JP5617324B2 - 速度推定方法、速度推定装置、速度推定システム及び速度推定装置の制御プログラム - Google Patents

速度推定方法、速度推定装置、速度推定システム及び速度推定装置の制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、プローブパケットを用いて伝送区間の伝送速度を推定する速度推定方法、速度推定装置、速度推定システム及び速度推定装置の制御プログラムに関する。
パケット伝送システムにおいて、伝送速度のボトルネックとなっているリンクの伝送速度をパケット分散から推定する、パケット分散法と呼ばれる手法が知られている。ここで、「パケット分散」とは、伝送遅延により生じるパケットの到着間隔の時間的な広がりをいう。特許文献1には、パケット分散法によってボトルネックとなるリンクの速度を推定する機能を備えた速度算出システムの構成が記載されている。
また、ボトルネックではないリンクの帯域の推定方法が、特許文献2に開示されている。特許文献2に記載された帯域の推定方法は、被測定区間を共有する複数の経路においてパケット群が被測定区間を通過した後のパケット分散を計測する。それにより、特許文献2に記載された帯域の推定方法は、被測定区間の帯域が経路のボトルネックではない場合にも被測定区間の伝送速度を推定することを可能とする。
再公表特許WO2005/069558号公報(段落[0057]) 特開2008−294902号公報(段落[0034])
パケット分散法によってリンクの伝送速度を高い信頼性で推定するためには、パケット分散を計測する際に、複数のパケット群の被測定区間への到着間隔が充分に短い必要がある。しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載された方法では、パケット分散の測定結果から、被測定区間へのパケットの到着間隔を知ることができない。このため、特許文献1及び特許文献2に記載された方法には、測定した伝送速度の有効性を判断することができないという課題がある。
本願発明は、通信区間の伝送速度を推定する際に被測定区間のパケットの到着間隔を知ることができないことにより、伝送速度の測定結果の有効性を判断することができないという課題を解決するための速度推定方法、速度推定装置及び速度推定システムを提供する。
本願発明の速度推定方法は、伝送速度の測定対象である被測定区間を含む第1の通信経路にプローブパケットを連続して送信し、被測定区間を含む第2の通信経路にデータパケットを送信し、被測定区間において、データパケットの前後にプローブパケットが伝送された場合、データパケットの直前および直後に被測定区間を伝送されたプローブパケットの受信間隔である第1の受信間隔とデータパケットのデータ量とに基づいて、被測定区間の伝送速度を推定し、被測定区間においてデータパケットが間に存在しない状態で連続して被測定区間を通過したプローブパケットの受信間隔である第2の受信間隔と、第1の受信間隔とを比較することにより、伝送速度の有効性を判定する。
また、本願発明の速度推定方法は、伝送速度の測定対象である被測定区間を含む第1の通信経路に複数のプローブパケット及びプローブ補助パケットを交互に連続して送信し、被測定区間を含む第2の通信経路にデータパケットを送信し、被測定区間において、データパケットの直前にプローブパケット及びプローブ補助パケットの一方が伝送され、データパケットの直後にプローブパケット及びプローブ補助パケットの他方が伝送された場合、プローブパケットとプローブ補助パケット及びデータパケットとを被測定区間の通過後にそれぞれ異なる通信区間に分岐し、プローブパケットが伝送される分岐後の通信区間において、データパケットの直前および直後に被測定区間を伝送されたプローブパケットの受信間隔である第1の受信間隔とデータパケットのデータ量とに基づいて、被測定区間の伝送速度を推定し、被測定区間においてデータパケットが間に存在しない状態で連続して被測定区間を通過したプローブパケットの受信間隔である第2の受信間隔と、プローブ補助パケットの直前および直後に被測定区間を伝送されたプローブパケットの受信間隔である第3の受信間隔と、第1の受信間隔とを比較することにより、伝送速度の有効性を判定する。
さらに、本願発明の速度推定装置は、通信区間からプローブパケットを受信する受信手段と、データパケットのデータ量の情報を格納するデータ量格納手段と、データパケットの直前および直後に伝送速度の測定対象である被測定区間を伝送されたプローブパケットの受信間隔である第1の受信間隔と被測定区間において連続して被測定区間を通過したプローブパケットの受信間隔である第2の受信間隔とを検出する受信タイミング測定手段と、第1の受信間隔とデータパケットのデータ量とに基づいて被測定区間の伝送速度を推定し、第1の受信間隔と第2の受信間隔とを比較することにより、伝送速度の有効性を判定する速度推定手段と、を備える。
