該異常状態と判定したときは該マイクの接続確認を促すメッセージを外部の表示手段に表示させることができる。
[11]また、上記[1]において、該第6手段は、該固定型録画媒体と可搬型録画媒体への同時記録が終了したときファイナライズ処理を行うことができる。
[12]また、本発明では、カメラからの画像とマイクからの音声とを記録する録音録画装置であって、該画像を記録する固定型録画媒体のための固定型録画媒体機構の準備状態を自動判定する第1手段と、該画像を少なくとも一つの可搬型録画媒体にそれぞれ記録させる少なくとも一つの可搬型録画媒体機構の準備状態を自動判定する第2手段と、該可搬型録画媒体機構に挿入される該可搬型録画媒体の準備状態を自動判定する第3手段と、該カメラの準備状態を自動判定する第4手段と、該マイクの準備状態を自動判定する第5手段と、該第1手段乃至第5手段の各々における自動判定結果が正常状態を示すとき、該画像と該音声とを共に該固定型録画媒体と該可搬型録画媒体に同時記録させる第6手段と、を備え、該第6手段は、該第2手段が該可搬型録画媒体機構の準備状態を正常と判定したとき、該第3手段での自動判定を実行せずに該第4及び第5手段の自動判定を実行してディスクを用いないテスト録画を行わせることを特徴とする録音録画装置が提供される。
[13]また、上記[1]において、該第6手段は、記録した項目を一覧表にしたライブラリ管理画面を外部の表示手段に表示させるとともに、各記録項目毎に、画像復旧、削除、再生、又はディスクへのコピーを実行させることができる。
[14]さらに、上記[1]において、該第6手段は、該同時記録を操作者が開始させるための手段を含むことができる。
図1は、本発明に係る録音録画装置を備えた可視化装置の全体構成例を示した図であり、2台のカメラ1a及び1b(以下、符号「1」で総称することがある。)と1台のマイク2を備え、これらは録音録画装置3に接続されている。なお、カメラ1a及び1bが設けられているのは後述するように別の角度の画像が必要なためであるが、1台でも構わない。
以下、データ制御部34の動作を図中のフローチャートと表示画面を参照して説明する。
図2は、データ制御部34に格納され実行されるメインプログラムの全体フローを示しており、まず図3に示すメインメニュー画面が表示される(ステップS1)。このメインメニュー画面は、「録画ナビ」、「テスト録画」、「カメラ設定」、「ライブラリ管理」、「時刻設定」、「機器設定」、「録画ディスク再生確認」、及び「システム終了」の各アイコンが表示されている。
まず、ステップS2において「録画ナビ」アイコンがクリックされたときの動作を図4〜図27を参照して以下に説明する。
まず、録画ナビ画面の初期画面が表示される(ステップS2a)。この画面はパソコン4上に表示される(以下同様)。ここでは、図5に示す通り、「HDD」アイコン、「DVD/BD」アイコン、「カメラ」アイコン、及び「マイク」アイコンがそれぞれ赤色表示され、メッセージは未だ何も表示されない。これらはいずれも準備状態の良否を点検するためのものである。
次に、サブルーチン「HDDチェック」を実行する(ステップS2b)。これは、図6のフローチャートに示すように、HDD32からのコマンド応答に異常が無いか否かを判定し(ステップS2b1)、応答に異常があるときには図7の画面に示すようにHDD32の異常を「HDDに異常が発生しました。」というメッセージで表示し、HDDアイコンを赤色表示のままにする(ステップS2b6)。
ステップS2cのサブルーチンにおいては、DVD/BDのドライブチェックを行う。これは図10のフローチャートに示すようにまずDVD/BDドライブ33a及び33bからのコマンド応答に異常が無いか否かを判定し(ステップS2c1)、異常がある場合には、図11に示すように異常がある一方の例えばDVD/BDドライブ33aについて、「ドライブ1が認識できません。故障の可能性があります。」というメッセージを表示し、DVD/BDアイコンを赤色表示のままにする(ステップS2c2)。ドライブ33a及び33bの双方に異常が無い場合にはこのルーチンを出て図4のステップS2dに進む。
