JP5607328B2 - 散水ノズル - Google Patents
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このロック機構は、たとえば図27(e)に示すように、操作レバー52のノズル本体51側の面に刻設された係止凹部55と、金属製棒材を略環状に折り曲げて形成され、ノズル本体51の背面に回動可能に取り付けられた係止フレーム56とからなる。
このような散水ノズルでは、操作レバー52のグリップ部52aを握り込むと、弁体53が操作レバー52に引っ張られ後退して弁開状態となる。このとき、係止フレーム56を上方に回動させて係止凹部55に係止させると、係止フレーム56がつかえとなって操作レバー52が初期の位置に復帰するのを防止するため、グリップ部52aを握り続けなくても散水状態を保持することができた。
この係止アームと係止受け部材とからなるロック機構では、操作レバーを完全に握り込むと、係止アームが係止受け部材に近接し、係止受け部材の側面を摺動してハート形部より奥側に配置される。この状態で手を離すと、操作レバーはバネ付勢により復帰しようとするが、係止アームの係止鍵部がハート形部の凹部に係止して操作レバーの位置を保持するため、散水ノズルを散水状態でロックすることができる。
このときに再度操作レバーを握り込むと、係止アームがハート型部の奥側へ摺動して係止が解除され、手を離すとバネ付勢により係止アーム及び操作レバーが初期の位置に復帰する。このように、特許文献2の散水ノズルでは、操作レバーを握る操作と握りを緩める操作とを繰り返すだけで、散水状態のロックとロック解除を切り替えることができた。
このように、使用者が握りを解いても通水量の小さい状態に保持する機構が存在しなかったため、散水ノズルの通水量を小さく維持するためにはスプリングの付勢力に抗して操作レバーを弱く握り続ける必要があったが、力加減が難しく、弱散水状態で長時間使用することは困難であった。
第1の発明は、ノズル本体内部の流路中に配置した弁座に対する弁体の近接離間位置に応じて、弁の開閉および通水量の調整を可能とした開閉弁と、上記ノズル本体外部に回動可能に取り付けられ、その回動に応じて上記開閉弁の開度を操作する操作レバーとを備えた散水ノズルであって、上記ノズル本体と上記操作レバーとの一方に設けられて二つ以上の係止凹部を刻設された係止受け部材と、他方に設けられ、上記係止凹部の一つに選択的に係止して上記ノズル本体および上記操作レバーの間隔を保持する係止片とから構成され、上記操作レバーを二つ以上の回動角度位置で固定可能なロック機構を設けるとともに、上記ロック機構が、上記操作レバーの握り操作を繰り返すことにより、上記各回動角度位置でのロックとロック解除を交互に切り替えるカム部を有することを特徴とする。
第3の発明に係る散水ノズルは、上記弁体が、先端に向かって縮径する2つ以上のテーパ部と、一定の外径を有して上記2つ以上のテーパ部の間に設けられた中間部とを有することを特徴とする。
また、上記ロック機構が、上記操作レバーの握り操作を繰り返すことにより、上記各回動角度位置でのロックとロック解除を交互に切り替えるカム部を有するため、片手での操作レバーの握り操作のみでロックとロック解除を切り替えることができ、二つ以上の散水状態のそれぞれにおいて、ロックとロック解除の切り替え操作を容易に行うことができる。
第3の発明によれば、上記弁体が、先端に向かって縮径する2つ以上のテーパ部と、一定の外径を有して上記2つ以上のテーパ部の間に設けられた中間部とを有することにより、より細かな開閉弁の開度(通水量)の調節ができる。
以下、本発明の第一実施形態に係る散水ノズルについて、図面に基づいて説明する。
図1,2に示すように、第一実施形態に係る散水ノズルは、逆さL字状の筒体に形成されたノズル本体1と、上端部をこのノズル本体1の屈曲部分に回動自在に取り付けられ、下端部を握り込むことでノズル本体1に近接離間させられる操作レバー2とからなる。
