JP5607207B2 - Puschによる非定期的なpucch送信 - Google Patents

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Description

関連出願に対する相互参照
本願は、2008年8月18日に出願された“A METHOD AND APPARATUS FOR TRANSMITTING PUCCH ON PUSCH IN A WIRELESS COMMUNICATION SYSTEM”と題された米国仮出願61/089,849号の利益を主張する。本願はまた、2008年8月21日に出願された“A METHOD AND APPARATUS FOR TRANSMITTING PUCCH ON PUSCH IN A WIRELESS COMMUNICATION SYSTEM”と題された米国仮出願61/090,718号の利益を主張する。上記出願の全体は、参照によって本明細書に組み込まれている。
以下の記載は、一般に無線通信に関し、さらに詳しくは、誤り無くランク・インジケータ(RI)を識別するために、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を復号することに関する。
無線通信システムはさまざまなタイプの通信を提供するために広く開発され、例えば、音声および/またはデータが、そのような無線通信システムによって提供されうる。一般的な無線通信システムすなわちネットワークは、複数のユーザへ、1または複数の共有リソース(例えば、帯域幅、送信電力)に対するアクセスを提供しうる。例えば、システムは、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、符号分割多重化(CDM)、直交周波数分割多重化(OFDM)のような様々な多元接続技術を使用することができる。
通常、無線多元接続通信システムは、複数のモバイル・デバイスのための通信を同時にサポートすることができる。おのおののモバイル・デバイスは、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して、1または複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局からモバイル・デバイスへの通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、モバイル・デバイスから基地局への通信リンクを称する。
無線通信システムはしばしば、有効範囲領域を提供する1または複数の基地局を使用する。一般的な基地局は、ブロードキャスト・サービス、マルチキャスト・サービス、および/またはユニキャスト・サービスのために複数のデータ・ストリームを送信することができる。これらデータ・ストリームは、モバイル・デバイスに対して興味のある独立した受信からなるデータのストリームでありうる。そのような基地局の有効範囲領域内のモバイル・デバイスは、合成ストリームによって搬送された1つ、複数、あるいはすべてのデータ・ストリームを受信するために使用されうる。同様に、モバイル・デバイスは、基地局あるいは別のモバイルのデバイスへデータを送信しうる。
無線通信システム内のエリア・トラッキングによって、ユーザ機器(例えば、モバイル・デバイス、モバイル通信装置、セルラ・デバイス、スマートフォン等)のトラッキング・エリア・ロケーションを定義できるようになる。一般に、ネットワークは、ユーザ機器(UE)がそのようなトラッキング・エリア位置を用いて応答するUEに対して要求またはページしうる。これによって、UEのトラッキング・エリア位置が、ネットワークへ通信され、さらに更新されるようになる。
非定期的な物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を用いた無線通信システムでは、チャネル品質インジケータ(CQI)ペイロード・サイズおよび対応する占有されたリソースは、ランク・インジケータ(RI)に依存する。ランク・インジケータ(RI)が誤っている場合、データ復号または実施の複雑さの何れかに影響を及ぼすだろう。言い換えれば、ランク・インジケータ(RI)が、適切に復号されず、誤りがある場合、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のさまざまなセグメント(例えば、チャネル品質インジケータ(CQI)、リソースに対応するデータ部分、アクノレッジメント(ACK)等)が誤ったものになるだろう。
以下は、1または複数の実施形態の基本的な理解を提供するために、そのような実施形態の簡単な概略を示す。この概要は、考えられるすべての実施形態の広範囲な概観ではなく、すべての実施形態の重要要素や決定的要素を特定することも、何れかまたはすべての実施形態のスコープを線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後に示されるより詳細な記載に対する前置きとして、簡略化された形式で1または複数の実施形態のいくつかの概念を表すことである。
関連する態様によれば、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信内のランク・インジケータ(RI)を識別することを容易にする方法。この方法は、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を受信することを含みうる。さらに、この方法は、ランク・インジケータ(RI)を検出するために、復号技術を適用することを含みうる。ここで、この復号技術は、シーケンシャル復号、パラレル復号、またはハイブリッド復号のうちの少なくとも1つである。さらに、この方法は、データ部分の開始点に誤りが無いように、検出されたランク・インジケータ(RI)に基づいて、データ部分の開始点を識別することを備えうる。
別の態様は、無線通信装置に関する。この無線通信装置は、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を受信し、ランク・インジケータ(RI)を復号するために、シーケンシャル復号、パラレル復号、またはハイブリッド復号のうちの少なくとも1つである復号技術を利用し、データ部分の開始点に誤りが無いように、検出されたランク・インジケータ(RI)に基づいて、データ部分の開始点を位置決めするように構成された少なくとも1つのプロセッサを含みうる。さらに、この無線通信装置は、少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリを含みうる。
また別の態様は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信内のランク・インジケータ(RI)を識別する無線通信装置に関する。この無線通信装置は、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を受信する手段を含みうる。それに加えて、この無線通信装置は、ランク・インジケータ(RI)を検出するために、復号技術を適用する手段を備えうる。ここで、この復号技術は、シーケンシャル復号、パラレル復号、またはハイブリッド復号のうちの少なくとも1つである。さらに、この無線通信装置は、検出されたデータ部分の開始点に誤りが無いように、検出されたランク・インジケータ(RI)に基づいて、データ部分の開始点を識別する手段を備えうる。
また、別の態様は、コードを格納したコンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品に関する。このコードは、少なくとも1つのコンピュータに対して、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を受信させ、ランク・インジケータ(RI)を復号するために、シーケンシャル復号、パラレル復号、またはハイブリッド復号のうちの少なくとも1つである復号技術を利用させ、データ部分の開始点に誤りが無いように、検出されたランク・インジケータ(RI)に基づいて、データ部分の開始点を位置決めさせる。
他の態様によれば、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に関連する誤りの無い復号を可能にする、情報のパッケージの生成を容易にする方法。この方法は、サブ・フレーム内の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のためのパッケージ構成を選択することを備えうる。ここで、パッケージ構成は、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも2つ以上を含む。さらに、この方法は、誤りの無い物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信の復号を可能にするために、選択されたパッケージ構成に基づいて、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも2つ以上を体系化することを備えうる。さらに、この方法は、パッケージ構成をeノードBに通信することを含みうる。このパッケージ構成によって、eノードBは、ランク・インジケータ(RI)を誤り無く復号できるようになる。
別の態様は、無線通信装置に関する。この無線通信装置は、サブ・フレーム内の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のためのデータのパッケージであって、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも2つ以上を含むデータのパッケージを生成し、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信の復号が誤り無くなされるような構成に、データのパッケージを体系化し、このパッケージ構成を、eノードBに通信するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含みうる。このパッケージ構成によって、eノードBは、ランク・インジケータ(RI)を誤り無く復号できるようになる。さらに、この無線通信装置は、少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリを含みうる。
別の態様は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に関連する誤りの無い復号を可能にする情報のパッケージを生成する無線通信装置に関する。この無線通信装置は、サブ・フレーム内の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のためのパッケージ構成を選択する手段を備えうる。ここで、このパッケージ構成は、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも2つ以上を含む。さらに、この無線通信装置は、誤りの無い物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信の復号を可能にするために、選択されたパッケージ構成に基づいて、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも2つ以上を体系化する手段を備えうる。さらに、この無線通信装置は、このパッケージ構成をeノードBに通信する手段を含みうる。このパッケージ構成によって、eノードBは、誤り無くランク・インジケータ(RI)を復号することが可能となる。
また、別の態様は、コードを格納したコンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品に関する。このコードは、少なくとも1つのコンピュータに対して、サブ・フレーム内の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のためのデータのパッケージであって、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも2つ以上を含むデータのパッケージを生成させ、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信の復号が誤り無くなされるような構成に、データのパッケージを体系化させ、このパッケージ構成を、eノードBに通信させる。そして、このパッケージ構成によって、eノードBは、ランク・インジケータ(RI)を誤り無く復号できるようになる。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の実施形態は、以下に十分説明され、特に特許請求の範囲で指摘される特徴を備える。次の記載および添付図面は、1または複数の実施形態のある実例となる態様を詳細に記載する。しかしながら、これらの態様は、さまざまな実施形態の原理が適用されるさまざまな方法のうちの僅かしか示しておらず、記載された実施形態は、そのようなすべての局面およびそれらの均等物を示すことが意図されている。