さらに、本願発明の速度推定装置の制御プログラムは、速度推定装置を、通信区間からプローブパケットを受信する受信手段、データパケットのデータ量の情報を格納するデータ量格納手段、データパケットの直前および直後に伝送速度の測定対象である被測定区間を伝送されたプローブパケットの受信間隔である第1の受信間隔と被測定区間において連続して被測定区間を通過したプローブパケットの受信間隔である第2の受信間隔とを検出する受信タイミング測定手段、第1の受信間隔とデータパケットのデータ量とに基づいて被測定区間の伝送速度を推定し、第1の受信間隔と第2の受信間隔とを比較することにより、伝送速度の有効性を判定する速度推定手段、として機能させる。
本願発明は、伝送速度の測定結果の有効性を判断することを可能とするという効果を奏する。
第1の実施形態において、パケットがノード101−2とノード101−3との間にある状態を示す図である。 第1の実施形態における、速度推定方法の手順を示す図である。 第1の実施形態において、パケットがノード101−3を通過した後の状態を示す図である。 第1の実施形態で使用される送信ノードの構成を示す図である。 第1の実施形態で使用される受信ノードの構成を示す図である。 第2の実施形態において、パケットがノード101−1及び101−2とノード101−3との間にある状態を示す図である。 第2の実施形態における、速度推定方法の手順を示す図である。 第2の実施形態において、パケットがノード101−3を通過した後の状態を示す図である。 第3の実施形態において、パケットがノード101−1及び101−2とノード101−3との間にある状態を示す図である。 第3の実施形態における、速度推定方法の手順を示す図である。 第3の実施形態において、パケットがノード101−3を通過した後の状態を示す図である。 第3の実施形態において、プローブパケット、プローブ補助パケット及びデータパケットが、ノード101−6を通過した後の状態を示す図である。
[第1の実施形態]
本願発明の帯域推定方法の第1の実施形態を、図1〜図5を用いて説明する。図1は、第1の実施形態において、パケットがノード101−2とノード101−3との間にある状態を示す図である。図1において、101−1〜101−5は通信ノード、301−1〜301−4はノード間の通信区間である。通信区間は1つ以上の通信リンクからなる。図2は、第1の実施形態における、速度推定方法の手順を示す図である。
第1の実施形態においては、通信区間301−2が、伝送速度の被測定区間である。そして、通信区間301−3及び301−4はともに被測定区間301−2より低速であるとする。以下、図2の各ステップも参照しながら、速度推定方法の手順を説明する。
図1におけるプローブ経路の起点ノード101−2は、プローブパケット201−1、データパケット202−1及び202−2、プローブパケット201−2及び201−3の5つのパケットを連続して送信する(ステップA1)。ここで、プローブパケットは、ノード101−2を送信元として、ノード101−3を経てノード101−4へ送信される。そして、プローブパケットの大きさはすべて同一である。また、データパケット202−1及び202−2は、ノード101−2を送信元として、ノード101−3を経てノード101−5へ送信される。
ノード101−3における、プローブパケット201−1とプローブパケット201−2との間の到着時間差をT1とする。また、ノード101−3における、プローブパケット201−2と201−3との到着時刻の差をT2とする。
図3において、ノード101−3は、プローブパケット201−1、データパケット202−1及び202−2、プローブパケット201−2及び201−3の5つのパケットを連続して受信する(ステップA2)。そして、ノード101−3は、プローブパケット201−1〜201−3を通信区間301−3へ出力し、データパケット202−1及び202−2を通信区間301−4へ出力する(ステップA3)。
図3は、第1の実施形態において、ノード101−1が送信したパケットがノード101−3を通過した後の状態を示す図である。図3は、プローブパケット201−1〜201−3はノード101−3を通過してノード101−4で受信され、データパケット202−1及び202−2はノード101−3を通過してノード101−5で受信されることを示す。
ここで、データパケットの直前および直後に被測定区間を通過したプローブパケットを、衝突パケットと呼ぶ。図1においては、プローブパケット201−1及び201−2が衝突パケットとなる。
