JP5614705B2 - ファン冷却装置 - Google Patents

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Description

本発明は、HDD等を有する情報処理システム等を冷却するファン冷却装置に関するものである。
近年、情報処理装置は、小型化・高密度化が進み、内部の温度が上昇しやすい構造に変化している。そのため、冷却のためにファン(FAN)を高速回転することが頻繁に起こるようになっている。しかし、FANが高速回転する場合には、FANが発生する振動がHDDにも伝わり、Read/Write性能低下という問題が起こり、このような性能低下を防ぐ手段が求められている。
また、情報処理装置等を構成する部品は、温度が高いほど劣化の進行が早く、故障しやすい傾向がある。また、温度が低い状態で稼動すると、性能の向上・故障率の低下といったメリットがある。例えば、CPUは温度が低い場合には、発熱に余裕があるため定格以上のクロック周波数で動作し、性能が向上する。また、CPUを含む各部品は高温で稼動する場合よりも低温で稼動する場合の方が劣化が進まないため、部品の寿命が延び故障率が低くなる。
そこで、装置内温度を低くするために冷却FANを高速回転させたいが、FANから大きな振動が発生し、装置全体に振動が伝わってしまう。この振動がHDDにも伝わることでHDDのデータ書き込み・読み込み速度が低下する。以上のことから、FANの振動によるHDDのRead/Write性能の低下を抑えつつ、装置内温度を低く維持するバランスの良いFAN制御が期待されている。
そこで、例えば、特許文献1には、装置が起動されてから一定時間は装置内温度に拘わらず冷却ファンを低速で駆動し、装置内温度が閾値を越えた場合には冷却ファンを高速駆動することが記載されている。
また、特許文献2には、音声を記録する装置において録音時には冷却ファンを停止することが記載されている。
特開2008−041177号公報 特開2007−207421号公報
特許文献1の方法は、装置の高温時に冷却ファンを高速駆動するものであるが、HDD等を用いた場合に冷却ファンによる振動の影響を考慮してHDD等のRead/Write性能の低下を抑えつつ装置内温度を低く維持するというバランスの良いFAN制御を行うものではない。
また、特許文献2の方法は、録音時に冷却ファンを停止して冷却ファンによる振動の影響を考慮してはいるが、HDD等のRead/Write性能の低下を考慮するものとは異なっている。
本発明の目的は、ファンの振動による性能低下を抑えると共に装置内温度を低く維持することが可能なファン冷却装置を提供することにある。
本発明は、冷却用のファンと、装置内温度を検出する検出素子と、検出素子で検出された温度と予め設定された装置が安全に稼働することが可能な装置内温度の限界値とを比較する手段とを具備し、情報を記録又は再生するHDD等のディスク記録媒体にアクセスしているかどうかを検出し、装置内温度が安全に装置が稼働可能な温度で、且つ、ディスク記録媒体にアクセスしていない状態ではファンが高速回転するように制御し、ディスク記録媒体にアクセスしている状態ではファンによる振動を抑えるためファンの回転数をディスク記録媒体の読み出し/書き込み性能が低下しない回転数に抑え込むように制御する。
また、本発明は、冷却用のファンと、装置内温度を検出する検出素子と、検出素子で検出された温度と予め設定された装置が安全に稼働することが可能な装置内温度の限界値とを比較する手段とを具備し、情報を記録又は再生するHDD等のディスク記録媒体にアクセスする頻度が予め設定された閾値を超えているかを検出し、装置内温度が安全に装置が稼働可能な温度で、且つ、ディスク記録媒体へのアクセス頻度が閾値を越えていない状態ではファンが高速回転するように制御し、アクセス頻度が閾値を越えている状態ではファンによる振動を抑えるためファンの回転数を抑え込むように制御する。
本発明によれば、HDD等のディスク記録媒体へのアクセス状態やアクセス頻度に基づいてファンを制御することにより、ファンが発生する振動による読み出し/書き込み性能低下を抑制することができる。また、HDD等のディスク記録媒体にアクセスしていない場合(又はアクセス頻度が閾値を越えていない場合)、即ち、ファンの振動がディスク記録媒体に悪影響を与えない場合には、ファンを高速回転することで装置内の温度を低く維持することが可能となる。
本発明に係るファン冷却装置の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。 図1のFAN制御部を詳細に示すブロック図である。 図1の実施形態のHDDにアクセスしている状態とアクセスしていない状態とで装置内温度とFAN回転数との関係を比較して示す図である。 図1の実施形態の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第3の実施形態のFAN制御部を詳細に示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態の動作を説明するフローチャートである。
