JP5607706B2 - ヒューズユニット - Google Patents

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Description

本発明は、例えば原子力発電所、火力発電所および変電所などの配電盤、制御盤および監視盤の他、鉄道や自動車および、新エネルギー分野のソーラシステムや風力発電システムなどに用いられるヒューズユニットに関する。
この種の従来のヒューズユニットは、ヒューズを搭載するヒューズ台と、ヒューズを保持してヒューズ台に対してヒューズを脱着するためのヒューズキャリーとで構成されている。ヒューズ台の絶縁性のヒューズカバー内で対向する導電性の各1対のクリップにヒューズ両端部の各端子部分を上方から挿入して嵌め込んでヒューズをヒューズ台に搭載するようになっている。この場合、クリップのいずれかには電圧がかかっている可能性があるため、安全のために、ヒューズはその両端子側面を露出した状態でヒューズキャリーに保持されている。ヒューズキャリーの把手を持ってヒューズの両端子側面を絶縁性のヒューズカバー内の両クリップに嵌め込むようになっている。
ところが、ヒューズ台にヒューズを脱着するときや配線作業をするときには、充電部であるクリップなどは外部に露出してしまう。これが例えば特許文献1および特許文献2などに開示されている。
特開2005−276496号公報 特開2011−76772号公報
低電圧回路において使用される電圧は、日本規格JISでは交流・直流共600V以下であったものが、国際規格IECでは交流で1000V以下、直流で1500V以下であって、国際規格IECに合わせると上限電圧が大幅に上がる。近年、ソーラーを含むシステムで送電効率を上げるために、電圧値を高くして電流値を下げるようになって来ている。このため、750Vの電圧が低電圧回路においても使用されるようになってきている。いずれにせよ、低電圧回路において使用される電圧が高くなる傾向にある。
上記従来のヒューズ台では、ヒューズキャリーをヒューズと共に両クリップから引き抜いたり、ヒューズキャリーをヒューズと共に両クリップに差し込んだりする場合には、絶縁性のヒューズカバー内の上方から充電部の両クリップが手元近くで露出した状態になり、クリップのいずれかには所定電圧が印加されている可能性があるため、ドライバーなどの工具類や指先などがその充電部分に触れて事故になる虞があり得る。このため、更なる安全性が必要になってきている。
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、ヒューズキャリーをヒューズと共に充電部から引き抜いたり、ヒューズキャリーをヒューズと共に両クリップに差し込んだりする場合にも、絶縁性のヒューズカバー内の上端部が閉止されて充電部が間近かに露出せず安全であるヒューズユニットを提供することを目的とする。
本発明のヒューズユニットは、2枚の垂直壁間の底面上に、ヒューズを搭載して回路接続可能とするヒューズ搭載手段が配設されており、該2枚の垂直壁の上端部間に、該ヒューズ搭載手段の上方を覆って保護する上方保護部材が配設されたヒューズ台と、該2枚の垂直壁の上端部間上を覆う板部材、該板部材の裏面から垂下した連結部材および、該連結部材の先端部に連結され、該ヒューズを装着可能とするヒューズ装着部材を有したヒューズキャリー手段とを備え、該上方保護部材の幅方向中央の長手方向に沿ってスリットが形成されており、該連結部材の板厚は該スリットに横方向から、該ヒューズが該ヒューズ搭載手段の真上まで挿入可能に構成されているものであり、そのことにより上記目的が達成される。
さらに、好ましくは、本発明のヒューズユニットにおける連結部材は、前記ヒューズ搭載手段の長手方向に及ぶ全長からその1/16の長さ範囲内の板状部材で構成されている。
