JP5616501B1 - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP5616501B1
JP5616501B1 JP2013166030A JP2013166030A JP5616501B1 JP 5616501 B1 JP5616501 B1 JP 5616501B1 JP 2013166030 A JP2013166030 A JP 2013166030A JP 2013166030 A JP2013166030 A JP 2013166030A JP 5616501 B1 JP5616501 B1 JP 5616501B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
corners
pressure
casing
panel unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013166030A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015035133A (ja
Inventor
稔瑞 富塚
稔瑞 富塚
信 高松
信 高松
青木 理
理 青木
敏明 渡辺
敏明 渡辺
泰之 立川
泰之 立川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2013166030A priority Critical patent/JP5616501B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5616501B1 publication Critical patent/JP5616501B1/ja
Publication of JP2015035133A publication Critical patent/JP2015035133A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

【課題】薄型化を図ることが可能な電子機器を提供する。【解決手段】電子機器1は、少なくとも位置入力機能を有するパネルユニット10と、パネルユニット10に印加された押圧力を検出する感圧センサ60と、パネルユニット10を収容する筐体50と、筐体50の外側に位置するゴム足70と、を備えており、感圧センサ60は、筐体50の底部52とゴム足70との間に介在するように、筐体50の外側面に設けられている。【選択図】 図2

Description

本発明は、表示装置とタッチパネルと感圧センサを備えた電子機器に関するものである。
接触式の情報入力機能を有するパネル部材と、当該パネル部材を支持する筐体と、前記パネル部材と前記筐体との間に介装された圧力検出部と、を備えた情報入力装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2010−238176号公報
上記の情報入力装置では、圧力検出部に初期荷重を付与するために、圧力検出部と筐体との間に弾性部材を配置する必要がある。このため、入力情報装置の薄型化が妨げられているという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、薄型化を図ることが可能な電子機器を提供することである。
[1]本発明に係る電子機器は、少なくとも位置入力機能を有するパネルユニットと、前記パネルユニットに印加された押圧力を検出する感圧センサと、前記パネルユニットを収容する筐体と、前記筐体の外側に位置する弾性部材と、を備えており、前記感圧センサは、前記筐体の底部と前記弾性部材との間に介在するように、前記筐体の外側面に設けられていることを特徴とする。
[2]また、本発明に係る電子機器は、少なくとも位置入力機能を有するパネルユニットと、前記パネルユニットに印加された押圧力を検出する感圧センサと、前記パネルユニットを収容する第1の筐体と、ヒンジ機構を介して前記第1の筐体が連結された第2の筐体と、前記第2の筐体の外側に位置する弾性部材と、を備えており、前記感圧センサは、前記第2の筐体の底部と前記弾性部材との間に介在するように、前記第2の筐体の外側面に設けられていることを特徴とする。
[3]また、本発明に係る電子機器は、少なくとも位置入力機能を有するパネルユニットと、前記パネルユニットに印加された押圧力を検出する感圧センサと、前記パネルユニットと前記感圧センサを連結する連結部材と、前記パネルユニット及び前記連結部材を収容する筐体と、前記感圧センサを介して前記連結部材に固定された弾性部材と、を備えており、前記弾性部材は、前記筐体の底部を貫通する開口を通じて、前記筐体から突出していることを特徴とする。
[4]また、本発明に係る電子機器は、少なくとも位置入力機能を有するパネルユニットと、前記パネルユニットを収容する第1の筐体と、ヒンジ機構を介して前記第1の筐体が連結された第2の筐体と、前記第1の筐体の外側面の少なくとも四隅、又は、前記第2の筐体の外側面の少なくとも四隅に設けられ、前記パネルユニットに印加された押圧力を検出する感圧センサと、前記第2の筐体の外側面の少なくとも四隅、又は、前記第1の筐体の外側面の少なくとも四隅に設けられ、前記感圧センサに対応するように配置された弾性部材と、を備えており、前記ヒンジ機構によって前記第1の筐体と前記第2の筐体を接近させた状態において、前記感圧センサと前記弾性部材とが相互に接触することを特徴とする。
[5]上記発明において、前記ヒンジ機構は、前記第2の筐体の蓋部に対する前記第1の筐体の底部の相対的な接近を許容し、前記感圧センサは、前記第1の筐体の底部の外側面の少なくとも四隅、又は、前記第2の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅に設けられ、前記弾性部材は、前記第2の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅、又は、前記第1の筐体の底部の外側面の少なくとも四隅に設けられていてもよい。
[6]上記発明において、前記ヒンジ機構は、前記第2の筐体の蓋部に対する前記第1の筐体の蓋部の相対的な接近を許容し、前記感圧センサは、前記第1の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅、又は、前記第2の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅に設けられ、前記弾性部材は、前記第2の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅、又は、前記第1の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅に設けられていてもよい。
