JP5610320B2 - 2重層海中空間設置に依る大容量排水 - Google Patents

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海中発電船内の排水部分に吸引圧と負圧併用活用を同時に行ない、その排水放出部分に二重の海中空間部分を設置をし、その各海中空間の働きを活用する事に依り、深海海中部分に継続された排水の排出を行なう事とする。
本発明は海中発電にとっては最重要な海中部分に継続排出を行なう事は大変重要な部分であり、本発見に依る新方法にて大容量排水方法が、大きく前進する事となり、海中発電船の出現が大きく現実の事態となって来る事となるものである。
以上の通り図1にて説明する。
発電稼動に依り発電船内に発生した大量の排水はまず「排海水吸引排水管吸入口」部分より「吸引排水放出ポンプ装置」に依り「排出排水降下排出装置」を経由して船外部分に設置がされた海中空間部分内側内の「排出排水空間」として内側内部に再度海中空間部分の設置を行ない、その「排出排水空間」部分に本排水が継続された排水としての放出が行なわれる事となるこの内側「排出排水空間」部分には海中発電船からの排水が吸引排出と負圧活用排出の両方法に依り、「排出排水降下排出装置」を通って如何に次々と外海に排出される事となるかの説明は次の通りとする。
まず内側部分の「排出排水空間」部分に次々と押し出される形で排水が噴出して来る事は、「排出排水降下排出装置」内に流入した排水は上方部分よりの強力な排圧力放出稼動と同時に自然の働きに依る水は必ず高い処から低い方に流れる為にその双方の力で本排水は「排出排水空間」部分より湧き出す形で必ず噴出して来る事となる。
ただしこの噴出口部分がより広範囲に又深く海中部分に埋没している場合等には排出排水が厳しい事となるが、まず「排出排水空間」内に湧出した排水はその「排出排水空間」内海面喫水線部分より僅か数十cmの幅の厚さにて上記喫水線面上に噴出の後にはこの喫水線面上を這うが如く周囲の外海海中部分に次々と溶け込んで消えて行く事となる。
そして大切な事は何故2重の「海中空間」部分の設置とするかの必要性はどうしてなのかを説明する。
図1の通り次々と海中発電船内より「吸引排水放出ポンプ装置」「排出排水空間保持高圧空気噴出装置」等々よりの高圧排出空気の放出に依る排水の侵入が段々と「排出排水空間」内に排水と共に空気の流入も当然行なわれる事となり、「排出排水空間」内の空気部分も当然増加して来る事となる。
但し「排出排水降下排出装置」よりの噴出口は当然定位置に固定がされている為に、又仮に完全にその「排出排水降下排出装置」の排出口部分が露出をしても排水活動には全く何の影響も無く自然に「排出排水空間」内の海面喫水面部分に自然に流れ出す形で継続した排水の放出が行なわれる事となる。
そしてある一定までその海面喫水面が降下をすると、深海外海との水圧の関係で必ず下げ止まる事となり、その部分が安定的な「排出排水空間」内海面喫水面の安定保持水面となり、その上部部分に大きく設置がされた上部「海中空間」内「海中空間喫水線」部分との共生状態の自然現出となり、当然本装置設備は大容量排水を目指すものであり、上方海中空間部分に対しては説明の通り、本「排出排水空間」部分が海中発電船周囲に数十基の設置となるものであり、上部「海中空間」部分の大容量空間は当然の設備設置となる。
この様に水深数mも数十mも殆んど排水の海中負荷には全く大差は無く地上数十mの川底の湧水も地上数百mの川底の湧水もその湧出力には大きな差が無いのと同じ原理であり、本案指摘の通り海上空間部分をしっかりと整備を行なえば、より簡単にその海中空間部分に排水を注入する事さえ出来れば本当に簡単に海中部分に放排水排出が思い通りに可能である事を実証するものである。
特にありません。
海中発電で大切な船内よりの発電済排水をいかに順調に自然の海中に放出さすかが大きな問題であるが、今般の2段構えの排出排水方法とそれに伴う排出の為の2段構えの排出排水方法とそれに伴う排出の為の2段構えの海中空間部分の設置活用に依る各々円滑な海中部分への排水の継続方法を考案したものであり、特に排水の為の海中部分に二重の海中空間を設置をする事に依り、海中での継続された排水がより確実に又力強く排水稼動が実現する事となり、現実には水深僅か数十m程度部分に図1の通りの諸設備、海中空間等の設置を行なう事等は技術的には全く何ら難しい事等は全く無く、いかに簡単に大容量海中発電が近い将来に於いて世界中で設備実現が行なわれる事となる。
まず、「排海水吸引排出管吸入口」部分よりの排水の吸入時に活躍する「吸引排水放出ポンプ装置」と「吸引負圧発生潮水位船外放出排出稼動装置」と同時稼動の「排出排水空間保持高圧空気噴出装置」の各々排出排水装置に於いては、双方共強烈な排出放出流の発生を行ない乍ら「排出排水降下排出装置」内より内側部分に設置の「排出排水空間」内の部分に排水を継続放出するものであり、各々装置設備の総合的な活躍に依り、大容量排水を外海海中部分に継続されたほぼ自然の放出の如く諸々の設備の活躍を考案したものであり、特に2段階の海中空間設置に依る確実で安定した海中排出方法は海中発電が大きく前進した事の証となるものである。
現実の化石燃料に依る発電に於いては、酸素の燃焼による発電方法の為に地球温暖化と空気汚染、温暖化又地球の天然資源の急速な減少等々、又殆んどの発電方法が蒸気タービンに依る横置型稼動発電の為に現実には約60%近くの熱エネルギーは無駄に大気中に放出されている事が現実であり、ただ発電に必要な回転数を一方的な爆風の発生に頼っているものであるが、本海中発電の発想は全く違い、何ら爆風等の発生の必要等は全く無く、台風時等に山より流れ下る濁流を想起してもらえれば、その流れのエネルギーを回転ギア稼動等の活用に依り発電を行なうものであり、いかにその流水が生き物の如く海中発電船内に人工的に出現さす事が出来れば当然海水であるが、化石燃料とは全く違い発電効率でいえばほぼ95%以上となる事は確実であり、この事は誰にでも理解されるものである。
そして海水の最大の特長は全世界中で無尽蔵に存在し、そしてその海水は必ず大気圏内に於いては上から下方向に何の労力も要する事無く自然に流れ下るものであり、本海中発電はこんな簡単な自然の摂理を応用しただけの事である。
近い将来本海中発電の発祥に依り海中部分での発電が海水の回転のみで厖大な発電が得られるのであれば、現在でも世界中で年間200兆円近い世界産業が、数年〜数十年後には必ず大幅に上昇する事等を勘案すれば年間300兆〜400兆円規模の産業となる可能性がある。
現在の日本のエネルギーの現状を鑑みれば、新エネルギーの発見は必ず必要な事であり、イギリスの産業革命からしても必ず発展の時間は必要となって来る。
現時点に於いては「海中発電」を発想する人が少ないだけであり、こんな簡単な発電方法を一方的な無意味な深海水圧等の恐怖にしているだけの事であり、本件申請の通り海中僅か数十m部分迄の水深で充分であり、現実には素潜りで人間が水深200m部分迄も2分ほどで潜入しているものであり、極寒の北極圏に於いては僅か数10cmの野鳥が魚、イカ等の餌を捕獲する為に極寒の海中200m近く迄も潜る事はよく知られている事実である。
又体長10cmにも足らない数mmグラムの鰻の稚魚は海上海中部分を数千kmも遊泳しながら旅をする事等、又数十tの鯨が主に狩をするのは水深200m〜400mとの事等々、そして例えば全く移動と潜水の必要としない潜水艦を現代の技術で開発するとすれば、多分数百数千万tの巨大な潜水艦が出現するのは理解出来る。
上記の通り諸々の事案を考察すればいかに「海中発電」の出現が可能であるかが理解出来るものである。
発電済後の排水を吸引、負圧双方の併用活用に依り排水を外海二段階設置の部分にまず内側部分海中空間部分に排水を放出する事とする。そして海中空間部分は出来るだけ自然に流れるが如く継続排水を行なう事とすると同時に上部海中空間部分はしっかりと海中空間部分の大容量空間とし内側海中空間部分より流出して来る大量の排水を受け止める広大な海中空間が海中に直接排出される大量の排水を自然に排出擁護の働きをする全体図。
[図1]発電済後の排水を吸引、負圧双方の活用に依り船外外海部分に設置がされた二重の海中空間の内側部分に設置がされた二重の海中空間の内側部分の「排出排水空間」部分に排水を放出をし、その排水が、外側上部海中空間部分に流れ出るが如く継続排出が行なわれる図であり、この2ヶ所設置の大小海中空間部分の確保をしっかりと行なえば継続された大容量排水がより円滑な排出稼動となる全体図である。

