JP5624145B2 - 移動通信ネットワークにおける方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤレス通信ネットワークにおける方法および装置に関し、詳細には、キャリアアグリゲーションに関連する経路損失の補償に関する。
3GPP LTE(Long Term Evolution)は、移動通信ネットワークの第4世代に向けた標準規格であり、例えばキャパシティの拡大やデータ速度の高速化を伴ってUMTS標準を向上させるための第三世代パートナシッププロジェクト(3GPP)における一つのプロジェクトである。LTE仕様は、最大300Mbpsのダウンリンクピークレートだけでなく、最大75Mビット/sのアップリンクや、10ms未満という無線アクセスネットワークのラウンド・トリップ・タイムを提供する。加えて、LTEは、20MHzから1.4MHzまでのスケーラブルなキャリア帯域幅をサポートし、かつ、FDD(Frequency Division Duplex:周波数分割双方向伝送方式)およびTDD(Time Division Duplex:時分割双方向伝送方式)をいずれもサポートする。
LTEは、ダウンリンクではOFDMを用い、アップリンクではDFT−spread OFDMを用いる。従って、基本的なLTEダウンリンク物理リソースは、図1に示すような時間周波数グリッドとして考えることができ、ここで各リソースエレメント(要素)は、1つのOFDMシンボル間隔に含まれる1つのOFDMサブキャリアに対応する。
時間領域では、図2に示すように、LTEのダウンリンク送信は、10msの無線フレームに分かれており、各無線フレームは、Tsubframe=1msの10個の同じサイズのサブフレームで構成されている。
さらに、LTEにおけるリソース割り当ては、典型的にはリソースブロックとして記述され、ここで1つのリソースブロックは、時間領域では1スロット(0.5ms)に、周波数領域では12個の連続したサブキャリアに対応する。リソースブロックには、周波数領域では、システム帯域幅の一方の端から0で始まる番号が付けられている。
ダウンリンク送信は動的にスケジューリングされており、すなわち、どの端末にデータが送信され、現行のダウンリンクサブフレームの中のどのリソースブロック上でデータが送信されるのかについて、基地局が各サブフレームの中で制御情報を送信する。この制御シグナリングは、典型的には、各サブフレームの中の最初の1、2、3、または4個のOFDMシンボルの中で送信される。3個のOFDMシンボルを制御部として備えたダウンリンクシステムを図3に示す。
LTEはハイブリッドARQを用いており、ここで、端末は、サブフレームの中でダウンリンクデータを受信した後、それを復号することを試行し、復号が成功した(ACK)か、否(NAK)かを基地局に報告する。復号の試行が成功しなかった場合、基地局は、誤ったデータを再送信してもよい。
端末から基地局へのアップリンク制御シグナリングは、受信されたダウンリンクデータについてのハイブリッドARQアクノレッジメント(確認応答)と、ダウンリンクスケジューリングをアシストするために使用されるダウンリンクチャネルコンディションに関する端末の報告と、アップリンクデータ送信のためのアップリンクリソースを移動端末が必要としていることを示すスケジューリング要求とで構成される。
アップリンク制御データは、許可されたアップリンクユーザデータ送信と共に多重化されるか、または、UEがアップリンクのスケジューリングされたデータ送信についての許可を受け取っていない場合、アップリンク制御チャネルを介して送信されるかのいずれかである。
いかなるセルラーシステムにとっても基本となる必要条件は、接続のセットアップをUEが要求できるようにすることであり、これは一般にランダムアクセスと呼ばれる。
典型的に、ランダムアクセスは、コンテンション方式に基づくランダムアクセスチャネル(RACH)を介して行われる。LTEでは、RACHは、多様なシナリオにおいてアップリンクの時刻同期を達成するのに用いられており、この場合、セルラーシステムへの最初のアクセスが1つのシナリオを表す。(アップリンクの時刻同期は、直交送信信号を得るために不可欠であり、いかなるアップリンクデータ送信であってもそれを許可するためのLTEシステム要件である。)
LTEのランダムアクセス手順は4つのステップから成り、図4に示すように、第1のステップでは、RACHを用いてランダムアクセスプリアンブルが送信される。プリアンブルの送信によって、ランダムアクセス試行の存在が基地局に示され、基地局はeノードBとUEとの間の伝搬遅延を推定できるようになる。第2のステップでは、eノードBが、例えば、必要なアップリンクのタイミング調整と、アップリンク共用チャネル(UL−SCH)上での高位レイヤメッセージのアップリンクのスケジューリングによる送信の許可とを含むメッセージをダウンリンク共用チャネル(DL−SCH)上で送信することによって応答する。第3のステップでは、UEがそのランダムアクセスメッセージを、UL−SCHを介して送信するのだが、それは、例えば接続要求であるか、または、UEがすでに接続されている場合には、アップリンクスケジューリング要求であってもよいだろう。また、このメッセージは、UEのIDも含んでいる。第4のステップでは、eノードBが、第3のステップで受信されたUEのIDを含むコンテンションレゾリューション(解決)メッセージを送信する。
ランダムアクセスプリアンブルが送信される時間周波数リソースは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)として知られる。PRACHの送信は、同報されたシステム情報を通してUEに知られている所定のサブフレーム内でのみ可能である。PRACH送信の帯域幅は、常に6個のリソースブロックであり、その継続時間は、構成されたプリアンブルのフォーマットに依存する。図5は、無線フレーム毎に1つのPRACHが割り当てられ、PRACH継続時間が1msであるようなPRACH構成を示す図である。