通信区間301−4は、被測定区間301−2より低速である。このため、ノード101−3を通過後のデータパケット202−1と202−2とのパケットの到着間隔(すなわちパケット分散)は、これらのパケットが被測定区間301−2を通過した時よりも大きくなる。従って、ノード101−5でデータパケット202−1と202−2との到着間隔を測定し、データパケット202−1及び202−2のデータ量を当該到着間隔で除算しても、被測定区間301−2の伝送速度を求めることはできない。
一方、通信区間301−3も被測定区間301−2より低速であるので、ノード101−4において、プローブパケット201−1〜201−3の各々のパケットのパケット分散は図1のT2から図3のT3に拡大する。しかし、ノード101−4における衝突パケットすなわちプローブパケット201−1と201−2の到着時刻の差T1は、被測定区間301−3による遅延の影響を受けない。なぜならば、通信区間301−3では、プローブパケット201−1と201−2との間にデータパケット202−1及び202−2が存在しないので、通信区間301−3ではデータパケットによるプローブパケットの遅延が発生しないからである。いいかえれば、通信区間301−3では、プローブパケット201−1と201−2との間に他のパケットがないので、通信区間301−3の遅延が以下で説明する範囲内であれば、パケットの到着時刻の差はT1以上に拡大されない。
しかし、通信区間301−3の遅延により、プローブパケット201−2と201−3との到着時刻の差T3がT1を越えると、プローブパケット201−1の末尾と201−2の先頭とが衝突する。その結果、ノード101−4で測定したプローブパケット201−1と201−2との到着時間の差が被測定区間301−2におけるT1よりも大きくなってしまう。一方、ノード101−4におけるプローブパケット201−2と201−3との到着時刻の差T3が、通信区間301−3の遅延によりT1を越えなければ、プローブパケット201−1の末尾と201−2の先頭とは衝突しない。すなわち、ノード101−4においてT1>T3であれば、通信区間301−3における遅延によりプローブパケット201−1の末尾はプローブパケット201−2の先頭まで達することはない。
従って、T1>T3であれば、ノード101−4において測定されたT1は、ノード101−3における通信区間301−2におけるプローブパケット201−1と201−2との到着時刻の差を表しているものと推定できる。
すなわち、図2におけるステップ5以降の手順は以下のようになる。ノード101−4は、データパケット202−1と202−2との合計のデータ量を、ノード101−4におけるプローブパケット201−1の末尾と201−2の先頭との到着時間差T1で割ることにより、被測定区間301−2の伝送速度を推定する(ステップA4)。そして、T1及びT3を比較して(ステップA5)、T1>T3であれば(ステップA5:YES)、推定された被測定区間301−2の伝送速度が有効であると判定される。推定された被測定区間301−2の伝送速度が有効であると判定できない場合(ステップA5:NO)は、推定した伝送速度が無効であると判定される。
このように、本願発明の第1の実施形態は、データパケットの直前と直後とに伝送されたプローブパケットの受信間隔T1と、連続して伝送されたプローブパケットの受信間隔T3を比較した結果によって、伝送速度の測定結果の有効性を判断することが可能となるという効果を奏する。
また、第1の実施形態では、通信経路301−3において、プローブパケット201−1と201−2との間にデータパケット202−1及び202−2が存在しない。このため、ノード101−4において、衝突パケットの到着間隔が、データパケットの遅延の影響を受けないので、より正確に衝突パケットの到着間隔を知ることができる。その結果、第1の実施形態には、推定された伝送速度の精度が向上するという効果もある。
図4は、第1の実施形態で使用される送信ノードであるノード101−2の構成を示す図である。図4に示すノード101−2は、送信部151と、パケット生成部152と、送出タイミング生成部153と、制御部156とを備える。送信部151は、ノードとしての通常のパケット送信機能を備える。パケット生成部152は、通信区間301−2に送出するプローブパケット201−1〜201−3及びデータパケット202−1、202−2を生成する。送出タイミング生成部153は、パケットを通信区間301−2へ送出するタイミングを生成する。制御部156は、ノード101−2の全体を制御する回路部分であり、CPU(Central Processing Unit;中央処理装置)157とメモリ158とを備えている。メモリ158は、制御プログラムを格納するとともに、作業用メモリを構成する。CPU157は、制御プログラムを実行することで、ノード101−2を構成する各部を機能させる。
図5は、第1の実施形態で使用される受信ノードであるノード101−4の構成を示す図である。ノード101−4は、受信部161と、パケット受信バッファ162と、受信タイミング測定部163と、速度推定部165と、制御部166とを備えている。