図1は、本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがう無線通信システムの例示である。 図2は、無線通信環境において適用される通信装置の例示である。 図3は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に関連するサブ・フレームを誤り無く復号することを容易にする無線通信システムの例示である。 図4は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信内のランク・インジケータ(RI)を識別することを容易にするシステムの例示である。 図5は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に関連する誤りの無い復号を可能にする情報のパッケージを生成することを容易にする方法の例示である。 図6は、無線通信システムにおいて、ランク・インジケータ(RI)の誤りの無い復号および識別を容易にするモバイル・デバイスの例示である。 図7は、無線通信環境において、ランク・インジケータ(RI)を誤り無く検出する復号技術を利用することを容易にするシステムの例示である。 図8は、本明細書で開示されたされたさまざまなシステムおよび方法と共に適用されうる無線ネットワーク環境の例示である。 図9は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信内のランク・インジケータ(RI)を識別することを容易にするシステムの例示である。 図10は、無線通信環境において、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に関連する誤りの無い復号を可能にする情報のパッケージを生成するシステムの例示である。
さまざまな実施形態が、全体を通じて同一要素を示すために同一の参照番号が使用される図面を参照して説明される。次の記述では、説明の目的のために、多数の特定の詳細が、1または複数の実施形態についての完全な理解を提供するために記述される。しかしながら、そのような実施形態は、これら具体的な詳細なしで実現されうることが明白でありうる。他の事例では、1または複数の実施形態の記載を容易にするために、周知の構成およびデバイスがブロック図形式で示される。
本願で使用されるような用語「モジュール」、「キャリア」、「システム」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアの何れかであるコンピュータ関連エンティティを称することが意図される。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピュータ・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピュータ・デバイスとの両方が構成要素になりえる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1つのコンピュータに局在化されるか、および/または、複数のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、さまざまなデータ構造を格納したさまざまなコンピュータ読取可能媒体から実行可能である。これら構成要素は、(例えば、信号によってローカル・システムや分散システム内の他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムを備えた例えばインターネットのようなネットワークを経由して他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータのような)1または複数のデータのパケットを有する信号にしたがって、ローカル処理および/またはリモート処理によって通信することができる。
本明細書に記述された技術は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、およびその他のシステムのようなさまざまな無線通信システムに使用することができる。「システム」、「ネットワーク」という用語はしばしば置換可能に使用される。CDMAシステムは、例えばユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、CDMA2000等のようなラジオ技術を実現することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の変形を含んでいる。CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現することができる。OFDMAシステムは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現することができる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新リリースであり、ダウンリンクではOFDMAを用い、アップリンクではSC−FDMAを用いる。
シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、シングル・キャリア変調および周波数ドメイン等値化を用いる。SC−FDMAは、OFDMAシステムと類似の性能を有し、本質的に全体的に同等の複雑さを有する。SC−FDMA信号は、その固有のシングル・キャリア構造により、より低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、例えば、より低いPAPRが送信電力効率の観点からアクセス端末に非常に役立つアップリンク通信で使用されうる。したがって、SC−FDMAは、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)すなわちイボルブドUTRAにおけるアップリンク多元接続性スキームとして実施されうる。
さらに、本明細書では、さまざまな実施形態が、モバイル・デバイスに関連して記載される。モバイル・デバイスはまた、システム、加入者ユニット、加入者局、モバイル局、モバイル、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、あるいはユーザ機器(UE)とも称されうる。モバイル・デバイスは、セルラ電話、コードレス電話、セッション初期化プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有する携帯型デバイス、コンピュータ・デバイス、あるいは無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。さらに、本明細書では、さまざまな実施形態が、基地局に関連して記載される。基地局はモバイル・デバイスと通信するために利用することができ、アクセス・ポイント、ノードBあるいはその他の用語で称されうる。
さらに、本明細書に記載のさまざまな態様または特徴は、標準的なプログラミング技術および/またはエンジニアリング技術を用いた方法、装置、または製造物品として実現されうる。本明細書で使用される用語「製造物品」は、任意のコンピュータ読取可能デバイス、キャリア、または媒体からアクセスすることが可能なコンピュータ・プログラムを含むことが意図される。例えば、コンピュータ読取可能媒体は、限定される訳ではないが、磁気記憶装置(例えば、ハード・ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ等)、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、DVD等)、スマート・カード、およびフラッシュ・メモリ・デバイス(例えば、EPROM、カード、スティック、キー・ドライブ等)を含みうる。さらに、本明細書に記載されたさまざまな記憶媒体は、情報を格納するための1または複数のデバイス、および/または、その他の機械読取可能媒体を表すことができる。用語「機械読取可能媒体」は、限定されることなく、無線チャネル、および、命令群および/またはデータを格納、包含、および/または搬送することができるその他任意の媒体を含みうる。
図1に示すように、本明細書に示されたさまざまな実施形態にしたがう無線通信システム100が例示されている。システム100は、複数のアンテナ・グループを含むことができる基地局102を含む。例えば、1つのアンテナ・グループは、アンテナ104およびアンテナ106を含むことができ、別のグループはアンテナ108およびアンテナ110を備えることができ、さらに別のグループはアンテナ112およびアンテナ114を含むことができる。おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか例示されていないが、2本より多いアンテナ、または2本より少ないアンテナも、各グループのために利用されうる。基地局102はさらに、送信機チェーンおよび受信機チェーンを含みうる。それらおのおのは、当業者によって理解されるように、信号の送信および受信に関連する複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナ等)を備えうる。
基地局102は、例えばモバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122のような1または複数のモバイル・デバイスと通信しうる。しかしながら、基地局102は、モバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122に類似した実質的に任意の数のモバイル・デバイスと通信しうることが理解されるべきである。モバイル・デバイス116、122は例えば、セルラ電話、スマートフォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド・コンピュータ・デバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、PDA、および/または、無線通信システム100を介して通信するのに適切なその他任意のデバイスでありうる。図示するように、モバイル・デバイス116は、アンテナ112およびアンテナ114と通信している。ここで、アンテナ112およびアンテナ114は、順方向リンク118によってアクセス端末116へ情報を送信し、逆方向リンク120によってアクセス端末116から情報を受信する。さらに、モバイル・デバイス122はアンテナ104およびアンテナ106と通信している。ここで、アンテナ104およびアンテナ106は、順方向リンク124でアクセス端末122へ情報を送信し、逆方向リンク126でアクセス端末122から情報を受信する。周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、例えば、順方向リンク118は、逆方向リンク120によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用し、順方向リンク124は、逆方向リンク126によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用することができる。さらに、時分割デュプレクス(TDD)システムでは、順方向リンク118および逆方向リンク120は、共通の周波数帯域を使用し、順方向リンク124および逆方向リンク126は、共通の周波数帯域を使用することができる。
通信するように指定された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、基地局102のセクタと称されうる。例えば、基地局102によってカバーされる領域のセクタ内のアクセス端末に通信するように、複数のアンテナが設計されうる。順方向リンク118および順方向リンク124による通信では、基地局102の送信アンテナは、アクセス端末116およびアクセス端末122のための順方向リンク118および順方向リンク124の信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを適用することができる。また、基地局102が、関連付けられた有効通信範囲にランダムに散在したモバイル・デバイス116、122に送信するためにビームフォーミングを利用している間、近隣セル内のモバイル・デバイスは、すべてのモバイル・デバイスに対して単一のアンテナによって送信している基地局に比べて、少ない干渉しか被らない。