PRACH上でランダムアクセスプリアンブルの送信に用いられる電力制御は、開ループ手順に基づいており、すなわち、eノードBからのフィードバックが存在しない。典型的には、UEは、同報されたシステム情報の一部としてUEが利用できるダウンリンク経路損失の推定値とeノードBプリアンブルの受信された目標電力とに基づいて、その最初のPRACH電力設定を行う。
ランダムアクセスプリアンブルの送信は、スケジューリングされていない送信であるから、eノードBが開ループ推定値の測定エラーを訂正するために閉ループ訂正を採用することはできない。その代わりに、UEが、ランダムアクセスプリアンブルの送信試行と送信試行との間にその送信電力(というよりもその受信された目標電力)を増加させる電力増加手法が用いられる。これは、例えば経路損失推定値のエラーが原因で、最初の送信電力が低すぎるUEであっても、数回のプリアンブル送信試行の後では、eノードBによって検出されるのに十分な程度までその電力が増加するであろうということを保証するものである。例えば、N回のランダムアクセス試行の後、送信電力の増加の合計は、
ΔPrampup=(N−1) * Δramp step
であり、
ここで、Δramp stepは、各送信試行間の増加ステップのサイズである。他の端末とのランダムアクセス衝突の確率が高まることを避けるためだけでなく大幅なアクセス遅延を避けるためにも、ランダムアクセス試行回数Nを合理的な低い数字に維持することが望ましい。
LTEシステムにおけるダウンリンクおよびアップリンクのピークデータ速度を高速化するために、LTEリリース10について、最大送信帯域幅を20MHzから最大100MHzへと拡大することが決定された。この帯域幅の拡大は、各コンポーネントキャリアが20MHzの最大帯域幅を有する場合、複数のコンポーネントキャリアを統合することによって達成される。複数のダウンリンク、またはアップリンクのコンポーネントキャリアは、隣接していてもよいし、隣接していなくてもよい。このようにして、キャリアアグリゲーション(統合)によって、多様な不連続のスペクトル断片上での同時送信/受信が可能になる。
先行技術のFDD LTE端末についての開ループ電力制御設定は、ペアになっているアップリンクの送信帯域幅およびダウンリンクの送信帯域幅が非常に大きいガードバンド(保護周波数帯)(例えば、数百MHzの規模の大きさ)によって分離されることはない、ということを利用する。これは、電力設定はアップリンク送信について行われているが、経路損失の推定はダウンリンク信号に関して行われてもよいことを意味する。
コンポーネントキャリアのペアが、例えば900MHzと2100MHzという異なる帯域に存在する場合のように、周波数で相互に遠距離にあるキャリアアグリゲーションの場合、UEがその開ループ電力推定を900MHz帯域の1つのダウンリンクコンポーネントキャリア上で行った後で2100MHz帯域のアップリンクコンポーネントキャリア上でPRACHまたはPUSCH/PUCCH/SRSを送信するならば、アップリンク送信についての開ループ電力設定は不正確となるであろう。従って、経路損失の推定を改善することが望まれる。
これは、本発明の実施形態により、ユーザ装置とも呼ばれる移動端末にシグナリングされる一組の経路損失電力オフセットによって達成されるが、それらは、専用のシグナリングであってもよいし、例えばセル内でブロードキャスト(同報)されるシステム情報を介して、同報されてもよい。電力オフセットの各々は、測定が行われるダウンリンクコンポーネントキャリアに関連する第1の周波数帯(周波数バンド)上のアップリンクコンポーネントキャリアと、送信用に用いられることになる第2の周波数帯(周波数バンド)上のアップリンクコンポーネントキャリアとの間の所定のカップリングについて補償する。
これによって、大量のランダムアクセス試行やPUSCH/PUCCH/SRSについての最初のアップリンク電力設定の不正確さが回避され、このようにしてUEは、例えば2つの帯域にコンポーネントキャリアが配置される場合に、2つの部分の距離が多大であることに因るダウンリンクとアップリンクとの間の重大な経路損失差を補償する。
本発明の実施形態の第1の態様によって、第1のアップリンクコンポーネントキャリアy上で用いられることになる送信電力をUEが判定するのをアシスト(支援)するための、基地局における方法が提供される。基地局は、複数のアップリンクおよびダウンリンクコンポーネントキャリアx、y上でUEと通信するように構成されており、UEは、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxに関連する経路損失パラメータを知っている。本方法では、基地局のコンポーネントキャリアに関連するセル固有経路損失パラメータが判定され、ここで、セル固有経路損失パラメータには、少なくとも、第1のアップリンクコンポーネントキャリアyと、第2のアップリンクコンポーネントキャリアxとに関連する経路損失パラメータが含まれる。第2のアップリンクのコンポーネントキャリアxは、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxと対になっており、ここで、第2のアップリンクコンポーネントキャリアと第2のダウンリンクコンポーネントキャリアとは、1つの周波数帯の中にある。経路損失オフセットであるΔPL(y,x)が、第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについて算出され、ここで、経路損失オフセットであるΔPL(y,x)は、第2のアップリンクコンポーネントキャリアxに関する第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについての経路損失電力オフセットであり、算出された経路損失オフセットであるΔPL(y,x)は、UEへ送信される。