・挿入されたディスク判定処理(図12)
ステップS2dのサブルーチンにおいては、図12に示すようにDVD/BDドライブ33に挿入されたディスク(メディア)に対する判定処理を行う。
・DVD系ディスク判定処理(図15)
すなわち、挿入されたディスクがDVD系の場合には、図15に示すDVD系ディスク判定処理が実行される(ステップS2d5)。なお、DVD系とBD系は同じルーチンを辿るので図15のフローチャートは、DVD系とBD系に共通なものとなっている。
この判定の結果、DVD-Rの場合には、図16に示すように、「ドライブ1にDVD-Rディスクが挿入されています。(DVD-Rは約2時間録画できます。)」が表示され、これを見た操作者は2枚目のディスクを挿入することになるが、まだ2枚目のディスクが挿入されていない場合には、ステップS2d5ウからステップS2d5エに進み、上記の「1枚作成」アイコンがクリックされているか否かが判定され、クリックされていない場合、すなわち記録ディスクを2枚作成する場合にはステップS2d5ウに戻るが、「1枚作成」アイコンがクリックされている場合には1枚しか作成しないので、図17の録画ナビ画面に示すように、「1枚作成」アイコンを灰色表示に戻して(ステップS2d5オ)、このルーチンを出る。
一方、ステップS2d5イにおいて、1枚目のディスクの種類がDVD-RWであることが分かった場合には、図16に示すように、「ドライブ1にDVD-RWディスクが挿入されています。」というメッセージが表示され、ステップS2d5ケに進む。
・「BD系ディスク判定処理」(図15)
このようにして、図12に示すステップS2d5のサブルーチン「DVD系ディスク判定処理」が図15に示す通り実行された後、ディスク判定処理は終了するが、他方、ステップS2d3において挿入されたディスクの種類がBD系であることが分かった場合には、やはり図15に示す「BD系ディスク判定処理」のサブルーチンが実行される(ステップS2d6)。
・カメラの接続確認・画角調整(図18)
このようにして、図12に示す「挿入されたディスク判定処理」のサブルーチン(ステップS2d)が実行された後、図4に戻り、ステップS2eに示す「カメラの接続確認・画角調整」のサブルーチン(図18)が実行される。
この結果、2台のカメラ1a、1bが正常に接続されていないことが、そのコマンド応答から分かったときには、図19に示す録画ナビ画面(カメラの接続確認・画角調整1)において、「カメラが接続されていません。接続を確認してください。」というカメラの接続確認を促すメッセージが表示されると共に、カメラアイコンを赤色表示のままにする(ステップS2e3)。
このようにして、図4に示すサブルーチン「カメラの接続確認・画角調整」(ステップS2e)が実行された後、ステップS2fにおいて、「マイクの接続確認」のサブルーチン(図23)が実行される。
すなわち、図23に示すように、ステップS2f1において、「メニューに戻る」アイコンが図22の録画ナビ画面においてクリックされたか否かが判定され、クリックされている場合には図2に示すステップS1のメインメニュー画面表示に戻るが、クリックされていない場合には、マイク接続がなされているか否かがその応答コマンドにより判定され(ステップS2f2)、マイク接続がされていないときには図24に示すように、「マイク」アイコンは赤色表示されたままである(同時にマイク接続確認のメッセージを表示する:ステップS2f4)が、マイク接続が正常に行われたことが分かった場合には、ステップS2f3において、図25に示す如く「マイク」アイコンを青色表示すると共に、実線で示す如く、マイクの音量レベルバーが表示される。
そこで、データ制御部34は、図4に示すステップS2gに進んで、HDDとDVD/BDの同時録画(録音も含む。以上及び以下同様)を開始させる。このとき、録画ナビ画面は、図25に示すように「録画開始」アイコンが青色表示されることになる。そして、操作者が「録画開始」アイコンをクリックしたとき、ステップS2hに示すように、録画中になり、図26に示す録画ナビ画面(録画中)が表示される。