(第1の実施形態)
図1は本発明に係るファン冷却装置の第1の実施形態を示すブロック図である。図1ではHDD(ハードディスクドライブ)を有する情報処理システムに本発明のファン冷却装置を適用した例を示す。図中101は装置内部の温度を検出する温度センサー、102は装置内部を冷却するファン(FAN)である。図1では装置内に3個のFANを配置した例を示す。103はFAN102を制御するFAN制御部、104は情報を記録又は再生するHDDである。図1では2台のHDDを配置した例を示す。
105はHDD104へのアクセスを制御するHDDアクセス制御部である。なお、図1ではシステム内のCPU、メモリ等の本発明とは直接関係のない構成は省略している。HDD104がRead又はWrite処理を行っている時、HDD104のアクセスランプが点灯するが、FAN制御部103はアクセスランプの点灯に用いる信号を検出し、HDD104のアクセス状態を検知する。
図2はFAN制御部103の内部構成の一例を示すブロック図である。図中201は温度センサー101から装置内の温度情報を取得する温度情報取得部、202は予め設定された装置内の温度限界値を保持する温度限界値保持レジスタ、203は上述のようにアクセスランプ点灯信号線からHDD104のアクセス情報を取得するHDDアクセス情報取得部である。
また、204は予め設定されたFAN102の回転による振動を抑制する時の回転数を保持するFAN回転数保持レジスタである。205はこれら温度情報取得部201、温度限界値保持レジスタ202、HDDアクセス情報取得部203、FAN回転数保持レジスタ204からの情報に基づいてFAN102の回転数を制御するFAN回転数決定・制御方法判定部である。
FAN回転数決定・制御方法判定部205内には、FAN102の回転数を取得するFAN回転数情報取得部206、温度情報取得部201からの温度値と温度限界値保持レジスタ203に保持された限界温度値との2値の大小比較を行う大小比較部207が設けられている。
図3は本実施形態のFAN回転数と温度との関係を示すグラフ、図4は本実施形態の動作を説明するフローチャートである。図3、図4を用いて本実施形態の動作を説明する。まず、FAN制御部103は装置内温度が安全に装置が稼動できる温度限界値を超えているかを確認する(S101)。
即ち、大小比較部207で温度情報取得部201で取得した装置内温度と、温度限界値保持レジスタ203に保持されている限界値とを比較し、装置内温度が限界値を超えている場合には、HDD104の性能低下防止のためにFAN102の回転数を抑えることは危険であると判断し、装置内温度を下げるためにFAN102を高速回転するように制御を行う(S102)。高速回転としてはFAN102の回転数を最大とする。以下の実施形態でも同様である。
一方、装置内温度が限界値より低い場合には、HDDアクセス情報取得部203からの情報に基づいてHDD104のアクセス状態の確認を行う(S103)。装置がHDD104にアクセスしていない場合には、FAN102の振動によるHDD104のRead/Write性能低下は起こらないため、FAN回転数を最大にするように制御を行う(S102)。この状態を図3(a)に示す。
また、装置がHDD104にアクセスしている場合には、FAN制御部103はFAN102の回転数の抑え込みを行う(S104)。抑え込み時の回転数はHDD104のRead/Write性能が低下しない範囲で最大の回転数とする。この回転数はFAN回転数保持レジスタ204に保持されている。この状態を図3(b)に示す。
このように装置が稼動している間、FAN制御部103は、(1)HDD104のアクセス状態、(2)装置内温度、(3)FAN回転数の3つのパラメータを定期的に監視し、上述のようなFAN制御を行う。
次に、(1)、(2)のパラメータによって決まるFAN回転制御の条件を説明する。装置がHDD104にアクセスしている状態で、装置内温度が安全に装置が稼動できる限界値以内であることがFAN回転数の抑え込みを行う条件となる。抑え込み時のFAN回転数の決定方法としては、HDDのRead/Writeの性能低下が始まるFAN回転数は、装置内の搭載位置・HDD自身の個体差等でばらつきがある。
そこで、製品出荷前の検査においてFAN回転数を調整しながらHDDのRead/Write試験を行い、各HDDにおいて性能低下しない最大のFAN回転数を決定する。これらの値でFAN回転数の抑え込みを行うため、FAN制御部のレジスタ領域に各HDDに対する抑え込み時の回転数の値を保持しておく。
なお、HDDが複数台ある場合には、抑え込み時のFAN回転数に差があると考えられるが、低い回転数を適用して制御を行う。各HDDに合わせた細かいFAN回転数の制御を行うことによってFAN回転数の過剰な抑え込みを防ぎ、冷却能力を比較的高い状態で維持することが可能となる。
次に、本実施形態を具体例を挙げて説明する。まず、ある情報処理装置Aに、例えば、FANが3台、HDDが2台搭載されているものとする。また、装置内温度が60℃以上になると正常に動作しない可能性があり、10000rpm(=回転/分)以上の回転数で回転しているFANが1個以上ある場合には、HDDのRead/Write性能が低下するものとする。
