JP5612791B1 - 無事故プレゼントの広告及び提供支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】広告主が指定期間内に無事故又は無保険事故であった者に提供する「無事故のご褒美又は無事故プレゼント」を、個人宛てに、個人の特性や属性にあわせて的確に広告や案内を実施する、及び、個人が送付の出来る交通事故等の「無事故報告又は証明」に基づいて行う、「無事故のご褒美又は無事故プレゼント」の広告主からの付与を、補助するコンピュータシステムはなかった。【解決手段】個人である交通安全運動等の参加者が送ることの出来る「無事故の自己申告」又は「保険契約者に対して保険会社等が交付した「保険契約の更新案内又は契約関係書類」をデータとして受信し、指定期間内の個人の無事故又は無保険事故を判定した上で、無事故者又は無保険事故者には、個人が予め選択済みの無事故プレゼントの付与資格データや受取り方法等を送信するシステム【選択図】図1

Description

本発明は、個人、企業、公益法人、NPO、又は官公庁等(以下、「運営団体」という)が、交通事故の削減又は安全運転促進の活動、健康増進の活動、又は長生き促進活動(以下「本活動」という)の参加者、又は、保険会社や銀行等金融機関を含む保険販売代理店(以下「保険機関」という)が販売する自動車やバイクや自転車(以下「自動車等」という)に係る自動車保険や医療保険等の損害保険や生命保険等の保険契約(以下「保険契約」という)に係る保険契約者(以下、前記参加者と前記保険契約者をあわせて「参加者」という)に対して実施する、「指定期間内に交通事故又は健康に係る事故(以下、病気や死亡を含め「事故」という))を起こさなかった前記参加者である「無事故者」、又は指定期間内に保険契約に係る保険金支払いを受ける保険事故(以下「保険事故」という)を起こさなかった前記保険契約者である「無保険事故者」(以下、前記無事故者と前記無保険事故者をあわせて「無事故者」という)への「自社の商品やサービスの販売促進を目的として広告やPRを行う企業、各種の団体又は個人である広告主(以下「広告主」という」からの「指定期間内の無事故者へのご褒美又はプレゼント」(「無事故プレゼント」という)」の提供に係る「広告又は案内の情報」(以下「無事故者プレゼント広告データ」という)の提供と、「前記無事故プレゼントの提供」を、支援するコンピュータ管理システムに関し、特にインターネット等のネットワークに接続されたサーバ及びプログラムに事業運営の大部分を委ねたインターネット等のネットワークに係る無事故者向けプレゼント広告システムの提供システムに関する。
前記保険契約者が操作する端末とネットワークを介して通信可能に接続されていて、前記保険契約者の前記保険事故のデータを参照して、前記無保険事故者へのメリットとして寄付先選択権を与えるために、「投票集計をする場合に、投票者である前記保険契約者が指定期間内の保険事故があったか否かを確認し、保険事故歴があった場合には投票済みの投票を無効とする、投票先をデメリット投票先に振替える」、又は、「指定期間内に保険事故歴の有った前記保険契約者には投票券を与えない」という情報処理を行う、保険契約に係る寄付先投票システムがあった。及び、自動車に搭載された情報端末と、センターに配設されるセンターサーバーによって、自動車の運転手が安全運転又はエコ運転を行っているか否かを判定し、判定結果に応じてポイントを付与し、その付与されたポイントと引き換えに提携サービス事業者から所定のサービスを提供する又は広告をするシステムもあった。
特許第4214158号 具体的には、このアンケート機能付インターネット自動車保険管理サーバ又はプログラムは、自動車保険に係る「寄付先投票にのみに係るシステム」である。及び、前記投票した前記保険契約者の一定期間内の前記保険事故を判定基準を行う、又は、事故歴を情報処理を行うきっかけであるトリガー(以下「トリガー」という)として、前記保険事故の履歴のある前記保険契約者の投票済みの投票データを投票集計時に除外する、又は、指定期間内に前記保険事故の履歴の有った前記保険契約者に投票券を与えないという、自動車保険に係る寄付先投票システムである。
特開2011−233130 また、この前記デメリット投票への振替機能付き寄付先投票券配信及び集計システムは、各種の保険契約に係る「寄付先投票にのみに係るシステム」である。及び、前記投票した前記保険契約者の指定期間内の前記保険事故を判定基準を行う、又は、前記トリガーとして、前記保険事故の履歴の有った前記保険契約者によって投票済みの投票データを、投票集計時にデメリット投票先に投票先を強制的に振替えるという情報処理を行う、前記デメリット投票への振替機能付き寄付先投票券配信及び集計システムである。
このように、上記2つの技術は、ともに、前記保険契約に係る寄付先投票(提示された寄付先を選択する)を行う場合に、前記保険機関のもつ保険事故情報(事故を起こしたか否か)をトリガーとして、投票自体を有効にするか否か、又は、無効やデメリット投票先に投票先を強制的に切り替える情報処理を行うコンピュータシステムに関する技術であった。
特許第4475251号 この発明技術は、自動車に搭載の情報端末と、センターに配設されるセンターサーバーと、ユーザに対して各種サービスを提供する提携サービス事業者によって管理される事業者端末とを有する車両環境サービスシステムであって、前記自動車に搭載の情報端と事業者端末とは、直接又はセンターサーバーを介して通信可能に構成されており、前記自動車に搭載の情報端末又はセンターサーバーは、ユーザ毎に、所定基準に基づいて、安全運転及び/又は環境運転を行っているか否かを判定し、判定結果に応じて、付与するポイント数を算出するポイント算出手段を有し、前記センターサーバーは、ユーザ毎に、付与されたポイント数を累計して総ポイント数を管理するデータベースを有し、前記事業者端末は、前記データベース内の所定のポイント数と引き換えに所定のサービスを提供するサービス提供手段と、提携サービス事業者に関する広告配信手段とを備えた技術であった。
前記特許文献1と2の技術は、指定期間内に保険契約に係る保険金支払いを受けなかった保険契約者である前記無保険事故者の投票のみが有効になる「寄付先投票券」を付与するための技術であった。これらの技術は、自動車事故や病気の削減や安全運転や健康や長生きのモチベーションの促進としての、保険契約に関して行う「寄付先投票」に係る情報処理を行うことに限定されたものであった。しかし、自動車事故の削減や病気の削減、又は安全運転や健康や長生きを目指すモチベーションの促進は、金銭的価値のある「ご褒美」(前記無事故プレゼント)を提供した方が、自分の望む物がもらえるという「実際の利益供与」により、寄付先投票権が有効になるという実際に自分には何も貰えないというメリットより、強く人に訴える効果がある。よって、前記特許文献1と2のシステムやプログラムの利用だけでは不十分であり、より効果がある本発明の技術の実現が必要であった。
そこで、本発明の技術は前記特許文献1と2の技術と異なり、前記広告主からの前記無事故プレゼントの付与に係る「広告又は案内情報の提供」及び「前記無事故プレゼントに係る前記無事故者から前記広告主への請求及び受け取りの支援」を行うことが出来るシステムである。及び、前記広告主が前記無事故プレゼント付与を希望する対象と、前記参加者が自分で登録した自分の特性や趣味趣向とが合致した前記参加者にのみ、「前記広告主の商品の試供品やサービスの無料体験又はそれらの割引券」(以下「販促物」という)を知らせる広告や案内をすることが出来る情報処理を行うことができる技術である。具体的には、主に次の情報処理を行う。まず、「第1番目の選択」として、前記広告主が登録する前記販促物の広告又は提供に係る案内を希望する対象である「前記無事故者プレゼント広告データの表示を希望する顧客特性」と、前記参加者が登録する「自分の特性(年齢、性別、主に運転しているエリア、他)や趣味趣向」を照合して、合致した前記参加者にのみ前記広告主が登録した前記無事故者プレゼント広告データを前記参加者に表示又は提示する。次に、「第2番目の選択」として、第1番目の選択により選択され表示又は提示された前記無事故者プレゼント広告データの中から、前記参加者が、自分が希望する(付与してほしい)個別の前記無事故者プレゼント広告データを選択する。このように2段階を経る選択を本発明の技術によって実行することにより、前記無事故プレゼントの提供者である前記広告主と、前期無事故プレゼントの付与を受ける前記参加者の希望を、本発明の技術によって、合致させた上で、ことができるようになるのである。
また、前記特許文献1と2の技術では、ともに、前記保険機関のもつ前記保険事故情報(事故を起こしたか否か)のみを、判断基準又は前記トリガーとして、情報処理を行うシステムであった。しかし、本発明の技術では、前記保険機関が持ってる及び送られてくる前記保険事故の情報のみを前記トリガーと出来るだけではなく、前記参加者又は企業やNPOや官公庁等の団体(以下「企業等」という)が前記保険契約を締結している前記自動車等に係り前記企業等が認めた営業車や社用車等のドライバー(以下「企業等のドライバー」という)から送られてくる「指定期間内に無事故又は無事故者であった事を伝えるデータ」(以下「無事故データ」という)の自己申告データも、前記トリガーとして活用する情報処理を行うことが出来るのである。
及び、前記特許文献1と2の技術では出来ないが、本発明の技術では、前記参加者又は前記社用車ドライバーから送られる前記無事故データの中に、前記参加者宛てに前記保険機関が発行した「指定期間に係る保険契約内容や更新案内のデータ又は保険契約や更新案内の書類を電子化したデータ」、又は、前記企業等のドライバー宛てに社用車の所有企業や官公庁等の団体等が発行した「指定期間の前記企業等のドライバーに係る無事故証明書を電子化したデータ」を記載又は添付することが出来きる。及び、それらの記載情報を読み取って判定して、「無事故の真偽を判定する」という情報処理を行うことが出来るようになる。これによって、前記保険機関から前記無事故データの受信が無い場合でも又は保険機関から前記無事故データの送信や受信に必要がなくても、前記参加者又は前記企業等のドライバーから送られてきた前記無事故データの真偽を、判断又は確認をすることが出来るようになるのである。
