JP5607955B2 - 枠付きパネルおよび農業用ハウスの屋根構造 - Google Patents
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Description
枠付きパネルと、
前記枠付きパネルを支持している複数本の支柱とを有し、
前記枠付きパネルは、
4つ以上の偶数個の角を備えた正多角形の剛性枠体と、
前記剛性枠体に外周縁辺が取り付けられている正多角形の輪郭形状をした可撓性シートと、
複数本の直線状の補強用線材とを有し、
前記補強用線材のそれぞれは、前記可撓性シートにおける点対称の位置にある各対の角の間にそれぞれ架け渡された状態で当該可撓性シートに固定され、
前記補強用線材のそれぞれの両端部は前記剛性枠体の角部に固定され、
前記補強用線材は前記可撓性シートに比べて引張り強度が高く、
前記支柱のそれぞれは、正多角形の前記剛性枠体における各角に取り付けられており、
前記枠付きパネルにおける少なくとも一本の前記補強用線材の両端には、それぞれ、引張り用線材の一端が連結されており、
前記引張り用線材のそれぞれの他端は、所定の引張り状態で地盤に固定されており、
前記引張り用線材によって前記補強用線材が引張り状態に維持されることを特徴としている。
複数枚の枠付きパネルと、
前記枠付きパネルのそれぞれを支持している支柱とを有し、
前記枠付きパネルのそれぞれは、
4つ以上の偶数個の角を備えた正多角形の剛性枠体と、
前記剛性枠体に外周縁辺が取り付けられている正多角形の輪郭形状をした可撓性シートと、
複数本の直線状の補強用線材とを有し、
前記補強用線材のそれぞれは、前記可撓性シートにおける点対称の位置にある各対の角の間にそれぞれ架け渡された状態で当該可撓性シートに固定され、
前記補強用線材のそれぞれの両端部は前記剛性枠体の角部に固定され、
前記補強用線材は前記可撓性シートに比べて引張り強度が高く、
前記支柱のそれぞれは、正多角形の前記剛性枠体における各角に取り付けられており、
前記枠付きパネルのそれぞれにおける一本の前記補強用線材が隣接する前記枠付きパネルにおける一本の前記補強用線材に直線状に連結された状態となるように、前記枠付きパネルが一列に配置されており、
前記枠付きパネルのそれぞれにおいて、隣接する前記枠付きパネルの前記補強用線材に連結されている前記補強用線材の端を除き、前記補強用線材のそれぞれの端には引張り用線材の一端が連結されており、
前記引張り用線材のそれぞれの他端は、所定の引張り状態で地盤に固定されており、
前記引張り用線材のそれぞれによって、前記補強用線材のそれぞれが引張り状態に維持されることを特徴としている。
前記可撓性シートに織り込む方法
前記可撓性シートの片面あるいは両面に縫い付ける方法
前記可撓性シートの片面あるいは両面に接着する方法
前記補強用線材として、前記可撓性シートを挟み当該可撓性シートの両側から相互に嵌合している第1、第2嵌合部材からなるものを用いる方法
正六角形の輪郭形状をした可撓性シートと、
前記可撓シートの輪郭形状と同一の正六角形をした平らな剛性枠体を、点対称の位置にある一対の角を結ぶ対角線が頂辺となるように、当該対角線に沿って折り曲げることによって得られる山形状剛性枠体と、
前記可撓性シートに取り付けられており、当該可撓性シートにおける点対称の位置にある各対の角の間にそれぞれ架け渡されている可撓性の第1補強用線材、第2補強用線材および第3補強用線材とを有し、
前記可撓性シートの外周縁の各辺は前記山形状剛性枠体の各辺に取り付けられ、前記第1補強用線材が前記山形状剛性枠体の前記頂辺に沿って延びており、
前記第1〜第3補強用線材は前記可撓性シートに比べて引張り強度が高いことを特徴としている。