受信部161は、ノードとしての通常のパケット受信機能を備える。パケット受信バッファ162は、通信区間301−3から受信するプローブパケット201−1〜201−3を格納する。受信タイミング測定部163は、受信するパケットの受信時刻を検出する。速度推定部165は、図2のステップA4及びA5で説明した手順により、伝送速度の測定対象となる通信区間の伝送速度を推定する。制御部166は、このノード101−4全体を制御する回路部分であり、CPU167とメモリ168を備えている。メモリ168は、制御プログラムを格納するとともに、作業用メモリを構成している。CPU167は、制御プログラムを実行することで、ノード101―4を構成する各部分を機能させてもよい。このように、図5に示した受信ノードは、速度推定装置と呼ぶことができる。
また、図4に示したノード101−2及び図5に示したノード101−4の機能をともに備えたノードを構成し、図1に示したノード101−1、101−2、101−4及び101−5として配置してもよい。こうすることで、ノード101−1、101−2、101−4及び101−5のいずれのノードからであってもプローブパケット及びデータパケットを送信することができる。また、ノード101−1、101−2、101−4及び101−5のいずれのノードにおいても、プローブパケットの受信間隔及びデータパケットのデータサイズとから被測定区間の伝送速度を求めることができる。
さらに、図4及び図5に示したノードの機能をともに備えたノードに、さらに受信したパケットの宛先により経路を振り分けるルーティング機能を持たせたノードを、図1のノード101−3として配置してもよい。パケットのルーティング機能は周知であるので、ルーティング機能に関する説明は省略する。
なお、第1の実施形態において、ノード101−1及び通信区間301−1は、ネットワークの構成例として記載したものである。図1〜図5で説明した第1の実施形態の効果は、ノード101−1及び通信区間301−1を省いた構成によっても実現可能である。
さらに、図5に示した受信ノードは、少なくとも受信部161,受信タイミング測定部163、データ格納部164,速度推定部165を備えていれば、図1〜図3で説明した第1の実施形態の効果を奏することができる。
[第2の実施形態]
本願発明の第2の実施形態を、図6〜図8を用いて説明する。図6は、第2の実施形態において、パケットがノード101−1及び101−2とノード101−3との間にある状態を示す図である。図7は、第2の実施形態における速度推定方法の手順を示す図である。
第2の実施形態では、被測定区間は通信区間301−4である。また、通信区間301−2は被測定区間301−4より低速であるとする。
また、図6において、プローブパケットの経路はノード101−2からノード101−3を経てノード101−5を宛先とする経路である。データパケット202−1の経路は、ノード101−1からノード101−3を経てノード101−5を宛先とする経路である。以下、図7の各ステップも参照しながら、第2の実施形態における速度推定方法の手順を説明する。
図6に示したプローブパケットの起点であるノード101−2は、プローブパケット201−1〜201−5までの5つのパケットを連続して送信している(図7のステップB1)。そして、通信区間301−2における各プローブパケットとその直後のプローブパケットの間のノード101−3における到着時間差はT2であるとする。一方、ノード101−1は、ノード101−5宛のデータパケット202−1を、ノード101−2がプローブパケット群を送信するのとほぼ同時に送信する(ステップB2)。
図8は、第2の実施形態において、パケットがノード101−3を通過した後の状態を示す図である。図8においては、プローブパケット201−2及び201−3が衝突パケットである。
図8において、ノード101−3は、プローブパケット201−1〜201−5及びデータパケット202−1を受信する(ステップB3)。そして、ノード101−3は、プローブパケット201−1〜201−5及びデータパケット202−1を、被測定区間である通信区間301−4に出力する。ここで、ノード101−3は、プローブパケット201−2とプローブパケット201−3との間に、データパケット202−1を挿入して通信区間301−4に出力する(ステップB4)。
ノード101−5は、ノード101−3から送信されたパケットを受信する(ステップB5)。通信区間301−4は被測定区間301−2より高速であるので、ノード101−5におけるそれぞれのプローブパケットの先頭の到着時刻と末尾の到着時刻との時間差は、被測定区間301−4の伝送速度が高くなると小さくなる。しかし、各プローブパケットの先頭と末尾との到着時刻の差の変化は、ノード101−5におけるプローブパケット201−1〜201−5の到着間隔には影響しない。このため、衝突パケット以外のプローブパケットの到着間隔をノード101−5で測定しても、被測定区間301−4の伝送速度は推定できない。