また、図1,図4に示すように、ノズル本体1の屈曲部分よりも基端側は把持部1aとし、基端にはホースを接続する接続口1bが形成され、ノズル本体1内部には接続口と各散水口3,4とを連通する内部通水孔5が形成されて、散水ノズルは全体としてピストル形状に形成されている。
図2(a),図4に示すように、開閉弁6は、内部通水孔5の周壁となる内部管10の軸方向に摺動可能に内装された棒状の弁体7と、内部管10の内周壁から中心側へ環状にせり出して弁体7を受け止めることができるようになっている弁座8と、弁体7の外周に巻かれ、弁体7を弁座8にバネ付勢する弾性部材であるコイルスプリング9とを有している。
フランジ部7bよりも下方では、内部管10の内周壁から中心へせり出したバネ台座14が設けられ、コイルスプリング9はバネ台座14とフランジ部7bとの間に配置されてフランジ部7bを弁座8側へバネ付勢する(図4(a))。
また、弁体7上端の段差部7aは、その下段部分が弁座8の内径と略同径に形成され、その上段部分が弁座8の内径よりも小径に形成されている。このため、段差部7aの小径部分が弁座8の中央の通水孔に位置するときには、通水面積が小さくなり弱い水流で散水する(図6参照)。また、弁体7を弁座8から十分に離間させたときには、通水面積が大きくなり強い水流で散水する(図8参照)。
この操作レバー2は、図3,図5,図7に示すように、その上端部をノズル本体1腹部側の屈曲部分付近に回動可能に取り付けられており、把持部1aと操作レバー2とを握り込むと、操作レバー2が回動して把持部1aに近接する。
操作レバー2内面の高さ中央付近からは、後述する弁開閉用アーム16を押圧する押圧板15が突設されている(図2(a),図4(a))。
この弁開閉用アーム16の上端部では、一部を切り起こして形成した弾性当接部16bが操作レバー2の押圧板15と当接し、他端部では弁体7のフランジ部7bの上面に当接している。これにより、弁開閉用アーム16は、操作レバー2のノズル本体1への近接離間移動を、弁体7の弁座8への離間近接運動に変換することができ、開閉弁6の開度を操作することができる。
図2,図15に示すように、このロック機構17は、操作レバー2の下部に内装された係止受け部材18と、金属製棒材をU字状に折り曲げて形成され、その折り曲げ部分で内部管10に外接し、その両端を操作レバー2側に向けた係止アーム19とからなる。
係止アーム19の摺動範囲を制限するため、カム部22の上面、奥面および下面の奥寄り半分からは、板材22aを両側方に張り出している。また、このカム部22の両側面の中央には、横倒しにしたハート形または返し付きやじり形の島状に突設した第一ハート形部22bおよび第二ハート形部22cが、正面から奥側へと並列している。また、第二ハート形部22cの奥には、係止アーム19の摺動を誘導するために制御片22dを突設している。
この係止受け部材18は、操作レバー2に嵌着されると、ノズル本体1すなわち係止アーム19に正面を向けるようになっている(図2(b))。
係止アーム19はU字状の折り曲げ部分で把持部1aの内部管10に外接し、内部管10の背面部に突設したブラケット10bに固定されて、係止鉤部19aを操作レバー2すなわち係止アーム19に向けて配置される。
このときに操作レバー2を握る力を緩めると、コイルスプリング9および弾性当接部16bの弾性力により操作レバー2が初期の位置に復帰しようとするが、係止鉤部19aがその弾性力により第一ハート形部22bと第二ハート形部22cとの間に入り込み、第一ハート形部22bの凹部に係止されるため、操作レバー2の復帰を防止して弱散水状態でロックする(図15(c),図5(b))。
このように、操作レバー2を握る操作と握りを緩める操作とを繰り返すだけで、散水ノズルを弱散水状態でロックし、またロックを解除することができる。
