JP5614257B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

この発明は、SIP(Session Initiation Protocol:セッション開始プロトコル)を用いて通信を行う通信装置(以下「SIP通信端末」ともいう)に関する。
SIPを用いた通信では、メッセージはテキストベースで記述された情報であり、UTF−8でエンコードされた情報をSIP通信端末間でやり取りするが、メッセージ記述が増大すると、通信トラフィックに影響を与える場合があり、通信路によってはメッセージのデータ量に上限を設ける場合もある。
例えば、NGN(Next Generation Network)でSIP通信を行う際には、SIPヘッダ部分、SDP(Session Description Protocol:セッション記述プロトコル)部分ともに最大バイト数がITU−T(国際電気通信連合)の勧告で定められており、TTC標準 JT−Q3402 NGN UNIシグナリングプロファイルプロトコルセット1(第1.0版)では、SDPの最大サイズは1000バイト以下と定められている。
SIPメッセージのデータサイズを低減させる方法としては、UTF−8でエンコードされた情報を他の形式(例えばバイナリデータ等)に変換して圧縮する手法などが既に知られている。
従来のSIP通信端末では、例えば、SDPに記載するメディアセッションの種類を増やしてしまうと、メディア接続情報として記載する文字数が増えてしまう。特に、メディア接続先として複数のIPアドレス(IPv4、IPv6等)を記載した場合、SDPに記載することのできる最大サイズを越えてしまい、通信ができないという問題があった。例えば、IPv6アドレスをフルで記載すると、39バイト(例:2001:db08:bd05:01d2:288a:1fc0:1001:10ee)の文字数となってしまう。
この問題は、ユーザが本来省略可能な形式を省略しないで入力した場合や、ユーザが複数のIPアドレスを持つメディアセッションを開始しようとした場合に起こりえる。
これを解決するために、上述したようなデータ圧縮方法を用いることもできるが、送信端末、受信端末ともにデータの符号化/復号化の仕組みを実装する必要があるため、処理が複雑になってしまい、パフォーマンスが低減してしまうといった問題や、その符号化/復号化のアルゴリズムを実装している端末同士でしか通信が行えないといった問題があった。
そこで、このような課題を解決するため、例えば特許文献1に見られる技術を利用することが考えられる。
特許文献1には、SIPメッセージのデータサイズを低減させるために、ASCIIコードでやりとりされるメッセージデータをバイナリデータに変換してデータサイズを低減させる構成、およびメッセージ中に複数回登場する文字列をコードブックを用いて符号化/復号化することにより、データサイズを低減させる構成について開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載された技術を備えたSIP通信端末同士でしか通信が行えないといった問題は解消できていない。
この発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、SIP通信端末(通信装置)が、SIPメッセージのデータサイズを低減させた場合でも、相手先端末(相手先装置)と通信できないという状態を回避できるようにすることを目的とする。
この発明は、SIPを用い、パケット網を介して相手先装置との間でメッセージのやりとりを行う通信装置において、上記相手先装置と接続するための接続先情報を設定する接続先情報設定手段と、それによって設定された接続先情報に基づいてSIPメッセージを作成するSIPメッセージ作成手段と、それによってSIPメッセージが作成された結果、その作成されたSIPメッセージのサイズが規定されている最大メッセージサイズを超えているかどうかを判別し、超えている場合に、上記作成されたSIPメッセージの内容を書き換えてメッセージサイズを低減させるサイズ低減手段とを設け、上記接続先情報設定手段を、上記接続先情報として複数バージョンのIPアドレスを設定可能とし、上記サイズ低減手段が、上記作成されたSIPメッセージに上記接続先情報設定手段によって複数バージョンのIPアドレスが記載されている場合に、その複数バージョンのいずれか1つを選択し、上記作成されたSIPメッセージの内容をその選択したバージョンのIPアドレスのみに書き換えるようにしたものである。
さらに、上記サイズ低減手段が、上記選択したIPアドレスのみに書き換えた内容のSIPメッセージに基づいて相手先装置との間にセッションが確立されなかった場合に、上記複数バージョンのうち、上記選択したバージョンとは異なるバージョンの1つを選択し、上記作成されたSIPメッセージの内容を該選択したバージョンのIPアドレスのみに書き換えるようにするとよい。