基地局102(および/または基地局102のおのおののセクタ)は、1または複数の多元接続技術(例えば、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA)を使用しうる。例えば、基地局102は、対応する帯域幅においてモバイル・デバイス(例えば、モバイル・デバイス116、122)と通信するために特定の技術を利用しうる。さらに、基地局102によって、1より多くの技術が適用される場合、おのおのの技術は、それぞれの帯域幅に関連付けられうる。本明細書に記載された技術は下記を含みうる。グローバル・システム・フォー・モバイル(GSM(登録商標))、汎用パケット・ラジオ・サービス(GPRS)、エンハンスト・データ・レート・フォーGSMイボリューション(EDGE)、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)、広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)、cdmaOne(IS−95)、CDMA2000、イボリューション−データ・オプティマイズド(EV−DO)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、ワールドワイド・インタオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(WiMAX)、MediaFLO、デジタル・マルチメディア・ブロードキャスティング(DMB)、デジタル・ビデオ・ブロードキャスティング−ハンドヘルド(DVB−H)等。前述した技術のリストは、例として与えられたものであって、権利主張される主題はそれに限定されないことが認識されるべきである。実質的に任意の無線通信技術が、特許請求の範囲内にあることが意図されること
基地局102は、第1の技術を用いて第1の帯域幅を利用しうる。さらに、基地局102は、第1の技術に対応するパイロットを、第2の帯域幅で送信しうる。例示によれば、第2の帯域幅は、基地局102、および/または、通信のために任意の第2の技術を利用する別の基地局(図示せず)によって導入されうる。さらに、パイロットは、第1の技術の存在を(例えば、第2の技術によって通信しているモバイル・デバイスへ)示しうる。例えば、パイロットは、第1の技術の存在に関する情報を伝送するビットを使用しうる。さらに、例えば、第1の技術を利用するセクタのセクタID、第1の周波数帯域幅を示すキャリア・インデクス等のような情報がパイロットに含まれうる。
別の例によれば、パイロットは、ビーコン(および/またはビーコンのシーケンス)でありうる。ビーコンは、OFDMシンボルでありうる。ここでは、電力の大部分が、1つのサブ・キャリアまたは少数のサブキャリア(例えば、少ない数のサブキャリア)で送信される。したがって、ビーコンは、モバイル・デバイスによって観察されうる強いピークをもたらすが、同時に、帯域幅の狭い部分において、データと干渉する(例えば、帯域幅の残りの部分は、ビーコンによって影響されない)。この例によれば、第1のセクタは、第1の帯域幅で、CDMAによって通信し、第2のセクタは、第2の帯域幅で、OFDMによって通信しうる。したがって、第1のセクタは、第2の帯域幅においてOFDMビーコン(またはOFDMビーコンのシーケンス)を(例えば、第2の帯域幅においてOFDMを利用して動作しているモバイル・デバイスへ)送信することによって、第1の帯域幅におけるCDMAの利用可能性を示しうる。
主題とするイノベーションは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を誤り無く復号するために、復号技術およびパッキング技術を提供する。特に、これらシステムおよび/または方法によって、ランク・インジケータ(RI)は、誤り無く復号および識別されるようになる。この結果、チャネル品質インジケータ(CQI)と、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信内のデータ部分の開始点と、アクノレッジメント(ACK)とが、誤り無く復号される。さらに、主題とするイノベーションは、パッケージ技術について記載する。ここでは、誤りの無い復号を容易にするために、ランク・インジケータ(RI)と、チャネル品質インジケータ(CQI)と、物理アップリンク共有チャネル(PUSHC)送信内のデータ部分と、アクノレッジメント(ACK)とが、結合されうる。
図2に移って、無線通信環境内で適用される通信装置200が例示される。通信装置200は、基地局またはその一部であるか、モバイル・デバイスまたはその一部であるか、無線通信環境で送信されたデータを受信する実質的に任意の通信装置でありうる。通信システムでは、通信装置200は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に関連するランク・インジケータ(RI)を正確に復号するために、以下に示す構成要素を適用する。
この通信装置200は、パッケージ・モジュール202および/または復号モジュール204を含みうる。パッケージ・モジュール202は、データを用いて、特定の方式でサブ・フレームを構築するさまざまなパッケージ技術を適用しうる。具体的には、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、およびアクノレッジメント(ACK)が、サブ・フレーム内に、特定のフォーマットでパッケージされうる。これらのフォーマットは、eノードB、基地局、ノードB等におけるサブ・フレームの復号を容易にしうる。
復号モジュール204は、限定される訳ではないが、(以下に詳述する)シーケンシャル復号、パラレル復号、およびハイブリッド復号のような復号技術を適用しうる。一般に、復号モジュール204によって、ランク・インジケータ(RI)の誤りの無い復号が可能となりうる。ここで、ランク・インジケータ(RI)のこのような誤りの無い復号によって、サブ・フレーム内の残りの情報(例えば、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、アクノレッジメント(ACK)等)の誤りの無い復号も可能となる。
非定期的なPUCCHを用いる無線通信システムでは、チャネル品質インジケータ(CQI)ペイロード・サイズおよび対応する占有されたリソースは、ランク・インジケータ(RI)に依存する。ランク・インジケータ(RI)に誤りがある場合、データ復号または実施の複雑さの何れかに影響を及ぼすだろう。
現在の無線通信システムでは、PUSCHでCQI要求をシグナルするための1ビットが、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0内に存在する。CQI要求ビットがオンである場合、UEは、UL−SCHデータを送信している間、現在のRIおよびCQIをレポートする。このPUSCH送信は、(データ+CQI+RI)または(CQI+RIのみ)を含むか、あるいは、対応するDL−SCH送信がある場合には、ACKが、このサブ・フレームで送信されうる。
PUSCH送信が、データ+CQI+RI(および恐らくはACK)を含んでいる場合、1)RIビットは、割り当てられたサブ・キャリアにおける最後のサブ・キャリアから始まるパイロット・シンボルの前後に2シンボル挿入され、2)チャネル・インタリーブ前の最初にCQIを配置することによって、データ・ビットおよびCQIビットが連結され、3)まずサブ・フレーム全体、次にRIシンボルに対して及ぶことによって、1つのサブ・キャリアから別のサブ・キャリアへ移動してサブ・フレーム内にデータおよびCQIが挿入され、4)割当内の最後のサブ・キャリアから始まり、データおよび恐らくはCQIをパンクチャするパイロット・シンボルの隣のシンボルに、ACKビットが挿入される。
UEが、閉ループ空間多重化モードに設定されている場合、CQIペイロードは、RIの関数である。ここで、RI=1は、1つのペイロード・サイズに相当し、RI>1は、別のペイロード・サイズに相当する。したがって、CQIによって占有されるシンボルの数は、RIに依存する。
態様では、UE Tx挙動は、そのサブ・フレームで送信されたRIにしたがって、CQIによって占有されたシンボルの数を計算することと、それにしたがってCQIによって占有されたリソースを使っている間、データ・レート・マッチングを実行することである。したがって、RIが異なれば、CQIによって使われるリソースの数が異なるという結果になる。
e−NB(すなわち、基地局)は、いくつかの態様にしたがって、解決策を受け取る。
態様によれば、シーケンシャル復号は、1)まずRI検出を実行し、次に、2)RI値に基づいて、CQI復号およびデータ復号を実行する(もし、RIが誤っていると、CQIにも誤りがあり、さらに重要なことには、データの開始点も誤り、これによって、現在の送信のみならず、すべての送信のPUSCHデータ全体も誤ったものとなるだろう)。
態様によれば、パラレル復号は、1)RI検出と、CQIおよびデータの復号とをパラレルに実行し、2)(RI=1およびRI>1を)仮定することによって、CQIおよびデータをブラインド復号し、3)RI誤りによる誤った伝送はないが、最大再送信回数に達するか、あるいは、CRCパス(実施において顕著なオーバヘッドおよび複雑さ)まで、すべての再送信に対して、データのブラインド復号が引き継ぐであろう。
態様によれば、ハイブリッド復号は、1)RI検出およびCQI復号をパラレルに実行し、2)(RI=1およびRI>1を)仮定することにより、CQIのブラインド復号を行い、3)CQI CRCチェック、および、この仮説に対応するRIが、復号されたRIと矛盾しないのであれば、データ復号に進む。そうではない場合、RIおよびCQIが誤っているものと宣言し、このサブ・フレームにおけるデータ送信に対応するログ尤度比(LLR)全体をゼロ・アウトする。したがって、現在の送信を犠牲にした誤ったRIによる誤伝送はなくなり、LLRのためのダブル・バッファリングの必要は無い。
上述した復号方法に伴う誤りのある伝送および実施の複雑さを回避するために、いくつかの態様にしたがって、以下に解決法が記載されている。
態様では、サブ・フレームの一端側にCQIビットを挿入し、CQIに対するデータ・レート・マッチを取り、RIが誤っている場合、データの冗長バージョン(RV)パターンは誤りがないであろう(実際のCQIビットに対応するLLRは、誤っているが、あるいは、ゼロ・アウトされるだろう。これは、符号化および/または再送信によって復元されうる。RVは、送信された符号化ビットが何であるかを明らかにするために使用される。これによって、我々は、情報ビットのおのおののLLRを見つけることができるようになる。RVが誤っている場合、パケットを復号する方法が無い。);オプション1A:RIシンボル位置およびACKシンボル位置をそのまま保つ(ACKがCQIをパンクチャする)。オプション1B:RI位置を変えずに保ちながら、割り当てられた帯域幅内の第1のサブ・キャリアから始まるACKシンボルを挿入する(ACKが、体系的なデータ・ビットをパンクチャする)。オプション1C:割り当てられた帯域幅内の第1のサブ・キャリアから始まるRIシンボルとACKシンボルとの両方を挿入する(ACKが、体系的なデータ・ビットをパンクチャする)。
態様では、RI=1およびRI>1に対応するCQIのペイロード・サイズを計算する。常に、CQIのペイロード・サイズがより大きいものと仮定することにより、CQIに対するデータのレート・マッチを取り(UEが、より大きなペイロード・サイズに対応するリソースを仮定することによって、CQIのレート・マッチを取り)、サブ・フレーム内のCQIシンボル位置が固定される(RIに依存しないので、データのRVパターンにインパクトはない)。
態様において、閉ループ空間多重化モードで設定されたUEの場合、CQIは、レート・マッチが取られる代わりに、データをパンクチャし、復号されたRIに対応するデータLLRをゼロ・アウトし(RIが誤っている場合、LLRのいくつかに誤りがあるであろう。これは、符号化および/または再送信によって復元されうる)。そして、CQIは、いくつかの体系的なデータ・ビットをパックチャし(これは、データ送信のために、DCIフォーマット0における非定期的なCQIフラグを別のRVへリンクすることによって回避されうる)、データのRVパターンへのインパクトはない。
態様では、データおよびCQIは、サブ・フレーム内に異なるマッピング方向を持つ(サブ・フレームの一端側にCQIビットを挿入する。サブ・フレームの他端から始めることにより、CQIに対するデータ・レート・マッチを取る)。
開示された処理におけるステップの具体的な順序または階層は、典型的なアプローチの例であることが理解される。設計選択に基づいて、これら処理におけるステップの具体的な順序または階層は、本開示のスコープ内であることを保ちながら、再構成されうることが理解される。方法請求項は、さまざまなステップの要素を、サンプル順で示しており、示された具体的な順序または階層に限定されないことが意味される。
当業者であれば、情報および信号は、さまざまな異なる技術および技法のうちの何れかを用いて表されうることを理解するであろう。例えば、上記説明を通じて参照されうるデータ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学粒子、あるいはこれらの任意の組み合わせによって表現されうる。