[7]また、本発明に係る電子機器は、少なくとも位置入力機能を有するパネルユニットと、前記パネルユニットに連結された連結部材と、前記パネルユニット及び前記連結部材を収容する第1の筐体と、ヒンジ機構を介して前記第1の筐体が連結された第2の筐体と、前記連結部材、又は、前記第2の筐体の外側面の少なくとも四隅に設けられ、前記パネルユニットに印加された押圧力を検出する感圧センサと、前記第2の筐体の外側面の少なくとも四隅、又は、前記連結部材に設けられた弾性部材と、を備えており、前記感圧センサ又は前記弾性部材は、前記第1の筐体の少なくとも四隅に設けられた開口を通じて、前記第1の筐体から突出しており、前記ヒンジ機構によって前記第1の筐体と前記第2の筐体を接近させた状態において、前記感圧センサと前記弾性部材とが相互に接触することを特徴とする。
[8]上記発明において、前記ヒンジ機構は、前記第2の筐体の蓋部に対する前記第1の筐体の底部の相対的な接近を許容し、前記開口は、前記第1の筐体の底部の少なくとも四隅を貫通しており、前記感圧センサは、前記連結部材、又は、前記第2の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅に設けられ、前記弾性部材は、前記第2の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅、又は、前記連結部材に設けられていてもよい。
[9]上記発明において、前記ヒンジ機構は、前記第2の筐体の蓋部に対する前記第1の筐体の蓋部の相対的な接近を許容し、前記開口は、前記第1の筐体の蓋部の少なくとも四隅を貫通しており、前記感圧センサは、前記連結部材、又は、前記第2の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅に設けられ、前記弾性部材は、前記第2の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅、又は、前記連結部材に設けられていてもよい。
[10]上記発明において、前記パネルユニットは、透明部分を有するカバー部材と、前記カバー部材が積層されたタッチパネルと、前記タッチパネルを介して前記透明部分に対向する表示領域を有する表示手段と、を有しており、前記感圧センサは、前記カバー部材に印加された押圧力を検出してもよい。
本発明によれば、筐体の外側に位置する弾性部材を、感圧センサに初期荷重を印加する部材として利用するので、電子機器の薄型化を図ることができる。
図1は、本発明の第1実施形態における電子機器の平面図である。 図2は、図1のII-II線に沿った断面図である。 図3は、本発明の第1実施形態におけるタッチパネルの分解斜視図である。 図4は、本発明の第1実施形態における表示装置の平面図である。 図5は、本発明の第1実施形態における感圧センサを示す断面図である。 図6は、本発明の第2実施形態における電子機器の断面図である。 図7(a)及び図7(b)は、本発明の第3実施形態における電子機器の斜視図であり、図7(a)は電子機器を開いている状態を示す図であり、図7(b)は電子機器を閉じている状態を示す図である。 図8は、本発明の第3実施形態において第1及び第2の筐体を閉じる際の感圧センサとゴム足を示す断面図である。 図9は、本発明の第4実施形態における電子機器の斜視図である。 図10は、本発明の第4実施形態において第1及び第2の筐体を閉じる際のゴム足と感圧センサを示す断面図である。 図11(a)及び図11(b)は、本発明の第5実施形態における電子機器の斜視図である。 図12は、本発明の他の実施形態における電子機器の斜視図である。 図13は、本発明のさらに他の実施形態における電子機器の斜視図である。 図14は、本発明の別の実施形態における電子機器の正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<<第1実施形態>>
図1は本実施形態における電子機器の平面図、図2は図1のII-II線に沿った断面図、図3は本実施形態におけるタッチパネルの分解斜視図、図4は本実施形態における表示装置の平面図、図5は本実施形態における感圧センサを示す断面図である。
本実施形態における電子機器1は、図1及び図2に示すように、パネルユニット10と、筐体50と、感圧センサ60と、ゴム足70と、を備えている。そして、パネルユニット10は、カバー部材20と、タッチパネル30と、表示装置40と、を備えている。なお、本実施形態におけるゴム足70が、本発明における弾性部材の一例に相当する。
この電子機器1は、表示装置40によって画像を表示することが可能となっている(表示機能)。また、この電子機器1は、操作者の指等によってカバー部材20上における任意の位置が示されると、タッチパネル30によってそのXY座標位置を検出することが可能となっている(位置入力機能)。さらに、操作者の指等によってパネルユニット10が押圧されると、この電子機器1は、感圧センサ60によってその押圧操作を検出することが可能となっている(押圧検出機能)。
カバー部材20は、図2に示すように、可視光線を透過することが可能な透明基板21から構成されている。こうした透明基板21を構成する材料の具体例としては、例えば、ガラス、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリカーボネート(PC)等を例示することができる。
この透明基板21の下面には、例えば白色インクや黒インク等を塗布することで形成された遮蔽部分(額縁部分)23が設けられている。この遮蔽部分23は、透明基板21の下面において中央に位置する矩形状の透明部分22を除いた領域に枠状に形成されている。なお、透明部分22と遮蔽部分23の形状は特に上記に限定されない。また、白色や黒色に加飾された加飾部材を透明基板21の下面に貼り合わせることで、遮蔽部分23を形成してもよい。
タッチパネル30は、図3に示すように、相互に重ねられた2枚の電極シート31,32を備えた静電容量方式のタッチパネルである。なお、タッチパネルの構造は、特にこれに限定されず、例えば、抵抗膜方式のタッチパネルや、電磁誘導方式のタッチパネルを採用してもよい。また、以下に説明する第1の電極パターン312や第2の電極パターン322をカバー部材20の下面に形成して、カバー部材20をタッチパネルの一部として利用してもよい。
