JP5618104B2 - 蘇生訓練用人体モデル、蘇生訓練システム - Google Patents

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Description

本発明は、心肺蘇生法の習得に供する蘇生訓練用人体モデル、及びこの蘇生訓練用人体モデルを備える蘇生訓練システムに関するものである。
従来から、心肺蘇生を迅速かつ正確に行えるようにするために、蘇生訓練用人体モデルを用いて心肺蘇生を訓練することが行われている。この蘇生訓練用人体モデルは、心肺蘇生を学ぶ学習者が胸骨圧迫心臓マッサージ(以下、単に「胸骨圧迫」と称する。)等を訓練することができるように構成されている。
例えば特許文献1では、人体の胸部を模した模擬胸部を有する人体モデル筐体と、人体モデル筐体の内部に組み込まれ、人体モデル筐体の胸と背中を結ぶ方向に作用した力を検出するロードセルと、ロードセルの出力信号から模擬胸部の圧迫深度を算出する制御基板とを備える蘇生訓練用人体モデルが開示されている。この制御基板にはマイクロコンピュータやメモリ等の実装部品が実装されている。
特開平8−190340号公報
しかしながら、上記特許文献1において、制御基板に実装されるマイクロコンピュータ等の実装部品を駆動するために、駆動電圧を当該実装部品に供給しなければならない。
そこで、従来では、その駆動電圧を商用電源から生成して実装部品に供給する方法が考えられるが、この方法では商用電源に接続できない場所(例えば屋外等)で胸骨圧迫の訓練を行えないという問題がある。また、商用電源に接続するための電源コードが胸骨圧迫訓練の邪魔になるという問題もある。
本発明の目的は、胸骨圧迫訓練における胸部圧迫動作を利用して発電し、発電した電力により制御部を駆動する蘇生訓練用人体モデル及び蘇生訓練システムを提供することにある。
本発明の蘇生訓練用人体モデルは、前記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)人体の胸部を模した模擬胸部を有する人体モデル筐体と、
前記人体モデル筐体内に配置され、前記人体モデル筐体の前記模擬胸部が圧迫される毎に伸縮するバネと、
前記バネの伸縮に応じて回転し、発電する発電機と、
前記発電機で発電された電力によって駆動し、蘇生訓練用人体モデル本体の各部の動作を制御する制御部と、を備える。
この構成では、胸骨圧迫を学習する学習者は、人体モデル筐体の模擬胸部に手をあてて圧迫を繰り返すことで、胸骨圧迫を行う。
学習者が模擬胸部を圧迫すると、その圧迫力により模擬胸部がバネに抗して押下し、バネを収縮させる。一方、学習者が圧迫を止めると、バネが伸張し、模擬胸部を押し上げる。そして発電機は、バネの伸縮に応じて回転することで発電する。制御部は、発電機で発電された電力によって駆動する。
従って、この構成の蘇生訓練用人体モデルによれば、胸骨圧迫訓練における胸部圧迫動作を利用して発電し、発電した電力により制御部を駆動させることができる。そのため、この構成の蘇生訓練用人体モデルでは、商用電源に接続できない場所(例えば屋外等)でも胸骨圧迫の訓練を行うことができる。また、この構成の蘇生訓練用人体モデルでは、商用電源に接続しないため、商用電源に接続するための電源コードが胸骨圧迫訓練の邪魔になることも無い。また、胸骨圧迫訓練における胸部圧迫動作を利用して発電するため、環境負荷の低減にも貢献できる。
(2)前記制御部は、前記バネの収縮量を検知する検知部と、前記検知部から出力される検知信号に基づいて前記模擬胸部の圧迫深度を検出する圧迫深度検出部とを有する。
この構成では、発電機を回転させるバネの伸縮から、模擬胸部の圧迫深度を検出している。
(3)前記制御部は、前記検知部から出力される検知信号に基づいて前記模擬胸部の圧迫回数をカウントし、単位時間当たりの前記模擬胸部の圧迫回数である前記模擬胸部の圧迫テンポを検出する圧迫テンポ検出部を有する。
この構成では、発電機を回転させるバネの伸縮から、模擬胸部の圧迫テンポを検出している。
(4)前記圧迫深度検出部で検出された前記模擬胸部の圧迫深度、及び前記圧迫テンポ検出部で検出された前記模擬胸部の圧迫テンポの少なくとも一方を報知する報知部を備える。