及び、前記特許文献1と2の技術では、前記保険契約者が自分の責任によらないと考える前記保険事故、又は過失責任が少ないのに保険金が支払われたことで前記保険事故になった前記保険事故でも、通常の前記保険事故として取り扱うことしか出来なかった。しかし、本発明の技術では、前記参加者の情報端末から「自分の過失割合や責任が少ない又は低いと考える自己申告の情報」(以下「過失が少ないと考える自己申告データ」という)を受信した場合には、「過失判断基準表」と受信した前記過失が少ないと考える自己申告データとを照合して「前記参加者の過失割合又は責任が少ない又は低い事故であり無事故プレゼントを付与して良い」と判断したら、前記受信済みの事故情報を、前記無事故データに変更する又は書き換る情報処理」を行うことが出来る。
及び、前記特許文献1と2の技術では、前記保険契約者を前記保険契約者に係る個人情報でしか認識出来なかった。しかし、本発明の技術では、前記保険契約者又は前記参加者の特定を、前記自動車等に係る自動車登録番号標又はこれに記載された自動車登録番号登録番号(以下、「ナンバープレート番号」という)で特定することが可能となる。その結果、前記広告主が前記ナンバープレート番号に係る自動車やバイクや自転車(以下「自動車等」という)の認識又は確認のみを行うことで、前記無事故プレゼントを付与してよい前記参加者(前記保険契約者)か否かが判断できるようになる。以上により、本発明の技術は、前記特許文献1と2の技術と明確に異なる技術である。
また、前記特許文献3の技術は、「自動車に搭載された情報端末及びセンターサーバーを用いて、「ドライバー毎の運転が安全運転又は環境運転であるか否かを判定」し、及び、所定基準と判定結果に基づいてポイントを付与し、そのポイント総数と引き換えに所定のサービスを提供及びサービス提供者に関する広告を配信する技術であった。尚、前記特許文献3の技術でのポイント付与の「前記トリガー」は、「自動車に搭載された情報端末及びセンターサーバーを用いて収集される、ドライバー毎の運転が安全運転又は環境運転に係る情報又はその情報の判定結果」であった。一方、本発明の技術では、前記参加者の内の前記無事故者に前記無事故プレゼントの付与の実施に係る「前記トリガー」は、前記保険機関又は前記参加者から送られてくる、前記無事故データ又は前記過失が少ないと考える自己申告データである。その上で、前記過失が少ないと考える自己申告データを受信した場合は、「事故者を無事故という判定に戻す」という情報処理を行うことも出来る。及び、前記保険機関が発行した「指定期間に係る保険契約内容や更新案内のデータ又は保険契約や更新案内の書類を電子化したデータ」、又は、前記企業等のドライバー宛てに社用車の所有企業や官公庁等の団体等が発行した「指定期間の前記企業等のドライバーに係る無事故証明書を電子化したデータ」を記載又は添付すること、及び、それらの記載情報を読み取って「無事故の真偽を判定する」という情報処理を行うことが出来る。以上により、本発明の技術は、前記特許文献3の技術と明確に異なる。
本発明は、交通事故の削減運動や安全運転の促進運動の参加者、又は自動車やバイクや自転車(以下「自動車等」という)に係る自動車保険等の損害保険契約(以下「保険契約」という)の保険契約者(以下、前記参加者と前記保険契約者をあわせて「参加者」という)の中で、指定期間内に無事故又は保険契約に係る無保険事故((以下あわせて「無事故」という)であった者(以下「無事故者」という)に対して、広告主から付与される「無事故のご褒美又はプレゼント」(以下「無事故プレゼント」という)に係る広告、案内及び提供の支援を行う、無事故者向けプレゼントの広告及び提供支援システムであって、前記無事故者向けプレゼントの広告及び提供支援システムは、記憶装置、広告表示及び選択手段、編集手段、受信手段、及び送信手段を備え、前記参加者の情報端末と前記無事故プレゼントの提供者である広告主(以下「広告主」という)の情報端末とに対してインターネット等のネットワークを介して通信可能にされており、前記記憶装置は、個別の前記参加者を特定するデータ(以下「参加者データ」という)と、前記広告主から送られてくる前記無事故プレゼント広告又は案内に係るデータ(以下「無事故者プレゼント広告データ」という)と、前記広告主が承認又は指定した「前記参加者が指定期間内に無事故者であった事に基づいて、前記無事故プレゼントが付与される資格を証明する番号又は記号」(以下「資格証明データ」という)と、前記広告主が前記無事故プレゼントを請求済みの前記参加者データを確認するための広告主用確認表(以下「広告主確認表」という)のいずれか少なくとも1つを格納しており、前記広告表示及び選択手段は、前記無事故者プレゼント広告データを前記参加者の情報端末に表示し、前記参加者が表示された前記無事故者プレゼント広告データの中から希望する個別の前記無事故者プレゼント広告データを選択出来る及び選択された個別の前記無事故者プレゼント広告データを前記記憶装置内の前記参加者データ内に記憶し、そして、前記受信手段が、前記参加者の情報端末から送られてきた送信者自身に係る「前記参加者データ」、「指定期間内に前記無事故又は前記無事故者であった事を伝えるデータ」(以下「無事故データ」という)と、前記無事故データを記載するための「指定記入書式データ」(以下「指定書式データ」という)に前記参加者が自己申告の内容を記載したデータ(以下「自己申告無事故データ」という)、自動車やバイクの自動車登録番号標又はこれに記載された自動車登録番号登録番号(以下、「ナンバープレート番号」という)との組み合わせまたは少なくともいずれか1つを、受信して前記編集手段に送った場合には、前記編集手段が、前記参加者が前記広告主に対して行う「前記無事故プレゼントの付与の実行の請求」に用いるための前記資格証明データを含んだ「請求用送信データ」を作成するか否かを判断し、前記請求用送信データが作成された場合には、前記送信手段が前記請求用送信データを、前記参加者の情報端末宛てに送信すること、を特徴とする前記無事故者向けプレゼントの広告及び提供支援システムである。
かかる構成によれば、前記参加者から送られてくる前記無事故データ又は前記トリガーとして、前記広告主が、指定期間内に前記無事故者であった前記参加者に対して、前記無事故プレゼントの付与を行う広告又は案内を行うことが出来る。及び、前記広告主から指定期間内に前記無事故者あった前記参加者への前記無事故プレゼントの付与時には、前記参加者から前記広告主宛に前記無事故プレゼントを請求する形態になることにより、前記参加者が選択を行っていたが、その後に必要なくなった(ほしくなくなった)前記無事故プレゼントに関しては、前記参加者から前記広告主への付与請求が無くなる。これにより前記広告主は、前記無事故者に対して一律に前記無事故プレゼントを付与する場合と比べて、前記無事故プレゼントの付与時(又は請求時)に、個々の前記無事故プレゼントについて、必要ない人には前記無事故プレゼントを送らなくて良く、前記広告主にとって無駄な付与が無くなることで、無駄な経費の削減が出来るようになる。及び、本システムの運用者と前記広告主が、本システム内で同一の前記無事故プレゼントの実際の請求者の情報を見られることで、本システムの運用者が前記広告主に対して、前記無事故プレゼントの広告や案内に係る広告料金を請求する場合には、実際の前記無事故プレゼントの請求者の数に応じた「成功報酬型の広告料金」の請求が出来るようにもなる。
本発明は、前記参加者、又は企業やNPOや官公庁等の団体(以下「企業等」という)が前記保険契約を締結している前記自動車等に係り前記企業等が認めた営業車や社用車等のドライバー(以下「企業等のドライバー」という)から送られてくる、前記無事故データ又は前記自己申告無事故データには、保険会社や共済組合や又は代理店(以下「保険機関」という)が前記保険契約者である前記参加者宛てに発行した「保険契約内容や保険契約更新案内のデータ」や「保険契約や保険契約更新案内の書面を電子化したデータ」、又は前記企業等が発行した「指定期間の前記企業等のドライバーに係る無事故証明」(以下あわせて「保険契約更新等書類や企業等が発行した証明書類データ」という)を含むことを、特徴とする請求項1に記載の前記無事故者向けプレゼントの広告及び提供支援システムである
かかる構成によれば、前記参加者又は前記企業等のドライバーから送られてくる前記無事故データに前記保険契約更新等書類や企業等が発行した証明書類データを含むことにより、前記保険契約更新等書類や会社証明書類データを前記無事故データ又は前記トリガーとして利用する又は活用することが出来るようになる。
本発明は、前記保険契約更新等書類や企業等が発行した証明書類データの中に記載されている内容を読み取り、指定期間内に係る前記無事故又は前記無事故者であるか否かを判定して、前記無事故又は前記無事故者であった場合には、前記無事故データを作成することを、特徴とする前記請求項1または請求項2に記載の前記無事故者向けプレゼントの広告及び提供支援システムである。
かかる構成によれば、前記保険契約更新等書類や会社証明書類データにそれ記載の内容を認識及び判定できることで、前記参加者(前記保険契約者を含め)の無事故又は無保険事故の真偽を判定することが出来ることになる。これにより、前記保険機関からの前記無事故データの受信がなくても、前記参加者又は前記社用車ドライバーから送られてきた前記無事故データの真偽を、確認することが出来るようになるのである。