さらに、以下の(1)〜()のいずれかに示すようにすると良い。
(1)上記接続先情報設定手段を、上記接続先情報としてIPアドレスを設定する手段とし、上記サイズ低減手段が、上記作成されたSIPメッセージに記載されている上記接続先情報設定手段によって設定されたIPアドレスが省略可能な形式の場合に、そのIPアドレスを省略形式に書き換える。
(2)上記接続先情報設定手段を、上記接続先情報としてIPアドレスを設定する手段とし、上記サイズ低減手段が、上記作成されたSIPメッセージに記載されている上記接続先情報設定手段によって設定されたIPアドレスをホスト名に置換可能な場合で、かつそのホスト名で記載した方がメッセージサイズが低減できる場合に、そのIPアドレスをそのホスト名に書き換える。
)上記接続先情報設定手段を、上記接続先情報として複数のトランスポートプロトコルを設定可能とし、上記サイズ低減手段が、上記作成されたSIPメッセージに上記接続先情報設定手段によって複数のトランスポートプロトコルが記載されている場合に、その複数のトランスポートプロトコルのいずれか1つを選択し、上記作成されたSIPメッセージの内容をその選択したトランスポートプロトコルのみに書き換える。
)()の上記サイズ低減手段が、上記選択したトランスポートプロトコルのみに書き換えた内容のSIPメッセージに基づいて相手先装置との間にセッションが確立されなかった場合に、上記複数のトランスポートプロトコルのうち、上記選択したトランスポートプロトコルとは異なるトランスポートプロトコルの1つを選択し、上記作成されたSIPメッセージの内容をその選択したトランスポートプロトコルのみに書き換える。
この発明によれば、通信装置が、相手先装置と接続するための接続先情報が予め設定された場合に、その設定された接続先情報に基づいてSIPメッセージを作成し、その結果、そのSIPメッセージのサイズが規定されている最大メッセージサイズを超えているかどうかを判別し、超えている場合に、上記作成されたSIPメッセージの内容を書き換えてメッセージサイズを低減させることにより、SIPメッセージのデータサイズを低減させた場合でも、相手先装置と通信できないという状態を回避することができる。
この発明の一実施形態であるSIP通信端末の主要な構成の一例を示すブロック図である。 図1に示したSIP通信端末と他のSIP通信端末と間でやり取りするSIPメッセージのシーケンス例を示す図である。 図2の「INVITE」リクエストの記載例(ITU−T勧告T.38FAX通信)を示す図である。 図1に示したSIP通信端末によるこの発明に関わる処理の第1実施例を示すフロー図である。 同じくこの発明に関わる処理の第2実施例を示すフロー図である。
同じくこの発明に関わる処理の第3実施例を示すフロー図である。 同じくこの発明に関わる処理の第4実施例を示すフロー図である。 同じくこの発明に関わる処理の第5実施例を示すフロー図である。 同じくこの発明に関わる処理の第6実施例を示すフロー図である。 同じくこの発明に関わる処理の第7実施例を示すフロー図である。
以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて具体的に説明する。
以下の実施形態では、SIP通信端末がSIPパケットをエンコードする際に記載するIPアドレスの記述に際して、以下の特徴を有する。
すなわち、ユーザの操作によって入力されたIPアドレス(例えばIPv6アドレス)が省略形で記載されていない場合に、そのIPアドレスを、例えば以下に示すように省略形に変換することにより、SIPメッセージに記載する際のIPアドレスの文字数を減少させることを特徴としている。
<省略前>
2001:0001:0000:0000:088a:1fc0:0001:10ee
<省略形>
2001:1::88a:1fc0:1:10ee
そこで、その特徴について詳細に説明する。
まず、この発明の一実施形態であるSIP通信端末(通信装置)の主要な構成について説明する。
図1は、そのSIP通信端末の主要な構成の一例を示すブロック図である。
このSIP通信端末は、例えばネットワークファクシミリ装置であり、操作表示部1と、システム制御部2と、T.38パケット通信制御部3と、SIPパケット通信制御部4とを備えている。
操作表示部1は、操作情報および設定情報を入力するための入力部と、これらの情報や装置の状態情報を表示する表示部とを備えている。
システム制御部2は、このSIP通信端末全体を制御するマイクロコンピュータ(CPU)を用いたものである。