さらに、図示していないが、通信装置200は、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を受信することと、ランク・インジケータ(RI)を検出するために、シーケンシャル復号、パラレル復号、またはハイブリッド復号のうちの少なくとも1つである復号技術を適用することと、検出されたランク・インジケータ(RI)に誤りが無く、かつ、データ部分の開始点に誤りが無いように、検出されたランク・インジケータ(RI)に基づいてデータ部分の開始点を識別すること等に関連する命令群を保持するメモリを含みうることが認識されるべきである。さらに、通信装置200は、(例えば、メモリ内に保持された命令群、別のソースから取得された命令群のような)命令群を実行することに関連して利用されるプロセッサを含みうる。
さらに、図示されていないが、通信装置200は、サブ・フレーム内の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のため、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも2つ以上を含むパッケージ構成を選択することと、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を誤り無く復号できるようにするために、選択されたパッケージ構成に基づいて、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも2つ以上を体系化することと、eノードBが誤り無くランク・インジケータ(RI)を復号することを可能にするパッケージ構成を、eノードBに通信すること等に関連する命令群を保持するメモリを含みうる。さらに、通信装置200は、(例えば、メモリ内に保持された命令群、別のソースから取得された命令群のような)命令群を実行することに関連して利用されるプロセッサを含みうる。
図3を参照して、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に関連するサブ・フレームの復号を誤り無く提供する無線通信システム300が例示される。このシステム300は、ユーザ機器304(および/または、(図示しない)任意の数の他のユーザ機器)と通信する基地局302を含む。基地局302は、順方向リンク・チャネルでユーザ機器304に情報を送信しうる。さらに、基地局302は、逆方向リンク・チャネルでユーザ機器304から情報を受信しうる。さらに、システム300は、MIMOシステムでありうる。さらに、システム300は、OFDMA無線ネットワーク、3GPP LTE無線ネットワーク等において動作しうる。さらに、基地局302内において図示および以下に説明される構成要素および機能は、一例において、逆に、ユーザ機器304内にも存在することができるが、図示する構成は、説明を簡単にするために、これら構成要素を除外している。
基地局302は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に関連するサブ・フレームを受信する受信モジュール306を含む。このサブ・フレームは、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む。基地局302はさらに、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信部分の誤りの無い復号および識別を可能にする復号技術を適用しうる復号モジュール308を含みうる。特に、復号モジュール308は、サブ・フレームと、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つとを復号するために、復号技術を利用しうる。復号モジュール308は、限定される訳ではないが、シーケンシャル復号技術、パラレル復号技術、および/または、ハイブリッド復号技術のような任意の適切な復号技術を導入しうることが認識されるべきである。
ユーザ機器304は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に関連する情報のパッケージを生成しうる。この情報のパッケージによって、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つの、誤りの無い復号が可能となる。例えば、パッケージ・モジュール310は、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つが、パッケージ内に特有の位置を持つことができるように、情報のパッケージを構築しうる。ユーザ機器304はさらに、生成された情報のパッケージを通信する送信モジュール312を含みうる。ここで、構築され通信された情報のパッケージによって、誤りの無いサブ・フレームの復号が可能となる。
一般的なTS 36.212では、PUSCHでCQI要求をシグナルするために、DCIフォーマット0内に1ビットが存在する。CQI要求ビットがオンである場合、UEは、UL−SCHデータを送信している間、現在のRIおよびCQIをレポートする。このPUSCH送信は、データ+CQI+RIと、CQI+RIとを含みうる。ACKは、対応するDL−SCH送信がある場合、このサブ・フレームで送信されうる。
PUSCH送信が、データ+CQI+RI(および恐らくはACK)を含む場合、以下が適用されうる。割り当てられたサブ・キャリアにおける最後のサブ・キャリアから始まるパイロット・シンボルの前後に、RIビットが2シンボル挿入されうる。データ・ビットおよびCQIビットは、チャネル・インタリーブ前にまずCQIを置き換えることによって結合されうる。データおよびCQIは、まずサブ・フレーム全体、次にRIシンボルに対して及ぶことによって、1つのサブ・キャリアから別のサブ・キャリアへ移動してサブ・フレーム内にデータおよびCQIが挿入されうる。ACKビットは、割当における最後のサブ・キャリアから始まり、データおよび恐らくはCQIをパンクチャするパイロット・シンボルに挿入されうる。
UEが、閉ループ空間多重化モードで設定された場合、CQIペイロード・サイズは、RIの関数でありうる。RI=1は、1つのペイロード・サイズに相当し、RI>1は、別のペイロード・サイズに相当しうる。したがって、CQIによって占有されたシンボルの数は、RIに依存する。従来、UE Tx挙動は以下の通りである。すなわち、そのサブ・フレームで送信されたRIにしたがって、CQIによって占有されたシンボルの数を計算し、それにしたがって、CQIによって占有されたリソースを使っている間、データ・レート・マッチングを実行し、もって、RIが異なれば、CQIによって使われるリソースの数が異なるという結果になる。
主題とするイノベーションは、誤り無くランク・インジケータ(RI)を識別するために、正確な復号技術を提供することである。シーケンシャルな復号技術は、本イノベーションによって提供されうる。シーケンシャルな復号を用いて、以下が実行されうる。まずRI検出が行われ、このRI値に基づいて、CQI復号およびデータ復号が実行される(もしもRIに誤りがある場合、CQIに誤りがあり、さらに重大なことに、データの開始点に誤りがあるだろう。これによって、すべての再送信のみならず、現在の送信のためのPUSCHデータ全体も誤るという結果になる)。
主題とするイノベーションはさらに、RI検出と、CQIおよびデータの復号とをパラレルに実行することと、RI=1およびRI>1を仮定することによって、CQIとデータのブラインド復号を行うことを含むパラレル復号を提供しうる。この技術は、誤りのあるRIによる誤りのある伝送は行わないが、データのブラインド復号が、最大再送信回数に達するか、あるいは、CRCパスまで、すべての再送信に対して、データのブラインド復号が引き継ぐであろう。この技術は、実施において顕著なオーバヘッドおよび複雑さを有しうる。
主題とするイノベーションはさらに、RI検出とCQI復号とをパラレルに実行し、RI=1およびRI>1を仮定することによって、ブラインド復号を行うことを含むハイブリッド復号を提供する。さらに、CQI巡回冗長検査(CRC)チェックを行い、この仮説に対応するRIが、復号されたRIと矛盾しないのであれば、データ復号に進む。そうでない場合、RIとCQIとに誤りがあると宣言し、このサブ・フレーム内のデータ送信に対応するすべてのLLRをゼロ・アウトする。これによって、現在の送信を犠牲にした誤りのあるRIによる誤伝送が生じる。さらに、ログ尤度比(LLR)をダブル・バッファリングする必要は無くなる。
主題とするイノベーションはさらに、前述したような誤り伝送および実施の複雑さを回避しうる。例えば、以下を含む第1の解決法が提供されうる。この第1の解決法は、サブ・フレームの一端側にCQIビットを挿入し、CQIに対するデータ・レート・マッチを取り、RIに誤りがある場合、データのRVパターンに誤りは無いであろう。そして、実際のCQIビットに対応するLLRに誤りがあるか、あるいは、ゼロ・アウトされるだろう。これは、符号化および/または再送信によって復元されうる。さらに、RIシンボル位置およびACKシンボル位置は、そのまま保たれうる(例えば、ACKが、CQIをパンクチャする)。さらに、RI位置を変えずに保ちながら、割り当てられた帯域幅内の第1のサブ・キャリアから始まるACKシンボルを挿入する(ACKが、体系的なデータ・ビットをパンクチャする)。さらに、割り当てられた帯域幅内の最初のサブ・キャリアから、RIシンボルとACKシンボルとの両方が挿入されうる(例えば、ACKは、体系的なデータのビットをパンクチャする)。
第2の解決策は、RI=1およびRI>1に対応するCQIのペイロード・サイズを計算し、より大きなペイロード・サイズのCQIを仮定することによって、CQIに対するデータをレート・マッチし、より大きなペイロード・サイズに対応するリソースを仮定することによって、UEがCQIをレート・マッチし、サブ・フレーム内のCQIシンボル位置が固定され、RIに依存しないので、データのRVパターンにインパクトを与えないことを含む。
第3の解決法は以下を含む。閉ループ空間多重化モードで設定されたUEの場合、CQIが、レート・マッチングされる代わりに、データをパンクチャし、復号されたRIに対応するデータLLRをゼロ・アウトする(例えば、もしもRIに誤りがあると、LLRのうちのいくつかに誤りがあるであろう。これは、符号化および/または再送信によって復元されうる)、そして、CQIは、いくつかの体系的なデータ・ビットをパックチャし(これは、データ送信のために、DCIフォーマット0における非定期的なCQIフラグを別のRVへリンクすることによって回避されうる)、データのRVパターンへのインパクトはない。
第4の解決策は、以下を含みうる。データおよびCQIが、サブ・フレーム内に異なるマッピング方向を持ち、サブ・フレームの一端側にCQIビットを挿入し、サブ・フレームの他端から始めることにより、CQIに対するデータ・レート・マッチを取る。
さらに、図示していないが、基地局302は、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を受信することと、ランク・インジケータ(RI)を検出するために、シーケンシャル復号、パラレル復号、またはハイブリッド復号のうちの少なくとも1つを含む復号技術を適用することと、検出されたランク・インジケータ(RI)に誤りが無く、かつ、データ部分の開始点に誤りが無いように、検出されたランク・インジケータ(RI)に基づいてデータ部分の開始点を識別すること等に関連する命令群を保持するメモリを含みうることが認識されるべきである。さらに、通信装置200は、(例えば、メモリ内に保持された命令群、別のソースから取得された命令群のような)命令群を実行することに関連して利用されるプロセッサを含みうる。
それに加えて、図示していないが、基地局は、サブ・フレーム内の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のための、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの2つ以上を含むパッケージ構成を選択することと、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信の誤り無い復号を可能にするために、選択されたパッケージ構成に基づいて、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの2つ以上を体系化することと、eノードBがランク・インジケータ(RI)を誤り無く復号できるようにするパッケージ構成をeノードBへ通信すること等に関連する命令群を保持するメモリを含みうることが認識されうる。さらに、通信装置200は、(例えば、メモリ内に保持された命令群、別のソースから取得された命令群のような)命令群を実行することに関連して利用されるプロセッサを含みうる。