この構成では、学習者は、胸骨圧迫の訓練で行った圧迫テンポおよび圧迫深度の少なくとも一方を報知部から知ることができる。従って、この構成の蘇生訓練用人体モデルによれば、学習者の胸骨圧迫の技能を飛躍的に向上させることができる。
(5)前記圧迫深度検出部で検出された前記模擬胸部の圧迫深度、及び前記圧迫テンポ検出部で検出された前記模擬胸部の圧迫テンポの少なくとも一方を訓練データとして無線により送信する送信部を備える。
この構成では、送信部が胸骨圧迫の訓練結果を所定のコンピュータに送信する。
また、本発明の蘇生訓練システムは、前記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(6)上記(5)に記載の蘇生訓練用人体モデルと、
前記送信部から無線により送信された前記訓練データを受信する受信部と前記受信部で受信された前記訓練データを表示する表示部とを有する情報処理装置と、を備える。
この構成において情報処理装置は、例えばパーソナルコンピュータ又はPDAである。この構成では、上記(5)の蘇生訓練用人体モデルを複数用いることで、複数の学習者は、胸骨圧迫の訓練で行った圧迫テンポおよび圧迫深度の少なくとも一方を訓練終了後にパーソナルコンピュータの表示部で詳細に知ることができる。従って、この構成の蘇生訓練システムによれば、複数の学習者の胸骨圧迫の技能を飛躍的に向上させることができる。
この発明によれば、胸骨圧迫訓練における胸部圧迫動作を利用して発電し、発電した電力により制御部を駆動する蘇生訓練用人体モデル及び蘇生訓練システムを提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る蘇生訓練システム101のシステム構成図である。 図2は、図1に示す蘇生訓練システム101に備えられる蘇生訓練用人体モデルT1の外観斜視図である。 図3は、図2に示す蘇生訓練用人体モデルT1の内部の側面図である。 図4(A)(B)は、図3に示すバネユニット7の外観斜視図である。 図5は、図3に示す制御基板25の構成を示すブロック図である。 図6は、図2と図5に示す表示部30、スピーカ31及び操作部32の正面図である。 図7は、図5に示すマイクロコンピュータ70が行う動作を示すフローチャートである。 図8は、図1に示すパーソナルコンピュータ90のディスプレイ91で表示される表示内容の一例を示す図である。 図9は、図1に示すパーソナルコンピュータ90のハードディスク97のテーブル98に保存される保存内容の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係る蘇生訓練システムについて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る蘇生訓練システム101のシステム構成図である。蘇生訓練システム101は、複数の蘇生訓練用人体モデルT1〜TNと、本発明の情報処理装置に相当するパーソナルコンピュータ90とを備える。各蘇生訓練用人体モデルT1〜TNは、人体の胸部を模した模擬胸部と、人体の腹部を模した模擬腹部とを備える。そして、各蘇生訓練用人体モデルT1〜TNは、胸骨圧迫心臓マッサージ(以下、単に「胸骨圧迫」と称する。)を学習する各学習者が胸骨圧迫を訓練することができるように構成されている。
また、各蘇生訓練用人体モデルT1〜TNとパーソナルコンピュータ90とは、詳細を後述するが、近距離無線通信機能(この実施形態ではBluetooth(登録商標))を搭載している。
以上の蘇生訓練システム101において、各学習者は、各蘇生訓練用人体モデルT1〜TNの模擬胸部に手をあてて圧迫を繰り返すことで、胸骨圧迫を行う。各蘇生訓練用人体モデルT1〜TNは、胸骨圧迫の訓練が終了すると、各学習者が訓練した訓練結果を示す訓練データをパーソナルコンピュータ90に送信する。又は、各学習者がSDカード等のメモリーカード95を各蘇生訓練用人体モデルT1〜TNのメモリ挿入部39に挿入し、訓練データをメモリーカード95に保存する。その後、各学習者は、メモリーカード95をパーソナルコンピュータ90のメモリ挿入部94に挿入する。パーソナルコンピュータ90は、訓練データを受信すると、又はメモリ挿入部94に挿入されたメモリーカード95から訓練データを読み取ると、訓練データに基づく訓練結果をディスプレイ91で表示する(後述の図8参照)。