本発明の実施形態の第2の態様によって、第1のアップリンクコンポーネントキャリアy上で用いられることになるUEの送信電力を判定するための、UEにおける方法が提供される。UEは、複数のアップリンクおよびダウンリンクコンポーネントキャリアx、y上で基地局と通信するように構成されている。方法では、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxの経路損失パラメータが判定され、経路損失オフセットであるΔPL(y,x)が受信され、ここで、ΔPL(y,x)は、第2のアップリンクコンポーネントキャリアxに関する第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについての経路損失電力オフセットである。第2のアップリンクコンポーネントキャリアxは、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxと対になっており、ここで、第2のアップリンクコンポーネントキャリアと第2のダウンリンクコンポーネントキャリアとは、1つの周波数帯の中にある。さらに、受信された経路損失オフセットであるΔPL(x,y)と、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxの判定された経路損失パラメータとを用いて、第1のアップリンクコンポーネントキャリアy上で用いられることになる送信電力が算出される。
本発明の実施形態の第3の態様によって、第1のアップリンクコンポーネントキャリアy上で用いられることになる送信電力をUEが判定するのを支援するための基地局が提供される。基地局は、複数のアップリンクおよびダウンリンクコンポーネントキャリアx、y上でUEと通信するように構成されており、UEは、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxに関連する経路損失パラメータを知っている。基地局は、基地局のコンポーネントキャリアに関連するセル固有経路損失パラメータを判定するように構成されたプロセッサを備えており、ここで、セル固有経路損失パラメータには、少なくとも、第1のアップリンクコンポーネントキャリアと、第2のアップリンクコンポーネントキャリアxとに関連する経路損失パラメータが含まれる。第2のアップリンクのコンポーネントキャリアxは、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxと対になっており、ここで、第2のアップリンクコンポーネントキャリアと第2のダウンリンクコンポーネントキャリアとは、1つの周波数帯の中にある。プロセッサは、さらに、第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについての経路損失オフセットであるΔPL(y,x)を算出するように構成されており、ここで、経路損失オフセットであるΔPL(y,x)(803)は、第2のアップリンクコンポーネントキャリアxに関する第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについての経路損失電力オフセットである。さらに、基地局は、算出された経路損失オフセットであるΔPL(y,x)をUEへ送信するように構成された送信機を備えている。
本発明の実施形態の第4の態様によって、第1のアップリンクコンポーネントキャリアy上で用いられることになるUEの送信電力を判定するためのUEが提供される。UEは、複数のアップリンクおよびダウンリンクコンポーネントキャリアx、y上で基地局と通信するように構成されている。UEは、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxの経路損失パラメータを判定するように構成されたプロセッサと、経路損失オフセットであるΔPL(y,x)を受信するように構成された受信機とを備えており、ここで、ΔPL(y,x)は、第2のアップリンクコンポーネントキャリアxに関する第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについての経路損失電力オフセットである。第2のアップリンクコンポーネントキャリアは、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxと対になっており、ここで、第2のアップリンクコンポーネントキャリアと第2のダウンリンクコンポーネントキャリアとは、1つの周波数帯の中にある。プロセッサ(804)は、さらに、受信された経路損失オフセットであるΔPL(y,x)と、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxの判定された経路損失パラメータとを用いて、アップリンクコンポーネントキャリアy上で用いられることになる送信電力を算出するように構成されている。
本発明の実施形態の利点は、各コンポーネントキャリアが、例えば900MHzと2100MHzという異なる帯域に存在する場合のように、周波数で相互に遠距離にあるキャリアアグリゲーションの場合、それらが、アップリンク送信のための開ループ電力設定を改善する手段を提供することである。
また、これらの実施形態は、ランダムアクセス衝突の確率だけでなく、ネットワークにアクセスするための平均時間も削減する。
先行技術による、LTEダウンリンク物理リソースを示す図である。 先行技術による、LTE時間領域の構造を示す図である。 先行技術による、ダウンリンクサブフレームを示す図である。 先行技術による、LTEにおけるランダムアクセス手順を示す図である。 先行技術による、FDDにおけるPRACHプリアンブル送信のプリンシパルを示す図である。 本発明の実施形態による方法のフローチャートである。 本発明の実施形態による方法のフローチャートである。 本発明の実施形態による、UEとeNBとを示す図である。 本発明の実施形態の原理を略示する図である。 本発明の実施形態の原理を略示する図である。
本発明の実施形態について、LTEアドバンストネットワークの文脈で記述するが、本発明は、統合されたコンポーネントキャリアを有するいかなるシステムにも適用可能であることに留意すべきである。