T.38パケット通信制御部3は、ネットワークへの送受信のために、T.38パケットのデコード/エンコードを行うものである。
SIPパケット通信制御部4は、SIPパケットのデコード/エンコードを行うものである。
ここで、システム制御部2が、図示しないROM等のメモリに記憶されているプログラムを実行し、操作表示部1、T.38パケット通信制御部3、およびSIPパケット通信制御部4を使用することにより、この発明に関わる接続先情報設定手段、SIPメッセージ作成手段、およびサイズ低減手段としての機能を果すことができる。
次に、図1に示したSIP通信端末と他のSIP通信端末と間でやり取りするSIPメッセージのシーケンスについて説明する
図2は、そのSIPメッセージのシーケンス例を示す図である。
図1に示したSIP通信端末Aでは、相手先端末(相手先装置)であるSIP通信端末Bとのメディア接続要求を行う「INVITE」リクエスト、INVITE受信処理中であることを示す「100 Trying」レスポンス、メディア接続要求への最終応答を行う「200 OK」レスポンス、最終応答を受信したことを通知する「ACK」リクエストを用いて、メディアセッション(以下単に「セッション」ともいう)が確立される。
確立されたメディアセッションを用いてメディア通信(音声/FAX等)を行い、終了する際には「BYE」リクエスト、「BYE」リクエストの応答である「200 OK」レスポンスにより通信を終了する。
図3に、「INVITE」リクエストの記載例(ITU−T勧告T.38FAX通信)を示す。
この例では、v:0から始まるSDPのメディア記述部(SDP記述部)には、メディア接続先はIPアドレス(この例では「IPv4アドレス」)である「192.168.1.1」であることを示し、トランスポートプロトコルは「TCP」、メディア種別は「image」、メディアフォーマットは「t38」で接続を行いたい旨を示している。
これらの接続先情報は、メディア記述のc行に記載されるIPアドレスおよびm行に記載されるメディア種別が増える度に記載が追加される。受信端末は、送信端末が提示した接続情報に対して、通常は1つまたは複数の接続先を選択して応答し、接続を行う。
以下、図1に示したSIP通信端末によるこの発明に関わる処理の各実施例について説明する。
〔第1実施例〕
まず、図1に示したSIP通信端末によるこの発明に関わる処理の第1実施例について説明する。
図4は、その第1実施例を示すフローチャートである。
このSIP通信端末は、ユーザ操作(実際にはユーザによる操作表示部1上の操作に応じて発生する操作信号)によって設定された通信種別(音声通話/FAX通信等)と接続先情報、および予め設定された通信に必要な情報を図示しないフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ(不揮発性記憶手段)に記憶保持しておき、それらの情報に基づいてSIPメッセージ(実際には「INVITE」リクエスト)を作成する。
そして、SIPメッセージを作成した場合に図4に示す処理を開始し、まずステップS1へ進む。
ステップS1では、設定値(上記設定された通信種別と接続先情報)に基づいて、作成したSIPメッセージのサイズが接続するパケット網(接続先)に設定されている最大サイズの規定値(最大メッセージサイズ)を超えているかどうかを判別し、超えている場合にステップS2へ進む。
ステップS2では、作成したSIPメッセージの内容を代替可能な形式に書き換えて再構成し、メッセージサイズを低減させることにより、最大サイズの規定値内に収まるようにする。具体的な書き換え処理等については、第2実施例以降に示す。
一方、作成したSIPメッセージのサイズが接続するパケット網に設定されている最大サイズの規定値を超えていない場合には、直ちにステップS3へ移行する。
最後のステップS3では、ステップS2で再構成した内容のSIPメッセージあるいは再構成していない元のSIPメッセージを、接続するパケット網(実際には相手先端末)へ送出する。
ここで、再構成したSIPメッセージあるいは再構成していない元のSIPメッセージに基づいて相手先端末との間にセッションを確立させることができる。つまり、そのSIPメッセージ(「INVITE」リクエスト)を接続するパケット網へ送信することにより、相手先端末との間にセッションを確立させることができる。
このように、SIP通信端末が、相手先端末と接続するための接続先情報が予め設定された場合に、その設定された接続先情報に基づいてSIPメッセージを作成し、その結果、そのSIPメッセージのサイズが規定されている最大メッセージサイズを超えているかどうかを判別し、超えている場合に、上記作成されたSIPメッセージの内容を書き換えてメッセージサイズを低減させることにより、SIPメッセージのデータサイズを低減させた場合でも、相手先端末と通信できないという状態を回避することができる。つまり、ユーザ操作による設定値(接続先情報)により、ユーザの意図に反して通信できないという状態を回避でき、ユーザの利用性を高めることができる。