本発明は、前記無事故データと、前記参加者データ又は前記保険契約を特定する番号や記号とが、前記保険機関の個人情報管理システム又は情報端末(以下あわせて「保険機関の個人情報管理システム」という)から送信され、前記受信手段が受信して前記編集手段に送られることを、特徴とする前記請求項1ないし請求項3に記載の前記無事故者向けプレゼントの広告及び提供支援システムである。
かかる構成によれば、前記保険機関の個人情報管理システムから送られてくる、指定期間内の前記参加者に係る保険事故の発生情報を、前記無事故データ又は前記トリガーとして利用する又は活用することができる。
本発明は、前記保険機関の個人情報管理システムからの送信されたデータ又は前記保険契約更新等書類や会社証明書類データに係る保険事故又は自分が起こした事故(以下「受信済みの事故情報」という)について、前記参加者の情報端末から「自分の過失割合や責任が少ない又は低いと考える自己申告の情報」(以下「過失が少ないと考える自己申告データ」という)を受信した場合には、前記編集手段が、前記記憶部に記憶している「過失判断基準表」と受信した前記過失が少ないと考える自己申告データとを照合して「前記参加者の過失割合又は責任が少ない又は低い事故であり無事故プレゼントを付与して良い」と判断したら、前記受信済みの事故情報を、前記無事故データに変更する又は書き換えることを特徴とする、前記請求項1ないし請求項4に記載の前記無事故者向けプレゼントの広告及び提供支援システムである。
かかる構成によれば、前記保険機関又は前記企業等から送られてくる事故に関する情報の中には「前記参加者の責任のない又は過失割合の少ないと前記参加者自身が考える事故や保険事故」が必ず含まれている。そのような前記参加者が自分に過失が少ないと考える事故や保険事故を除外した上で、又は、事故者や保険事故者のなっていた前記参加者(前記保険契約者を含む)を無保険事故者と書き換えた上で、前記無事故プレゼントを付与することが出来るようになる。例えば、前記の除外する保険事故とは、自動車保険に係る保険事故においては、前記参加者の責任ではない「止まっている時に傷つけられた、又は自然災害他により車両が損傷した場合の修理費の発生など」である。このような自動車保険に係る保険事故は交通通事故削減の運動で促進する保険事故とは言い難い。このような場合には、前記参加者からの自己申告情報を受信し前記保険機関や前記保険事故データ又は前記企業等からの前記指定期間に係る無事故証明よりも優先して採用することで、指定期間ないについて事故者を起こした者(無事故者ではない)となっている前記参加者を前記無事故者に戻すこと、又は、前記無事故者として取り扱うことが出来る。又は、無事故ランクの算出に算入することができるようになる。これらは、このような交通事故の削減活動又は安全運転の促進活動の主旨と異なる保険事故又は事故については、それらの保険事故又は事故を起こした人を「事故を起こした者」として扱うことなく、このような事故者を救済した上で、無事故者として扱って無事故プレゼントを付与することが出来るようになるのである。
本発明は、前記無事故者プレゼント広告データには、前記無事故者プレゼント広告データを表示させたい個別の前記参加者を指定するデータ(郵便番号、住所、性別、年齢、職業、自動車等を運転する主なエリア、ナンバープレート番号内に記載されている情報、自動車等の車種や年式や用途、病歴、健康状態、趣味、興味のある分野、の組み合わせ又は少なくともいずれか1つ)を記憶する、前記参加者データには、前記参加者に係る個別データ(メールアドレス、郵便番号、住所、氏名、性別、年齢、電話番号、職業、趣味、興味のある分野、病歴、健康状態、自動車等を運転する主なエリア、自動車等の車種や年式や用途、ナンバープレート番号内に記載されている情報、の組み合わせ又は少なくともいずれか1つ)が記憶する、及び、前記参加者を指定するデータと前記参加者に係る個別データを照合した上で、情報が合致した前記参加者にのみ前記無事故者プレゼント広告データを表示すること、を特徴とする請求項1ないし請求項5に記載の前記無事故者向けプレゼントの広告及び提供支援システムである。
かかる構成によれば、前記広告主が、前記無事故プレゼントの付与を希望する前記参加者に係る特定の条件(性別、年齢、趣味などの興味のあるジャンル、自動車等を主に運転しているエリア等の情報)と、前記参加者が登録した自分に係る情報(性別、年齢、趣味などの興味のあるジャンル、自動車等を主に運転しているエリア等の情報)を照合し、合致した前記参加者にのみ、前記無事故者プレゼント広告データを表示することが出来る。及び、前記参加者はその中から付与を希望する前記無事故プレゼントを選択することが出来るようになる。これによって、前記広告主は、効率よく前記参加者に広告が出来るようになる、及び、前記参加者は自分の登録した情報に係る前記無事故プレゼント広告データのみが見られることになるのである。
本発明は、前記請求用送信データ内には、前記広告主用確認表にアクセスされる電子メール等のアドレスを記載し、前記参加者からの前記無事故プレゼントの請求を前記広告主用確認表に誘導することを特徴とする、前記請求項1ないし請求項6に記載の前記無事故者向けプレゼントの広告及び提供支援システム
である。
かかる構成によれば、前記無事故プレゼントを請求したい前記参加者からの前記無事故プレゼントの請求を、本システム内の前記広告主用確認表に誘導することが出来る。これにより、確実に、本システムの運営者が同一の「前記無事故プレゼントを請求した前記参加者データ」を見ることになり、前記運営者から前記広告主への広告料金又は前記無事故プレゼントの配布の料金の算出や請求が、実際に前記無事故プレゼントの付与数に乗じたガラス張りのような公平な成功報酬の形態で行うことが出来るようになる。
本発明は、前記ナンバープレート番号を含んだ前記請求用送信データを前記広告主の情報端末に送信すること、又は、前記広告主用確認表に記載する前記参加者データはナンバープレート番号のみとすること、を特徴とする前記請求項1ないし請求項7に記載の前記無事故者向けプレゼントの広告及び提供支援システムである。
かかる構成によれば、前記広告主は、前記無事故プレゼントの付与の権利者(以下「権利者」という)が使っている個々の前記自動車等に係る前記ナンバープレート番号の中に記載の番号や記号や文字の確認をするだけで、前記権利者に対して前記無事故プレゼントの付与を行うことが出来る。また、前記広告主は前記ナンバープレート番号を含んだ前記請求用送信データと、前記無事故プレゼントの付与の実施履歴を記憶しておくことで、前記広告主が希望する回数又は期間について、前記権利者に前記無事故プレゼントを付与できるようにもなる。
本発明は、前記請求用送信データを作成する場合には、前記記憶装置内の前記参加者データに記憶されている前記無事故者プレゼント、前記資格証明データ、又は前記送信データの過去の付与又は提供の履歴(以下「提供履歴」という)と、「無事故ランクリスト」を参照して、前記提供履歴に係る「無事故ランク」(以下「無事故ランク」という)を判定し、前記請求用送信データに記載することを特徴とする前記請求項1ないし請求項8に記載の前記無事故者向けプレゼントの広告及び提供支援システムである。
本発明は、前記請求用送信データを作成する場合には、前記記憶装置内の前記参加者データに記憶されている前記無事故者プレゼント、前記資格証明データ、又は前記送信データの過去の提供履歴(以下「提供履歴」という)と、「無事故ランクリスト」を参照して、前記提供履歴に係る「無事故ランク」(以下「無事故ランク」という)を判定し、前記送信データに記載することを特徴とする前記請求項1ないし請求項8に記載の前記無事故者向けプレゼントの広告及び提供支援システムである。
かかる構成によれば、2年間、5年間、それ以上の上限のない年数に事故又は保険事故を起こしていない無事故者である前記参加者に対して、そのような長期間の前記無事故者を「上限の年数を定めることのない優遇」ができるようになり、上限の年数のない長期間に渡って永遠に無事故を続けることのモチベーションを与えることが出来るようになる。実際に現行の自動車保険では、無事故期間に係る「等級」は、最高等級になるとそれ以上の等級アップはなくなってしまっていて、自動車保険料の優遇は一定で頭打ちとなっている。この頭打ちを打破し、続ければ続けられただけの優遇(無事故プレゼントの)を付与できるようになるのである。
本発明は、前記無事故データに係る事故又は保険事故を、「病気」又は「死亡を含めた身体(健康)の状態」に係る事故とすることを特徴とする、前記請求項1ないし請求項9に記載前記無事故者向けプレゼントの広告及び提供支援システムである。
かかる構成によれば、病気や死亡を含めた身体(健康)の状態を保険事故とする医療保険、介護保険又は生命保険に対応した、前記無事故プレゼントの付与を補助するシステムが提供できるようになる。
広告主が指定期間内に無事故又は無保険事故であった者に提供する「無事故のご褒美又は無事故プレゼント」の広告や案内を、個人の希望や属性とあわせて、個人である交通安全運等の参加者が送ることが出来き、そして、個人が送ってくる「自己申告の無事故証明」又は保険契約者に対して保険会社等が交付する「保険契約の更新案内又は契約関係書類」をデータとして受信して、指定期間内の個人の無事故又は無保険事故を判断し、無事故又は無保険事故と判定したら、個人が予め選択済みの無事故プレゼントの付与資格データや受取り方法等を送信することが出来るコンピュータシステムが提供できるようになる。