前記山形状の枠付きパネルを所定の高さ位置に支持している2本の垂直支柱と、少なくとも4本の引張りワイヤーとを有し、
前記垂直支柱は、前記山形状剛性枠体における前記頂辺の両端の角を支持しており、
前記第2補強用線材の両端部、および、前記第3補強用線材の両端部には、それぞれ、前記引張り用線材の上端が連結されており、
前記引張り用線材のそれぞれの下端は、所定の引張り状態で地盤に固定されており、
前記引張り用線材によって前記第2補強用線材および前記第3補強用線材が引張り状態に維持されることを特徴としている。
前記山形状の枠付きパネルのそれぞれを所定の高さ位置に支持している複数本の支柱と、
複数本の引張り用線材とを有し、
前記支柱は、前記山形状剛性枠体のそれぞれにおける前記頂辺の両側の角を支持しており、
前記山形状の枠付きパネルのそれぞれにおける前記第1補強用線材が隣接配置される前記屋根パネルにおける前記第1補強用線材に直線状に連結された状態となるように、前記屋根パネルが一列に配置されており、
前記山形状の枠付きパネルのそれぞれにおいて、前記第2補強用線材の両端部、および、前記第3補強用線材の両端部に、各引張りワイヤーの上端が連結されており、
各引張り用線材の下端は、所定の引張り状態で地盤に固定されており、
各引張り用線材によって前記第2補強用線材および前記第3補強用線材が引張り状態に維持されることを特徴としている。
前記山形状の枠付きパネルのそれぞれを所定の高さ位置に支持している複数本の支柱と、複数本の引張り用線材とを有し、
前記支柱は、前記山形状剛性枠体のそれぞれにおける前記頂辺の両側の角を支持しており、
前記山形状の枠付きパネルのそれぞれにおける前記第1補強用線材に平行な一方の辺が、隣接配置される前記山形状の枠付きパネルにおける前記第1補強用線材に平行な一方の辺に連結された状態となるように、前記山形状の枠付きパネルが前記第1補強用線材に直交する方向に配列されており、
前記山形状の枠付きパネルのそれぞれにおいて、前記第2補強用線材の両端部、および、前記第3補強用線材の両端部に、各引張り用線材の上端が連結されており、
各引張り用線材の下端は、所定の引張り状態で地盤に固定されており、
各引張り用線材によって前記第2補強用線材および前記第3補強用線材が引張り状態に維持されることを特徴としている。
図1は本発明の農業用ハウスの屋根構造に用いることのできる平板状の枠付きパネルを示す平面図および断面図である。枠付きパネル1は、4つ以上の偶数個の角を備えた正多角形の剛性枠体、本例では正六角形の剛性枠体2と、剛性枠体2に外周縁辺が取り付けられている正多角形の輪郭形状をした可撓性シート3と、可撓性シート3の表面に沿って当該可撓性シート3に固定した3本の直線状の一定幅の補強用テープ4とを備えている。
(1)可撓性シートへの織り込み
(2)可撓性シートの片面あるいは両面への縫い付け
(3)可撓性シートの片面あるいは両面への接着
次に、図2は、平板状の枠付きパネル1を1枚用いた農業用ハウスの屋根構造を示す説明図である。農業用ハウスの屋根構造は、屋根パネルとして平板状の枠付きパネル1を用いている。平板状の枠付きパネル1は複数本、本例では6本の支柱5a〜5fによって支持されている。支柱5a〜5fは、それぞれ、正多角形の剛性枠体2における第1〜第6の角3A〜3Fに固定されている。支柱5a〜5fは同一長さのものであり、枠付きパネル1から直角方向に延びている。枠付きパネル1における各補強用テープ4の両端のワイヤー掛け4a、4bには、それぞれ、引張りワイヤー6の一端が連結されている。図2においては、2本の引張りワイヤーのみを示してある。引張りワイヤー6の他端は、地中に埋設したアンカー7に所定の引張り状態で固定されており、引張りワイヤー6によって補強用テープ4が所定の引張り状態に維持されている。