さらに、好ましくは、本発明のヒューズユニットにおけるヒューズ搭載手段として、平面視4角形状の底面の対向辺側から折り曲げられて立設した1対のクリップが2セット互いに所定間隔を空けて前記ヒューズを搭載可能に配置されている。
さらに、好ましくは、本発明のヒューズユニットにおける所定間隔を空けて配置された各1対のクリップにおいて、一方の該1対のクリップが立設した底面の辺間の辺に連設されて、配線接続可能とする端子ねじが締結可能とされる第1端子領域が設けられ、他方の該1対のクリップが立設した底面の辺間の辺であって当該第1端子領域から遠い側の辺に連設されて、配線接続可能とする端子ねじが締結可能とされる第2端子領域が設けられている。
さらに、好ましくは、本発明のヒューズユニットにおいて、前記第1端子領域および前記第2端子領域の上方をそれぞれ、平面視4角形状の奥側の辺を回転中心として開閉可能とする端子カバーがそれぞれ配設されており、該端子カバーを開けたときに前記上方保護部材の直下のヒューズ挿入領域を閉止するように構成されている。
さらに、好ましくは、本発明のヒューズユニットにおけるヒューズキャリー手段の下側の前記ヒューズ装着部材に装着された前記ヒューズを該ヒューズ装着部材と共に前記上方保護部材の直下のヒューズ挿入領域に横方向から、前記ヒューズ搭載手段の真上まで挿入した後に該ヒューズを該ヒューズ装着部材と共に下方に挿入して該ヒューズ搭載手段に該ヒューズを搭載する。
上記構成により、以下、本発明の作用を説明する。
本発明においては、2枚の垂直壁間の底面上に、ヒューズを搭載して回路接続可能とするヒューズ搭載手段が配設されており、2枚の垂直壁の上端部間に、ヒューズ搭載手段の上方を覆って保護する上方保護部材が配設されたヒューズ台と、2枚の垂直壁の上端部間上を覆う板部材、板部材の裏面から垂下した連結部材および、連結部材の先端部に連結され、ヒューズを装着可能とするヒューズ装着部材を有したヒューズキャリー手段とを備えている。
これによって、2枚の垂直壁の上端部間に、ヒューズ搭載手段の上方を覆って保護する上方保護部材が配設されているので、ヒューズキャリーをヒューズと共に充電部から引き抜いたり、ヒューズキャリーをヒューズと共に両クリップに差し込んだりする場合にも、絶縁性のヒューズカバー内の上端部が上方保護部材で閉止されて充電部が間近かに露出せず安全である。
以上により、本発明によれば、2枚の垂直壁の上端部間に、ヒューズ搭載手段の上方を覆って保護する上方保護部材が配設されているため、ヒューズキャリーをヒューズと共に充電部から引き抜いたり、ヒューズキャリーをヒューズと共に両クリップに差し込んだりする場合にも、絶縁性のヒューズカバー内の上端部が閉止されて上方保護部材により充電部が間近かに露出せず、更に安全に作業を行うことができる。
(a)は、本発明の実施形態1におけるヒューズユニットの要部構成例を示す斜視図、(b)はその正面面、(c)はその上面面、(d)はその側面面である。 図1(a)のヒューズ台にヒューズキャリーを組み込む状態を示すヒューズ台およびヒューズキャリーの斜視図である。 図1(a)のヒューズ台の内部を説明するためにヒューズカバーの垂直壁を取り去った状態の斜視図である。 (a)は、ヒューズ組み込み状態において端子カバーが閉止された場合のヒューズ台の内部を示す正面図、(b)は、ヒューズ取り外し状態において端子カバーが開放された場合のヒューズ台の内部を示す正面図である。 (a)は、ヒューズキャリーの下側のヒューズ装着部にヒューズを装着する場合のヒューズ組み込みを示す斜視図、(b)は、ヒューズキャリーの下側のヒューズをヒューズカバー内に挿入する第1段階を示すヒューズのヒューズカバー内への組み込みを示す斜視図、(c)は、(b)の内部状態を示す斜視図、(d)は、ヒューズキャリーのヒューズをヒューズカバー内の各1対のクリップに挿入する第2段階を示すヒューズの充電部への組み込みを示す斜視図である。 