ここで、各蘇生訓練用人体モデルT1〜TNの構成は同じであるため、蘇生訓練用人体モデルT1〜TNを代表して蘇生訓練用人体モデルT1の構成について以下説明する。
図2は、図1に示す蘇生訓練システム101に備えられる蘇生訓練用人体モデルT1の外観斜視図である。蘇生訓練用人体モデルT1は、人体モデル筐体1と、表示部30と、スピーカ31と、操作部32と、を備える。表示部30とスピーカ31と操作部32との詳細については後述する。
人体モデル筐体1は、人体の胸部を模した模擬胸部3Aと、人体の腹部を模した模擬腹部3Bと、側面がL字状のシミュレーション筐体2と、を有する。この人体モデル筐体1の内部は可撓性の合成樹脂製の表皮4とシミュレーション筐体2とで囲まれている。この表皮4はシミュレーション筐体2に突設されたピン5でシミュレーション筐体2に取り付けられている。
図3は、図2に示す蘇生訓練用人体モデルT1の内部の側面図である。蘇生訓練用人体モデルT1は、人体モデル筐体1の内部において、制御基板25とバネユニット7とを備える。
制御基板25は、詳細を後述するが、蘇生訓練用人体モデルT1の各部の動作を制御する基板である。制御基板25は、シミュレーション筐体2に取り付けられている。
バネユニット7は、圧迫台19とバネ17とベース板11と回転角センサ40と発電機60とを有する。ここで、バネユニット7について以下詳述する。
図4(A)(B)は、図3に示すバネユニット7の外観斜視図である。図4(A)は、図3の手前側からバネユニット7を見た図であり、図4(B)は、図3の奥側からバネユニット7を見た図である。
シミュレーション筐体2には、図3と図4に示すようにベース板11が取り付けられている。ベース板11にはバネ受け14と発電機60と回転角センサ40とが取り付けられている。バネ受け14の中央には筒部16が形成されている。
バネ受け14の筒部16には、圧迫台19の裏面に形成された柱状部18が挿入されている。バネ17はバネ受け14と圧迫台19の間に介装されており、バネ17の上端は圧迫台19の裏面に接合し、バネ17の下端はバネ受け14に接合している。これにより、圧迫台19は、筒部16に沿って上下方向F1、F2にスライド自在に支持されている。
発電機60は、ベルト61と、ベルト62と、回転板63とを備える。ベルト61は、バネ17の伸張に連動して回転するよう発電機60本体に取り付けられている。ベルト62は、ベルト61の回転に連動して回転するよう発電機60本体に取り付けられている。回転板63の中心には磁界中に配置されたコイル(不図示)が図4(A)の奥側へ突出するよう設けられており、回転板63はベルト62の回転に連動して回転する。
回転角センサ40は、バネ17の伸縮に連動して上下方向へ変位するアーム部41と、アーム部41の変位に連動して回転する回転軸42とを有する。即ち、この回転軸42は、バネ17の伸縮に連動して回転する。そのため、回転角センサ40は、この回転軸42の回転角によってバネ17の収縮量を検知する。なお、回転角センサ40は、後述のDC−DCコンバータ回路85で生成される5.0Vの電源電圧によって駆動する。
以上の構成において、胸骨圧迫を学習する学習者は、人体モデル筐体1の模擬胸部3Aの圧迫台19の位置に手をあてて圧迫を繰り返すことで、胸骨圧迫を行う。
まず、学習者が圧迫台19を圧迫すると、その圧迫力により圧迫台19がバネ17に抗して押下し、バネ17を下方向F1へ収縮させる。このとき、バネ17の収縮に併せてベルト61、62も時計方向へ回転する。さらに、ベルト62の回転に併せて、磁界中に配置されたコイルが中心に設けられた回転板63も時計方向R1へ回転する。
反対に、学習者が圧迫を止めると、バネ17が上方向F2へ伸張し、圧迫台19を押し上げる。このとき、バネ17の伸張に併せてベルト61、62も反時計方向へ回転する。さらに、ベルト62の回転に併せて回転板63も反時計方向R2へ回転する。