第1の電極シート31は、可視光線を透過可能な第1の透明基材311と、この第1の透明基材311上に設けられた複数の第1の電極パターン312と、を有している。
第1の透明基材311を構成する具体的な材料としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)、ビニル系樹脂、ポリカーボネート(PC)、ポリアミド(PA)、ポリイミド(PI)ポリビニルアルコール(PVA)、アクリル樹脂、トリアセチルセルロース(TAC)等の樹脂材料を例示することができる。
第1の電極パターン312は、例えば、酸化インジウム錫(ITO)や導電性高分子から構成された透明電極であり、図3中のY方向に沿って延在する短冊形状の面状パターン(所謂ベタパターン)で構成されている。同図に示す例では、第1の透明基材311上において、9本の第1の電極パターン312が相互に平行に並べられている。なお、第1の電極パターン312の形状、数、配置等は、特に上記に限定されない。
第1の電極パターン312をITOで構成する場合には、例えば、スパッタリング、フォトリソグラフィ、及び、エッチングによって形成する。一方、第1の電極パターン312を導電性高分子で構成する場合には、ITOの場合と同様にスパッタリング等によって形成してもよいし、或いは、スクリーン印刷やグラビアオフセット印刷等の印刷法や、コーティングした後にエッチングを行うことによって形成してもよい。
第1の電極パターン312を構成する導電性高分子の具体例としては、例えば、ポリチオフェン系、ポリピロール系、ポリアニリン系、ポリアセチレン系、ポリフェニレン系等の有機化合物を例示することができるが、この中でもPEDOT/PSS化合物を用いることが好ましい。
なお、この第1の電極パターン312を、導電性ペーストを第1の透明基材311上に印刷して硬化させることで形成してもよい。この場合には、タッチパネル30の十分な光透過性を確保するために、それぞれの第1の電極パターン312を、面状パターンに代えて、メッシュ状に形成する。導電性ペーストとしては、例えば、銀(Ag)や銅(Cu)等の金属粒子と、ポリエステルやポリフェノール等のバインダと、を混合したものを用いることができる。
複数の第1の電極パターン312は、第1の引出配線パターン313を介して、特に図示しないタッチパネル駆動回路に接続されている。この第1の引出配線パターン313は、第1の透明基材311上において、カバー部材20の遮蔽部分23に対向する位置に設けられており、操作者からはこの第1の引出配線パターン313を視認できないようになっている。このため、この第1の引出配線パターン313は、導電性ペーストを第1の透明基材311上に印刷して硬化させることで形成されている。
第2の電極シート32も、可視光線を透過可能な第2の透明基材321と、この第2の透明基材321上に設けられた複数の第2の電極パターン322と、を有している。
第2の透明基材321は、上述の第1の透明基材311と同様の材料で構成されている。また、第2の電極パターン322も、上述の第1の電極パターン312と同様に、例えば、酸化インジウム錫(ITO)や導電性高分子から構成された透明電極である。
この第2の電極パターン322は、図3中のX方向に沿って延在する短冊状の面状パターンで構成されている。同図に示す例では、第2の透明基材321上において、6本の第2の電極パターン322が相互に平行に並べられている。なお、第2の電極パターン42の形状、数、配置等は、特に上記に限定されない。
複数の第2の電極パターン322は、第2の引出配線パターン323を介して、特に図示しないタッチパネル駆動回路に接続されている。なお、タッチパネル駆動回路は、例えば、第1の電極パターン312と第2の電極パターン322との間に所定電圧を周期的に印加し、第1及び第2の電極パターン312,322の交点毎の静電容量の変化に基づいてタッチパネル30上における指の位置を検出する。
この第2の引出配線パターン323は、第2の透明基材321上において、カバー部材20の遮蔽部分23に対向する位置に設けられており、操作者からはこの第2の引出配線パターン323を視認できないようになっている。このため、上述の第1の引出配線パターン313と同様に、この第2の引出配線パターン323も、導電性ペーストを第2の透明基材321上に印刷して硬化させることで形成されている。
第1の電極シート31と第2の電極シート32は、平面視において第1の電極パターン312と第2の電極パターン322が実質的に直交するように、透明粘着剤を介して相互に貼り付けられている。また、タッチパネル30自体も、第1及び第2の電極パターン312,322がカバー部材20の透明部分22に対向するように、透明粘着剤を介して、カバー部材20の下面に貼り付けられている。こうした透明粘着剤の具体例としては、例えば、アクリル系粘着剤等を例示することができる。
表示装置40は、図4に示すように、画像が表示される表示領域41と、その表示領域41を取り囲む外縁領域42と、を有している。この表示装置40の表示領域41は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、又は、電子ペーパ等の薄型の表示デバイスで構成されている。
この表示装置40は、透明粘着剤を介してタッチパネル30の下面に貼り付けられており、表示領域41がタッチパネル30を介してカバー部材20の透明部分22に対向している。こうした透明粘着剤の具体例としては、例えば、アクリル系粘着剤等を例示することができる。
なお、表示装置40の外縁領域42のみに粘着剤(図4中における破線部分421)を塗布して、この外縁領域42とタッチパネル30を固定してもよい。或いは、粘着剤を介在させずに、表示装置40をタッチパネル30と筐体50との間に挟み込んでもよい。これにより、タッチパネル40と表示装置50との間に異物や気泡が入るおそれがなくなり、製品の歩留まりが向上する。
以上に説明したパネルユニット10は、図2に示すように、筐体50に収容されている。この筐体50は、開口511を有する蓋部51と、底部52と、を備えた箱体であり、例えば、アルミニウム、ステンレス(SUS)等の金属材料、ポリカーボネート(PC)、ABS樹脂等の樹脂材料、或いは、繊維強化プラスティック(FRP)等から構成されている。パネルユニット10はこの筐体50内に収容されており、蓋部51の開口511にカバー部材20が嵌め込まれている。