図4乃至5を参照して、オーバヘッドおよび電力消費を低減しながらアップリンク・タイミング制御を提供することに関する方法が例示される。説明を単純にする目的で、これら方法は、一連の動作として示され説明されているが、これら方法は、1または複数の実施形態にしたがって、幾つかの動作が本明細書で示され記載されたものとは異なる順序で、あるいは他の動作と同時に生じうるので、動作の順序によって限定されないことが理解され認識されるべきである。例えば、当業者であれば、これら方法はその代わりに、例えば状態図におけるように、一連の相互関連する状態またはイベントとして表されうることを理解し認識するだろう。さらに、1または複数の実施形態にしたがって方法を実現するために、必ずしも例示されたすべての動作が必要とされる訳ではない。
図4は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信内でランク・インジケータ(RI)を識別することを容易にする方法400を例示する。参照番号402では、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信が、受信されうる。参照番号404では、ランク・インジケータ(RI)を検出するため、シーケンシャル復号、パラレル復号、またはハイブリッド復号のうちの少なくとも1つである復号技術が適用されうる。参照番号406では、検出されたランク・インジケータ(RI)に誤りが無く、かつ、データ部分の開始点に誤りが無くなるように、検出されたランク・インジケータ(RI)に基づいて、データ部分の開始点が識別されうる。
図5に移って、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に関連する誤りのない復号を可能にする情報のパッケージを生成することを容易にする方法500が例示される。参照番号502では、サブ・フレーム内の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のためのパッケージ構成が選択されうる。このパッケージ構成は、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの2つ以上を含む。参照番号504では、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも2つ以上が、誤りの無い物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を可能にするために、選択されたパッケージ構成に基づいて体系化されうる。参照番号506では、このパッケージ構成が、eノードBへ通信されうる。このパッケージ構成によって、eノードBは、ランク・インジケータ(RI)を誤り無く復号することが可能となる。
図6は、無線通信システムにおいて、ランク・インジケータ(RI)を誤り無く復号し識別することを容易にするモバイル・デバイス600の例示である。モバイル・デバイス600は、例えば(図示しない)受信アンテナから信号を受信し、受信した信号について一般的な動作(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート等)を実行し、これら調整された信号をデジタル化してサンプルを得る 受信機602を備えうる。受信機602は、受信したシンボルを復調し、それらをチャネル推定のためにプロセッサ606へ提供する復調器604を備えうる。プロセッサ606は、受信機602によって受信された情報を分析すること、および/または、送信機616による送信のための情報を生成することに特化されたプロセッサ、モバイル・デバイス600の1または複数の構成要素を制御するプロセッサ、および/または、受信機602によって受信された情報を分析することと、送信機616による送信のための情報を生成することと、モバイル・デバイス600のうちの1または複数の構成要素を制御することとのすべて行うプロセッサでありうる。
モバイル・デバイス600はさらに、プロセッサ606に動作可能に接続されたメモリ608を備えうる。このメモリ608は、送信されるべきデータや、受信したデータや、利用可能なチャネルに関連する情報や、分析された信号および/または干渉強度に関連付けられたデータや、割り当てられたチャネル、電力、レート等に関連する情報や、チャネルの推定およびチャネルを介した通信のためのその他任意の適切な情報を格納しうる。メモリ608はさらに、(例えば、パフォーマンス・ベース、キャパシティ・ベース等での)チャネルの推定および/または利用に関連付けられたアルゴリズムおよび/またはプロトコルを格納しうる。
本明細書に記載されたデータ・ストア(例えば、メモリ608)は、揮発性メモリであるか、あるいは不揮発性メモリである。あるいは、揮発性メモリと不揮発性メモリとの両方を含みうることが認識されるだろう。限定ではなく例示によって、不揮発性メモリは、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電子的プログラマブルROM(EPROM)、電子的消去可能PROM(EEPROM)、あるいはフラッシュ・メモリを含みうる。揮発性メモリは、外部キャッシュ・メモリとして動作するランダム・アクセス・メモリ(RAM)を含みうる。限定ではなく例示によって、RAMは、例えばシンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブル・データ・レートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクト・ラムバスRAM(DR RAM)のような多くの形態で利用可能である。主題となるシステムおよび方法のメモリ608は、限定される訳ではないが、これらおよびその他任意の適切なタイプのメモリを備えることが意図される。
プロセッサ606はさらに、パッケージ・モジュール610および/または復号モジュール612に動作可能に接続されうる。パッケージ・モジュール610は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信の特定の部分のサブ・フレーム内の特定の位置を用いて構築されうる情報のパッケージを生成しうる。したがって、パッケージ・モジュール610は、サブ・フレーム内の特定の位置において、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを用いて、情報のパッケージを構築しうる。この情報のパッケージの構築によって、サブ・フレーム内の指定されたデータ位置に基づいて、復号誤りを緩和しうることが認識されるべきである。復号モジュール612は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に関連するサブ・フレーム部分を復号するために、さまざまな復号技術を適用しうる。例えば、復号モジュール612は、シーケンシャル復号技術、パラレル復号技術、ハイブリッド復号技術等のうちの少なくとも1つを適用しうる。
モバイル・デバイス600はさらに、信号を変調する変調器614と、この信号を例えば基地局、他のモバイル・デバイス等へ送信する送信機616とを備える。プロセッサ606と別に示されているが、パッケージ・モジュール610、復号モジュール612、復調器604、および/または、変調器614は、プロセッサ606または複数のプロセッサ(図示せず)のうちの一部でありうることが認識されるべきである。
図7は、前述したように、無線通信環境において、ランク・インジケータ(RI)を誤り無く検出する復号技術を利用することを容易にするシステム700の例示である。このシステム700は、複数の受信アンテナ706によって1または複数のモバイル・デバイス704から信号を受信する受信機710と、送信アンテナ708によって1または複数のモバイル・デバイス704へ信号を送信する送信機724とを備える、基地局702(例えば、アクセス・ポイント)を備える。受信機710は、受信アンテナ706から情報を受信する。さらに、受信した情報を復調する復調器712と動作可能に関連付けられている。復調されたシンボルは、図6に関連して上述されたプロセッサと類似のプロセッサ714によって分析される。プロセッサ714は、信号(例えばパイロット)強度および/または干渉強度を推定することに関連する情報、モバイル・デバイス704(または(図示しない)別の基地局)へ/から送信される/受信されたデータ、および/または、本明細書に記載されたさまざまな動作および機能を実行することに関連するその他任意の適切な情報を格納するメモリ716に接続されている。プロセッサ714はさらに、モバイル・デバイス704がタイミング更新を必要とするかを確認しうるタイミング調節判定部718に接続されている。さらに、プロセッサ714は、特定された必要性にしたがって、モバイル・デバイス704のタイミングを更新するタイミング調節コマンドを生成しうるタイミング調節評価部720に接続されうる。
基地局702はさらに、パッケージ・モジュール718および/または復号モジュール720を含みうる。パッケージ・モジュール718は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信の特定の部分についてのサブ・フレーム内の特定の位置を用いて構築されうる。したがって、パッケージ・モジュール718は、サブ・フレーム内の特定の位置において、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、アクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを用いて情報のパッケージを構築しうる。この情報のパッケージの構築によって、サブ・フレーム内の指定されたデータの位置に基づいて復号誤りを緩和しうることが認識されるべきである。復号モジュール720は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に関連するサブ・フレーム部分を復号するために、さまざまな復号技術を適用しうる。例えば、復号モジュール720は、シーケンシャル復号技術、パラレル復号技術、ハイブリッド復号技術等のうちの少なくとも1つを適用しうる。
さらに、プロセッサ714と別に示されているが、パッケージ・モジュール718、復号モジュール720、復調器712、および/または、変調器722は、プロセッサ714または複数のプロセッサ(図示せず)の一部でありうることが認識されるべきである。
図8は、無線通信システム800の例を示す。無線通信システム800は、簡潔さの目的で、1つの基地局810と1つのモバイル・デバイス850とを示している。しかしながら、システム800は、1より多い基地局、および/または、1より多いモバイル・デバイスを含むことができ、これら追加の基地局および/またはモバイル・デバイスは、以下に説明する基地局810およびモバイル・デバイス850の例と実質的に同じでも、別のものでもありうることが認識されるべきである。さらに、基地局810および/またはモバイル・デバイス850は、その間の無線通信を容易にするために、システム(図1乃至3、6乃至7)、および/または方法(図4乃至5)を適用しうることが認識されるべきである。
基地局810では、多くのデータ・ストリームのためのトラフィック・データが、データ・ソース812から送信(TX)データ・プロセッサ814へ提供される。一例によれば、おのおののデータ・ストリームが、それぞれのアンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ814は、トラフィック・データ・ストリームをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符合化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符合化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符合化されたデータは、直交周波数分割多重化(OFDM)技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。さらに、あるいは、その代わりに、パイロット・シンボルは、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、あるいは符号分割多重化(CDM)されうる。パイロット・データは一般に、既知の方法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するためにモバイル・デバイス850において使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、Mフェーズ・シフト・キーイング(M−PSK)、M直交振幅変調(M−QAM)等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ830によって実行または提供される指示によって決定されうる。
