JP5601122B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
図1に示すように、ネットワークシステム2は、複数個の多機能機10,120と、DNSサーバ200と、WHOISサーバ300と、時差サーバ400と、営業時間サーバ500と、SNTP(Simple Network Time Protocol)サーバ600と、を備える。各多機能機10,120は、インターネット4を介して、相互に通信可能に接続されている。多機能機10は、インターネット4を介して、各サーバ200〜600と通信可能に接続されている。
多機能機10は、印刷機能、スキャン機能、等の多機能を備える。多機能機10は、操作部12と、表示部14と、ネットワークインターフェイス16と、制御部20と、を備える。制御部20は、CPU22とメモリ30とを備える。CPU22は、メモリ30に記憶されているプログラム32に従って処理を実行する。CPU20がプログラム32に従って処理を実行することによって、送信部40、取得部42、決定部44、及び、再送部46の各機能が実現される。なお、取得部42は、第1の時差情報取得部42a、第2の時差情報取得部42b、及び、営業時間情報取得部42cを備える。
DNSサーバ200は、IPアドレステーブル202を記憶している。IPアドレステーブル202には、複数個のIP組合せ情報202a,202bが記録される。各IP組合せ情報202a,202bは、外部デバイス(例えば多機能機120)のドメイン名と、当該外部デバイスのグローバルIPアドレスと、が対応付けられたものである。DNSサーバ200は、ドメイン名及びグローバルIPアドレスがデバイスに割り当てられると、当該デバイスからドメイン名及びグローバルIPアドレスを取得して、IPアドレステーブル202に記録する。変形例では、DNSサーバ200の管理者は、ドメイン名及びグローバルIPアドレスがデバイスに割り当てられると、当該デバイスのドメイン名及びグローバルIPアドレスをIPアドレステーブル202に記録させてもよい。
WHOISサーバ300は、国情報テーブル302を記憶している。国情報テーブル302には、複数個の国組合せ情報302a,302bが記録される。各国組合せ情報302a,302bは、グローバルIPアドレスの範囲と、当該グローバルIPアドレスの範囲が使用される国を示す国情報と、が対応付けられたものである。WHOISサーバ300の管理者は、国組合せ情報302a,302bを、国情報テーブル302に記録させる。
時差サーバ400は、時差テーブル402を記憶している。時差テーブル402には、複数個の時差組合せ情報402a,402bが記録される。各時差組合せ情報402a,402bは、国情報と、UTC(Universal Time, Coordinated、協定世界時)に対する当該国情報によって示される国の時刻の時差と、が対応付けられたものである。なお、例えば、アメリカ合衆国のように、UTCに対する時差が異なる複数個の地域を有する国が存在する。この場合、時差テーブル402には、複数個の地域のうち、特定の時刻(例えば午前9時)に到達するのが最も遅い地域の時刻と、UTCと、の間の時差が記録される。時差サーバ400の管理者は、時差組合せ情報402a,402bを、時差テーブル402に記録させる。
営業時間サーバ500は、営業時間テーブル502を記憶している。営業時間テーブル502には、複数個の営業時間組合せ情報502aが記録される。各営業時間組合せ情報502aは、国情報と、当該国情報によって示される国に存在する組織(企業、商店等)の標準的な営業開始時刻情報と、が対応付けられたものである。なお、営業開始時刻情報は、曜日と営業開始時刻とが対応付けられたものである。例えば、ドイツでは、月〜金曜日の営業開始時刻が午前9時であり、土曜日の営業開始時刻が午前10時であるために、月〜金曜日と午前9時(9:00)とが対応づけて記録され、土曜日と午前10時(10:00)とが対応づけて記録される。営業時間サーバ500の管理者は、営業時間組合せ情報502aを、営業時間テーブル502に記録させる。
SNTPサーバ600は、外部装置(例えば多機能機10)からの要求に応じて、現在のUTCを、外部装置に提供するためのサーバである。
次いで、図2を参照して、多機能機10が実行するダイレクトSMTPの送信機能によるデータ送信処理を説明する。多機能機10のユーザは、原稿のスキャンを多機能機10に実行させるための操作を、操作部12に加えることができる。また、多機能機10のユーザは、スキャンによって得られるデータの送信先のドメイン名(例えばAAA.com)を指定するための指定操作を、操作部12に加えることができる。上記の指定操作は、メモリ30内の図示省略されたアドレス帳からドメイン名を選択するための操作であってもよいし、ドメイン名を直接的に入力するための操作であってもよい。以下では、ユーザが、多機能機120のドメイン名(AAA.com)を指定した場合を例にして説明する。
多機能機10では、データの送信先のデバイスとの間で、通信セッションが確立されない場合(図2のS14でNO)に、データの送信先のデバイスが設置されている地域の現在時刻を用いて、再送タイミング(図2のS34)を決定する。この結果、データの送信先のデバイスが設置されている地域の現在時刻を考慮して、適切な再送タイミングが決定される。この構成によれば、多機能機10は、データの送信先のデバイスの電源がOFFである可能性が高い時間帯を避けて、データを再送し得る。