なお、本実施形態では、カバー部材20と表示装置40が筐体50に固定されているが、カバー部材20が第1の筐体50に固定されていれば、特にこれに限定されない。例えば、特に図示しないが、カバー部材20のみを筐体50に固定し、表示装置40の下面と筐体50の底部52との間に空間を設けてもよい。或いは、表示装置40とタッチパネル30の間に空間を設けて、カバー部材20と表示装置40を筐体50に固定してもよい。
図1に示すように、当該筐体50の底部52の四隅には、感圧センサ60を介してゴム足70が設けられている。なお、電子機器1を支持台(例えばテーブル等)上に安定して載置可能であれば、ゴム足70の数や配置は、特にこれに限定されない。
感圧センサ60は、操作者がカバー部材20に加えた押圧力を、筐体50を介して検出するセンサである。感圧センサ60は、図5に示すように、第1の電極シート61と、第2の電極シート62と、これらの間に介装されたスペーサ63と、を備えている。なお、図5は、図1のV-V線に沿った断面図である。
第1の電極シート61は、第1の基材611と、上部電極612と、を有している。第1の基材611は、可撓性を有する絶縁性フィルムであり、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリイミド(PI)、ポリエーテルイミド(PEI)等から構成されている。
上部電極612は、第1の上部電極層613と第2の上部電極層614から構成されており、第1の基材611の下面に設けられている。第1の上部電極層613は、電気的抵抗の比較的低い導電性ペーストを第1の基材611の下面に印刷して硬化させることで形成されている。一方、第2の上部電極層614は、電気的抵抗の比較的高い導電性ペーストを第1の上部電極層613を覆うように第1の基材611の下面に印刷して硬化させることで形成されている。
第2の電極シート62も、第2の基材621と、下部電極622と、を有している。第2の基材621は、上述の第1の基材611と同様の材料で構成されている。下部電極622は、第1の下部電極623と第2の下部電極層624から構成されており、第2の基材621の上面に設けられている。
第1の下部電極層623は、上述の第1の上部電極層613と同様に、電気的抵抗の比較的低い導電性ペーストを第2の基材621の上面に印刷して硬化させることで形成されている。一方、第2の下部電極層624は、上述の第2の上部電極層614と同様に、電気的抵抗の比較的高い導電性ペーストを第1の下部電極層623を覆うように第2の基材621の上面に印刷して硬化させることで形成されている。
なお、電気的抵抗の比較的低い導電性ペーストとしては、例えば、銀(Ag)ペースト、金(Au)ペースト、銅(Cu)ペーストを例示することができる。これに対し、電気的抵抗の比較的高い導電性ペーストとしては、例えば、カーボン(C)ペーストを例示することができる。また、これらの導電性ペーストを印刷する方法としては、例えば、スクリーン印刷、グラビアオフセット印刷、インクジェット印刷等を例示することができる。
第1の電極シート61と第2の電極シート62はスペーサ63を介して積層されている。このスペーサ63は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリイミド(PI)、ポリエーテルイミド(PEI)等の絶縁性材料から構成されている。
このスペーサ63には、上部電極612及び下部電極622に対応する位置に開口631が形成されている。上部電極612及び下部電極622は、この開口631の中に位置しており相互に対向している。
このため、上部電極612と下部電極622の間に所定電圧を印加した状態で、感圧センサ60に対して上方から荷重が加わると、上部電極612が下部電極622に近づいて接触し、当該荷重の大きさに応じて上部電極612と下部電極622の間の電気的抵抗が変化する。感圧センサ60は、この抵抗変化に基づいて感圧センサ60に加わる圧力の大きさを検出することが可能となっており、本実施形態における電子機器1は、この感圧センサ60の電気抵抗値を所定の閾値と比較することで、操作者による可動ユニット10の押圧操作を検出する。
なお、第2の上部電極層614や第2の下部電極層624を、カーボンペーストに代えて、感圧インクを印刷して硬化させることで形成してもよい。また、上述した電極層613,614,623,624を、印刷法に代えて、めっき処理やパターニング処理によって形成してもよい。
なお、感圧センサの構成は、圧力検出可能なものであれば、上記に説明したものに限定されない。例えば、静電容量方式の感圧センサ、感圧導電性ゴム、歪みゲージ、或いは、圧電素子等を、感圧センサとして用いてもよい。
ゴム足70は、例えば、シリコーンゴムやウレタンゴム等のゴム材料から構成されており、衝撃吸収や滑り止めの機能を担っている。本実施形態では、図2に示すように、感圧センサ60が筐体50の底部52の外側面に粘着剤を介して貼り付けられている。さらに、当該感圧センサ60に粘着剤を介してゴム足70が貼り付けられている。
以上に説明した電子機器1は、当該電子機器1を支持台上に載置して、全てのゴム足70が当該支持台に接触した状態で使用される。この際、当該電子機器1の自重とゴム足70の弾性力によって、感圧センサ60に適度な初期荷重が印加される。そして、操作者によってカバー部材20に押圧力が印加されると、当該押圧力が筐体50を介して感圧センサ60に伝達され、感圧センサ60によってその押圧力が検出される。
このように、本実施形態では、筐体50の外側に位置するゴム足70を、感圧センサ60に初期荷重を印加する部材として利用することができるので、電子機器1の薄型化を図ることができる。
<<第2実施形態>>
図6は本発明の第2実施形態における電子機器の断面図である。
本実施形態では、感圧センサ60が連結部材55を介してカバー部材20に連結されている点で第1実施形態と相違する。以下に、第2実施形態における電子機器1Bについて第1実施形態との相違点についてのみ説明し、第1実施形態と同様の構成である部分については同一符号を付して説明を省略する。
図6に示すように、連結部材55は、4本の支柱部56と、表示装置40を囲む枠状部57と、4つの突起部58と、を有している。この連結部材55は、パネルユニット10と共に筐体50に収容されている。
なお、本実施形態では、パネルユニット10が筐体50に固定されているが、特にこれに限定されず、筐体50がパネルユニット10全体を微動可能に保持してもよい。或いは、筐体50がカバー部材20とタッチパネル30を微動可能に保持し、表示装置40を筐体50に固定してもよい。