従って、発電機60は、バネ17の伸縮に応じて回転板63が回転し、電磁誘導により発電する。発電機60で生成される電圧は、ケーブル64を介して制御基板25に入力する。また、回転角センサ40から出力される検知信号も、ケーブル64を介して制御基板25に入力する。
なお、この実施形態では、発電機60を用いているが、実施の際は、この発電機60に限定する必要は無く、これ以外の発電機を用いても構わない。また、この実施形態では、回転角センサ40を用いているが、実施の際は、この回転角センサ40に限定する必要は無く、これ以外の検知部を用いても構わない。
図5は、図3に示す制御基板25の構成を示すブロック図である。図6は、図2と図5に示される表示部30、スピーカ31及び操作部32の正面図である。制御基板25には、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと称する。)70と、DRAM83と、RF回路80と、音声出力回路81と、フラッシュメモリ82と、充放電回路55と、整流回路65と、DC−DCコンバータ回路85と、等が実装されている。また、制御基板25は、メモリ挿入部39と、回転角センサ40と、バッテリ50と、発電機60と、スピーカ31と、操作部32と、表示部30と、アンテナ33と、に接続されている。
なお、表示部30と音声出力回路81とアンプA2とスピーカ31が、本発明の「報知部」に相当する。また、RF回路80が本発明の「送信部」に相当する。また、回転角センサ40とマイコン70が、本発明の「制御部」に相当する。詳述すると、回転角センサ40が本発明の「検知部」に相当し、マイコン70が本発明の「圧迫深度検出部」「圧迫テンポ検出部」に相当する。
発電機60からケーブル64を介して出力された出力電圧は、整流回路65に入力し、全波整流されて平滑される。
バッテリ50は、発電機60を補助するためのものである。バッテリ50から出力された出力電圧は、充放電回路55を経てDC−DCコンバータ回路85に入力する。バッテリ50は、例えば電気二重層で構成されることが望ましい。
DC−DCコンバータ回路85は、整流回路65から出力された出力電圧、又は充放電回路55から出力された出力電圧を降圧して、3.3Vの電源電圧と5.0Vの電源電圧とを生成する。これらの電源電圧は、制御基板25に実装されている各部と、制御基板25に接続されている周辺機器とに供給される。
マイコン70は、制御基板25に実装されている各部の動作と、制御基板25に接続されている周辺機器の動作とを制御する。マイコン70は、DC−DCコンバータ回路85で生成された3.3Vの電源電圧および100mAの電源電流によって駆動する。
マイコン70には、ADコンバータ71と、タイマー回路72と、CPU73と、ROM74と、SRAM75と、SPI(Serial Peripheral Interface)76と、クロック回路77と、GPIO(General Purpose Input/Output)78と、SPI79と、等が組み込まれている。また、マイコン70は、ROM74に保存されている制御プログラムで処理されるデータ等を展開するためのワークフィールドとしてのDRAM83に接続されている。
音声出力回路81は、例えばLSIで構成されており、フラッシュメモリ82に接続されている。フラッシュメモリ82には、訓練開始ガイダンスに係る音声データ、訓練終了ガイダンスに係る音声データ、心臓を圧迫する理想的な圧迫テンポを示す音声データ等が保存されている。音声出力回路81は、マイコン70のSPI76から命令される指示に従って各音声データをフラッシュメモリ82から読み出す。そして、音声出力回路81は、クロック回路77から出力されるクロック信号に基づいて、読み出した音声データをDA変換し、アンプA2を介してスピーカ31へ出力する。スピーカ31は音声データに基づく音声を放音する。
なお、音声出力回路81は、DC−DCコンバータ回路85で生成された3.3Vの電源電圧および20mAの電源電流によって駆動する。スピーカ31は、DC−DCコンバータ回路85で生成された5.0Vの電源電圧によって駆動する。