ここで、データパケット202−1の直前および直後に送信したパケットのうちの2つ、たとえばデータパケット201−2と201−3とのノード101−5における到着間隔T3について考える。図8に示すように、この2つのパケットの間にはデータパケット202−1が挿入されて伝送される。従って、T3は、データパケット202−1の先頭と末尾とのノード101−5への到達時間差を含んでいる。一方、通信区間301−4において、プローブパケット201−1と201−2との間にはデータパケットが存在しない。従って、プローブパケット201−1と201−2との到着間隔T2は、データパケット202−1の先頭と末尾のノード101−5への到達時間差を含まない。従って、T3がT2よりも大きい場合には、T3は被測定区間301−4の伝送速度を反映していると推定できる。
すなわち、データパケット201−2と201−3との到着間隔T3をデータパケット202−1のデータ量で割った値が、被測定区間301−4の伝送速度として推定される(ステップB6)。そして、T3がT2に比べて有意に大きいかどうかが判定される(ステップB7)。T3がT2に比べ有意に大きい場合(ステップB7:YES)には、推定した被測定区間301−4の伝送速度は有効であると判定される。また、T3がT2に比べ有意に大きいと判定できない場合(ステップB7:NO)は、推定した被測定区間301−4の速度は無効であると判定される。
ここで有意とは、T3とT2との差が、プローブパケット201−2と201−3との間にデータパケット202−1が挿入されて伝送されていることが判定できることを意味する。例えば通信区間にランダムな遅延ゆらぎなどが存在する場合には、そのゆらぎの幅に対するマージンを加味した上で、ゆらぎの幅よりもT3とT2との差が大きい場合に有意と判定してもよい。
このように、本願発明の第2の実施形態は、データパケットの直前と直後とに伝送されたプローブパケットの受信間隔と、連続して伝送されたプローブパケットの受信間隔とを比較した結果によって、伝送速度の測定結果の有効性を判断することが可能となるという効果を奏する。
なお、第2の実施形態における各ノード101−1、101−2及び101−5は、第1の実施形態において図4及び図5で説明したノードと同様の構成のノードを用いて実現できる。またノード101−3は、図4及び図5で説明したノードを組み合わせた構成を備えたノードを用いて実現できることも明らかである。よって、第2の実施形態における各ノードの構成及び動作の詳細な説明は省略する。
ここで、図6においては、ノード101−1がデータパケット202−1を送信し、ノード101−2がプローブパケット201−1〜201−5を送信するネットワーク構成を用いて説明した。しかしながら、ノード101−3、通信区間301−4及びノード101−5のみからなる構成であっても、以上の説明と同様の効果を得ることが可能である。
すなわち、図4に示した送信ノードをノード101−3として配置し、データパケット202−1及びプローブパケット201−1〜201−5を生成するようにパケット生成部152を構成する。そして、送信部151は、データパケット202−1及びプローブパケット201−1〜201−5を図8に示した順序で通信区間301−4に連続して送信する。ノード101−5は、図7のステップB5以降の手順を同様に実行することで、通信区間301−4の伝送速度を推定し、その有効性を判断することができる。
このように、図6のネットワーク構成をノード101−3とノード101−5とが通信区間301−4で接続されたのみの構成とした場合でも、データパケットの直前と直後とに伝送されたプローブパケットの受信間隔と、連続して伝送されたプローブパケットの受信間隔とを比較した結果によって、伝送速度の測定結果の有効性を判断することが可能となるという効果が得られる。
[第3の実施形態]
本願発明の第3の実施形態を、図9〜図12を用いて説明する。図9〜図12において、被測定区間は通信区間301−5である。図9は、第3の実施形態において、パケットがノード101−1及び101−2とノード101−3との間にある状態を示す図である。図10は、第2の実施形態における速度推定方法の手順を示す図である。また、第3の実施形態においては、被測定区間301−5の伝送速度は、通信区間301−2、301−3及び301−4のいずれの伝送速度よりも高速であるとする。以下、図10の各ステップも参照しながら、第3の実施形態における速度推定方法の手順を説明する。