具体的には、前記保険機関が保険契約者(前記参加者)に対して、保険契約期間の満了前に送る「契約更新の案内」や「新たに契約した又は更新した保険契約に係る保険契約書類」には、前の保険契約期間の保険事故に係る情報が含まれている。(例えば、自動車保険の場合には、前保険契約期間に係る保険事故の発生により、次の保険契約期間の保険料を算定の基となる「等級」が変わるので、「保険契約の更新案内」や「新たに契約した又は更新した保険契約に係る契約書類」には、前の保険契約期間の保険事故に係る情報が含まれているのである) この「契約更新の案内」や「新たに契約した又は更新した保険契約に係る契約書類」を、前記無事故データとして活用することが出来るようなる。又は、前記参加者からの前記無事故データの「自己申告」の受け入れを行った上で、それらのデータを読み取って判定することにより、前記参加者からの前記無事故の自己申告について「真偽の確認」を行うことが出来るようになる。これにより、前記保険機関から、前記参加者(前記保険契約者)に関するデータ(個人を特定するデータ、事故発生のあるなし、前記無事故又は前記無保険事故の情報)の提供や送信を受けなくても(前記保険機関等がそれらのデータを提供しなくても)、前記参加者からの自己申告情報のみの受信及び受信したデータの真偽を判定できることによって、「前記参加者(保険契約者)に対する、前記無事故者(前記無保険事故者)への広告主からのご褒美やプレゼント(前記無事故プレゼント)の提供に係る広告や案内情報の提供」を及び「前記無事故者へ前記広告主からの前記無事故プレゼントの付与」を支援する、コンピュータシステムが提供できるようになるのである。
また、発生した事故の内で特に前記保険事故については、前記参加者(保険契約者)が自分の責任によらない又は過失責任が少ないと考える前記保険事故が必ず含まれる。この本発明によるコンピュータシステムでは、そのような場合には、前記参加者(保険契約者)自身から前記無事故プレゼントに係る「処罰やデメリットの撤回を求める自己申告」を受付けた上で、「処罰やデメリットの撤回」や「前記無事故者に書き直す」といった情報処理を行うことが出来るようになる。
また、前記広告主が、前記販促品の付与を希望する特定の条件(性別、年齢、趣味などの興味のあるジャンル、自動車等を主に運転しているエリア等の個々の前記参加者毎が登録した自分に係る情報)に合致した前記参加者のみに、前記無事故者プレゼント広告データの提供及び前記無事故プレゼントの付与を行うことが出来る。広告費や前記販促物を無駄なく効率良く使うことが出来るようになるのである。及び、前記参加者は自分の登録した情報に係る前記無事故プレゼント広告データのみが見られることになるのである。
また、前記広告主は、及び前記本活動の運営団体や本システムの運営者は、前記無事故者から前記広告主への前記無事故プレゼントの「実際の請求数」を相互で確認することが出来るようになる。これによって、前記運営団体本システムの運営者は、前記参加者の内の前記権利者からの「実際の前記無事故プレゼントの請求数」に応じた「成功報酬型の広告料金」を、前記広告主と相互で確認の上で、ガラス張りで公平に請求することが出来るようになるのである。
その上、前記広告主は、前記権利者が使っている個々の自動車等に係る前記ナンバープレート番号に記載の番号等の情報の確認をするだけで、前記権利者に対して前記無事故プレゼントの付与を行うことが出来るようになる。
また、前記無事故プレゼントの内容を、前記無事故の期間や連続等の回数等に合わせて、ランクを付けて提供出来るようにもなる。そして、これによって、前記参加者が前記無事故プレゼントを得ること自体が、前記参加者に対して、「上限のない長い期間に渡って、無事故促進(安全運転の促進)の意識付けを与えることが出来るようになり、全国の本活動の促進に寄与することが出来るようになる。尚、例えば自動車保険の仕組みでは、等級も最高等級になるとそれ以上の等級アップはなくなってしまい、自動車保険料の優遇は一定の期間で頭打ちとなる。この頭打ちを打破し、続けられれば続けられた分だけの優遇(無事故プレゼントの)を、上限の期間なく付与できるようになる。これにより、「無事故期間の長さに係る上限の無い前記無事故者への特典(前記無事故プレゼント)の提供が出来ることになり、上限の無い長期間に渡って無事故を続けること(安全運転)へのモチベーションを、前記参加者(前記保険契約者を含む)に与えることが出来る。
そして、本発明の技術により、病気又は死亡を含めた身体(健康)の状態を前記無事故という扱いに出来ることにより、前記参加者に対して、前記の自動車保険による交通事故の削減へのモチベーションの意識付けが出来ることと同様に、自分の体に対する健康や長生きへのモチベーションを付与することが可能となる。
無事故者向けプレゼント広告システムのブロック構成図である 無事故者向けプレゼントの広告及び提供支援システムのフロー図の例1である 無事故者向けプレゼントの広告及び提供支援システムのフロー図の例2である 参加者に入力させる趣味や自動車運転等に係る情報の1例を示す図である 広告主が登録する「無事故者プレゼント広告データ(11)」の1例 無事故ランクリスト(13)の1例を示す図である 指定記入書式(15)の1例を示す図である
次に、本発明の実施形態について、本活動を行う前記運営団体又は前記保険機関が、インターネット等のネットワークを介して通信可能に接続される前記参加者の情報端末に対して、前記広告主から前記参加者の中の前記無事故者に付与する前記無事故者プレゼント広告データを表示し、前記参加者に前記無事故者プレゼント広告データの中から選択させた前記無事故者プレゼント広告データに係る前記無事故プレゼントを、前記参加者の情報端末(以下、前記企業等のドライバー情報端末や前記企業等の情報端末を含めていう)又は前記保険機関の個人情報管理システムから受信した、前記参加者データと前記無事故データに基づいて、前記広告主から前記参加者に付与又は渡すことを補助する場合について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、第1実施形態に係る前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)のブロック図である。図1に示す前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)
は、インターネットなどのネットワークに接続可能なサーバを中核とし、そのサーバの管理下にあるデータベースを伴って「前記参加者に対して、一定期間に渡り前記無事故者であったことの証明である前記資格証明データ(12)を含んだ請求用送信データ(17)を発行して、前記広告主からの前記参加者への前記無事故プレゼントの提供を行う又は補助するためのコンピュータシステム又はプログラム」である。
前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)は、前記記憶装置(2)、前記広告表示及び選択手段(3)、前記編集手段(4)、前記受信手段(5)及び前記送信手段(6)を備えており、これらは前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)に配設されたそれぞれのコンピュータプログラムを実行することにより機能する。前記記憶手段(2)には、前記参加者データ(10)、前記無事故プレゼント広告データ(11)、前記資格証明データ(12)、前記無事故ランクリスト(13)、前記広告主用確認表(14)、前記指定記入書式(15)、前記無事故又は無保険事故データ(16)の少なくともいずれか1つが記憶されている。
及び、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)は、インターネット等のネットワークを介して、パーソナルコンピュータ又は携帯端末を意味する情報端末である前記参加者の情報端末(7)、前記広告主の情報端末(8)、前記保険機関の前記個人情報管理システム(9)のいずれか少なくとも1つとの間での情報通信が自在であるとの前提である。
1例として、予め定めた指定期間内に無事故又は無保険事故であった前記参加者(前記無事故者)が、前記広告主から前記無事故プレゼントを付与されることを実施又は補助する情報処理を、図2に沿ってその手順を説明する。
(図2内の▲1▼)まず、前記広告主の情報端末(8)から、インターネット等のネットワークを経由して送信又は直接入力された、「前記無事故プレゼント広告データ(11)」が、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)の前記受信手段(5)で受信された上で、前記記憶装置(2)に記憶される。尚、この前記無事故プレゼント広告データ(11)の送受信には、前記広告主が前記無事故プレゼント広告データ(11)を表示して欲しい図5に記載例を示す「個々の前記無事故プレゼント広告データ(11)毎について表示を希望する前記参加者の特性や状況を指定する情報」が紐付けられている。及び、前記参加者が前記広告主に対して前記無事故者として前記無事故プレゼントを請求する場合に、前記広告主又は前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)の運営者が、請求者を前記無事故者として認識する目的で予め定めた番号や記号等の情報である「前記資格証明データ(12)」も紐付けられている。この前記資格証明データ(12)が前記参加者の情報端末(7)から直接、前記広告主の情報端末(8)に送られた場合には、前記広告主は「自分が提示した個別の前記無事故プレゼント広告データ(11)」と個別の前記無事故プレゼント広告データ(11)が付与される条件である「前記参加者が無事故又は無保険事故であった事」とを合わせて証明するデータともなる。このように前記無事故プレゼント広告データ(11)毎に個別指定の前記資格証明データ(12)を紐付けて、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)にあらかじめ登録又は記憶しておけば、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)、前記広告主、又は前記広告主のコンピュータシステムは、前記参加者の情報端末(7)から、前記資格証明データ(12)が送られてきた場合には、前記参加者に対して付与する個別の前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)が示した前記無事故プレゼントについて、送信者してきた前記参加者が「付与される資格」を持っていることが瞬時に判断が出来るようになるのである。