データ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを処理するTX MIMOプロセッサ820に提供される。TX MIMOプロセッサ820はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)822a乃至822tへ提供する。さまざまな実施形態において、TX MIMOプロセッサ820は、データ・ストリームのシンボル、および、そのシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機822は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。さらに、送信機822a乃至822tからのN個の変調信号は、N個のアンテナ824a乃至824tそれぞれから送信される。
モバイル・デバイス850では、送信された変調信号は、N個のアンテナ852a乃至852rによって受信され、おのおののアンテナ852から受信された信号が、それぞれの受信機(RCVR)854a乃至854rへ提供される。おのおのの受信機854は、それぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ860は、N個の受信機854からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ860は、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ860による処理は、基地局810におけるTX MIMOプロセッサ820およびTXデータ・プロセッサ814によって実行されるものと相補的である。
プロセッサ870は、上述したように、どの事前符合化行列を使用するのかを定期的に決定する。さらに、プロセッサ870は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、多くのデータ・ストリームに関するトラフィック・データをデータ・ソース836から受け取るTXデータ・プロセッサ838によって処理され、変調器880によって変調され、送信機854a乃至854rによって調整され、基地局810へ送り戻される。
基地局810では、モバイル・デバイス850からの変調された信号が、アンテナ824によって受信され、受信機822によって調整され、復調器840によって復調され、RXデータ・プロセッサ842によって処理されることにより、モバイル・デバイス850によって送信された逆方向リンク・メッセージが抽出される。さらに、プロセッサ830は、ビームフォーミング重みを決定するためにどの事前符合化行列を使用するかを決定するために、この抽出されたメッセージを処理する。
プロセッサ830およびプロセッサ870は、基地局810およびモバイル・デバイス850それぞれにおける動作を指示(例えば、制御、調整、管理等)する。プロセッサ830およびプロセッサ870はそれぞれ、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ832およびメモリ872に関連付けられうる。プロセッサ830およびプロセッサ870はまた、アップリンクおよびダウンリンクそれぞれのための周波数およびインパルス応答推定値を導出する計算をも実行する。
本明細書に記載された実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、あるいはこれらの任意の組み合わせで実現されうることが理解されるべきである。ハードウェアで実現する場合、処理ユニットは、1または複数の特定用途向けIC(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理回路(PLD)、フィールドプログラム可能ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、マイクロ・プロセッサ、本明細書に記載の機能を実行するために設計されたその他の電子ユニット、あるいはこれらの組み合わせ内に実装されうる。
これら実施形態が、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアあるいはマイクロコード、プログラム・コードあるいはコード・セグメントで実現される場合、これらは、例えば記憶素子のような機械読取可能媒体に格納されうる。コード・セグメントは、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、または、命令、データ構造、あるいはプログラム文からなる任意の組み合わせを表すことができる。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、あるいは記憶内容の引渡および/または受信を行うことによって、他のコード・セグメントまたはハードウェア回路に接続されうる。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージ引渡し、トークン引渡、ネットワーク送信などを含む任意の適切な手段を用いて引渡、転送、あるいは送信されうる。
ソフトウェアで実現する場合、本明細書に記載のこれら技術は、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(例えば、手続き、機能等)を用いて実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサによって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサ内部またはプロセッサ外部に実装されうる。プロセッサ外部に実装される場合、メモリ・ユニットは、当該技術分野で周知のさまざまな手段によってプロセッサと通信可能に接続されうる。
図9を参照して、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信内のランク・インジケータ(RI)を識別するシステム900が例示されている。例えば、システム900は、基地局、モバイル・デバイス等の中に少なくとも部分的に存在しうる。システム900は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むものとして示されることが認識されるべきである。システム900は、連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ902を含む。論理グループ902は、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメントのうちの少なくとも1つを含む物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を受信するための電子構成要素904を含みうる。それに加えて、論理グループ902は、ランク・インジケータ(RI)を検出するために復号技術を適用するための電子構成要素906を備えうる。この復号技術は、シーケンシャル復号、パラレル復号、またはハイブリッド復号のうちの少なくとも1つである。さらに、論理グループ902は、検出されたランク・インジケータ(RI)に誤りが無く、データ部分の開始点にも誤りが無いように、検出されたランク・インジケータ(RI)に基づいて、データ部分の開始点を識別するための電子構成要素908を含みうる。さらに、システム900は、電子構成要素904、906、908に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ910を含みうる。メモリ910の外側にあると示されているが、電子構成要素904、906、908のうちの1または複数は、メモリ910内に存在しうることが理解されるべきである。
図10に移って、無線通信環境において、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に関連する誤りの無い復号を可能にする情報のパッケージを生成するシステム1000が例示される。システム1000は、例えば、基地局、モバイル・デバイス等に存在しうる。図示するように、システム1000は、プロセッサ、ソフトウェア、または(例えば、ファームウェアのような)これらの組み合わせによって実現される機能を表しうる。論理グループ1002は、サブ・フレーム内の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のため、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも2つ以上を含むパッケージ構成を選択するための電子構成要素1004を含みうる。さらに、論理グループ1002は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信の誤りの無い復号を可能にするために、選択されたパッケージ構成に基づいて、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも2つ以上を体系化するための電子構成要素1006を含みうる。さらに、論理グループ1002は、パッケージ構成をeノードBに通信するための電子構成要素1008を備えうる。このパッケージ構成によって、eノードBは、ランク・インジケータ(RI)を誤り無く復号できるようになる。さらに、システム1000は、電子構成要素1004、1006、1008に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ1010を含みうる。メモリ1010の外側にあるとして示されているが、電子構成要素1004、1006、1008は、メモリ1010内に存在しうることが理解されるべきである。
上述したものは、1または複数の実施形態の一例を含んでいる。もちろん、上述した実施形態を説明する目的で、構成要素または方法の考えられるすべての組み合わせを記述することは可能ではないが、当業者であれば、さまざまな実施形態のさらに多くの組み合わせおよび置き換えが可能であることを認識することができる。したがって、記載された実施形態は、特許請求の範囲の精神およびスコープ内にあるそのようなすべての変更、変更、および変形を含むことが意図される。さらにまた、用語「含む」が、詳細説明あるいは特許請求の範囲のうちの何れかで使用されている限り、その用語は、用語「備える」が、発明における遷移語として適用される場合に解釈される用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[発明1]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信内のランク・インジケータ(RI)を識別することを容易にする無線通信装置で使用される方法であって、
ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を受信することと、
前記ランク・インジケータ(RI)を検出するために、シーケンシャル復号、パラレル復号、またはハイブリッド復号のうちの少なくとも1つである復号技術を適用することと、
前記データ部分の開始点に誤りが無いように、前記検出されたランク・インジケータ(RI)に基づいて、前記データ部分の開始点を識別することと
を備える方法。
[発明2]
前記シーケンシャル復号は、
前記ランク・インジケータ(RI)を識別するために、ランク・インジケータ(RI)検出を実行することと、
前記チャネル品質インジケータ(CQI)を検出するために、前記ランク・インジケータの検出に基づいて、チャネル品質インジケータ(CQI)検出を実行することと、
前記チャネル品質インジケータ(CQI)検出に基づいて、前記データ部分の復号を実行することと
を備える発明1に記載の方法。
[発明3]
前記パラレル復号は、
前記ランク・インジケータ(RI)を識別するために、ランク・インジケータ(RI)検出を実行することと、
前記チャネル品質インジケータ(CQI)を検出するために、チャネル品質インジケータ(CQI)を実行することと、
前記データ部分の復号を実行することと、
前記ランク・インジケータ(RI)の検出と、前記チャネル品質インジケータ(CQI)の検出と、前記データ部分の復号とをパラレルに実行することと
を備える発明1に記載の方法。
[発明4]
前記チャネル品質インジケータ(CQI)および前記データ部分の検出は、前記ランク・インジケータ(RI)が、1の値であるか、または、1より大きな値であるかのうちの少なくとも1つに基づいてブラインドで実行される発明3に記載の方法。
[発明5]
前記ハイブリッド復号は、
前記ランク・インジケータ(RI)を識別するためにランク・インジケータ(RI)検出を実行することと、