このときに操作レバー2を握る力を緩めると、コイルスプリング9および弾性当接部16bの弾性力により操作レバー2が初期の位置に復帰しようとするが、係止鉤部19aがその弾性力により第二ハート形部22cと制御片22dとの間に入り込み、第二ハート形部22cの凹部に係止されるため、操作レバー2の復帰を防止して強散水状態でロックする(図15(i),図7(b))。
このように、操作レバー2を握る操作と握りを緩める操作とを繰り返すだけで、散水ノズルを強散水状態でロックし、またロックを解除することができる。
このため、たとえばシャワー散水口3から散水を行う場合にも、勢いのあるシャワー散水を行うときには強散水状態でロックすることができ、園芸や清掃に適し、草花に優しく水の跳ね返りの少ないジョロ水形(弱いシャワー散水)で散水するときには弱散水状態でロックすることができ、二段階の散水状態の切り替えと保持をワンタッチ操作で容易に行うことができる。
また、係止受け部材18のカム部22に、第三あるいはそれ以上のハート形部を増設することによって、より細かく多段階の散水状態の切り替えと保持を行えるようにしてもよい。
第一実施形態では、ロック機構17の係止受け部材18のカム部22には、係止アーム19の係止鉤部19aを係止するために島状の第一ハート形部22b、第二ハート形部22cおよび制御片22dを突設している。
別態様として、図14,図16,図17に示すように、カム部23の両側面から、鋸歯状の上斜面を有する鋸状部24を突設し、その奥には、係止アーム19の摺動を誘導するために制御片25を突設してもよい。
その他の構成は、第一実施形態に準ずるものとする。
このロック状態を解除するには、操作レバー2を完全に握り込んで、強散水状態まで弁開にするとともに係止鉤部19aを第三係止凹部24cの奥側上方まで摺動させる(図17(f)(g))。次いで操作レバー2を握る力を緩め、係止鉤部19aを第三係止凹部24cに係止して、強散水状態でロックする(図17(h))。
その状態から操作レバー2を再度握り込むと、係止鉤部19aが制御片25の下斜面に沿って奥側下方へ摺動する(図17(i))。このときに操作レバー2を握る力を緩めると、コイルスプリング9および弾性当接部16bの弾性力により操作レバー2が初期の位置に復帰して弁閉にするとともに、係止鉤部19aも鋸状部24の下斜面に沿って摺動し初期の弁閉状態に復帰する(図17(j)(k))。
このロック状態を解除するには、弱散水状態のロック解除と同様に、一旦強散水状態でロックしてから解除する操作を行う。
このロック状態から操作レバー2を再度握り込むと、係止鉤部19aが制御片25の下斜面に沿って奥側下方へ摺動する(図17(i))。このときに操作レバー2を握る力を緩めると、コイルスプリング9および弾性当接部16bの弾性力により操作レバー2が初期の弁閉状態に復帰して弁閉にするとともに、係止鉤部19aも鋸状部24の下斜面に沿って摺動し(図17(j))、初期の位置に復帰する(図17(k))。
また、この別態様では、弱散水状態または中散水状態でのロックを解除するためには一度強散水状態のロックを経なければならないが、逆に、第一実施形態と異なり、弱散水状態のロックから中散水状態または強散水状態へ切り替える際、および中散水状態から強散水状態へ切り替える際に、一旦弁閉状態に復帰させる必要がなく、一度の操作で散水状態の切り替えを行なうことができる。
以下では、第二実施形態に係る散水ノズルについて、図面に基づいて説明する。
第二実施形態に係る散水ノズルは、図18,図20(a)に示すように、逆さL字状の筒体に形成されたノズル本体31と、このノズル本体31の屈曲部分に回動自在に取り付けられ、下端部を握り込むことでノズル本体31に近接離間させられる操作レバー32とからなり、操作レバー32がノズル本体31の背面側に取り付けられている点で第一実施形態と異なる。