〔第2実施例〕
次に、図1に示したSIP通信端末によるこの発明に関わる処理の第2実施例について説明する。
図5は、その第2実施例を示すフローチャートである。
このSIP通信端末は、ステップS11(図4のS1と同じ)での判別の結果、作成したSIPメッセージのサイズが最大サイズの規定値を超えている場合に、ステップS12へ進む。
ステップS12では、作成したSIPメッセージのSDP記述部における設定接続先情報の記載(挿入)箇所に記載されているIPアドレス、つまりユーザ操作によって設定された接続先情報であるIPアドレス(この例では「IPv6アドレス」)を省略形で表記可能な形式である場合には、そのIPv6アドレスを省略形に修正(書き換える)ことにより、作成したSIPメッセージの内容を再構成する。
最後のステップS13では、再構成した内容のSIPメッセージあるいは再構成していない元のSIPメッセージを、を接続するパケット網へ送出する。
なお、ユーザ操作によって設定されたIPアドレスは、例えば通信宛先IPアドレスや、自機のIPアドレス等がある。
このように、SIP通信端末が、作成したSIPメッセージに記載されている設定されたIPアドレスが省略可能な形式の場合に、そのIPアドレスを省略形式に書き換えることにより、IPアドレスの文字数の減少によってメッセージサイズが低減するため、通信を正常に行うことができる。
〔第3実施例〕
次に、図1に示したSIP通信端末によるこの発明に関わる処理の第3実施例について説明する。
図6は、その第3実施例を示すフローチャートである。
このSIP通信端末は、ステップS21(図4のS1と同じ)での判別の結果、作成したSIPメッセージのサイズが最大サイズの規定値を超えている場合に、ステップS22へ進む。
ステップS22では、作成したSIPメッセージのSDP記述部における設定接続先情報の記載箇所に記載されているIPアドレス(ユーザ操作によって設定されたIPアドレス)がホスト名に置換可能であるかどうか、ホスト名で記載した方がメッセージサイズを低減できるかどうかを判断し、その判断の結果、上記設定接続先情報の記載箇所に記載されているIPアドレスがホスト名に置換可能で、且つホスト名で記載したほうがメッセージサイズを低減できると判断した場合に、ステップS23へ進み、そのIPアドレスをそのホスト名に修正することにより、作成したSIPメッセージの内容を再構成した後、最後のステップS24へ進み、そのSIPメッセージを接続するパケット網へ送出する。
このように、SIP通信端末が、作成したSIPメッセージに記載されている設定されたIPアドレスをホスト名に置換可能な場合で、かつそのホスト名で記載した方がメッセージサイズが低減できる場合に、そのIPアドレスをそのホスト名に書き換えることによっても、メッセージサイズが低減するため、通信を正常に行うことができる。
〔第4実施例〕
次に、図1に示したSIP通信端末によるこの発明に関わる処理の第4実施例について説明する。
図7は、その第4実施例を示すフローチャートである。
このSIP通信端末は、ユーザ操作により、接続先情報として複数バージョンのIPアドレスを設定可能とし、SIPメッセージ(「INVITE」リクエスト)を作成する際に、複数バージョンのIPアドレスを接続先候補情報としてSDP記述部には記載することができる。
そして、図7に示す処理を開始し、ステップS31(図4のS1と同じ)での判別の結果、作成したSIPメッセージのサイズが最大サイズの規定値を超えている場合に、ステップS32へ進み、作成したSIPメッセージのSDP記述部におけるメディアの接続先候補情報として複数バージョンのIPアドレス(この例では「IPv4アドレス」と「IPv6アドレス」の2つ)が記載されているかどうかを判定する。
そして、その判定の結果、IPv4アドレスとIPv6アドレスの2つのIPアドレス(IPバージョン)が接続先候補情報として記載されている場合には、ステップS33へ進み、一方のバージョンのIPアドレスを選択し、作成したSIPメッセージをその選択したIPアドレスのみを接続先情報とする内容に修正することにより、作成したSIPメッセージの内容を再構成した後、最後のステップS34へ進み、そのSIPメッセージを接続するパケット網(相手先端末)へ送出する。