大量のランダムアクセス試行やPUSCHおよびPUCCHのような物理チャネルについての最初のアップリンク電力設定の不正確さを回避することを目的として、下記の第1および第2の実施形態によって、UEが、例えば2つの帯域のコンポーネントキャリアが配置される場合に、2つの部分の距離が多大であることに因るダウンリンクとアップリンクとの間の重大な経路損失差を補償するように構成されている。すなわち、異なる周波数バンド(周波数帯)におけるアップリンクコンポーネントキャリア間の重大な経路損失差を補償するため、ΔPLと呼ばれる補償パラメータが導入される。従って、UEは、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアx上の経路損失PL(x)を推定し、次いで、補償パラメータであるΔPLをPL(x)に適用することにより、UEは、第1のアップリンクコンポーネントキャリアy上で送信するための利用可能な電力を算出することができる。第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxは、同一周波数帯上で第2のアップリンクコンポーネントキャリアxと対になっており、第1のダウンリンクコンポーネントキャリアyが、第1のアップリンクコンポーネントキャリアyとペアになっている。
第1の実施形態によれば、ΔPL(y,x)は、第1のアップリンクコンポーネントキャリアyおよび第2のアップリンクコンポーネントキャリアxに対応する経路損失電力オフセットとして判定されており、ここで、経路損失測定は、第2のアップリンクコンポーネントキャリアxに関連する第2のダウンリンクコンポーネントキャリアx上で行われたものである。第2のコンポーネントキャリアxは、異なる周波数帯上の一組のアップリンクコンポーネントキャリアのうちのいかなるコンポーネントキャリアであってもよく、そして、第1のコンポーネントキャリアyは、異なる周波数帯上の一組のダウンリンクコンポーネントキャリアのうちのいかなるコンポーネントキャリアであってもよい。
さらに、第2の実施形態によれば、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxは、アンカーダウンリンクコンポーネントキャリアである。また、アンカーダウンリンクコンポーネントキャリアは、一次コンポーネントキャリアまたは一次セルとも呼ばれてもよい。
経路損失オフセットとも呼ばれる補償パラメータであるΔPLを算出することを目的として、基地局のコンポーネントキャリアに関連するセル固有経路損失パラメータが判定される。セル固有経路損失パラメータには、少なくとも、第1のアップリンクコンポーネントキャリアyと第2のアップリンクコンポーネントキャリアxとに関連する経路損失パラメータが含まれる。これらのセル固有経路損失パラメータに基づいて、ΔPL(y,x)と呼ばれる経路損失オフセットが、第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについて算出され、ここで、経路損失オフセットであるΔPL(y,x)は、第2のアップリンクコンポーネントキャリアxに関する第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについての経路損失電力オフセットである。セル固有経路損失パラメータの例として、特定の周波数についての特定のセルにおける伝搬条件に関係するセル固有経路損失係数や、例えば、そのセルの中のUEからRSRP(Reference Signal Received Power:リファレンス信号受信電力)測定値を収集しているネットワークによって収集された、所与のセルについての統計値がある。RSRPを用いることによって、ネットワークは、自分自身の送信電力を知っているのだから、ダウンリンク経路損失を算出することができる。留意されるべきだが、2つの周波数は2つのセルを意味し、従って、3GPP用語では、1つのセルに対しては1つの周波数しかない。
これを図9および10に示すが、ここでは3つの周波数帯、すなわち、周波数帯1、2、および3上のアップリンクおよびダウンリンクコンポーネントキャリアを示している。
図9は、第1の実施形態を示し、ここで、経路損失の測定はDL2上で行われ、ΔPLは、UL1とUL3とがアップリンク送信について用いられる場合、UL2とUL1との間、およびUL2とUL3との間で判定される。留意されるべきだが、UL2がアップリンク送信に用いられる場合、測定は対応するダウンリンクコンポーネントキャリアDL2上で行われるのだから、ΔPLが判定される必要はない。この例では、アンカーキャリアは周波数帯1上であるが、周波数帯のうちのどれがアンカーキャリアであるかは、本実施形態には関係がない。
図10は、第2の実施形態を示し、ここで経路損失の測定は、図10のDL1であるアンカーキャリア上で行われ、ΔPLは、UL2とUL3とがアップリンク送信に用いられる場合、UL2とUL1との間、およびUL1とUL3との間で判定される。留意されるべきだが、UL1がアップリンク送信に用いられる場合、測定は対応するダウンリンクコンポーネントキャリアDL1上で行われるのだから、ΔPLが判定される必要はない。
これらの実施形態では、ΔPLと呼ばれる経路損失電力オフセットは、UEにシグナリングされる。ΔPLは、専用として、または同報を介して、UEにシグナリングされる一組のパラメータである。パラメータの組のサイズは、1つのセルの中で構成されるダウンリンクおよびアップリンクコンポーネントキャリアの数によって決まる。例えば、2つのアップリンクコンポーネントキャリア(n∈{0,1})と1つのダウンリンクコンポーネントキャリア(m=0)とが存在してもよい。
経路損失電力オフセットであるΔPLは、異なるチャネル上でのアップリンク送信電力を判定するために用いられてもよく、それについてさらに以下に述べる。
ダウンリンクコンポーネントキャリアm上の経路損失推定値を使ったアップリンクキャリアn上のPRACHの送信のためのプリアンブル送信電力であるP_PRACH(n)の設定は、以下のように決められる。
P_PRACH(n)=min{P_cmax, PREAMBLE_RECEIVED_TARGET_POWER(n)+PL(m)+ΔPL(m,n)}_[dBm]