本発明の実施形態2におけるヒューズユニットにおいてヒューズが装着されたヒューズキャリーをヒューズ台に横方向に挿入する場合の斜視図である。 (a)は、ヒューズキャリーの下側のヒューズ装着部にヒューズを装着する場合のヒューズ組み込みを示す斜視図、(b)は、ヒューズキャリーの下側のヒューズをヒューズカバー内に挿入する第1段階を示すヒューズのヒューズカバー内への組み込みを示す斜視図、(c)は、(b)の内部状態を示す斜視図、(d)は、ヒューズキャリーのヒューズをヒューズカバー内の各1対のクリップ5に挿入する第2段階を示すヒューズの充電部への組み込みを示す斜視図である。
以下に、本発明のヒューズユニットの実施形態1、2について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図における構成部材のそれぞれの厚みや長さなどは図面作成上の観点から、図示する構成に限定されるものではない。
(実施形態1)
図1(a)は、本発明の実施形態1におけるヒューズユニットの要部構成例を示す斜視図、図1(b)はその正面面、図1(c)はその上面面、図1(d)はその側面面である。
図1(a)〜図1(d)において、本実施形態1のヒューズユニット10は、ヒューズを搭載可能とするヒューズ台1と、ヒューズ3を保持してヒューズ台1に対してヒューズを脱着するためのヒューズキャリー手段としてのヒューズキャリー2とで構成されている。ここでは、ヒューズキャリー2の上部中央の把手21をつまんで、ヒューズキャリー2の下側のヒューズ装着部22(図3で図示)に予め装着されたヒューズ3をヒューズ台1の絶縁性のヒューズカバー4内の充電部に装着した状態を示している。これらのヒューズキャリー2およびヒューズカバー4によりヒューズカバー4(ヒューズケース)内の充電部に対して人が工具や指などで容易に入って接触しないように保護されている。
図2は、図1(a)のヒューズ台1にヒューズキャリー2を組み込む状態を示すヒューズ台1およびヒューズキャリー2の斜視図である。
図2において、ヒューズカバー4の2枚の垂直壁間にヒューズ3を保持する充電部が収容されており、ヒューズ台1からヒューズキャリー2をヒューズ3と共に取り外したり、ヒューズキャリー2をヒューズ3と共にヒューズ台1に搭載したりする場合に、充電部が垂直壁間上方に対して露出しないように、内部の充電部を上側で保護する上側保護部材としての絶縁ガイド41がヒューズカバー4の2枚の垂直壁上端部間に配設されている。また、絶縁ガイド41間には長手方向に細長いスリット42が設けられている。この充電部保護手段としての絶縁ガイド41が本発明の実施形態1の特徴構成であり、2つの絶縁ガイド41間には細長いスリット42が設けられているものの、2つの絶縁ガイド41によって充電部分に作業者の指や工具が容易に接触しないようになっている。
図3は、図1(a)のヒューズ台1の内部を説明するためにヒューズカバー4の垂直壁を取り去った状態の斜視図である。
図3において、円筒状のヒューズ3の長手方向両端の端子部を両側から挟み込んで接触する充電部である1対のクリップ5が前後に所定間隔を空けてそれぞれ配設され、この1対のクリップ5が対向して折り曲げられて立ち上がっている平面視4角形状の底面の辺間の辺(仮想辺)に連接されて折れ曲がって立ち上がった後に水平方向に再び折り曲がった端部領域の端子部51にねじ穴が形成されている。円筒状のヒューズ3の長手方向の両端の端子部に対して1対のクリップ5が2個、1対のクリップ5の内方向の不勢力により接続されている。ねじ穴にタップが切られている場合と、このねじ穴の直下にナットが組み込まれている場合とがあるが、ねじ穴から端子ねじ52が締結されて配線を端子部51に接続することができるようになっている。