それぞれの支柱部56は、カバー部材20の遮蔽部分23に固定されており、4本の支柱部56がカバー部材20の四隅に設けられている。それぞれの支柱部56の他端は枠状部57の上面に連結されている。
4つの突起部58は、枠状部57の下面の四隅に設けられている。本実施形態では、筐体50の底部52の四隅に開口521が形成されており、それぞれの突起部58は、当該開口521を介して外部に突出している。感圧センサ60は、粘着剤を介してこの突起部58に貼り付けられており、さらに、ゴム足70が粘着剤を介して当該感圧センサ60に貼り付けられている。本実施形態における開口521が、本発明における開口の一例に相当する。
なお、ゴム足70が筐体50から外部に突出していれば、突起部58が開口521を介して外部に突出せずに、感圧センサ60が筐体50に入り込んでいてもよい。この場合に、突起部58を省略して、連結部材55の枠状部57に感圧センサ60を直接固定してよい。また、感圧センサ60に加えて、ゴム足70の一部が筐体50に入り込んでいてもよい。
以上に説明した電子機器1Bは、当該電子機器1を支持台上に載置して、全てのゴム足70が当該支持台に接触した状態で使用される。この際、当該電子機器1Bの自重とゴム足70の弾性力によって、感圧センサ60に適度な初期荷重が印加される。そして、操作者によってカバー部材20に押圧力が印加されると、当該押圧力が連結部材55を介して感圧センサ60に伝達され、感圧センサ60によってその押圧力が検出される。
このように、本実施形態では、筐体50の外側に位置するゴム足70を、感圧センサ60に初期荷重を印加する部材として利用することができるので、電子機器1Bの薄型化を図ることができる。
また、本実施形態では、連結部材55を介して押圧力を感圧センサ60に感圧センサ60に伝達するので、筐体50の剛性が低い場合であっても、押圧力を感圧センサ60に正確に伝達することができる。
<<第3実施形態>>
図7(a)及び図7(b)は本発明の第3実施形態における電子機器の斜視図、図8は本発明の第3実施形態において第1及び第2の筐体を閉じる際の感圧センサとゴム足を示す断面図である。
本実施形態では、(1)ヒンジ機構85を介して第1の筐体50が第2の筐体80に連結されている点と、(2)ゴム足70が第2の筐体80に設けられている点と、で第1実施形態と相違する。以下に、第3実施形態における電子機器1Cについて第1実施形態との相違点についてのみ説明し、第1実施形態と同様の構成である部分については同一符号を付して説明を省略する。
第2の筐体80は、図7(a)に示すように、例えば、キーボード83やタッチパッド84等の入力装置を備えており、ヒンジ機構85を介して第1の筐体50に連結されている。本実施形態におけるヒンジ機構85は、第2の筐体80の主面(図中のXY平面)に対して実質的に平行な回転軸(図中のX軸)を中心とした第1の筐体50の回転動作を許容している。こうしたヒンジ機構85によって、図7(b)に示すように、第1の筐体50の底部52と第2の筐体80の蓋部81とを相互に接近させて、電子機器1Cを閉じることが可能となっている。
図7(a)に示すように、本実施形態では、感圧センサ60のみが第1の筐体50の底部52の外側面に設けられており、ゴム足70は当該感圧センサ60に対応するように第2の筐体80の蓋部81の外側面に設けられている。なお、本実施形態におけるゴム足70は、第1の筐体50と第2の筐体80を閉じた際の衝撃を吸収する機能を担っており、電子機器1Cを載置した際の衝撃吸収や滑り止めのために、当該ゴム足70とは別のゴム足を第2の筐体80の底部82の外側面に設けてもよい。
因みに、図7(a)に示す第2の表示装置90は、図7(b)に示すパネルユニット10の表示装置40とは別の装置であり、本実施形態では、第1の筐体50の蓋部51側から第1の表示装置40を視認することができ、底部52側からは第2の表示装置90を視認することが可能となっている。
以上に説明した電子機器1Cは、ヒンジ機構85によって第1の筐体50の底部52を第2の筐体80の蓋部81に接近させて第1及び第2の筐体50,80を閉じた状態で使用する。これにより、図8に示すように、感圧センサ60とゴム足70とが相互に接触し、パネルユニット10や第1の筐体50の自重とゴム足70の弾性力によって、感圧センサ60に適度な初期荷重が印加される。そして、操作者によってカバー部材20に押圧力が印加されると、当該押圧力が第1の筐体50を介して感圧センサ60に伝達され、感圧センサによってその押圧力が検出される。
このように、本実施形態では、第2の筐体80の外側に位置するゴム足70を、感圧センサ60に初期荷重を印加する部材として利用することができるので、電子機器1Cの薄型化を図ることができる。
なお、特に図示しないが、表示装置40を第1の筐体50の底部52側から視認できるようにパネルユニット10を第1の筐体50に装着し(すなわち後述する図11(a)に示すようにパネルユニット10を第1の筐体50に装着し)、ヒンジ機構85によって第1の筐体50の蓋部51を第2の筐体80の底部82に接近させてもよい。この場合には、感圧センサ60を第1の筐体50の蓋部51の外側面に設けると共に、当該感圧センサ60に対応するように第2の筐体80の底部82の外側面にゴム足70を設ける。
<<第4実施形態>>
図9は本発明の第4実施形態における電子機器の斜視図、図10は本発明の第4実施形態において第1及び第2の筐体を閉じる際のゴム足と感圧センサを示す断面図である。
本実施形態では、感圧センサ60とゴム足70の配置を逆にした点で第3実施形態と相違する。以下に、第4実施形態における電子機器1Dについて第3実施形態との相違点についてのみ説明し、第3実施形態と同様の構成である部分については同一符号を付して説明を省略する。
図9に示すように、本実施形態では、ゴム足70が第1の筐体50の底部52の外側面に設けられ、感圧センサ60が当該ゴム足70に対応するように第2の筐体80の蓋部81の外側面に設けられている。
本実施形態の電子機器1Dは、ヒンジ機構85によって第1の筐体50の底部52を第2の筐体80の蓋部81に接近させて第1及び第2の筐体50,80を閉じた状態で使用される。これにより、図10に示すように、ゴム足70と感圧センサ60とが相互に接触し、パネルユニット10や第1の筐体50の自重とゴム足70の弾性力によって、感圧センサ60に適度な初期荷重が印加される。そして、操作者によってカバー部材20に押圧力が印加されると、当該押圧力が第1の筐体50を介して感圧センサ60に伝達され、感圧センサによってその押圧力が検出される。