第1実施例と異なる点について説明する。本実施例のネットワークシステム2は、営業時間サーバ500を備えていない。メモリ30は、多機能機10のユーザによって予め決められた再送実行時刻(例えば午前10時00分)を記憶している。
図2のS12からS30までの処理は、第1実施例と同じである。本実施例では、図2のS32及びS34の処理に代えて、以下の処理が実行される。即ち、S30の処理が実行されると、決定部44は、多機能機120が設置されている国の時刻が、メモリ30内の再送実行時刻となるタイミングでデータが再送されるように、データの再送時刻(日本における時刻)を決定する。次いで、図2のS36からS40の処理が実行される。
第1実施例と異なる点について説明する。本実施例では、多機能機10が実行するデータ送信処理が異なる。
図2のS12からS26までの処理は、第1実施例と同じである。図2のS28の処理は実行されてない。図2のS30及びS32の処理は、第1実施例と同じである。本実施例では、図2のS34に代えて、以下の処理が実行される。即ち、S32の処理が実行されると、決定部44は、再送時刻を決定する。具体的には、決定部44は、図2のS22で取得された時差(多機能機120が設置されている国の時刻とUTCとの時差)と、SNTPサーバ600から取得された現在のUTCと、から、多機能機120が設置されている国(ドイツ)の現在時刻を算出する。次いで、算出されたドイツの現在時刻(例えば午前3時00分)と、図2のS32で取得された営業時間情報(例えば午前9時00分)と、を用いて、再送タイミング(6時間後に再送)を決定する。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
Claims (8)
- ネットワークに接続される通信装置であって、
ユーザによって指定される第1の識別情報を用いて特定される第1のグローバルIPアドレスを用いて、前記第1の識別情報によって識別される特定のデバイスに特定のデータを送信する送信部であって、前記通信装置と前記特定のデバイスとの間で確立される通信路を用いて、前記特定のデータを前記特定のデバイスに送信する前記送信部と、
グローバルIPアドレスの範囲と、当該グローバルIPアドレスの範囲に含まれるグローバルIPアドレスが使用される地域を示す地域情報と、を対応付けて記憶する第1のサーバから、前記第1のグローバルIPアドレスに対応付けて前記第1のサーバに記憶されている第1の地域情報を取得する取得部であって、取得済みの前記第1の地域情報を用いて、前記特定のデバイスが設置されている第1の設置地域の時刻に関する特定の時刻情報を取得する前記取得部と、
前記特定のデータの送信が失敗する場合に、取得済みの前記特定の時刻情報を用いて、前記特定のデータを前記特定のデバイスに再送するための再送タイミングを決定する決定部と、
決定済みの前記再送タイミングで、前記特定のデバイスに前記特定のデータを再送する再送部と、を備える通信装置。 - 前記特定の時刻情報は、前記第1の設置地域の時刻と、前記通信装置が設置されている第2の設置地域の時刻と、の間の時差を示す情報である、請求項1に記載の通信装置。
- 前記取得部は、
前記取得済みの前記第1の地域情報を用いて、世界標準時刻と、前記第1の設置地域の時刻と、の間の第1の時差情報を取得する第1の時差情報取得部と、
前記通信装置を識別するための第2の識別情報を用いて、前記世界標準時刻と、前記第2の設置地域の時刻と、の間の第2の時差情報を取得する第2の時差情報取得部と、を備え、
前記取得部は、取得済みの前記第1の時差情報と、取得済みの前記第2の時差情報と、を用いて、前記第1の設置地域の時刻と、前記第2の設置地域の時刻と、の間の時差を算出することによって、前記特定の時刻情報を取得する、請求項2に記載の通信装置。 - 前記第2の時差情報取得部は、前記第2の識別情報を用いて特定される第2のグローバルIPアドレスに対応付けて前記第1のサーバに記憶されている第2の地域情報であって、前記第2の設置地域を示す第2の地域情報を取得し、取得済みの前記第2の地域情報を用いて、前記第2の時差情報を取得する、請求項3に記載の通信装置。
- 前記取得部は、複数個の地域のそれぞれについて、当該地域に存在する組織の標準的な営業時間を示す営業時間情報を記憶している第2のサーバから、前記第1の地域情報を用いて、前記第1の設置地域に対応する前記営業時間情報を取得する営業時間情報取得部を備え、
前記決定部は、前記第1の設置地域に対応する前記営業時間情報が示す営業時間内に前記特定のデータが再送されるように、取得済みの前記特定の時刻情報と、取得済みの前記営業時間情報と、を用いて、前記再送タイミングを決定する、請求項1から4のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記決定部は、前記第1の設置地域の予め決められた現地時刻に前記特定のデータが再送されるように、取得済みの前記特定の時刻情報を用いて、前記再送タイミングを決定する、請求項1から4のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記特定の時刻情報は、前記第1の設置地域の時刻を示す情報である、請求項1に記載の通信装置。
- 前記再送部は、前記再送タイミングが決定された後、前記特定のデータが前記再送タイミングで再送されるまでの間に、前記特定のデバイスに前記特定のデータを再送しない、請求項1から7のいずれか一項に記載の通信装置。
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