図9に示すように、プローブ経路の起点ノード101−2は、プローブパケット201−1〜201−4とプローブ補助パケット203−1〜201−3とを交互に並べた7つのパケットを連続して通信区間301−2へ送信する(ステップC1)。プローブパケット201−1〜201−4の経路は、ノード101−2からノード101−3、ノード101−6を経てノード101−4に至る経路である。また、プローブ補助パケット203−1〜201−3の経路は、ノード101−2からノード101−3、ノード101−6を経てノード101−5に至る経路である。
そして、通信区間301−2のノード101−3側においては各プローブパケット間にT2の到着時間差が生じる。
一方、ノード101−1は、ノード101−5宛のデータパケット202−1を、ノード101−2がプローブパケット群を送信するのとほぼ同時に送信する(ステップC2)。データパケット202−1の経路は、ノード101−1からノード101−3、ノード101−6を経てノード101−5に至る経路である。
図11は、第3の実施形態において、パケットがノード101−3を通過した後の状態を示す図である。ノード101−3は、プローブパケット201−1〜201−4及びプローブ補助パケット203−1〜201−3を通信区間301−2から受信する(ステップC3)。また、ノード101−3は、データパケット202−1を通信区間301−1から受信する(ステップC4)。そして、ノード101−3は、プローブパケット201−2とプローブ補助パケット203−2との間に、データパケット202−1を挿入して、被測定区間である通信区間301−5に出力する(ステップC5)。そして、ノード101−6は、ノード101−3が出力したパケットを受信する(ステップC6)。
図11において、被測定区間301−5は通信区間301−2より高速である。従って、各プローブパケットおよびプローブ補助パケットの、ノード101−6における先頭の到着時刻と末尾の到着時刻との差は、被測定区間301−5の伝送速度が高くなるほど小さくなる。しかし、これらのパケットの先頭と末尾との到着時刻の差が小さくなることは、データパケットと衝突していないプローブパケット及びプローブ補助パケットのノード101−6への到着時刻の差には影響を与えない。
一方、図11において、データパケット202−1の直前および直後に同時に送信したプローブパケットまたはプローブ補助パケットのうちの2つ、例えば201−2と201−3とがノード101−6に到着した場合を考える。この場合、この2つのプローブパケット201−2と201−3のノード101−6への到着間隔T3はデータパケット202−1の先頭と末尾のノード101−6への到達時間差を含む。従って、これがデータパケットとの衝突以前に到着したプローブパケット201−1と201−2の到着間隔T2より広い場合には、T3は被測定区間301−5の伝送速度を反映していると判断する。
図12は、第3の実施形態において、プローブパケット201−1〜201−3、プローブ補助パケット203−1〜203−3及びデータパケット202−1が、ノード101−6を通過した後の状態を示す図である。図12において、ノード101−6は、プローブパケット201−1〜201−4を通信区間301−3に送信する(ステップC7)。また、ノード101−6は、データパケット202−1及びプローブ補助パケット203−1〜203−3を通信区間301−4に送信する(ステップC8)。
ここで、通信区間301−3及び301−4の伝送速度はともに被測定区間301−5の伝送速度よりも低速である。従って、通信区間301−4においては、データパケット202−1の遅延の影響により、データ補助パケット203−1および203−2のノード101−5への到着時間差T4は、被測定区間301−5の通過時よりさらに拡大する。従って、ノード101−5でパケットの到着間隔を測定しても、被測定区間301−5の伝送速度を正しく推定することはできない。
一方、ノード101−4は、プローブパケット201−2〜201−4を受信する。そして、ノード101−4は、プローブパケット201−1と201−2の到着時間差T2、プローブパケット201−2と201−3の到着時間差T3及びプローブパケット201−3と201−4の到着時間差T5を測定する(ステップC9)。
そして、データパケット202−1のデータ容量をT3で割った値を、被測定区間301−5の伝送速度と推定する(ステップC10)。
ここで、通信区間301−3の遅延によってプローブパケット201−1の末尾と後続のプローブパケット201−2の先頭とが衝突しない場合、すなわち、T3>T2である場合には、T3は、被測定区間301−5の伝送速度を反映しているものと考えられる。