このように、本実施形態では、第1の筐体50の外側に位置するゴム足70を、感圧センサ60に初期荷重を印加する部材として利用することができるので、電子機器1Dの薄型化を図ることができる。
なお、特に図示しないが、表示装置40を第1の筐体50の底部52側から視認できるようにパネルユニット10を第1の筐体50に装着し(すなわち後述する図11(a)に示すようにパネルユニット10を第1の筐体50に装着し)、ヒンジ機構85によって第1の筐体50の蓋部51を第2の筐体80の底部82に接近させてもよい。この場合には、ゴム足70を第1の筐体50の蓋部51の外側面に設けると共に、当該ゴム足70に対応するように第2の筐体80の底部82の外側面に感圧センサ60を設ける。
<<第5実施形態>>
図11(a)及び図11(b)は本発明の第5実施形態における電子機器の斜視図である。
本実施形態では、(1)ヒンジ機構85Bが許容する第1の筐体50の回転動作と、(2)感圧センサ60が第1の筐体50の蓋部51に設けられている点と、(3)パネルユニット10が第1の筐体50の底部52から露出している点と、で第3実施形態と相違する。以下に、第5実施形態における電子機器1Eについて第3実施形態との相違点についてのみ説明し、第3実施形態と同様の構成である部分については同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態におけるヒンジ機構85Bは、第1の筐体50の2つの回転動作を許容している。第1の回転動作は、上述の第3実施形態と同様に、図11(b)に示すように、第2の筐体80の主面(図中のXY平面)に対して実質的に平行な第1の回転軸(図中のX軸)を中心とした第1の筐体50の回転動作である。一方、第2の回転動作は、図11(a)に示すように、第1の回転軸に実質的に直交する第2の回転軸を中心とした第1の筐体50の回転動作である。こうしたヒンジ機構85Bによって、第1の筐体50の蓋部51と第2の筐体80の蓋部81とを相互に接近させて、電子機器1Eを閉じることが可能となっている。
なお、ヒンジ機構85Bの構成は特にこれに限定されない。特に図示しないが、例えばヒンジ機構が次の2つの回転動作を許容してもよい。1つ目の回転動作は、第2の筐体80に対して上述の第1の回転軸を中心としたヒンジ機構自身の回転動作である。一方、2つ目の回転動作は、当該ヒンジ機構に対して第1の回転軸を中心とした第1の筐体50の回転動作である。こうしたヒンジ機構によって、第1の筐体50の蓋部51と第2の筐体80の蓋部81とを相互に接近させてもよい。
また、本実施形態では、図11(b)に示すように、感圧センサ60が第1の筐体50の蓋部51の外側面に設けられている。一方、ゴム足70は、第3実施形態と同様に、当該感圧センサ60に対応するように第2の筐体80の蓋部81の外側面に設けられている。なお、特に図示しないが、ゴム足70を第1の筐体50の蓋部51の外側面に設け、感圧センサ60を第2の筐体80の蓋部81の外側面に設けてもよい。
さらに、本実施形態では、第1の筐体50の底部52に形成された開口522にカバー部材10が嵌め込まれており、パネルユニット10が第3実施形態とは反対の姿勢で第1の筐体50に収容されている。なお、本実施形態の電子機器1Eは、第2の表示装置90を備えていない。
本実施形態の電子機器1Eは、ヒンジ機構85Bによって第1の筐体50の蓋部51を第2の筐体80の蓋部51に接近させて、第1及び第2の筐体50、80を閉じた状態で使用される。これにより、感圧センサ60とゴム足70が接触し、パネルユニット10や第1の筐体50の自重とゴム足70の弾性力によって、感圧センサ60に適度な初期荷重が印加される。そして、操作者によってカバー部材20に押圧力が印加されると、当該押圧力が第1の筐体50を介して感圧センサ60に伝達され、感圧センサによってその押圧力が検出される。
このように、本実施形態では、第1の筐体50の外側に位置するゴム足70を、感圧センサ60に初期荷重を印加する部材として利用することができるので、電子機器1Eの薄型化を図ることができる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、第3〜第5実施形態において、第2実施形態で説明した連結部材55を使用してもよい。
具体的には、第3実施形態において連結部材55を使用する場合には、図12に示すように、第1の筐体50の底部52の四隅に開口521を形成し、当該開口521から連結部材55の突起部58を露出させ、感圧センサ60を連結部材55の突起部58に貼り付ける。一方、ゴム足70は第2の筐体80の蓋部81に貼り付ける。
これに対し、第4実施形態において連結部材55を使用する場合には、特に図示しないが、第1の筐体50の底部52の四隅に開口521を形成し、当該開口521から連結部材55の突起部58を露出させ、ゴム足70を連結部材55の突起部58に貼り付ける。一方、感圧センサ60を第2の筐体80の蓋部81に貼り付ける。
また、第5実施形態において連結部材55を使用する場合には、図13に示すように、第1の筐体50の蓋部51の四隅に開口512を形成し、当該開口512から連結部材55の突起部58を突出させ、当該突起部58に感圧センサ60を貼り付ける。一方、ゴム足70を第2の筐体80の蓋部81に貼り付ける。なお、図13は、ヒンジ機構85Bによって第2の回転軸を中心として第1の筐体50を回転させた状態を示す図であり、上述の図11(b)に対応する図である。
さらに、第5実施形態で連結部材55を使用する場合に、感圧センサ60とゴム足70の配置を逆にしてもよい。この場合には、特に図示しないが、第1の筐体50の蓋部51の四隅に開口512を形成し、当該開口512から連結部材55の突起部58を突出させ、当該突起部58にゴム足70を貼り付ける。一方、感圧センサ60を第2の筐体80の蓋部81に貼り付ける。
また、上述の第3〜第5実施形態のようにヒンジ機構85,85Bを介して第1の筐体50と第2の筐体80が連結されている場合に、図14に示すように、第2の筐体80の底部82の外側面に、感圧センサ60を介してゴム足70を設けてもよい。
また、図14に示す例の場合に、第2の筐体80に設けられたタッチパッド84(図7(a)等参照)を操作者が押圧した際に、感圧センサ60が当該押圧を検出してもよい。すなわち、タッチパッド84の位置入力機能と感圧センサ60の押圧検出機能を連動させてもよい。なお、本例におけるタッチパッド84が本発明におけるパネルユニットの一例に相当する。