要するに、本実施形態1のヒューズユニット10は、ヒューズ搭載手段として、平面視4角形状の底面の対向辺側から折り曲げられて立設した1対のクリップ5が2セット互いに所定間隔を空けてヒューズ3を搭載可能に配置されている。ヒューズ搭載手段は金属製(ばね材)の2個(2セット)の1対のクリップ5により構成されている。このように、所定間隔を空けて配置された各1対のクリップ5において、一方の1対のクリップ5がばね性を持って立設した底面(仮想的に平面視4角形状)の辺間の辺(仮想辺)に連設されて、配線接続可能とする端子ねじ52が締結可能とされる第1端子領域(端子部51)が設けられ、他方の1対のクリップ5がばね性を持って立設した底面(仮想的に平面視4角形状)の辺間の辺(仮想辺)であって当該第1端子領域(一方の端子部51)から遠い側の辺(仮想辺)に連設されて、配線接続可能とする端子ねじ52が締結可能とされる第2端子領域(他方の端子部51)が設けられている。
図4(a)は、ヒューズ組み込み状態において端子カバー7が閉止された場合のヒューズ台1の内部を示す正面図、図4(b)は、ヒューズ取り外し状態において端子カバー7が開放された場合のヒューズ台1の内部を示す正面図である。
図4(a)に示すように、ヒューズキャリー2の下側のヒューズ装着部22に予め装着されたヒューズ3を、ヒューズカバー4内に所定距離離間してそれぞれ配置された各1対のクリップ5に挿入して嵌め込まれている。このとき、端子カバー7は平面視4角形状の奥側端辺部のヒンジ部を回転中心として倒されて水平方向に閉止されている。水平方向の端子カバー7により端子ねじ52の上方が閉止されて容易には端子ねじ52の充電部に人の指や工具などが入って触れることはない。また、ヒューズキャリー2のヒューズ3を各1対のクリップ5から取り外したときに、ヒューズカバー4の2枚の垂直壁上端部間に配設された上方保護部材としての絶縁ガイド41と、水平方向の端子カバー7とにより充電部である各1対のクリップ5および各端子ねじ52の上方が閉止されて容易には充電部に人の指や工具類が入って触れることがない。
図4(b)に示すように、各端子ねじ52を解いて配線を外す場合には、端子カバー7に形成された円形状の丸穴からドライバを挿入してその直下の端子ねじ52の締結を緩めることができる。また、端子カバー7を、その奥側端辺部のヒンジ部を回転中心として上に回動させて垂直方向に立てて端子ねじ52の上方を開放することもできる。端子カバー7を立てて開放すると、配線作業が効率よく行うことができる。
このように、端子カバー7は回動式であり、奥側の辺部を回動中心として手前側で上方に上げて開くことができて、ヒューズキャリー2のヒューズ3を収容したヒューズ装着部22を水平方向に挿入するヒューズ挿入孔部分があるヒューズ挿入領域が塞がれるため、配線作業の途中で誤ってヒューズキャリー2の、ヒューズ3を収容したヒューズ装着部22を絶縁ガイド41の下方のヒューズ挿入孔部分に挿入してしまうことを防止する構造になっている。要するに、配線作業時に端子カバー7を上側に開放時は、絶縁ガイド41の下側のヒューズ挿入孔部分は端子カバー7で塞がっているために、ヒューズキャリー2のヒューズ3を充電部に装着できない構造になっている。
したがって、本実施形態1のヒューズユニット10は、第1端子領域(一方の端子部51)および第2端子領域(他方の端子部51)の上方をそれぞれ、平面視4角形状の奥側の辺部を回転中心として開閉可能とする端子カバー7がそれぞれ配設されており、端子カバー7を開けたときに上方保護部材としての絶縁ガイド41の直下にヒューズ挿入孔部分があるヒューズ挿入領域を閉止するように構成されている。これによって、配線途中のヒューズ3の誤挿入が防止されるようになっている。
上記構成により、以下、そのヒューズ3の組み込み動作について更に詳細に説明する。