ここで、P_cmaxは、3GPP TS36.101に定義されている設定済のUE送信電力であり、PL(m)は、ダウンリンクコンポーネントキャリアmに関してUEにおいて算出されたダウンリンク経路損失推定値である。
PREAMPLE_RECEIVED_TARGET_POWER(n)は、アップリンクコンポーネントキャリアnに関して、3GPP TS36.101に定義されている高位レイヤパラメータである。
サブフレームiにおける物理アップリンク共用チャネル(PUSCH)送信についてのUE送信電力PPUSCHの設定は、次式によって定義される。
PUSCH(i)=min{PCMAX, 10log10(MPUSCH(i)+PO_PUSCH(j)+α(j)(PL(m)+ΔPL(m,n)+ΔTF(i)+f(i)}[dBm]
ここでΔPL(m,n)は、ダウンリンクコンポーネントキャリアm上のダウンリンク経路損失推定値に関連するアップリンクコンポーネントキャリアmに関するアップリンクコンポーネントキャリアnについての経路損失電力オフセットであり、残りのパラメータは、以下のように定義される。
サブフレームiにおける物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)送信についてのUE送信電力PPUCCHの設定は、次式によって定義される。
PUCCH(i)=min{PCMAX, PO_PUCCH+PL(m)+ΔPL(m,n)+h(nCQI,nHARQ)+ΔF_PUCCH(F)+g(i)}[dBm]
ここでΔPL(m,n)は、ダウンリンクコンポーネントキャリアm上のダウンリンク経路損失推定値に関連するアップリンクコンポーネントキャリアmに関するアップリンクコンポーネントキャリアnについての経路損失電力オフセットであり、残りのパラメータは、以下のように定義される。
CMAXは、設定済UE送信電力である。
パラメータΔF_PUCCH(F)は、高位レイヤによって提供される。各ΔF_PUCCH(F)の値は、PUCCHフォーマット1aに関連するPUCCHフォーマット(F)に対応する。h(n)は、PUCCHフォーマットに依存する値であり、ここでnCQIは、チャネル品質情報についての数情報ビットに対応し、nHARQは、HARQビットの数である。
O_PUCCHは、高位レイヤによって提供されるセル固有パラメータであるPO_NOMINAL_PUCCHと、高位レイヤによって提供されるUE固有コンポ―ネントであるPO_UE_PUCCHとの合計から成るパラメータである。
パラメータのさらなる詳細は、3GPP TS36.213に記載されている。
また、留意されるべきだが、本発明の実施形態は、サウンディング用のリファレンスシンボル(SRS)のためのUE送信電力PSRSの設定にも適用可能である。
サブフレームi上で送信されるサウンディング用のリファレンスシンボルについてのUE送信電力PSRSの設定は、以下で定義される。
SRS(i)=min{PCMAX,PSRS_OFFSET+10log10(MSRS)+PO_PUSCH(j)+α(j)・(PL(m)+ΔPL(m,n)+f(i)}[dBm]
ここで、ΔPL(m,n)は、ダウンリンクコンポーネントキャリアm上のダウンリンク経路損失推定値に関連するアップリンクコンポーネントキャリアmに関するアップリンクコンポーネントキャリアnについての経路損失電力オフセットであり、PCMAXは、Ks=1.25についての設定済UE送信電力であり、PSRS_OFFSETは、[−3,12]dBの範囲内で1dBのステップサイズによって半ば静的に高位レイヤによって構成された4ビットのUE固有パラメータである。Ks=0については、PSRS_OFFSETは、[−10.5,12]dBの範囲内で1.5dBのステップサイズで高位レイヤによって半ば静的に構成された4ビットのUE固有パラメータであり、ここでKsは、高位レイヤによって提供されるUE固有パラメータであるΔMCS−Enabledによって与えられる。
SRSは、リソースブロックの数として表されるサブフレームiにおけるSRS送信の帯域幅である。
f(i)は、PUSCHについての現行の電力制御調整状態である。
O_PUSCH(j)とα(j)とは、f=1の場合の3GPP TS36.213で定義されたパラメータである。
従って、アップリンクコンポーネントキャリアnとも呼ばれる第1のアップリンクコンポーネントキャリアyが、PUCCH、PUSCH、SRS、およびPRACHのうちの1つを搬送するのに用いられてもよい。
第2の実施形態では、経路損失測定が行われたダウンリンクコンポーネントキャリアmは、アンカーダウンリンクコンポーネントキャリアである。アンカーダウンリンクコンポーネントキャリアは、主にUEによって用いられ、例えば経路損失推定のために用いられることになる、ダウンリンクコンポーネントキャリアである。
次に、本発明による方法を示す図6および7を参照する。
図6のフローチャートで、第1のアップリンクコンポーネントキャリア上で用いられることになる送信電力をUEが判定するのをアシスト(支援)するための、基地局における方法を開示する。基地局は、複数のアップリンクおよびダウンリンクコンポーネントキャリアx、y上でUEと通信するように構成されており、UEは、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxに関連する経路損失パラメータを把握している。第1のステップ601では、基地局のコンポーネントキャリアに関連するセル固有経路損失パラメータが判定される。セル固有経路損失パラメータには、少なくとも、第1のアップリンクコンポーネントキャリアと、同じ周波数帯の第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxと対になった第2のアップリンクコンポーネントキャリアxとに関連する経路損失パラメータが含まれている。これらのセル固有経路損失パラメータは、基地局自身によって識別されるかまたは、運用・維持(O&A)管理ノードによって基地局の中に構成されてもよい。次のステップ602で、経路損失電力オフセットであるΔPL(y,x)が、第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについて算出され、ここで経路損失電力オフセットであるΔPL(y,x)は、第2のアップリンクコンポーネントキャリアxに関する第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについての経路損失電力オフセットである。次いで、ステップ603で、算出された経路損失オフセットであるΔPL(y,x)が、UEへ送信される。