また、通信区間301−3の遅延により、プローブパケット201−3の末尾と201−4の先頭が衝突する状態となっても、プローブパケット201−1の末尾は後続のプローブパケット201−2の先頭とは衝突しない。これは、通信区間301−2及び301−5において、プローブパケット201−1と201−2との間でプローブ補助パケット202−1が伝送されていたためである。従って、T5がT2より小さい、すなわちT5<T2であれば、プローブパケット201−1の末尾はプローブパケット201−2の先頭と衝突していないと考えられる。そして、この場合には、ノード101−4で測定されるプローブパケットの受信間隔は、被測定区間301−5の伝送速度を反映していると判断される。
以上の条件をまとめると、第3の実施形態において、伝送速度の推定が有効と判断できる条件は、T3>T2>T5となる。従って、ノード101−4においてT3>T2>T5の関係が満たされるかどうかを確認し(ステップC11)、満たされる場合(ステップC11:YES)には、推定した被測定区間301−5の伝送速度は有効であると判定される。また、ノード101−4においてT3>T2>T5の関係が満たされない場合(ステップC11:NO)は、推定した被測定区間301−5の伝送速度は無効であると判定される。
このように、本願発明の第3の実施形態は、データパケットの直前と直後とに伝送されたプローブパケットの受信間隔と、連続して伝送されたプローブパケットの受信間隔とを比較した結果に基づいて、伝送速度の測定結果の有効性を判断する。そして、第3の実施形態では、さらに、プローブ補助パケットの直前と直後とに伝送されたプローブパケットの受信間隔と連続して伝送されたプローブパケットの受信間隔とを比較した結果にも基づいて、伝送速度の測定結果の有効性を判断する。その結果、第3の実施形態では、第1及び第2の実施形態の効果と比較して、より正しく測定結果の有効性を判断することが可能となるという効果を奏する。
なお、第3の実施形態における各ノード101−1〜101−6は、第1の実施形態において図4及び図5で説明したノードと同様のノード、あるいはこれらを組み合わせた機能を備えたノードを用いて実現できることは明らかである。よって、第3の実施形態における各ノードの構成及び動作の詳細な説明は省略する。
さらに、図9において、送信ノードであるノード101−又は101−2を、データパケット202−1、プローブパケット201−1〜201−4及びプローブ補助パケット203−1〜203−3を生成するようにパケット生成部152を構成してもよい。そして、送信ノードが、データパケット202−1、プローブパケット201−1〜201−4及びプローブ補助パケット203−1〜203−3を図11に示した順序で通信区間301−5に連続して送信するようにしてもよい。このような構成によっても、ノード101−4は、図9のステップC9以降の手順により、第3の実施形態と同様の効果を奏することができる。
以上、第1、第2及び第3の実施形態を参照して本願発明の実施形態を説明したが、本願発明が適用可能な形態は上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細説明には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
101−1、101−2、101−3、101−4、101−5、101−6 ノード
201−1、201−2、201−3、201−4 プローブパケット
202−1、202−2 データパケット
203−1、203−2、203−3 データ補助パケット
301−1、301−2、301−3、301−4、301−5 通信区間
151 送信部
161 受信部
152 パケット生成部
162 パケット受信バッファ
153 送出タイミング生成部
163 受信タイミング測定部
164 データ格納部
165 速度推定部
156、166 制御部
157、167 CPU
158、168 メモリ

Claims (10)

  1. 伝送速度の測定対象である被測定区間を含む第1の通信経路にプローブパケットを連続して送信し、
    前記被測定区間を含む第2の通信経路にデータパケットを送信し、
    前記被測定区間において、前記データパケットの前後に前記プローブパケットが伝送された場合、
    前記データパケットの直前および直後に前記被測定区間を伝送された前記プローブパケットの受信間隔である第1の受信間隔と前記データパケットのデータ量とに基づいて、前記被測定区間の伝送速度を推定し、
    前記被測定区間において前記データパケットの直後に前記データパケットが間に存在しない状態で連続して前記被測定区間を通過した前記プローブパケットの受信間隔である第2の受信間隔と、前記第1の受信間隔とを比較することにより、前記伝送速度の有効性を判定することを特徴とする速度推定方法。
  2. 前記データ量を前記第1の受信間隔で除した値を前記伝送速度と推定し、前記第1の受信間隔が前記第2の受信間隔よりも大きい場合に、前記推定した前記伝送速度が有効であると判定することを特徴とする、請求項1に記載された速度推定方法。