(図2内の▲2▼)その後、前記参加者の情報端末(7)からインターネット等のネットワークを経由して、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)の前記受信手段(5)にアクセスされる。この場合、最初のアクセス時には、アクセス者に対して、前記参加者データに係る予め定めた項目を入力又は登録させることにより、前記参加者として認証されるため個人毎アクセス用のIDやパスワーを付与する、及び前記記憶装置(2)に前記参加者データ(10)として入力又は登録させたデータを記憶する。及び、前記参加者がIDやパスワーを用いてアクセスしてきた時には、前記参加者毎に表示する「前記参加者毎の各種の情報や前記無事故プレゼント広告データ(11)を表示するマイページ(以下、「マイページ」という)」を前記広告表示及び選択手段(3)が作成し表示する。この前記マイページは、作成後に前記参加者データ(10)に記憶しても良いし、アクセス時毎に作成して表示するようにしても良い。
及び、この前記マイページの開設時には、開設の条件として、例えば図4に記載例を示すような「(自分の)趣味や自動車運転等に係る情報等(前記参加者にあった前記無事故プレゼント広告データ(11)を的確に表示させるのに用いる)」を、前記参加者に入力又は登録させる。そして、この入力又は登録された情報と、前記広告主から入力され記憶している前記無事故プレゼント広告データ(11)内に記載の例えば図5に記載例を示すような前記無事故プレゼント広告データ(11)に紐付けて記憶されている「表示を希望する前記参加者の特性や状況を指定する情報(表示させる者の趣味や自動車運転等に係る情報)」とを、前記広告表示及び選択手段(3)が照らし合わせた上で、情報が合致した前記無事故プレゼント広告データ(11)を、前記参加者毎の前記マイページに表示される。例えば、前記広告主(店舗の所在地が富山市内である中華料理店)が、「富山市内を自動車やバイクで走行することが多い20歳代の男性」の前記マイページにのみ、自店舗に来店時には「餃子一皿の無料サービスの実施」に係る広告や案内を記載する、ということが出来る。これにより、前記広告主は、自分が指定する以外の前記参加者に対して無駄な広告(広告料金のかかる)を出さなくてすむし、前記参加者は自分の趣味や自分のエリア(自動車運転等)に関係のない広告や案内を見なくてすむようになるのである。
また、図5に記載のように、広告主が登録する「無事故者プレゼント広告データ(11)」の中には、前記広告主が提供する前記無事故プレゼントの数や上限数が記載できるようにする。これにより、前記広告主は、提供する前記無事故プレゼントの数の上限を決めて、前記無事故プレゼント広告データ(11)広告や案内が出来るようになる。また、このように上限の定まった前記無事故プレゼントに係る前記無事故プレゼント広告データ(11)を、前記マイページに表示しても良い。そして、この場合には、前記参加者からの前記無事故プレゼントの申し込みは、先着順とし、上限数までの申し込み残数を前記参加者に随時表示することで、前記参加者への「あと少しがだから選択しておこう、という気分を生むこと」での選択促進効果が図れることになる。及び、上限数の申し込み後は、の記無事故プレゼントの受付けを停止又は終了とすることが出来る。
そして、前記参加者データの登録後には、前記参加者から前記受信手段(5)にインターネット等のネットワークを経由してアクセス用のIDやパスワードが入力されてアクセスを受けた前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)は、前記受信手段(5)がそのアクセス者をIDやパスワードで前記参加者と認識しアクセスを許可する。及び、アクセス者に係る前記マイページを表示する。そして、前記参加者は、自分の前記マイページに掲載された前記無事故プレゼント広告データ(11)の中から、自分が指定期間内に無事故又は無保険事故であった場合に付与(もらうこと)を希望する個別の前記無事故プレゼント広告データ(11)を選択する。すると、前記広告表示及び選択手段(3)は、選択された個別の前記無事故プレゼント広告データ(11)を、前記記憶装置(2)内の前記選択を行った前記参加者に係る前記参加者データ(10)内に選択された個別の前記無事故プレゼント広告データ(11)を記憶する。
(図2内の▲3▼)次に、前記参加者の情報端末(7)から、送信者である前記参加者に係る前記無事故又は無保険事故データ(16)が、インターネット等のネットワークを経由して、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)内の前記受信手段(5)に送られてくる。それを受信した前記受信手段(5)はそれを前記編集手段(4)に送る。そして、前記編集手段(4)は、送られてきた前記無事故又は無保険事故データ(16)に係る前記参加者が「今期に前記参加者が選択した個別の前記無事故プレゼント広告データ(11)に係る前記資格証明データ(12)」と「請求先の電子メール等のアドレス(前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)内の請求者用専用アドレス)」を含んだ、前記参加者に送信するための請求用送信データ(以下「請求用送信データ(17)」という)を編集し作成する。尚、前記請求用送信データ(17)には前記参加者データを含んでも良い。
また、前記参加者データ(10)内に記載されている又は紐付いて前記記憶装置(2)に記憶されている「過去の当該前記参加者に係る前記資格証明データ(12)」又は図6に例を示す「前記無事故ランクリスト(13)」を参照して、新たな前記請求用送信データ(17)を作成しても良い。例えば、3年間続いて前記資格証明データ(12)を含む前記請求用送信データ(17)が記憶又は作成されていた場合には、「2級」を含んだ前記請求用送信データ(17)を編集し作成しても良い。この等級は前記広告主が前記無事故プレゼントを付与する場合に、前記無事故プレゼントが、何回目又は年数継続等といったように前記資格証明データ(12)の累積回数が多い場合には、回数に係る無事故プレゼントに差をつける及びメリットに上限をつけないことで、より長い無事故や無保険事故や保険継続を促進ができるようにすることができる。そのために、前記無事故ランキングリスト(13)を前記資格証明データ(12)を含んだ前記請求用送信データ(17)の編集作成時に、参照するのである。
(図2内の▲4▼)また、前記無事故又は無保険事故データ(16)は、指定期間内に係る前記参加者に対しての保険金の支払いを示す保険事故情報又は無保険事故情報(保険金の支払いがなかった情報)である前記無事故又は無保険事故データ(16)として、前記保険機関の前記個人情報管理システム(9)からインターネット等のネットワークを経由して又は直接入力により、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)内の前記受信手段(5)に送信されてくるようにしても良い。ただし、この前記無事故又は無保険事故データ(16)は前記保険機関の前記個人情報管理システム(9)からの送受信は無く、前記参加者の情報端末(7)からの送受信のみ形態でも良い。
(図2内の▲5▼)次に、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)内の前記送信手段(6)は、前記編集手段(4)で編集及び作成された前記資格証明データ(12)を含んだ前記請求用送信データ(17)を、インターネット等のネットワークを経由して、前記資格証明データ(12)に係る前記参加者の情報端末(7)に送信する。
(図2内の▲6▼)次に、前記資格証明データ(12)を含んだ前記請求用送信データ(17)を前記参加者の情報端末(7)で受信した前記参加者は、送られてきた前記請求用送信データ(17)に係る前記無事故プレゼントが欲しくて請求する場合には、前記参加者の情報端末(7)から前記請求用送信データ(17)に係る前記無事故プレゼントの請求を、前記請求用送信データ(17)に記載されている前記無事故プレゼントの請求先の電子メール等のアドレス(前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)内の請求者用専用アドレス)宛てに送信する。この送信を前記受信手段(5)は受信後に、前記記憶装置(2)内の前記広告主用確認表(14)に記載又は記憶する。尚、この請求時に前記参加者が送信するデータには、前記参加者に係るデータとしては、住所、氏名等の個人が特定出来る情報の記載は必要なく、前記無事故プレゼントの付与を行える及び付与資格の確認が出来る最低限の情報(前記無事故プレゼントの受取り用データの送付先の電子メール等のアドレス等、ナンバープレート番号)のみでも良い。これにより、前記参加者や前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)の運営者は、前記広告主に前記参加者の個人情報を開示することがなく、前記広告主から前記参加者宛てに、前記無事故プレゼントの付与以外の連絡が行われることを、防止することが出来るようになるのである。