・ファイナライズ(図27)
この後、図26に示す「録画停止」アイコンがクリックされると(ステップS2i)、ステップS2jに進んで、図27に示す如く、「DVD/BDのファイナライズ」が実行される。そして、図2に示すステップS1に戻る。
ステップS1では、図3に示すメインメニュー画面が表示されるので、今度は操作者は「テスト録画」アイコンをクリックしたとすると(ステップS3)、これを示す図28のフローチャートに進み、ここでは、図4に示した録画ナビのフローチャートと比べて、ステップS2aの代わりにステップS3aが用いられると共に、ステップS3b、ステップS3c、ステップS3d及びステップS3eが用いられている点が異なっている。
操作者は、メインメニュー画面(図3)における「カメラ設定」アイコンをクリックすると、ステップS4から図33に示すフローチャートに進む。
3.カメラ設定(図33)
図2の「カメラ設定」のアイコンがクリックされたときには、図33に進み、ステップS4aに示すように、図21に示すカメラの画角調整画面を表示してカメラの画角調整を行い、「戻る」アイコンをクリックすることにより(ステップS4b)、この「カメラ設定」のサブルーチンを終了して、図2におけるステップS1のメインメニュー画面に戻る。
図3のメインメニュー画面において、操作者が「ライブラリ管理」アイコンをクリックすると、図2のステップS5から図34のフローチャートに進む。
図34のライブラリ管理フローにおいては、まずパスワードの確認が行われた後(ステップS5a)、図35に示すライブラリ管理メニュー画面が表示される(ステップS5b)。
すなわち、この指定により図36のライブラリ再生画面(静止画面)が表示されるので、操作者は、この中のまず「画像復旧」アイコンをクリックすると(ステップS5f)、画像復旧動作が実行される(ステップS5g)。
この後、ステップS5tにおいて、図37における画面中の「コピー開始」アイコンがクリックされたか否かが判定され、クリックされている場合には、コピー処理が実行される(ステップS5u)。そして、コピーが終了すると、図2のステップS1におけるメインメニュー画面に戻る。
この後、操作者は図3に示すメインメニュー画面を見て、「時刻設定」アイコンをクリックすると、図2のステップS6から図38のフローチャートに進み、まずステップS6aにおいて、年月日、時分秒の設定画面(図示せず)を表示し、「メニューに戻る」アイコンがクリックされていなければ(ステップS6b)、年月日、時分秒を入力し(ステップS6c)、さらに「日時の設定」アイコンがクリックされているか否かを判定し(ステップS6d)、クリックされているときには、年月日、時分秒を設定し(ステップS6f)、クリックされていないときには、「メニューに戻る」アイコンをクリックすることにより(ステップS6e)、図2のステップS1に戻る。
図2において、メインメニュー画面が表示された状態で、操作者が今度は「機器設定」アイコンをクリックすると(ステップS7)、図39のフローチャートに進む。ここでは、まずパスワード確認が行われ(ステップS7a)、「パスワード」アイコンがクリックされていれば(ステップS7b)、「パスワード変更処理」が実行され(ステップS7c)、「パスワード」アイコンがクリックされていなければ「装置識別番号」アイコンがクリックされているか否かを判定し(ステップS7d)、クリックされていれば「装置識別番号変更処理」を実行し(ステップS7e)、「装置識別番号」アイコンがクリックされていなければ、「スキップ設定」アイコンがクリックされているか否かを判定し(ステップS7f)、クリックされていれば「スキップ時間」を変更し(ステップS7g)、「スキップ設定」アイコンがクリックされていなければ「録画音量調整」アイコンがクリックされているか否かを判定し(ステップS7h)、クリックされていれば、「録画録音調整処理」アイコンを実行し(ステップS7i)、「録画音量調整」アイコンがクリックされていなければ、「DVD/BD録画設定」アイコンがクリックされているか否かを判定し(ステップS7j)、クリックされていれば「DVD/BD録画時間設定処理」を変更し(ステップS7k)、最後に「メニューに戻る」アイコンをクリックすることにより(ステップS7l)、図2に示すステップS1に戻る。