図5(a)は、ヒューズキャリー2の下側のヒューズ装着部22にヒューズ3を装着する場合のヒューズ組み込みを示す斜視図、図5(b)は、ヒューズキャリー2の下側のヒューズ3をヒューズカバー4内に挿入する第1段階を示すヒューズ3のヒューズカバー4内への組み込みを示す斜視図、図5(c)は、図5(b)の内部状態を示す斜視図、図5(d)は、ヒューズキャリー2のヒューズ3をヒューズカバー4内の各1対のクリップ5に挿入する第2段階を示すヒューズ3の充電部への組み込みを示す斜視図である。
まず、図5(a)に示すように、ヒューズキャリー2の下側に、所定厚さで所定長さの長方形状の連結部材としての板状部材23を介して爪状のヒューズ装着部22が上下に設けられ、上下の爪状のヒューズ装着部22間に、端子部31を両側に持つヒューズ3の長手方向中央部を押し込んでその内部に装着する。このとき、ヒューズキャリー2の下側に保持されたヒューズ3の長手方向両端の端子部31の両端面は、ヒューズキャリー2の樹脂製カバーで覆われており、ヒューズ3の長手方向両端の端子部31のクリップ5に対応する側面位置は接続のために外部に露出している。
次に、図5(a)および図5(c)に示すように、ヒューズキャリー2に保持されたヒューズ3の長手方向を水平にして、そのヒューズ3が装着された筒状のヒューズ装着部22の一方端部を、絶縁ガイド41の下方位置にあるヒューズ挿入孔部分から内部に挿入する。この挿入時に、絶縁ガイド41間の細長いスリット42に所定板厚の板状部材23を通過させつつ、ヒューズキャリー2に保持されたヒューズ3をその筒状のヒューズ装着部22と共に絶縁ガイド41の下方位置にあるヒューズ挿入孔部分に挿入する。この状態のヒューズ台1の外観を図5(d)に示している。
要するに、上方保護部材としての絶縁ガイド41の幅方向中央の長手方向に沿ってスリット42が形成されており、ヒューズキャリー2の下側の連結部材としての板状部材23の板厚はスリット42に横方向から、ヒューズ3がヒューズ搭載手段としての各1対のクリップ5の真上まで挿入可能に構成されている。ヒューズキャリー2の下側の板状部材23の長さは、ここでは、ヒューズ搭載手段としての各1対のクリップ5の長手方向に及ぶ全長の長さに構成されている。
続いて、図5(d)に示すように、ヒューズキャリー2の下側に保持されたヒューズ3を筒状のヒューズ装着部22と共に絶縁ガイド41の下方位置にあるヒューズ挿入孔部分に挿入した第1段階からヒューズキャリー2をヒューズ3と共に下方に押し込んで、ヒューズ3の両端側の端子部31を各1対のクリップ5に挿入してヒューズ3を装着する。これによって、ヒューズ3を介して回路を接続することができる。
要するに、ヒューズユニット10の使用方法は、ヒューズキャリー2の下側のヒューズ装着部材22に装着されたヒューズ3をヒューズ装着部材22と共に上方保護部材としての絶縁ガイド41の直下のヒューズ挿入孔部分に横方向から、ヒューズ搭載手段としての各1対のクリップ5の真上位置まで挿入した後にヒューズ3をヒューズ装着部材22と共に下方に挿入して各1対のクリップ5にヒューズ3を搭載する。
また逆に、ヒューズユニット10の使用方法は、各1対のクリップ5に搭載されたヒューズ3をヒューズ装着部材22と共に引き抜いてヒューズ搭載手段としての各1対のクリップ5の真上位置から上方保護部材としての絶縁ガイド41の直下のヒューズ挿入孔部分を通してヒューズ3をヒューズ装着部材22と共に横方向に引き抜いてヒューズキャリー2の下側のヒューズ装着部材22に装着されたヒューズ3をヒューズ台1から取り出すことができる。
以上により、本実施形態1によれば、2枚の垂直壁間の底面上に、ヒューズを搭載して回路接続可能とするヒューズ搭載手段としての各1対のクリップ5が配設されており、2枚の垂直壁の上端部間に、ヒューズ搭載手段としての各1対のクリップ5の上方を覆って保護する上方保護部材としての絶縁ガイド41が配設されたヒューズ台1と、2枚の垂直壁の上端部間上を覆う板部材、板部材の裏面から垂下した連結部材としての板状部材23および、板状部材23の先端部に連結され、ヒューズ3を装着可能とするヒューズ装着部材22を有したヒューズキャリー2とを備えている。