この開閉弁34は、内部通水孔33の周壁に摺動可能に内装された棒状の弁体35と、ノズル本体31の内周壁から中心側へ環状にせり出して弁体35を受け止めることができるようになっている弁座36と、弁体35の外周に巻かれ、弁体35を弁座36にバネ付勢する弾性部材であるコイルスプリング37とを有している。
弁体35は、図20(a),(b)および図23(a)に示すように、内部通水孔33より一回り細い径の円柱部材に形成し、弁座36に当接する先端は、大径部35aとその先端の小径部35cとを、テーパ部35bを介して繋げた形状に形成する。大径部35aは弁座36の内径よりも太く、小径部35cは弁座36の内径よりも細く設定されている。
また、弁体35の他端はノズル本体31の屈曲部分を貫通して外部に延びている。弁体35がノズル本体31を貫通する部分の内側にはOリング38を配設して、水漏れを防止する。
コイルスプリング37は、バネ台座40とバネ受け板39との間に配置されて弁体35に巻きつけられ、バネ受け板39を押圧することで弁体35を弁座36側へバネ付勢する。
また、弁体35の先端の小径部35cは、弁座36の内径よりも小さな径に形成されている。このため、小径部35cが弁座36の中央の通水孔に位置するときには、通水面積が小さくなり弱い水流で散水する(図21(b))。また、弁体35を弁座36から十分に離間させたときには、通水面積が大きくなり強い水流で散水する(図22(b))。
その上方では、ノズル本体31の屈曲部分から突出している弁体35が操作レバー32を貫通するとともに、ナット42や雌ネジなどによって操作レバー32から脱落しないように取り付けられている。
また、レバー用ピン41による取付部分の下側は、ノズル本体31に沿って下方に延びるグリップ部分32aが形成されている。
このロック機構43は、図18(c),図19(b)に示すように、操作レバー32のノズル本体31側の面に刻設された複数の係止凹部44(44a,44b)と、金属製棒材を略環状に折り曲げて形成され、ノズル本体31の背面に回動自在に取り付けられた係止フレーム45とからなる。
このときに係止フレーム45を後ろ上方に回動させて、操作レバー32を握る力を緩めると、コイルスプリング37の弾性力により操作レバー32が初期の位置に復帰しようとするが、係止フレーム45が第一係止凹部44aに係止され、係止フレーム45がつかえとなって、操作レバー32の復帰を防止して弱散水状態でロックする(図21(c))。
このときに係止フレーム45を後ろ上方に回動させて、操作レバー32を握る力を緩めると、コイルスプリング37の弾性力により操作レバー32が初期の位置に復帰しようとするが、係止フレーム45が第二係止凹部44bに係止され、係止フレーム45がつかえとなって、操作レバー32の復帰を防止して強散水状態でロックする(図22(c))。
このため、たとえばシャワー散水口から散水を行う場合にも、勢いのあるシャワー散水を行うときには強散水状態でロックすることができ、園芸や清掃に適し、草花に優しく水の跳ね返りの少ないジョロ水形(弱いシャワー散水)で散水するときには弱散水状態でロックすることができ、二段階の散水状態の切り替えと保持を行うことができる。
また、操作レバー32に第三あるいはそれ以上の係止凹部を増設することによって、より細かく多段階の散水状態の切り替えと保持を行えるようにしてもよい。
図23(a)に示すように、第二実施形態では、弁座36より太い大径部35aとその先端の弁座36より細い小径部35cとをテーパ部35bによって繋ぐ形状の弁体35を形成することにより、弱散水状態と強散水状態とを切り替えられる開閉弁34を構成した。