第2の実施形態では、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxは、アンカーダウンリンクコンポーネントキャリアである。
基地局がセル固有経路損失パラメータを判定することを目的として、本方法は、別のステップ、すなわち、UEから測定結果を受信するステップ600aと、受信された測定値に基づいて第1および第2のコンポーネントキャリアに関連するセル固有経路損失パラメータを判定するステップ600bとを備えてもよい。測定結果は、RSRP測定値であってもよい。
図7のフローチャートによって、第1のアップリンクコンポーネントキャリアy上で用いられることになるUE送信電力を判定するためのUEにおいて実行される方法が提供される。UEは、複数のアップリンクおよびダウンリンクコンポーネントキャリアx、y上で基地局と通信するように構成されている。第1のステップでは、UEは、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxの経路損失パラメータを判定し、ΔPL(y,x)と呼ばれる経路損失オフセットを受信する703。ΔPL(y,x)は、同じ周波数帯のダウンリンクコンポーネットキャリアxとペアになっているアップリンクコンポーネントキャリアxに関する第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについての経路損失電力オフセットである。次いでUEは、受信された経路損失オフセットであるΔPL(x,y)と、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxの判定された経路損失パラメータとを用いて、アップリンクコンポーネントキャリアy上で用いられることになる送信電力を算出する。
一実施形態によると、方法には、例えばRSRP測定値のような測定値を、経路損失パラメータを判定するのに用いられることになる基地局へ送信する任意のステップ702が含まれる。
また、本発明の実施形態は、LTEではeNBとも呼ばれる基地局およびUEも対象とする。UEは、基地局を介して移動通信ネットワークと無線で通信するように構成されている。従って、UEおよび基地局は、アンテナと、電力増幅器と、無線通信を可能にするその他のソフトウェア手段および電子回路部とを備えている。図8は、本発明の実施形態によるUE1106と基地局800とを略示する。
基地局800は、複数のアップリンクおよびダウンリンクコンポーネントキャリアx、y上でUE1106と通信して、第1のアップリンクコンポーネントキャリアy上で用いられることになる送信電力を判定するように構成されている。さらに、UE1106は、第2の下りコンポーネントキャリアxに関連する経路損失パラメータを知っている。基地局800は、基地局のコンポーネントキャリアに関連するセル固有の経路損失パラメータを判定するように構成されたプロセッサ801を備えている。セル固有の経路損失パラメータには少なくとも、第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについての経路損失オフセットであるΔPL(y,x)803を算出するため、第1のアップリンクコンポーネントキャリアと、同じ周波数帯の第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxと対になった第2のアップリンクコンポーネントキャリアxとに関連する経路損失パラメータが含まれている。経路損失オフセットであるΔPL(y,x)803は、第2のアップリンクコンポーネントキャリアxに関する第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについての経路損失電力オフセットである。さらに、基地局800は、算出された経路損失オフセットであるΔPL(y,x)803をUE1106に送信するように構成された送信機802を備えている。
別の実施形態によれば、基地局はさらに、UEから測定値807bを受信するように構成された受信機807を備えており、ここで、プロセッサ801は、さらに、受信された測定値に基づいて第1および第2のコンポーネントキャリアに関連する経路損失パラメータを判定するように構成されている。また、受信機807は、用いられることになる送信電力が判定される、異なるアップリンクコンポーネントキャリア上でその他の制御情報807bとデータ807aとを受信するように構成されている。
UE1106は、複数のアップリンクおよびダウンリンクコンポーネントキャリアx、y上で基地局と通信するために、第1のアップリンクコンポーネントキャリアy上で用いられることになるUE送信電力を判定するように構成されている。UE1106は、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxの経路損失パラメータを判定するように構成されたプロセッサ804と、経路損失オフセットであるΔPL(y,x)を受信するように構成された受信機803とを備えている。ΔPL(y,x)は、同じ周波数帯のダウンリンクコンポーネントキャリアxと対になったアップリンクコンポーネントキャリアxに関するアップリンクコンポーネントキャリアyについての経路損失電力オフセットである。プロセッサ804は、さらに、受信された経路損失オフセットであるΔPL(x,y)と第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxの判定された経路損失パラメータとを用いて、アップリンクコンポーネントキャリアy上で用いられることになる送信電力を算出するように構成される。