このように、SIP通信端末が、接続先情報として複数バージョンのIPアドレスを設定可能とし、作成したSIPメッセージに設定接続先情報の記載箇所に、設定した複数バージョンのIPアドレスが接続先候補情報として記載されている場合には、その複数バージョンのいずれか1つを選択し、作成したSIPメッセージをその選択したバージョンのIPアドレスのみを接続先情報とする内容に書き換えることによっても、メッセージサイズを低減するため、通信を正常に行うことができる。
〔第5実施例〕
次に、図1に示したSIP通信端末によるこの発明に関わる処理の第5実施例について説明する。
図8は、その第5実施例を示すフローチャートである。
このSIP通信端末は、ステップS41〜S44で図7のステップS31〜S34と同様の処理を行った後、ステップS45へ進む。
ここで、図示は省略するが、設定された接続先情報等の各情報をそのまま不揮発性メモリに記憶保持しておくか、接続先情報として選択されなかったバージョンのIPアドレスのみを不揮発性メモリに残し、接続先情報として選択されなかったバージョンのIPアドレスも後で選択可能にしておく。
ステップS45では、再構成していない元のSIPメッセージ、あるいは選択した一方のバージョンのIPアドレスのみを接続先情報とする内容に修正して再構成したSIPメッセージを相手先端末へ送出した結果、その相手先端末からの応答が、IPバージョン(IPアドレスのバージョン)不一致によるエラー応答であるかどうかを判別する。その判別には、例えば「488(Not Acceptable Here)」レスポンスの「warning」ヘッダに記載される情報を利用する。
そして、再構成していない元のSIPメッセージの送出では、相手先端末からの応答がIPバージョン不一致によるエラー応答とはならないが、再構成したSIPメッセージの送出では、そのエラー応答となる場合があり、その場合には相手先端末との間にセッションが確立できなかったので、ステップS46へ進み、先に選択しなかったもう一方のバージョンのIPアドレスを選択し、作成したSIPメッセージをその選択したIPアドレスのみを接続先情報とする内容に修正することにより、作成したSIPメッセージの内容を再構成する。
その後、ステップS44へ戻り、その再構成したSIPメッセージを相手先端末へ再送出する。
なお、IPバージョンの選択は、予め設定された優先順位に従って行えばよい。また、選択可能なIPバージョンが3つ以上あった場合には、ステップS44〜S46の処理を繰り返せばよい。
このように、SIP通信端末が、接続先情報として複数バージョンのIPアドレスを設定可能とし、作成したSIPメッセージの設定接続先情報の記載箇所に、設定した複数バージョンのIPアドレスが接続先候補情報として記載されている場合には、その複数バージョンのいずれか1つを選択し、作成したSIPメッセージをその選択したバージョンのIPアドレスのみを接続先情報とする内容に書き換えた後、その書き換えた内容のSIPメッセージに基づいて相手先端末との間にセッションを確立できなかった(相手先端末と接続できなかった)場合には、上記複数バージョンのうち、先に選択したバージョンとは異なるバージョンの1つを選択し、作成したSIPメッセージの内容をその選択したバージョンのIPアドレスのみに書き換えることにより、その書き換えた内容のSIPメッセージに基づいて相手先端末との間にセッションを確立させるための処理を行える(相手先端末と再接続を行える)ため、メッセージサイズを低減しつつ、通信を正常且つ確実に行うことが可能になる。
〔第6実施例〕
次に、図1に示したSIP通信端末によるこの発明に関わる処理の第6実施例について説明する。
図9は、その第2実施例を示すフローチャートである。
このSIP通信端末は、ユーザ操作により、接続先情報として複数バージョンのトランスポートプロトコルを設定可能とし、SIPメッセージ(「INVITE」リクエスト)を作成する際に、複数のトランスポートプロトコルを接続先候補情報としてSDP記述部に記載することができる。
このSIP通信端末は、ステップS51(図4のS1と同じ)での判別の結果、作成したSIPメッセージのサイズが最大サイズの規定値を超えている場合に、ステップS52へ進み、作成したSIPメッセージのSDP記述部におけるメディアの接続先候補情報として複数の複数のトランスポートプロトコル(この例ではTCP(Transmission Control Protocol)とUDP(User Datagram Protocol)の2つ)が記載されているかどうかを判定する。
そして、その判定の結果、TCPとUDPの2つのトランスポートプロトコルが接続先候補情報として記載されている場合には、ステップS53へ進み、一方のトランスポートプロトコルのみを選択し、作成したSIPメッセージをその選択したトランスポートプロトコルのみを接続先候補とする内容に修正することにより、作成したSIPメッセージの内容を再構成した後、最後のステップS54へ進み、そのSIPメッセージを接続するパケット網(相手先端末)へ送出する。