そのほかに、図23(b)に示すように、大径部46a、第一テーパ部46bの先端に、さらに縮径する第二テーパ部46c、小径部46d、先端テーパ部46eを設けた弁体46を用いてもよい。このような開閉弁では、図24に示す弁閉状態(弁座36に第一テーパ部46bが押し付けられている状態)から操作レバーを握り込むと、第二テーパ部46c、小径部46d、先端テーパ部46eが弁座36の中心を通過するのにしたがって徐々に通水面積が大きくなるため、より細かな開閉弁の開度(通水量)の調節ができる。
1a 把持部
2 操作レバー
5 内部通水孔
6 開閉弁
7 弁体
7a 段差部
7b フランジ部
8 弁座
9 コイルスプリング
10 内部管
10a ブラケット
10b ブラケット
15 押圧板
16 弁開閉用アーム
16a ピン
16b 弾性当接部
17 ロック機構
18 係止受け部材
19 係止アーム
19a 係止鉤部
20 舌片
21 舌片
22 カム部
22a 板材
22b 第一ハート形部
22c 第二ハート形部
22d 制御片
23 カム部
24 鋸状部
24a 第一係止凹部
24b 第二係止凹部
24c 第三係止凹部
25 制御片
26 弁体
31 ノズル本体
32 操作レバー
32a グリップ部
33 内部通水孔
34 開閉弁
35 弁体
35a 大径部
35b テーパ部
35c 小径部
36 弁座
37 コイルスプリング
39 バネ受け板
40 バネ台座
43 ロック機構
44 係止凹部
44a 第一係止凹部
44b 第二係止凹部
45 係止フレーム
46 弁体
46a 大径部
46b 第一テーパ部
46c 第二テーパ部
46d 小径部
46e 先端テーパ部
47 弁体
47a 大径部
47b テーパ部
47c 円錐部
48 弁体
48a 大径部
48b テーパ部
48c 中径部
48d 小径部
48e 先端テーパ部
Claims (2)
- ノズル本体内部の流路中に配置した弁座に対する弁体の近接離間位置に応じて、弁の開閉および通水量の調整を可能とした開閉弁と、
上記ノズル本体外部に回動可能に取り付けられ、その回動に応じて上記開閉弁の開度を操作する操作レバーとを備えた散水ノズルであって、
上記ノズル本体と上記操作レバーとの一方に設けられて二つ以上の係止凹部を刻設された係止受け部材と、
他方に設けられ、上記係止凹部の一つに選択的に係止して上記ノズル本体および上記操作レバーの間隔を保持する係止片とから構成され、
上記操作レバーを二つ以上の回動角度位置で固定可能なロック機構を設けるとともに、
上記ロック機構が、上記操作レバーの握り操作を繰り返すことにより、上記各回動角度位置でのロックとロック解除を交互に切り替えるカム部を有することを特徴とする散水ノズル。 - ノズル本体内部の流路中に配置した弁座に対する弁体の近接離間位置に応じて、弁の開閉および通水量の調整を可能とした開閉弁と、
上記ノズル本体外部に回動可能に取り付けられ、その回動に応じて上記開閉弁の開度を操作する操作レバーとを備えた散水ノズルであって、
上記ノズル本体と上記操作レバーとの一方に設けられて二つ以上の係止凹部を刻設された係止受け部材と、
他方に設けられ、上記係止凹部の一つに選択的に係止して上記ノズル本体および上記操作レバーの間隔を保持する係止片とから構成され、
上記操作レバーを二つ以上の回動角度位置で固定可能なロック機構を設けるとともに、
上記ロック機構が、上記操作レバーを上記開閉弁の開度が相対的に小さい上記回動角度位置でロックした状態から上記操作レバーの握り操作と解放とを行うことにより、ロック解除を経ることなく上記操作レバーを上記開閉弁の開度が相対的に大きい上記回動角度位置でロックすることができ、上記操作レバーを上記開閉弁の開度が最も大きい上記回動角度位置でロックした状態から上記操作レバーの握り操作と解放とを行うことにより、上記ロック解除に切り替えることができるカム部を有することを特徴とする散水ノズル。
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