その後、又は随時、前記広告主は、インターネット等のネットワークを経由して、及び前記広告主に付与されたIDやパスワードを用いて、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)内の前記受信手段(5)にアクセスした上で、前記記憶装置(2)に記憶している前記広告主用確認表(14)を閲覧し、アクセス時までの前記無事故プレゼントの請求者情報を確認することが出来る。そして、その請求者情報に記載の連絡先の電子メール等のアドレス等やナンバープレート番号を利用して、前記広告主が定めた方法により、請求者(前記無事故者、前記無事プレゼントの選択及び請求者で付与資格者)に対して前記無事故プレゼントの付与が出来るようになるのである。その上、このように前記無事故プレゼントの請求者から、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)内の請求用アドレス宛てに請求させて、請求者情報を前記記憶装置(2)内の前記広告主用確認表(14)に記憶することは、請求者情報を前記広告主が確認できると同様に、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)の運営者も確認できるということである。これによって、前記参加者からの「実際の前記無事故プレゼントの請求数」に応じた「成功報酬型の広告料金」を、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)の運営者が、前記広告主と相互で確認の上で、ガラス張りで公平に請求することが出来るようになるのである。
尚、前記無事故プレゼントの請求を、記資格証明データ(12)を含んだ前記請求用送信データ(17を前記参加者の情報端末(7)から前記広告の情報端末(8)宛てに直接送信する、又は情報端末から紙に出力してあるいは情報端末を見せることで直接提示するといった、その他の前記広告主が予め定めた方法によって付与が行えるようにしても良い。例えば、その他の前記広告主が定めた方法としては、前記参加者が受け取った前記請求用送信データ(17)を前記広告主に前記参加者を証明するデータと共に送ることで、前記広告主から前記広告主が指定した無事故プレゼントの受け取りに使う引き換え証を示すデータがインターネット等のネットワーク経由で送られてきたり、紙に印刷された引換証が郵送等で送付されてきたりし、それらの引換証を指定されている店舗等に提示することで無事故プレゼントをもらう方法でも良い。その上、前記広告主からいろいろな方法で送られてくる引換証は「商品やサービスの割引券」でも良く、その場合には、その引換証を、指定されている商品の購入時に店舗他に提示することで、指定の商品が割り引いて購入できるようにしても良い。これらのように、前記広告主からの前記参加者への前記無事故プレゼントの付与に係る「前記無事故プレゼントの請求の方法、請求先の連絡先、及び請求方法」とともに、「前記広告主から前記無事故プレゼントの請求者への前記無事故プレゼント具体的な受け渡し方法」も、前記請求用送信データ(17)内に含んで送ると良い。
(図2には記載がないが)また、前記参加者が前記広告主に対して、実際に前記無事故プレゼントを請求するとした場合には、前記資格証明データ(12)を含んだ前記請求用送信データ(17)内には、自動的に前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)に対して「前記参加者が前記広告主に対して、前記無事故プレゼントを請求したことを示す情報」を、インターネット等のネットワーク経由で送られるように稼働するプログラムを含んでおくようにしても良い。これにより、前記参加者が受け取った前記請求用送信データ(17)を前記広告主に直接送信する場合にも、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)の運営者が、その請求を知ることが出来る。そして、前記広告主に対して広告料金(前記無事故プレゼントに係る広告について)を、前記広告主用確認表(14)に請求者情報を記憶するのと同様に、前記無事故プレゼントを実際に請求してきた前記参加者の数に比例して又は乗じた形態でのガラス張りで公平な成功報酬型広告料金等の請求が出来るようになるのである。
図2の▲3▼で、前記参加者の情報端末(7)から、前記無事故又は無保険事故データ(16)が、インターネット等のネットワークを経由して前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)内の前記受信手段(5)に送られる場合には、前記保険機関が保険契約者に対して、保険の契約更新の時又は更新時期の一定期間の前に交付している「保険契約の更新案内」又は「保険の契約証書等の契約情報」を、前記無事故データ又は無保険事故データ(16)の証明データとして活用する場合について説明する。前記保険契約の更新案内又は保険の契約証書等の契約情報は、保険契約者宛てに、電子メールで送信されるデータ又は郵送等で送付されるハガキや書類の形態であり、その中には、指定期間内の保険事故の有無又は保険事故の有無やそれに基づく「保険契約に係る等級」が記載されている。そこで、前記参加者(前記保険契約者)から、前記無事故データ又は無保険事故データ(16)として前記保険契約の更新案内又は保険の契約証書等の契約情報の記載書面が電子データ化されたデータ(紙の書類の場合には、スキャン二グ又はカメラで撮影他して画像等に電子化したデータ)を、インターネット等のネットワーク経由で受信した上で記憶し、その記憶した前記保険契約の更新案内の電子データ化されたデータの中から、指定期間内の保険事故の有無又は保険事故の有無に基づく「保険契約に係る等級」をシステムで読み取って(読み取りには予め前記保険機関の発行する定型書式等に係るデータを入力しおくと良い)、又は人による目視の上で入力し、前記無事故データ又は無保険事故データ(16)として活用する。又は、前記保険契約の更新案内又は保険の契約証書等の契約情報の写しを、インターネット等のネットワーク経由で受信する又は郵送等の送付により、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)の運営者が受け取った上で、保険事故の有無に基づく「保険契約に係る等級」をシステム又は人が目視で読み取り、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)に、直接、前記無事故データ又は無保険事故データ(16)として入力するようにしても良い。
このようにして前記保険契約更新等書類や会社証明書類データの記載の内容を認識及び判定できることで、前記参加者(前記保険契約者を含め)の無事故又は無保険事故の真偽を判定することが出来ることになる。これにより、前記保険機関からの前記無事故データの受信がなくても、前記参加者又は前記社用車ドライバーから送られてきた前記無事故データの真偽を、確認することが出来るようになる。そして、これらの情報処理を行うことで、前記保険機関と前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)の運営者が提携等をしていない場合であって、前記保険機関から前記無事故データ又は無保険事故データ(16)が前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)に受け取れない状況の中であっても、前記参加者が自らの前記保険契約の更新案内又は保険の契約証書等の契約情報を、前記無事故データ又は無保険事故データ(16)又はそれを証明するデータとして送れる(自己申告又は証明する)ことによって、前記参加者が自分個人で前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)の運営者と契約して、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)に係るサービス(前記広告主からの無事故プレゼントの付与)を契約する又は享受することができるようになるのである。
次に(図2には記載がないが)、前記記憶装置(2)に記憶されている前記指定書式(15)を、前記送信手段(6)が、前記参加者の情報端末(7)、前記個人情報管理システム(9)、前記企業等、又は前記企業等のドライバーの情報端末宛てに、送信する場合について説明する。 尚、前記参加者データ(10)内に前記指定書式(15)の送付先のメールアドレス等が記載されているということは、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)の運営者が、前記参加者に係る前記無事故データ又は無保険事故データ(16)の受け入れを、前記送付先のメールアドレス等の先に認めて承認した事を意味するものでもある。その承認のもと前記記憶部(2)に前記参加者データ(10)が記憶させた後は、前記送付先のメールアドレス等の先の情報端末から送信されてきた記載済みの前記指定記入用紙(15)を前記受信手段(2)が受信する。及びこの送信時期は、図7に記載の前記指定記入書式(15)の例に記載されている「▲2▼無事故又は無保険事故を証明する期間」の最後の日以降が望ましい。
また、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)から送られてきた前記指定記入書式(15)を受け取った、前記参加者、前記保険機関、前記企業等、又は前記企業等のドライバーは、前記指定記入書式(15)に記載の期間に関する図7記載の前記指定記入書式(15)内に記載の「▲1▼証明する者」(前記参加者の場合は本人の)の「▲2▼無事故又は無保険事故を証明する期間」に関する事故又は無保険事故の証明を、自身が持っている「▲1▼証明する者」に係る事故の記憶又は記録に基づいて正確に記載し、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)にインターネット等のネットワークを経由して送信する。尚、紙にて郵送等で送り、受け取った前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)の運営者が前記指定記入書式(11)に、手入力で入力しても良い。また、この前記指定記入書式(15)には、前記参加者の個人情報を記載する必要はない。既に前記記憶部(2)に記憶されている前記参加者データ(10)と照合が出来ればよいからであり、これにより、前記指定企業等は自社の顧客や会員の個人情報を出すことなく、前記無事故データ又は無保険事故データ(16)を送信することができるのである。