このように、SIP通信端末が、接続先情報として複数のトランスポートプロトコルを設定可能とし、作成したSIPメッセージに設定接続先情報の記載箇所に、設定した複数のトランスポートプロトコルが接続先候補情報として記載されている場合には、その複数のトランスポートプロトコルの1つを選択し、作成したSIPメッセージをその選択したのトランスポートプロトコルのみを接続先情報とする内容に書き換えることによっても、メッセージサイズを低減するため、通信を正常に行うことができる。
〔第7実施例〕
次に、図1に示したSIP通信端末によるこの発明に関わる処理の第7実施例について説明する。
図10は、その第7実施例を示すフローチャートである。
このSIP通信端末は、ステップS61〜S64で図9のステップS51〜S54と同様の処理を行った後、ステップS65へ進む。
ここで、図示は省略するが、設定された接続先情報等の各情報をそのまま不揮発性メモリに記憶保持しておくか、接続先情報として選択されなかったトランスポートプロトコルのみを不揮発性メモリに残し、接続先情報として選択されなかったトランスポートプロトコルも後で選択可能にしておく。
ステップS65では、再構成していない元のSIPメッセージ、あるいは選択した一方のトランスポートプロトコルのみを接続先情報とする内容に修正して再構成したSIPメッセージを相手先端末へ送出した結果、その相手先端末からの応答が、トランスポートプロトコル不一致によるエラー応答であるかどうかを判別する。その判別には、例えば「488(Not Acceptable Here)」レスポンスの「warning」ヘッダに記載される情報を利用する。
そして、再構成していない元のSIPメッセージの送出では、相手先端末からの応答がトランスポートプロトコル不一致によるエラー応答とはならないが、再構成したSIPメッセージの送出では、そのエラー応答となる場合があり、その場合には相手先端末との間にセッションが確立できなかったので、ステップS66へ進み、先に選択しなかったもう一方のトランスポートプロトコルを選択し、作成したSIPメッセージをその選択したトランスポートプロトコルのみを接続先情報とする内容に修正することにより、作成したSIPメッセージの内容を再構成する。
その後、ステップS64へ戻り、その再構成したSIPメッセージを相手先端末へ再送出する。
なお、トランスポートプロトコルの選択は、予め設定された優先順位に従って行えばよい。また、選択可能なトランスポートプロトコルが3つ以上あった場合には、ステップS64〜S66の処理を繰り返せばよい。
このように、SIP通信端末が、接続先情報として複数のトランスポートプロトコルを設定可能とし、作成したSIPメッセージの設定接続先情報の記載箇所に、設定した複数のトランスポートプロトコルが接続先候補情報として記載されている場合には、その複数のトランスポートプロトコルのいずれか1つを選択し、作成したSIPメッセージをその選択したトランスポートプロトコルのみを接続先情報とする内容に書き換えた後、その書き換えた内容のSIPメッセージに基づいて相手先端末との間にセッションを確立できなかった(相手先端末と接続できなかった)場合には、上記複数のトランスポートプロトコルのうち、先に選択したトランスポートプロトコルとは異なるトランスポートプロトコルの1つを選択し、作成したSIPメッセージの内容をその選択したトランスポートプロトコルのみに書き換えることにより、その書き換えた内容のSIPメッセージに基づいて相手先端末との間にセッションを確立させるための処理を行える(相手先端末と再接続を行える)ため、メッセージサイズを低減しつつ、通信を正常且つ確実に行うことが可能になる。
〔この発明に関わるプログラム〕
このプログラムは、SIP通信端末を制御するコンピュータ(CPU)に、この発明に関わる接続先情報設定手段、SIPメッセージ作成手段、およびサイズ低減手段としての機能を実現させるためのプログラムであり、このようなプログラムをCPUに実行させることにより、上述したような作用効果を得ることができる。
このような印刷制御プログラムは、はじめからSIP通信端末に備えるROM、あるいは不揮発性メモリ(フラッシュROM,EEPROM等)、あるいはHDD(ハードディスク装置)などの記憶手段に格納しておいてもよいが、記録媒体であるCD−ROM、あるいはメモリカード,フレキシブルディスク,MO,CD−R,CD−RW,DVD+R,DVD+RW,DVD−R,DVD−RW,又はDVD−RAM等の不揮発性記録媒体(メモリ)に記録して提供することもできる。それらの記録媒体に記録されたプログラムをSIP通信端末にインストールしてCPUに実行させるか、CPUにそれらの記録媒体からこのプログラムを読み出して実行させることにより、上述した各手順を実行させることができる。