図3に示すメインメニュー画面が再び表示されると、操作者は今度は「録画ディスク再生確認」アイコンをクリックしたとすると、図2のステップS8から図40に進んで、録画ディスク再生確認処理が実行される。ここでは、まずディスク再生ソフトを起動し(ステップS8a)、次に記録されたディスクがパソコン4に挿入されているか否かを判定し(ステップS8b)、挿入していなければ、ディスク再生ソフトを終了するか否かを判定し(ステップS8c)、終了していなければステップS8bに戻り、記録されたディスクがパソコン4に挿入されていればディスク再生を実行し(ステップS8d)、記録ディスク再生が終了すれば(ステップS8e)、この「録画ディスク再生確認」を終了して図2に示すステップS1に戻る。
2 マイク
3 録音録画装置
4 パソコン
31 画像キャプチャ部
32 HDD
33,33a, 33b DVD/BDドライブ
33a1, 33b1 DVD/BD
34 データ制御部
35 LAN制御部
図中、同一符号は同一又は相当分を示す。
Claims (14)
- カメラからの画像とマイクからの音声とを記録する録音録画装置であって、
該画像を記録する固定型録画媒体のための固定型録画媒体機構の準備状態を自動判定する第1手段と、
該画像を少なくとも一つの可搬型録画媒体にそれぞれ記録させる少なくとも一つの可搬型録画媒体機構の準備状態を自動判定する第2手段と、
該可搬型録画媒体機構に挿入される該可搬型録画媒体の準備状態を自動判定する第3手段と、
該カメラの準備状態を自動判定する第4手段と、
該マイクの準備状態を自動判定する第5手段と、
該第1手段乃至第5手段の各々における自動判定結果が正常状態を示すとき、該画像と該音声とを共に該固定型録画媒体と該可搬型録画媒体に同時記録させる第6手段と、
を備え、
該第6手段は、該同時記録を、パケット毎に、該固定型録画媒体と該可搬型録画媒体に対して交互に行わせることを特徴とする録音録画装置。 - 請求項1において、
該第1手段乃至第6手段は、同一プリント基板上に設けられていることを特徴とする録音録画装置。 - カメラからの画像とマイクからの音声とを記録する録音録画装置であって、
該画像を記録する固定型録画媒体のための固定型録画媒体機構の準備状態を自動判定する第1手段と、
該画像を少なくとも一つの可搬型録画媒体にそれぞれ記録させる少なくとも一つの可搬型録画媒体機構の準備状態を自動判定する第2手段と、
該可搬型録画媒体機構に挿入される該可搬型録画媒体の準備状態を自動判定する第3手段と、
該カメラの準備状態を自動判定する第4手段と、
該マイクの準備状態を自動判定する第5手段と、
該第1手段乃至第5手段の各々における自動判定結果が正常状態を示すとき、該画像と該音声とを共に該固定型録画媒体と該可搬型録画媒体に同時記録させる第6手段と、
を備え、
該固定型録画媒体機構はハードディスクのためのハードディスクドライブ(HDD)であり、該第1手段は、該HDDのコマンド応答、書込モード、及び空き容量から、該HDDの準備状態が、正常状態か、要注意状態か、異常状態かを判定することを特徴とする録音録画装置。 - 請求項3において、
該第1手段は、該コマンド応答に異常があれば該異常状態と判定し、該コマンド応答に異常が無く且つ該ハードディスクが上書きモードか又は該上書きモードでなくても該空き容量が所定時間分あれば該正常状態と判定し、該上書きモードでなく且つ該空き容量が所定時間以下であれば、該要注意状態と判定することを特徴とする録音録画装置。 - 請求項1において、
該可搬型録画媒体はDVD又はブルーレイディスクであり、該可搬型録画媒体機構がそのドライブであり、該第2手段は、該ドライブのコマンド応答から、該ドライブの準備状態が、正常状態か異常状態かを判定することを特徴とする録音録画装置。 - 請求項1において、