前記チャネル品質インジケータ(CQI)を検出するために、チャネル品質インジケータ(CQI)検出を実行することと、
前記ランク・インジケータ(RI)検出と前記チャネル品質インジケータ(CQI)検出とをパラレルに実行することとを備え、
前記ランク・インジケータ(RI)とともに検出されたチャネル品質インジケータ(CQI)は、1の値であるか、または、1より大きな値であるかのうちの少なくとも1つであり、
前記ハイブリッド復号はさらに、
対応するランク・インジケータ(RI)を提供するチャネル品質インジケータ(CQI)巡回冗長検査(CRC)を適用することと、
前記識別されたランク・インジケータ(RI)を、前記対応するランク・インジケータ(RI)を用いて評価することと、
前記識別されたランク・インジケータ(RI)が、前記対応するランク・インジケータ(RI)と矛盾していない場合、前記データ部分の復号を実行することと
を備える発明1に記載の方法。
[発明6]
前記識別されたランク・インジケータ(RI)が、前記対応するランク・インジケータ(RI)と矛盾する場合、前記ランク・インジケータ(RI)または前記チャネル品質インジケータ(CQI)のうちの少なくとも1つが誤っていると宣言することをさらに備える発明5に記載の方法。
[発明7]
前記物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に関連するサブ・フレームにおけるログ尤度比(LLR)をクリアすることをさらに備える発明6に記載の方法。
[発明8]
ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む、前記受信された物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のパッケージ構成を識別することと、
前記識別されたパッケージ構成に少なくとも部分的に基づいて、前記物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を復号することとを備え、
前記パッケージ構成は、前記ランク・インジケータ(RI)、前記チャネル品質インジケータ、前記データ部分、または前記アクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つの位置を指定する発明1に記載の方法。
[発明9]
復号技術を利用する無線通信システムで使用される方法であって、
ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を受信することと、
1であるランク・インジケータ(RI)値と、1より大きなランク・インジケータ(RI)値とに対応するCQIのペイロード・サイズを計算することと、
より大きなペイロード・サイズのCQIに基づいて、前記チャネル品質インジケータ(CQI)に対するデータのレート・マッチングを行うことと
を備える方法。
[発明10]
復号技術を利用する無線通信システムにおいて使用される方法であって、
ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を受信することと、
ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む、前記受信された物理アップリンク共有チャネル(PSUCH)送信のパッケージ構成を識別することと、
前記識別されたパッケージ構成に少なくとも部分的に基づいて、前記物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を復号することとを備え、
前記パッケージ構成は、前記ランク・インジケータ(RI)、前記チャネル品質インジケータ(CQI)、前記データ部分、または前記アクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つの位置を指定する方法。
[発明11]
無線通信装置であって、
ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を受信し、
前記ランク・インジケータ(RI)を復号するために、シーケンシャル復号、パラレル復号、またはハイブリッド復号のうちの少なくとも1つである復号技術を利用し、
前記データ部分の開始点に誤りが無いように、前記検出されたランク・インジケータ(RI)に基づいて、前記データ部分の開始点を位置決めする
ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
を備える無線通信装置。
[発明12]
前記シーケンシャル復号は、
前記ランク・インジケータ(RI)を識別するためにランク・インジケータ(RI)検出を実行し、
前記チャネル品質インジケータ(CQI)を検出するために、前記ランク・インジケータ(RI)検出に基づいて、チャネル品質インジケータ(CQI)検出を実行し、
前記チャネル品質インジケータ(CQI)検出に基づいて、前記データ部分の復号を実行する
ように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える発明11に記載の無線通信装置。
[発明13]
前記パラレル復号は、
前記ランク・インジケータ(RI)を識別するために、ランク・インジケータ(RI)検出を実行し、
前記チャネル品質インジケータ(CQI)を検出するために、チャネル品質インジケータ(CQI)検出を実行し、
前記データ部分の復号を実行し、
前記ランク・インジケータ(RI)検出と、前記チャネル品質インジケータ(CQI)検出と、前記データ部分の復号とをパラレルに実行する
ように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える発明11に記載の無線通信装置。
[発明14]
前記ハイブリッド復号は、
前記ランク・インジケータ(RI)を識別するためにランク・インジケータ(RI)検出を実行し、
前記チャネル品質インジケータ(CQI)を検出するために、チャネル品質インジケータ(CQI)検出を実行し、
前記ランク・インジケータ(RI)検出と前記チャネル品質インジケータ(CQI)検出とをパラレルに実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備え、
前記ランク・インジケータ(RI)とともに検出されたチャネル品質インジケータ(CQI)は、1の値であるか、または、1より大きな値であるかのうちの少なくとも1つであり、
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
対応するランク・インジケータ(RI)を提供するチャネル品質インジケータ(CQI)巡回冗長検査(CRC)を適用し、
前記識別されたランク・インジケータ(RI)を、前記対応するランク・インジケータ(RI)を用いて評価し、
前記識別されたランク・インジケータ(RI)が、前記対応するランク・インジケータ(RI)と矛盾していない場合、前記データ部分の復号を実行する
ように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える発明11に記載の無線通信装置。
[発明15]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信内のランク・インジケータ(RI)を識別する無線通信装置であって、
ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を受信する手段と、
前記ランク・インジケータ(RI)を検出するために、シーケンシャル復号、パラレル復号、またはハイブリッド復号のうちの少なくとも1つである復号技術を適用する手段と、
検出されたデータ部分の開始点に誤りが無いように、前記検出されたランク・インジケータ(RI)に基づいて、前記データ部分の開始点を識別する手段と
を備える無線通信装置。
[発明16]
前記シーケンシャル復号は、
前記ランク・インジケータ(RI)を識別するためにランク・インジケータ(RI)検出を実行する手段と、
チャネル品質インジケータ(CQI)を検出するために、前記ランク・インジケータ(RI)検出に基づいて、チャネル品質インジケータ(CQI)検出を実行する手段と、
前記チャネル品質インジケータ(CQI)検出に基づいて、前記データ部分の復号を実行する手段と
を備える発明15に記載の無線通信装置。
[発明17]
前記パラレル復号は、
前記ランク・インジケータ(RI)を識別するために、ランク・インジケータ(RI)検出を実行する手段と、
前記チャネル品質インジケータ(CQI)を検出するために、チャネル品質インジケータ(CQI)検出を実行する手段と、
前記データ部分の復号を実行する手段と、
前記ランク・インジケータ(RI)検出と、前記チャネル品質インジケータ(CQI)検出と、前記データ部分の復号とをパラレルに実行する手段と
を備える発明15に記載の無線通信装置。
[発明18]
前記チャネル品質インジケータ(CQI)および前記データ部分の検出は、前記ランク・インジケータ(RI)が、1の値であるか、または、1より大きな値であるかのうちの少なくとも1つに基づいてブラインドで実行される発明17に記載の無線通信装置。
[発明19]
前記ハイブリッド復号は、
前記ランク・インジケータ(RI)を識別するためにランク・インジケータ(RI)検出を実行する手段と、
前記チャネル品質インジケータ(CQI)を検出するために、チャネル品質インジケータ(CQI)検出を実行する手段と、
前記ランク・インジケータ(RI)検出と前記チャネル品質インジケータ(CQI)検出とをパラレルに実行する手段とを備え、
前記ランク・インジケータ(RI)とともに検出されたチャネル品質インジケータ(CQI)は、1の値であるか、または、1より大きな値であるかのうちの少なくとも1つであり、
前記ハイブリッド復号はさらに、
対応するランク・インジケータ(RI)を提供するチャネル品質インジケータ(CQI)巡回冗長検査(CRC)を適用する手段と、
前記識別されたランク・インジケータ(RI)を、前記対応するランク・インジケータ(RI)を用いて評価する手段と、
前記識別されたランク・インジケータ(RI)が、前記対応するランク・インジケータ(RI)と矛盾していない場合、前記データ部分の復号を実行する手段と
を備える発明15に記載の無線通信装置。
[発明20]
前記識別されたランク・インジケータ(RI)が、前記対応するランク・インジケータ(RI)と矛盾する場合、前記ランク・インジケータ(RI)または前記チャネル品質インジケータ(CQI)のうちの少なくとも1つが誤っていると宣言する手段をさらに備える発明19に記載の無線通信装置。
[発明21]
前記物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に関連するサブ・フレームにおけるログ尤度比(LLR)をクリアする手段をさらに備える発明20に記載の無線通信装置。
[発明22]
ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む、前記受信された物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のパッケージ構成を識別する手段と、
前記識別されたパッケージ構成に少なくとも部分的に基づいて、前記物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を復号する手段とをさらに備え、
前記パッケージ構成は、前記ランク・インジケータ(RI)、前記チャネル品質インジケータ、前記データ部分、または前記アクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つの位置を指定する発明15に記載の無線通信装置。
[発明23]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信内のデータ部分の開始点を識別する無線通信装置であって、
ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を受信する手段と、
1であるランク・インジケータ(RI)値と、1より大きなランク・インジケータ(RI)値とに対応するCQIのペイロード・サイズを計算する手段と、
より大きなペイロード・サイズのCQIに基づいて、前記チャネル品質インジケータ(CQI)に対するデータのレート・マッチングを行う手段と
を備える無線通信装置。
[発明24]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信内のデータ部分の開始点を識別する無線通信装置であって、
ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を受信する手段と、
閉ループ空間多重化モードにおけるユーザ機器を識別する手段と、
前記チャネル品質インジケータ(CQI)のデータをパンクチャする手段と、