また、前記参加者についての前記無事故データ又は無保険事故データ(16)の送信方法を別途定めておく場合には、その定めた方法に従って、前記参加者に係る前記無事故データ又は無保険事故データ(16)を前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)に電子メール等で送信する又は送付(紙や電子媒体で)すれば良い。この場合には、あらかじめ前記指定記入書式(15)を前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)と送信をする必要がなくなる。また、前記指定記入書式(15)の1部の記載部分(下線部分)のみ受け取った前記参加者又は前記指定企業等に記載できるようにしてもよい。及び、記載できない部分(図7の下線部分以外)について、複製できない書式や記載にすることで、前記指定企業等以外の企業等が、自分の顧客や会員等の無事故証明を送れないようにしても良い。及び本物の前記指定記入書式(15)であることの証明にもなるのである。また、実施例2に記載した、前記保険契約の更新案内又は保険の契約証書等の契約情報の記載書面が電子データ化されたデータを、図7の▲4▼のように前記指定記入書式(15)内に記載や添付して又は同時に送信することで、この前記指定記入書式(15)に記載した前記無事故データ又は無保険事故データ(16)の証明データとしても良い。
次に、前記保険契約者である前記参加者が、前記保険契約者が保険契約を締結している前記保険機関のサイト経由で、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)にアクセスしてくる場合の情報処理の1例を、図3に沿ってその手順を説明する。図3内の▲1▼の情報処理は、図2内の▲1▼と同様である。(図3内の▲2▼)まず、前記保険契約者(前記参加者)が、前記保険機関のサイト中の「前記保険契約者(前記参加者)の前記マイページにアクセスする。(図3内の▲3▼)そして、前記保険機関のサイト中の前記マイページに設置されている個人認証システムにより、前記保険機関から前記保険契約者毎に付与されているIDやパスワードの入力により、前記保険機関に係る特定の前記保険契約者であると認定(認証)された後に、アクセス者が、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)へのリンク移動を希望して専用バナー等をクリックした場合には、前記保険機関の個人情報管理システム(9)が、前記保険契約者であるアクセス者の「個人を特定する番号や記号」を、そのアクセス自体に付加した形態で、インターネット等のネットワークを経由して、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)にリンクし移動させる。その後の前記無事故プレゼント広告データ(11)の選択他の情報処理は、図2と同様である。
(図3内の▲4▼)次に、前記保険機関の個人情報管理システム(9)から、指定期間内に係る前記保険契約者に対しての保険金の支払いを示す保険事故情報又は無保険事故情報(保険金の支払いがなかった情報)である前記無事故又は無保険事故データ(16)が、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)内の前記受信手段(5)に、インターネット等のネットワークを経由して又は直接入力により、送信されてくる。その後の図3内の▲5▼、▲6▼、▲7▼の情報は、図2の▲5▼、▲6▼、▲7▼の情報処理と同様である。
次に、前記前記無事故又は無保険事故データ(16)が前記保険機関から送信されてきた場合、又は、前記保険機関が保険の契約更新の時又は更新時期の一定期間の前に、保険契約者に交付している「保険契約の更新案内」又は「保険の契約証書等の契約情報」を、前記前記無事故データ又は無保険事故データ(16)として活用する場合であって、「前記保険事故」が、前記参加者(前記保険契約者)自身が「自分の責任によらない又は過失責任が少ないと考える前記保険事故」であったデータを受信したら「保険事故者から前記無保険事故者に変更又は書き換えを行う情報処理」について説明するこのような場合には、図7の前記指定記入書式(15)の「▲3▼特記事項」に記載のような自己申告書としての「事故又は保険事故について前記参加者は無責任である自己申告書データ(以下「無責任自己申告書データ」という)」として、単体の前記指定記入書式(15)」として独立させ、前記参加者のみが前記前無事故者向けプレゼント広告システム(1)に送信できるようにしても良い。そして、前記無責任自己申告書データを、前記参加者の情報端末(7)からインターネット等のネットワークを経由して前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)が前記受信手段(5)で受信した場合には、予め前記記憶装置(2)に記憶している「過失判断基準表」と、受信した前記「無責任自己申告書データ」が示す事故の内容とを照合し合致した場合には、受信した前記「無責任自己申告書データ」を前記無事故データ又は無保険事故データ(16)として取り扱っても良いとの判断を行う。尚、前記「過失判断基準表」には、事故自体の内容(自動車事故の場合は、飛び石等での車両損傷、天災での車両損傷、他)や、具体的な過失割合の数値(例えば、過失割合が10%以下など)が記載されており、受信した前記「無事故の自己申告書データ」の示す事故が、このような前記「過失判断基準表」に記載の内容に合致した場合のみ、前記無事故データ又は無保険事故データ(16)として取り扱っても良いことにする。
そして、同時期又は同じ指定期間内に、前記個人情報管理システム(9)から受信した前記無事故データ又は無保険事故データ(16)(事故又は保険事故があった場合にはその旨が記載されている)より、前記参加者の情報端末(7)他から受信された前記「過失判断基準表」との照合により前記前記無事故データ又は無保険事故データ(16)と認定された前記無責任自己申告書データを優先して、同時期又は同じ指定期間内に前記「無事故の自己申告書データ」の受信前に受け取っていた又は受信後に、前に受信していた前記無事故データ又は無保険事故データ(16)(事故又は保険事故があった場合にはその旨が記載されている)を削除又は書き換える。又は、前記無事故データ又は無保険事故データ(16)として新たに保険事故情報や事故情報に優先して記憶する。前記無責任自己申告書データをこれにより、前記参加者に責任のない又は過失割合が低いと事故又は保険事故を、通常の事故又は保険事故と同様に取り扱うことのなく、前記参加者の自己申告による前記無事故データ又は無保険事故データ(16)の受信及び認定による無事故プレゼントの付与が可能となるのである。尚、前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)が前記無責任自己申告書データを受信した場合には、無条件で、前記無責任自己申告書データを前記無事故データ又は無保険事故データ(16)として取り扱うようにしても良い。
予め、前記参加者データ(10)と過去の前記無事故又は無保険事故データ(16)又は前記資格証明データ(12)とを紐付けて、前記記憶部(2)に記憶させておく場合について説明する。このように最初から過去の前記無事故又は無保険事故データ(16)又は前記資格証明データ(12)と前記参加者データ(10)とを紐付けて記憶しておけば、本活動の開始後の第1回目の前記無事故又は無保険事故データ(16)に基づいた前記無事故プレゼントの提供時にも、本活動開始前の無事故又は無保険事故の期間を考慮した前記無事故プレゼントの提供ができるようになる。
前記前記マイページに「無事故ランク」を表示する場合の情報処理を説明する。前記広告表示及び選択手段(3)は、前記参加者データ(10)が前記記憶装置(2)に記憶された時点、又は前記参加者の情報端末(7)からアクセスがあった都度に、前記記憶装置(2)に記憶されている前記参加者データ(10)と、前記記憶装置(2)に記憶されている前記無事故プレゼント広告データ(11)の内の前記広告主が希望した広告掲載条件と個々の前記参加者の登録済み情報が合致した個別の前記無事故プレゼント広告データ(11)、既に自分が選択した個別の前記無事故プレゼント広告データ(11)、自分に係る前記無事故又は無保険事故データ(16)、又は、前記資格証明データ(12)の過去の履歴や過去の前記無事故又は無保険事故データ(16)に係り付与又は評価されている「無事故ランク」の組み合わせ又は少なくともいずれか1つを表示する。
この前記参加者の情報端末(7)からのアクセスや閲覧は、前記保険機関の個人認証システム経由、又は前記参加者が前記参加者データ(10)又IDやパスワードを登録又は入力することで可能としても良い。このように前記無事故プレゼント広告データ(11)や自分の「無事故ランク」等を閲覧させることで、前記参加者に対して、「自分も無事故でホームページ上に掲載された前記無事故プレゼントをもらうぞ。」又は「無事故ランクを上げるぞ。」といった意識を与え、前記活動(交通事故削減他)の促進意識の向上を、より図れることとなる。尚、この「無事故ランク」は、前記広告表示及び選択手段(3)が、前記参加者データ(10)内の前記無事故又は無保険事故データ(16)又は前記資格証明データ(12)と、前記記憶装置(2)に記憶されている前記無事故ランクリスト(例えば図5で例を示すような)とを照合することで、各保険契約や本活動毎に対応して、無事故又は無保険事故の回数、年数、又は連続か否かをもとに算定した「等級」を前記参加者毎に付与する。この付与された等級を利用すれば、前記広告主は、前記参加者に無事故プレゼントを付与する場合に、無事故プレゼントの物、大きさ、数量等に差を付けることができるようになるのである。
「前記ナンバープレート番号のみ」を、前記参加者の前記無事故プレゼントの受取りに係る情報として、前記広告主の情報端末(8)宛に送信する場合、及び、前前記広告主用確認表(14)に記載する場合ついて詳細に説明する。前記参加者の前記無事故プレゼントの請求時に、前記ナンバープレート番号のみを自分の個人情報として前記送信データに記載して、前記広告主の情報端末(8)又は前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)に送信する。すると、前記無事故プレゼントを受け取る資格をもった前記参加者(指定期間内に無事故又は無保険事故)が、前記ナンバープレート番号の前記自動車又はバイクを運転して、前記広告主又は前記広告主が指定した店舗等に行った場合には、前記広告主又は前記広告主が指定した店舗等は、送られてきている又は前記広告主用確認表(14)で認識済みの前記ナンバープレート番号を確認した上で、前記ナンバープレート番号の自動車又はバイクに乗った人に、前記無事故プレゼントを付与すれば良い。これにより、前記参加者は自分の登録した自動車又はバイクで前記広告主又は前記広告主が指定する店舗等に行くだけで、前記無事故プレゼントを受け取ることが出来るようになる。また、前記広告主はネットワークで個別の前記無事故プレゼントの付与を管理しておけば、何回、同じ前記参加者に前記無事故プレゼントを付与したか、又は予め付与の回数を定めている場合は、それ以上の付与を断ることも出来るようになるのである。
前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)に係る「事故又は保険事故」を「病気」として、前記無事故データ又は無保険事故データ(16)に基づいて前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)を利用する場合について説明する。この場合には、前記無事故データ又は無保険事故データ(16)は、病気をしなかった証明データの意味となる。(保険は病気に係る医療保険等となる)及び、病気の範囲や症状や重度等を、図7の前記指定記入書式(15)を「健康証明書」とした上で「▲3▼特記事項」に記載できるようにすれば、病気の症状や重度等が少しでも回復した人や生まれながらの障害や病気等を除いた上で、その人毎の病気をしなかった又は治ってきた証明として前記ご褒美の提供を行えることいで、皆が「健康に気を付ける活動(より健康になる活動)」の促進を図ることができるようになる。
前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)に係る「事故又は保険事故」を、「死亡」として、前記無事故データ又は無保険事故データ(16)に基づいて前記無事故者向けプレゼント広告システム(1)を利用する場合について説明する。この場合には、前記無事故データ又は無保険事故データ(16)は、「生存証明データ」の意味となる。(保険は死亡に係る生命保険となる)その上、生存の事実と合わせて体の状況を、図7の前記指定記入書式(15)を「長生き(生存)及び健康証明書」とした上で「▲3▼特記事項」に身体の各種の状態を記載できるようにすれば、植物状態他の状況で生きているのではなく、また、その人毎に合わせた健康の向上度合いに対応した形で、その人毎のこの「健康で長生きの証明」に対した前記ご褒美の提供を行えることができ、「多くの方々が、健康に気を付ける及び長生き促進活動」の促進を図ることができるようになる。
本発明は、携帯電話端末、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末、PC(パーソナルコンピュータ)、大型コンピュータ等のシステムの各サーバ又は端末装置に利用することが可能である。
(1)無事故者向けプレゼント広告システム
(2)記憶装置
(3)広告表示及び選択手段
(4)編集手段
(5)受信手段
(6)送信手段
(7)参加者の情報端末
(8)広告主の情報端末
(9)個人情報管理システム
(10)参加者データ
(11)無事故プレゼント広告データ
(12)資格証明データ
(13)無事故ランクリスト
(14)広告主用確認表
(15)指定記入書式
(16)無事故データ又は無保険事故データ
(17)請求用送信データ

Claims (5)

  1. 交通事故の削減運動や安全運転の促進運動の参加者、又は自動車やバイクや自転車に保険契約の保険契約者のうち、指定期間内に無事故であった無事故者に対して、広告主から付与される無事故プレゼントの告及び提供支援する、無事故プレゼントの広告及び提供支援システムであって、
    前記無事故プレゼントの広告及び提供支援システムは、
    記憶装置、広告表示及び選択手段、編集手段、受信手段、及び、送信手段を備え、
    前記参加者又は保険契約者の情報端末に対しネットワークを介して通信可能にされており、
    前記記憶装置は、
    個別の前記参加者又は保険契約者を特定する参加者デー
    前記広告主から受信する、前記無事故プレゼント広告又は案内である広告デー
    前記参加者又は保険契約者が、自身が選択した前記無事故プレゼントを付与され得ることを前記広告主が承認したこと示す資格証明データ、及び、
    無事故であるとみなし得る事故内容が記載された過失判断基準表を格納しており、
    前記広告表示及び選択手段は、
    記無事故プレゼントのうちある参加者又は保険契約者の特性に合致するものについての前記広告データを、当該ある参加者又は保険契約者の情報端末に表示し、
    前記表示され広告データのうち任意のものを、当該ある参加者又は保険契約者が選択するのを受け付け、
    記受信手段
    当該ある参加者又は保険契約者を特定する前記参加者データ、
    当該ある参加者又は保険契約者に対して前記指定期間内に保険金が支払われた事実を示す事故情報、及び、
    当該ある参加者又は保険契約者は前記事故情報に係る事故について責任を負わないことを示す無責任申告データを、当該ある参加者又は保険契約者の情報端末からし、
    又は、
    当該ある参加者又は保険契約者を特定する前記参加者データ、及び、
    前記指定期間内に無事故であったことを示す無事故データを、当該ある参加者又は保険契約者の情報端末から受信し、
    前記編集手段
    前記受信手段が前記無責任申告データを受信した場合は、
    前記無責任申告データが示す事故内容と前記過失判断基準表が示す事故内容とを照合し、
    前記照合の結果両者が合致した場合は、
    前記受信手段が前記無責任申告データに代替して前記無事故データを受信したものとみなし、
    前記受信したとみなした無事故データを前記受信した参加者データに関連付けて記憶し、
    前記無事故プレゼントの付与時に、
    前記無事故データに関連付けられて記憶されている前記参加者データ、当該ある参加者又は保険契約者が選択した前記広告データ、及び、前記資格証明データを含み、当該ある参加者又は保険契約者が前記無事故プレゼントの付与を請求するための、請求用送信データを作成し、
    前記送信手段
    前記請求用送信データを、当該ある参加者又は保険契約者の情報端末送信すること、
    を特徴とする無故プレゼントの広告及び提供支援システム
  2. 前記編集手段
    前記受信手段が前記無事故データを受信した場合は、
    前記受信した無事故データを前記受信した参加者データに関連付けて記憶すること、
    を特徴とする請求項1に記載の無故プレゼントの広告及び提供支援システム
  3. 前記受信手段は、
    前記参加者若しくは保険契約者から、又は企業、NPO若しくは官公庁を含む団体が締結している前記保険契約の対象である車両のドライバーか証明書類データを受信
    前記証明書類データは、
    保険会社共済組合又は代理店を含む保険機関が前記参加者又は前記保険契約者宛てに発行した保険契約内容や保険契約更新案内のデータ又は
    前記団体が発行した指定期間の前記団体のドライバーに係る無事故証明
    前記編集手段は、
    前記受信した証明書類データの中に記載されている前記保険契約に係る等級を読み取り、
    前記読み取った等級が無事故を示すものである場合には、前記受信手段が前記無事故データを受信したものとみなすこと、
    特徴とする請求項に記載の無故プレゼントの広告及び提供支援システム
  4. 前記記憶装置は、
    無事故歴の回数に関連付けて前記等級が記憶されている無事故ランクリストを格納しており、
    前記受信手段が前記無責任申告データを受け取った場合は、
    前記広告表示及び選択手段は、
    前記無事故ランクリストを参照して、前記受信手段が前記無事故データを受信したものとみされた回数に対応する前記等級を取得し、
    前記編集手段は、
    前記取得した等級を前記請求用送信データに記載すること、
    特徴とする請求項に記載の無故プレゼントの広告及び提供支援システム
  5. 前記編集手段は、
    前記自動車やバイクの登録番号、前記無事故プレゼントの請求方法、前記広告主の連絡先、請求先の前記広告主のアドレス、又は、前記無事故プレゼントの受け渡し方法を前記請求用送信データに記載すること、
    特徴とする請求項に記載の無故プレゼントの広告及び提供支援システム
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