JP5614204B2 - 電子装置 - Google Patents

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Description

この発明は、主制御部への電源の供給を制御する電源制御手段を備えた電子装置に関する。
従来から、電子装置である電子楽器において、ユーザによる電源スイッチの操作に従って電源オンオフを行うと共に、CPUからの制御により、所定時間演奏イベントがない場合に電源を自動的にオフしたり、電源スイッチの操作後処理のきりがよいタイミングで電源をオフにしたりすることが知られている。このような電子楽器については、例えば特許文献1及び2に記載されている。
また、従来は、特許文献1及び2に記載のように、ユーザによる電源スイッチの操作だけでなくCPUからも電源のオンオフを制御しようとする場合、電源スイッチをモーメンタリスイッチにより構成すると共に、CPUを始めとする機器主要部への電源の供給はトランジスタやリレーなどによるゲートを通して行い、電源スイッチの操作検出やCPUからの制御に応じてゲートの開閉(オンオフ)を制御するようにしていた。
特許第2692400号公報 特許第2847996号公報
しかしながら、特許文献1及び2に記載のようにモーメンタリスイッチを用いる場合、装置の電源をオフにした状態であっても、スイッチの操作を検出してそれに応じてゲートを制御するための回路に電力を供給しておかねばならず、待機時電力がそれなりに発生する。しかし、消費電力の低減が厳しく要求される今日では、このような待機時における電力消費の発生は好ましくないという問題があった。
また、複数台の装置を多口のテーブルタップに接続しておき、テーブルタップに設けた電源スイッチにより、その複数台の装置のうちの所望の複数台の装置の電源を一括でオンオフしたいという要望があった。この要望は、状況に応じて使用する機器の組み合わせが頻繁に変更される電子楽器や音響機器において特に顕著である。
例えば、キーボードを複数台重ねて配置したり、音源やエフェクタやミキサ等をラックに複数入れて使用したりするケースでは、同時に演奏したい演奏パートの数に応じて電源を入れるキーボードや音源の数が変わってくるし、使用しないエフェクトはオフして、使用したいエフェクトのみをオンすれば良い。また、ミキサについては、ミキシングの必要がなければ、電源は入れなくて良い。このように、同時に電源オンしたい装置の組み合わせが変化するが、直前に行っていたのと同じ作業を続ける場合は、直前にオンされていたのと同じ装置を一括でオンしたいという要望があり、それらを一括してオンすることができれば、電源オン時の手間を軽減できる。
しかしながら、従来のモーメンタリスイッチを用いた構成では、給電の停止はともかく、装置の外にあるテーブルタップのスイッチを操作しても、それだけで機器主要部への給電を開始することはできなかった。
なお、このような問題は、音響信号処理装置以外の電子装置においても、同様に発生するものである。
この発明は、このような背景に基づいてなされたものであり、電源スイッチの操作に応じて主制御部への給電オンオフを切り替える電子装置において、主制御部の制御による自動の給電オフも可能としつつ、待機時の電力消費を低減し、かつ、外部電源との接続をトリガとした主制御部への給電開始もできるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するため、この発明の電子装置は、制御プロセッサ(41)と第2の所定電圧を出力可能な電圧出力部(50)とを備えた主制御部(3)と、外部から直流電源が供給される電源線(11a)と、上記電源線から上記主制御部への直流電源の供給を阻止するゲート(13,14,15)と、直流電源が供給され始めてから第1の所定時間だけ、第1の所定電圧を出力する初期制御回路(19,20,21,23,26,27)と、上記初期制御回路から上記第1の所定電圧が供給されている間、上記ゲートによる阻止を解除する第1のドライバ(16,24,25)と、上記電圧出力部から上記第2の所定電圧が供給されている間、上記ゲートによる阻止を解除する第2のドライバ(17,29,30)と、操作部に対するユーザの操作によりオンオフを切り替え可能なロック式スイッチ(18,22)とを有しており、上記制御プロセッサは、直流電源が供給され始めてから上記第1の所定時間の内に、上記電圧出力部に対し上記第2の所定電圧を出力するよう設定を行うとともに、第2の所定時間の間、所定のイベントが検出されなかった場合に、上記電圧出力部に対し上記第2の所定電圧の出力を停止させる設定を行い、上記ロック式スイッチは、第1のスイッチ(22)と第2のスイッチ(18)を備え、上記第1のスイッチは、上記操作部がオフ状態の場合、上記電源線と上記初期制御回路を切り離し、上記操作部がオン状態の場合、上記電源線と上記初期制御回路とを接続して直流電源を上記電源線から上記初期制御回路へ供給し、上記第2のスイッチは、上記操作部がオフ状態の場合、上記第1及び第2のドライバから上記ゲートへの上記阻止を解除する信号の供給を遮断し上記操作部がオン状態の場合、上記第1及び第2のドライバから上記ゲートへの上記阻止を解除する信号の供給を導通させるものである
以上のようなこの発明の電子装置によれば、電源スイッチの操作に応じて主制御部への給電オンオフを切り替える電子装置において、主制御部の制御による自動の給電オフも可能としつつ、待機時の電力消費を低減し、かつ、外部電源との接続をトリガとした主制御部への給電開始もできるようにすることができる。
この発明の電子装置の実施形態である音響信号処理装置の構成を示す図である。 図1に示した音響信号処理装置に備える電源スイッチの操作部の構成について説明するための図である。 同じくCPUが実行するメイン処理のフローチャートである。 同じくCPUが実行するタイマ割込処理のフローチャートである。 音響信号処理装置の使用状態の例を示す図である。 変形例における電源制御回路の機能ブロック図である。
以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて具体的に説明する。
まず図1に、この発明の電子装置の実施形態である音響信号処理装置の構成を示す。
図1に示すように、音響信号処理装置1は、電源制御回路2と、主要回路3とを有する。また、電源プラグ4を不図示の商用電源に接続し、そこから供給される交流の電源を、ACアダプタ5により直流に変換して入力し、これを主要回路3に供給することによって主要回路3を動作させる。電源制御回路2は、その供給のオンオフを、ユーザによるロック式電源スイッチの操作と、主要回路3に備えるCPU41の制御に応じて切り替える電源制御手段である。
なお、主要回路3は、音響信号処理装置1における音響信号処理機能を実現するためのハードウェアであり、CPU41,フラッシュメモリ42,RAM43,タイマ44,通信I/O(入出力部)45,表示器46,操作子47,波形I/O48,音源・DSP等49,パラレルI/O50を、システムバス51及びオーディオバス52により接続して構成したものである。そして、CPU41がフラッシュメモリ42に記憶したプログラムを実行することにより、これらの各部の動作を制御して、電子楽器、シンセサイザ、デジタルミキサ、エフェクタ、アンプ、パワードスピーカ等のうちの少なくとも1つの音響信号処理機能を実現する。
しかし、主要回路3については、パラレルI/O50及びその出力の制御に関する構成以外は、適宜公知のものを採用すればよいため、その詳細な動作の説明は省略する。
音響信号処理装置1において特徴的な部分は、電源制御回路2の構成と、主要回路3のうち、CPU41の制御に応じたパラレルI/O50の動作であるので、以下、これらの点について説明する。なお、CPU41とパラレルI/O50が主制御部を構成する。
まず、電源制御回路2は、ACアダプタ5により直流に変換された電源が入力する電源線11(上流側を11a、下流側を11bとする)を有し、この電源線11を介して主要回路3に電力を供給する。符号12で示すのが、電源線11と対になるグランド線である。
そして、電源線11aと電源線11bの間には、主要回路3への電源供給のオンオフを切り替えるためのゲートとして、PNP型のパワートランジスタであるゲートトランジスタ13を設けている。そして、このゲートトランジスタ13のベースの電圧は、電源線11aの電圧を抵抗14,15により分圧して得られる、エミッタに接続された電源線11aよりも低い電圧となる。ただし、この電圧が入力するのは、第1ゲート制御トランジスタ16と第2ゲート制御トランジスタ17の少なくとも一方が導通状態(オン)であり、かつ、電源スイッチ18もオンの場合のみである。
従って、この条件を満たす場合にはゲートトランジスタ13がオンになって主要回路3への電力供給が行われ、そうでない場合にはゲートトランジスタ13が非導通状態(オフ)になって主要回路3への電力供給が遮断されることになる。
このため、第1ゲート制御トランジスタ16、第2ゲート制御トランジスタ17及び電源スイッチ18のオンオフにより、主要回路3への電力供給のオンオフを制御できることになる。
そして、これらのうち、第1ゲート制御トランジスタ16のオンオフは、リセットIC19により制御される。
このリセットIC19は、リセットIC19への電源の供給が開始され、これが所定の電圧、例えば4V(ボルト)に達した時に、リセット出力Rにローレベル信号を出力するものである。そして、その時に内部タイマのカウントをスタートし、所定時間(第1の所定時間)、例えば200〜400ミリ秒経過した時点で、リセット出力Rをハイインピーダンスにする(ハイレベル信号でもよい)。また、電源供給がない状態では、リセット出力Rはハイインピーダンスである。
電源制御回路2においては、リセットIC19のリセット出力Rは、抵抗20を介してPNP型のトランジスタ21のベースに接続される。そして、電源スイッチ22がオンになると、電源線11から抵抗23を介してリセットIC19に電源が供給され、トランジスタ21のエミッタにも電圧がかかる。
そして、この状態でリセットIC19がリセット出力Rにローレベル信号を出力すると、ベースの電圧がエミッタの電圧より低い状態となり、トランジスタ21がオンになる。従って、トランジスタ21のエミッタにおける電圧が、抵抗24,25で分圧され、NPN型の第1ゲート制御トランジスタ16のベースに与えられることになり、第1ゲート制御トランジスタ16はオンとなる。この状態では、電源スイッチ18がオンであることを条件に、ゲートトランジスタ13もオンとなる。
この場合のエミッタの電圧が第1の所定電圧であるが、この電圧は、電源スイッチ22がオンされツェナーダイオード26に電源が供給されていることから、ツェナーダイオード26のツェナー電圧となっている。なお、ツェナーダイオード26には、そのカソード側の電圧が急激に変化しないように、コンデンサ27がパラに接続されている。
また、電源スイッチ22がオンになってから第1の所定時間だけ経過すると、リセットIC19のリセット出力Rがハイインピーダンスとなるため、トランジスタ21はオフとなり、従って、第1ゲート制御トランジスタ16も、ベースがハイインピーダンスとなるのでオフとなる。リセットIC19に電源が供給されていない場合も同様であるし、リセットIC19のリセット出力Rがハイレベルであっても同様である。この状態では、(第2ゲート制御トランジスタ17がオンでなければ)ゲートトランジスタ13もオフとなる。
従って、リセットIC19は、電源線11aからの電源の供給が開始されると第1の所定時間だけ第1ゲート制御トランジスタ16にゲートトランジスタ13をオンさせる初期制御回路であり、リセットIC19と第1ゲート制御トランジスタ16及びそれらに関連した回路が、第1のゲート制御手段である。
なお、ツェナーダイオード26は、リセットIC19にノイズ等により不慮の高電圧がかかることを防止するために、コンデンサ27は同じく交流成分が印加されることを防止するために設けたものである。
一方、第2ゲート制御トランジスタ17のオンオフは、パラレルI/O50から信号線28を通して出力される制御信号により制御される。この制御信号は、抵抗29,30により分圧され、NPN型の第2ゲート制御トランジスタ17のベースに入力する。
そして、この制御信号がハイレベル(第2の所定電圧)である間は、第2ゲート制御トランジスタ17がオンとなり、この状態では、電源スイッチ18がオンであることを条件に、ゲートトランジスタ13もオンとなる。また、制御信号がローレベル又はハイインピーダンスである間は、第2ゲート制御トランジスタ17がオフとなり、(第1ゲート制御トランジスタ16がオンでなければ)ゲートトランジスタ13もオフとなる。
この第2ゲート制御トランジスタ17が、主制御部から供給される信号に応じてゲートトランジスタ13のオンオフを制御する第2のドライバである。
また、符号31,32で示すのは、ACアダプタ5から供給される電源の電圧を安定化するための大容量の電解コンデンサである。
また、電源制御回路2において、電源スイッチ18と電源スイッチ22は、連動して動作する2回路4端子のロック式スイッチとして構成する。図2にその操作部の外観を示す。
この図からわかるように、音響信号処理装置1において、電源スイッチ18,22の操作部は、押しボタン式で、オン状態とオフ状態をトグルで切り替え可能な1つのスイッチとして構成している。このスイッチは、ロック式であるので、ユーザが手を離しても操作部はスイッチのオンオフ状態に応じた位置(ここでは、オンなら押し込まれた位置、オフなら解放された位置)に保持され、一見してスイッチのオンオフ状態を識別可能である。
そして、図2に示したような1つのボタンの操作により、図1に示した電源スイッチ18及び電源スイッチ22のオンオフを、同時に同じ状態に切り替えることができる。すなわち、操作部が押し込まれたオンの位置(オン状態)のとき、電源スイッチ18及び電源スイッチ22は共に閉じて導通する状態(オン状態)とされ、操作部が開放されたオフの位置(オフ状態)のとき、電源スイッチ18及び電源スイッチ22は共に開いて導通しない状態(オフ状態)とされる。図1においてこれらの電源スイッチを結ぶ破線は、この連動を示す。
ここで、電源スイッチ18,22のオンオフに応じた電源制御回路2の挙動について説明する。
まず、電源スイッチ18,22がオフである場合、リセットIC19が電源線11から遮断されており、電源が供給されることがないので、第1ゲート制御トランジスタ16がオン状態になることはない。そもそも、この状態ではトランジスタ21のエミッタに電源が供給されておらず、仮にトランジスタ21がオンしたとしても、抵抗24及び25に電流が流れることはなく、抵抗25にはトランジスタ16をオンするだけの電圧降下を生じない。
また、電源スイッチ18がオフ状態であると、第1ゲート制御トランジスタ16、および、第2ゲートトランジスタ17のエミッタが浮いた状態であるので、それぞれオンになる可能性はなく、また、仮に何れかがオンになったとしても抵抗15に電流が流れることはない。抵抗15に電流が流れなければ、抵抗14には、トランジスタ13をオンにするに充分の電圧降下が生じることはなく、従って、トランジスタ13は決してオンにならない。
従って、実質的に第1ゲート制御トランジスタ16の機能は無効化された状態であり、また、初期制御回路側にも電源が供給されていないので、この状態では、電源線11へ給電される電源における電源オフ時の電力のもれをさらに小さく抑えることができる。
一方、電源線11に給電されている状態で電源スイッチ18,22がオンされた場合、あるいは、電源スイッチ18,22がオンされた状態で電源線11への給電が開始された場合(ACアダプタ5が音響信号処理装置1に接続された状態で電源プラグ4が商用電源のソケットに接続された場合、電源プラグ4が商用電源のソケットに接続され状態でACアダプタ5が音響信号処理装置1に接続された場合など)、リセットIC19への電源供給が開始され、このことにより、上述したように第1の所定時間だけ第1ゲート制御トランジスタ16がオンされ、これに伴ってゲートトランジスタ13もオンになり、主要回路3に電力が供給される。
そして、CPU41は、主要回路3への電力供給開始に伴い、不図示のリセット回路によりリセットされ、初期化動作を行う際に、パラレルI/O50に対し、信号線28に対してハイレベル信号を出力するよう設定する。パラレルI/O50がこれに応じてハイレベル信号を出力すると、第2ゲート制御トランジスタ17をオンにすることができる。この動作は、電力供給開始から第1の所定時間以内に、すなわち第1ゲート制御トランジスタ16がオフに戻る前に行えるようにする。
すると、第1の所定時間の後、第1ゲート制御トランジスタ16がオフになっても、第2ゲート制御トランジスタ17により、ゲートトランジスタ13のオンを継続することができ、パラレルI/O50が信号線28へハイレベル信号を出力している間は主要回路3への電力供給が継続される。
しかし、電源スイッチ18がオフされると、第2ゲート制御トランジスタ17の状態如何に関わらず、ゲートトランジスタ13がオフとなり、主要回路3への電力供給が停止される。すなわち、実質的に第2ゲート制御トランジスタ17の機能は無効化された状態となる。
なお、ACアダプタ側の電源線11aに給電されている状態で、電源スイッチ18,22がオンからオフに切り替えられた場合には、電源スイッチ18の働きによって11aから主要回路3への電源供給が停止される。
一方、電源スイッチ22は、ユーザが電源スイッチをオンしたときに、初期制御回路への電源供給を開始するために設けられているが、さらに、電源スイッチがオフされている間に初期制御回路で(わずかな)電力が消費されてしまうのを防ぐ働きもしている。しかし、ゲートトランジスタ13をオフさせる働きには、実際は殆ど関与していない。
また、CPU41は、一定時間操作がないことを検出した場合等には、省電力化のため、自動で主要回路3への電源供給を停止する(オートパワーオフ)。この場合、CPU41が、パラレルI/O50から信号線28への出力をローレベル又はハイインピーダンスにすれば、第1,第2ゲート制御トランジスタ16,17の双方がオフとなるので、電源スイッチ18がオンであっても、ゲートトランジスタ13がオフとなり、主要回路3への電力供給が停止される。
なお、この処理により主要回路3への電力供給が停止された場合、リセットIC19への電源供給は継続しているため、リセットIC19からローレベル信号が出力されることはなく、従って、主要回路3への電力供給が停止しても、第1ゲート制御トランジスタ16がオンになることはない。この状態から再度主要回路3への電源供給を再開したい場合には、一旦電源スイッチ18,22をオフにしてから再度オンにするか、一旦ACアダプタ5から音響信号処理装置1への直流電源の供給を停止し、再度同直流電源の供給を開始する必要がある。
後者における電源供給の停止は、具体的には、ACアダプタ5のコンセントプラグを抜いて再び挿す、ACアダプタ5が接続されたテーブルタップのスイッチを一旦オフして再びオンする、および、ACアダプタ5のプラグを音響信号処理装置1から抜いて再び挿す、の何れかにより行われる。
次に、CPU41が実行する処理を、上述したパラレルI/O50を通じた第2ゲート制御トランジスタ17の制御に関する部分を中心に説明する。
まず、図3に、CPU41が電源供給の開始と共に実行するメイン処理のフローチャートを示す。
CPU41は、主要回路3への電源供給開始に伴い、不図示のリセット回路によりリセットされると、図3のフローチャートに示す処理を開始する。
そして、まずパラレルI/O50を、信号線28にハイレベル信号を出力するように設定する(S11)。その後、所要の初期設定処理を行った後(S12)、オフタイマ値を記憶するレジスタOFTに所定値を設定する(S13)。ここで設定する所定値は、その時間だけ操作がなかった場合に主要回路3への電力供給を停止するような所定時間(第2の所定時間)と対応する値である。また、以下の説明では、レジスタOFTの記憶するオフタイマ値を、オフタイマ値OFTと呼ぶことにする。
ステップS14以降が通常動作であるが、ここでは、種々のイベント発生を監視し(S14)、イベントを検出した場合には(S15)、そのイベントの内容に応じた処理を行う(S16,S18)。また、検出したイベントが操作子の操作イベントであった場合には、レジスタOFTに上記の所定値を再設定して(S17)、主要回路3への電源供給停止までの時間カウントをリセットする。
CPU41は、主要回路3の電力が供給されている間は、以上の処理を継続することにより、ユーザの操作や外部装置からの信号等に応じて主要回路3の各部の動作を制御し、音響信号処理装置としての機能を実現する。
また、図4に、一定時間ごとに発生するタイマ割り込みに応じて、CPU41が実行するタイマ割込処理のフローチャートを示す。
CPU41は、イベント有無に関わらず定期的に実行すべき自動の動作に関する処理を行うため、タイマ44の計時に基づき定期的な割込タイミングを設け、そのタイミングで図4に示す処理を開始する。
そして、この処理においては、まず自動演奏、自動伴奏、オートミックス等の何らかの自動処理を行っているか否か判断し(S21)、行っていれば、その処理を実行する(S22)。
次に、OFTを1デクリメントし(S23)、その後OFTの値が0になっていなければ(S24)、そのまま処理を終了する。一方、0になっていれば、第2の所定時間だけ操作子の操作イベントがなかったことがわかるため、主要回路3への電力供給を停止すべく、パラレルI/O50を、信号線28にローレベル信号を出力するように設定する(S25)。このことにより、主要回路3への電力供給が停止され(オートパワーオフ)、CPU41は動作を停止する。なお、ここでは、何らかの理由で適切に停止しない場合も考慮して、所定時間待機した後で(S26)パラレルI/O50への設定を繰り返すようにしている。
CPU41が以上の図3及び図4の処理を行うことにより、主要回路3への電力供給の維持と、所定時間操作がない場合の電力供給停止を行うことができる。
音響信号処理装置1においては、以上説明してきた構成を採用することにより、以下のような効果を得ることができる。
まず、主要回路3へ電力を供給していないとき、電源スイッチの操作部の状態を検出するための何の回路も動作していないので、その状態における消費電力を非常に小さいものにすることができる。オートパワーオフにより主要回路3への電源供給が停止された場合には、初期制御回路への給電が残ってしまうが、初期制御回路における消費電力は極めて小さい。電源スイッチのオフにより主要回路3への電源供給が停止された場合には、初期制御回路への給電も停止されるので、消費電力は更に小さくなる。
また、電源スイッチ18,22をオン状態にしておけば、電源線11への給電開始をトリガに、主要回路3への電源供給を開始することができる。従って、音響信号処理装置1の外部に設けた何らかのスイッチのオン操作等に応じて電源線11aへの直流電源の供給を開始させることにより、主要回路3への直流電源の供給を開始させることができる。
例えば、図5に示すように、キーボード101、音源102,103、ミキサ104、パワードスピーカ105といった、本発明に基づく、複数の音響信号処理装置を、それぞれACアダプタ(図示せず)を含む複数の電源ケーブル101a〜105aによって共通のテーブルタップ110に接続すると共に、MIDIケーブル106やオーディオケーブル107により接続して使用する場合を考える。この場合、テーブルタップ110を電源ケーブル111と電源プラグ112により商用電源に接続する。
そして、テーブルタップ110に備える電源スイッチ110aの操作により、各ソケットへの電源供給を一括してオンすることにより、各音響信号処理装置の電源線11aに対する直流電源の供給が一括して開始される。
そして、複数の音響信号処理装置のうちの、電源スイッチ101b〜105b(図1に示した電源スイッチ18、22に相当)がオン状態である装置においては、それぞれ、電源線11aからゲートトランジスタ13および電源線11bを介して主要回路3への電源供給が開始される。すなわち、電源スイッチ110aのオン操作に応じて、複数の各音響信号処理装置において主要回路3への電源供給が開始されるか否かは、それら装置の電源スイッチ101b〜105b(ロック式スイッチ)の操作部がオン状態かオフ状態かにより、ユーザが目視で簡単に識別することができる。さらに、ロック式スイッチのオンオフ状態は、電源線11aに直流電源が供給されているか否かに関わらず、ユーザが自由に変更することができるので、電源スイッチ110aがオフの状態であっても、次に電源スイッチ10aがオンされたとき、複数の音響信号処理装置のうちのどの装置の主要回路3に電源を供給するかを、ユーザが任意に設定することができる。
また、ロック式スイッチがオフ状態にあるときには、スイッチ18によりドライバが無効化され、ゲートトランジスタ13が強制的にオフされるようなっているため、パルス的なノイズや、ロジックのバグ、プログラムのバグ等によりゲートトランジスタ13が間違ってオンになってしまう虞がない。
また、CPU41は、電源線11aから主要回路3への電源供給開始時には、ゲートトランジスタ13をオンするための単純な処理のみを行い、また、オートパワーオフ時には、ゲートトランジスタ13をオフするための単純な処理のみを行えば良く、フリップフロップ的にオンとオフとを交互に切り替えるような処理(又は回路)が含まれている場合に比べて、電源線11aから主要回路3への電源供給のオンオフを安定して制御することができる。
〔変形例:図6〕
以上で実施形態の説明を終了するが、具体的な回路の構成、処理内容、外部からの給電方式等が上述の実施形態で説明したものに限られないことはもちろんである。
例えば、電源制御回路2は、図6の機能ブロック図に示す機能構成を有するものであれば、具体的な回路構成は問わない。
すなわち、制御プロセッサ105と第2の所定電圧を出力可能な電圧出力部106とを備えた主制御部104と、外部101から直流電源が供給される電源線102aと、電源線102aから電源線102bを通じた主制御部104への直流電源の供給を阻止するゲート103と、直流電源が供給され始めてから第1の所定時間だけ、第1の所定電圧を出力する初期制御回路107と、初期制御回路107から第1の所定電圧が供給されている間、ゲート103による阻止を解除する第1のドライバ109と、電圧出力部106から第2の所定電圧が供給されている間、ゲート103による阻止を解除する第2のドライバと110、操作部108aに対するユーザの操作によりオンオフを切り替え可能なロック式スイッチ108とを有しており、制御プロセッサ105は、直流電源が供給され始めてから第1の所定時間の内に、電圧出力部106に対し第2の所定電圧を出力するよう設定を行うとともに、第2の所定時間の間、所定のイベントが検出されなかった場合に、電圧出力部106に対し第2の所定電圧の出力を停止させる設定を行い、ロック式スイッチ1108は、操作部108aがオフ状態の場合、電源線102aと初期制御回路107を切り替え部108bにより切り離すとともに、図6において破線枠により表現される切り替え部により、第1及び第2のドライバ109,110を無効化し、操作部108aがオン状態の場合、電源線102aと初期制御回路107とを接続して、直流電源を電源線102aから初期制御回路107へ供給するとともに、第1及び第2のドライバ109,110を有効化するスイッチであるである構成であれば、具体的な回路構成は問わない。
また、ゲート103としての機能を実現するための主要な回路素子であるゲートトランジスタは、電圧駆動型の絶縁ゲートバイポーラトランジスタやパワーMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)であってもよいし、電流駆動型のバイポーラトランジスタであっても良い。
また、図1に示した例では、初期制御回路107には、主要な回路素子としてリセットIC19が使用されていたが、リセットIC19を使用せずにディスクリートで構成することもできる
また、図1に示した構成において、第1の所定電圧は、電源スイッチ18がオンのときに第1ゲート制御トランジスタ16をオンするに充分高い電圧であればよく、多少変動する電圧であってもよい。同様に、第2の所定電圧は、電源スイッチ18がオンのときに第2ゲート制御トランジスタ17のオンするに充分高い電圧であればよく、多少変動する電圧であっても良い。
さらに、外部から直流電源を供給するのは、必ずしもACアダプタ5である必要は無く、各種バッテリーやDC−DCコンバータ等であっても良い。
また、CPU41が、操作子の操作イベント以外にも、特定のイベントが発生した場合にOFTの値を初期化するようにしてもよい。また、図4のステップS24でYESになった場合でも、自動処理が区切りのいい段階に至る等、何らかの条件が満たされるまで、電力供給を維持するようにしてもよい。
また、ロック式のスイッチは、オルタネート動作を行うプッシュ式スイッチに限らず、シーソー型スイッチ、スライド型スイッチ、トグルスイッチ、ロータリースイッチ等のスイッチであってもよい。すなわち、ユーザ操作により設定されたオン乃至オフの状態が保持されるスイッチであれば良く、スイッチの形状は特に問わない。
また、上述の実施形態では、この発明を音響信号処理装置に適用した例について述べたが、この発明は、コンピュータ、ディスプレイ、計測装置、監視装置等、任意の電子装置に適用可能である。
また、実施形態の説明において述べたものも含め、以上において述べた変形は、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて適用可能である。
以上の説明から明らかなように、電子装置によれば、電源スイッチの操作に応じて主制御部への給電オンオフを切り替える電子装置において、主制御部の制御による自動の給電オフも可能としつつ、待機時の電力消費を低減し、かつ、外部電源との接続をトリガとした主制御部への給電開始もできるようにすることができる。
従って、この発明を適用することにより、待機時の消費電力が小さく、かつ利便性の高い電子装置を提供することができる。
1…音響信号処理装置、2…電源制御回路、3…主要回路、4…電源プラグ、5…ACアダプタ、11a,11b…電源線、12…グランド線、13…ゲートトランジスタ、14,15…抵抗、16,17…第1,第2ゲート制御トランジスタ、18,22…電源スイッチ、20,23〜25,29,30…抵抗、26…ツェナーダイオード、27…コンデンサ、28…信号線、31,32…電解コンデンサ、41…CPU、50…パラレルI/O、101…外部、102a,102b…電源線、103…ゲート、104…主要回路、105…制御プロセッサ、106…電圧出力部、107…初期制御回路、108…ロック式スイッチ、108a…操作部、108b…切り替え部、109…第1ドライバ、110…第2ドライバ

Claims (1)

  1. 制御プロセッサと第2の所定電圧を出力可能な電圧出力部とを備えた主制御部と、
    外部から直流電源が供給される電源線と、
    前記電源線から前記主制御部への直流電源の供給を阻止するゲートと、
    直流電源が供給され始めてから第1の所定時間だけ、第1の所定電圧を出力する初期制御回路と、
    前記初期制御回路から前記第1の所定電圧が供給されている間、前記ゲートによる阻止を解除する第1のドライバと、
    前記電圧出力部から前記第2の所定電圧が供給されている間、前記ゲートによる阻止を解除する第2のドライバと、
    操作部に対するユーザの操作によりオンオフを切り替え可能なロック式スイッチとを有しており、
    前記制御プロセッサは、直流電源が供給され始めてから前記第1の所定時間の内に、前記電圧出力部に対し前記第2の所定電圧を出力するよう設定を行うとともに、第2の所定時間の間、所定のイベントが検出されなかった場合に、前記電圧出力部に対し前記第2の所定電圧の出力を停止させる設定を行い、
    前記ロック式スイッチは、第1のスイッチと第2のスイッチを備え、前記第1のスイッチは、前記操作部がオフ状態の場合、前記電源線と前記初期制御回路を切り離し、前記操作部がオン状態の場合、前記電源線と前記初期制御回路とを接続して直流電源を前記電源線から前記初期制御回路へ供給し、前記第2のスイッチは、前記操作部がオフ状態の場合、前記第1及び第2のドライバから前記ゲートへの前記阻止を解除する信号の供給を遮断し前記操作部がオン状態の場合、前記第1及び第2のドライバから前記ゲートへの前記阻止を解除する信号の供給を導通させることを特徴とする電子装置。
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