表示部30には、図6に示すように、複数の発光ダイオードL1〜L20と、三色発光ダイオードL21と、複数の発光ダイオードで構成される3桁7セグメントディスプレイ35A、35Bとが設けられている。マイコン70は、GPIO78からドライバDを介して、各発光ダイオードL1〜L20と、三色発光ダイオードL21と、3桁7セグメントディスプレイ35A、35Bの各発光ダイオードとを駆動する。この実施形態では学習者が胸骨圧迫を行っている時、表示部30が、模擬胸部3Aの圧迫深さを、発光ダイオードL1〜L20の点灯数で表す。例えば圧迫深さが4mm深くなるにつれて発光ダイオードがL1から順番に点灯していき、発光ダイオードL1〜L20の点灯数が増す。図6では、圧迫深さが52mmであることを表している。また、表示部30は、学習者が胸骨圧迫を行っている時、模擬胸部3Aの圧迫深度が適切、浅すぎる、深すぎる、のいずれに該当するかをそれぞれ、三色発光ダイオードL21の緑色、青色、及び赤色を点灯させることで表示する。また、表示部30は、学習者が胸骨圧迫を行っている時、模擬胸部3Aの圧迫テンポを3桁7セグメントディスプレイ35Aで表示し、模擬胸部3Aの圧迫深度を3桁7セグメントディスプレイ35Bで表示する。さらに、表示部30は、胸骨圧迫の訓練終了後、当該訓練の評価(例えば100点満点中90点など)を3桁7セグメントディスプレイ35A又は35Bで表示する。
RF回路80は、送信時、マイコン70のSPI79から出力されたディジタル信号を変調処理して搬送波に変換し、アンテナ33から無線により送信する。一方、RF回路80は、受信時、アンテナ33から入力された信号を復調処理してディジタル信号に変換し、マイコン70のSPI79に出力する。なお、RF回路80は、DC−DCコンバータ回路85で生成された5.0Vの電源電圧によって駆動する。
メモリ挿入部39には、メモリーカード95が挿入される。メモリーカード95は、例えばSDメモリーカード、USBメモリである。マイコン70は、メモリ挿入部39に挿入されたメモリーカード95と通信することにより、メモリーカード95に対してデータの記録および読取を行う。メモリ挿入部39は、DC−DCコンバータ回路85で生成された5.0Vの電源電圧によって駆動する。
操作部32は、学習者がマイコン70に対して各種の命令を入力するためのものである。操作部32は、例えば、訓練開始を受け付ける訓練キー36が設けられている。マイコン70に対して学習者が入力した命令はマイコン70に伝送される。また、学習者が、操作部32でボリュームを調節し、アンプA2のゲインを調節することも可能である。なお、操作部32は、DC−DCコンバータ回路85で生成された3.3Vの電源電圧によって駆動する。
従って、この実施形態の蘇生訓練用人体モデルT1によれば、胸骨圧迫訓練における胸部圧迫動作を利用して発電し、制御基板25に実装されている各部と、制御基板25に接続されている周辺機器とを発電した電力により駆動させることができる。そのため、蘇生訓練用人体モデルT1では商用電源に接続できない場所(例えば屋外等)でも胸骨圧迫の訓練を行うことができる。また、商用電源に接続しないため、商用電源に接続するための電源コードが胸骨圧迫訓練の邪魔になることも無い。また、胸骨圧迫訓練における胸部圧迫動作を利用して発電するため、環境負荷の低減にも貢献できる。
図7は、図5に示すマイクロコンピュータ70が行う動作を示すフローチャートである。この動作は、学習者が、操作部32の訓練キー36を押下した時の動作である。
まず、マイコン70は、訓練開始ガイダンスを再生するよう音声出力回路81に指示する(S1)。これにより、音声出力回路81は、訓練開始ガイダンスに係る音声データをフラッシュメモリ82から読み出して、訓練開始ガイダンスをスピーカ31から出力する。訓練開始ガイダンスは、例えば、「(1)心肺蘇生のトレーニングを開始します。(2)肩をたたき、大丈夫ですかの声をかけ意識の確認をしましょう。(3)意識がなければ、119番通報とAEDの要請をしてください。(4)胸の真ん中に手を置いてください。(5)1分間100回のテンポ音に合わせ、胸骨圧迫を行いましょう。(6)テンポ音が鳴り始めたら、胸骨圧迫を初めてください。」である。