該可搬型録画媒体はDVD又はブルーレイディスクであり、該可搬型録画媒体機構がそのドライブであり、該第3手段は、該DVD又はブルーレイディスクが1枚であり、該ドライブに挿入されていると判定したときには該正常状態と判定することを特徴とする録音録画装置。 - 請求項1において、
該可搬型録画媒体はDVD又はブルーレイディスクであり、該可搬型録画媒体機構がそのドライブであり、該第3手段は、該DVD又はブルーレイディスクの少なくとも1枚が該ドライブに挿入されていないとき異常状態と判定して、該ディスクの挿入を促すメッセージを外部の表示手段に表示させることを特徴とする録音録画装置。 - 請求項7において、
該第3手段は、記録すべき該ディスクが複数枚であり各ドライブに挿入されており且つ挿入されたディスクの種類が他のディスクの種類と一致していれば該正常状態と判定し、そうでないときは該異常状態として一致する種類のディスクの挿入を促すメッセージを該表示手段に表示させることを特徴とする録音録画装置。 - カメラからの画像とマイクからの音声とを記録する録音録画装置であって、
該画像を記録する固定型録画媒体のための固定型録画媒体機構の準備状態を自動判定する第1手段と、
該画像を少なくとも一つの可搬型録画媒体にそれぞれ記録させる少なくとも一つの可搬型録画媒体機構の準備状態を自動判定する第2手段と、
該可搬型録画媒体機構に挿入される該可搬型録画媒体の準備状態を自動判定する第3手段と、
該カメラの準備状態を自動判定する第4手段と、
該マイクの準備状態を自動判定する第5手段と、
該第1手段乃至第5手段の各々における自動判定結果が正常状態を示すとき、該画像と該音声とを共に該固定型録画媒体と該可搬型録画媒体に同時記録させる第6手段と、
を備え、
該第4手段は、該カメラの接続状態から正常状態又は異常状態と判定し、該正常状態と判定したとき該カメラの画角調整画面を外部の表示手段に表示させ、該異常状態と判定したときは該カメラの接続確認を促すメッセージを該表示手段に表示させることを特徴とする録音録画装置。 - 請求項1において、
該第5手段は、該マイクの接続状態から正常状態又は異常状態と判定し、該異常状態と判定したときは該マイクの接続確認を促すメッセージを外部の表示手段に表示させることを特徴とする録音録画装置。 - 請求項1において、
該第6手段は、該固定型録画媒体と可搬型録画媒体への同時記録が終了したときファイナライズ処理を行うことを特徴とする録音録画装置。 - カメラからの画像とマイクからの音声とを記録する録音録画装置であって、
該画像を記録する固定型録画媒体のための固定型録画媒体機構の準備状態を自動判定する第1手段と、
該画像を少なくとも一つの可搬型録画媒体にそれぞれ記録させる少なくとも一つの可搬型録画媒体機構の準備状態を自動判定する第2手段と、
該可搬型録画媒体機構に挿入される該可搬型録画媒体の準備状態を自動判定する第3手段と、
該カメラの準備状態を自動判定する第4手段と、
該マイクの準備状態を自動判定する第5手段と、
該第1手段乃至第5手段の各々における自動判定結果が正常状態を示すとき、該画像と該音声とを共に該固定型録画媒体と該可搬型録画媒体に同時記録させる第6手段と、
を備え、
該第6手段は、該第2手段が該可搬型録画媒体機構の準備状態を正常と判定したとき、該第3手段での自動判定を実行せずに該第4及び第5手段の自動判定を実行してディスクを用いないテスト録画を行わせることを特徴とする録音録画装置。 - 請求項1において、
該第6手段は、記録した項目を一覧表にしたライブラリ管理画面を外部の表示手段に表示させるとともに、各記録項目毎に、画像復旧、削除、再生、又はディスクへのコピーを実行させることを特徴とする録音録画装置。 - 請求項1において、
該第6手段は、該同時記録を操作者が開始させるための手段を含むことを特徴とする録音録画装置。
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