1,1B,1C,1D,1E…電子機器
10…パネルユニット
20…カバー部材
30…タッチパネル
40…表示装置
50…筐体
51…蓋部
52…底部
521…開口
55…連結部材
60…感圧センサ
70…ゴム足
80…第2の筐体
81…蓋部
82…底部
85,85B…ヒンジ機構

Claims (10)

  1. 少なくとも位置入力機能を有するパネルユニットと、
    前記パネルユニットに印加された押圧力を検出する感圧センサと、
    前記パネルユニットを収容する筐体と、
    前記筐体の外側に位置する弾性部材と、を備えており、
    前記感圧センサは、前記筐体の底部と前記弾性部材との間に介在するように、前記筐体の外側面に設けられていることを特徴とする電子機器。
  2. 少なくとも位置入力機能を有するパネルユニットと、
    前記パネルユニットに印加された押圧力を検出する感圧センサと、
    前記パネルユニットを収容する第1の筐体と、
    ヒンジ機構を介して前記第1の筐体が連結された第2の筐体と、
    前記第2の筐体の外側に位置する弾性部材と、を備えており、
    前記感圧センサは、前記第2の筐体の底部と前記弾性部材との間に介在するように、前記第2の筐体の外側面に設けられていることを特徴とする電子機器。
  3. 少なくとも位置入力機能を有するパネルユニットと、
    前記パネルユニットに印加された押圧力を検出する感圧センサと、
    前記パネルユニットと前記感圧センサを連結する連結部材と、
    前記パネルユニット及び前記連結部材を収容する筐体と、
    前記感圧センサを介して前記連結部材に固定された弾性部材と、を備えており、
    前記弾性部材は、前記筐体の底部を貫通する開口を通じて、前記筐体から突出していることを特徴とする電子機器。
  4. 少なくとも位置入力機能を有するパネルユニットと、
    前記パネルユニットを収容する第1の筐体と、
    ヒンジ機構を介して前記第1の筐体が連結された第2の筐体と、
    前記第1の筐体の外側面の少なくとも四隅、又は、前記第2の筐体の外側面の少なくとも四隅に設けられ、前記パネルユニットに印加された押圧力を検出する感圧センサと、
    前記第2の筐体の外側面の少なくとも四隅、又は、前記第1の筐体の外側面の少なくとも四隅に設けられ、前記感圧センサに対応するように配置された弾性部材と、を備えており、
    前記ヒンジ機構によって前記第1の筐体と前記第2の筐体を接近させた状態において、前記感圧センサと前記弾性部材とが相互に接触することを特徴とする電子機器。
  5. 請求項4に記載の電子機器であって、
    前記ヒンジ機構は、前記第2の筐体の蓋部に対する前記第1の筐体の底部の相対的な接近を許容し、
    前記感圧センサは、前記第1の筐体の底部の外側面の少なくとも四隅、又は、前記第2の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅に設けられ、
    前記弾性部材は、前記第2の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅、又は、前記第1の筐体の底部の外側面の少なくとも四隅に設けられていることを特徴とする電子機器。
  6. 請求項4に記載の電子機器であって、
    前記ヒンジ機構は、前記第2の筐体の蓋部に対する前記第1の筐体の蓋部の相対的な接近を許容し、
    前記感圧センサは、前記第1の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅、又は、前記第2の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅に設けられ、
    前記弾性部材は、前記第2の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅、又は、前記第1の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅に設けられていることを特徴とする電子機器。
  7. 少なくとも位置入力機能を有するパネルユニットと、
    前記パネルユニットに連結された連結部材と、
    前記パネルユニット及び前記連結部材を収容する第1の筐体と、
    ヒンジ機構を介して前記第1の筐体が連結された第2の筐体と、
    前記連結部材、又は、前記第2の筐体の外側面の少なくとも四隅に設けられ、前記パネルユニットに印加された押圧力を検出する感圧センサと、
    前記第2の筐体の外側面の少なくとも四隅、又は、前記連結部材に設けられた弾性部材と、を備えており、
    前記感圧センサ又は前記弾性部材は、前記第1の筐体の少なくとも四隅に設けられた開口を通じて、前記第1の筐体から突出しており、
    前記ヒンジ機構によって前記第1の筐体と前記第2の筐体を接近させた状態において、前記感圧センサと前記弾性部材とが相互に接触することを特徴とする電子機器。
  8. 請求項7に記載の電子機器であって、
    前記ヒンジ機構は、前記第2の筐体の蓋部に対する前記第1の筐体の底部の相対的な接近を許容し、
    前記開口は、前記第1の筐体の底部の少なくとも四隅を貫通しており、
    前記感圧センサは、前記連結部材、又は、前記第2の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅に設けられ、
    前記弾性部材は、前記第2の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅、又は、前記連結部材に設けられていることを特徴とする電子機器。
  9. 請求項7に記載の電子機器であって、
    前記ヒンジ機構は、前記第2の筐体の蓋部に対する前記第1の筐体の蓋部の相対的な接近を許容し、
    前記開口は、前記第1の筐体の蓋部の少なくとも四隅を貫通しており、
    前記感圧センサは、前記連結部材、又は、前記第2の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅に設けられ、
    前記弾性部材は、前記第2の筐体の蓋部の外側面の少なくとも四隅、又は、前記連結部材に設けられていることを特徴とする電子機器。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の電子機器であって、