図5(a)〜(c)は本発明を適用した山形状の枠付きパネル1Aを示す平面図、側面図および端面図である。山形状の枠付きパネル1Aの構成は、基本的に平板状の枠付きパネル1と同一であるので対応する部位には同一の符号を付し、それらの説明は省略する。異なる点は、可撓性シート3の輪郭形状と同一の正六角形をした平らな剛性枠体2を、点対称の位置にある一対の角を結ぶ対角線が頂辺12となるように、当該対角線に沿って折り曲げることによって得られる山形状剛性枠体2Aを用いている点である。山形状剛性枠体2Aに取り付けた可撓性シート3も同様な山形状となっている。折り曲げ角度θは適切な値に設定すればよい。
図6は一枚の山形状の枠付きパネル1Aを用いて構成した農業用ハウスの屋根構造を示す説明図である。この屋根構造は、山形形状の枠付きパネル1Aを所定の高さ位置に支持している2本の垂直支柱13と、4本の引張りワイヤー14とを有している。垂直支柱13は、山形状剛性枠体2Aにおける頂辺12の両端の角2B、2Eを支持している。頂辺12に沿って配置されている補強用テープ4以外の2本の補強用テープ4の両端部には、それぞれ、ターンバックル付きの引張りワイヤー14の上端が連結されている。引張りワイヤー14は垂直に延びており、その下端が地盤に埋設したアンカー用土台15に固定されており、所定の引張状態に保持される。引張りワイヤー14に連結されている2本の補強用テープ4は引張り状態に維持される。この場合においても、ビニールシートなどの壁面材を張り付けて壁面を形成することにより、枠付きパネル1Aと壁面によって取り囲まれた室内空間を備えた農業用ハウスが得られる。
1A 山形状の枠付きパネル
2 剛性枠体
2A 山形状の剛性枠体
2a〜2f 枠材
2B、2E 角
3 可撓性シート
3a〜3f 外周縁辺
3g ドレン穴
3A〜3F 角
4 補強用テープ
4a、4b ワイヤー掛け
5、5a〜5f 支柱
6 引張りワイヤー
7 アンカー
8 壁面材
9 ドレンパイプ
9a ハイプ本体部分
9b シート連結パイプ部分
10、11 隙間
12 頂辺
13 垂直支柱
14 引張りワイヤー
15 アンカー用土台
16 パネル
17 壁面材
Claims (11)
- 枠付きパネル(1)と、
前記枠付きパネル(1)を支持している複数本の支柱(5a〜5f)とを有し、
前記枠付きパネル(1)は、
4つ以上の偶数個の角を備えた正多角形の剛性枠体(2)と、
前記剛性枠体(2)に外周縁辺(3a〜3f)が取り付けられている正多角形の輪郭形状をした可撓性シート(3)と、
複数本の直線状の補強用線材(4)とを有し、
前記補強用線材(4)のそれぞれは、前記可撓性シート(3)における点対称の位置にある各対の角(3A〜3F)の間にそれぞれ架け渡された状態で当該可撓性シート(3)に固定され、
前記補強用線材(4)のそれぞれの両端部は前記剛性枠体(2)の角部に固定され、
前記補強用線材(4)は前記可撓性シート(3)に比べて引張り強度が高く、
前記支柱(5a〜5f)のそれぞれは、正多角形の前記剛性枠体(2)における各角に取り付けられており、
前記枠付きパネル(1)における少なくとも一本の前記補強用線材(4)の両端には、それぞれ、引張り用線材(6)の一端が連結されており、
前記引張り用線材(6)のそれぞれの他端は、所定の引張り状態で地盤に固定されており、
前記引張り用線材(6)によって前記補強用線材(4)が引張り状態に維持されることを特徴とする農業用ハウスの屋根構造。 - 複数枚の枠付きパネル(1)と、
前記枠付きパネル(1)のそれぞれを支持している支柱(5a〜5f)とを有し、
前記枠付きパネル(1)のそれぞれは、
4つ以上の偶数個の角を備えた正多角形の剛性枠体(2)と、
前記剛性枠体(2)に外周縁辺(3a〜3f)が取り付けられている正多角形の輪郭形状をした可撓性シート(3)と、