訓練開始ガイダンスの再生が終了すると、マイコン70は、テンポ音を再生するよう音声出力回路81に指示し、タイマー回路72のタイマーをスタートさせて胸骨圧迫の訓練を開始する(S2)。そして、マイコン70は、模擬胸部3Aの圧迫深度および模擬胸部3Aの圧迫テンポの監視を開始する(S3)。これにより、音声出力回路81は、心臓を圧迫する理想的な圧迫テンポを示す音声データをフラッシュメモリ82から読み出して、テンポ音をスピーカ31から出力する。この後、学習者は、スピーカ31から出力されるテンポ音を聴きながら、図2〜図4に示す人体モデル筐体1の模擬胸部3Aの圧迫台19の位置に手をあてて胸骨圧迫を行う。学習者が胸骨圧迫を行うと、バネ17の収縮量が回転角センサ40で検知される。回転角センサ40から出力される検知信号は、制御基板25のアンプA1で増幅され、マイコン70に入力する。
マイコン70は、入力された検知信号をADC71でAD変換し、ディジタルに変換した値(即ち回転角センサ40の回転角度)に基づいて模擬胸部3Aの圧迫深度を算出する。模擬胸部3Aの圧迫深度は、バネ17の収縮量に対応する。そして、マイコン70は、学習者が人体モデル筐体1の模擬胸部3Aを圧迫する毎に、模擬胸部3Aの圧迫深度に対応する点灯数分の発光ダイオードL1〜L20を点灯する(図6参照)。また、マイコン70は、算出した模擬胸部3Aの圧迫深度と予めROM74に記録されている理想的な圧迫深度とを比較し、算出した模擬胸部3Aの圧迫深度が適切、浅すぎる、深すぎる、のいずれに該当するか判定する。そして、マイコン70は、学習者が人体モデル筐体1の模擬胸部3Aを圧迫する毎に、その判定結果を表示部30の三色発光ダイオードL21で表示する(図6参照)。
さらに、マイコン70は、回転角センサ40から出力される検知信号をADC71でAD変換した値に基づいて模擬胸部3Aの圧迫回数を所定時間(この実施形態では5秒)カウントする。マイコン70は所定時間をタイマー回路72で計測する。そして、マイコン70は、単位時間(この実施形態では1分)当たりの模擬胸部3Aの圧迫回数である模擬胸部3Aの圧迫テンポを算出する。そして、マイコン70は、模擬胸部3Aの圧迫テンポがどの範囲に属するかを判定する(S5、S6)。
模擬胸部3Aの圧迫テンポが100回/分以上120回/分未満の範囲にあるとき、マイコン70は、圧迫テンポが適正である旨をスピーカ31から報知するよう音声出力回路81に指示する(S7)。一方、模擬胸部3Aの圧迫テンポが120回/分以上であるとき、マイコン70は、圧迫テンポが速い旨をスピーカ31から報知するよう音声出力回路81に指示する(S8)。一方、模擬胸部3Aの圧迫テンポが100回/分未満であるとき、マイコン70は、圧迫テンポが遅い旨をスピーカ31から報知するよう音声出力回路81に指示する(S9)。
タイマー回路72のタイマーが訓練時間(例えば3分)を経過すると、マイコン70は、胸骨圧迫の訓練を終了する(S10)。具体的にはマイコン70は、テンポ音の再生と圧迫深度および圧迫テンポの監視とを終了する。
そして、マイコン70は、訓練終了ガイダンスを再生するよう音声出力回路81に指示する(S11)。これにより、音声出力回路81は、訓練終了ガイダンスに係る音声データをフラッシュメモリ82から読み出して、訓練終了ガイダンスをスピーカ31から出力する。訓練終了ガイダンスは、例えば、「(1)トレーニングを終了します。(2)今回のトレーニングの評価は、90点でした。(3)訓練データをパソコンに送信します。」である。この(2)の再生時、マイコン70は、併せて、当該訓練の評価(例えば100点満点中90点など)を3桁7セグメントディスプレイ35A又は35Bで表示する。なお、図5に示すROM74には胸骨圧迫における理想的な圧迫テンポおよび圧迫深度を示す理想パターンが予め記録されている。マイコン70は、学習者が訓練で行った圧迫テンポおよび圧迫深度と、この理想パターンとを比較して、学習者が胸骨圧迫の訓練で行った圧迫テンポおよび圧迫深度を評価する。