さらに、ネットワークに接続され、印刷制御プログラムを記録した記録媒体を備える外部機器あるいは印刷制御プログラムを記憶手段に記憶した外部機器からダウンロードして実行させることも可能である。
以上の説明から明らかなように、この発明によれば、通信装置が、SIPメッセージのデータサイズを低減させた場合でも、相手先装置と通信できないという状態を回避することができる。したがって、SIPメッセージのデータサイズを低減させた場合でも、相手先装置と通信できないという状態を回避できる通信装置を提供することができる。
1:操作表示部 2:システム制御部 3:T.38パケット通信制御部
4:SIPパケット通信制御部
特開2004−96717号公報

Claims (6)

  1. SIPを用い、パケット網を介して相手先装置との間でメッセージのやりとりを行う通信装置において、
    前記相手先装置と接続するための接続先情報を設定する接続先情報設定手段と、
    該接続先情報設定手段によって設定された接続先情報に基づいてSIPメッセージを作成するSIPメッセージ作成手段と、
    該SIPメッセージ作成手段によってSIPメッセージが作成された結果、該作成されたSIPメッセージのサイズが規定されている最大メッセージサイズを超えているかどうかを判別し、超えている場合に、前記作成されたSIPメッセージの内容を書き換えてメッセージサイズを低減させるサイズ低減手段とを設け
    前記接続先情報設定手段は、前記接続先情報として複数バージョンのIPアドレスを設定可能であり、
    前記サイズ低減手段は、前記作成されたSIPメッセージに前記接続先情報設定手段によって複数バージョンのIPアドレスが記載されている場合に、該複数バージョンのいずれか1つを選択し、前記作成されたSIPメッセージの内容を該選択したバージョンのIPアドレスのみに書き換えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記サイズ低減手段は、前記選択したIPアドレスのみに書き換えた内容のSIPメッセージに基づいて相手先装置との間にセッションが確立されなかった場合に、前記複数バージョンのうち、前記選択したバージョンとは異なるバージョンの1つを選択し、前記作成されたSIPメッセージの内容を該選択したバージョンのIPアドレスのみに書き換えることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記接続先情報設定手段は、前記接続先情報としてIPアドレスを設定する手段であり、
    前記サイズ低減手段は、前記作成されたSIPメッセージに記載されている前記接続先情報設定手段によって設定されたIPアドレスが省略可能な形式の場合に、該IPアドレスを省略形式に書き換えることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記接続先情報設定手段は、前記接続先情報としてIPアドレスを設定する手段であり、
    前記サイズ低減手段は、前記作成されたSIPメッセージに記載されている前記接続先情報設定手段によって設定されたIPアドレスをホスト名に置換可能な場合で、かつ該ホスト名で記載した方がメッセージサイズが低減できる場合に、該IPアドレスを該ホスト名に書き換えることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  5. 前記接続先情報設定手段は、前記接続先情報として複数のトランスポートプロトコルを設定可能であり、
    前記サイズ低減手段は、前記作成されたSIPメッセージに前記接続先情報設定手段によって複数のトランスポートプロトコルが記載されている場合に、該複数のトランスポートプロトコルのいずれか1つを選択し、前記作成されたSIPメッセージの内容を該選択したトランスポートプロトコルのみに書き換えることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  6. 前記サイズ低減手段は、前記選択したトランスポートプロトコルのみに書き換えた内容のSIPメッセージに基づいて相手先装置との間にセッションが確立されなかった場合に、前記複数のトランスポートプロトコルのうち、前記選択したトランスポートプロトコルとは異なるトランスポートプロトコルの1つを選択し、前記作成されたSIPメッセージの内容を該選択したトランスポートプロトコルのみに書き換えることを特徴とする請求項に記載の通信装置。
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