  3. 前記被測定区間を通過した後に、前記プローブパケットと前記データパケットをそれぞれ異なる通信区間に送出することを特徴とする、請求項1又は2に記載された速度推定方法。
  4. 伝送速度の測定対象である被測定区間を含む第1の通信経路に複数のプローブパケット及びプローブ補助パケットを交互に連続して送信し、
    前記被測定区間を含む第2の通信経路にデータパケットを送信し、
    前記被測定区間において、前記データパケットの直前に前記プローブパケット及びプローブ補助パケットの一方が伝送され、前記データパケットの直後に前記プローブパケット及びプローブ補助パケットの他方が伝送された場合、
    前記プローブパケットと前記プローブ補助パケット及び前記データパケットとを前記被測定区間の通過後にそれぞれ異なる通信区間に分岐し、
    前記プローブパケットが伝送される前記分岐後の通信区間において、前記データパケットの直前および直後に前記被測定区間を伝送された前記プローブパケットの受信間隔である第1の受信間隔と前記データパケットのデータ量とに基づいて、前記被測定区間の伝送速度を推定し、
    前記被測定区間において前記データパケットの直後に前記データパケットが間に存在しない状態で連続して前記被測定区間を通過した前記プローブパケットの受信間隔である第2の受信間隔と、前記プローブ補助パケットの直前および直後に前記被測定区間を伝送された前記プローブパケットの受信間隔である第3の受信間隔と、前記第1の受信間隔とを比較することにより、前記伝送速度の有効性を判定することを特徴とする速度推定方法。
  5. 前記データ量を前記第1の受信間隔で除した値から前記伝送速度を算出し、前記第1の受信間隔が前記第3の受信間隔よりも大きく、かつ、前記第3の受信間隔が前記第1の受信間隔よりも大きい場合に、前記推定した前記伝送速度が有効であると判定することを特徴とする、請求項3に記載された速度推定方法。
  6. 前記被測定区間を通過した後に、前記プローブパケットと、前記データパケット及び前記プローブ補助パケットとをそれぞれ異なる通信区間に送出することを特徴とする、請求項4又は5に記載された速度推定方法。
  7. 通信区間からプローブパケットを受信する受信手段と、
    データパケットのデータ量の情報を格納するデータ量格納手段と、
    前記データパケットの直前および直後に伝送速度の測定対象である被測定区間を伝送された前記プローブパケットの受信間隔である第1の受信間隔と前記被測定区間において前記データパケットの直後に前記データパケットが間に存在しない状態で連続して前記被測定区間を通過した前記プローブパケットの受信間隔である第2の受信間隔とを検出する受信タイミング測定手段と、
    前記第1の受信間隔と前記データパケットのデータ量とに基づいて前記被測定区間の伝送速度を推定し、前記第1の受信間隔と前記第2の受信間隔とを比較することにより、前記伝送速度の有効性を判定する速度推定手段と、
    を備えることを特徴とする、速度推定装置。
  8. 前記受信タイミング測定手段は、さらに、前記被測定区間において、プローブ補助パケットの直前および直後に伝送された前記プローブパケットの受信間隔である第3の受信間隔を検出し、
    前記速度推定手段は、前記第1の受信間隔、前記第2の受信間隔及び前記第3の受信間隔に基づいて前記伝送速度の有効性を判定することを特徴とする、請求項8に記載された速度推定装置。
  9. 伝送速度の測定対象である被測定区間にプローブパケット及びデータパケットを送信する第1のノードと、前記被測定区間を伝送された前記プローブバケットを受信する請求項7又は8に記載された速度推定装置とを備える、速度推定システム。
  10. 速度推定装置を、通信区間からプローブパケットを受信する受信手段、
    データパケットのデータ量の情報を格納するデータ量格納手段、
    前記データパケットの直前および直後に伝送速度の測定対象である被測定区間を伝送された前記プローブパケットの受信間隔である第1の受信間隔と前記被測定区間において前記データパケットの直後に前記データパケットが間に存在しない状態で連続して前記被測定区間を通過した前記プローブパケットの受信間隔である第2の受信間隔とを検出する受信タイミング測定手段、
    前記第1の受信間隔と前記データパケットのデータ量とに基づいて前記被測定区間の伝送速度を推定し、前記第1の受信間隔と前記第2の受信間隔とを比較することにより、前記伝送速度の有効性を判定する速度推定手段、
    として機能させるための速度推定装置の制御プログラム。
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