復号および検出されたランク・インジケータ(RI)に対応するログ尤度比(LLR)におけるデータをクリアする手段と
を備える無線通信装置。
[発明25]
コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
少なくとも1つのコンピュータに対して、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも1つを含む物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を受信させるためのコードと、
前記ランク・インジケータ(RI)を復号するために、少なくとも1つのコンピュータに対して、シーケンシャル復号、パラレル復号、またはハイブリッド復号のうちの少なくとも1つである復号技術を利用させるためのコードと、
前記データ部分の開始点に誤りが無いように、少なくとも1つのコンピュータに対して、前記検出されたランク・インジケータ(RI)に基づいて、前記データ部分の開始点を位置決めさせるためのコードと
を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[発明26]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に関連する誤りの無い復号を可能にする、情報のパッケージの生成を容易にする無線通信システムで使用される方法であって、
サブ・フレーム内の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のための、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも2つ以上を含むパッケージ構成を選択することと、
前記物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信の誤りの無い復号を可能にするために、前記選択されたパッケージ構成に基づいて、前記ランク・インジケータ(RI)、前記チャネル品質インジケータ(CQI)、前記データ部分、または前記アクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも2つ以上を体系化することと、
前記パッケージ構成をeノードBに通信することとを備え、
前記パッケージ構成によって、前記eノードBは、前記ランク・インジケータ(RI)を誤り無く復号できるようになる方法。
[発明27]
前記パッケージ構成は、
前記サブ・フレームの終わりに、少なくとも1つのチャネル品質インジケータ(CQI)ビットを挿入することと、
前記チャネル品質インジケータ(CQI)に対するデータ・レート・マッチを適用することと
を備える発明26に記載の方法。
[発明28]
前記パッケージ構成はさらに、ランク・インジケータ(RI)位置を変えずに保ちながら、割り当てられた帯域幅内に、第1のサブ・キャリアから始まるアクノレッジメント(ACK)シンボルを挿入することを備える発明26に記載の方法。
[発明29]
前記パッケージ構成はさらに、割り当てられた帯域幅内に、第1のサブ・キャリアから始まるランク・インジケータ(RI)シンボルおよびアクノレッジメント(ACK)シンボルを挿入することを備える発明26に記載の方法。
[発明30]
前記パッケージ構成は、前記サブ・フレーム内にチャネル品質インジケータ(CQI)シンボルを固定することを備える発明26に記載の方法。
[発明31]
前記パッケージ構成は、
前記サブ・フレームの第1の終わりに、チャネル品質インジケータ(CQI)ビットを挿入することと、
前記サブ・フレームの第2の終わりにおいて始まるチャネル品質インジケータに対するデータ・レート・マッチを適用することと
を備える発明26に記載の方法。
[発明32]
前記選択されたパッケージ構成の体系化に少なくとも部分的に基づいて、前記パッケージ構成を復号することをさらに備える発明26に記載の方法。
[発明33]
無線通信装置であって、
サブ・フレーム内の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のためのデータのパッケージであって、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも2つ以上を含むデータのパッケージを生成し、
前記物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信の復号が誤り無くなされるような構成に、前記データのパッケージを体系化し、
前記パッケージ構成を、eノードBに通信するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリとを備え、
前記パッケージ構成によって、前記eノードBは、前記ランク・インジケータ(RI)を誤り無く復号できるようになる無線通信装置。
[発明34]
前記データのパッケージは、
前記サブ・フレームの終わりに、少なくとも1つのチャネル品質インジケータ(CQI)ビットを挿入し、
前記チャネル品質インジケータ(CQI)に対するデータ・レット・マッチを適用する
ように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える発明33に記載の無線通信装置。
[発明35]
ランク・インジケータ(RI)位置を変えずに保ちながら、割り当てられた帯域幅内に、第1のサブ・キャリアから始まるアクノレッジメント(ACK)シンボルを挿入するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える発明33に記載の無線通信装置。
[発明36]
前記データのパッケージはさらに、割り当てられた帯域幅内の第1のサブ・キャリアから始まるランク・インジケータ(RI)シンボルおよびアクノレッジメント(ACK)シンボルを挿入するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える発明33に記載の無線通信装置。
[発明37]
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信に関連する誤りの無い復号を可能にする情報のパッケージを生成する無線通信装置であって、
サブ・フレーム内の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のための、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも2つ以上を含むパッケージ構成を選択する手段と、
前記物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信の誤りの無い復号を可能にするために、前記選択されたパッケージ構成に基づいて、前記ランク・インジケータ(RI)、前記チャネル品質インジケータ(CQI)、前記データ部分、または前記アクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも2つ以上を体系化する手段と、
前記パッケージ構成をeノードBに通信する手段とを備え、
前記パッケージ構成によって、前記eノードBは、前記ランク・インジケータ(RI)を誤り無く復号できるようになる無線通信装置。
[発明38]
前記パッケージ構成は、
前記サブ・フレームの終わりに、少なくとも1つのチャネル品質インジケータ(CQI)ビットを挿入する手段と、
前記チャネル品質インジケータ(CQI)に対するデータ・レート・マッチを適用する手段と
を備える発明37に記載の無線通信装置。
[発明39]
前記パッケージ構成はさらに、ランク・インジケータ(RI)位置を変えずに保ちながら、割り当てられた帯域幅内に、第1のサブ・キャリアから始まるアクノレッジメント(ACK)シンボルを挿入する手段を備える発明37に記載の無線通信装置。
[発明40]
前記パッケージ構成はさらに、割り当てられた帯域幅における第1のサブ・キャリアから始まるランク・インジケータ(RI)シンボルおよびアクノレッジメント(ACK)シンボルを挿入する手段を備える発明37に記載の無線通信装置。
[発明41]
前記パッケージ構成は、前記サブ・フレーム内にチャネル品質インジケータ(CQI)シンボルを固定する手段を備える発明37に記載の無線通信装置。
[発明42]
前記パッケージ構成は、
前記サブ・フレームの第1の終わりにおいて、チャネル品質インジケータ(CQI)を挿入する手段と、
前記サブ・フレームの第2の終わりに始まるチャネル品質インジケータ(CQI)に対するデータ・レート・マッチを適用する手段と
を備える発明37に記載の無線通信装置。
[発明43]
前記選択されたパッケージ構成の体系化に少なくとも部分的に基づいて、前記パッケージ構成を復号する手段をさらに備える発明37に記載の無線通信装置。
[発明44]
コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
少なくとも1つのコンピュータに対して、サブ・フレーム内の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のためのデータのパッケージであって、ランク・インジケータ(RI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、データ部分、またはアクノレッジメント(ACK)のうちの少なくとも2つ以上を含むデータのパッケージを生成させるためのコードと、
少なくとも1つのコンピュータに対して、前記物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信の復号が誤り無くなされるような構成に、前記データのパッケージを体系化させるためのコードと、
少なくとも1つのコンピュータに対して、前記パッケージ構成を、eノードBに通信させるためのコードとを備え、
前記パッケージ構成によって、前記eノードBは、前記ランク・インジケータ(RI)を誤り無く復号できるようになるコンピュータ・プログラム製品。
[発明45]
前記データのパッケージは、
少なくとも1つのコンピュータに対して、前記サブ・フレームの終わりに、少なくとも1つのチャネル品質インジケータ(CQI)ビットを挿入させるためのコードと、
少なくとも1つのコンピュータに対して、前記チャネル品質インジケータに対するデータ・レート・マッチを適用させるためのコードと
を備える前記コンピュータ読取可能媒体を備える発明44に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明46]
前記データのパッケージはさらに、少なくとも1つのコンピュータに対して、ランク・インジケータ(RI)位置を変えずに保ちながら、割り当てられた帯域幅内に、第1のサブ・キャリアから始まるアクノレッジメント(ACK)シンボルを挿入させるためのコードを備える発明44に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明47]
前記データのパッケージはさらに、少なくとも1つのコンピュータに対して、割り当てられた帯域幅内の第1のサブ・キャリアから始まるランク・インジケータ(RI)シンボルおよびアクノレッジメント(ACK)シンボルを挿入させるためのコードを備える発明44に記載のコンピュータ・プログラム製品。

Claims (2)

  1. 復号技術を利用する無線通信システムで使用される方法であって、
    ランク・インジケータ(RI)チャネル品質インジケータ(CQI)を含む物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を受信することと、
    1であるランク・インジケータ(RI)値に対応するCQIのペイロード・サイズと、1より大きなランク・インジケータ(RI)値対応するCQIのペイロード・サイズを計算することと、
    より大きなペイロード・サイズのCQIに基づいて、前記チャネル品質インジケータ(CQI)に対するデータのレート・マッチングを行うことと
    を備える方法。
  2. 物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信内のデータ部分の開始点を識別する無線通信装置であって、
    ランク・インジケータ(RI)チャネル品質インジケータ(CQI)含む物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信を受信する手段と、
    1であるランク・インジケータ(RI)値に対応するCQIのペイロード・サイズと、1より大きなランク・インジケータ(RI)値対応するCQIのペイロード・サイズを計算する手段と、
    より大きなペイロード・サイズのCQIに基づいて、前記チャネル品質インジケータ(CQI)に対するデータのレート・マッチングを行う手段と
    を備える無線通信装置。
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