このように、ヒューズ台1からヒューズキャリー2をヒューズ3と共に取り外した場合などにも、充電部の各1対のクリップ5がヒューズカバー4の2枚の垂直壁間内で露出しないように、ヒューズカバー4の内部の充電部の各1対のクリップ5をその上方で保護する絶縁ガイド41がヒューズカバー4の2枚の垂直壁上端部間に配設されている。
これによって、2枚の垂直壁の上端部間に、ヒューズ搭載手段としての各1対のクリップ5の上方を覆って保護する上方保護部材としての絶縁ガイド41が配設されているため、ヒューズキャリー2をヒューズ3と共に充電部の各1対のクリップ5から引き抜いた場合にも絶縁性のヒューズカバー4内の上端部が絶縁ガイド41により閉止されて充電部が間近かに露出することなく安全であるヒューズ台1を得ることができる。
(実施形態2)
上記実施形態1では、ヒューズカバー4の2枚の垂直壁上端部間に各絶縁ガイド41が配設され、ヒューズカバー4の2枚の垂直壁上端部間の各絶縁ガイド41間にスリット42が形成されている場合について説明したが、本実施形態2では、各絶縁ガイド41間にスリット42をできるだけ短く構成して、ヒューズカバー4内の充電部上の開口のスリット42をできるだけ短くする場合について説明する。
具体的には、上記実施形態1では、ヒューズキャリー2の下側の板状部材23の長さは、ヒューズ搭載手段としての各1対のクリップ5の長手方向に及ぶ全長の長さいっぱいに構成した場合について説明したが、本実施形態2では、ヒューズキャリー2の下側の板状部材23の長さは、ヒューズ搭載手段としての各1対のクリップ5の長手方向に及ぶ全長の1/16以上1/4以下の長さに構成した場合について説明する。
図6は、本発明の実施形態2におけるヒューズユニット10Aにおいてヒューズが装着されたヒューズキャリーをヒューズ台に横方向に挿入する場合の斜視図である。
図6において、本実施形態2のヒューズ台1Aは、ヒューズカバー4Aの2枚の垂直壁上端部間に絶縁ガイド41Aが配設され、絶縁ガイド41Aの幅方向中央部にスリット42Aが途中まで形成されている。スリット42Aの長さaは、絶縁ガイド41Aの長手方向全体の長さA(各1対のクリップ5の長手方向全体の長さAに対応)のうちの1/3でもよいし、1/4でもよいし、1/5でもよいが、ここでは、絶縁ガイド41Aの長手方向全長の1/16以上1/4以下(各1対のクリップ5の長手方向に及ぶ全長の1/16以上1/4以下の長さに対応)としている。スリット42Aの長さaに対応してヒューズキャリー2Aの板状部材23の長さを決めればよい。ヒューズキャリー2Aの板状部材23Aの長さは、各1対のクリップ5にヒューズ3を挿入するときの挿入力に耐えられる強度の長さであればよい。これによって、ヒューズカバー4A内の充電部上の開口のスリット42Aをできるだけ短くすることができる。
ヒューズキャリー2Aの下側に、所定厚さで所定幅の棒状の板状部材23Aを介して爪状のヒューズ装着部22が上下に設けられ、上下の爪状のヒューズ装着部22間に、端子部31を両側に持つヒューズ3の長手方向中央部を押し込んで装着する。棒状の板状部材23Aは長方形状の長い板状部材23に比較して長さが大幅に短く構成されている。
上記構成により、以下、そのヒューズ3の組み込み動作について更に詳細に説明する。
図7(a)は、ヒューズキャリー2Aの下側のヒューズ装着部22にヒューズ3を装着する場合のヒューズ組み込みを示す斜視図、図7(b)は、ヒューズキャリー2Aの下側のヒューズ3をヒューズカバー4A内に挿入する第1段階を示すヒューズ3のヒューズカバー4A内への組み込みを示す斜視図、図7(c)は、図7(b)の内部状態を示す斜視図、図7(d)は、ヒューズキャリー2Aのヒューズ3をヒューズカバー4A内の各1対のクリップ5に挿入する第2段階を示すヒューズ3の充電部への組み込みを示す斜視図である。