複数本の直線状の補強用線材(4)とを有し、
前記補強用線材(4)のそれぞれは、前記可撓性シート(3)における点対称の位置にある各対の角(3A〜3F)の間にそれぞれ架け渡された状態で当該可撓性シート(3)
に固定され、
前記補強用線材(4)のそれぞれの両端部は前記剛性枠体(2)の角部に固定され、
前記補強用線材(4)は前記可撓性シート(3)に比べて引張り強度が高く、
前記支柱(5a〜5f)のそれぞれは、正多角形の前記剛性枠体(2)における各角に取り付けられており、
前記枠付きパネル(1)のそれぞれにおける一本の前記補強用線材(4)が隣接する前記枠付きパネル(1)における一本の前記補強用線材(4)に直線状に連結された状態となるように、前記枠付きパネル(1)が一列に配置されており、
前記枠付きパネル(1)のそれぞれにおいて、隣接する前記枠付きパネル(1)の前記補強用線材(4)に連結されている前記補強用線材(4)の端を除き、前記補強用線材(4)のそれぞれの端には引張り用線材(6)の一端が連結されており、
前記引張り用線材(6)のそれぞれの他端は、所定の引張り状態で地盤に固定されており、
前記引張り用線材(6)のそれぞれによって、前記補強用線材(4)のそれぞれが引張り状態に維持されることを特徴とする農業用ハウスの屋根構造。 - 請求項1または2において、
前記補強用線材(4)は、
前記可撓性シートへの織り込み、
前記可撓性シートの片面あるいは両面への縫い付け、
前記可撓性シートの片面あるいは両面への接着、または、
前記補強用線材として、可撓性シートを挟み当該可撓性シートの両側から相互に嵌合している第1、第2嵌合部材からなるものを用いることによって、前記可撓性シートに固定されていることを特徴とする農業用ハウスの屋根構造。 - 請求項1、2または3において、
前記可撓性シートの輪郭形状は正六角形であることを特徴とする農業用ハウスの屋根構造。 - 請求項1ないし4のうちのいずれかの項において、
前記枠付きパネル(1)の中心にはドレンパイプ(9)が配置されており、
前記ドレンパイプ(9)は、パイプ本体部分(9a)と、このパイプ本体部分(9a)の上端部に上下方向にスライド可能な状態で取り付けられているシート連結パイプ部分(9b)とを備えており、
前記シート連結パイプ部分(9b)の上端開口部が前記枠付きパネル(1)の可撓性シート(3)の中心部分に取り付けられており、
前記可撓性シート(3)の前記中心部分には、当該可撓性シート(3)の上面から雨水を前記シート連結パイプ部分(9b)の上端開口部に導くドレン穴(3g)が形成されていることを特徴とする農業用ハウスの屋根構造。 - 請求項5において、
前記ドレンパイプ(9)には開閉可能な通気口が形成されており、
当該通気口は前記ドレンパイプ(9)の中空部を介して前記ドレン穴(3g)に連通していることを特徴とする農業用ハウスの屋根構造。 - 正六角形の輪郭形状をした可撓性シート(3)と、
前記可撓性シート(3)の輪郭形状と同一の正六角形をした平らな剛性枠体(2)を、点対称の位置にある一対の角を結ぶ対角線が頂辺(12)となるように、当該対角線に沿って折り曲げることによって得られる山形状剛性枠体(2A)と、
前記可撓性シート(3)に取り付けられており、当該可撓性シート(3)における点対
称の位置にある各対の角の間にそれぞれ架け渡されている可撓性の第1補強用線材、第2補強用線材および第3補強用線材(4)とを有し、
前記可撓性シート(3)の外周縁辺(3a〜3f)は前記山形状剛性枠体(2A)の各辺に取り付けられ、前記第1補強用線材(4)が前記山形状剛性枠体の前記頂辺(12)に沿って延びており、
前記第1〜第3補強用線材(4)は前記可撓性シート(3)に比べて引張り強度が高いことを特徴とする山形状の枠付きパネル(1A)。 - 請求項7において、