装置AにはHDDが2台搭載されているが、1台でもアクセス中のHDDが存在する場合には、FAN回転数の抑え込みを行う。図4のフローに従うと、情報処理装置Aに搭載されているFANの制御条件は以下の通りとなる。
(a)装置内温度が60℃以上の場合にはFAN回転数を最大にする。
(b)(a)の条件に当てはまらない状態(装置内温度60℃以下)で、アクセスがHDD2台共に無い場合にはFAN回転数を最大にする。
(c)(b)の条件に当てはまらない場合には(装置内温度60℃以下、1台以上のHDDにアクセス)、3台全てのFANの回転数を10000rpm以下に抑え込む制御を行う。
本実施形態では、HDDへのアクセス状態に応じてFANの回転数を制御するため、FANが発生する振動によるHDDのRead/Write性能低下を抑制することが可能となる。また、HDDにアクセスしていない状態、即ち、FANが発生する振動がHDDに悪影響を与えない場合には、FANを高速回転することで装置内温度を低く維持し、装置内のCPU、メモリ等の性能を最大限に引き出すことができる。また、装置内部品の寿命が延びるため故障率を低くすることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態の基本的構成は図1〜図4で説明した実施形態と同様であるが、FANの回転数抑え込みについて単純化するものである。図5は本実施形態の動作を示すフローチャートである。図5では図4と同一処理には同一ステップ番号を付して説明を省略する。
具体的には、図1等の実施形態ではFAN制御部103は装置がHDD104へアクセス中の場合には、FAN回転数の抑え込みを行うが、本実施形態ではFAN制御部103はFAN102への給電を停止し、回転を停止させる(S105)。逆に、装置がHDDにアクセスしていない場合には、FAN制御部103はFAN102への給電を行い、最大回転数で回転するように制御する(S102)。
本実施形態では、第1の実施形態の効果に加えてFAN制御部103を比較的単純な回路で構成・実現することができる。即ち、振動を抑える場合のFAN回転数を保持するレジスタが不要となる。
(第3の実施形態)
図1等の実施形態では、装置からHDD104にアクセスがあった場合には、FAN102の回転数の抑え込みを行う。その際、HDD104へのアクセス時間が非常に短い場合には、FAN102が発生する振動によるHDD104のRead/Write性能の低下は非常に小さく、無視しても問題ないという考え方もできる。
本実施形態では、HDD104のアクセス状態を監視するのではなく、HDD104のアクセス頻度に閾値を設定し、FAN制御部103はHDD104へのアクセス頻度を監視する。HDD104のアクセス頻度が閾値より低い場合には、FAN制御部103は回転数を最大にしたまま抑え込みを行わない。アクセス頻度が閾値より高い場合には、FAN102の発生する振動によるHDD104のRead/Write性能低下を抑えるため、FAN102の回転数の抑え込みを行う。
図6は本実施形態のFAN制御部103の内部構成を示すブロック図である。図6では図2と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。図6では新たにHDD104へのアクセス頻度の閾値を保持するHDDアクセス頻度閾値保持レジスタ208を有し、このレジスタ208に予め設定した閾値を保持しておく。
また、図1のHDDアクセス制御部105からHDDのアクセス頻度を取得するHDDアクセス頻度情報取得部209、HDDアクセス頻度閾値保持レジスタ208に保持された閾値とHDDアクセス頻度情報取得部209で取得した値とを比較する大小比較部210が設けられている。その他の構成は図2と同様である。
図7は本実施形態の動作を説明するフローチャートである。図7では図4と同一処理には同一ステップ番号を付して説明を省略する。図4等ではS103で装置がHDD104にアクセスしている状態か否かを判断しているが、図7ではS106でアクセス頻度が閾値を超えているかを判断する。
アクセス頻度が閾値を越えていない場合には、FAN回転数を最大にするように制御を行い(S102)、アクセス頻度が閾値を越えている場合には、振動によるHDDの性能低下を防ぐためFAN102の回転数の抑え込みを行う(S104)。アクセス頻度が閾値を超えているか否かの判断は、図6に示すHDDアクセス頻度閾値保持レジスタ208に保持された閾値とHDDアクセス頻度情報取得部209で取得した値とを大小比較部210で比較することによって行う。
本実施形態では、第1、第2の実施形態に比べてFANの回転数を抑え込む頻度が減少するため、比較的装置内の温度を低く維持することができる。
ここで、本実施形態では、装置がHDDに頻繁にアクセスするほどHDDの性能低下の影響が大きくなるため、HDDのアクセス頻度を監視し、アクセス頻度が高い場合にはFAN制御部103はFAN102の回転数の抑え込みを行う。アクセス頻度は単位時間当たりのHDDのアクセス時間で決定する。