まず、図7(a)に示すように、ヒューズキャリー2Aの下側の上下の爪状のヒューズ装着部22間に、端子部31を両側に持つヒューズ3の長手方向中央部を押し込んで装着する。このとき、ヒューズキャリー2Aの下側に保持されたヒューズ3の長手方向両端の端子部31の端面は、ヒューズキャリー2Aの樹脂製カバーで覆われており、ヒューズ3の長手方向両端の端子部31のクリップ5に対応する側面位置は接続のために露出している。
次に、図7(a)および図7(c)に示すように、ヒューズキャリー2Aに保持されたヒューズ3の長手方向を水平にして、そのヒューズ3が装着された筒状のヒューズ装着部22の一方端部側を、絶縁ガイド41Aの下方位置のヒューズ挿入孔部分に挿入する。この挿入時に、絶縁ガイド41A間の短く細いスリット42Aに所定板厚の板状部材23Aを通過させつつ、ヒューズキャリー2Aに保持されたヒューズ3をその筒状のヒューズ装着部22と共に絶縁ガイド41Aの下方位置に挿入する。この状態のヒューズ台1Aの外観を図7(d)に示している。
要するに、上方保護部材としての絶縁ガイド41Aの幅方向中央の長手方向に沿って短いスリット42Aが形成されており、ヒューズキャリー2Aの下側の連結部材としての板状部材23Aの板厚はスリット42Aに横方向から、ヒューズ3がヒューズ搭載手段としての各1対のクリップ5の真上まで挿入可能に構成されている。ヒューズキャリー2Aの下側の板状部材23Aの長さは、ここでは、ヒューズ搭載手段としての各1対のクリップ5の長手方向に及ぶ全長の1/16以上1/4以下の長さに構成されている。
続いて、図7(d)に示すように、ヒューズキャリー2Aの下側に保持されたヒューズ3を筒状のヒューズ装着部22と共に絶縁ガイド41Aの下方位置にあるヒューズ挿入孔部分に挿入した第1段階からヒューズキャリー2Aをヒューズ3と共に下方に押し込んで、ヒューズ3の両端側の端子部31を各1対のクリップ5に挿入してヒューズ3を装着する。
要するに、ヒューズユニット10Aの使用方法は、ヒューズキャリー2Aの下側のヒューズ装着部材22に装着されたヒューズ3をヒューズ装着部材22と共に上方保護部材としての絶縁ガイド41Aの直下のヒューズ挿入孔部分に横方向から、ヒューズ搭載手段としての各1対のクリップ5の真上位置まで挿入した後にヒューズ3をヒューズ装着部材22と共に下方に挿入して各1対のクリップ5にヒューズ3を搭載する。
また逆に、ヒューズユニット10の使用方法は、各1対のクリップ5に搭載されたヒューズ3をヒューズ装着部材22と共に上方に引き抜いてヒューズ搭載手段としての各1対のクリップ5の真上位置から上方保護部材としての絶縁ガイド41Aの直下のヒューズ挿入孔部分を通してヒューズ3をヒューズ装着部材22と共に横方向に引き抜いてヒューズキャリー2Aの下側のヒューズ装着部材22に装着されたヒューズ3をヒューズ台1Aから取り出すことができる。
以上により、本実施形態1によれば、ヒューズ台1Aからヒューズキャリー2Aをヒューズ3と共に取り外した場合などにも、充電部がヒューズカバー4Aの2枚の垂直壁間内で露出しないように、ヒューズカバー4Aの内部の充電部をその上方で保護する絶縁ガイド41Aが短くスリット42Aが形成された状態でヒューズカバー4Aの2枚の垂直壁上端部間に配設されている。
これによって、ヒューズキャリー2Aをヒューズ3と共に充電部の各1対のクリップ5から引き抜いた場合などにも絶縁性のヒューズカバー4A内の上端部が絶縁ガイド41Aにより、上記実施形態1の絶縁ガイド41によりもより閉止されて充電部が間近かに露出することなくより安全であるヒューズ台1Aを得ることができる。