最後に、マイコン70は、マイコン70で算出された模擬胸部3Aの圧迫深度および模擬胸部3Aの圧迫テンポを示す訓練データを送信するようRF回路80に指示する(S12)。これにより、RF回路80は、マイコン70で算出された模擬胸部3Aの圧迫深度および模擬胸部3Aの圧迫テンポを訓練データとして無線(この実施形態ではBluetooth(登録商標))によりアンテナ33から送信する。ここで、パーソナルコンピュータ90が無線通信機能を有さない場合、学習者がメモリーカード95をメモリ挿入部39に挿入し、マイコン70が、訓練データをメモリ挿入部39を介してメモリーカード95に記録する。そして、学習者がメモリーカード95をメモリ挿入部94に挿入する。
以上より、学習者は、胸骨圧迫の訓練で行った圧迫テンポおよび圧迫深度と該訓練の評価とを訓練中および訓練終了後に表示部30やスピーカ31から知ることができる。従って、この実施形態の蘇生訓練用人体モデルT1によれば、学習者の胸骨圧迫の技能を飛躍的に向上させることができる。
図8は、図1に示すパーソナルコンピュータ90のディスプレイ91で表示される表示内容の一例を示す図である。図9は、図1に示すパーソナルコンピュータ90のハードディスク97のテーブル98に保存される保存内容の一例を示す図である。図1に示すパーソナルコンピュータ90は、ディスプレイ91と、CD等の光ディスク92がセットされる光ディスクドライブ(不図示)と、キーボード93と、SDカード等のメモリーカード95が挿入されるメモリ挿入部94と、アンテナ96と、テーブル98を格納するハードディスク97と、を備える。光ディスク92は、表示プログラムが記録された状態で、蘇生訓練用人体モデルT1〜TNの製造メーカ等から配布される光ディスクである。パーソナルコンピュータ90には、この表示プログラムが光ディスク92からインストールされる。なお、製造メーカはこの表示プログラムをメモリーカード95に記録して配布し、胸骨圧迫訓練の講習の開催者や講師にメモリーカード95からパーソナルコンピュータ90にインストールさせても構わない。
上記表示プログラムは、各蘇生訓練用人体モデルT1〜TNのアンテナ33から無線により送信された訓練データを受信する受信ステップと、メモリ挿入部94に挿入されたメモリーカード95から訓練データを読取る読取ステップと、受信ステップで受信された訓練データ又は読取ステップで読み取られた訓練データに基づいて、各学習者が訓練で行った圧迫テンポおよび圧迫深度を蘇生訓練用人体モデル毎に評価する評価ステップと、受信ステップで受信された訓練データ又は読取ステップで読み取られた訓練データに基づく訓練結果と評価ステップで評価された該訓練の評価とを表示する表示ステップと、インストール時にハードディスク97内にテーブル98を作成する作成ステップと、各学習者にIDを付与する付与ステップと、各学習者の訓練結果および該訓練の評価とIDとを対応付けてハードディスク97のテーブル98に保存する保存ステップと、を含むプログラムである。この表示プログラムには、さらに、胸骨圧迫における理想的な圧迫テンポおよび圧迫深度を示す理想パターンが予め記述されている。
図1に示すように、パソコン90は、この表示プログラムに従って次のように動作する。まず、パソコン90は、各蘇生訓練用人体モデルT1〜TNのアンテナ33から無線により送信された訓練データをアンテナ96で受信すると、又は各蘇生訓練用人体モデルT1〜TNのメモリ挿入部39において訓練データが書き込まれたメモリーカード95から該訓練データをメモリ挿入部94を介して読取ると、各学習者が訓練で行った圧迫テンポおよび圧迫深度を示す訓練データと理想パターンとを比較する。これにより、パソコン90は、各学習者が訓練で行った圧迫テンポおよび圧迫深度を蘇生訓練用人体モデル毎に評価する。そして、パソコン90は、各蘇生訓練用人体モデルT1〜TNの訓練結果(学習者が訓練で行った圧迫テンポおよび圧迫深度)と該訓練の評価をディスプレイ91で表示する(図8参照)。
以上より、複数の学習者は、胸骨圧迫の訓練で行った圧迫テンポおよび圧迫深度と該訓練の評価とを訓練終了後にパソコン90のディスプレイ91で詳細に知ることができる。従って、この実施形態の蘇生訓練システム101によれば、複数の学習者の胸骨圧迫の技能を飛躍的に向上させることができる。