別の実施形態によると、UE1106は、さらに、経路損失パラメータを判定するのに用いられることになる基地局800へRSRP測定値を送信するように構成された送信機805を備えている。
また、留意されるべきだが、送信機805は、用いられることになる送信電力が判定される、異なるアップリンクコンポーネントキャリア上でその他の制御情報807bとデータ807aとを送信するように構成される。
当業者であれば、本開示の発明の修正形態およびその他の実施形態が、前記の記述および関連の図面の中に提示された教示内容によって頭に浮かぶであろう。従って、理解されるべきだが、本発明は、開示された特定の実施形態に限定されるべきだはなく、修正形態およびその他の実施形態も本開示の範囲に含まれることが意図されている。本書では特定の用語が用いられているが、それらは一般的な説明的な意味でのみ用いられており、限定を目的としていない。

Claims (16)

  1. ユーザ装置が第1のアップリンクコンポーネントキャリアにおいて使用される送信電力を決定することを基地局がアシストする方法であって、当該基地局は、複数のアップリンクコンポーネントキャリアおよびダウンリンクコンポーネントキャリアx,yを介して当該ユーザ装置と通信するように構成されており、当該ユーザ装置は、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxに関連付けられている経路損失パラメータを把握しており、
    前記方法は、
    前記基地局の前記コンポーネントキャリアに関連付けられているセル固有の経路損失パラメータを前記ユーザ装置から受信した測定結果に基づいて判定するステップであって、当該セル固有の経路損失パラメータは、少なくとも第1のアップリンクコンポーネントキャリアyと、前記第2のダウンリンクコンポーネントキャリアとペアをなしている第2のアップリンクコンポーネントキャリアxとに関連付けられている経路損失パラメータを含み、前記第2のアップリンクコンポーネントキャリアと前記第2のダウンリンクコンポーネントキャリアとが1つの周波数バンド内のキャリアである、ステップと、
    前記第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについて経路損失オフセットΔPX(y,x)を算出するステップであって、当該経路損失オフセットΔPX(y,x)は、前記第2のアップリンクコンポーネントキャリアxに対する前記第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについての経路損失電力オフセットである、ステップと、
    前記算出した経路損失オフセットΔPX(y,x)を前記ユーザ装置に送信するステップと
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxは、アンカーダウンリンクコンポーネントキャリアであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記受信した測定結果は、リファレンス信号受信電力の測定値であることを特徴とする請求項に記載の方法。
  4. 前記第1のアップリンクコンポーネントキャリアyは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、物理アップリンク共用チャネル(PUSCH)、サウンディングリファレンス信号(SRS)および物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)のいずれか1つについて使用されるキャリアであることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の方法。
  5. 第1のアップリンクコンポーネントキャリアyにおいて使用される送信電力をユーザ装置が決定するためにユーザ装置において実行される方法であって、当該ユーザ装置は、複数のアップリンクコンポーネントキャリアおよびダウンリンクコンポーネントキャリアx,yを介して基地局と通信するように構成されており、
    前記方法は、
    第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxについての経路損失パラメータを決定するステップと、
    経路損失オフセットΔPX(y,x)を受信するステップであって、当該ΔPX(y,x)は、前記第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxとペアを形成している第2のアップリンクコンポーネントキャリアxに対する第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについての経路損失電力オフセットであり、当該第2のアップリンクコンポーネントキャリアと当該第2のダウンリンクコンポーネントキャリアは1つの周波数バンド内のキャリアである、ステップと、
    前記受信した経路損失オフセットΔPX(y,x)と、前記決定された第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxについての経路損失パラメータとを使用して、前記第1のアップリンクコンポーネントキャリアyにおいて使用される前記送信電力を算出するステップと
    を有することを特徴とする方法。
  6. 前記経路損失パラメータを決定するために使用される測定結果を前記基地局に送信するステップをさらに有することを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 前記測定結果は、リファレンス信号受信電力の測定値であるを有することを特徴とする請求項に記載の方法。