Claims (1)

  1. 海中発電船の外周部分に設置がされる浮力確保海中空間壁内の内側部分に設置がされる「排出排水空間」内側部分に「排出排水空間保持高圧空気噴出装置」を設置をし、常時一定空間の安定確保がされる事とする。
    そしてその内側部分に出現する「内側海中空間喫水線」の水面部分より数10cm下部分に、「排出排水降下排出装置」の排出口部分の設置を行ない、その排出口より継続された排水の排出が行なわれる事とする。
    そして本海中発電船外周部分に設置がされた「排出装置活用併設海中空間」内の高圧空気噴出機の活用に依る「海中空間外海喫水線」の安定確保が行なわれ、次にこの「海中空間外海喫水線」上部分に「排出排水空間保持高圧空気噴出装置」「排水擁護促進壁」各々の設置を行ない、常時安定した「排出排水空間」の確保が行なわれ、この「排出排水空間」内に下方設置「排出排水降下排出装置」よりの継続された排海水が次々と「内側海中空間喫水線」上に湧出し、次々と外海部分へ湧出排出される事となる。
    当然この湧出排水には海中発電船内に設置がされた「負圧発生排水水槽」内部分に設置がされる「吸引負圧発生装置」の活用に依る吸引負圧排出力の継続強化と「吸引排水放出ポンプ装置」「吸引負圧発生潮水位船外放出排出稼動装置」「排出排水空間保持高圧空気噴出装置」各々の活用を行ない、常時安定した排海水の放出が、「排出排水空間」内の「内側海中空間喫水線」上部分へ「排出排水降下排出装置」よりの加圧継続された排水が自然海中の外海部分へと次々と放出排水がされる事となる
    「2重層海中空間設置に依る大容量排水方法」
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