なお、以上のように、本発明の好ましい実施形態1、2を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態1、2に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態1、2の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明は、本発明は、例えば原子力発電所、火力発電所および変電所などの配電盤、制御盤および監視盤の他、鉄道や自動車および、新エネルギー分野のソーラシステムや風力発電システムなどに用いられるヒューズユニットの分野において、2枚の垂直壁の上端部間に、ヒューズ搭載手段の上方を覆って保護する上方保護部材が配設されているため、ヒューズキャリーをヒューズと共に充電部から引き抜いたり、ヒューズキャリーをヒューズと共に両クリップに差し込んだりする場合にも、絶縁性のヒューズカバー内の上端部が閉止されて上方保護部材により充電部が間近かに露出せず、更に安全に作業を行うことができる。
1 ヒューズ台
2 ヒューズキャリー
21 把手
22 ヒューズ装着部
23 板上部材
3 ヒューズ
31 端子部
4 ヒューズカバー(ヒューズケース)
41 絶縁ガイド
42 スリット
5 クリップ
51 端子部
52 端子ねじ
6 固定ねじ
7 端子カバー
10、10A ヒューズユニット

Claims (6)

  1. 2枚の垂直壁間の底面上に、ヒューズを搭載して回路接続可能とするヒューズ搭載手段が配設されており、該2枚の垂直壁の上端部間に、該ヒューズ搭載手段の上方を覆って保護する上方保護部材が配設されたヒューズ台と、
    該2枚の垂直壁の上端部間上を覆う板部材、該板部材の裏面から垂下した連結部材および、該連結部材の先端部に連結され、該ヒューズを装着可能とするヒューズ装着部材を有したヒューズキャリー手段とを備え
    該上方保護部材の幅方向中央の長手方向に沿ってスリットが形成されており、該連結部材の板厚は該スリットに横方向から、該ヒューズが該ヒューズ搭載手段の真上まで挿入可能に構成されているヒューズユニット。
  2. 前記連結部材は、前記ヒューズ搭載手段の長手方向に及ぶ全長からその1/16の長さ範囲内の板状部材で構成されている請求項に記載のヒューズユニット。
  3. 前記ヒューズ搭載手段として、平面視4角形状の底面の対向辺側から折り曲げられて立設した1対のクリップが2セット互いに所定間隔を空けて前記ヒューズを搭載可能に配置されている請求項1に記載のヒューズユニット。
  4. 前記所定間隔を空けて配置された各1対のクリップにおいて、一方の該1対のクリップが立設した底面の辺間の辺に連設されて、配線接続可能とする端子ねじが締結可能とされる第1端子領域が設けられ、他方の該1対のクリップが立設した底面の辺間の辺であって当該第1端子領域から遠い側の辺に連設されて、配線接続可能とする端子ねじが締結可能とされる第2端子領域が設けられている請求項に記載のヒューズユニット。
  5. 前記第1端子領域および前記第2端子領域の上方をそれぞれ、平面視4角形状の奥側の辺を回転中心として開閉可能とする端子カバーがそれぞれ配設されており、該端子カバーを開けたときに前記上方保護部材の直下のヒューズ挿入領域を閉止するように構成されている請求項に記載のヒューズユニット。
  6. 前記ヒューズキャリー手段の下側の前記ヒューズ装着部材に装着された前記ヒューズを該ヒューズ装着部材と共に前記上方保護部材の直下のヒューズ挿入領域に横方向から、前記ヒューズ搭載手段の真上まで挿入した後に該ヒューズを該ヒューズ装着部材と共に下方に挿入して該ヒューズ搭載手段に該ヒューズを搭載する請求項1に記載のヒューズユニット。
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