例えば、アクセス頻度の閾値を20%、単位時間を0.1秒と設定する。0.1秒の間に装置がHDDに0.02秒以上アクセスしていた場合には、FAN制御部103はFAN102の回転数の抑え込み制御を開始する。逆に、HDD104へのアクセス時間が0.02秒以下であった場合には、HDD104の性能低下の影響は無視できるとしてFANの回転数を最大にするように制御を行う。
本実施形態においても、図5と同様にHDDへのアクセス頻度が閾値を越えている場合にはFANの回転を停止させても良い。また、図7でFANのファンの回転数を抑え込む場合の回転数は、先の説明と同様にHDDのRead/Write性能が低下しない最大の回転数とする。
なお、以上の実施形態では、本発明をHDDを有する情報処理システムに適用した例を挙げて説明したが、本発明はこれに限ることはない。例えば、本発明は磁気ディスク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置、BD装置等のディスク記録媒体を用いたシステムにおいてFANの回転による振動によりRead/Write性能が影響を受け易い全てのシステムの冷却に使用することができる。
101 温度センサー
102 FAN
103 FAN制御部
104 HDD
105 HDDアクセス制御部
201 温度情報取得部
202 温度限界値保持レジスタ
203 HDDアクセス情報取得部
204 振動抑制時FAN回転数保持レジスタ
205 FAN回転数決定・制御方法判定部
206 FAN回転数情報取得部
207、210 2値の大小比較部
208 HDDアクセス頻度情報取得部
209 HDDアクセス頻度閾値保持レジスタ

Claims (8)

  1. 冷却用のファンと、
    装置内温度を検出する検出素子と、
    前記検出素子で検出された温度と予め設定された装置が安全に稼働することが可能な装置内温度の限界値とを比較する手段と、
    情報を記録又は再生するディスク記録媒体にアクセスしているかどうかを検出する検出手段と、
    前記装置内温度が安全に装置が稼働可能な温度で、且つ、前記ディスク記録媒体にアクセスしていない状態では前記ファンが高速回転するように制御し、前記ディスク記録媒体にアクセスしている状態では前記ファンによる振動を抑えるため前記ファンの回転数を前記ディスク記録媒体の読み出し/書き込み性能が低下しない回転数に抑え込むように制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とするファン冷却装置。
  2. 前記ファンの回転数を抑え込む場合の回転数は、前記ディスク記録媒体の読み出し/書き込み性能が低下しない最大の回転数であることを特徴とする請求項1に記載のファン冷却装置。
  3. 前記制御手段は、前記装置内温度が安全に稼働可能な温度を超えている場合には、前記ファンが高速回転するように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載のファン冷却装置。
  4. 前記制御手段は、前記ディスク記録媒体にアクセスしている状態では前記ファンによる振動を抑えるため前記ファンの回転を停止させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のファン冷却装置。
  5. 冷却用のファンと、
    装置内温度を検出する検出素子と、
    前記検出素子で検出された温度と予め設定された装置が安全に稼働することが可能な装置内温度の限界値とを比較する手段と、
    情報を記録又は再生するディスク記録媒体にアクセスする頻度が予め設定された閾値を超えているかを検出する検出手段と、
    前記装置内温度が安全に装置が稼働可能な温度で、且つ、前記ディスク記録媒体へのアクセス頻度が閾値を越えていない状態では前記ファンが高速回転するように制御し、前記アクセス頻度が閾値を越えている状態では前記ファンによる振動を抑えるため前記ファンの回転数を抑え込むように制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とするファン冷却装置。
  6. 前記ファンの回転数を抑え込む場合の回転数は、前記ディスク記録媒体の読み出し/書き込み性能が低下しない最大の回転数であることを特徴とする請求項5に記載のファン冷却装置。
  7. 前記制御手段は、前記装置内温度が安全に稼働可能な温度を超えている場合には、前記ファンが高速回転するように制御することを特徴とする請求項5又は6に記載のファン冷却装置。
  8. 前記制御手段は、前記ディスク記録媒体へのアクセス頻度が閾値を越えている状態では前記ファンによる振動を抑えるため前記ファンの回転を停止させることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載のファン冷却装置。
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