前記第1〜第3補強用線材(4)のそれぞれは、
前記可撓性シートへの織り込み、
前記可撓性シートの片面あるいは両面への縫い付け、
前記可撓性シートの片面あるいは両面への接着、または、
前記第1〜第3補強用線材として、可撓性シート(3)を挟み当該可撓性シート(3)の両側から相互に嵌合している第1、第2嵌合部材からなるものを用いることによって、前記可撓性シート(3)に固定されていることを特徴とする山形状の枠付きパネル(1A)。 - 屋根パネルと、
前記屋根パネルを所定の高さ位置に支持している2本の垂直支柱(13)と、
4本の引張り用線材(14)とを有し、
前記屋根パネルは請求項7または8に記載の山形状の枠付きパネル(1A)であり、
前記垂直支柱(13)は、前記山形状剛性枠体(2A)における前記頂辺(12)の両端の角(2B、2E)を支持しており、
前記第2補強用線材(4)の両端部、および、前記第3補強用線材(4)の両端部には、それぞれ、前記引張り用線材(14)の上端が連結されており、
前記引張り用線材(14)のそれぞれの下端は、所定の引張り状態で地盤に固定されており、
前記引張り用線材(14)によって前記第2補強用線材(4)および前記第3補強用線材(4)が引張り状態に維持されることを特徴とする農業用ハウスの屋根構造。 - 複数枚の屋根パネルと、
前記屋根パネルのそれぞれを所定の高さ位置に支持している複数本の垂直支柱(13)と、
複数本の引張り用線材(14)とを有し、
前記屋根パネルのそれぞれは、請求項7または8に記載の山形状の枠付きパネル(1A)であり、
前記垂直支柱(13)は、前記山形状剛性枠体(2A)のそれぞれにおける前記頂辺(12)の両側の角(2B、2E)を支持しており、
前記山形状の枠付きパネル(1A)のそれぞれにおける前記第1補強用線材(4)が隣接配置される前記山形状の枠付きパネル(1A)における前記第1補強用線材(4)に直線状に連結された状態となるように、前記山形状の枠付きパネル(1A)が一列に配置されており、
前記山形状の枠付きパネル(1A)のそれぞれにおいて、前記第2補強用線材の両端部、および、前記第3補強用線材の両端部に、各引張り用線材(14)の上端が連結されており、
各引張り用線材(14)の下端は、所定の引張り状態で地盤に固定されており、
各引張り用線材(14)によって前記第2補強用線材(4)および前記第3補強用線材(4)が引張り状態に維持されることを特徴とする農業用ハウスの屋根構造。 - 複数枚の屋根パネルと、
前記屋根パネルのそれぞれを所定の高さ位置に支持している複数本の垂直支柱(13)と、
複数本の引張り用線材(14)とを有し、
前記屋根パネルのそれぞれは請求項7または8に記載の山形状の枠付きパネル(1A)であり、
前記垂直支柱(13)は、前記山形状剛性枠体(2A)のそれぞれにおける前記頂辺(12)の両側の角(2B、2E)を支持しており、
前記山形状の枠付きパネル(1A)のそれぞれにおける前記第1補強用線材に平行な一方の辺が、隣接配置される前記山形状の枠付きパネル(1A)における前記第1補強用線材に平行な一方の辺に連結された状態となるように、前記山形状の枠付きパネル(1A)が前記第1補強用線材に直交する方向に配列されており、
前記山形状の枠付きパネル(1A)のそれぞれにおいて、前記第2補強用線材の両端部、および、前記第3補強用線材の両端部に、各引張り用線材(14)の上端が連結されており、
各引張り用線材(14)の下端は、所定の引張り状態で地盤に固定されており、
各引張り用線材(14)によって前記第2補強用線材および前記第3補強用線材が引張り状態に維持されることを特徴とする農業用ハウスの屋根構造。
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