  8. 前記第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxは、アンカーダウンリンクコンポーネントキャリアであることを特徴とする請求項ないしのいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記第1のアップリンクコンポーネントキャリアyは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、物理アップリンク共用チャネル(PUSCH)、サウンディングリファレンス信号(SRS)および物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)のいずれか1つについて使用されるキャリアであることを特徴とする請求項ないしのいずれか1項に記載の方法。
  10. ユーザ装置が第1のアップリンクコンポーネントキャリアにおいて使用される送信電力を決定することをアシストする基地局であって、当該基地局は、複数のアップリンクコンポーネントキャリアおよびダウンリンクコンポーネントキャリアx,yを介して当該ユーザ装置と通信するように構成されており、当該ユーザ装置は、第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxに関連付けられている経路損失パラメータを把握しており、
    前記基地局は、
    前記基地局の前記コンポーネントキャリアに関連付けられているセル固有の経路損失パラメータを前記ユーザ装置から受信した測定結果に基づいて判定するように構成されており、当該セル固有の経路損失パラメータは、少なくとも第1のアップリンクコンポーネントキャリアyと、前記第2のダウンリンクコンポーネントキャリアとペアをなしている第2のアップリンクコンポーネントキャリアxとに関連付けられている経路損失パラメータを含み、前記第2のアップリンクコンポーネントキャリアと前記第2のダウンリンクコンポーネントキャリアとが1つの周波数帯域内のキャリアであり、さらに、前記第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについて経路損失オフセットΔPX(x,y)を算出するように構成されており、当該経路損失オフセットΔPX(x,y)は、前記第2のアップリンクコンポーネントキャリアxに対する前記第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについての経路損失電力オフセットである、プロセッサと、
    前記算出した経路損失オフセットΔPX(x,y)を前記ユーザ装置に送信するように構成された送信機と
    を有することを特徴とする基地局。
  11. 前記第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxは、アンカーダウンリンクコンポーネントキャリアであることを特徴とする請求項10に記載の基地局。
  12. 前記第1のアップリンクコンポーネントキャリアyは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、物理アップリンク共用チャネル(PUSCH)、サウンディングリファレンス信号(SRS)および物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)のいずれか1つについて使用されるキャリアであることを特徴とする請求項10または11に記載の基地局。
  13. 第1のアップリンクコンポーネントキャリアyにおいて使用する送信電力を決定するユーザ装置であって、当該ユーザ装置は、複数のアップリンクコンポーネントキャリアおよびダウンリンクコンポーネントキャリアx,yを介して基地局と通信するように構成されており、
    前記ユーザ装置は、
    第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxについての経路損失パラメータを決定するように構成されたプロセッサと、
    経路損失オフセットΔPX(y,x)を受信するように構成された受信機と
    を有し、
    前記ΔPX(y,x)は、前記第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxとペアを形成している第2のアップリンクコンポーネントキャリアxに対する第1のアップリンクコンポーネントキャリアyについての経路損失電力オフセットであり、当該第2のアップリンクコンポーネントキャリアと当該第2のダウンリンクコンポーネントキャリアは1つの周波数バンド内のキャリアであり、
    前記プロセッサは、前記受信した経路損失オフセットΔPX(y,x)と、前記決定された第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxについての経路損失パラメータとを使用して、前記第1のアップリンクコンポーネントキャリアyにおいて使用される前記送信電力を算出するように構成されていることを特徴とするユーザ装置。
  14. 前記経路損失パラメータを決定するために使用されるRSRP測定結果を前記基地局に送信するように構成された送信機をさらに有することを特徴とする請求項13に記載のユーザ装置。
  15. 前記第2のダウンリンクコンポーネントキャリアxは、アンカーダウンリンクコンポーネントキャリアであることを特徴とする請求項13または14に記載のユーザ装置。
  16. 前記第1のアップリンクコンポーネントキャリアyは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、物理アップリンク共用チャネル(PUSCH)、サウンディングリファレンス信号(SRS)および物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)のいずれか1つについて使用されるキャリアであることを特徴とする請求項13ないし15のいずれか1項に記載のユーザ装置。
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