なお、図8に示すように各蘇生訓練用人体モデルT1〜TNの訓練結果および該訓練の評価をディスプレイ91で表示した後、パソコン90は、各蘇生訓練用人体モデルT1〜TNで訓練を行った各学習者にそれぞれIDを付与する。そして、パソコン90は、各学習者の訓練結果および該訓練の評価とIDとを対応付けてハードディスク97のテーブル98に保存する(図9参照)。次回以降、各学習者が自身のIDをキーボード93から入力すると、パソコン90は、入力されたIDに対応する訓練結果および該訓練の評価をハードディスク97のテーブル98から読み出してディスプレイ91に表示する。これにより、各学習者は、次回以降これまでの自身の訓練結果および該訓練の評価を、ディスプレイ91で知ることができる。
なお、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1…人体モデル筐体
2…模擬背中部
3A…模擬胸部
3B…模擬腹部
4…表皮
5…ピン
7…バネ部
11…ベース板
14…受け
16…筒部
17…バネ
18…柱状部
19…圧迫台
25…制御基板
30…表示部
31…スピーカ
32…操作部
33…アンテナ
35A,35B…3桁7セグメントディスプレイ
36…訓練キー
39…メモリ挿入部
40…回転角センサ
41…アーム部
42…回転軸
50…バッテリ
55…充放電回路
60…発電機
61…ベルト
62…ベルト
63…回転板
64…ケーブル
65…整流回路
70…マイクロコンピュータ
71…ADコンバータ
72…タイマー回路
73…CPU
74…ROM
75…SRAM
76…SPI
77…クロック回路
78…GPIO
79…SPI
80…RF回路
81…音声出力回路
82…フラッシュメモリ
83…DRAM
85…DC−DCコンバータ回路
90…パーソナルコンピュータ
91…ディスプレイ
92…光ディスク
93…キーボード
94…メモリ挿入部
95…メモリーカード
96…アンテナ
97…ハードディスク
98…テーブル
101…蘇生訓練システム
L1〜L20…発光ダイオード
L21…三色発光ダイオード
T1〜TN…蘇生訓練用人体モデル

Claims (6)

  1. 人体の胸部を模した模擬胸部を有する人体モデル筐体と、
    前記人体モデル筐体内に配置され、前記人体モデル筐体の前記模擬胸部が圧迫される毎に伸縮するバネと、
    前記バネの伸縮に応じて回転し、発電する発電機と、
    前記発電機で発電された電力によって駆動し、蘇生訓練用人体モデル本体の各部の動作を制御する制御部と、を備える蘇生訓練用人体モデル。
  2. 前記制御部は、前記バネの収縮量を検知する検知部と、前記検知部から出力される検知信号に基づいて前記模擬胸部の圧迫深度を検出する圧迫深度検出部とを有する請求項1に記載の蘇生訓練用人体モデル。
  3. 前記制御部は、前記検知部から出力される検知信号に基づいて前記模擬胸部の圧迫回数をカウントし、単位時間当たりの前記模擬胸部の圧迫回数である前記模擬胸部の圧迫テンポを検出する圧迫テンポ検出部を有する請求項2に記載の蘇生訓練用人体モデル。
  4. 前記圧迫深度検出部で検出された前記模擬胸部の圧迫深度、及び前記圧迫テンポ検出部で検出された前記模擬胸部の圧迫テンポの少なくとも一方を報知する報知部を備える請求項3に記載の蘇生訓練用人体モデル。
  5. 前記圧迫深度検出部で検出された前記模擬胸部の圧迫深度、及び前記圧迫テンポ検出部で検出された前記模擬胸部の圧迫テンポの少なくとも一方を訓練データとして無線により送信する送信部を備える請求項3又は4に記載の蘇生訓練用人体モデル。
  6. 請求項5に記載の蘇生訓練用人体モデルと、
    前記送信部から無線により送信された前記訓練データを受信する受信部と前記受信部で受信された前記訓練データを表示する表示部とを有する情報処理装置と、を備える蘇生訓練システム。
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