    前記パネルユニットは、
    透明部分を有するカバー部材と、
    前記カバー部材が積層されたタッチパネルと、
    前記タッチパネルを介して前記透明部分に対向する表示領域を有する表示手段と、を有しており、
    前記感圧センサは、前記カバー部材に印加された押圧力を検出することを特徴とする電子機器。
JP2013166030A 2013-08-09 2013-08-09 電子機器 Expired - Fee Related JP5616501B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013166030A JP5616501B1 (ja) 2013-08-09 2013-08-09 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013166030A JP5616501B1 (ja) 2013-08-09 2013-08-09 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5616501B1 true JP5616501B1 (ja) 2014-10-29
JP2015035133A JP2015035133A (ja) 2015-02-19

Family

ID=52543611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013166030A Expired - Fee Related JP5616501B1 (ja) 2013-08-09 2013-08-09 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5616501B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107562241A (zh) * 2016-07-01 2018-01-09 南昌欧菲光科技有限公司 压力感应触摸装置及具有其的终端设备

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001004897A1 (fr) * 1999-07-09 2001-01-18 Fujitsu Limited Processeur d'informations portatif
US6760649B2 (en) * 2002-05-22 2004-07-06 International Business Machines Corporation Thermal management of a laptop computer
JP2007013556A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Sharp Corp 接写用電子機器
JP2010021907A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Panasonic Corp 携帯型端末装置
JP2010074206A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Nec Corp 電子機器
JP5806510B2 (ja) * 2011-05-27 2015-11-10 任天堂株式会社 情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システム、および情報処理方法
JP2013080364A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Mitsubishi Electric Corp 触覚提示入力装置
JP5861439B2 (ja) * 2011-12-19 2016-02-16 ミツミ電機株式会社 押圧力検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015035133A (ja) 2015-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9547388B2 (en) Touch input device
US10007380B2 (en) Touch input device with edge support member
US9262031B1 (en) Electrode sheet and touch input device
KR101712346B1 (ko) 터치 입력 장치
JP5567727B1 (ja) 電子機器及び電子機器の制御方法
JP5567734B1 (ja) 入力装置
KR101670447B1 (ko) 스마트폰
KR20160048424A (ko) 터치 입력 장치
JP5567735B1 (ja) 入力装置
KR101633923B1 (ko) 스마트폰
KR101693337B1 (ko) 터치 입력 장치
JP5537717B1 (ja) 電子機器
JP6200361B2 (ja) 感圧センサ及び入力装置
KR101634315B1 (ko) 터치 입력 장치
CN106406588B (zh) 触控显示装置
JP5616501B1 (ja) 電子機器
KR101568779B1 (ko) 힘인지 센서 적층구조를 갖는 터치 시스템 및 그 적층 방법
KR101960708B1 (ko) 터치 입력 장치
KR20160122090A (ko) 압력 검출 모듈 및 이를 포함하는 스마트폰
KR101838570B1 (ko) 전극시트 및 터치 입력 장치
KR101865304B1 (ko) 터치 입력 장치
KR20110075708A (ko) 스크린 디바이스 및 개인휴대단말기
KR101656755B1 (ko) 전극시트 및 터치 입력 장치
KR102212879B1 (ko) 터치 패널
KR101763206B1 (ko) 터치 입력 장치

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140819

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5616501

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees