JP5613554B2 - 磁気センサ装置 - Google Patents
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Description
前記フレームに取り付けられている導電部材を有しており、
前記フレームは、係合突起を備えており、
前記導電部材は、前記フレームの側から前記磁気センサ素子に掛け渡され、前記センサコアに押し当てられて当該センサコアと電気的な接続状態を形成している掛け渡し部と、前記掛け渡し部の前記フレーム側の端に連続して当該導電部材を前記フレームに取り付けるための取り付け部と、を備えており、
前記取り付け部には、前記係合突起に係合可能な係合孔が形成されており、
前記係合突起に前記係合孔を係合させることによって前記導電部材が前記フレームに取り付けられているとともに、前記導電部材が前記フレームの側でアースされることによって、前記センサコアがアースされることを特徴とする。
図1は本発明を適用した磁気センサ装置を搭載する磁気パターン検出装置の要部構成を模式的に示す説明図である。図1に示すように、磁気パターン検出装置1は、銀行券、有価証券等のシート状の媒体2を媒体搬送経路3に沿って搬送する媒体搬送機構4と、媒体搬送経路3に設けられた磁気読み取り位置Aで媒体2の磁気パターンを検出する磁気センサユニット5を有している。なお、以下の説明では、便宜上、図の上下に従って各部材の上下を説明する。
図2(a)は磁気センサユニット5における第1着磁用マグネット、第2着磁用マグネットおよび磁気センサ装置のレイアウトを示す斜視図であり、図2(b)は磁気センサユニット5の断面構成図である。図3(a)はカバー板を下方から見た斜視図であり、図3(b)は表面側カバー板を下方から見た斜視図であり、図3(c)は裏面側カバー板を下方から見た斜視図である。なお、図2では、カバー板、第1着磁用マグネットおよび第2着磁用マグネットの配置を説明するために、磁気センサ装置の構成を省略して模式的に示している。
図4(a)〜(c)は磁気センサ装置8の正面図、側面図および上面図である。正面図は媒体搬送方向Xから見たものであり、側面図は媒体搬送方向Xと直交する方向Yから見たものである。図5は磁気センサ装置の断面図である。図6(a)〜(d)は、それぞれフレームの正面図、側面図、上面図および下面図である。図7(a)〜(c)は、それぞれ磁気センサ素子13の正面図、側面図および上面図である。図8は磁気センサ素子13のコア体、励磁コイルおよび検出コイルの説明図である。
図4、図11を参照して、磁気センサ装置8の製造方法を説明する。図11(a)は磁気センサ装置の上端面を研削する前の磁気センサ装置8の正面図であり、図11(b)はその側面図である。
(磁気パターン検出装置の磁気パターン検出動作)
図4、図8および図12を参照して、磁気パターン検出装置1の磁気パターン検出動作を説明する。図12(a)は磁気センサ素子13の励磁波形であり、図12(b)は磁気センサ素子13からの検出波形である。図4に示すように、磁気パターン検出装置1において媒体2が媒体搬送経路3を第1方向X1或いは第2方向X2に搬送されると、媒体2は磁気読み取り位置Aに至る前に第1着磁用マグネット6或いは第2着磁用マグネット7により着磁される。そして、着磁された媒体2は磁気センサ装置8による磁気読み取り位置Aを通過する。
本例によれば、センサコア32にアース線を直接半田付けするのではなく、磁気センサ素子13を保持しているフレーム20の側から導電部材41を磁気センサ素子13に押し当てて、この導電部材41をフレーム20の側でアースするように構成している。従って、センサコア32を形成している材料に拘わらず、センサコア32をアースすることができる。
図13は、変形例の磁気センサ装置8Aの部分断面図である。上記の例では、導電部材41が取り付けられているフレーム20の下端面部分22aは、磁気センサ素子13のコア体33の第2突部333および第4突部335の下端よりも上方に位置しているが、フレーム20の下端面部分22aが、磁気センサ素子13のコア体33の第2突部333および第4突部335の下端よりも下方に位置している場合でも、導電部材41とセンサコア32との電気的な接続状態を形成することができる。この場合には、図13に示すように、掛け渡し部411は、フレーム20とセンサコア32との間で上方に向って弾性変形させ、掛け渡し部411のセンサコア32側の先端部分411aを、当該掛け渡し部411の弾性復帰力によってセンサコア32の第4突部335の露出部分32aに押し当てる。
Claims (6)
- センサコアを備える磁気センサ素子と、磁気センサ素子を保持しているフレームとを有する磁気センサ装置において、
前記フレームに取り付けられている導電部材を有しており、
前記フレームは、係合突起を備えており、
前記導電部材は、前記フレームの側から前記磁気センサ素子に掛け渡され、前記センサコアに押し当てられて当該センサコアと電気的な接続状態を形成している掛け渡し部と、前記掛け渡し部の前記フレーム側の端に連続して当該導電部材を前記フレームに取り付けるための取り付け部と、を備えており、
前記取り付け部には、前記係合突起に係合可能な係合孔が形成されており、
前記係合突起に前記係合孔を係合させることによって前記導電部材が前記フレームに取り付けられているとともに、前記導電部材が前記フレームの側でアースされることによって、前記センサコアがアースされることを特徴とする磁気センサ装置。 - 請求項1において、
前記掛け渡し部は、前記フレームと前記センサコアとの間で弾性変形させられており、
前記掛け渡し部の前記センサコア側の端部分は、当該掛け渡し部の弾性復帰力によって前記センサコアに押し付けられていることを特徴とする磁気センサ装置。 - 請求項2において、
前記導電部材は、金属製のバネ部材であることを特徴とする磁気センサ装置。 - 請求項3において、
前記導電部材は、1枚の金属板から形成されていることを特徴とする磁気センサ装置。 - 請求項1ないし4のうちのいずれかの項において、
前記磁気センサ素子として、第1磁気センサ素子および第2磁気センサ素子を備え、
前記導電部材は、前記掛け渡し部として、前記第1磁気センサ素子に掛け渡されて当該第1磁気センサ素子の前記センサコアに押し当てられている第1掛け渡し部と、前記第2磁気センサ素子に掛け渡されて当該第2磁気センサ素子の前記センサコアに押し当てられている第2掛け渡し部を備えていることを特徴とする磁気センサ装置。 - 請求項1ないし5のうちのいずれかの項において、
前記フレームに被せられている導電性のケースを有し、
前記導電部材は、前記フレームから離れる方向に延びて、前記ケースの内周面部分に押し当てられている接触部を備えており、
前記ケースがアースされることによって前記センサコアがアースされることを特徴とする磁気センサ装置。
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